JP2647769B2 - バックホウの油圧回路 - Google Patents

バックホウの油圧回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブーム用油圧シリンダ、
アーム用油圧シリンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回
用油圧モータの各々に、作動油を給排操作するパイロッ
ト操作式の制御弁群と、作動させるべき前記油圧アクチ
ュエータを選択する操作レバーと、操作レバーへの操作
によって選択された結果をパイロット圧として出力する
パイロット弁と、前記パイロット弁からのパイロット圧
を何れかの前記制御弁に伝達するとともに、伝達対象制
御弁を変更することのできるスプール式切換ユニットを
設け、前記パイロット弁への給油経路に、アンロード弁
を介装してあるバックホウの油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバックホウの油圧回路として、
パイロット操作式の制御弁群とスプール式切換ユニット
とを別置きして、制御弁群夫々の入力ポートとスプール
式切換ユニットの出力ポートとを油圧ホース等の管路で
連結するとともに、スプール式切換ユニットに対して別
置きされたパイロット弁の出力ポートとスプール式切換
ユニットの入力ポートとを同じく油圧ホース等の管路で
連結していた(例えば、実開昭59−163666号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように一般的に
は、各油圧機器を油圧ホース等で連結するのであるが、
油圧ホース等を配置する為のスペースを確保しなければ
ならない点と、ブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シ
リンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回用油圧モータの
各々に対する制御弁群にパイロット圧を供給する必要の
あるところから必要ホースが多数になり(実際には、パ
イロット弁とスプール式切換ユニットを連結するホース
数は8本である)、その設置スペースも大きなものにな
っていた。また、アンロード弁もパイロット弁とは異な
る位置に取り付けてあった(例えば、実願平2−102
360号)。本発明の目的はパイロット弁とスプール式
切換ユニットを連結する部位にたいして、有効な機構を
採用することによって、スペースを効率良く利用でき、
かつ、その有効な機構を利用してアンロード弁の取り付
けも合理的に行うことの出来るものを提供する点にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成は
前記パイロット弁によるパイロット圧を前記スプール式
切換ユニットに伝達する複数の油路及び入出力ポートを
形成した油路ブロックを設けるとともに、前記油路ブロ
ックに前記パイロット弁と前記スプール式切換ユニット
と前記アンロード弁とを直接取り付けある点にあり、そ
の作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】 複数の油路を縦横に這わすことのできる油
路ブロックを採用することによって、油路ブロックを介
してパイロット弁からのパイロット圧を制御弁群に伝達
することができ、油圧ホース等が有する伝達機能を維持
しながら、油圧ホース等のスペースを必要とする連結手
段を採用する必要がない。 しかも、油路ブロックを中心にパイロット弁及びス
プール式切換ユニットを一体に取り付け、更に、アンロ
ード弁をも油路ブロックに取り付けることによって、こ
れら全てのものを一体化でき、製作時に機体フレームに
組付ける前工程で、これらのものを予め一体的に組み上
げることができる。
【0006】
【発明の効果】複数の油路を小さな径で縦横に這わすこ
とができて小さな体積で済むブロックを採用するだけの
簡単な改造によって、設置スペースを少なくでき、か
つ、ブロックであるからパイロット弁と切換ユニットと
を直結できて更に小スペース化に寄与できる。しかも、
アンロード弁を含めて一体化できるところから、仮組み
が可能となるとともに、機体フレームへの取り付けも、
一度で済ますことができ、製作工程の短縮化に寄与でき
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図12に示すように、クローラ走行装置1の上部
に旋回台2が支持され、旋回台2の前部にバックホウ装
置3及びドーザ20が備えられている。このバックホウ
装置3は、ブーム用油圧シリンダ11により上下に揺動
駆動されるブーム4、オフセット用油圧シリンダ7によ
り横折れ自在な四連リンク式中間部材64、アーム用油
圧シリンダ12により前後の揺動駆動されるアーム5及
びバケット用油圧シリンダ13により掻き込み揺動駆動
されるバケット6等で構成されている。又、旋回台2の
