JPH05132971A - バツクホウの油圧回路 - Google Patents
バツクホウの油圧回路Info
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- JPH05132971A JPH05132971A JP29399891A JP29399891A JPH05132971A JP H05132971 A JPH05132971 A JP H05132971A JP 29399891 A JP29399891 A JP 29399891A JP 29399891 A JP29399891 A JP 29399891A JP H05132971 A JPH05132971 A JP H05132971A
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- Japan
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- pilot
- valve
- hydraulic
- control valve
- switching unit
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バックホウ装置に対するパイロット式制御弁
に対するスプール式切換ユニットとパイロット弁との配
管接続構造を簡略化する。 【構成】 左右弁ユニット50,51に収納されたパイ
ロット弁によるパイロット圧をスプール式切換ユニット
39に伝達する複数の油路49B及び入出力ポート49
Cを形成した油路ブロック48を設けるとともに、この
油路ブロック48の上面に左右弁ユニット50,51を
直接取り付け、油路ブロック48の下面にスプール式切
換ユニット39を直接取り付けてある。
に対するスプール式切換ユニットとパイロット弁との配
管接続構造を簡略化する。 【構成】 左右弁ユニット50,51に収納されたパイ
ロット弁によるパイロット圧をスプール式切換ユニット
39に伝達する複数の油路49B及び入出力ポート49
Cを形成した油路ブロック48を設けるとともに、この
油路ブロック48の上面に左右弁ユニット50,51を
直接取り付け、油路ブロック48の下面にスプール式切
換ユニット39を直接取り付けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブーム用油圧シリンダ、
アーム用油圧シリンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回
用油圧モータの各々に、作動油を給排操作するパイロッ
ト操作式の制御弁群と、作動させるべき前記油圧アクチ
ュエータを選択する操作レバーと、前記操作レバーへの
操作によって選択された結果をパイロット圧として出力
するパイロット弁とを設け、前記パイロット弁からのパ
イロット圧を何れかの前記制御弁に伝達するとともに、
伝達対象制御弁を変更することのできるスプール式切換
ユニットを設けてあるバックホウの油圧回路に関する。
アーム用油圧シリンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回
用油圧モータの各々に、作動油を給排操作するパイロッ
ト操作式の制御弁群と、作動させるべき前記油圧アクチ
ュエータを選択する操作レバーと、前記操作レバーへの
操作によって選択された結果をパイロット圧として出力
するパイロット弁とを設け、前記パイロット弁からのパ
イロット圧を何れかの前記制御弁に伝達するとともに、
伝達対象制御弁を変更することのできるスプール式切換
ユニットを設けてあるバックホウの油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバックホウの油圧回路として、
パイロット操作式の制御弁群とスプール式切換ユニット
とを別置きして、制御弁群夫々の入力ポートとスプール
式切換ユニットの出力ポートとを油圧ホース等の管路で
連結するとともに、スプール式切換ユニットに対して別
置きされたパイロット弁の出力ポートとスプール式切換
ユニットの入力ポートとを同じく油圧ホース等の管路で
連結していた(例えば、実開昭59−163666号公
報)。
パイロット操作式の制御弁群とスプール式切換ユニット
とを別置きして、制御弁群夫々の入力ポートとスプール
式切換ユニットの出力ポートとを油圧ホース等の管路で
連結するとともに、スプール式切換ユニットに対して別
置きされたパイロット弁の出力ポートとスプール式切換
ユニットの入力ポートとを同じく油圧ホース等の管路で
連結していた(例えば、実開昭59−163666号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように一般的に
