JPH05132634A - 粉末形の被覆組成物 - Google Patents
粉末形の被覆組成物Info
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- JPH05132634A JPH05132634A JP9826992A JP9826992A JPH05132634A JP H05132634 A JPH05132634 A JP H05132634A JP 9826992 A JP9826992 A JP 9826992A JP 9826992 A JP9826992 A JP 9826992A JP H05132634 A JPH05132634 A JP H05132634A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08G59/42—Polycarboxylic acids; Anhydrides, halides or low molecular weight esters thereof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉末形の被覆組成物
【構成】 次の成分(A) グリシジル基を含有する共重合
体、(B) 脂肪族又は脂環式二塩基酸、その無水物又は二
塩基酸のポリオール- 変性無水物、(C) 場合により、顔
料及び他の添加剤からなる、粉末形の被覆組成物。共重
合体(A)は、1,000〜10,000の分子量(M
n)及び30〜90℃のガラス転移温度を有しそして a)少なくとも10重量%のグリシジルアクリレート又
はグリシジルメタクリレート、 b)5〜50重量%の第三ブチルアクリレート又は第三
ブチルメタクリレート、 c)20〜60重量%の脂肪族的に不飽和なモノカルボ
ン酸又はジカルボン酸の1又は多数のアルキルエステル
及び d)0〜50重量%のオレフィン的に不飽和な1又は多
数の他の単量体からなる共重合体である。
体、(B) 脂肪族又は脂環式二塩基酸、その無水物又は二
塩基酸のポリオール- 変性無水物、(C) 場合により、顔
料及び他の添加剤からなる、粉末形の被覆組成物。共重
合体(A)は、1,000〜10,000の分子量(M
n)及び30〜90℃のガラス転移温度を有しそして a)少なくとも10重量%のグリシジルアクリレート又
はグリシジルメタクリレート、 b)5〜50重量%の第三ブチルアクリレート又は第三
ブチルメタクリレート、 c)20〜60重量%の脂肪族的に不飽和なモノカルボ
ン酸又はジカルボン酸の1又は多数のアルキルエステル
及び d)0〜50重量%のオレフィン的に不飽和な1又は多
数の他の単量体からなる共重合体である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉末形の被覆組成物、
またいわゆる粉末被覆剤に関し、これらは、エポキシド
基- 含有アクリレート樹脂及び種々な硬化剤の混合物で
ある。
またいわゆる粉末被覆剤に関し、これらは、エポキシド
基- 含有アクリレート樹脂及び種々な硬化剤の混合物で
ある。
【0002】
【従来の技術】主要バインダーとしてエポキシド基- 含
有アクリレート共重合体を含有する粉末被覆剤はよく知
られている。これらは、例えば次の特許明細書中に記載
されている:米国特許第3,730,930号明細書、
米国特許第3,752,870号明細書、米国特許第
3,781,379号明細書、米国特許第3,787,
521号明細書、米国特許第4,091,049号明細
書、米国特許第4,091,048号明細書、米国特許
第3,939,127号明細書、米国特許第3,93
2,367号明細書、米国特許第3,991,132号
明細書、米国特許第3,991,133号明細書、米国
特許第4,092,373号明細書、米国特許第4,0
44,070号明細書、米国特許第4,374,954
号明細書、及び米国特許第4,346,144号明細
書、米国特許第2,353,040号明細書、ドイツ特
許第2,423,886号明細書、ドイツ特許第2,4
41,753号明細書及びドイツ特許第2,509,4
10号明細書。二塩基酸、それらの無水物又は、硬化条
件下二塩基酸を形成する物質は、硬化剤として使用され
る。欧州特許第299,42号明細書により、硬化剤
は、また多無水物及びポリオールの反応生成物であるこ
とができる。
有アクリレート共重合体を含有する粉末被覆剤はよく知
られている。これらは、例えば次の特許明細書中に記載
されている:米国特許第3,730,930号明細書、
米国特許第3,752,870号明細書、米国特許第
3,781,379号明細書、米国特許第3,787,
521号明細書、米国特許第4,091,049号明細
書、米国特許第4,091,048号明細書、米国特許
第3,939,127号明細書、米国特許第3,93
2,367号明細書、米国特許第3,991,132号
明細書、米国特許第3,991,133号明細書、米国
特許第4,092,373号明細書、米国特許第4,0
44,070号明細書、米国特許第4,374,954
号明細書、及び米国特許第4,346,144号明細
