JPH0635947A - カード使用取引処理装置 - Google Patents
カード使用取引処理装置Info
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- JPH0635947A JPH0635947A JP19379192A JP19379192A JPH0635947A JP H0635947 A JPH0635947 A JP H0635947A JP 19379192 A JP19379192 A JP 19379192A JP 19379192 A JP19379192 A JP 19379192A JP H0635947 A JPH0635947 A JP H0635947A
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- card
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- cards
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 52
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カードによる取引の処理を行ない、かつ、複
数種類のカードの使用を可能にし、しかも、入力操作を
簡略化するとともに入力ミスを減少することができるよ
うにする。 【構成】 キーボード14、カードリーダー12、プリ
ンタ16等を有するとともに、モデム18およびNCU
19等からなる通信手段により、複数種のカード処理用
システムのセンター装置23,24と通信可能とされ、
さらに、カードデータに含まれる識別データとカードの
種別との対応関係がRAM21に記憶され、制御手段と
してのCPU22により、上記対応関係に基づいてカー
ドの種別が判別され、それに応じて上記通信手段等が制
御されるようになっている。
数種類のカードの使用を可能にし、しかも、入力操作を
簡略化するとともに入力ミスを減少することができるよ
うにする。 【構成】 キーボード14、カードリーダー12、プリ
ンタ16等を有するとともに、モデム18およびNCU
19等からなる通信手段により、複数種のカード処理用
システムのセンター装置23,24と通信可能とされ、
さらに、カードデータに含まれる識別データとカードの
種別との対応関係がRAM21に記憶され、制御手段と
してのCPU22により、上記対応関係に基づいてカー
ドの種別が判別され、それに応じて上記通信手段等が制
御されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードによる商品取引
におけるカードの認証、照合等の処理を行ない、特にク
レジットカードと銀行系カード等の複数種類のカードの
使用を可能にするカード使用取引処理装置に関するもの
である。
におけるカードの認証、照合等の処理を行ない、特にク
レジットカードと銀行系カード等の複数種類のカードの
使用を可能にするカード使用取引処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、クレジットカード等のカードを用
いた商品取引が普及しており、これに応じ、カードによ
る取引処理の合理化を図るシステムが種々開発されてい
る。具体的には、クレジットカードによる取引に対する
ものとして、カードリーダーおよびキーボード等を備え
たクレジットカード処理端末機が電話回線等を介してセ
ンター装置と交信可能とされ、上記カードリーダーによ
るクレジットカードの読み取りおよび上記キーボードに
よる入力に基づき、センター装置へデータが送信されて
センター装置で検査等が行なわれるようにした、所謂C
AT(クレジット・オーソリゼーション・ターミナル)
システムが開発されている。
いた商品取引が普及しており、これに応じ、カードによ
る取引処理の合理化を図るシステムが種々開発されてい
る。具体的には、クレジットカードによる取引に対する
ものとして、カードリーダーおよびキーボード等を備え
たクレジットカード処理端末機が電話回線等を介してセ
ンター装置と交信可能とされ、上記カードリーダーによ
るクレジットカードの読み取りおよび上記キーボードに
よる入力に基づき、センター装置へデータが送信されて
センター装置で検査等が行なわれるようにした、所謂C
AT(クレジット・オーソリゼーション・ターミナル)
システムが開発されている。
【0003】また、銀行系カードを使用した商品取引を
可能にするため、処理端末機とセンター装置と各銀行と
の間で通信を行なうようにした、所謂銀行POSシステ
ムも開発されている。
可能にするため、処理端末機とセンター装置と各銀行と
の間で通信を行なうようにした、所謂銀行POSシステ
ムも開発されている。
