JPH08287161A - Ｐｏｓカードロック方式 - Google Patents
Ｐｏｓカードロック方式Info
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- JPH08287161A JPH08287161A JP11359995A JP11359995A JPH08287161A JP H08287161 A JPH08287161 A JP H08287161A JP 11359995 A JP11359995 A JP 11359995A JP 11359995 A JP11359995 A JP 11359995A JP H08287161 A JPH08287161 A JP H08287161A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】銀行、信販系クレジットカード及び元売り、特
約店にて発行される掛カード使用禁止情報をＰＯＳ上で
管理することにより、ＣＡＦＩＳセンタへの問合わせ回
数の削減及びＣＡＦＩＳセンタへ照会対象限度額未満の
クレジットカードを利用した取引及び掛カードを利用し
た場合の取引の使用可否のチェックを可能にするＰＯＳ
カードロック方式の提供。 【構成】ＰＯＳ端末側にクレジットカードのロック情報
を記憶するロック情報ＤＢ８を備え、ロック情報反映部
１０がカード管理ホスト９からロック情報を定期的にダ
ウンロードしてロック情報ＤＢ８の内容を更新し、ＣＡ
ＦＩＳセンタ１２に照会した問い合わせ結果をロック情
報ＤＢ８にロック情報アクセス部３を介して自動的に登
録する。
約店にて発行される掛カード使用禁止情報をＰＯＳ上で
管理することにより、ＣＡＦＩＳセンタへの問合わせ回
数の削減及びＣＡＦＩＳセンタへ照会対象限度額未満の
クレジットカードを利用した取引及び掛カードを利用し
た場合の取引の使用可否のチェックを可能にするＰＯＳ
カードロック方式の提供。 【構成】ＰＯＳ端末側にクレジットカードのロック情報
を記憶するロック情報ＤＢ８を備え、ロック情報反映部
１０がカード管理ホスト９からロック情報を定期的にダ
ウンロードしてロック情報ＤＢ８の内容を更新し、ＣＡ
ＦＩＳセンタ１２に照会した問い合わせ結果をロック情
報ＤＢ８にロック情報アクセス部３を介して自動的に登
録する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＰＯＳカードのロック方
式に関し、特に、銀行、信販系クレジットカード及び元
売り、特約店にて発行される掛カードを利用して料金の
支払いを行うＰＯＳ（Point Of Sales；販売時点情報管
理）システムにおけるＰＯＳカードロック方式に関す
る。後の説明で明らかとされるように、本発明によれ
ば、クレジット・ファイナンス情報システム（Credit A
nd Finance Information System、「ＣＡＦＩＳ」とい
う）センタへの照会対象限度額未満のクレジットカード
を利用した取引及び掛カードを利用した取引の使用可否
のオフラインでの自動チェックを可能とし、ＣＡＦＩＳ
センタへの問合わせ時間の短縮、通信料金、問い合わせ
手数料の削減、掛カード使用可否確認作業時間の削減を
達成し、及びそれぞれのカード取引における使用禁止カ
ードを利用した不正取引による損害の防止を可能とす
る。
式に関し、特に、銀行、信販系クレジットカード及び元
売り、特約店にて発行される掛カードを利用して料金の
支払いを行うＰＯＳ（Point Of Sales；販売時点情報管
理）システムにおけるＰＯＳカードロック方式に関す
る。後の説明で明らかとされるように、本発明によれ
ば、クレジット・ファイナンス情報システム（Credit A
nd Finance Information System、「ＣＡＦＩＳ」とい
う）センタへの照会対象限度額未満のクレジットカード
を利用した取引及び掛カードを利用した取引の使用可否
のオフラインでの自動チェックを可能とし、ＣＡＦＩＳ
センタへの問合わせ時間の短縮、通信料金、問い合わせ
手数料の削減、掛カード使用可否確認作業時間の削減を
達成し、及びそれぞれのカード取引における使用禁止カ
