JPH05134018A - 擬障方式 - Google Patents

擬障方式

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Publication number
JPH05134018A
JPH05134018A JP3297047A JP29704791A JPH05134018A JP H05134018 A JPH05134018 A JP H05134018A JP 3297047 A JP3297047 A JP 3297047A JP 29704791 A JP29704791 A JP 29704791A JP H05134018 A JPH05134018 A JP H05134018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pseudo
register
fault simulation
microprogram
obstacle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3297047A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Amano
由信 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試験時間を短縮し、かつ確認の結果のばらつ
きや実施もれを無くし、信頼性の高い試験を行う。 【構成】 擬障テストモードレジスタ4は人手により擬
障テストモードをセットし、擬障スタートレジスタ6は
セットされた内容を受け取る。擬障用マイクロプログラ
ム群格納部10は擬障を行う擬障用マイクロプログラム
群を格納する。擬障用マイクロプログラムアドレス生成
回路部8は擬障テストモードの内容を基にスタートアド
レスを生成し、マイクロプログラム格納レジスタ12は
擬障用マイクロプログラム群格納部10内から擬障用マ
イクロプログラムを読み出して格納する。擬障用データ
発生回路部14は格納された擬障用マイクロプログラム
に制御され擬障用データを生成する。擬障結果格納部2
2は擬障用データに基づいてレジスタを擬障を行い、そ
の擬障結果を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路を試験する擬障
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで言う擬障方式とは、被試験回路で
ある論理回路に対して疑似的に障害を発生させ、その機
能を評価する試験方式であって、従来、論理回路におけ
る擬障方式は、マイクロプログラムにより論理回路内の
レジスタを1つずつ直接人手によって作動させ、擬障に
よる試験を行っていた。また、これらの擬障の結果を確
認する際には、1つのレジスタの擬障試験の実施後、こ
の試験を実施した作業者により確認を行い、続いて、残
りのレジスタを試験していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の擬障方
式では、論理回路内のレジスタを1つずつ直接人手によ
って作動させて試験を行っていたため、すべてのレジス
タの試験を実施するのに長時間を要し、また、実施する
作業者によって擬障の方式にばらつきが生じる可能性が
あった、更に、擬障の結果を確認する際も、作業者が1
つずつ確認をするため、確認のもれや確認の結果にばら
つきがあった。しかも、論理回路内にレジスタが多数あ
る場合には、すべてのレジスタの試験を実施しないこと
もあった。このため、信頼性の高い試験ができないとい
う欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、人手により擬
障テストモードをセットする擬障テストモードレジスタ
と、この擬障テストモードレジスタにセットされた前記
擬障テストモードの内容を受け取る擬障スタートレジス
タと、前記論理回路内レジスタに対して擬障を行う擬障
用マイクロプログラム群を格納する擬障用マイクロプロ
グラム群格納部と、前記擬障スタートレジスタの内容を
基にし擬障を実行する擬障用マイクロプログラムを指定
するためのスタートアドレスを生成する擬障用マイクロ
プログラムアドレス生成回路部と、生成された前記スタ
ートアドレスを基に前記擬障用マイクロプログラム群格
納部内から指定の擬障用マイクロプログラムを読み出し
て格納するマイクロプログラム格納レジスタと、このマ
イクロプログラム格納レジスタに格納された前記擬障用
マイクロプログラムに制御されて擬障用データを生成す
る擬障用データ発生回路部と、生成された前記擬障用デ
ータに基づいて前記論理回路内のレジスタの擬障を行う
と共に、その擬障結果を格納する擬障結果格納部とを備
えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本実施例の擬障方式は、図1に示すように、診