【0004】上記各システムを有効に活用しようとする
ような場合などに、複数種のカードに共用できるような
端末装置が要求される。
ような場合などに、複数種のカードに共用できるような
端末装置が要求される。
【0005】従来、この種の装置としては、例えば特開
昭59−18491号公報に示されたものがある。この
装置は、クレジットカードを使用する上記CATシステ
ムの端末装置に、キャッシュカードによる残高照合や振
込み等の銀行取引処理のシステム(ホームバンキングシ
ステム)の端末としての機能を付加したもので、クレジ
ットカードもしくはキャッシュカードが挿入されるカー
ドセット部、カードリーダー、キーボード等を備えると
ともに、そのキーボードに銀行取引処理を指定するキー
および処理コードを入力するキーを有している。そし
て、キー入力に応じ、上記CATシステムを利用する処
理であるか銀行取引処理であるかが判別されるようにな
っている。
昭59−18491号公報に示されたものがある。この
装置は、クレジットカードを使用する上記CATシステ
ムの端末装置に、キャッシュカードによる残高照合や振
込み等の銀行取引処理のシステム(ホームバンキングシ
ステム)の端末としての機能を付加したもので、クレジ
ットカードもしくはキャッシュカードが挿入されるカー
ドセット部、カードリーダー、キーボード等を備えると
ともに、そのキーボードに銀行取引処理を指定するキー
および処理コードを入力するキーを有している。そし
て、キー入力に応じ、上記CATシステムを利用する処
理であるか銀行取引処理であるかが判別されるようにな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記装置によると、カ
ードセット部にセットするカードの種別をオペレータが
調べ、それに応じて処理を指定するキー操作を行なう必
要があるので、オペレータによるカードの識別およびキ
ー操作が煩わしく、操作性が悪くなるとともに、キー入
力操作時にミスを生じる可能性がある等の問題があっ
た。
ードセット部にセットするカードの種別をオペレータが
調べ、それに応じて処理を指定するキー操作を行なう必
要があるので、オペレータによるカードの識別およびキ
ー操作が煩わしく、操作性が悪くなるとともに、キー入
力操作時にミスを生じる可能性がある等の問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、複数種類の
カードに共用することができ、とくに、カードの種別の
判定とそれに応じた処理を自動的に行なって、入力操作
を簡略化するとともに入力ミスを減少することができる
カード使用取引処理装置を提供することを目的とする。
カードに共用することができ、とくに、カードの種別の
判定とそれに応じた処理を自動的に行なって、入力操作
を簡略化するとともに入力ミスを減少することができる
カード使用取引処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、カード使用形態が異なる複数種類のカードに
対して共用され、かつ少なくとも1種類のカードに対す
る処理用システムのセンター装置との間で通信が可能な
カード使用取引処理装置であって、支払金額等の取引デ
ータを入力する入力手段と、カードに記録されているカ
ードデータを読み取る読取手段と、上記センター装置と
の通信手段と、データの表示、印刷等を行なう出力処理
手段と、上記カードデータに含まれる識別データとカー
ドの種別との対応関係を記憶する記憶手段と、上記読取
手段からの信号を受け上記対応関係に基づいてカードの
種別を判別するとともに、その種別に応じて上記通信手
段および出力処理手段を制御する制御手段とを備えたも
のである。
するため、カード使用形態が異なる複数種類のカードに
対して共用され、かつ少なくとも1種類のカードに対す
る処理用システムのセンター装置との間で通信が可能な
カード使用取引処理装置であって、支払金額等の取引デ
ータを入力する入力手段と、カードに記録されているカ
ードデータを読み取る読取手段と、上記センター装置と
の通信手段と、データの表示、印刷等を行なう出力処理
手段と、上記カードデータに含まれる識別データとカー
ドの種別との対応関係を記憶する記憶手段と、上記読取
手段からの信号を受け上記対応関係に基づいてカードの
種別を判別するとともに、その種別に応じて上記通信手
段および出力処理手段を制御する制御手段とを備えたも
のである。
【0009】この構成において、クレジットカードの処
理用システムと銀行系カードの処理用システムのそれぞ
れに設けられているセンター装置に対して通信可能な通
信手段を備えるとともに、制御手段は判別したカードの
種別に応じて上記各センター装置との通信の制御を行な
うように構成されていることが好ましい。
理用システムと銀行系カードの処理用システムのそれぞ