ードを利用した不正取引による損害の防止を可能とす
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の銀行、信販系クレジットカード及
び元売り、特約店にて発行される掛カードを利用して料
金の支払いを行うＰＯＳシステムにおいて、使用禁止カ
ードを利用した不正取引による損害を防止するには、銀
行、信販系クレジットカードの場合、取引の度にＣＡＦ
ＩＳセンタへ問合わせを行なうか、あるいは照会対象限
度額を設定し、一定金額以上の取引のみＣＡＦＩＳセン
タへ問合わせを行う必要があり、元売り、特約店発行の
掛カードの場合は、帳票等にて各店舗へ連絡された取引
停止リストを取引の度に紙面上でチェックを行う必要が
あった。
び元売り、特約店にて発行される掛カードを利用して料
金の支払いを行うＰＯＳシステムにおいて、使用禁止カ
ードを利用した不正取引による損害を防止するには、銀
行、信販系クレジットカードの場合、取引の度にＣＡＦ
ＩＳセンタへ問合わせを行なうか、あるいは照会対象限
度額を設定し、一定金額以上の取引のみＣＡＦＩＳセン
タへ問合わせを行う必要があり、元売り、特約店発行の
掛カードの場合は、帳票等にて各店舗へ連絡された取引
停止リストを取引の度に紙面上でチェックを行う必要が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のＰＯＳ
システムでは、銀行、信販系クレジットカードを利用し
た取引に関して、前者の場合、全取引のＣＡＦＩＳセン
タへ問合わせをするため、問合わせ時間の増加による処
理時間の増加および通信料金、問い合わせ手数料の追加
による費用の発生という問題があり、後者の場合、使用
禁止カードを利用した照会対象限度額未満の不正取引の
発生という問題があった。
システムでは、銀行、信販系クレジットカードを利用し
た取引に関して、前者の場合、全取引のＣＡＦＩＳセン
タへ問合わせをするため、問合わせ時間の増加による処
理時間の増加および通信料金、問い合わせ手数料の追加
による費用の発生という問題があり、後者の場合、使用
禁止カードを利用した照会対象限度額未満の不正取引の
発生という問題があった。
【０００４】また、元売り、特約店発行の掛カードを利
用した取引に関して取引の度にリストをチェックする必
要があり、作業時間の増加およびチェックミスによる不
正カード使用の問題があった。
用した取引に関して取引の度にリストをチェックする必
要があり、作業時間の増加およびチェックミスによる不
正カード使用の問題があった。
【０００５】従って、本発明は、上記問題点を解消し、
銀行、信販系クレジットカード及び元売り、特約店にて
発行される掛カード使用禁止情報をＰＯＳ上で管理する
ことにより、ＣＡＦＩＳセンタへの問合わせ回数の削減
及びＣＡＦＩＳセンタへ照会対象限度額未満のクレジッ
トカードを利用した取引及び掛カードを利用した取引の
使用可否のチェックを可能にするＰＯＳカードロック方
式を提供することを目的とする。
銀行、信販系クレジットカード及び元売り、特約店にて
発行される掛カード使用禁止情報をＰＯＳ上で管理する
ことにより、ＣＡＦＩＳセンタへの問合わせ回数の削減
及びＣＡＦＩＳセンタへ照会対象限度額未満のクレジッ
トカードを利用した取引及び掛カードを利用した取引の
使用可否のチェックを可能にするＰＯＳカードロック方
式を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、ＰＯＳ端末側にクレジットカードのロック情
報を記憶するロック情報記憶手段を備え、前記ＰＯＳ端
末がホストからロック情報を定期的に受信して前記ロッ
ク情報記憶手段の内容を更新し、一旦照会した問い合わ
せ結果を前記ロック情報記憶手段に自動的に登録を行う
ことを特徴とするＰＯＳカードロック方式を提供する。
本発明は、ＰＯＳ端末側にクレジットカードのロック情
報を記憶するロック情報記憶手段を備え、前記ＰＯＳ端
末がホストからロック情報を定期的に受信して前記ロッ
ク情報記憶手段の内容を更新し、一旦照会した問い合わ
せ結果を前記ロック情報記憶手段に自動的に登録を行う
ことを特徴とするＰＯＳカードロック方式を提供する。
