JPH05133673A - 除霜機能付き冷却装置 - Google Patents

除霜機能付き冷却装置

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JPH05133673A
JPH05133673A JP29915391A JP29915391A JPH05133673A JP H05133673 A JPH05133673 A JP H05133673A JP 29915391 A JP29915391 A JP 29915391A JP 29915391 A JP29915391 A JP 29915391A JP H05133673 A JPH05133673 A JP H05133673A
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JP
Japan
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defrosting
temperature rise
temperature
abnormal temperature
abnormal
Prior art date
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Application number
JP29915391A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ezaki
猛 江碕
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常昇温検出後も、昇温に対する安全性を保
ちながら着霜量に応じた適切な除霜を行う。 【構成】 通常の除霜時は、第1のバイメタルスイッチ
14と両温度ヒューズ15,16を通して除霜ヒータ5
に通電し、除霜終了温度になった時点で第1のバイメタ
ルスイッチ14がオフして除霜を終了する。この除霜中
に異常昇温が発生すれば、第1の温度ヒューズ14が切
れて、異常昇温表示ランプ10を点灯させるが、除霜ヒ
ータ5への通電は第2のバイメタルスイッチ17と電流
制限用のコンデンサ18及び第2の温度ヒューズ16を
通して行われる。このときの除霜ヒータ5への入力電力
は電流制限用のコンデンサ18により低下され、温度上
昇が抑えられた状態で除霜が行われる。この後も異常昇
温が続けば、第2の温度ヒューズ17が切れて除霜ヒー
タ5への通電が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除霜動作中に異常昇温
が発生したときの制御仕様を改良した除霜機能付き冷却
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫等の冷却装置では、故障等
により除霜動作が正常に終了しないときに異常昇温状態
になることを防止するために、異常昇温を検出する昇温
防止安全器を設け、これが異常昇温を検出したときに
は、除霜ヒータをタイマ制御に切り換えると共に、異常
昇温表示器に「異常昇温」の表示をして、それを使用者
に知らせるように構成することが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷却器への
着霜量は気温や湿度等により変動するので、除霜時間も
着霜量に応じて変化させる必要がある。しかるに、上記
従来構成では、異常昇温検出後は、除霜ヒータをタイマ
制御に切り換えて一定時間通電する構成であるので、着
霜量に応じた適切な除霜を行えず、除霜時間が不足し
て、過着霜による冷却効率の低下を招いたり、逆に、必
要以上に除霜ヒータに通電し過ぎて庫内の温度をいたず
らに上昇させてしまうことがあり、食品の保存状態にも
悪影響を及ぼすことがあった。
【0004】本発明は、この様な事情を考慮してなされ
たもので、従ってその目的は、異常昇温検出後も、昇温
に対する安全性を保ちながら着霜量に応じた適切な除霜
を行うことができ、しかも、異常昇温の報知も適時に行
い得る除霜機能付き冷却装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の除霜機能付き冷
却装置は、庫内を冷却する冷却器と、この冷却器に付着