は、各油圧機器を油圧ホース等で連結するのであるが、
油圧ホース等を配置する為のスペースを確保しなければ
ならない点と、ブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シ
リンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回用油圧モータの
各々に対する制御弁群にパイロット圧を供給する必要の
あるところから必要ホースが多数になり(実際には、パ
イロット弁とスプール式切換ユニットを連結するホース
数は8本である)、その設置スペースも大きなものにな
っていた。本発明の目的はパイロット弁とスプール式切
換ユニットを連結する部位にたいして、有効な機構を採
用することによって、スペースを効率良く利用できるも
のを提供する点にある。
は、各油圧機器を油圧ホース等で連結するのであるが、
油圧ホース等を配置する為のスペースを確保しなければ
ならない点と、ブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シ
リンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回用油圧モータの
各々に対する制御弁群にパイロット圧を供給する必要の
あるところから必要ホースが多数になり(実際には、パ
イロット弁とスプール式切換ユニットを連結するホース
数は8本である)、その設置スペースも大きなものにな
っていた。本発明の目的はパイロット弁とスプール式切
換ユニットを連結する部位にたいして、有効な機構を採
用することによって、スペースを効率良く利用できるも
のを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成は
前記パイロット弁によるパイロット圧を前記スプール式
切換ユニットに伝達する複数の油路及び入出力ポートを
形成した油路ブロックを設けるとともに、前記油路ブロ
ックに前記パイロット弁と前記スプール式切換ユニット
とを直接取り付けてある点にあり、その作用効果は次の
通りである。
前記パイロット弁によるパイロット圧を前記スプール式
切換ユニットに伝達する複数の油路及び入出力ポートを
形成した油路ブロックを設けるとともに、前記油路ブロ
ックに前記パイロット弁と前記スプール式切換ユニット
とを直接取り付けてある点にあり、その作用効果は次の
通りである。
【0005】
【作用】複数の油路を縦横に這わすことのできる油路ブ
ロックを採用することによって、パイロット弁からのパ
イロット圧を制御弁群に伝達する本来の機能を維持しな
がら、油圧ホース等のスペースを必要とする連結手段を
採用する必要がない。
ロックを採用することによって、パイロット弁からのパ
イロット圧を制御弁群に伝達する本来の機能を維持しな
がら、油圧ホース等のスペースを必要とする連結手段を
採用する必要がない。
【0006】
【発明の効果】複数の油路を縦横に這わすことができ、
小さな体積で済むブロックを採用するだけの簡単な改造
によって、設置スペースを少なくでき、かつ、ブロック
であるからパイロット弁と切換ユニットとを直結できて
更に小スペース化に寄与できる。しかも、パイロット
弁、油路ブロック、切換ユニットを前工程で一体組付け
でき、製作も容易になる。
小さな体積で済むブロックを採用するだけの簡単な改造
によって、設置スペースを少なくでき、かつ、ブロック
であるからパイロット弁と切換ユニットとを直結できて
更に小スペース化に寄与できる。しかも、パイロット
弁、油路ブロック、切換ユニットを前工程で一体組付け
でき、製作も容易になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図12に示すように、クローラ走行装置1の上部
に旋回台2が支持され、旋回台2の前部にバックホウ装
置3及びドーザ20が備えられている。このバックホウ
装置3は、ブーム用油圧シリンダ11により上下に揺動
駆動されるブーム4、オフセット用油圧シリンダ7によ
り横折れ自在な四連リンク式中間部材64、アーム用油
圧シリンダ12により前後の揺動駆動されるアーム5及
びバケット用油圧シリンダ13により掻き込み揺動駆動
されるバケット6等で構成されている。又、旋回台2の
旋回駆動用として旋回用油圧モータ14が、及び、ドー
ザ20駆動用としてドーザ用昇降シリンダ30が備えら
れている。
する。図12に示すように、クローラ走行装置1の上部
に旋回台2が支持され、旋回台2の前部にバックホウ装
置3及びドーザ20が備えられている。このバックホウ
装置3は、ブーム用油圧シリンダ11により上下に揺動