【０００７】本発明は、好ましくは、銀行、信販系クレ
ジットカード及び元売り、特約店にて発行される掛カー
ドを利用して料金の支払いを行うＰＯＳシステムにおい
て、操作者よりカード会員コード及び取引金額が入力さ
れるカード入力手段と、該カードの使用可否結果を判断
するカード使用判断手段と、ロック情報を基に該会員に
関する信用情報の照会及び登録を行うロック情報アクセ
ス手段と、会員コードから使用カードが銀行、信販系ク
レジットカードか元売り、特約店発行の掛カードかの判
断を行う会員コード判断手段と、取引金額が照会対象金
額かの判断を行う取引金額判断手段と、エラー処理を行
うエラー処理手段と、取引処理を行う取引処理手段と、
ロック情報を格納するロック情報記憶手段と、元売り、
特約店のカード情報の管理および銀行、信販系クレジッ
トカード情報の外部からの入手、管理を行うカード管理
ホストと、カード管理ホストからロック情報を反映する
ロック情報反映手段と、を備え、ＰＯＳ端末側にロック
情報を備え、前記カード管理ホストからのロック情報に
基づき定期的に更新し、一旦照会した問い合わせ結果の
自動登録を行うことを特徴とするＰＯＳカードロック方
式を提供する。
ジットカード及び元売り、特約店にて発行される掛カー
ドを利用して料金の支払いを行うＰＯＳシステムにおい
て、操作者よりカード会員コード及び取引金額が入力さ
れるカード入力手段と、該カードの使用可否結果を判断
するカード使用判断手段と、ロック情報を基に該会員に
関する信用情報の照会及び登録を行うロック情報アクセ
ス手段と、会員コードから使用カードが銀行、信販系ク
レジットカードか元売り、特約店発行の掛カードかの判
断を行う会員コード判断手段と、取引金額が照会対象金
額かの判断を行う取引金額判断手段と、エラー処理を行
うエラー処理手段と、取引処理を行う取引処理手段と、
ロック情報を格納するロック情報記憶手段と、元売り、
特約店のカード情報の管理および銀行、信販系クレジッ
トカード情報の外部からの入手、管理を行うカード管理
ホストと、カード管理ホストからロック情報を反映する
ロック情報反映手段と、を備え、ＰＯＳ端末側にロック
情報を備え、前記カード管理ホストからのロック情報に
基づき定期的に更新し、一旦照会した問い合わせ結果の
自動登録を行うことを特徴とするＰＯＳカードロック方
式を提供する。
【０００８】本発明においては、好ましくは、前記ロッ
ク情報反映手段が、前記カード管理ホストから送信され
るロック情報を格納し、前記ロック情報記憶手段への追
加、更新、削除を行うと共に予め定めた期間経過した登
録データを削除するよう制御することを特徴とする。
ク情報反映手段が、前記カード管理ホストから送信され
るロック情報を格納し、前記ロック情報記憶手段への追
加、更新、削除を行うと共に予め定めた期間経過した登
録データを削除するよう制御することを特徴とする。
【０００９】本発明においては、好ましくは、前記ロッ
ク情報が、カード区分、カード識別コード、使用可否区
分、登録日付、の情報を含むことを特徴とする。
ク情報が、カード区分、カード識別コード、使用可否区
分、登録日付、の情報を含むことを特徴とする。
【００１０】本発明においては、好ましくは、ＣＡＦＩ
Ｓセンタへの前記カードの照会結果を前記ロック情報記
憶手段に登録することを特徴とする。
Ｓセンタへの前記カードの照会結果を前記ロック情報記
憶手段に登録することを特徴とする。
【００１１】
【作用】上記構成のもと本発明によれば、ＰＯＳ側にロ
ック情報を持ち、カード管理ホストからのロック情報の
定期的登録及び一旦照会した問い合わせ結果の自動登録
を行うことにより、銀行、信販系クレジットカードを利
用した取引におけるＣＡＦＩＳセンタへの問合わせ回数
を削減する。その結果、本発明によれば、作業時間及び
通信料金、問い合わせ手数料の削減及び掛カード及びＣ
ＡＦＩＳセンタへの照会対象限度額未満のクレジットカ
ードを利用した不正取引を防止することを可能とする。
ック情報を持ち、カード管理ホストからのロック情報の
定期的登録及び一旦照会した問い合わせ結果の自動登録
を行うことにより、銀行、信販系クレジットカードを利
用した取引におけるＣＡＦＩＳセンタへの問合わせ回数