した霜を加熱して取り除く除霜ヒータと、除霜終了温度
を検出する除霜終了温度検出手段と、異常昇温を検出す
る異常昇温検出手段と、異常昇温が発生したときにこれ
を報知する異常昇温報知手段とを備え、前記除霜終了温
度の検出レベルとして高低2種類の温度を設定する一
方、前記異常昇温の検出レベルについても高低2種類の
温度を設定し、前記異常昇温検出手段が前記異常昇温を
検出していないときには、前記除霜ヒータによる除霜動
作を前記除霜終了温度検出手段が高温側の除霜終了温度
を検出したときに終了し、前記異常昇温検出手段の検出
温度が前記異常昇温の低温側検出レベルに達したときに
は、前記異常昇温報知手段に報知動作を行わせながら前
記除霜ヒータへの入力電力を低下させた状態で除霜する
と共に、その除霜動作を前記除霜終了温度検出手段が低
温側の除霜終了温度を検出したときに終了し、前記異常
昇温検出手段の検出温度が前記異常昇温の高温側検出レ
ベルに達したときには、前記除霜ヒータへの通電を停止
すると共に、前記異常昇温報知手段に報知動作を行わせ
るように構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、異常昇温検出手段が異常昇
温を検出していないときには、除霜終了温度検出手段が
高温側の除霜終了温度を検出するまで除霜する。このと
きの高温側の除霜終了温度の設定値は、従来の除霜終了
温度の設定値に相当し、従来同様の除霜が行われること
になる。
【0007】一方、異常昇温検出手段の検出温度が異常
昇温の低温側検出レベルに達したときには、異常昇温報
知手段に報知動作を行わせながら除霜ヒータへの入力電
力を低下させた状態で除霜すると共に、その除霜動作を
除霜終了温度検出手段が低温側の除霜終了温度を検出し
たときに終了する。
【0008】この場合、異常昇温の低温側検出レベル
は、従来の異常昇温の検出レベルよりも低く、従来より
も早めに異常昇温を検出することになるが、この異常昇
温検出後も、除霜ヒータへの入力電力を低下させてその
発熱量を抑えた状態で除霜を行うので、庫内の温度上昇
を抑えて食品の保存状態を良好に保ちながら、着霜量に
応じた適切な除霜を行うことができる。しかも、異常昇
温検出後は、異常昇温報知手段に報知動作を行わせるの
で、異常昇温に対する適切な処置(例えばサービスマン
による修理)を早期に行うことができる。
【0009】他方、異常昇温検出手段の検出温度が異常
昇温の高温側検出レベルに達したときには、除霜ヒータ
への通電を停止して除霜を停止すると共に、異常昇温報
知手段に報知動作を行わせる。この異常昇温の高温側検
出レベルは、従来の異常昇温の検出レベルに相当し、従
来同様に異常昇温が防止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を冷蔵庫に適用した一実施例に
ついて図1を参照して説明する。冷蔵庫の機械室(図示
せず)内にはコンプレッサ1が収納されている。このコ
ンプレッサ1の運転中は、高温・高圧のガス冷媒を凝縮
器(図示せず)に吐出して液化し、その液冷媒を冷却器
(図示せず)に供給して庫内を冷却する。
【0011】このコンプレッサ1は、商用交流電源2に
対して冷凍室温度制御スイッチ3と除霜制御スイッチ4
の接点(4a−4b)を介して接続されている。上記冷
凍室温度制御スイッチ3は、冷凍室(図示せず)内の温
度が設定温度を越えたときにオンしてコンプレッサ1の
運転を開始し、その後、冷凍室内の温度が設定温度以下
になったときにオフしてコンプレッサ1を停止する。
【0012】一方、除霜制御スイッチ4は、1つの可動
接点4aと2つの固定接点4b,4cを有し、可動接点
4aが冷凍室温度制御スイッチ3側に接続され、一方の
固定接点4bがコンプレッサ1側に接続され、他方の固
定接点4cが後述する除霜ヒータ5側に接続されてい
る。この除霜制御スイッチ4の接点切換は、除霜タイマ
6により制御される。この除霜タイマ6は、コンプレッ
サ1の運転時間を積算し、その積算時間が所定時間に達
したときに、除霜制御スイッチ4の可動接点4aを固定
接点4c側に切り換えて除霜を開始する。
【0013】また、コンプレッサ1に対して、ファンモ
ータ7とドアスイッチ8の接点(8a−8b)が並列に