駆動されるブーム4、オフセット用油圧シリンダ7によ
り横折れ自在な四連リンク式中間部材64、アーム用油
圧シリンダ12により前後の揺動駆動されるアーム5及
びバケット用油圧シリンダ13により掻き込み揺動駆動
されるバケット6等で構成されている。又、旋回台2の
旋回駆動用として旋回用油圧モータ14が、及び、ドー
ザ20駆動用としてドーザ用昇降シリンダ30が備えら
れている。
【0008】次に、ブーム用,アーム用,バケット用の
3油圧シリンダ11,12,13、旋回用油圧モータ1
4及びオフセットシリンダ7に対する油圧回路について
説明する。図2に示すように、エンジン8により駆動さ
れる可変容量型の第1ポンプ9からの作動油が、左側の
クローラ走行装置1に対する左走行用油圧モータ10に
対する左走行用制御弁26、アーム用油圧シリンダ12
に対するアーム用制御弁22、サービスポート16用の
制御弁27、及び、ブーム4に対する合流用制御弁15
に供給されている。
3油圧シリンダ11,12,13、旋回用油圧モータ1
4及びオフセットシリンダ7に対する油圧回路について
説明する。図2に示すように、エンジン8により駆動さ
れる可変容量型の第1ポンプ9からの作動油が、左側の
クローラ走行装置1に対する左走行用油圧モータ10に
対する左走行用制御弁26、アーム用油圧シリンダ12
に対するアーム用制御弁22、サービスポート16用の
制御弁27、及び、ブーム4に対する合流用制御弁15
に供給されている。
【0009】図2に示すように、エンジン8により駆動
される可変容量型の第2ポンプ17からの作動油が、右
側のクローラ走行装置に対する右走行用油圧モータ18
に対する右走行用制御弁28、ブーム用油圧シリンダ1
1に対するブーム用制御弁21、バケット用油圧シリン
ダ13に対するバケット用制御弁23に供給されてい
る。エンジン8により駆動される第3ポンプ19からの
作動油が、旋回用油圧モータ14に対する旋回用制御弁
24、オフセットシリンダ7に対するオフセット用制御
弁25、ドーザ20用の昇降シリンダ30に対するドー
ザ用制御弁29に供給されている。各制御弁15,2
1, 22, 23,24は中立復帰型でパイロット操作式
であり、次に、この制御弁15,21, 22, 23, 2
4の操作構造について説明する。
される可変容量型の第2ポンプ17からの作動油が、右
側のクローラ走行装置に対する右走行用油圧モータ18
に対する右走行用制御弁28、ブーム用油圧シリンダ1
1に対するブーム用制御弁21、バケット用油圧シリン
ダ13に対するバケット用制御弁23に供給されてい
る。エンジン8により駆動される第3ポンプ19からの
作動油が、旋回用油圧モータ14に対する旋回用制御弁
24、オフセットシリンダ7に対するオフセット用制御
弁25、ドーザ20用の昇降シリンダ30に対するドー
ザ用制御弁29に供給されている。各制御弁15,2
1, 22, 23,24は中立復帰型でパイロット操作式
であり、次に、この制御弁15,21, 22, 23, 2
4の操作構造について説明する。
【0010】図1及び図4に示すように旋回台2の操縦
部46の前側に、作動させるべき油圧アクチュエータを
選択する左右一対の右操作レバーRL及び左作業操作レ
バーLLを備えている。この右及び左操作レバーRL,
LLは前後左右に操作自在であり、図3に示すように、
各操作に基づき切換操作されてパイロット圧を発生させ
る第1〜4パイロット弁31, 32, 33,34を右弁
ユニット51に一体的に組み込みその右弁ユニット51
に右操作レバーRLを取り付け、第5〜8パイロット弁
35,36,37,38を左弁ユニット50に一体的に
組み込みその左弁ユニット50に左操作レバーLLを取
り付けている。又、エンジン8により駆動される第4ポ
ンプ47からの作動油が、第1〜8パイロット弁31〜
38に供給されている。第1〜8パイロット弁31〜3
8からのパイロット圧は、スプール式切換ユニット39
を介して制御弁15,21〜24に供給されており、ス
プール式切換ユニット39内において変更制御されて制
御弁15,21〜24の中の伝達対象制御弁に作用す
る。
部46の前側に、作動させるべき油圧アクチュエータを
選択する左右一対の右操作レバーRL及び左作業操作レ
バーLLを備えている。この右及び左操作レバーRL,
LLは前後左右に操作自在であり、図3に示すように、
各操作に基づき切換操作されてパイロット圧を発生させ
る第1〜4パイロット弁31, 32, 33,34を右弁
ユニット51に一体的に組み込みその右弁ユニット51
に右操作レバーRLを取り付け、第5〜8パイロット弁
35,36,37,38を左弁ユニット50に一体的に