書、米国特許第2,353,040号明細書、ドイツ特
許第2,423,886号明細書、ドイツ特許第2,4
41,753号明細書及びドイツ特許第2,509,4
10号明細書。二塩基酸、それらの無水物又は、硬化条
件下二塩基酸を形成する物質は、硬化剤として使用され
る。欧州特許第299,42号明細書により、硬化剤
は、また多無水物及びポリオールの反応生成物であるこ
とができる。
【0003】上記の特許明細書中に記載される共重合体
は、30重量%までのグリシジルアクリレート又はグリ
シジルメタクリレートのみを含有し、残りの共重合体
は、他の不飽和単量体よりなる。このタイプの大多数の
化合物は、特にスチレン及びアクリレートを包含するこ
の様な不飽和化合物として適して、第三ブチル基を含有
するアクリレートの特別な適合性に関して明示されてい
ない。先行技術の例によれば、比較的高い温度(140
℃以上)が、大多数の場合その中に記載された粉末塗料
の硬化の際、必要である。しかし多くの塗布の場合、例
えば木材及びプラスチックの仕上げの場合又は、自動車
の仕上げにおける温度- 感受性下塗上の仕上塗として使
用される場合、粉末形の被覆組成物をできるだけ低い温
度において、例えば120℃も低い温度において硬化す
ることが有利である。
は、30重量%までのグリシジルアクリレート又はグリ
シジルメタクリレートのみを含有し、残りの共重合体
は、他の不飽和単量体よりなる。このタイプの大多数の
化合物は、特にスチレン及びアクリレートを包含するこ
の様な不飽和化合物として適して、第三ブチル基を含有
するアクリレートの特別な適合性に関して明示されてい
ない。先行技術の例によれば、比較的高い温度(140
℃以上)が、大多数の場合その中に記載された粉末塗料
の硬化の際、必要である。しかし多くの塗布の場合、例
えば木材及びプラスチックの仕上げの場合又は、自動車
の仕上げにおける温度- 感受性下塗上の仕上塗として使
用される場合、粉末形の被覆組成物をできるだけ低い温
度において、例えば120℃も低い温度において硬化す
ることが有利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、十分
な性質を有する塗料を与えるために、120℃も低い温
度において触媒の不存在下又はできるだけ少ない量の触
媒の存在下でさえ硬化する粉末状被覆系を提供すること
であった。
な性質を有する塗料を与えるために、120℃も低い温
度において触媒の不存在下又はできるだけ少ない量の触
媒の存在下でさえ硬化する粉末状被覆系を提供すること
であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、この課
題は、エポキシド基含有アクリレート共重合体が、単量
体としての第三ブチル(メタ)アクリレートを含有する
なら、達成することができる。なぜアクリレート共重合
体の反応性が第三ブチル(メタ)アクリレートに依存す
るかは明らかでない。上で説明した様に、非常に多くの
エポキシド基-含有アクリレート粉末塗料が記載されて
いるけれども、この驚くべき効果は、どこにも記載され
ていなかった。
題は、エポキシド基含有アクリレート共重合体が、単量
体としての第三ブチル(メタ)アクリレートを含有する
なら、達成することができる。なぜアクリレート共重合
体の反応性が第三ブチル(メタ)アクリレートに依存す
るかは明らかでない。上で説明した様に、非常に多くの
エポキシド基-含有アクリレート粉末塗料が記載されて
いるけれども、この驚くべき効果は、どこにも記載され
ていなかった。
【0006】本発明は、次の成分(A) グリシジル基を含
有する共重合体、(B) 脂肪族又は脂環式二塩基酸、その
無水物又は二塩基酸のポリオール- 変性無水物、(C) 場
合により、顔料及び他の添加剤からなり、共重合体(A)
は、1,000〜10,000の分子量及び30〜90
℃のガラス転移温度を有しそして a)少なくとも10重量%のグリシジルアクリレート又
はグリシジルメタクリレート、 b)5〜50重量%の第三ブチルアクリレート又は第三
ブチルメタクリレート、 c)20〜60重量%の脂肪族的に不飽和なモノカルボ
ン酸又はジカルボン酸の1又は多数のアルキルエステル
及び d)0〜50重量%のオレフィン的に不飽和な1又は多
数の他の単量体 からなる共重合体である粉末形の被覆組成物に関する。
有する共重合体、(B) 脂肪族又は脂環式二塩基酸、その
無水物又は二塩基酸のポリオール- 変性無水物、(C) 場
合により、顔料及び他の添加剤からなり、共重合体(A)
は、1,000〜10,000の分子量及び30〜90
℃のガラス転移温度を有しそして a)少なくとも10重量%のグリシジルアクリレート又
はグリシジルメタクリレート、 b)5〜50重量%の第三ブチルアクリレート又は第三
ブチルメタクリレート、 c)20〜60重量%の脂肪族的に不飽和なモノカルボ
ン酸又はジカルボン酸の1又は多数のアルキルエステル
及び d)0〜50重量%のオレフィン的に不飽和な1又は多
数の他の単量体 からなる共重合体である粉末形の被覆組成物に関する。