接続され、コンプレッサ1の運転中はこのファンモータ
7にも通電してその送風作用により庫内の冷気を循環さ
せる。上記ドアスイッチ8は他方の固定接点8cが庫内
灯9側に接続され、冷蔵庫のドア(図示せず)を開放し
たときに、ドアスイッチ8の可動接点8aを固定接点8
c側に切り換えて、ファンモータ7を停止させると共に
庫内灯9に通電して庫内を照明する。
【0014】この庫内灯9とドアスイッチ8の接点(8
c−8a)の直列回路に対して、異常昇温報知手段たる
異常昇温表示ランプ10と自己保持形のリレースイッチ
11との直列回路を並列に接続している。この自己保持
形のリレースイッチ11は、励磁コイル12によって駆
動される常開形のリレースイッチであり、励磁コイル1
2への通電は常開形のリレースイッチ13によって制御
される。
【0015】一方、前述した除霜制御スイッチ4の固定
接点4cには、除霜終了温度検出用の第1のバイメタル
スイッチ14、異常昇温検出用の第1及び第2の温度ヒ
ューズ15,16及び除霜ヒータ5が直列に接続され、
除霜制御スイッチ4の可動接点4aが固定接点4c側に
切り換えられたときに、除霜ヒータ5に通電されて除霜
が開始される。また、第1のバイメタルスイッチ14と
第1の温度ヒューズ15との直列回路に対して、第2の
バイメタルスイッチ17と電流制限用のコンデンサ18
との直列回路が並列に接続されている。
【0016】この場合、第1及び第2のバイメタルスイ
ッチ14,17により、除霜終了温度を検出する除霜終
了温度検出手段19が構成されている。ここで、第1の
バイメタルスイッチ14の動作温度は、従来の除霜復帰
用バイメタルスイッチの動作温度とほぼ同じであるが、
第2のバイメタルスイッチ17の動作温度は、この第1
のバイメタルスイッチ14の動作温度よりも低く設定さ
れている。これにより、除霜終了温度検出手段20は除
霜終了温度の検出レベルとして高低2種類の設定温度を
有することになる。
【0017】一方、前述した第1及び第2の温度ヒュー
ズ15,16により、異常昇温を検出する異常昇温検出
手段20が構成されている。ここで、第2の温度ヒュー
ズ16の動作温度は、従来の異常昇温防止用温度ヒュー
ズの動作温度とほぼ同じであるが、第1の温度ヒューズ
15の動作温度は、この第2の温度ヒューズ16の動作
温度よりも低く設定されている。これにより、異常昇温
検出手段20は異常昇温の検出レベルとして高低2種類
の設定温度を有することになる。
【0018】また、第1及び第2の温度ヒューズ15,
16の直列回路に対してリレースイッチ13の励磁コイ
ル21が並列に接続されている。これにより、温度ヒュ
ーズ15,16の少なくとも一方が溶断したとき、即ち
異常昇温が検出されたときに、励磁コイル21に通電さ
れてリレースイッチ13がオンし、それによって自己保
持形のリレースイッチ11の励磁コイル12にも通電さ
れ、リレースイッチ11もオンして異常昇温表示ランプ
10を点灯させる。この場合、リレースイッチ11は一
旦オンされると、その励磁コイル12によりオン状態が
保持され、異常昇温表示ランプ10が点灯され続ける。
【0019】次に、上記構成の作用について説明する。
通常時(非除霜時)には、除霜制御スイッチ4の接点
(4a−4b)間がオン状態に維持されている。この状
態で、冷凍室(図示せず)内の温度が設定温度を越えた
ときに、冷凍室温度制御スイッチ3がオンしてコンプレ
ッサ1を起動し、冷却運転を開始する。
【0020】このコンプレッサ1の運転時間は除霜タイ
マ6により積算され、その積算時間が所定時間に達した
ときに、除霜タイマ6のカム(図示せず)により除霜制
御スイッチ4の可動接点4aが固定接点4c側に切り換
えられる。これにより、コンプレッサ1が停止される一
方、除霜ヒータ5に通電されて、除霜が開始される。こ
のときの除霜ヒータ5への通電は、第1のバイメタルス
イッチ14と第1及び第2の温度ヒューズ15,16を
通して行われる。
【0021】この後、除霜が進んで冷却器(図示せず)
の周辺温度が高温側の除霜終了温度に達した時点で、第
1のバイメタルスイッチ14がオフして、除霜ヒータ5
への通電が停止され、除霜が終了する。このときの第1
のバイメタルスイッチ14の動作温度(高温側の除霜終
了温度の設定値)は、従来の除霜終了温度の設定値に相
