JPH05133156A - 移動間仕切壁の吊下装置 - Google Patents
移動間仕切壁の吊下装置Info
- Publication number
- JPH05133156A JPH05133156A JP4441991A JP4441991A JPH05133156A JP H05133156 A JPH05133156 A JP H05133156A JP 4441991 A JP4441991 A JP 4441991A JP 4441991 A JP4441991 A JP 4441991A JP H05133156 A JPH05133156 A JP H05133156A
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- JP
- Japan
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- intersection
- corners
- rail
- vertical side
- suspension
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 間仕切壁を吊ってハンガレール上を走行する
吊車が、ハンガレールの交差部において、その中心部で
一旦停止して、位置決めした後、進路を決定して再び走
行できるようにすること。 【構成】 ハンガレール21の両走行面23の外側に、
直角に立ち上がった垂直側面25を設け、ハンガレール
21における割溝24の交差部の外側四隅には、垂直側
面25が接合して成る角部25aを設け、一方吊車1に
は、四隅外方向へ付勢された4つの仮止めローラ5を設
け、これらのローラ5を常時はハンガレール21の垂直
側面25に弾圧して転動させ、ハンガレール21の交差
部においては四隅へ水平に伸出させて垂直側面25の角
部25aの内側に収め、吊ボルト1を割溝24の交差部
中央に配置するようにした。
吊車が、ハンガレールの交差部において、その中心部で
一旦停止して、位置決めした後、進路を決定して再び走
行できるようにすること。 【構成】 ハンガレール21の両走行面23の外側に、
直角に立ち上がった垂直側面25を設け、ハンガレール
21における割溝24の交差部の外側四隅には、垂直側
面25が接合して成る角部25aを設け、一方吊車1に
は、四隅外方向へ付勢された4つの仮止めローラ5を設
け、これらのローラ5を常時はハンガレール21の垂直
側面25に弾圧して転動させ、ハンガレール21の交差
部においては四隅へ水平に伸出させて垂直側面25の角
部25aの内側に収め、吊ボルト1を割溝24の交差部
中央に配置するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば碁盤目状に交差
して天井に敷設された多数のハンガレールに沿って、自
由に進路を選択して移動させることができる移動間仕切
壁の吊下装置に関する。
して天井に敷設された多数のハンガレールに沿って、自
由に進路を選択して移動させることができる移動間仕切
壁の吊下装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動間仕切壁の吊下装置として、
本願出願人が提案した特願昭57−6094(特開昭5
8−123983)に記載のものがある。この吊下装置
は、碁盤目状に交差して天井に敷設された多数のハンガ
レールに沿って、自由に進路を選択して移動させること
ができるものであって、ハンガレールの交差部上部に、
吊車の上部四方を下方へ弾圧して、交差部に来た吊車を
正確にその中央に配置するための仮止用ローラが設けら
れている。しかして、この吊下装置は、交差部に来た吊
車を正確にその中央に配置することによって、吊車の進
行方向の転換をスムーズに行なうことができるようにす
るものである。
本願出願人が提案した特願昭57−6094(特開昭5
8−123983)に記載のものがある。この吊下装置
は、碁盤目状に交差して天井に敷設された多数のハンガ
レールに沿って、自由に進路を選択して移動させること
ができるものであって、ハンガレールの交差部上部に、
吊車の上部四方を下方へ弾圧して、交差部に来た吊車を
正確にその中央に配置するための仮止用ローラが設けら
れている。しかして、この吊下装置は、交差部に来た吊
車を正確にその中央に配置することによって、吊車の進
行方向の転換をスムーズに行なうことができるようにす