断制御部1,論理回路部2及び制御記憶部3からなり、
診断制御部1は擬障テストモードレジスタ4を備え、制
御記憶部3は擬障用マイクロプログラム群格納部10を
備えている。また、論理回路部2には擬障スタートレジ
スタ6,擬障用マイクロプログラムアドレス生成回路部
8,マイクロプログラム格納レジスタ12,擬障用デー
タ発生回路部14,レジスタA16,レジスタB17,
レジスタC18,擬障結果格納部22及び制御記憶部ア
ドレス切り換えセレクタ23を備えている。
【0007】なお、ここで擬障の対象となるレジスタ
は、レジスタA16,レジスタB17及びレジスタC1
8であるものとする。そして、各部は以下のように接続
されている。
【0008】擬障テストモードレジスタ4は、擬障テス
トモード信号線5を介して擬障スタートレジスタ6に接
続している。擬障用マイクロプログラムアドレス生成回
路部8は、擬障スタートレジスタ6とマイクロプログラ
ム格納レジスタ12とをそれぞれ擬障スタートモード信
号線7とレジスタ擬障発生信号線13とを介して入力
し、制御記憶部アドレス切り換えセレクタ23に擬障用
マイクロプログラムアドレス信号線9及びセレクタ切り
換え信号線25を介して出力する。
【0009】制御記憶部アドレス切り換えケレクタ23
は、セレクタ切り換え信号線25により擬障用マイクロ
プログラムアドレス信号線9及び通常命令マイクロプロ
グラムアドレス信号線26からの信号を選択し、制御記
憶用アドレス信号線24を介して制御記憶部3と接続す
る。そして、制御記憶部3内の擬障用マイクロプログラ
ム群格納部10に格納された内容が、マイクロプログラ
ム信号線11を介してマイクロプログラム格納レジスタ
12に入力する。
【0010】擬障用データ作成回路部14は、マイクロ
プログラム格納レジスタ12よりレジスタ擬障発生信号
線13を介し入力し、擬障用データ信号線15を介して
それぞれレジスタA16,レジスタB17及びレジスタ
C18に出力する。また、擬障結果格納部22は、レジ
スタA16,レジスタB17及びレジスタC18にそれ
ぞれレジスタA出力信号線19,レジスタB出力信号線
20及びレジスタC出力信号線21を介して接続されて
いる。
【0011】次に、診断制御部1内の擬障テストモード
レジスタ4をセットしたときのレジスタの擬障方式につ
いて説明する。
【0012】まず、作業者によって擬障テストモードレ
ジスタ4をセットすることにより、セットした内容が擬
障テストモード信号線5を介して擬障スタートレジスタ
6に入力する。そして、擬障スタートレジスタ6に入力
した内容が、更に擬障スタートモード信号線7を介して
擬障用マイクロプログラムアドレス生成部8に入力さ
れ、擬障用マイクロプログラム群格納部10の先頭アド
レスを生成し、擬障用マイクロプログラムアドレス信号
線9を介して制御記憶部アドレス切り換えセレクタ23
に入力する。また、同時に擬障用マイクロプログラムア
ドレス生成部8は、制御記憶部アドレス切り換えセレク
タ23のセレクト信号を生成し、セレクタ切り換え信号
線25を介して制御記憶部アドレス切り換えセレクタ2
3に入力するため、擬障用マイクロプログラムアドレス
信号線9が選択され、制御記憶用アドレス信号線24に
は擬障用マイクロプログラム群格納部10の先頭アドレ
スが送出されて制御記憶部3内の擬障用マイクロプログ
ラム群格納部10のアクセスを行い、マイクロプログラ
ム信号線11により擬障用マイクロプログラムの第1ス
テップがマイクロプログラム格納レジスタ12入力す
る。
【0013】そして、マイクロプログラム格納レジスタ
12の内容がレジスタ擬障発生信号線13により擬障用
データ発生回路部14に送出される。擬障用データ発生
回路14は擬障データを発生し、擬障用データ信号線1
5を介してレジスタA16に送り擬障を行う。また、同
時に次に行う擬障のマイクロプログラム(レジスタB1
7の擬障)が送出されてくるため、レジスタ擬障発生信
号線13により送られたデータにより擬障用マイクロプ
ログラムアドレス生成部8が次のアドレスを生成し、制
御記憶部3をアクセスして次のマイクロプログラムを読
み出し、これを基にレジスタB17の擬障を行う。そし
て、共にレジスタA16の擬障結果をレジスタA出力線
19を介して擬障結果格納部22に格納する。以上の動
作を同様に行ってレジスタC18の擬障を行い、擬障結
果格納部22にレジスタB17及びレジスタC18の擬
障結果を格納して一連の擬障動作を終了し、通常動作に
戻る。
【0014】このようにして、マイクロプログラムで動
作する論理回路部2内のレジスタA16,レジスタB1
7及びレジスタC18の擬障を一度に実施することがで
きる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、人手によ
り擬障が開始可能な擬障スタートレジスタを追加すると
共に、擬障を行う命令を格納する擬障用マイクロプログ