組み込みその左弁ユニット50に左操作レバーLLを取
り付けている。又、エンジン8により駆動される第4ポ
ンプ47からの作動油が、第1〜8パイロット弁31〜
38に供給されている。第1〜8パイロット弁31〜3
8からのパイロット圧は、スプール式切換ユニット39
を介して制御弁15,21〜24に供給されており、ス
プール式切換ユニット39内において変更制御されて制
御弁15,21〜24の中の伝達対象制御弁に作用す
る。
【0011】次に、このスプール式切換ユニット39に
ついて説明する。図6〜図10に示すように、スプール
式切換ユニット39は偏平なブロック体40に、スライ
ド操作式で同一仕様に形成された第1〜3スプール4
1,42,43を平行で、かつ、同一平面上に位置する
ように並列保持している。スプール41,42,43の
一端に大径摘み部45を形成し、その大径摘み部45を
もって押し込み、その押し込み位置を保持するスプリン
グボール式固定機構52を備え、その偏平な上面に8つ
の第1〜第8入力ポートA,B,C,D,E,F,G,
Hを形成するとともに、底面に第1〜第8出力ポート
a,b,c,d,e,f,g,hを形成し、図1に示す
ように、上面に後記する油路ブロック48を直接取り付
けるとともに、底面の出力ポートa,b,c,d,e,
f,g,hに夫々配管ホース53を取り付けてある。
ついて説明する。図6〜図10に示すように、スプール
式切換ユニット39は偏平なブロック体40に、スライ
ド操作式で同一仕様に形成された第1〜3スプール4
1,42,43を平行で、かつ、同一平面上に位置する
ように並列保持している。スプール41,42,43の
一端に大径摘み部45を形成し、その大径摘み部45を
もって押し込み、その押し込み位置を保持するスプリン
グボール式固定機構52を備え、その偏平な上面に8つ
の第1〜第8入力ポートA,B,C,D,E,F,G,
Hを形成するとともに、底面に第1〜第8出力ポート
a,b,c,d,e,f,g,hを形成し、図1に示す
ように、上面に後記する油路ブロック48を直接取り付
けるとともに、底面の出力ポートa,b,c,d,e,
f,g,hに夫々配管ホース53を取り付けてある。
【0012】次に、スプール式切換ユニット39のパイ
ロット弁と制御弁とに対する接続を説明する。図3に示
すように、左操作レバーLLを、左,右,前,後に夫々
揺動操作すると、第5,第6,第7,第8パイロット弁
35〜38が作動し、夫々、第7入力ポートG、第8入
力ポートH、第5入力ポートE、第6入力ポートFにパ
イロット圧を送り込む。右操作レバーRLを、左,右,
前,後に夫々揺動操作すると、第1,第2,第3,第4
パイロット弁31〜34が作動し、夫々、第3入力ポー
トC、第4入力ポートD、第1入力ポートA、第2入力
ポートBにパイロット圧を送り込む。一方、各出力ポー
トは次のように合流用制御弁15、ブーム用制御弁2
1、アーム用制御弁22、バケット用制御弁23、旋回
用制御弁24につながる。第1出力ポートaはブーム用
制御弁21のブーム下ポジションに繋がり、第2出力ポ
ートbは合流用制御弁15とブーム用制御弁21のブー
ム上ポジションに繋がり、第3出力ポートcはバケット
用制御弁23のバケット掻き込みポジションに繋がり、
第4出力ポートdはバケット用制御弁23のバケット排
土ポジションに繋がる。第5出力ポートeはアーム用制
御弁22のアーム上ポジションに繋がり、第6出力ポー
トfはアーム用制御弁22のアーム掻き込みポジション
に繋がり、第7出力ポートgは旋回用制御弁24の旋回
左ポジションに繋がり、第8出力ポートhは旋回用制御
弁24の旋回右ポジションに繋がる。
ロット弁と制御弁とに対する接続を説明する。図3に示
すように、左操作レバーLLを、左,右,前,後に夫々
揺動操作すると、第5,第6,第7,第8パイロット弁
35〜38が作動し、夫々、第7入力ポートG、第8入
力ポートH、第5入力ポートE、第6入力ポートFにパ
イロット圧を送り込む。右操作レバーRLを、左,右,
前,後に夫々揺動操作すると、第1,第2,第3,第4
パイロット弁31〜34が作動し、夫々、第3入力ポー
トC、第4入力ポートD、第1入力ポートA、第2入力
ポートBにパイロット圧を送り込む。一方、各出力ポー
トは次のように合流用制御弁15、ブーム用制御弁2
1、アーム用制御弁22、バケット用制御弁23、旋回
用制御弁24につながる。第1出力ポートaはブーム用
制御弁21のブーム下ポジションに繋がり、第2出力ポ
ートbは合流用制御弁15とブーム用制御弁21のブー
ム上ポジションに繋がり、第3出力ポートcはバケット
用制御弁23のバケット掻き込みポジションに繋がり、
第4出力ポートdはバケット用制御弁23のバケット排
土ポジションに繋がる。第5出力ポートeはアーム用制
