JPH0513436U

JPH0513436U - 足横指圧器

Info

Publication number: JPH0513436U
Application number: JP089493U
Authority: JP
Inventors: 昭治永瀬
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1991-08-07
Filing date: 1991-08-07
Publication date: 1993-02-23

Abstract

(57)【要約】【目的】電気的動力を使用せず、経済的で、使用が実
に簡単で、足横のツボばかりではなく、足裏のツボも同
時に指圧ができ、また、立っても、座っても、寝ても使
用することができる健康上大変効果がある安全な健康器
具を提供する。【構成】踏めば足横を指圧する蝶番形となった足踏み
板（５）の内側に、指圧用の突起（６）を底面及び側面
に設け、この足踏み板（５）を開閉させるために、この
下部両端に頭部球状のスライド金具（４）を設け、この
スライド金具（４）をスライドさせるために台部（１）
に、左右対称するスライド金具ガイドレール（２）を設
け、このガイドレール（２）の中にスライド金具（４）
を跳ね返すスプリング（３）を装着することを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、足踏み板の内側側面に指圧用突起をつけた、足横指圧器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、竹を半分に割ったものや、ゴムやプラスチック板の上に突起のついた足踏み式指圧器があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）足には裏も横にも多くのツボがあるので、足横のツボをおすには大変難があった。本考案は、この欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

踏めば足横を指圧する蝶番形となった足踏み板（５）の内側に、指圧用突起（６）を底面及び側面に設ける。そして、この足踏み板（５）を開閉させるため、この下部両端に、頭部球状のスライド金具（４）を設け、このスライド金具（４）をスライドさせるために台部（１）に、左右対称するスライド金具ガイドレール（２）を設け、このガイドレール（２）の中にスライド金具（４）を跳ね返すスプリング（３）を装着する。本考案は、以上のような構成よりなる足横指圧器である。

【０００５】

【作用】

足踏み板（５）に足を乗せれば、底面（Ａ）が下（Ａ′）に下がり、側面（Ｂ）が（Ｂ′）に開き。突起（６）の付いた板にて足の側面のツボを指圧する。足を上げればスプリング（３）にて足踏み板（５）の底（Ａ）が上がって側面（Ｂ）が元の場所に戻る。足の踏み場所を少し変えれば、また、足横の違ったツボを指圧できる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（イ）Ｌ型の板の内側に数個の突起（６）を付けたもの（材質は、金属または硬質プラスチック等がよい）２枚を蝶番状に組み合わせ足踏み板（５）を設ける。（ロ）足踏み板（５）の下部両端に２個ずつ、頭部が球状のスライド金具（４）を設ける。（ハ）蝶番形の足踏み板（５）を開閉させるために、スライド金具（４）をスライドさせるために、台部（１）に、スライド金具（４）の球状頭部が入るスライド金具ガイドレール（２）を設ける。（ニ）スライド金具（４）を跳ね返すためのスプリング（３）をガイドレール（２）の中に装着する。本案は、以上のような構造で、これを使用するときは、立って使用するときは本器を上向きに、椅子に腰掛けて使用するときも本器を上向きに、寝て使用するときは柱等に密着横向きにして、蝶番形の底部に足を乗せてやや力を入れて踏み込めば、Ｌ型の突起（６）で足の横のツボを指圧する。これを何回も繰返し、足を上げては踏み込めば、スプリング（３）の作用で、足踏み板（５）の横が開いたり閉じたりして側部の突起（６）によって指圧をする。また、底部にも突起（６）があるので、同時に足裏のツボも指圧できる。なお、図１，図２に示すスプリング（３）を跳ね返すのではなく、逆にスライド金具（４）を中心に引っ張ってもよい。さらに、人によって足の巾が違うので、Ｍ，Ｓ，Ｌ等のサイズの違った数種のものをつくっておけばよい。

【０００７】

【考案の効果】電気的動力を使用せず、経済的で、使用が実に簡単で、足横のツボばかりでなく、足裏のツボも同時に指圧ができ健康上大へん効果がある。また、立っても、座っても、寝ても使用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用前の断面図である。

【図２】本考案の使用中の断面図である。

【図３】本考案台部の上面図である。

【図４】本考案の足踏み板の上面図である。

【図５】本考案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１台部２スライド金具ガイドレール３スプリング４スライド金具５足踏み板６突起７足Ａ，Ａ′ 器具移動点Ｂ，Ｂ′ 器具移動点

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】踏めば足横を指圧する蝶番形となった足
踏み板（５）の内側に、指圧用の突起（６）を底面及び
側面に設け、この足踏み板（５）を開閉させるために、
この下部両端に頭部球状のスライド金具（４）を設け、
このスライド金具（４）をスライドさせるために台部
（１）に、左右対称するスライド金具ガイドレール
（２）を設け、このガイドレール（２）の中にスライド
金具（４）を跳ね返すスプリング（３）を装着した足横
指圧器。