旋回駆動用として旋回用油圧モータ14が、及び、ドー
ザ20駆動用としてドーザ用昇降シリンダ30が備えら
れている。
【0008】次に、ブーム用、アーム用、バケット用の
3油圧シリンダ11,12,13、旋回用油圧モータ1
4、オフセット用油圧シリンダ7及びドーザ用昇降シリ
ンダ30に対する油圧回路について説明する。図2に示
すように、エンジン8により駆動される可変容量型の第
1ポンプ9からの作動油が、左側のクローラ走行装置1
に対する左走行用油圧モータ10に対する左走行用制御
弁26、アーム用油圧シリンダ12に対するアーム用制
御弁22、サービスポート16用の制御弁27、及び、
ブーム4に対する合流用制御弁15に供給されている。
【0009】図2に示すように、エンジン8により駆動
される可変容量型の第2ポンプ17からの作動油が、右
側のクローラ走行装置1に対する右走行用油圧モータ1
8に対する右走行用制御弁28、ブーム用油圧シリンダ
11に対するブーム用制御弁21、バケット用油圧シリ
ンダ13に対するバケット用制御弁23に供給されてい
る。エンジン8により駆動される第3ポンプ19からの
作動油が、旋回用油圧モータ14に対する旋回用制御弁
24、オフセットシリンダ7に対するオフセット用制御
弁25、ドーザ20用の昇降シリンダ30に対するドー
ザ用制御弁29に供給されている。各制御弁15,2
1, 22, 23, 24は中立復帰型でパイロット操作式
であり、次に、この制御弁15,21, 22, 23, 2
4の操作構造について説明する。
【0010】図1及び図4に示すように旋回台2の操縦
部46の前側に、作動させるべき油圧アクチュエータを
選択する左右一対の右作業操作レバーRL及び左作業操
作レバーLLを備えている。この右及び左作業操作レバ
ーRL, LLは前後左右に操作自在であり、図3に示す
ように、各操作に基づき切換操作されてパイロット圧を
発生させる第1〜4パイロット弁31, 32, 33, 3
4を右弁ユニット51に一体的に組み込みその右弁ユニ
ット51に右作業操作レバーRLを取り付け、第5〜8
パイロット弁35,36,37,38を左弁ユニット5
0に一体的に組み込みその左弁ユニット50に左作業操
作レバーLLを取り付けている。又、エンジン8により
駆動される第4ポンプ47からの作動油が、第1〜8パ
イロット弁31〜38に供給されている。第1〜8パイ
ロット弁31〜38からのパイロット圧は、スプール式
切換ユニット39を介して制御弁15,21〜24に供
給されており、スプール式切換ユニット39内において
変更制御されて制御弁15,21〜24の中の伝達対象
制御弁に作用する。
【0011】次に、このスプール式切換ユニット39に
ついて説明する。図6〜図10に示すように、スプール
式切換ユニット39は偏平なブロック体40に、スライ
ド操作式で同一仕様に形成された第1〜3スプール4
1,42,43を平行で、かつ、同一平面上に位置する
ように並列保持している。スプール41,42,43の
一端に大径摘み部45を形成し、その大径摘み部45を
もって押し込み、その押し込み位置を保持するスプリン
グボール式固定機構52を備え、その偏平な上面に8つ
の第1〜第8入力ポートA,B,C,D,E,F,G,
Hを形成するとともに、底面に第1〜第8出力ポート
a,b,c,d,e,f,g,hを形成し、図1に示す
ように、上面に後記する油路ブロック48を直接取り付
けるとともに、底面の出力ポートa,b,c,d,e,
f,g,hに夫々配管ホース53を取り付けてある。
【0012】次に、スプール式切換ユニット39のパイ
ロット弁31〜38と制御弁15,21〜24とに対す
る接続を説明する。図3に示すように、左作業操作レバ
ーLLを、左,右,前,後に夫々揺動操作すると、第
5、第6、第7、第8パイロット弁35〜38が作動
し、夫々、第7入力ポートG、第8入力ポートH、第5
入力ポートE、第6入力ポートFにパイロット圧を送り
込む。右作業操作レバーRLを、左、右、前、後に夫々
揺動操作すると、第1、第2、第3、第4パイロット弁
31〜34が作動し、夫々、第3入力ポートC、第4入
力ポートD、第1入力ポートA、第2入力ポートBにパ
イロット圧を送り込む。一方、各出力ポートは次のよう
に合流用制御弁15、ブーム用制御弁21、アーム用制
御弁22、バケット用制御弁23、旋回用制御弁24に
つながる。第1出力ポートaはブーム用制御弁21のブ
ーム下ポジションに繋がり、第2出力ポートbは合流用
制御弁15とブーム用制御弁21のブーム上ポジション
に繋がり、第3出力ポートcはバケット用制御弁23の
バケット掻き込みポジションに繋がり、第4出力ポート
dはバケット用制御弁23のバケット排土ポジションに
繋がる。第5出力ポートeはアーム用制御弁22のアー
ム上ポジションに繋がり、第6出力ポートfはアーム用
制御弁22のアーム掻き込みポジションに繋がり、第7
出力ポートgは旋回用制御弁24の旋回左ポジションに
繋がり、第8出力ポートhは旋回用制御弁24の旋回右