【0007】次の組成を有する共重合体A:14〜43
重量%のグリシジルメタクリレート、15〜35重量%
の第三ブチルアクリレート又は第三ブチルメタクリレー
ト、12〜51重量%のアルキルアクリレート又はメタ
クリレート及び0〜40重量%のオレフィン的に不飽和
な他の化合物及び次の組成を有する共重合体:14〜4
3重量%のグリシジルメタクリレート、20〜40重量
%のスチレン、10〜30重量%のオレフィン的に不飽
和なジカルボン酸のジアルキルエステル、0〜36重量
%のアルキルアクリレート又はメタクリレート及び5〜
20重量%の第三ブチルアクリレート又は第三ブチルメ
タクリレートが好ましい。
重量%のグリシジルメタクリレート、15〜35重量%
の第三ブチルアクリレート又は第三ブチルメタクリレー
ト、12〜51重量%のアルキルアクリレート又はメタ
クリレート及び0〜40重量%のオレフィン的に不飽和
な他の化合物及び次の組成を有する共重合体:14〜4
3重量%のグリシジルメタクリレート、20〜40重量
%のスチレン、10〜30重量%のオレフィン的に不飽
和なジカルボン酸のジアルキルエステル、0〜36重量
%のアルキルアクリレート又はメタクリレート及び5〜
20重量%の第三ブチルアクリレート又は第三ブチルメ
タクリレートが好ましい。
【0008】適当な、不飽和カルボン酸のアルキルエス
テルは、一価アルコールから誘導されるアクリル酸又は
メタクリル酸エステル、好ましくは1〜18個の炭素原
子を有する該エステル、特に好ましくは1〜12個の炭
素原子を有する該エステル、例えばメチル、エチル、n
- プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、
第二- ブチル、n- ペンチル、n- ヘキシル、2- エチ
ルヘキシル、n- オクチル、n- ノニル、イソノニル、
n- デシル、n- ドデシル、n- トリデシル、イソトリ
デシル、ミリスチル、セチル、ステアリル、エイコシル
及びイソボルニルアクリレート又はメタクリレートであ
る。少量、すなわち5重量%での少量の二価又は三価ア
ルコールのジアクリレート又はジメタクリレート、例え
ばヘキサンジオールジアクリレート又はブタンジオール
ジアクリレート又はジメタクリレート又はトリメチロー
ルプロパントリアクリレート又はトリメタクリレートを
使用することも可能である。場合によりアクリル酸又は
メタクリル酸エステルと混合して使用することができる
他の単量体は、α、β- 不飽和ジカルボン酸、例えばマ
レイン酸又はフマル酸及び飽和一価アルコールのエステ
ル、例えばジメチルマレエート、ジエチルフマレート、
ジブチルマレエート、ジブチルマレート等である。他の
適当な共単量体は、アクリルアミド又はメタクリルアミ
ド、スチレン、ビニルトルエン、α- メチルスチレン、
第三ブチルスチレン、塩化ビニル、アクリルニトリル、
メタクリルニトリル又は酢酸ビニル(成分d)である。
テルは、一価アルコールから誘導されるアクリル酸又は
メタクリル酸エステル、好ましくは1〜18個の炭素原
子を有する該エステル、特に好ましくは1〜12個の炭
素原子を有する該エステル、例えばメチル、エチル、n
- プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、
第二- ブチル、n- ペンチル、n- ヘキシル、2- エチ
ルヘキシル、n- オクチル、n- ノニル、イソノニル、
n- デシル、n- ドデシル、n- トリデシル、イソトリ
デシル、ミリスチル、セチル、ステアリル、エイコシル
及びイソボルニルアクリレート又はメタクリレートであ
る。少量、すなわち5重量%での少量の二価又は三価ア
ルコールのジアクリレート又はジメタクリレート、例え
ばヘキサンジオールジアクリレート又はブタンジオール
ジアクリレート又はジメタクリレート又はトリメチロー
ルプロパントリアクリレート又はトリメタクリレートを
使用することも可能である。場合によりアクリル酸又は
メタクリル酸エステルと混合して使用することができる
他の単量体は、α、β- 不飽和ジカルボン酸、例えばマ
レイン酸又はフマル酸及び飽和一価アルコールのエステ
ル、例えばジメチルマレエート、ジエチルフマレート、
ジブチルマレエート、ジブチルマレート等である。他の
適当な共単量体は、アクリルアミド又はメタクリルアミ
ド、スチレン、ビニルトルエン、α- メチルスチレン、
第三ブチルスチレン、塩化ビニル、アクリルニトリル、
メタクリルニトリル又は酢酸ビニル(成分d)である。
【0009】アクリレート樹脂は、公知の重合法、例え
ば溶液、乳化、粒状又は塊状重合により製造することが
できる。特に好ましいアクリレート樹脂は、例えば欧州
特許第56,971号明細書中に記載の如き、溶液重合
又は塊状重合法により製造される該樹脂である。
ば溶液、乳化、粒状又は塊状重合により製造することが
できる。特に好ましいアクリレート樹脂は、例えば欧州
特許第56,971号明細書中に記載の如き、溶液重合
又は塊状重合法により製造される該樹脂である。
【0010】アクリレート樹脂は、30〜90℃のガラ
ス転移温度を有する。好ましいガラス転移温度は、30