御弁22のアーム上ポジションに繋がり、第6出力ポー
トfはアーム用制御弁22のアーム掻き込みポジション
に繋がり、第7出力ポートgは旋回用制御弁24の旋回
左ポジションに繋がり、第8出力ポートhは旋回用制御
弁24の旋回右ポジションに繋がる。
【0013】スプール式切換ユニット39での変更状態
を説明する。図3及び図6に示すように、三つのスプー
ル41,42,43を夫々押し込み操作しない第1状態
に設定すると、入出力ポートが次のように繋がる。つま
り、第1入力ポートAは第1出力ポートaに繋がり、第
2入力ポートBは第2出力ポートbに繋がり、第3入力
ポートCは第3出力ポートcに繋がり、第4入力ポート
Dは第4出力ポートdに繋がり、第5入力ポートEは第
5出力ポートeに繋がり、第6入力ポートFは第6出力
ポートfに繋がり、第7入力ポートGは第7出力ポート
gに繋がり、第8入力ポートHは第8出力ポートhに繋
がる。したがって、図11のIに示すように、操作レバ
ーRL,LLの操作方向と作業内容が対応する。
を説明する。図3及び図6に示すように、三つのスプー
ル41,42,43を夫々押し込み操作しない第1状態
に設定すると、入出力ポートが次のように繋がる。つま
り、第1入力ポートAは第1出力ポートaに繋がり、第
2入力ポートBは第2出力ポートbに繋がり、第3入力
ポートCは第3出力ポートcに繋がり、第4入力ポート
Dは第4出力ポートdに繋がり、第5入力ポートEは第
5出力ポートeに繋がり、第6入力ポートFは第6出力
ポートfに繋がり、第7入力ポートGは第7出力ポート
gに繋がり、第8入力ポートHは第8出力ポートhに繋
がる。したがって、図11のIに示すように、操作レバ
ーRL,LLの操作方向と作業内容が対応する。
【0014】この状態より、図7に示すように、三つの
スプール41,42,43の内の真ん中の第2スプール
42を押し込み操作して第2状態に設定すると、入出力
ポートは次のように繋がる。第1〜第4入力ポートA〜
Dまでの出力ポートに対する接続は第1状態と同様であ
るが、第5入力ポートEは第8出力ポートhに繋がり、
第6入力ポートFは第7出力ポートgに繋がり、第7入
力ポートGは第5出力ポートeに繋がり、第8入力ポー
トHは第6出力ポートfに繋がる。したがって、図11
のIIに示すように、操作レバーRL,LLの操作方向と
作業内容が対応する。
スプール41,42,43の内の真ん中の第2スプール
42を押し込み操作して第2状態に設定すると、入出力
ポートは次のように繋がる。第1〜第4入力ポートA〜
Dまでの出力ポートに対する接続は第1状態と同様であ
るが、第5入力ポートEは第8出力ポートhに繋がり、
第6入力ポートFは第7出力ポートgに繋がり、第7入
力ポートGは第5出力ポートeに繋がり、第8入力ポー
トHは第6出力ポートfに繋がる。したがって、図11
のIIに示すように、操作レバーRL,LLの操作方向と
作業内容が対応する。
【0015】次に、図8に示すように、三つのスプール
41,42,43の内の外側の第1スプール41及び第
3スプール43を押し込み操作して第3状態に設定する
と、入出力ポートは次のように繋がる。第1入力ポート
Aは第6出力ポートfに繋がり、第2入力ポートBは第
5出力ポートeに繋がり、第3入力ポートCは第7出力
ポートgに繋がり、第4入力ポートDは第8出力ポート
hに繋がり、第5入力ポートEは第1出力ポートaに繋
がり、第6入力ポートFは第2出力ポートbに繋がり、
第7入力ポートGは第4出力ポートdに繋がり、第8入
力ポートHは第3出力ポートcに繋がる。したがって、
図11のIII に示すように、操作レバーRL,LLの操
作方向と作業内容が対応する。
41,42,43の内の外側の第1スプール41及び第
3スプール43を押し込み操作して第3状態に設定する
と、入出力ポートは次のように繋がる。第1入力ポート
Aは第6出力ポートfに繋がり、第2入力ポートBは第
5出力ポートeに繋がり、第3入力ポートCは第7出力
ポートgに繋がり、第4入力ポートDは第8出力ポート
hに繋がり、第5入力ポートEは第1出力ポートaに繋
がり、第6入力ポートFは第2出力ポートbに繋がり、
第7入力ポートGは第4出力ポートdに繋がり、第8入
力ポートHは第3出力ポートcに繋がる。したがって、
図11のIII に示すように、操作レバーRL,LLの操
作方向と作業内容が対応する。
【0016】パイロット弁31〜38とスプール式切換
ユニット39とを連結する油路ブロック48について説
明する。図1に示すように、矩体状ブロック本体49の
上面に、二つの取り付け座49A,49Aを形成すると
ともに、パイロット弁31〜34までの弁を収納した右