ポジションに繋がる。
【0013】スプール式切換ユニット39での変更状態
を説明する。図3及び図6に示すように、三つのスプー
ル41,42,43を夫々押し込み操作しない第1状態
に設定すると、入出力ポートが次のように繋がる。つま
り、第1入力ポートAは第1出力ポートaに繋がり、第
2入力ポートBは第2出力ポートbに繋がり、第3入力
ポートCは第3出力ポートcに繋がり、第4入力ポート
Dは第4出力ポートdに繋がり、第5入力ポートEは第
5出力ポートeに繋がり、第6入力ポートFは第6出力
ポートfに繋がり、第7入力ポートGは第7出力ポート
gに繋がり、第8入力ポートHは第8出力ポートhに繋
がる。従って、図11のIに示すように、作業操作レバ
ーRL,LLの操作方向と作業内容が対応する。
【0014】この状態より、図7に示すように、三つの
スプール41,42,43の内の真ん中の第2スプール
42を押し込み操作して第2状態に設定すると、入出力
ポートは次のように繋がる。第1〜第4入力ポートA〜
Dまでの出力ポートに対する接続は第1状態と同様であ
るが、第5入力ポートEは第8出力ポートhに繋がり、
第6入力ポートFは第7出力ポートgに繋がり、第7入
力ポートGは第5出力ポートeに繋がり、第8入力ポー
トHは第6出力ポートfに繋がる。従って、図11のII
に示すように、作業操作レバーRL,LLの操作方向と
作業内容が対応する。
【0015】次に、図8に示すように、三つのスプール
41,42,43の内の外側の第1スプール41及び第
3スプール43を押し込み操作して第3状態に設定する
と、入出力ポートは次のように繋がる。第1入力ポート
Aは第6出力ポートfに繋がり、第2入力ポートBは第
5出力ポートeに繋がり、第3入力ポートCは第7出力
ポートgに繋がり、第4入力ポートDは第8出力ポート
hに繋がり、第5入力ポートEは第1出力ポートaに繋
がり、第6入力ポートFは第2出力ポートbに繋がり、
第7入力ポートGは第4出力ポートdに繋がり、第8入
力ポートHは第3出力ポートcに繋がる。従って、図1
1のIII に示すように、作業操作レバーRL,LLの操
作方向と作業内容が対応する。
【0016】パイロット弁31〜38とスプール式切換
ユニット39とを連結する油路ブロック48について説
明する。図1に示すように、矩体状ブロック本体49の
上面に、二つの取り付け座49A,49Aを形成すると
ともに、パイロット弁31〜34までの弁を収納した右
弁ユニット51と、パイロット弁35〜38までの弁を
収納した左弁ユニット50とを、夫々、取り付け座49
A,49Aに直接取り付ける。そして、ブロック本体4
9の取り付け座49A,49A面に、各パイロット弁3
1〜38からのパイロット圧を受ける入力ポート49
B,49Bを形成してあり、左右弁ユニット50,51
とに一体的に取り付けられた左右の作業操作レバーR
L,LLを操作することによって、作業状態の切換が可
能になる。前記ブロック本体49の底面に出力ポート
(図示せず)を形成し、ブロック本体49の内部に形成
した油路49Cを介して入力ポート49Bと出力ポート
を連結し、ブロック本体49の底面にスプール式切換ユ
ニット39を直接取り付けている。
【0017】走行操作構造について説明する。図4に示
すように、左右走行用制御弁26,28に対して夫々左
右走行操作レバー54,55を設け、その左右走行操作
レバー54,55を、油路ブロック48の上面にブラケ
ットを介して取り付けてある。この走行操作レバー5
4,55と左右走行用制御弁26,28のスプールとを
リンク連係機構56を介して連係してある。
【0018】第4ポンプ47から各パイロット弁31〜
38への給油経路に介装されるアンロード弁57とリリ
ーフ弁58とについて説明する。このアンロード弁57
とリリーフ弁58とは一体形成されて、次のような構成
を採る。図5(イ),(ロ)に示すように、弁本体59
にスライド移動自在にスプール60を挿入するととも
に、スプール60の一端をリンク連係機構を介して操作
レバー66に連係し、他端にネジ式蓋体61を装着して
ある。弁本体59のスプール挿通孔における内周面に、
タンクポートk、ポンプポートl、パイロット弁31〜
38への出力ポートmを形成してある。一方、スプール
60に内部油路60Aを形成し、その内部油路60Aの
中間部にリリーフ弁58の弁体58Aを内装している。
また、スプールの周面に補助路60Bを形成し、弁体5
8Aの背面に通ずる構成を採っている。弁体58Aの外
方側にネジ込み式調節具62をスプール60の他端にね
じ込み装着するとともに、弁体58Aとねじ込み式調節
具62との間に付勢バネ63を介在させて、リリーフ圧
を調節可能なリリーフ弁58を構成する。
【0019】以上のような構成より、図5(ロ)に示す
ように、スプール60を前記一端側に引き出すとポンプ
ポートlと出力ポートmとが連通状態になり、その状態
よりスプール60を押し込むと、図5(イ)に示すよう
に、タンクポートkとポンプポートlとが連通状態にな