を削減する。その結果、本発明によれば、作業時間及び
通信料金、問い合わせ手数料の削減及び掛カード及びＣ
ＡＦＩＳセンタへの照会対象限度額未満のクレジットカ
ードを利用した不正取引を防止することを可能とする。
【００１２】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
明する。
【００１３】図１、図２及び図３を参照して本発明の一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【００１４】カード入力部１にて操作者１３よりカード
会員コード及び取引金額が入力される。
会員コード及び取引金額が入力される。
【００１５】カード使用判断部２は、カード使用可否結
果を判断する。ロック情報アクセス部３は、ロック情報
を基に該当会員に関する信用情報の照会およびセンタと
の照会結果の登録を行う。会員コード判断部４は、会員
コードから使用カードが銀行、信販系クレジットカード
か元売り、特約店発行の掛カードかの判断を行う。
果を判断する。ロック情報アクセス部３は、ロック情報
を基に該当会員に関する信用情報の照会およびセンタと
の照会結果の登録を行う。会員コード判断部４は、会員
コードから使用カードが銀行、信販系クレジットカード
か元売り、特約店発行の掛カードかの判断を行う。
【００１６】取引金額判断部５は、取引金額が照会対象
金額かの判断を行う。エラー処理部６は、エラーが発生
した際に適宜エラー処理を行う。取引処理部７は、取引
処理を行う。ロック情報データベース（ＤＢ）８は、ロ
ック情報を格納する。図３に、ロック情報ＤＢ８のレコ
ード配置の一例を示す。図３を参照して、カード区分３
１、カードＩＤ３２、使用可否区分３３、登録日付３４
の各レコードから構成される。
金額かの判断を行う。エラー処理部６は、エラーが発生
した際に適宜エラー処理を行う。取引処理部７は、取引
処理を行う。ロック情報データベース（ＤＢ）８は、ロ
ック情報を格納する。図３に、ロック情報ＤＢ８のレコ
ード配置の一例を示す。図３を参照して、カード区分３
１、カードＩＤ３２、使用可否区分３３、登録日付３４
の各レコードから構成される。
【００１７】カード管理ホスト９はＰＯＳ端末と通信回
線を介して接続され、元売り、特約店のカード情報の管
理および銀行、信販系クレジットカード情報の外部から
の入手、管理を行う。ロック情報反映部１０は、カード
管理ホスト９と通信しロック情報ＤＢ８におけるロック
情報を反映するよう制御する。
線を介して接続され、元売り、特約店のカード情報の管
理および銀行、信販系クレジットカード情報の外部から
の入手、管理を行う。ロック情報反映部１０は、カード
管理ホスト９と通信しロック情報ＤＢ８におけるロック
情報を反映するよう制御する。
【００１８】ＣＡＦＩＳ問合せ部１１は、ＣＡＦＩＳセ
ンタに対し、該当会員の信用情報のチェックを行う。Ｃ
ＡＦＩＳセンタ１２は、銀行、信販系クレジットカード
会員の信用情報のチェックを行い照会情報を回答する。
ンタに対し、該当会員の信用情報のチェックを行う。Ｃ
ＡＦＩＳセンタ１２は、銀行、信販系クレジットカード
会員の信用情報のチェックを行い照会情報を回答する。
【００１９】次に、図１、図２および図３を参照して、
カードを利用した場合の取引の使用可否チェック動作に
ついて説明する。
カードを利用した場合の取引の使用可否チェック動作に
ついて説明する。
【００２０】カード入力部１は操作者１３よりカード会
員コード及び取引金額を入力する（ステップ１０１）。
員コード及び取引金額を入力する（ステップ１０１）。
【００２１】入力情報をもとにカード使用判断部２はロ
ック情報アクセス部３へロック情報ＤＢ８の検索指示を
行い、ロック情報アクセス部３はロック情報ＤＢ８の検
索を行う（ステップ１０２）。
ック情報アクセス部３へロック情報ＤＢ８の検索指示を
行い、ロック情報アクセス部３はロック情報ＤＢ８の検
索を行う（ステップ１０２）。
【００２２】カード使用判断部２は検索結果を評価する
（ステップ１０３）。
（ステップ１０３）。
【００２３】検索結果が使用可データの場合は、会員コ
ード判断部４にて使用カードが銀行、信販系クレジット
カードか元売り、特約店発行の掛カードかの判断を行い