当し、従来同様の除霜が行われることになる。
【0022】一方、この除霜の終了動作が第1のバイメ
タルスイッチ14の故障等により正常に行われなかった
場合には、冷却器の周辺温度(除霜ヒータ5の周辺温
度)が異常に上昇するので、その温度が異常昇温の低温
側検出レベルに達した時点で、第1の温度ヒューズ15
が溶断する。これにより、励磁コイル21に通電されて
リレースイッチ13がオンするので、自己保持形のリレ
ースイッチ11の励磁コイル12にも通電され、リレー
スイッチ11もオンして異常昇温表示ランプ10を点灯
させる。このリレースイッチ11は一旦オンされると、
その励磁コイル12によりオン状態が保持され、異常昇
温表示ランプ10が点灯され続ける。
【0023】そして、上述した第1の温度ヒューズ15
の溶断後は、第2のバイメタルスイッチ17、電流制限
用のコンデンサ18及び第2の温度ヒューズ16を通し
て除霜ヒータ5に通電され、引き続き除霜が行われる。
しかし、この場合には、除霜ヒータ5への入力電力が電
流制限用のコンデンサ18により低下されるので、除霜
ヒータ5の発熱量が抑えられる。このため、冷却器の周
辺温度(除霜ヒータ5の周辺温度)の上昇が抑えられた
状態で除霜(以下「低発熱除霜」という)が行われるこ
とになる。
【0024】この低発熱除霜が進んで冷却器(図示せ
ず)の周辺温度が低温側の除霜終了温度に達した時点
で、第2のバイメタルスイッチ17がオフして、除霜ヒ
ータ5への通電が停止され、除霜が終了する。このとき
の第2のバイメタルスイッチ17の動作温度(低温側の
除霜終了温度の設定値)は、除霜ヒータ5の発熱量低下
に対応させて、第1のバイメタルスイッチ14の動作温
度よりも低く設定されているので、冷却器の周辺温度の
上昇が抑えられて、庫内の食品の保存状態に悪影響を及
ぼすことはない。
【0025】この場合、第1の温度ヒューズ15の溶断
温度(異常昇温の低温側検出レベル)は、従来の異常昇
温の検出レベルよりも低く、従来よりも早めに異常昇温
(以下「一次異常昇温」という)を検出することになる
が、この一次異常昇温検出後も、除霜ヒータへの入力電
力を低下させてその発熱量を抑えた状態で除霜を行うの
で、庫内の温度上昇を抑えて食品の保存状態を良好に保
ちながら、着霜量に応じた適切な除霜を行うことができ
る。しかも、一次異常昇温検出後は、異常昇温表示ラン
プ10を点灯させて異常昇温の発生を報知するので、そ
れにより使用者は異常昇温の発生を知ることができて、
異常昇温に対する適切な処置(例えばサービスマンによ
る修理)を早期に行うことができる。
【0026】一方、一次異常昇温検出後の低発熱除霜中
に、何等かの原因で、冷却器の周辺温度(除霜ヒータ5
の周辺温度)が異常に上昇すると、その温度が異常昇温
の高温側検出レベルに達した時点で、第2の温度ヒュー
ズ16が溶断して、除霜ヒータ5への通電が停止され
る。この第2の温度ヒューズ16の溶断温度(異常昇温
の高温側検出レベル)は、従来の異常昇温の検出レベル
に相当し、従来同様に異常昇温が防止されることにな
る。このときも、引き続き、異常昇温表示ランプ10を
点灯させて異常昇温の発生を報知するので、上述と同様
に、使用者は異常昇温の発生を知ることができて、異常
昇温に対する適切な処置(例えばサービスマンによる修
理)を行うことができる。
【0027】尚、上記実施例では、異常昇温検出手段2
0として温度ヒューズ15,16を用いたが、これらを
バイメタルスイッチに変更しても良い。また、異常昇温
報知手段は、異常昇温表示ランプ10等の表示器や発光
素子に限定されず、例えばブザー等の音声により報知す
るものであっても良い。更に、一次異常昇温検出後に除
霜ヒータ5への入力電力を低下させる手段は、電流制限
用のコンデンサ18に限定されず、例えば抵抗器やリア
クタンスを用いても良く、或は位相制御により除霜ヒー
タ5への通電率を低下させるようにしても良い。
【0028】また、上記実施例では、2つのバイメタル
スイッチ14,17と2つの温度ヒューズ15,16等
から成る電気回路により、除霜ヒータ5への通電制御と
異常昇温の検出・報知を行うようにしたが、これを例え
ばマイクロコンピュータにより所定の制御プログラムに
従って制御するようにしても良い。この場合、除霜終了