〜60℃である。分子量(ポリスチレン標準に基いた数
平均)は、一般に1,000〜10,000、好ましく
は1,000〜5,000である。
ス転移温度を有する。好ましいガラス転移温度は、30
〜60℃である。分子量(ポリスチレン標準に基いた数
平均)は、一般に1,000〜10,000、好ましく
は1,000〜5,000である。
【0011】硬化剤として本発明において使用される脂
肪族二塩基酸──成分(B)──は、例えばアジピン
酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、マロン酸、コルク酸、グルタル酸、1,12- ドデ
カンジ酸等である。これら酸の無水物、例えば無水グル
タル酸及び無水コハク酸並びにこれらジカルボン酸の多
無水物も使用することができる。これら多無水物は、上
記の脂肪族二塩基ジカルボン酸の分子間縮合により得ら
れる。例は、(多)無水アジピン酸、(多)無水アゼラ
イン酸、(多)無水セバシン酸、(多)無水ドデカンジ
酸等である。多無水物は、1,000〜5,000の分
子量(ポリスチレン標準に基いた重量平均)である。多
無水物は、欧州特許第299,420号明細書中に記載
の如く、ポリオールにより変性することもできる。多無
水物は、室温において固体である。多無水物の製造は、
ジカルボン酸を120〜200℃、好ましくは120〜
170℃の温度において無水セバシン酸と反応させて実
施される。この反応において酢酸は脱離される。酢酸の
除去は、真空蒸留により促進することができる。
肪族二塩基酸──成分(B)──は、例えばアジピン
酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、マロン酸、コルク酸、グルタル酸、1,12- ドデ
カンジ酸等である。これら酸の無水物、例えば無水グル
タル酸及び無水コハク酸並びにこれらジカルボン酸の多
無水物も使用することができる。これら多無水物は、上
記の脂肪族二塩基ジカルボン酸の分子間縮合により得ら
れる。例は、(多)無水アジピン酸、(多)無水アゼラ
イン酸、(多)無水セバシン酸、(多)無水ドデカンジ
酸等である。多無水物は、1,000〜5,000の分
子量(ポリスチレン標準に基いた重量平均)である。多
無水物は、欧州特許第299,420号明細書中に記載
の如く、ポリオールにより変性することもできる。多無
水物は、室温において固体である。多無水物の製造は、
ジカルボン酸を120〜200℃、好ましくは120〜
170℃の温度において無水セバシン酸と反応させて実
施される。この反応において酢酸は脱離される。酢酸の
除去は、真空蒸留により促進することができる。
【0012】多無水物は、硬化剤として、脂肪族二塩基
ジカルボン酸と混合して又は、40℃乃至150℃の融
点を有するヒドロキシカルボン酸、例えば1,2- ヒド
ロキシステアリン酸、2- 又は3- 又は10- ヒドロキ
シオクタデカン酸、2- ヒドロキシミリスチン酸等と混
合して使用することができる。
ジカルボン酸と混合して又は、40℃乃至150℃の融
点を有するヒドロキシカルボン酸、例えば1,2- ヒド
ロキシステアリン酸、2- 又は3- 又は10- ヒドロキ
シオクタデカン酸、2- ヒドロキシミリスチン酸等と混
合して使用することができる。
【0013】アクリレート樹脂を基体とする硬化剤──
成分B──として使用される無水物及び酸の量は、広範
囲内に変動することができそしてアクリレート樹脂にお
けるエポキシド基の数に左右される。一般に、0.4〜
1.4:1、好ましくは0.8〜1.2:1のカルボキ
シ基又は無水物基対エポキシド基のモル比が選択され
る。
成分B──として使用される無水物及び酸の量は、広範
囲内に変動することができそしてアクリレート樹脂にお
けるエポキシド基の数に左右される。一般に、0.4〜
1.4:1、好ましくは0.8〜1.2:1のカルボキ
シ基又は無水物基対エポキシド基のモル比が選択され
る。
【0014】粉末塗料は、通常の顔料及び充填剤を含有
することができる。さらに、これは、網状化度を高めそ
して硬化温度を低下させるために、触媒を含有すること
もできる。適当な触媒は、テトラアルキルアンモニウム
又はホスホニウム塩、イミダゾール、第三アミン、有機
カルボン酸の金属塩又はホスフィンである。しかし大多
数の場合触媒の存在は必要でない。
することができる。さらに、これは、網状化度を高めそ
して硬化温度を低下させるために、触媒を含有すること
もできる。適当な触媒は、テトラアルキルアンモニウム
又はホスホニウム塩、イミダゾール、第三アミン、有機
カルボン酸の金属塩又はホスフィンである。しかし大多
数の場合触媒の存在は必要でない。
【0015】さらに、粉末塗料は、0.1〜3重量%の
量で一般に使用される、種々な添加剤、例えば通常粉末
塗料において使用される添加剤、特に脱ガス剤、例えば
ベンゾインを含有する。さらに流れ調整剤、例えばオリ
ゴマーのポリ(メタ)アクリレート、例えばポリラウリ
ル(メタ)アクリレート、ポリブチル(メタ)アクリレ
ート、ポリ -2- エチルヘキシル(メタ)アクリレート