（ステップ１０４）、カード使用判断部２はその結果を
もとに、利用カードがクレジットカードの場合は会員コ
ード、取引金額を取引金額判断部５へ、クレジットカー
ド以外の場合は取引処理部７へ処理を移す（ステップ１
０４）。
ード判断部４にて使用カードが銀行、信販系クレジット
カードか元売り、特約店発行の掛カードかの判断を行い
（ステップ１０４）、カード使用判断部２はその結果を
もとに、利用カードがクレジットカードの場合は会員コ
ード、取引金額を取引金額判断部５へ、クレジットカー
ド以外の場合は取引処理部７へ処理を移す（ステップ１
０４）。
【００２４】取引金額判断部５では、取引金額を通常の
照会限度額より高い、特別照会金額との比較を行い（ス
テップ１０６）、取引金額が特別照会金額以上の場合
は、ＣＡＦＩＳ問合わせ部１１へカード会員ＩＤを送
り、特別照会金額未満の場合は、取引処理部７へ処理を
移す（ステップ１０７）。
照会限度額より高い、特別照会金額との比較を行い（ス
テップ１０６）、取引金額が特別照会金額以上の場合
は、ＣＡＦＩＳ問合わせ部１１へカード会員ＩＤを送
り、特別照会金額未満の場合は、取引処理部７へ処理を
移す（ステップ１０７）。
【００２５】ロック情報ＤＢ８の検索結果がロックデー
タなしの場合は、会員コード判断部４にて使用カードが
銀行、信販系クレジットカードか元売り、特約店発行の
掛カードかの判断を行い（ステップ１０８）、カード使
用判断部２はその結果をもとに、利用カードがクレジッ
トカードの場合は会員コード、取引金額を取引金額判断
部５へ、クレジットカード以外の場合は取引処理部７へ
処理を移す（ステップ１０９）。
タなしの場合は、会員コード判断部４にて使用カードが
銀行、信販系クレジットカードか元売り、特約店発行の
掛カードかの判断を行い（ステップ１０８）、カード使
用判断部２はその結果をもとに、利用カードがクレジッ
トカードの場合は会員コード、取引金額を取引金額判断
部５へ、クレジットカード以外の場合は取引処理部７へ
処理を移す（ステップ１０９）。
【００２６】取引金額判断部５では、取引金額を通常照
会金額との比較を行い（ステップ１１０）、取引金額が
通常照会金額以上の場合はＣＡＦＩＳ問合わせ部１１へ
カード会員ＩＤを送り、通常照会金額未満の場合は取引
処理部７へ処理を移す（ステップ１１１）。
会金額との比較を行い（ステップ１１０）、取引金額が
通常照会金額以上の場合はＣＡＦＩＳ問合わせ部１１へ
カード会員ＩＤを送り、通常照会金額未満の場合は取引
処理部７へ処理を移す（ステップ１１１）。
【００２７】ＣＡＦＩＳ問合わせ部１１では、ＣＡＦＩ
Ｓセンタ１２に対し該当会員の信用情報のチェックを行
い（ステップ１１２、ステップ１１３）、カード使用判
断部２に使用可否結果を送る。
Ｓセンタ１２に対し該当会員の信用情報のチェックを行
い（ステップ１１２、ステップ１１３）、カード使用判
断部２に使用可否結果を送る。
【００２８】カード使用判断部２は照会結果のロック情
報ＤＢ８への登録指示をロック情報アクセス部３に対し
て行い、ロック情報アクセス部３はロック情報ＤＢ８へ
照会結果の登録を行う（ステップ１１４）。
報ＤＢ８への登録指示をロック情報アクセス部３に対し
て行い、ロック情報アクセス部３はロック情報ＤＢ８へ
照会結果の登録を行う（ステップ１１４）。
【００２９】カード使用判断部２は照会結果が使用可の
場合には、取引処理部７へ取引処理要求を行い、使用不
可の場合はエラー処理部６へエラー処理要求を行う（ス
テップ１１５）。
場合には、取引処理部７へ取引処理要求を行い、使用不
可の場合はエラー処理部６へエラー処理要求を行う（ス
テップ１１５）。
【００３０】ロック情報アクセス部３のロック情報ＤＢ
８の検索結果が使用不可の場合も、エラー処理部６へエ
ラー処理要求を行う（ステップ１０３）。
８の検索結果が使用不可の場合も、エラー処理部６へエ
ラー処理要求を行う（ステップ１０３）。
【００３１】取引処理部７は、通常の取引処理を行い
（ステップ１１６）、エラー処理部６は、取引不可に伴
うエラー処理を行う（ステップ１１７）。
（ステップ１１６）、エラー処理部６は、取引不可に伴
うエラー処理を行う（ステップ１１７）。
