JPH05135077A - クレジツト取引処理装置 - Google Patents

クレジツト取引処理装置

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Publication number
JPH05135077A
JPH05135077A JP3297301A JP29730191A JPH05135077A JP H05135077 A JPH05135077 A JP H05135077A JP 3297301 A JP3297301 A JP 3297301A JP 29730191 A JP29730191 A JP 29730191A JP H05135077 A JPH05135077 A JP H05135077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
sales
data
credit
slip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3297301A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yanase
憲治 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP3297301A priority Critical patent/JPH05135077A/ja
Publication of JPH05135077A publication Critical patent/JPH05135077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クレジットカードの使用を拒否された利用者
に対しては、売上伝票の署名欄に署名できなくすること
により、無用のトラブルを防止する。 【構成】 カードリーダ30によりクレジットカードか
ら読み取られたカードデータは、キーボード2から入力
された売上金額等の販売データと共にセンタ装置25へ
伝送される。センタ装置25にて、そのクレジットカー
ドの使用が許可されなかった場合には、売上伝票9の署
名欄に「*」が印字されるので、そのクレジットカード
の利用者は売上伝票9にサインすることができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレジット取引処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクレジット取引処理装置
においては、オペレータは、まず客の持参したクレジッ
トカード自体に記憶されたカード発行企業を示す企業コ
ード、会員番号、企業携帯コード等のカードデータをカ
ード読み取り装置で読みとる。その後、暗証番号、販売
した商品のコード、販売金額、税送料、支払方法等の販
売データを、キーボードに備えられた「0」から「9」
の数字キーと入力完了を示すセットキーを押すことで入
力する。入力が完了すると、クレジットカードに記録さ
れているカードデータ及びキーボードから入力された販
売データは、電話回線を介してカード発行企業のホスト
コンピュータ等のデータ処理部に送信される。
【0003】データ処理部は、受信したデータを自己の
センターファイルに設定されている該当会員の暗証番
号、口座残高及びこの発行企業が許可している返済条件
などに基づいて販売を許可するか否かを判断する。そし
て、許可する場合は返済条件に従って、金利、各月各ボ
ーナス時の返済金額等の返済データを算出する。そし
て、販売許可情報及び返済データをクレジット取引処理
装置に返送する。
【0004】この返済データはクレジット取引処理装置
において、カードデータや販売データと共にプリンタに
より売上伝票に印字する。
【0005】この時、印字時間の短縮のため、ホストコ
ンピュータへのデータ送信と並行して、発行される売上
伝票の上半分に当たる部分に、あらかじめクレジットカ
ードのカードデータ、販売金額などをプリンタにて印字
しておく(以下プレ印字と呼ぶ)。そして、カード発行
企業のデータ処理部からの販売許可情報及び返済データ
を受信したクレジット取引処理装置は、返済条件および
返済データをプリンタにて売上伝票に印字する(以下ホ
スト印字と呼ぶ)。
【0006】この場合、カード発行企業のデータ処理部
によりそのクレジットカードによる支払いが拒否された
ときには、ホスト印字時に売上伝票の案内欄にその旨を
印字し、返済条件及び返済データを売上伝票に印字しな
いという印字処理を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな印字処理を行った売上伝票では、クレジットカード
の使用が拒否された売上伝票でも、使用が許可された売
上伝票でも、プレ印字により印字される部分は同じであ
るため、一見して区別しづらかった。そのため、クレジ
ットカードの使用が拒否された利用者に対しても、売上
伝票の署名欄にサインをしてもらい、通常の売上伝票と
して発行されることにより、トラブルが発生することが
あった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、クレジットカードの使用を拒否
された利用者に対しては、売上伝票の署名欄に署名でき
なくすることにより、無用のトラブルを防止することの
できるクレジット取引処理装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のクレジット取引処理装置は、クレジットカー
ドに記録されているカードデータを読み取る読み取り手
段と、売上金額、商品区分などの販売データを入力する
入力手段と、センタホストに前記カードデータ及び販売
データを送信すると共に、センタホストにおける照会結
果を受信するデータ照会手段と、前記照会結果に基づき
伝票を発行する伝票発行手段とを備えたクレジット取引
処理装置であって、前記伝票発行手段は、前記照会結果
に応じて伝票の署名欄に署名不可となるように印字を行
う印字手段を備えている。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明のクレジット取引処
理装置では、読み取り手段により読み取られたカードデ
ータと、入力手段により入力された販売データとが、デ
ータ照会手段によりセンタホストへ送信される。データ
照会手段はセンタホストにおける照会結果を受信し、伝
票発行手段がその照会結果に基づいて伝票を発行する。
このとき、伝票発行手段は、照会結果に応じて伝票の署
名欄に署名不可となるように印字を行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】図2はクレジットカード取引加盟店に設置
される、クレジット取引処理装置10の斜視図である。
このクレジット取引処理装置10の本体1には、金額等
を入力するキーボード2と、後述するセンタ装置25と
交信した結果などを、図5に示す売上伝票9に印字する
プリンタ3と、クレジットカード(図示せず)を挿入す
るカード挿入口4とが設けられており、さらに本体1の
上面には、キーボード2の上面を覆うように表示カバー
体5が回動可能に設けられている。表示カバー体5に
は、LCDパネル6が設けられており、入力したデータ
等の情報が表示される。LCDパネル6の下方にはファ
ンクションキー部7が備えられており、LCDパネル6
の最下行に示された表示に対応したキーとして機能する
ように構成されている。
【0013】前記売上伝票9は、図5に示すように、加
盟店名、カード発行会社、カード番号、売上金額等を印
字する欄の設けられたプレ印字部と、クレジットカード