ラム群格納部を設けることによって、論理回路内のすべ
てのレジスタの擬障が可能となり、また、擬障の結果も
擬障結果格納部により確認することができるため、試験
時間を短縮すると共に確認作業を容易にし、かつ作業者
により確認の結果にばらつきや実施のもれが無くなり、
信頼性の高い試験ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 診断制御部 2 論理回路部 3 制御記憶部 4 擬障テストモードレジスタ 5 擬障テストモード信号線 6 擬障スタートレジスタ 7 擬障スタートモード信号線 8 擬障用マイクロプログラムアドレス生成回路 9 擬障用マイクロプログラムアドレス信号線 10 擬障用マイクロプログラム群格納部 11 マイクロプログラム信号線 12 マイクロプログラム格納レジスタ 13 レジスタ擬障発生信号線 14 擬障用データ発生回路部 15 擬障用データ信号線 16 レジスタA 17 レジスタB 18 レジスタC 19 レジスタA出力信号線 20 レジスタB出力信号線 21 レジスタC出力信号線 22 擬障結果格納部 23 制御記憶部アドレス切り換えセレクタ 24 制御記憶用アドレス信号線 25 セレクタ切り換え信号線 26 通常命令マイクロプログラムアドレス信号線
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 11/22 360 G 9290−5B H 9290−5B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプログラムにより制御され論理
    回路内のレジスタを試験する擬障方式であって、人手に
    より擬障テストモードをセットする擬障テストモードレ
    ジスタと、この擬障テストモードレジスタにセットされ
    た前記擬障テストモードの内容を受け取る擬障スタート
    レジスタと、前記論理回路内レジスタに対して擬障を行
    う擬障用マイクロプログラム群を格納する擬障用マイク
    ロプログラム群格納部と、前記擬障スタートレジスタの
    内容を基にし擬障を実行する擬障用マイクロプログラム
    を指定するためのスタートアドレスを生成する擬障用マ
    イクロプログラムアドレス生成回路部と、生成された前
    記スタートアドレスを基に前記擬障用マイクロプログラ
    ム群格納部内から指定の擬障用マイクロプログラムを読
    み出して格納するマイクロプログラム格納レジスタと、
    このマイクロプログラム格納レジスタに格納された前記
    擬障用マイクロプログラムに制御されて擬障用データを
    生成する擬障用データ発生回路部と、生成された前記擬
    障用データに基づいて前記論理回路内のレジスタの擬障
    を行うと共に、その擬障結果を格納する擬障結果格納部
    とを備えることを特徴とする擬障方式。
JP3297047A 1991-11-13 1991-11-13 擬障方式 Withdrawn JPH05134018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3297047A JPH05134018A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 擬障方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP3297047A JPH05134018A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 擬障方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05134018A true JPH05134018A (ja) 1993-05-28

Family

ID=17841529

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3297047A Withdrawn JPH05134018A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 擬障方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531681A (ja) * 2011-09-29 2014-11-27 インテル・コーポレーション メモリにエラーを注入する方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531681A (ja) * 2011-09-29 2014-11-27 インテル・コーポレーション メモリにエラーを注入する方法および装置
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