【００３２】ロック情報反映部１０は、カード管理ホス
ト９から定期的にロック情報をダウンロードし、ロック
情報ＤＢ８の追加、更新、削除を行うと同時に、一定期
間経過した登録データを削除する等の制御を行なう。
ト９から定期的にロック情報をダウンロードし、ロック
情報ＤＢ８の追加、更新、削除を行うと同時に、一定期
間経過した登録データを削除する等の制御を行なう。
【００３３】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の原
理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。
たが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の原
理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ＰＯＳ側にロック情報を持ち、カード管理ホストからの
ロック情報の定期的登録及び一旦照会した問い合わせ結
果の自動登録を行うことにより、銀行、信販系クレジッ
トカードを利用した取引におけるＣＡＦＩＳセンタへの
問合わせ回数を削減するという効果を有すると共に、作
業時間及び通信料金、問い合わせ手数料の削減ならびに
掛カード及びＣＡＦＩＳセンタへの照会対象限度額未満
のクレジットカードを利用した不正取引を防止すること
を可能とするという効果を有する。上記効果は請求項２
〜５によっても好適に奏することができる。
ＰＯＳ側にロック情報を持ち、カード管理ホストからの
ロック情報の定期的登録及び一旦照会した問い合わせ結
果の自動登録を行うことにより、銀行、信販系クレジッ
トカードを利用した取引におけるＣＡＦＩＳセンタへの
問合わせ回数を削減するという効果を有すると共に、作
業時間及び通信料金、問い合わせ手数料の削減ならびに
掛カード及びＣＡＦＩＳセンタへの照会対象限度額未満
のクレジットカードを利用した不正取引を防止すること
を可能とするという効果を有する。上記効果は請求項２
〜５によっても好適に奏することができる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図２】本発明の一実施例の処理動作を説明する流れ図
である。
である。
【図３】ロック情報データベースのレコードレイアウト
を示す図である。
を示す図である。
１ カード入力部 ２ カード使用判断部 ３ ロック情報アクセス部 ４ 会員コード判断部 ５ 取引金額判断部 ６ エラー処理部 ７ 取引処理部 ８ ロック情報ＤＢ ９ カード管理ホスト １０ ロック情報反映部 １１ ＣＡＦＩＳ問合わせ部 １２ ＣＡＦＩＳセンタ
Claims (5)
- 【請求項１】ＰＯＳ端末側にクレジットカードのロック
情報を記憶するロック情報記憶手段を備え、 前記ＰＯＳ端末がホストからロック情報を定期的に受信
して前記ロック情報記憶手段の内容を更新し、 一旦照会した問い合わせ結果を前記ロック情報記憶手段
に自動的に登録を行うことを特徴とするＰＯＳカードロ
ック方式。 - 【請求項２】銀行、信販系クレジットカード及び元売
り、特約店にて発行される掛カードを利用して料金の支
払いを行うＰＯＳシステムにおいて、 操作者よりカード会員コード及び取引金額が入力される
カード入力手段と、 該カードの使用可否結果を判断するカード使用判断手段
と、 ロック情報を基に該会員に関する信用情報の照会及び登
録を行うロック情報アクセス手段と、 会員コードから使用カードが銀行、信販系クレジットカ
ードか元売り、特約店発行の掛カードかの判断を行う会
員コード判断手段と、 取引金額が照会対象金額か否かの判断を行う取引金額判
断手段と、 エラー処理を行うエラー処理手段と、 取引処理を行う取引処理手段と、 ロック情報を格納するロック情報記憶手段と、 元売り、特約店のカード情報の管理および銀行、信販系
クレジットカード情報の外部からの入手、管理を行うカ
ード管理ホストと、 カード管理ホストからロック情報を反映するロック情報
反映手段と、 を備え、 ＰＯＳ端末側にロック情報を備え、前記カード管理ホス
トからのロック情報に基づき定期的に更新し、一旦照会
した問い合わせ結果の自動登録を行うことを特徴とする
