JP2647771B2 - バックホウの油圧回路 - Google Patents

バックホウの油圧回路

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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブーム用油圧シリンダ、
アーム用油圧シリンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回
用油圧シリンダの各々に、作動油を給排操作するパイロ
ット操作式の制御弁群と、作動させるべき前記油圧アク
チュエータを選択する操作レバーと、操作レバーへの操
作によって選択された結果をパイロット圧として出力す
るパイロット弁と、前記パイロット弁からのパイロット
圧を何れかの前記制御弁に伝達するとともに、伝達対象
制御弁を変更することのできるスプール式切換ユニット
を設けてあるバックホウの油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバックホウの油圧回路として、
パイロット操作式の制御弁群とスプール式切換ユニット
とを別置きして、制御弁群夫々の入力ポートとスプール
式切換ユニットの出力ポートとを油圧ホース等の管路で
連結するとともに、スプール式切換ユニットに対して別
置きされたパイロット弁の出力ポートとスプール式切換
ユニットの入力ポートとを同じく油圧ホース等の管路で
連結していた(例えば、実開昭59−163666号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように一般的に
は、各油圧機器を油圧ホース等で連結するのであるが、
油圧ホース等を配置する為のスペースを確保しなければ
ならない点と、ブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シ
リンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回用油圧モータの
各々に対する制御弁群にパイロット圧を供給する必要の
あるところから必要ホースが多数になり(実際には、パ
イロット弁とスプール式切換ユニットを連結するホース
数は8本である)、その設置スペースも大きなものにな
っていた。
【0004】また、スプール式切換ユニットとして、特
公平1−60702号公報に示すように、単一のロータ
リスプールを使用するものがあった。しかし、この場合
には8つの入力ポートと8つの出力ポートとを連結する
管路をロータリスプールの肉厚内に形成しなければなら
ず、この8つの管路が干渉しないようにかつスプール自
体の強度低下を招来しないように、管路の間隔を十分に
とった配置構成に心掛ける必要があるところから、必然
的にロータリスプールの径が大径化することになり、ス
プール式切換ユニットのコンパクト化は実質的には難し
いものであった。
【0005】本発明の目的はパイロット弁とスプール式
切換ユニットを連結する部位にたいして、有効な機構を
採用することによって、スペースを効率良く利用でき、
かつ、スプール式切換ユニットを合理的に構成すること
によって、各油圧機器を纏まった配置構成を採ることの
できるものを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成は
前記パイロット弁によるパイロット圧を前記スプール式
切換ユニットに伝達する複数の油路及び入出力ポートを
形成した油路ブロックを設けるとともに、前記油路ブロ
ックに前記パイロット弁と前記スプール式切換ユニット
とを直接取り付け、前記スプール式切換ユニットを構成
するに、複数本の同一仕様のスライドスプールを平行で
横並び状態にして、断面が横長で偏平なブロック本体に
装入するとともに、前記ブロック本体の上下面一方に入
力ポート他方に出力ポートを夫々形成し、前記入力ポー
トを形成した面を前記スプール式切換ユニットに直接取
り付けてある点にあり、その作用効果は次の通りであ
る。
【0007】
【作用】 複数の油路を縦横に這わすことのできる油
路ブロックを採用することによって、パイロット弁から
のパイロット圧を制御弁群に伝達する本来の機能を維持
しながら、油圧ホース等のスペースを必要とする連結手
段を採用する必要がない。 更に、スプール式切換ユニットとして、スライド式