れに設けられているセンター装置に対して通信可能な通
信手段を備えるとともに、制御手段は判別したカードの
種別に応じて上記各センター装置との通信の制御を行な
うように構成されていることが好ましい。
【0010】また、上記カードデータに含まれる識別デ
ータとして発行元の情報が各カードに記録され、この発
行元の情報とカードの種別との対応関係が記憶手段に記
憶されていることが好ましい。
ータとして発行元の情報が各カードに記録され、この発
行元の情報とカードの種別との対応関係が記憶手段に記
憶されていることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明によると、上記記憶手段に記憶されてい
る上記対応関係と上記読取手段から得られるデータとの
照合に基づいて上記制御手段でカードの種別が判別され
ることにより、オペレータによるカードの識別等が不要
となる。
る上記対応関係と上記読取手段から得られるデータとの
照合に基づいて上記制御手段でカードの種別が判別され
ることにより、オペレータによるカードの識別等が不要
となる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例による装置の概略、図2は同装
置の電気的構成を示している。図示の実施例における処
理装置10は、クレジットカードを用いた商品取引の処
理用システムであるCATシステムと、銀行系カードを
用いた商品取引の処理用システムである銀行POSシス
テムの双方に対する端末装置を構成するようになってお
り、クレジットカード1と、銀行系カード(キャッシュ
カード)2と、クレジット・銀行系両用のカード3の3
種類のカードを任意に使用することが可能となってい
る。上記各カード1〜3には、発行元の会社を示す会社
コード、会員番号ないし暗証番号、有効期間等の、カー
ドに関して必要なデータ(カードデータ)が、磁気デー
タとして予め記録されている。
図1は本発明の一実施例による装置の概略、図2は同装
置の電気的構成を示している。図示の実施例における処
理装置10は、クレジットカードを用いた商品取引の処
理用システムであるCATシステムと、銀行系カードを
用いた商品取引の処理用システムである銀行POSシス
テムの双方に対する端末装置を構成するようになってお
り、クレジットカード1と、銀行系カード(キャッシュ
カード)2と、クレジット・銀行系両用のカード3の3
種類のカードを任意に使用することが可能となってい
る。上記各カード1〜3には、発行元の会社を示す会社
コード、会員番号ないし暗証番号、有効期間等の、カー
ドに関して必要なデータ(カードデータ)が、磁気デー
タとして予め記録されている。
【0013】この処理装置10は、読取手段として検出
用磁気ヘッド等からなるカードリーダー12を備えると
ともに、入力手段としてキーボード14を備え、また、
出力処理手段として表示部15およびプリンタ16を備
えている。上記カードリーダー12は、処理装置本体1
1の所定位置に設けられた溝状のカードセット部13に
複数種のカード1〜3のうちのいずれかがを挿入された
ときに、そのカードデータを読み取るようになってい
る。上記キーボード14は、テンキーおよび各種ファン
クションキーからなり、支払金額、後記支払区分等の入
力が可能となっている。なお、当実施例では、後述のよ
うに両用のカード3に限ってシステムの選択をキー操作
で行なうようになっている。
用磁気ヘッド等からなるカードリーダー12を備えると
ともに、入力手段としてキーボード14を備え、また、
出力処理手段として表示部15およびプリンタ16を備
えている。上記カードリーダー12は、処理装置本体1
1の所定位置に設けられた溝状のカードセット部13に
複数種のカード1〜3のうちのいずれかがを挿入された
ときに、そのカードデータを読み取るようになってい
る。上記キーボード14は、テンキーおよび各種ファン
クションキーからなり、支払金額、後記支払区分等の入
力が可能となっている。なお、当実施例では、後述のよ
うに両用のカード3に限ってシステムの選択をキー操作
で行なうようになっている。
【0014】また、上記表示部15は支払金額やオペレ
ータに知らせる必要のある情報を表示し、上記プリンタ
16は、支払金額等の明細をシートに印字して繰り出し
口17から繰り出すようになっている。
ータに知らせる必要のある情報を表示し、上記プリンタ
16は、支払金額等の明細をシートに印字して繰り出し
口17から繰り出すようになっている。
【0015】さらにこの処理装置は、本体11の内部
に、モデム18およびNCU19と、ROM20および
RAM21と、CPU22とを備えている。上記モデム
18およびNCU19は、CATシステムのセンター装
置23および銀行POSシステムのセンター装置24の
双方に対する通信手段を構成し、電話回線を介して選択
