JP2002045265A - 足掛けベット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 疲労は足からと云われるように、日頃の健康
維持に足へのいたわりが必要で、家庭内におけるフリー
タイムに気軽に仰臥、横臥して足を伸ばす開放感、気が
ねなく足掛け足もたれする体勢の足掛け専用器具を提供
する。 【解決手段】 毎日の健康維持、足の疲れ、貧血等に両
足の膝関節より下腿部分を仰臥、臥床時、高さ約２５ｃ
ｍのミニベットに形成された平面上に、両足の下腿部分
を軽く上げ下げする足掛け療法を特徴とする足掛け専用
足掛け器具。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、誰でも気軽に仰
臥して足掛け足もたれする健康維持を考慮した足掛けベ
ットで、特に足の疲れ、貧血等に利用すると効果は大き
い。

【０００２】

【従来の技術】従来、人は疲れを癒すとき、何げなく仰
臥、横臥して足を大きく広げて開放感をもつものであ
る。これまで物の上に足掛けする光景はしばしば見受け
られるが、足掛けとしての専用器具はなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。これまで、足掛けとして利用されるものに、
テーブル、腰掛け、ふとん、マット等があり、又、ソフ
ァーの肘掛けに足掛けすることもあるが、その利用法は
限られている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】器具本体を軽い材質で弧
のある概形長方形、縦最長約６５ｃｍ、横最長約５０ｃ
ｍ、足掛け平面台、高さ約２５ｃｍ、縦の両脇に枠、高
さ約３５ｃｍ、枠横幅約３５ｃｍ、平面台にはクッショ
ン用マットを設け、仰臥、臥床時、両足の膝関節より下
腿部分を足掛け平面台に足もたれする、足掛け療法を特
徴とする、足掛けベット。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 （イ） 足掛けベット本体（１）をプラスチック等、軽
い材質でミニベット風に形成、弧のある概形長方形に、
器具の厚肉約１ｃｍ、縦幅最長約６５ｃｍ、横奥行最長
約５０ｃｍ、縦の両脇に枠（３）、高さ最長約３５ｃ
ｍ、枠横幅約３５ｃｍを設ける。 （ロ） 足掛け本体（１）の平面（２）、高さ約２５ｃ
ｍ、その平面（２）上にはクッション用マットを設置す
る。 （ハ） 枠幅約６ｃｍの枠（３）の頭部に弧を設け、側
面中央上部に手さげ孔（５）、ヨコ約１５ｃｍ、タテ約
５ｃｍを設け、足掛け本体（１）の底の外縁に足
（４）、幅約１ｃｍを設ける。 本発明は、以上のような構造で、これを使用するとき
は、両足の膝関節より下腿部分を仰臥、臥床時、足掛け
本体（１）の平面（２）に足掛け足もたれする。床での
利用も可能で、臥床時、両枠（３）が両足にかかる掛け
ふとんの重みを分散させる効果をもつ。

【０００６】

【発明の効果】本発明を気軽に利用することで、日頃の
健康維持、疲労回復にその効果は大きく、特に足の疲
れ、貧血等に血液の血行をよくする療法効果を特徴とす
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の側面図である。

【符号の説明】

１ 足掛けベット本体 ２ 足掛け平面 ３ 足掛けベット枠 ４ 足掛けベット足 ５ 手さげ孔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 器具本体を軽い材質で弧のある概形長方
   形、縦幅最長約６５ｃｍ、横奥行最長約５０ｃｍ、足掛
   け平面台、高さ約２５ｃｍ、縦の両脇に枠、高さ約３５
   ｃｍ、枠横幅約３５ｃｍ、枠幅約６ｃｍ、平面台にはク
   ッション用マットを設け、仰臥、臥床時、両足の膝関節
   より下腿部分を足掛け平面台に足もたれする足掛け療法
   を特徴とする、足掛けベット。