温度検出手段と異常昇温検出手段は、それぞれサーミス
タ等の温度センサを1つずつ設け、その検出温度に基づ
いてマイクロコンピュータが除霜ヒータへの通電制御と
異常昇温の検出・報知を制御するようにすれば良い。
【0029】その他、本発明は、上記実施例のような冷
蔵庫の他に、自動販売機やショーケース等、冷却機能を
備えた装置に広く適用して実施できる等、種々の変形が
可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、異常昇温の検出レベルとして高低2種類の温度を設
定することにより、従来よりも早めに異常昇温(一次異
常昇温)を検出し、この一次異常昇温検出後も、除霜ヒ
ータへの入力電力を低下させてその発熱量を抑えた状態
で除霜を行うようにしているので、一次異常昇温検出後
も、庫内の温度上昇を抑えて食品の保存状態を良好に保
ちながら、着霜量に応じた適切な除霜を行うことができ
る。しかも、一次異常昇温検出後は、異常昇温報知手段
に報知動作を行わせるので、異常昇温に対する適切な処
置(例えばサービスマンによる修理)を早期に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気回路図
【符号の説明】
1はコンプレッサ、3は冷凍室温度制御スイッチ、4は
除霜制御スイッチ、5は除霜ヒータ、10は異常昇温表
示ランプ(異常昇温報知手段)、11は自己保持形のリ
レースイッチ、14は第1のバイメタルスイッチ、15
は第1の温度ヒューズ、16は第2の温度ヒューズ、1
7は第2のバイメタルスイッチ、18は電流制限用のコ
ンデンサ、19は除霜終了温度検出手段、20は異常昇
温検出手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内を冷却する冷却器と、この冷却器に
    付着した霜を加熱して取り除く除霜ヒータと、除霜終了
    温度を検出する除霜終了温度検出手段と、異常昇温を検
    出する異常昇温検出手段と、異常昇温が発生したときに
    これを報知する異常昇温報知手段とを備え、 前記除霜終了温度の検出レベルとして高低2種類の温度
    を設定する一方、前記異常昇温の検出レベルについても
    高低2種類の温度を設定し、 前記異常昇温検出手段が前記異常昇温を検出していない
    ときには、前記除霜ヒータによる除霜動作を前記除霜終
    了温度検出手段が高温側の除霜終了温度を検出したとき
    に終了し、 前記異常昇温検出手段の検出温度が前記異常昇温の低温
    側検出レベルに達したときには、前記異常昇温報知手段
    に報知動作を行わせながら前記除霜ヒータへの入力電力
    を低下させた状態で除霜すると共に、その除霜動作を前
    記除霜終了温度検出手段が低温側の除霜終了温度を検出
    したときに終了し、 前記異常昇温検出手段の検出温度が前記異常昇温の高温
    側検出レベルに達したときには、前記除霜ヒータへの通
    電を停止すると共に、前記異常昇温報知手段に報知動作
    を行わせるように構成したことを特徴とする除霜機能付
    き冷却装置。
JP29915391A 1991-11-14 1991-11-14 除霜機能付き冷却装置 Pending JPH05133673A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001165552A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2004101003A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Daikin Ind Ltd 除霜制御装置および設備機器監視システム
JP2005127540A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Daikin Ind Ltd ショーケース、ショーケースの強制デフロスト運転制御装置、強制デフロスト運転制御システムおよび強制デフロスト運転制御プログラム

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