り、アンロード作用を行う。このように、パイロット圧
をアンロードすることによって、バックホウ装置3が不
測に作動することがない。弁体58Aの背面とタンクポ
ートkに繋がる油路との間にオリフィス67を形成し、
リリーフ作動時の弁体58Aのチャタリング現象を回避
する構成としている。このような構成になる弁本体59
を油路ブロック48の下面にスプール式切換ユニット3
9と並設する状態で取り付ける。これによって、油路ブ
ロック48に対してスプール式切換ユニット39、左右
弁ユニット50,51及び弁本体59、左右走行操作レ
バー54,55を一体で仮組みできるので、製作時の作
業性が良好である。 〔別実施例〕 パイロット弁31等に対する作業操作レバーLL,
RLとしては何れか一方でよい。 油路ブロック48としては、一方の操作レバーLL
又はRLに対応した4つのパイロット弁にだけ使用され
るものであってもよい。 走行操作レバー54,55としては何れか一方のレ
バーであってもよい。 アンロード弁57の弁本体59内にアンロード弁5
7用のスプール60とリリーフ弁58の弁体58Aとを
並設して、アンロード弁57にリリーフ弁58を組み込
んでもよい。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】パイロット弁ブロック、油路ブロック、スプー
ル式切換ユニットの組付け構造を示す分解斜視図
【図2】バックホウ装置の油圧回路図
【図3】パイロット弁とスプール式切換ユニットとの油
圧回路図
【図4】油路ブロックに走行操作レバーを取り付けた状
態を示す斜視図
【図5】(イ) アンロード状態を示すアンロード弁の
横断平面図 (ロ) リリーフ弁作動状態を示すアンロード弁の横断
平面図
【図6】スプール式切換ユニットを示す横断平面図
【図7】一つのスプールを押し込んだ状態を示すスプー
ル式切換ユニットの横断平面図
【図8】二つのスプールを押し込んだ状態を示すスプー
ル式切換ユニットの横断平面図
【図9】入出力ポートを示すスプール式切換ユニットの
横断平面図
【図10】スプール式切換ユニットを示す縦断側面図
【図11】左右操作レバーとバックホウ装置の動作状態
を示す
【図12】バックホウの側面図
【符号の説明】
11 ブーム用油圧シリンダ 12 アーム用油圧シリンダ 13 バケット用油圧シリンダ 14 旋回用油圧モータ 21 ブーム用制御弁 22 アーム用制御弁 23 バケット用制御弁 24 旋回用制御弁 31〜38 パイロット弁 39 スプール式切換ユニット 48 油路ブロック 49B 入力ポート 49C 油路 57 アンロード弁 58 リリーフ弁 59 弁本体 60 スプール RL,LL 操作レバー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム用シリンダ(11)、アーム用シ
    リンダ(12)、バケット用シリンダ(13)、旋回用
    油圧モータ(14)の各々に、作動油を給排操作するパ
    イロット操作式の制御弁(21,22,23,24)群
    と、 作動させるべき前記油圧アクチュエータを選択する作業
    操作レバー(RL),(LL)と、前記作業操作レバー
    (RL),(LL)への操作によって選択された結果を
    パイロット圧として出力するパイロット弁(31,3
    2,33,34,35,36,37,38)と、 前記パイロット弁(31,32,33,34,35,3
    6,37,38)からのパイロット圧を何れかの前記制
    御弁に伝達するとともに、伝達対象制御弁を変更するこ
    とのできるスプール式切換ユニット(39)を設け、 前記パイロット弁(31,32,33,34,35,3
    6,37,38)への給油経路に、アンロード弁(5
    7)を介装してあるバックホウの油圧回路であって、 前記パイロット弁(31,32,33,34,35,3
    6,37,38)によるパイロット圧を前記スプール式
    切換ユニット(39)に伝達する複数の油路(49C)
    及び入出力ポート(49B)を形成した油路ブロック
    (48)を設けるとともに、前記油路ブロック(48)
    に前記パイロット弁(31,32,33,34,35,
    36,37,38)と前記スプール式切換ユニット(3
    9)と前記アンロード弁(57)とを直接取り付けある
    バックホウの油圧回路。
  2. 【請求項2】 前記アンロード弁(57)がその弁本体
    (59)内にパイロット圧調圧用のリリーフ弁(58)
    を組み込んである請求項1記載のバックホウの油圧回
    路。
  3. 【請求項3】 前記アンロード弁(57)がそのスプー
    ル(60)内にパイロット圧調圧用のリリーフ弁(5
    8)を組み込んである請求項1記載のバックホウの油圧
    回路。
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