弁ユニット51と、パイロット弁35〜38までの弁を
収納した左弁ユニット50とを、夫々、取り付け座49
A,49Aに直接取り付ける。そして、ブロック本体4
9の取り付け座49A,49A面に、各パイロット弁3
1〜38からのパイロット圧を受ける入力ポート49
B,49Bを形成してあり、左右弁ユニット50,51
とに一体的に取り付けられた左右の操作レバーRL,L
Lを操作することによって、作業状態の切換が可能にな
る。前記ブロック本体49の底面に出力ポート(図示せ
ず)を形成し、ブロック本体49の内部に形成した油路
49Cを介して入力ポート49Bと出力ポートを連結
し、ブロック本体49の底面にスプール式切換ユニット
39を直接とりつけている。
ユニット39とを連結する油路ブロック48について説
明する。図1に示すように、矩体状ブロック本体49の
上面に、二つの取り付け座49A,49Aを形成すると
ともに、パイロット弁31〜34までの弁を収納した右
弁ユニット51と、パイロット弁35〜38までの弁を
収納した左弁ユニット50とを、夫々、取り付け座49
A,49Aに直接取り付ける。そして、ブロック本体4
9の取り付け座49A,49A面に、各パイロット弁3
1〜38からのパイロット圧を受ける入力ポート49
B,49Bを形成してあり、左右弁ユニット50,51
とに一体的に取り付けられた左右の操作レバーRL,L
Lを操作することによって、作業状態の切換が可能にな
る。前記ブロック本体49の底面に出力ポート(図示せ
ず)を形成し、ブロック本体49の内部に形成した油路
49Cを介して入力ポート49Bと出力ポートを連結
し、ブロック本体49の底面にスプール式切換ユニット
39を直接とりつけている。
【0017】走行操作構造について説明する。図4に示
すように、左右走行用制御弁26,28に対して夫々走
行操作レバー54,55を設け、その走行操作レバー5
4,55を、油路ブロック48の上面にブラケットを介
して取り付けてある。この走行操作レバー54,55と
左右走行用制御弁26,28のスプールとをリンク連係
機構56を介して連係してある。
すように、左右走行用制御弁26,28に対して夫々走
行操作レバー54,55を設け、その走行操作レバー5
4,55を、油路ブロック48の上面にブラケットを介
して取り付けてある。この走行操作レバー54,55と
左右走行用制御弁26,28のスプールとをリンク連係
機構56を介して連係してある。
【0018】第4ポンプ47から各パイロット弁31〜
38への給油経路に介装されるアンロード弁57とリリ
ーフ弁58とについて説明する。このアンロード弁57
とリリーフ弁58とは一体形成されて、次のような構成
を採る。図5(イ),(ロ)に示すように、弁本体59
にスライド移動自在にスプール60を挿入するととも
に、スプール60の一端をリンク連係機構を介して操作
レバー66に連係し、他端にネジ式蓋体61を装着して
ある。弁本体59のスプール挿通孔における内周面に、
タンクポートk、ポンプポートl、パイロット弁31〜
38への出力ポートmを形成してある。一方、スプール
60に内部油路60Aを形成し、その内部油路60Aの
中間部にリリーフ弁58の弁体58Aを内装している。
また、スプールの周面に補助路60Bを形成し、弁体5
8Aへの背面に通じる構成を採っている。弁体58Aの
外方側にネジ込み式調節具62をスプール60の他端に
ねじ込み装着するとともに、弁体58Aとねじ込み式調
節具62との間に付勢バネ63を介在させて、リリーフ
圧を調節可能なリリーフ弁58を構成する。
38への給油経路に介装されるアンロード弁57とリリ
ーフ弁58とについて説明する。このアンロード弁57
とリリーフ弁58とは一体形成されて、次のような構成
を採る。図5(イ),(ロ)に示すように、弁本体59
にスライド移動自在にスプール60を挿入するととも
に、スプール60の一端をリンク連係機構を介して操作
レバー66に連係し、他端にネジ式蓋体61を装着して
ある。弁本体59のスプール挿通孔における内周面に、
タンクポートk、ポンプポートl、パイロット弁31〜
38への出力ポートmを形成してある。一方、スプール
60に内部油路60Aを形成し、その内部油路60Aの
中間部にリリーフ弁58の弁体58Aを内装している。
また、スプールの周面に補助路60Bを形成し、弁体5
8Aへの背面に通じる構成を採っている。弁体58Aの
外方側にネジ込み式調節具62をスプール60の他端に
ねじ込み装着するとともに、弁体58Aとねじ込み式調
節具62との間に付勢バネ63を介在させて、リリーフ
圧を調節可能なリリーフ弁58を構成する。
【0019】以上のような構成より、図5(ロ)に示す
ように、スプール60を前記一端側に引き出すとポンプ