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の移動間仕切
壁の吊下装置においては、仮止用ローラを支持する支持
棒や押しばね等がハンガレールの上方へ大きく突出し、
全体として大型、大重量であるし、構造も複雑であばか
りでなく、吊車を正確にハンガーレールの交差部中央に
配置する機能の面でも十分なものでないという問題点が
ある。従って、本発明は、ハンガレール交差部に来た吊
車をその中心部に正確に仮止めすることにより、吊車の
進路転換をスムーズに行なうことができる小型で構造簡
易な移動間仕切壁の吊下装置を提供することを課題とし
ている。
壁の吊下装置においては、仮止用ローラを支持する支持
棒や押しばね等がハンガレールの上方へ大きく突出し、
全体として大型、大重量であるし、構造も複雑であばか
りでなく、吊車を正確にハンガーレールの交差部中央に
配置する機能の面でも十分なものでないという問題点が
ある。従って、本発明は、ハンガレール交差部に来た吊
車をその中心部に正確に仮止めすることにより、吊車の
進路転換をスムーズに行なうことができる小型で構造簡
易な移動間仕切壁の吊下装置を提供することを課題とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、ハンガレール21の両走行面23
の外側に、直角に立ち上がった垂直側面25を設け、ハ
ンガレール21における割溝24の交差部の外側四隅に
は、垂直側面25が接合して成る角部25aを設け、一
方吊車1には、四隅外方向へ付勢された4つの仮止めロ
ーラ5を設け、これらのローラ5を常時はハンガレール
21の垂直側面25に弾圧して転動させ、ハンガレール
21の交差部においては四隅へ水平に伸出させて垂直側
面25の角部25aの内側に収め、吊ボルト2を割溝2
4の交差部中央に配置するようにして移動間仕切壁の吊
下装置を構成した。
課題を解決するため、ハンガレール21の両走行面23
の外側に、直角に立ち上がった垂直側面25を設け、ハ
ンガレール21における割溝24の交差部の外側四隅に
は、垂直側面25が接合して成る角部25aを設け、一
方吊車1には、四隅外方向へ付勢された4つの仮止めロ
ーラ5を設け、これらのローラ5を常時はハンガレール
21の垂直側面25に弾圧して転動させ、ハンガレール
21の交差部においては四隅へ水平に伸出させて垂直側
面25の角部25aの内側に収め、吊ボルト2を割溝2
4の交差部中央に配置するようにして移動間仕切壁の吊
下装置を構成した。
【0005】
【作用】吊車1がハンガレール21の直線部分を走行し
ているときには、4つの仮止めローラ5がばね9のよう
な付勢手段を圧縮して内側位置にあり、ハンガレール2
1の垂直側面25に圧接されている。吊車1がハンガレ
ール21の交差部中央へ進入する直前において、まずそ
の進行方向側の仮止めローラ5が、それまで転接してき
た垂直側面25から外れて、ばね力により2方へ水平に
伸出する。次いで、進行方向と反対側の仮止めローラ
が、同様に垂直側面25から外れて、2方へ水平に伸出
する。こうして、仮止めローラ5が4方へ伸び、夫々垂
直側面25の角部25aの内側に当接し、吊りボルト2
をハンガレール21の交差部の中心に正確に配置して一
旦停止させる。従って、その位置でスムーズに進路を選
択して吊車1を進行させることができる。
ているときには、4つの仮止めローラ5がばね9のよう
な付勢手段を圧縮して内側位置にあり、ハンガレール2
1の垂直側面25に圧接されている。吊車1がハンガレ
ール21の交差部中央へ進入する直前において、まずそ
の進行方向側の仮止めローラ5が、それまで転接してき
た垂直側面25から外れて、ばね力により2方へ水平に
伸出する。次いで、進行方向と反対側の仮止めローラ
が、同様に垂直側面25から外れて、2方へ水平に伸出
する。こうして、仮止めローラ5が4方へ伸び、夫々垂
直側面25の角部25aの内側に当接し、吊りボルト2
をハンガレール21の交差部の中心に正確に配置して一
旦停止させる。従って、その位置でスムーズに進路を選
択して吊車1を進行させることができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図6について説明
する。図1において、吊車1は、吊ボルト2を介して間
仕切壁Wを吊支する。吊車1は、間仕切壁Wに対して水
平に相対回転自由で、一つの間仕切壁Wに一つまたは二
つ取り付けられるものとする。一つの間仕切壁Wに二つ
の吊車1が取り付けられる場合には、通常その一方は間