ＰＯＳカードロック方式。 - 【請求項３】前記ロック情報反映手段が、前記カード管
理ホストから送信されるロック情報を格納し、前記ロッ
ク情報記憶格納手段への追加、更新、削除を行うと共に
予め定めた期間経過した登録データを削除するよう制御
することを特徴とする請求項２記載のＰＯＳカードロッ
ク方式。 - 【請求項４】前記ロック情報が、カード区分、カード識
別コード、使用可否区分、登録日付、の情報を含むこと
を特徴とする請求項２記載のＰＯＳカードロック方式。 - 【請求項５】ＣＡＦＩＳセンタへの前記カードの照会結
果を前記ロック情報記憶手段に登録することを特徴とす
る請求項２記載のＰＯＳカードロック方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11359995A JPH08287161A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | Ｐｏｓカードロック方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11359995A JPH08287161A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | Ｐｏｓカードロック方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287161A true JPH08287161A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14616302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11359995A Pending JPH08287161A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | Ｐｏｓカードロック方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08287161A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264365A (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-17 | Omron Tateisi Electronics Co | クレジツトカ−ド承認端末装置 |
| JPH0269863A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-08 | Anritsu Corp | カード信用照会システム |
| JPH0635947A (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-10 | Nippon Kinsen Kikai Kk | カード使用取引処理装置 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP11359995A patent/JPH08287161A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264365A (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-17 | Omron Tateisi Electronics Co | クレジツトカ−ド承認端末装置 |
| JPH0269863A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-08 | Anritsu Corp | カード信用照会システム |
| JPH0635947A (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-10 | Nippon Kinsen Kikai Kk | カード使用取引処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980916 |