ポートlと出力ポートmとが連通状態になり、その状態
よりスプール60を押し込むと、図5(イ)に示すよう
に、タンクポートkとポンプポートlとが連通状態にな
り、アンロード作用を行う。このように、パイロット圧
をアンロードすることによって、バックホウ装置3が不
測に作動することがない。弁体58Aの背面とタンクポ
ートkに繋がる補助路60Bとの間にオリフィス67を
形成し、リリーフ作動時の弁体58Aのチャタリング現
象を回避する構成としている。このような構成になる弁
本体59を、図4に示すように、油路ブロック48の下
面にスプール式切換ユニット39と並設する状態で取り
付ける。これによって、油路ブロック48に対してスプ
ール式切換ユニット39、左右弁ユニット50,51及
び弁本体59、走行操作レバー54,55を一体で仮組
みできるので、製作時の作業性が良好である。 〔別実施例〕 パイロット弁31等に対する操作レバーLL,RL
としては何れか一方でよい。 油路ブロック48としては、一方の操作レバーに対
応した4つのパイロット弁にだけ使用されるものであっ
てもよい。この場合には、残りの4つのパイロット弁に
対しては旧来通り油圧ホースで連結する。
ように、スプール60を前記一端側に引き出すとポンプ
ポートlと出力ポートmとが連通状態になり、その状態
よりスプール60を押し込むと、図5(イ)に示すよう
に、タンクポートkとポンプポートlとが連通状態にな
り、アンロード作用を行う。このように、パイロット圧
をアンロードすることによって、バックホウ装置3が不
測に作動することがない。弁体58Aの背面とタンクポ
ートkに繋がる補助路60Bとの間にオリフィス67を
形成し、リリーフ作動時の弁体58Aのチャタリング現
象を回避する構成としている。このような構成になる弁
本体59を、図4に示すように、油路ブロック48の下
面にスプール式切換ユニット39と並設する状態で取り
付ける。これによって、油路ブロック48に対してスプ
ール式切換ユニット39、左右弁ユニット50,51及
び弁本体59、走行操作レバー54,55を一体で仮組
みできるので、製作時の作業性が良好である。 〔別実施例〕 パイロット弁31等に対する操作レバーLL,RL
としては何れか一方でよい。 油路ブロック48としては、一方の操作レバーに対
応した4つのパイロット弁にだけ使用されるものであっ
てもよい。この場合には、残りの4つのパイロット弁に
対しては旧来通り油圧ホースで連結する。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】パイロット弁ブロック、油路ブロック、スプー
ル式切換ユニットの組付け構造を示す分解斜視図
ル式切換ユニットの組付け構造を示す分解斜視図
【図2】バックホウ装置の油圧回路図
【図3】パイロット弁とスプール式切換ユニットとの油
圧回路図
圧回路図
【図4】油路ブロックに走行操作レバーを取り付けた状
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図5】(イ) アンロード状態を示すアンロード弁の
横断平面図 (ロ) リリーフ弁作動状態を示すアンロード弁の横断
平面図
横断平面図 (ロ) リリーフ弁作動状態を示すアンロード弁の横断
平面図
【図6】スプール式切換ユニットを示す横断平面図
【図7】一つのスプールを押し込んだ状態を示すスプー
ル式切換ユニットの横断平面図
ル式切換ユニットの横断平面図
【図8】二つのスプールを押し込んだ状態を示すスプー
ル式切換ユニットの横断平面図
ル式切換ユニットの横断平面図
【図9】入出力ポートを示すスプール式切換ユニットの
横断平面図
横断平面図
【図10】スプール式切換ユニットを示す縦断側面図
【図11】左右操作レバーとバックホウ装置の動作状態
を示す表
を示す表
【図12】バックホウの側面図
11
ブーム用油圧シリンダ 12
アーム用油圧シリンダ 13
バケット用油圧シリンダ 14
旋回用油圧モータ 21,22,23,24
制御弁群 31,32,33,34,35,36,37,38
パイロット弁 39
スプール式切換ユニット 48
油路ブロック 49B
入出力ポート 49C
油路 RL,LL
操作レバー
ブーム用油圧シリンダ 12
アーム用油圧シリンダ 13
バケット用油圧シリンダ 14
旋回用油圧モータ 21,22,23,24
制御弁群 31,32,33,34,35,36,37,38
パイロット弁 39
スプール式切換ユニット 48
油路ブロック 49B
入出力ポート 49C
油路 RL,LL
操作レバー
Claims (1)
- 【請求項1】 ブーム用油圧シリンダ(11)、アーム
用油圧シリンダ(12)、バケット用油圧シリンダ(1
3)、旋回用油圧モータ(14)の各々に、作動油を給