的に一方のセンター装置との通信を可能としている。上
記RAM21は、カードデータに含まれる識別データと
カードの種別との対応関係を記憶する記憶手段を構成
し、例えば、発行元によってカードの種類が区別される
ため、図3のように、カードデータの1つである発行元
の会社コードと会社名およびカード種別の対応関係を、
テーブルとして記憶している。上記CPU22は、制御
手段を構成し、上記カードリーダー12からの信号を受
け上記対応関係のテーブルに基づいてカードの種別を判
別するとともに、その種別に応じて上記モデム18およ
びNCU19による通信を制御し、かつ、上記表示部1
5およびプリンタ16の制御も行なうようになってい
る。
に、モデム18およびNCU19と、ROM20および
RAM21と、CPU22とを備えている。上記モデム
18およびNCU19は、CATシステムのセンター装
置23および銀行POSシステムのセンター装置24の
双方に対する通信手段を構成し、電話回線を介して選択
的に一方のセンター装置との通信を可能としている。上
記RAM21は、カードデータに含まれる識別データと
カードの種別との対応関係を記憶する記憶手段を構成
し、例えば、発行元によってカードの種類が区別される
ため、図3のように、カードデータの1つである発行元
の会社コードと会社名およびカード種別の対応関係を、
テーブルとして記憶している。上記CPU22は、制御
手段を構成し、上記カードリーダー12からの信号を受
け上記対応関係のテーブルに基づいてカードの種別を判
別するとともに、その種別に応じて上記モデム18およ
びNCU19による通信を制御し、かつ、上記表示部1
5およびプリンタ16の制御も行なうようになってい
る。
【0016】上記CPU22による制御の具体例を、図
4のフローチャートによって説明する。
4のフローチャートによって説明する。
【0017】上記CPU22は、先ずステップS1で、
カードセット部13へのカードの挿入を待ち、カードが
挿入されると、ステップS2で、カードリーダー12か
らの情報に基づいてカードが適正か否かをチェックし、
偽造などの不適正なものであれば、NG表示を表示部に
よって行なう(ステップS3)。カードが適正なもので
あれば、キーボード14で入力される支払金額および支
払区分(一括支払、ボーナス払い、分割等)を読み込む
(ステップS4,S5)。さらにステップS6で、カー
ドリーダー12で読み取ったカードデータの会社コード
により図3のテーブルから検索を行ない、この検索に基
づいてステップS7でカード種別を判定する。
カードセット部13へのカードの挿入を待ち、カードが
挿入されると、ステップS2で、カードリーダー12か
らの情報に基づいてカードが適正か否かをチェックし、
偽造などの不適正なものであれば、NG表示を表示部に
よって行なう(ステップS3)。カードが適正なもので
あれば、キーボード14で入力される支払金額および支
払区分(一括支払、ボーナス払い、分割等)を読み込む
(ステップS4,S5)。さらにステップS6で、カー
ドリーダー12で読み取ったカードデータの会社コード
により図3のテーブルから検索を行ない、この検索に基
づいてステップS7でカード種別を判定する。
【0018】上記ステップS7でクレジットカードであ
ることを判定したときは、クレジット系(CATシステ
ム)のセンター装置23に対し、売上げデータ、支払区
分データおよびカードデータ等の必要情報を送る通信を
行ない(ステップS8)、その後に当該センター装置2
3から送られてくる信号を判定し(ステップS9)、セ
ンター装置23での検査により許可されれば明細の印
字、発行を行ない(ステップS10)、またセンター装
置23での検査結果が不許可であれば、明細用のシート
に不許可である旨を印字して、これを発行する(ステッ
プS11)。
ることを判定したときは、クレジット系(CATシステ
ム)のセンター装置23に対し、売上げデータ、支払区
分データおよびカードデータ等の必要情報を送る通信を
行ない(ステップS8)、その後に当該センター装置2
3から送られてくる信号を判定し(ステップS9)、セ
ンター装置23での検査により許可されれば明細の印
字、発行を行ない(ステップS10)、またセンター装
置23での検査結果が不許可であれば、明細用のシート
に不許可である旨を印字して、これを発行する(ステッ
プS11)。
【0019】また、上記ステップS7で銀行系カードで
あることを判定したときは、銀行系(銀行POSシステ
ム)のセンター装置24に対して必要情報の通信を行な
い(ステップS12)、その後の当該センター装置24
からの信号の判定(ステップS13)と、許可の場合の
明細の印字、発行(ステップS14)、もしくは不許可
の場合のその旨の印字、発行(ステップS15)を行な
う。
あることを判定したときは、銀行系(銀行POSシステ