仕切壁Wに沿って移動自在の遊動吊車とされる。吊車1
の本体は、直方体状の上段部1aと略同形の下段部1b
とを有し、両者間は柱状体1cで結合されている。
する。図1において、吊車1は、吊ボルト2を介して間
仕切壁Wを吊支する。吊車1は、間仕切壁Wに対して水
平に相対回転自由で、一つの間仕切壁Wに一つまたは二
つ取り付けられるものとする。一つの間仕切壁Wに二つ
の吊車1が取り付けられる場合には、通常その一方は間
仕切壁Wに沿って移動自在の遊動吊車とされる。吊車1
の本体は、直方体状の上段部1aと略同形の下段部1b
とを有し、両者間は柱状体1cで結合されている。
【0007】上段部1aの下部の四側面には夫々4つの
走行輪3が垂直に取り付けられている。走行輪3は、何
れも後記ハンガレール21の走行面23上を転動可能で
ある。また、上段部1aの中間部には、水平の中間板4
が設けられ、その上部に四隅外方向へ付勢された4つの
仮止めローラ5が設けられている。即ち、仮止めローラ
5は、図4に示すように、ロッド7を備えたブラケット
6に軸支されており、ロッド7が、中間板4上に固定さ
れた支持板8を中間板4の対角線方向に摺動自在に貫通
している。支持板8とブラケット6との間にはばね9が
介設され、このばね9によって、仮止めローラ5が中間
板4の対角線上の外方向に付勢されている。また、中間
板4上には、各仮止めローラ5が、中間板4の対角線上
で動くように規制するためのガイド板10が、各仮止め
ローラ5の両側に設けられている。そして、ガイド板1
0の上に、中間板4と同形の方形の蓋板11が固着され
ている。12は、ガイドローラであり、蓋板11の各辺
の中央付近に水平回転自在に取付けられており、ハンガ
レール21の交差部の天井面に設けられたガイド溝22
に沿って吊車1の進行を案内するようになっている。吊
車1の下段部1bの下面には、複数の転球13が四方に
転動自由に埋設されている。
走行輪3が垂直に取り付けられている。走行輪3は、何
れも後記ハンガレール21の走行面23上を転動可能で
ある。また、上段部1aの中間部には、水平の中間板4
が設けられ、その上部に四隅外方向へ付勢された4つの
仮止めローラ5が設けられている。即ち、仮止めローラ
5は、図4に示すように、ロッド7を備えたブラケット
6に軸支されており、ロッド7が、中間板4上に固定さ
れた支持板8を中間板4の対角線方向に摺動自在に貫通
している。支持板8とブラケット6との間にはばね9が
介設され、このばね9によって、仮止めローラ5が中間
板4の対角線上の外方向に付勢されている。また、中間
板4上には、各仮止めローラ5が、中間板4の対角線上
で動くように規制するためのガイド板10が、各仮止め
ローラ5の両側に設けられている。そして、ガイド板1
0の上に、中間板4と同形の方形の蓋板11が固着され
ている。12は、ガイドローラであり、蓋板11の各辺
の中央付近に水平回転自在に取付けられており、ハンガ
レール21の交差部の天井面に設けられたガイド溝22
に沿って吊車1の進行を案内するようになっている。吊
車1の下段部1bの下面には、複数の転球13が四方に
転動自由に埋設されている。
【0008】図1,5,6に示すように、ハンガレール
21は、その交差部以外の部位において断面ほぼC字状
で、内部両側に吊車1の走行輪3が載る一対の走行面2
3,23を備え、両走行面23,23間には吊車1の吊
りボルト2が通る割溝24を備えると共に、両走行面の
外側から直角に立ち上がった垂直側面25,25を備え
ている。従って、割溝24はハンガレール21の交差部
において十字状に交差している。ハンガレール21は、
その交差部において、走行面23,23の下方に位置し
て、吊車1の転球5が転動する転球走行面26,26を
有する。即ち、ハンガレール21の交差部は、例えば図
5,6に示すように、4つのレール部材が互いに直交し
て接合される。そして、転球走行面26,26は、交差
部四隅の下側に固定された水平の受板27によって形成
されている。隣接する受板27,27間には、吊車1の
吊りボルト2が通る割溝28が形成される。この割溝2
8はハンガレール21の交差部において直角に交差して
いる。受板27は、ハンガレール21の交差部内へ進入
した吊車1の下面の転球13を受けるためのものであ
る。そして、交差部へ進入した吊車1は、走行輪3に代
わり、転球13により受板27に支持され、進行方向と
直交するハンガレール21の割溝8に走行輪3が落ち込
むことなく交差部を通過する。