排操作するパイロット操作式の制御弁群(21),(2
2),(23),(24)と、 作動させるべき前記油圧アクチュエータを選択する操作
レバー(LL),(RL)と、前記操作レバー(L
L),(RL)への操作によって選択された結果をパイ
ロット圧として出力するパイロット弁(31),(3
2),(33),(34),(35),(36),(3
7),(38)とを設け、 前記パイロット弁(31),(32),(33),(3
4),(35),(36),(37),(38)からの
パイロット圧を何れかの前記制御弁に伝達するととも
に、伝達対象制御弁を変更することのできるスプール式
切換ユニット(39)を設けてあるバックホウの油圧回
路であって、 前記パイロット弁(31),(32),(33),(3
4),(35),(36),(37),(38)による
パイロット圧を前記スプール式切換ユニット(39)に
伝達する複数の油路(49C)及び入出力ポート(49
B)を形成した油路ブロック(48)を設けるととも
に、前記油路ブロック(48)に前記パイロット弁(3
1),(32),(33),(34),(35),(3
6),(37),(38)と前記スプール式切換ユニッ
ト(39)とを直接取り付けてあるバックホウの油圧回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3293998A JP2695326B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | バックホウの油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3293998A JP2695326B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | バックホウの油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132971A true JPH05132971A (ja) | 1993-05-28 |
JP2695326B2 JP2695326B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=17801924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3293998A Expired - Fee Related JP2695326B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | バックホウの油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695326B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434202A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Hanix Ind Co Ltd | 建設機械の切換弁操作装置におけるセレクターバルブ |
JPH04231521A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-20 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 油圧作業機の操作機構 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3293998A patent/JP2695326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434202A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Hanix Ind Co Ltd | 建設機械の切換弁操作装置におけるセレクターバルブ |
JPH04231521A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-20 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 油圧作業機の操作機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2695326B2 (ja) | 1997-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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