ム)のセンター装置24に対して必要情報の通信を行な
い(ステップS12)、その後の当該センター装置24
からの信号の判定(ステップS13)と、許可の場合の
明細の印字、発行(ステップS14)、もしくは不許可
の場合のその旨の印字、発行(ステップS15)を行な
う。
【0020】また、クレジット系・銀行系両用カードの
場合は、その旨の表示を表示部15に行なわせる(ステ
ップS16)とともに、キーボード14からの選択用キ
ー入力により、クレジット系のシステムが選択されたか
銀行系のシステムが選択されたかを判定し(ステップS
17)、その判定に応じてステップS8〜S11の処理
またはステップS12〜S15の処理を行なう 以上のような当実施例の装置によると、カードセット部
13にセットされたカードのカードデータがカードリー
ダー12によって読み込まれ、このカードデータに含ま
れる会社コードに応じ、RAM21に記憶された図3の
ようなテーブルに基づいてカードの種別が判定され(ス
テップS7)、その判定に応じ、クレジットカードまた
は銀行系カードの場合は、当該カードに対応するシステ
ムのセンター装置23または24との通信等が行なわれ
る。従って、これらの場合は、上記カードセット部13
へのカードの挿入と支払金額、支払区分についての入力
さえ行なえば自動的に所定の処理が行なわれ、オペレー
タによるカードの識別およびシステム指定のためのキー
操作は不要となる。
場合は、その旨の表示を表示部15に行なわせる(ステ
ップS16)とともに、キーボード14からの選択用キ
ー入力により、クレジット系のシステムが選択されたか
銀行系のシステムが選択されたかを判定し(ステップS
17)、その判定に応じてステップS8〜S11の処理
またはステップS12〜S15の処理を行なう 以上のような当実施例の装置によると、カードセット部
13にセットされたカードのカードデータがカードリー
ダー12によって読み込まれ、このカードデータに含ま
れる会社コードに応じ、RAM21に記憶された図3の
ようなテーブルに基づいてカードの種別が判定され(ス
テップS7)、その判定に応じ、クレジットカードまた
は銀行系カードの場合は、当該カードに対応するシステ
ムのセンター装置23または24との通信等が行なわれ
る。従って、これらの場合は、上記カードセット部13
へのカードの挿入と支払金額、支払区分についての入力
さえ行なえば自動的に所定の処理が行なわれ、オペレー
タによるカードの識別およびシステム指定のためのキー
操作は不要となる。
【0021】また、当実施例では、上記両用カードの場
合であれば、CATと銀行POSのいずれのシステムに
よるかは顧客の選択に委ねられるので、顧客の意向に従
ってオペレータがシステム選択のキー操作を行なうが、
この場合であっても、両用カードであることの判定は自
動的に行なわれて、その旨が表示され(ステップS1
6)、このときに限ってシステム選択のキー操作を行な
えばよいので、オペレータによるカード識別の必要はな
く、カード識別の間違い等による入力ミスは避けられ
る。
合であれば、CATと銀行POSのいずれのシステムに
よるかは顧客の選択に委ねられるので、顧客の意向に従
ってオペレータがシステム選択のキー操作を行なうが、
この場合であっても、両用カードであることの判定は自
動的に行なわれて、その旨が表示され(ステップS1
6)、このときに限ってシステム選択のキー操作を行な
えばよいので、オペレータによるカード識別の必要はな
く、カード識別の間違い等による入力ミスは避けられ
る。
【0022】なお、上記実施例では、クレジットカー
ド、銀行系カード、両用カードの3種類のカードが使用
されるようになっているが、両用カードが使用されなけ
れば、上記システム選択のキー操作は不要である。ま
た、上記のCAT、銀行POS等の処理用システムを利
用する少なくとも1種類のカード(クレジットカード
等)に加え、プリペイドカードやサブクレジットカード
の使用も可能とするようにしてもよい。この場合、プリ
ペイドカード等のデータの読み込みと残高の書換えを可
能にするため、図2中に一点鎖線で示すようなカードリ
ーダーライター(カードR/W)25を、クレジットカ
ード等に対するカードリーダー12に加えて設け、ある
いはカードリーダーに共用させるようにする。そして、
カードデータの読み込みに基づいてCPU22がカード
の種別を判定し、クレジットカード等であれば上記のよ
うにセンター装置との通信等を行ない、プリペイドカー
ド等であれば支払金額に応じた残高書換え等の処理を行
なえばよい。
ド、銀行系カード、両用カードの3種類のカードが使用
されるようになっているが、両用カードが使用されなけ
れば、上記システム選択のキー操作は不要である。ま
た、上記のCAT、銀行POS等の処理用システムを利
用する少なくとも1種類のカード(クレジットカード
等)に加え、プリペイドカードやサブクレジットカード
の使用も可能とするようにしてもよい。この場合、プリ
ペイドカード等のデータの読み込みと残高の書換えを可
能にするため、図2中に一点鎖線で示すようなカードリ
ーダーライター(カードR/W)25を、クレジットカ
ード等に対するカードリーダー12に加えて設け、ある
いはカードリーダーに共用させるようにする。そして、
カードデータの読み込みに基づいてCPU22がカード
の種別を判定し、クレジットカード等であれば上記のよ
うにセンター装置との通信等を行ない、プリペイドカー
ド等であれば支払金額に応じた残高書換え等の処理を行
なえばよい。
【0023】また、処理装置10は、店舗においてキャ
ッシュレジスタと別個に設置しておいてもよいが、図5
のように電子式キャッシュレジスタ(ECR)30と電
気的に接続しておいてもよい。この場合、ECR30と
の間の通信のための通信部26を処理装置10に設けて
おき、ECR30に設けられている入力手段による商品
売上げデータの入力に基づいた支払金額等の情報がEC
R30から処理装置10に送信されるようにしておけば
よい。あるいはまた、処理装置をECRと一体に形成し
てもよい。
ッシュレジスタと別個に設置しておいてもよいが、図5
のように電子式キャッシュレジスタ(ECR)30と電
気的に接続しておいてもよい。この場合、ECR30と
の間の通信のための通信部26を処理装置10に設けて
おき、ECR30に設けられている入力手段による商品
売上げデータの入力に基づいた支払金額等の情報がEC
R30から処理装置10に送信されるようにしておけば
よい。あるいはまた、処理装置をECRと一体に形成し
てもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明のカード使用取引処理装置は、カ
ード使用形態が異なる複数種類のカードに対して共用さ
れるもので、入力手段、カードデータの読取手段、カー
ド処理用システムのセンター装置との通信手段および出
力処理手段を備えるとともに、カードデータに含まれる
識別データとカードの種別との対応関係を記憶する記憶
手段と、この対応関係に基づいてカードの種別を判別
し、それに応じて上記通信手段等を制御する制御手段と
を備えているため、複数種類のカードの判別とそれに応
じた処理を自動的に行なうことができ、オペレータによ
るカードの識別とそれに基づくキー操作を不要にし、も
しくは簡略化することができる。従って、作業性が改善
されるとともに、操作ミスを減少させることができる。
ード使用形態が異なる複数種類のカードに対して共用さ
れるもので、入力手段、カードデータの読取手段、カー
ド処理用システムのセンター装置との通信手段および出
力処理手段を備えるとともに、カードデータに含まれる
識別データとカードの種別との対応関係を記憶する記憶
手段と、この対応関係に基づいてカードの種別を判別
し、それに応じて上記通信手段等を制御する制御手段と
を備えているため、複数種類のカードの判別とそれに応
じた処理を自動的に行なうことができ、オペレータによ
るカードの識別とそれに基づくキー操作を不要にし、も
しくは簡略化することができる。従って、作業性が改善
されるとともに、操作ミスを減少させることができる。
【0025】この発明において、とくにクレジットカー
ドの処理用システムと銀行系カードの処理用システムの
それぞれに設けられているセンター装置に対して通信可
能とし、判別したカードの種別に応じて上記各センター
装置との通信の制御を行なうようになっていると、所謂
CATシステムを利用するクレジットカードと所謂銀行
POSシステムを利用する銀行系カードとの判別と、そ
れに応じた処理を、簡単かつ適正に行なうことができ
る。
ドの処理用システムと銀行系カードの処理用システムの
それぞれに設けられているセンター装置に対して通信可
能とし、判別したカードの種別に応じて上記各センター
装置との通信の制御を行なうようになっていると、所謂
CATシステムを利用するクレジットカードと所謂銀行
POSシステムを利用する銀行系カードとの判別と、そ
れに応じた処理を、簡単かつ適正に行なうことができ
る。
【図1】本発明の一実施例によるカード使用取引処理装
置の概略斜視図である。
置の概略斜視図である。
【図2】同装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】記憶手段に記憶されている発行元の情報とカー
ド種別との対応関係のテーブルを示す説明図である。
ド種別との対応関係のテーブルを示す説明図である。
【図4】CPUによる制御のフローチャートである。
【図5】別の実施例を示すブロック図である。
1,2,3 カード 10 処理装置 12 カードリーダー 14 キーボード 15 表示部 16 プリンタ 18 モデム 19 NCU 21 RAM 22 CPU 23,24 センター装置