又はフッ素化重合体又はポリシロキサンを使用すること
が可能である。耐候性を改善するために、公知のUV吸
収剤及び酸化防止剤を添加することができる。
量で一般に使用される、種々な添加剤、例えば通常粉末
塗料において使用される添加剤、特に脱ガス剤、例えば
ベンゾインを含有する。さらに流れ調整剤、例えばオリ
ゴマーのポリ(メタ)アクリレート、例えばポリラウリ
ル(メタ)アクリレート、ポリブチル(メタ)アクリレ
ート、ポリ -2- エチルヘキシル(メタ)アクリレート
又はフッ素化重合体又はポリシロキサンを使用すること
が可能である。耐候性を改善するために、公知のUV吸
収剤及び酸化防止剤を添加することができる。
【0016】粉末塗料の成分A.B及びCを、まず乾燥
混合し、次に二軸スクリュー押出機を使用して80〜1
30℃、好ましくは80〜100℃の温度において押出
す。冷却しそして微粉砕機において微粉砕した後に、押
出物を磨砕して、20〜90nm、好ましくは40〜7
0nmの平均粒度とする。存在するかも知れない大粒を
篩分けにより除去することができる。
混合し、次に二軸スクリュー押出機を使用して80〜1
30℃、好ましくは80〜100℃の温度において押出
す。冷却しそして微粉砕機において微粉砕した後に、押
出物を磨砕して、20〜90nm、好ましくは40〜7
0nmの平均粒度とする。存在するかも知れない大粒を
篩分けにより除去することができる。
【0017】粉末塗料は、常法の一方法、例えば静電吹
付又は摩擦噴霧機を用いて塗布される。塗布後硬化は、
120〜200℃の温度において行われ、硬化温度は、
好ましくは130〜160℃である。
付又は摩擦噴霧機を用いて塗布される。塗布後硬化は、
120〜200℃の温度において行われ、硬化温度は、
好ましくは130〜160℃である。
【0018】粉末塗料は、特に水性下塗用の透明塗料と
しての用途に適する。例外的な表面平滑性、光沢及び耐
化学薬剤性を有する2- 塗り仕上りが得られる。
しての用途に適する。例外的な表面平滑性、光沢及び耐
化学薬剤性を有する2- 塗り仕上りが得られる。
【0019】
例1 エポキシド基- 含有アクリレート樹脂の製造 1.1 樹脂1a〜1e ソルベッソ100を窒素下150℃に加熱した。次に単
量体の混合物を開始剤と共に均等な割合で150℃にお
いて7時間にわたって添加した。添加後、反応混合物を
150℃においてさらに2時間保ちそして次にソルベッ
ソを、まず150℃及び常圧において、最後に170℃
及び18mバールにおいて、留出した。固体の無色樹脂
が得られた。組成及びパラメーターを次の表1中に示す
(重量部=pbw): 1.2 樹脂2a、2b ジ- イソプロピルマレエートを175℃に予熱した。次
に単量体の混合物を開始剤と共に均等な割合で175℃
において7時間にわたって添加した。次に反応混合物を
この温度においてさらに1時間保ちそして次に揮発性成
分(開始剤分解生成物)を真空(18mバール)中で留
出した。固体の無色樹脂が得られた。組成及びパラメー
ターを次の表2中に示す: 2.ドデカンジ酸多無水物の製造 ドデカンジ酸69.27pbw及び無水酢酸30.73
pbwを150℃に加熱した。この操作において酢酸を
蒸留により除去した。もはや酢酸が留出しなくなったら
直ちに、温度を170℃に高めそしてさらに酢酸を、ま
ず常圧下、次に真空中で、留出した。真空を、酢酸のみ
が留出しそして無水酢酸が留出しない様に、調整した。
次に反応混合物をさらに3時間170℃/20mバール
において保ちそして次に冷却した。残留物は84℃の融
点を有した。 3.粉末- 透明塗料の製造及び試験 樹脂2a、2b 737g、ドデカンジ酸多無水物 224
g(又は樹脂1a〜1e 726g及びドデカンジ酸多
無水物271g)及びベンゾイン3gをまず乾燥混合し
た。次にこの混合物を、実験用押出機において80〜1
20℃の温度において溶融分散させた。冷却しそして予
微粉砕に付した後、押出物を送風微粉砕機において50
μmの平均粒度に磨砕して粉末塗料を得た。90μmよ
り大なるサイズを有する粒子を篩分けにより除去した。
60kVにおいて静電粉末スプレーガンを用いて、粉末
塗料を、脱脂した、アースしたスチールパネル上に、得
られた60μmの塗膜の厚さが140℃/30分におい
てベーキング後得られる様にして、噴霧した。試験結果
を次の表3において示す: a) 秤量した量:0.2g;下地:脱脂したスチールパ
ネル; 水平に1分間、次に傾度60°においてt- ブチルアク
リレート- 含有生成物は、t- ブチルアクリレートのな
い樹脂より大なる反応性及び著しく良好な衝撃くぼみ値
を示す。
量体の混合物を開始剤と共に均等な割合で150℃にお
いて7時間にわたって添加した。添加後、反応混合物を
150℃においてさらに2時間保ちそして次にソルベッ
ソを、まず150℃及び常圧において、最後に170℃
及び18mバールにおいて、留出した。固体の無色樹脂
が得られた。組成及びパラメーターを次の表1中に示す
(重量部=pbw): 1.2 樹脂2a、2b ジ- イソプロピルマレエートを175℃に予熱した。次