21は、その交差部以外の部位において断面ほぼC字状
で、内部両側に吊車1の走行輪3が載る一対の走行面2
3,23を備え、両走行面23,23間には吊車1の吊
りボルト2が通る割溝24を備えると共に、両走行面の
外側から直角に立ち上がった垂直側面25,25を備え
ている。従って、割溝24はハンガレール21の交差部
において十字状に交差している。ハンガレール21は、
その交差部において、走行面23,23の下方に位置し
て、吊車1の転球5が転動する転球走行面26,26を
有する。即ち、ハンガレール21の交差部は、例えば図
5,6に示すように、4つのレール部材が互いに直交し
て接合される。そして、転球走行面26,26は、交差
部四隅の下側に固定された水平の受板27によって形成
されている。隣接する受板27,27間には、吊車1の
吊りボルト2が通る割溝28が形成される。この割溝2
8はハンガレール21の交差部において直角に交差して
いる。受板27は、ハンガレール21の交差部内へ進入
した吊車1の下面の転球13を受けるためのものであ
る。そして、交差部へ進入した吊車1は、走行輪3に代
わり、転球13により受板27に支持され、進行方向と
直交するハンガレール21の割溝8に走行輪3が落ち込
むことなく交差部を通過する。
【0009】しかして、吊車1がハンガレール21の直
線部を走行しているときには、図5に示すように、仮止
めローラ5がばね9を圧縮して内側位置にあり、ハンガ
レール21の垂直側面に圧接されている。吊車1をある
ハンガレール21に沿って交差部に持ち来し、そのまま
直進させ、あるいは直角に進路変更して他のレール側に
走行させようとする場合、交差部中央の直前で下段部1
bの転球13が受板27上に載り、吊車1が受板27に
より支持されて交差部内へ進入する。この際、交差部中
央へ進入する直前において、まずその進行方向側の仮止
めローラ5が、それまで転接してきた垂直側面25から
外れて、ばね力により2方へ水平に伸出する。次いで、
進行方向と反対側の仮止めローラ5が、同様に垂直側面
25から外れて、2方へ水平に伸出する。こうして、仮
止めローラ5が4方へ伸び、夫々垂直側面25の角部2
5aの内側に当接し、吊りボルト2をハンガレール21
の交差部の中心に正確に配置する。仮止めローラ5が垂
直側面25の角部25aの内側に嵌まり込むと吊車1は
一旦停止するから、この状態を確認して吊車1を間仕切
壁Wと共に任意のレール21側へ押すと、仮止めローラ
5がばね力に抗して順次内側へ押し込まれ、垂直側面2
5に沿って転動していく。従って、ハンガレール21の
交差部でスムーズに進路を選択して吊車1を進行させる
ことができる。
線部を走行しているときには、図5に示すように、仮止
めローラ5がばね9を圧縮して内側位置にあり、ハンガ
レール21の垂直側面に圧接されている。吊車1をある
ハンガレール21に沿って交差部に持ち来し、そのまま
直進させ、あるいは直角に進路変更して他のレール側に
走行させようとする場合、交差部中央の直前で下段部1
bの転球13が受板27上に載り、吊車1が受板27に
より支持されて交差部内へ進入する。この際、交差部中
央へ進入する直前において、まずその進行方向側の仮止
めローラ5が、それまで転接してきた垂直側面25から
外れて、ばね力により2方へ水平に伸出する。次いで、
進行方向と反対側の仮止めローラ5が、同様に垂直側面
25から外れて、2方へ水平に伸出する。こうして、仮
止めローラ5が4方へ伸び、夫々垂直側面25の角部2
5aの内側に当接し、吊りボルト2をハンガレール21
の交差部の中心に正確に配置する。仮止めローラ5が垂
直側面25の角部25aの内側に嵌まり込むと吊車1は
一旦停止するから、この状態を確認して吊車1を間仕切
壁Wと共に任意のレール21側へ押すと、仮止めローラ
5がばね力に抗して順次内側へ押し込まれ、垂直側面2
5に沿って転動していく。従って、ハンガレール21の
交差部でスムーズに進路を選択して吊車1を進行させる
ことができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ハンガ
レール21の両走行面23の外側に、直角に立ち上がっ
た垂直側面25を設け、ハンガレール21における割溝
24の交差部の外側四隅には、垂直側面25が接合して
成る角部25aを設け、一方吊車1には、四隅外方向へ
付勢された4つの仮止めローラ5を設け、これらのロー
ラ5を常時はハンガレール21の垂直側面25に弾圧し
て転動させ、ハンガレール21の交差部においては四隅