スプールを複数本採用することによって、各スプールの
切換位置を組合わせることによって、複数切換パターン
の切換えを行うことができる。従って、各スプールの切
換位置は少なくてよく、それだけ、スプール長を短くで
きるとともに、スプールに形成する管路も切換位置の夫
々に対応して全入力ポートの一部と全出力ポートの一部
とを直接連結するだけのものでよく、一つのスプールに
対して全入力ポートと全出力ポートとを連結する管路を
必要とし、しかも、複数パターンの分だけ倍数した数に
近い管路を形成しなけばならないロータリスプールの場
合に比べてスプール径を小さくできる。複数本の同一仕
様のスプールを平行で横並び状態に配置してあるので、
スプールを収納するブロック本体として偏平なものにで
きる。
【0008】
【発明の効果】複数の油路を小さな径で縦横に這わすこ
とができて小さな体積で済むブロックを採用するだけの
簡単な改造によって、設置スペースを少なくでき、か
つ、ブロックであるからパイロット弁と切換ユニットと
を直結できて更に小スペース化に寄与できる。しかも、
径としては小径化の可能なスライド式スプールを採用
し、そのスライド式故に単一スプールであれば複数切換
パターンを形成するに軸芯長が長くなる点を複数本スプ
ールを配することによってその軸芯長をおさえ、かつ、
切換ユニットを偏平にでき、全体として切換ユニットの
コンパクト化を達成できる。従って、切換ユニットを油
路ブロックに直接取り付ける際に切換ユニットが偏平で
あるから、パイロット弁、油路ブロック、切換ユニット
を一体的に取り付けても全体としてコンパクトなものに
できる。複数本スプールを採用する必要がある為に部品
点数の増加を招くものであるが、同一仕様のものに形成
することによって、製作負担を少なくでき、コスト面で
有利である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図12に示すように、クローラ走行装置1の上部
に旋回台2が支持され、旋回台2の前部にバックホウ装
置3及びドーザ20が備えられている。このバックホウ
装置3は、ブーム用油圧シリンダ11により上下に揺動
駆動されるブーム4、オフセット用油圧シリンダ7によ
り横折れ自在な四連リンク式中間部材64、アーム用油
圧シリンダ12により前後の揺動駆動されるアーム5及
びバケット用油圧シリンダ13により掻き込み揺動駆動
されるバケット6等で構成されている。又、旋回台2の
旋回駆動用として旋回用油圧モータ14が、及び、ドー
ザ20駆動用としてドーザ用昇降シリンダ30が備えら
れている。
【0010】次に、ブーム用,アーム用,バケット用の
3油圧シリンダ11,12,13、旋回用油圧モータ1
4、オフセットシリンダ7及びドーザ用昇降シリンダ3
0に対する油圧回路について説明する。図2に示すよう
に、エンジン8により駆動される可変容量型の第1ポン
プ9からの作動油が、左側のクローラ走行装置1に対す
る左走行用油圧モータ10に対する左走行用制御弁2
6、アーム用油圧シリンダ12に対するアーム用制御弁
22、サービスポート16用の制御弁27、及び、ブー
ム4に対する合流用制御弁15に供給されている。
【0011】図2に示すように、エンジン8により駆動
される可変容量型の第2ポンプ17からの作動油が、右
側のクローラ走行装置に対する右走行用油圧モータ18
に対する右走行用制御弁28、ブーム用油圧シリンダ1
1に対するブーム用制御弁21、バケット用油圧シリン
ダ13に対するバケット用制御弁23に供給されてい
る。エンジン8により駆動される第3ポンプ19からの
作動油が、旋回用油圧モータ14に対する旋回用制御弁
24、オフセットシリンダ7に対するオフセット用制御
弁25、ドーザ20用の昇降シリンダ30に対するドー
ザ用制御弁29に供給されている。各制御弁15,2
1, 22, 23,24は中立復帰型でパイロット操作式
であり、次に、この制御弁15,21, 22, 23, 2
4の操作構造について説明する。
【0012】図1及び図4に示すように、旋回台2の操
縦部46の前側に、作動させるべき油圧アクチュエータ
を選択する左右一対の右作業操作レバーRL及び左作業
操作レバーLLを備えている。この右及び左作業操作レ
バーRL, LLは前後左右に操作自在であり、図3に示
すように、各操作に基づき切換操作されてパイロット圧
を発生させる第1〜4パイロット弁31, 32, 33,