に単量体の混合物を開始剤と共に均等な割合で175℃
において7時間にわたって添加した。次に反応混合物を
この温度においてさらに1時間保ちそして次に揮発性成
分(開始剤分解生成物)を真空(18mバール)中で留
出した。固体の無色樹脂が得られた。組成及びパラメー
ターを次の表2中に示す: 2.ドデカンジ酸多無水物の製造 ドデカンジ酸69.27pbw及び無水酢酸30.73
pbwを150℃に加熱した。この操作において酢酸を
蒸留により除去した。もはや酢酸が留出しなくなったら
直ちに、温度を170℃に高めそしてさらに酢酸を、ま
ず常圧下、次に真空中で、留出した。真空を、酢酸のみ
が留出しそして無水酢酸が留出しない様に、調整した。
次に反応混合物をさらに3時間170℃/20mバール
において保ちそして次に冷却した。残留物は84℃の融
点を有した。 3.粉末- 透明塗料の製造及び試験 樹脂2a、2b 737g、ドデカンジ酸多無水物 224
g(又は樹脂1a〜1e 726g及びドデカンジ酸多
無水物271g)及びベンゾイン3gをまず乾燥混合し
た。次にこの混合物を、実験用押出機において80〜1
20℃の温度において溶融分散させた。冷却しそして予
微粉砕に付した後、押出物を送風微粉砕機において50
μmの平均粒度に磨砕して粉末塗料を得た。90μmよ
り大なるサイズを有する粒子を篩分けにより除去した。
60kVにおいて静電粉末スプレーガンを用いて、粉末
塗料を、脱脂した、アースしたスチールパネル上に、得
られた60μmの塗膜の厚さが140℃/30分におい
てベーキング後得られる様にして、噴霧した。試験結果
を次の表3において示す: a) 秤量した量:0.2g;下地:脱脂したスチールパ
ネル; 水平に1分間、次に傾度60°においてt- ブチルアク
リレート- 含有生成物は、t- ブチルアクリレートのな
い樹脂より大なる反応性及び著しく良好な衝撃くぼみ値
を示す。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様に、公知の方法によれ
ば、比較的高い温度(140℃以上)が、粉末塗料の硬
化の際、必要である。しかし本発明によれば、120℃
も低い温度において触媒の不存在下又はできるだけ少な
い量の触媒の存在下でさえ硬化する粉末塗料を与える長
所を有する。
ば、比較的高い温度(140℃以上)が、粉末塗料の硬
化の際、必要である。しかし本発明によれば、120℃
も低い温度において触媒の不存在下又はできるだけ少な
い量の触媒の存在下でさえ硬化する粉末塗料を与える長
所を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ・ユウスト ドイツ連邦共和国、ニーデルンハウゼン、 アカツイーンストラーセ、6 (72)発明者 ヘルムート・プルーム ドイツ連邦共和国、タウヌスシユタイン、 ニーベルンゲンストラーセ、3
Claims (11)
- 【請求項1】 次の成分(A) グリシジル基を含有する共
重合体、(B) 脂肪族又は脂環式二塩基酸、その無水物又
は二塩基酸のポリオール- 変性無水物、(C) 場合によ
り、顔料及び他の添加剤からなる粉末形の被覆組成物に
おいて、共重合体(A) は、1,000〜10,000の
分子量(Mn)及び30〜90℃のガラス転移温度を有
しそして a)少なくとも10重量%のグリシジルアクリレート又
はグリシジルメタクリレート、 b)5〜50重量%の第三ブチルアクリレート又は第三
ブチルメタクリレート、 c)20〜60重量%の脂肪族的に不飽和なモノカルボ
ン酸又はジカルボン酸の1又は多数のアルキルエステル
及び d)0〜50重量%のオレフィン的に不飽和な1又は多
数の他の単量体 からなる共重合体である粉末形の被覆組成物。 - 【請求項2】 共重合体(A) が、14〜43重量%のグ
リシジルメタクリレート、15〜35重量%の第三ブチ
ルアクリレート又は第三ブチルメタクリレート、12〜
51重量%のアルキルアクリレート又はメタクリレート
及び0〜40重量%のオレフィン的に不飽和な他の化合
物からなる、請求項1記載の粉末形の被覆組成物。 - 【請求項3】 共重合体(A) が、14〜43重量%のグ
リシジルメタクリレート、20〜40重量%のスチレ
ン、10〜30重量%のオレフィン的に不飽和なジカル
ボン酸のジアルキルエステル、0〜36重量%のアルキ
ルアクリレート又はメタクリレート及び5〜20重量%
の第三ブチルアクリレート又は第三ブチルメタクリレー
トからなる、請求項1記載の粉末形の被覆組成物。 - 【請求項4】 共重合体(A) が溶液又は塊状重合により
製造されている、請求項1記載の被覆組成物。 - 【請求項5】 成分(B) が、4乃至12個の炭素原子を
有する飽和脂肪族ジカルボン酸である、請求項1記載の
粉末形の被覆組成物。 - 【請求項6】 成分(B) が、脂肪族ジカルボン酸の単量
体の無水物である、請求項1記載の粉末形の被覆組成
物。 - 【請求項7】 成分(B) が、脂肪族ジカルボン酸の多無
水物である、請求項1記載の粉末形の被覆組成物。 - 【請求項8】 成分(B) が、脂肪族ジカルボン酸の多無
水物及びポリオールの反応生成物である、請求項1記載