へ水平に伸出させて垂直側面25の角部25aの内側に
収め、吊ボルト2を割溝24の交差部中央に配置するよ
うにして移動間仕切壁の吊下装置を構成したため、ハン
ガレール21の交差部に来た吊車1をその中心部に正確
に仮止めすることにより、吊車1の進路転換をスムーズ
に行なうことができる小型で構造簡易な移動間仕切壁の
吊下装置を提供することができるという効果を有する。
レール21の両走行面23の外側に、直角に立ち上がっ
た垂直側面25を設け、ハンガレール21における割溝
24の交差部の外側四隅には、垂直側面25が接合して
成る角部25aを設け、一方吊車1には、四隅外方向へ
付勢された4つの仮止めローラ5を設け、これらのロー
ラ5を常時はハンガレール21の垂直側面25に弾圧し
て転動させ、ハンガレール21の交差部においては四隅
へ水平に伸出させて垂直側面25の角部25aの内側に
収め、吊ボルト2を割溝24の交差部中央に配置するよ
うにして移動間仕切壁の吊下装置を構成したため、ハン
ガレール21の交差部に来た吊車1をその中心部に正確
に仮止めすることにより、吊車1の進路転換をスムーズ
に行なうことができる小型で構造簡易な移動間仕切壁の
吊下装置を提供することができるという効果を有する。
【図1】吊車の正面図である。
【図2】吊車の平面図である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】図1のIV−IV断面図である。
【図5】ハンガレール交差部中央の横断平面図である。
【図6】ハンガレール交差部中央の横断平面図である。
1 吊車 2 吊ボルト 3 走行輪 5 仮止めローラ 9 ばね 21 ハンガレール 23 走行面 24 割溝 25 垂直側面 25a 角部 W 間仕切壁
Claims (1)
- 【請求項1】 吊ボルトを介して下方に間仕切壁を吊支
し、後記ハンガレールの走行面上を走行可能な吊車と、 前記吊車が走行する水平の走行面を両側に有すると共
に、この両走行面間に前記吊りボルトが通過する割溝を
有し、かつ両走行面の外側から直角に立ち上がった垂直
側面を有する互いに直角に交差した複数のハンガレール
とから成る移動間仕切壁の吊下装置において、 前記ハンガレールの交差部には、直交する割溝の交差部
を有すると共に、前記各ハンガレールの2つの垂直側面
が夫々集合して形成された角部を交差部の外側四隅に有
し、 前記吊車は、常時は前記ハンガレールの垂直側面に弾圧
接触して転動し、前記ハンガレールの交差部においては
四隅へ水平に伸出して前記垂直側面の角部の内側に収ま
って、前記吊ボルトを割溝の交差部中央に配置すること
ができるように、四隅外方向へ付勢された4つの仮止め
ローラを有することを特徴とする移動間仕切壁の吊下装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4441991A JPH05133156A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 移動間仕切壁の吊下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4441991A JPH05133156A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 移動間仕切壁の吊下装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133156A true JPH05133156A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=12690976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4441991A Pending JPH05133156A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 移動間仕切壁の吊下装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05133156A (ja) |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP4441991A patent/JPH05133156A/ja active Pending
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