34を右弁ユニット51に一体的に組み込みその右弁ユ
ニット51に右作業操作レバーRLを取り付け、第5〜
8パイロット弁35,36,37,38を左弁ユニット
50に一体的に組み込みその左弁ユニット50に左作業
操作レバーLLを取り付けている。又、エンジン8によ
り駆動される第4ポンプ47からの作動油が、第1〜8
パイロット弁31〜38に供給されている。第1〜8パ
イロット弁31〜38からのパイロット圧は、スプール
式切換ユニット39を介して制御弁15,21〜24に
供給されており、スプール式切換ユニット39内におい
て変更制御されて制御弁15,21〜24の中の伝達対
象制御弁に作用する。
【0013】次に、このスプール式切換ユニット39に
ついて説明する。図6〜図10に示すように、スプール
式切換ユニット39は偏平なブロック体40に、スライ
ド操作式で同一仕様に形成された第1〜3スプール4
1,42,43を平行で、かつ、同一平面上に位置する
ように並列保持している。スプール41,42,43の
一端に大径摘み部45を形成し、その大径摘み部45を
もって押し込み、その押し込み位置を保持するスプリン
グボール式固定機構52を備え、その偏平な上面に8つ
の第1〜第8入力ポートA,B,C,D,E,F,G,
Hを形成するとともに、底面に第1〜第8出力ポート
a,b,c,d,e,f,g,hを形成し、上面に後記
する油路ブロック44を直接取り付けるとともに、底面
の出力ポートa,b,c,d,e,f,g,hに夫々配
管ホース53を取り付けてある。
【0014】次に、スプール式切換ユニット39のパイ
ロット弁と制御弁とに対する接続を説明する。図3に示
すように、左操作レバーLLを、左,右,前,後に夫々
揺動操作すると、第5,第6,第7,第8パイロット弁
35〜38が作動し、夫々、第7入力ポートG、第8入
力ポートH、第5入力ポートE、第6入力ポートFにパ
イロット圧を送り込む。右操作レバーRLを、左,右,
前,後に夫々揺動操作すると、第1,第2,第3,第4
パイロット弁31〜34が作動し、夫々、第3入力ポー
トC、第4入力ポートD、第1入力ポートA、第2入力
ポートBにパイロット圧を送り込む。一方、各出力ポー
トは次のように合流用制御弁15、ブーム用制御弁2
1、アーム用制御弁22、バケット用制御弁23、旋回
用制御弁24につながる。第1出力ポートaはブーム用
制御弁21のブーム下ポジションに繋がり、第2出力ポ
ートbは合流用制御弁15とブーム用制御弁21のブー
ム上ポジションに繋がり、第3出力ポートcはバケット
用制御弁23のバケット掻き込みポジションに繋がり、
第4出力ポートdはバケット用制御弁23のバケット排
土ポジションに繋がる。第5出力ポートeはアーム用制
御弁22のアーム上ポジションに繋がり、第6出力ポー
トfはアーム用制御弁22のアーム掻き込みポジション
に繋がり、第7出力ポートgは旋回用制御弁24の旋回
左ポジションに繋がり、第8出力ポートhは旋回用制御
弁24の旋回右ポジションに繋がる。
【0015】スプール式切換ユニット39での変更状態
を説明する。図3及び図6に示すように、三つのスプー
ル41,42,43を夫々押し込み操作しない第1状態
に設定すると、入出力ポートが次のように繋がる。つま
り、第1入力ポートAは第1出力ポートaに繋がり、第
2入力ポートBは第2出力ポートbに繋がり、第3入力
ポートCは第3出力ポートcに繋がり、第4入力ポート
Dは第4出力ポートdに繋がり、第5入力ポートEは第
5出力ポートeに繋がり、第6入力ポートFは第6出力
ポートfに繋がり、第7入力ポートGは第7出力ポート
gに繋がり、第8入力ポートHは第8出力ポートhに繋
がる。従って、図11のIに示すように、操作レバーR
L,LLの操作方向と作業内容が対応する。
【0016】この状態より、図7に示すように、三つの
スプール41,42,43の内の真ん中の第2スプール
42を押し込み操作して第2状態に設定すると、入出力
ポートは次のように繋がる。第1〜第4入力ポートA〜
Dまでの出力ポートに対する接続は第1状態と同様であ
るが、第5入力ポートEは第8出力ポートhに繋がり、
第6入力ポートFは第7出力ポートgに繋がり、第7入
力ポートGは第5出力ポートeに繋がり、第8入力ポー
トHは第6出力ポートfに繋がる。従って、図11のII
に示すように、操作レバーRL,LLの操作方向と作業