Claims (3)
- 【請求項1】カード使用形態が異なる複数種類のカード
に対して共用され、かつ少なくとも1種類のカードに対
する処理用システムのセンター装置との間で通信が可能
なカード使用取引処理装置であって、支払金額等の取引
データを入力する入力手段と、カードに記録されている
カードデータを読み取る読取手段と、上記センター装置
との通信手段と、データの表示、印刷等を行なう出力処
理手段と、上記カードデータに含まれる識別データとカ
ードの種別との対応関係を記憶する記憶手段と、上記読
取手段からの信号を受け上記対応関係に基づいてカード
の種別を判別するとともに、その種別に応じて上記通信
手段および出力処理手段を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とするカード使用取引処理装置。 - 【請求項2】 クレジットカードの処理用システムと銀
行系カードの処理用システムのそれぞれに設けられてい
るセンター装置に対して通信可能な通信手段を備えると
ともに、制御手段は判別したカードの種別に応じて上記
各センター装置との通信の制御を行なうように構成され
ている請求項1記載のカード使用取引処理装置。 - 【請求項3】 上記カードデータに含まれる識別データ
として発行元の情報が各カードに記録され、この発行元
の情報とカードの種別との対応関係が記憶手段に記憶さ
れている請求項2記載のカード使用取引処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19379192A JPH0635947A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | カード使用取引処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19379192A JPH0635947A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | カード使用取引処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635947A true JPH0635947A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16313852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19379192A Pending JPH0635947A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | カード使用取引処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635947A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08287161A (ja) * | 1995-04-14 | 1996-11-01 | Nec Corp | Posカードロック方式 |
JP2001250065A (ja) * | 2000-03-06 | 2001-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 決済端末装置 |
JP2001515621A (ja) * | 1997-03-12 | 2001-09-18 | シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト | ネットワーク援用チップカードトランザクション処理方法 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19379192A patent/JPH0635947A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08287161A (ja) * | 1995-04-14 | 1996-11-01 | Nec Corp | Posカードロック方式 |
JP2001515621A (ja) * | 1997-03-12 | 2001-09-18 | シーメンス ニクスドルフ インフオルマチオーンスジステーメ アクチエンゲゼルシヤフト | ネットワーク援用チップカードトランザクション処理方法 |
JP2001250065A (ja) * | 2000-03-06 | 2001-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 決済端末装置 |
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