の使用が許可された場合に付与される承認番号等を印字
する欄及び利用者が署名する署名欄からなるホスト印字
部とから構成されている。
【0014】本体1の内部には、周知のカードリーダ3
0が設けられている。カード挿入口4にクレジットカー
ドを挿入すると、カードリーダ30は自動的にそのクレ
ジットカードを取り込み、クレジットカードに記録され
たカード発行会社コード、会員番号、暗証番号等のカー
ドデータを読み込み、そのカードデータをLCDパネル
6に表示させる。また、本体1の下部からは、センタ装
置25と交信するための電話回線8が導出されている。
【0015】キーボード2には、図3に示すように、番
号や金額などを入力するためのテンキー11、入力の区
切りを示すためのセットキー12、全ての入力終了を示
すための終了実行キー13、操作を始めからやり直すた
めのリセットキー14、オペレータに直接つながるオペ
レータキー15が配備されている。
【0016】図1は本実施例のクレジット取引処理装置
10の電気的構成を示すブロック図で、中央処理装置
(CPU)21には、CPU21の動作を制御する制御
プログラムが格納された読み取り専用メモリ(ROM)
22と、クレジットの取引業務処理のための各種メモリ
が収納された読み書き可能メモリ(RAM)23と、前
述したLCDパネル6、キーボード2、プリンタ3と、
カードリーダ30とがそれぞれ接続されている。
【0017】さらに、CPU21にはNCRモデム24
が接続されており、NCRモデム24には前記電話回線
8が接続され、各カード会社のセンタ装置25との間で
販売データの伝送や販売に関する問い合わせなどを行
う。
【0018】CPU21は、ROM22に格納されてい
る制御プログラムに基づいて、クレジットカードに記録
されているカードデータ及びキーボード2から入力され
た売上データとからなる販売データのRAM23に対す
る書き込み及び読み出しを行うと共に、LCDパネル
6、キーボード2、プリンタ3、モデム24等の各種入
出力動作を制御する。
【0019】次に、このような構成のクレジット取引処
理装置10を用いたクレジット取引処理について、図4
に示すフローチャートを参照して説明する。
【0020】オペレータは、まず、カード挿入口4から
クレジットカードを挿入する(S1)と共に、キーボー
ド2より必要な情報、すなわち、売上金額や支払い方法
等の販売データ、担当者コード等を入力する(S2)。
すると、クレジットカードに記録されているカードデー
タは、カードリーダ30により読み取られ、キーボード
2から入力された販売データと共に、プリンタ3により
売上伝票9のプレ印字部に印字される(S3)。このと
き、同時に、前記カードデータ及び販売データがNCR
モデム24及び電話回線8を介してセンタ装置25へ伝
送される(S4)。
【0021】センタ装置25では、伝送されたカードデ
ータ及び販売データと、センタ装置25のデータファイ
ルに登録されている個人情報とを照会し、そのカードの
所有者に対するクレジットによる販売を許可するか否か
を判断する。その判断結果は再び電話回線8及びNCR
モデム24を介してクレジット販売処理装置10へ伝送
される(S4)。そして、センタ装置25により、その
クレジットカードの使用が許可されれば(S5・YE
S)、プリンタ3はホスト印字として売上伝票9に承認
番号等を印字し(S6)、売上伝票9が発行される(S
7)。従って、オペレータは、発行された売上伝票の署
名欄に利用客の署名をさせることにより、業務を終了す
る。
【0022】一方、センタ装置25により、そのクレジ
ットカードの使用が許可されなければ(S5・NO)、
プリンタ3はホスト印字として、図5に示すように、売
上伝票の案内欄にメッセージを印字すると共に、承認番
号等の欄及び署名欄に「*」を印字する(S8)。その
ため、オペレータは一見してこのクレジットカードの使
用が許可されなかったことが分かり、誤って利用者に対
して署名を勧めることがないので、トラブルが起こるこ
とがない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のクレジット取引処理装置によれば、センタホスト
においてクレジットカードの使用が許可されなかったと
きは、伝票の署名欄に署名不可となるように印字される
ので、クレジットカードの使用が許可されなかった利用
者が伝票の署名欄にサインすることにより生ずるトラブ
ルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したクレジット販売処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のクレジット販売処理装置の全体を示
す斜視図である。
【図3】本実施例のクレジット販売処理装置におけるキ
ーボードのキー配置及び表示カバー対を示す平面図であ
る。
【図4】本実施例のクレジット販売処理装置の制御動作
を示すフローチャートである。
【図5】本実施例において、クレジットカードの使用が
許可されなかった場合の売上伝票の状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 2 キーボード 3 プリンタ 8 電話回線 9 売上伝票 10 クレジット取引処理装置 21 CPU 22 RAM 23 ROM 24 NCRモデム 25 センタ装置 30 カードリーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジットカードに記録されているカー
    ドデータを読み取る読み取り手段と、売上金額、商品区
    分などの販売データを入力する入力手段と、センタホス
    トに前記カードデータ及び販売データを送信すると共
    に、センタホストにおける照会結果を受信するデータ照
    会手段と、前記照会結果に基づき伝票を発行する伝票発
    行手段とを備えたクレジット取引処理装置において、 前記伝票発行手段は、前記照会結果に応じて伝票の署名
    欄に署名不可となるように印字を行う印字手段を備えて
    いることを特徴とするクレジット取引処理装置。
JP3297301A 1991-11-13 1991-11-13 クレジツト取引処理装置 Pending JPH05135077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3297301A JPH05135077A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 クレジツト取引処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3297301A JPH05135077A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 クレジツト取引処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05135077A true JPH05135077A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17844741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3297301A Pending JPH05135077A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 クレジツト取引処理装置

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