内容が対応する。
【0017】次に、図8に示すように、三つのスプール
41,42,43の内の外側の第1スプール41及び第
3スプール43を押し込み操作して第3状態に設定する
と、入出力ポートは次のように繋がる。第1入力ポート
Aは第6出力ポートfに繋がり、第2入力ポートBは第
5出力ポートeに繋がり、第3入力ポートCは第7出力
ポートgに繋がり、第4入力ポートDは第8出力ポート
hに繋がり、第5入力ポートEは第1出力ポートaに繋
がり、第6入力ポートFは第2出力ポートbに繋がり、
第7入力ポートGは第4出力ポートdに繋がり、第8入
力ポートHは第3出力ポートcに繋がる。従って、図1
1のIII に示すように、操作レバーRL,LLの操作方
向と作業内容が対応する。
【0018】パイロット弁31〜38とスプール式切換
ユニット39とを連結する油路ブロック48について説
明する。矩体状ブロック本体49の上面に、二つの取り
付け座49A,49Aを形成するとともに、パイロット
弁31〜34までの弁を収納した右弁ユニット51と、
パイロット弁35〜38までの弁を収納した左弁ユニッ
ト50とを、夫々、取り付け座49A,49Aに直接取
り付ける。そして、ブロック本体49の取り付け座49
A,49A面に、各パイロット弁31〜38からのパイ
ロット圧を受ける入力ポート49B,49Bを形成して
あり、左右弁ユニット50,51とに一体的に取り付け
られた左右の操作レバーRL,LLを操作することによ
って、作業状態の切換が可能になる。前記ブロック本体
49の底面に出力ポート(図示せず)を形成し、ブロッ
ク本体49の内部に形成した油路49Cを介して入力ポ
ート49Bと出力ポートを連結し、ブロック本体49の
底面にスプール式切換ユニット39を直接取り付けてい
る。
【0019】走行操作構造について説明する。図4に示
すように、左右走行用制御弁26,28に対して夫々走
行操作レバー54,55を設け、その走行操作レバー5
4,55を、油路ブロック48の上面にブラケットを介
して取り付けてある。この走行操作レバー54,55と
左右走行用制御弁26,28のスプールとをリンク連係
機構56を介して連係してある。
【0020】第4ポンプ47から各パイロット弁31〜
38への給油経路に介装されるアンロード弁57とリリ
ーフ弁58とについて説明する。このアンロード弁57
とリリーフ弁58とは一体形成されて、次のような構成
を採る。図5(イ),(ロ)に示すように、弁本体59
にスライド移動自在にスプール60を挿入するととも
に、スプール60の一端をリンク連係機構を介して操作
レバー66に連係し、他端にネジ式蓋体61を装着して
ある。弁本体59のスプール挿通孔における内周面に、
タンクポートk、ポンプポートl、パイロット弁31〜
38への出力ポートmを形成してある。一方、スプール
60に内部油路60Aを形成し、その内部油路60Aの
中間部にリリーフ弁58の弁体58Aを内装している。
また、スプールの周面に補助路60Bを形成し、弁体5
8Aへの背面に通じる構成を採っている。弁体58Aの
外方側にネジ込み式調節具62をスプール60の他端に
ねじ込み装着するとともに、弁体58Aとねじ込み式調
節具62との間に付勢バネ63を介在させて、リリーフ
圧を調節可能なリリーフ弁58を構成する。
【0021】以上のような構成より、図5(ロ)に示す
ように、スプール60を前記一端側に引き出すとポンプ
ポートlと出力ポートmとが連通状態になり、その状態
よりスプール60を押し込むと、図5(イ)に示すよう
に、タンクポートkとポンプポートlとが連通状態にな
り、アンロード作用を行う。このように、パイロット圧
をアンロードすることによって、バックホウ装置3が不
測に作動することがない。弁体58Aの背面とタンクポ
ートkに繋がる補助路60Bとの間にオリフィス67を
形成し、リリーフ作動時の弁体58Aのチャタリング現
象を回避する構成としている。このような構成になる弁
本体59を図4に示すように、油路ブロック48の下面
にスプール式切換ユニット39と並設する状態で取り付
ける。これによって、油路ブロック48に対してスプー
ル式切換ユニット39、左右弁ユニット50,51及び
弁本体59、走行操作レバー54,55を一体で仮組み
できるので、製作時の作業性が良好である。 〔別実施例〕 パイロット弁31等に対する操作レバーLL,RL
としては何れか一方でよい。 油路ブロック48としては、一方の操作レバーに対
応した4つのパイロット弁にだけ使用されるものであっ
てもよい。 複数本のスプール60の横並び状態は必ずしも同一
平面上にスプール軸芯が位置する必要はなく、ブロック
体の偏平度を維持できる状態であればよい。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】パイロット弁ブロック、油路ブロック、スプー
ル式切換ユニットの組付け構造を示す分解斜視図
【図2】バックホウ装置の油圧回路図
【図3】パイロット弁とスプール式切換ユニットとの油
圧回路図
【図4】油路ブロックに走行操作レバーを取り付けた状
態を示す斜視図
【図5】(イ) アンロード状態を示すアンロード弁の
横断平面図 (ロ) リリーフ弁作動状態を示すアンロード弁の横断
平面図
【図6】スプール式切換ユニットを示す横断平面図
【図7】一つのスプールを押し込んだ状態を示すスプー
ル式切換ユニットの横断平面図
【図8】二つのスプールを押し込んだ状態を示すスプー
ル式切換ユニットの横断平面図
【図9】入出力ポートを示すスプール式切換ユニットの
横断平面図
【図10】スプール式切換ユニットを示す縦断側面図
【図11】左右操作レバーとバックホウ装置の動作状態
を示す
【図12】バックホウの側面図
【符号の説明】
11 ブーム用シリンダ 12 アーム用シリンダ 13 バケット用シリンダ 14 旋回用モータ 21 ブーム用制御弁 22 アーム用制御弁 23 バケット用制御弁 24 旋回用制御弁 31〜38 パイロット弁 39 スプール式切換ユニット 40 ブロック体 41〜43 スプール 48 油路ブロック 49 ブロック本体 49B 入力ポート 49C 油路 A〜H 入力ポート a〜h 出力ポート RL,LL 操作レバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム用油圧シリンダ(11)、アーム
    用油圧シリンダ(12)、バケット用油圧シリンダ(1
    3)、旋回用油圧モータ(14)の各々に、作動油を給
    排操作するパイロット操作式の制御弁(21),(2
    2),(23),(24)群と、 作動させるべき前記油圧アクチュエータを選択する操作
    レバー(RL),(LL)と、操作レバー(RL),
    (LL)への操作によって選択された結果をパイロット
    圧として出力するパイロット弁(31),(32),
    (33),(34),(35),(36),(37),
    (38)と、 前記パイロット弁(31),(32),(33),(3
    4),(35),(36),(37),(38)からの
    パイロット圧を何れかの前記制御弁に伝達するととも
    に、伝達対象制御弁を変更することのできるスプール式
    切換ユニット(39)を設けてあるバックホウの油圧回
    路であって、 前記パイロット弁(31),(32),(33),(3
    4),(35),(36),(37),(38)による
    パイロット圧を前記スプール式切換ユニット(39)に
    伝達する複数の油路(49C)及び入出力ポート(49
    B)を形成した油路ブロック(48)を設けるととも
    に、前記油路ブロック(48)に前記パイロット弁(3
    1),(32),(33),(34),(35),(3
    6),(37),(38)と前記スプール式切換ユニッ
    ト(39)とを直接取り付け、 前記スプール式切換ユニット(39)を構成するに、複
    数本の同一仕様のスライドスプール(41),(4
    2),(43)を平行で横並び状態にして、断面が横長
    で偏平なブロック本体(40)に装入するとともに、前
    記ブロック本体(40)の上下面一方に入力ポート
    (A),(B),(C),(D),(E),(F),
    (G),(H)他方に出力ポート(a),(b),
    (c),(d),(e),(f),(g),(h)を夫
    々形成し、前記入力ポート(A),(B),(C),
    (D),(E),(F),(G),(H)を形成した面
    を前記スプール式切換ユニット(39)に直接取り付け
    てあるバックホウの油圧回路。
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