の粉末形の被覆組成物。 - 【請求項9】 成分(B) が、共重合体(A) のエポキシド
基1個当たり0.4乃至1.4個のカルボキシル及び/
又は無水物基に相当する量で存在する、請求項1記載の
粉末形の被覆組成物。 - 【請求項10】 被覆を形成するために、請求項1記載
の被覆組成物を使用する方法。 - 【請求項11】 水性下塗用の透明塗料として請求項1
記載の被覆組成物を使用する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19914112688 DE4112688A1 (de) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | Pulverfoermige ueberzugsmittel |
DE41126882 | 1991-04-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132634A true JPH05132634A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=6429868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9826992A Withdrawn JPH05132634A (ja) | 1991-04-18 | 1992-04-17 | 粉末形の被覆組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0509392A1 (ja) |
JP (1) | JPH05132634A (ja) |
CA (1) | CA2064290A1 (ja) |
DE (1) | DE4112688A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996003464A1 (fr) * | 1994-07-25 | 1996-02-08 | Kansai Paint Company, Limited | Composition de revetement en poudre thermodurcissable |
EP0696622A2 (en) | 1994-08-11 | 1996-02-14 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Thermosetting powder paint, coating method using said paint, and article coated with said paint |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2774985B2 (ja) * | 1991-06-06 | 1998-07-09 | 日本ペイント株式会社 | 粉体塗料用樹脂組成物 |
DE4237032A1 (de) † | 1992-11-03 | 1994-05-05 | Basf Lacke & Farben | Verfahren zur Herstellung einer mehrschichtigen Lackierung |
DE4337855A1 (de) * | 1993-11-05 | 1995-05-11 | Bayer Ag | Pulverlack und seine Verwendung |
DE4426333A1 (de) * | 1994-07-25 | 1996-02-01 | Bayer Ag | Pulverlack und seine Verwendung |
DE4435950A1 (de) | 1994-10-07 | 1996-04-11 | Hoechst Ag | Copolymerisate mit cyclischen oder polycyclischen Monomeren mit einer speziellen Isomerenverteilung und deren Einsatz in Beschichtungsmitteln |
US6077608A (en) * | 1996-09-19 | 2000-06-20 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Multilayered coating with powder clear coating and substrates therewith and method |
DE19652144C1 (de) | 1996-12-14 | 1998-01-22 | Herberts Gmbh | Überzugsmittel und Verfahren zur Herstellung von Mehrschichtlackierungen |
GB2327894A (en) * | 1997-08-01 | 1999-02-10 | Nippon Paint Co Ltd | Method of multi-layer coating formation |
