JP3108012U - 足を重ねず自由に位置を変えられる足枕具 - Google Patents

Abstract

【課題】就寝時、足部の疲労感、不快感を、解消して気持よく就寝する事が可能な足枕具を提供する。
【解決手段】本考案足枕具は、本体を山型の台座状に形成し、高（１）中（２）低（３）とそれぞれ高さの異なる３ヶ所の足のせ部を設けた。又トンネル状空間（４）を設けて、自由に足を出し入れ出来る様にした。
【選択図】図３

Description

就寝時、直接足を重ねず、足の位置を色々変えて、自分の好みの姿勢で安眠できる、足枕具に関するものである。

従来、疲れた時足を組んだり、交叉したり、高くしたり、位置を変える事により血行を良くして、少しでも楽になる様に無意識のうちに足を動かしているが、足を重ねると普通の人で平均７ｋｇ前後の重力がかかり、痛みを感じて、同じ姿勢を長くつづける事は無理であった。

就床時間の多い高齢者や入院患者などは、足部の疲れや不快感などを、解決したいと思っていても、従来の足もみ器やマッサージ器などは高価で、型状も大きく、一般のフトンやベットなどでの使用は困難であった。本考案はこの課題を解消するためになされた。

課題を解消するための手段

本考案足枕具は、本体を山形台座状に形成、高さの異なる３ヶ所の足のせ部、各（１）（２）（３）と中央直下にトンネル状空間（４）を設けた事を特徴とする足枕具である。

考案の効果

トンネル状空間（４）や、各足のせ部（１）（２）（３）を交互、片方づつ、好きな位置に足をのせて使用する事により、リラックス出来、今までの様に直接足を重ねる事により、しびれたり痛くなったりする事がなくなった。

以下本考案の実施の形態を説明する。
（イ）本考案足枕具は、一般に使用されている頭用枕と同程度の大きさ即ち底面は、横４０ｃｍ、〜４２ｃｍ、巾１４ｃｍ、高さ中心部１３ｃｍ、である。
（ロ）素材は木製、本体は、山形台座状に形成、中央高部天板に足のせ部（１）左側斜め中間に足のせ部（２）右側端底部近くに足のせ部（３）を設けた。高部（１）の直下にトンネル状空間（４）を設けた。足のせ部（２）と足のせ部（３）は、それぞれ、この空間（４）の左右に位置する。
（ハ）本来、木工製品であるが、其の他の素材、即ち合成樹脂、芯入り布製などによっても、同様に製作出来る。構造は比較的簡単であり製作にあたっては、多くの設備を要しない。

本考案足枕具の斜視図である。 本考案足枕具の断面図である。 本考案足枕具の使用例図である。

符号の説明

１ 高部
２ 中間部
３ 低位部
４ トンネル状空間

Claims (1)

1. 足枕具本体中央部下にトンネル状空間（４）を設け、高さの異なる足のせ高部（１）中間部（２）低位部（３）の３ヶ所設けたことを特徴とする、足を重ねず自由に位置を変えられる足枕具。

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