DE19735540C1 (de) | 1997-08-16 | 1999-04-01 | Basf Coatings Ag | Mit einem Mehrschichtüberzug versehenes Substrat und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE19752759A1 (de) | 1997-11-28 | 1999-07-01 | Basf Coatings Ag | Triboelektrisch aufladbare Pulverlacke |
DE19850211C1 (de) | 1998-10-31 | 2000-11-23 | Basf Coatings Ag | Pulverlacke und ihre Verwendung zur Herstellung geräuscharmer Pulverlackbeschichtungen |
DE10029548C2 (de) | 2000-06-15 | 2002-07-04 | Basf Coatings Ag | Selbstvernetzender Pulverlack auf der Basis von Epoxidharzen und seine Verwendung |
CN103497653B (zh) * | 2013-09-04 | 2016-03-16 | 安徽拓普森电池有限责任公司 | 一种天花板用粉末涂料 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2540921C2 (de) * | 1975-09-13 | 1981-11-26 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Wärmehärtbares, pulverförmiges Überzugsmittel aus einer Mischung aus glycidylgruppenhaltigen Copolymerisaten und Härtungsmitteln Verfahren zu seiner Herstellung und deren Verwendung |
JPS5926352B2 (ja) * | 1976-02-13 | 1984-06-26 | 関西ペイント株式会社 | 静電粉体塗装方法 |
-
1991
- 1991-04-18 DE DE19914112688 patent/DE4112688A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-03-27 CA CA 2064290 patent/CA2064290A1/en not_active Abandoned
- 1992-04-09 EP EP92106146A patent/EP0509392A1/de not_active Withdrawn
- 1992-04-17 JP JP9826992A patent/JPH05132634A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996003464A1 (fr) * | 1994-07-25 | 1996-02-08 | Kansai Paint Company, Limited | Composition de revetement en poudre thermodurcissable |
US5945487A (en) * | 1994-07-25 | 1999-08-31 | Kansai Paint Company, Ltd. | Thermosetting powder coating composition |
EP0696622A2 (en) | 1994-08-11 | 1996-02-14 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Thermosetting powder paint, coating method using said paint, and article coated with said paint |
US5728790A (en) * | 1994-08-11 | 1998-03-17 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc | Thermosetting powder paint, coating method using said paint, and article coated with said paint |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0509392A1 (de) | 1992-10-21 |
DE4112688A1 (de) | 1992-10-22 |
CA2064290A1 (en) | 1992-10-19 |
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |