JPH05130226A - 自動交換装置の端末接続位置管理方式 - Google Patents
自動交換装置の端末接続位置管理方式Info
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- JPH05130226A JPH05130226A JP20556091A JP20556091A JPH05130226A JP H05130226 A JPH05130226 A JP H05130226A JP 20556091 A JP20556091 A JP 20556091A JP 20556091 A JP20556091 A JP 20556091A JP H05130226 A JPH05130226 A JP H05130226A
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- Japan
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- terminal
- terminal device
- personal number
- terminal equipment
- processing unit
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 同一端末機器を二人以上で共用していても、
特定の通信相手が確実に呼び出せるようにする。 【構成】 発信者は端末機器15から被呼者の個人番号
をダイヤルすると、これを受信した中央処理装置12
は、個人番号に基づいて記憶装置13に格納されている
端末番号/個人番号登録リストを検索し、該当する個人
番号の登録がないときは接続不可とし、あるときは端末
番号/個人番号管理リストを検索する。該当する個人番
号利用端末機器の接続位置登録の有無を判定し、無のと
きは接続不可とし、有のときは利用端末機器接続位置を
抽出し、その空き状態をチェックする。ふさがっている
ときは接続不可とし、空きのときはその端末機器に対し
て呼出しを行う。この呼出しにおいて、被呼者の個人番
号による管理データに呼出信号の識別データを設け、同
一端末機器を二人以上が共有していても、該当する被呼
者に対する着信を識別する。
特定の通信相手が確実に呼び出せるようにする。 【構成】 発信者は端末機器15から被呼者の個人番号
をダイヤルすると、これを受信した中央処理装置12
は、個人番号に基づいて記憶装置13に格納されている
端末番号/個人番号登録リストを検索し、該当する個人
番号の登録がないときは接続不可とし、あるときは端末
番号/個人番号管理リストを検索する。該当する個人番
号利用端末機器の接続位置登録の有無を判定し、無のと
きは接続不可とし、有のときは利用端末機器接続位置を
抽出し、その空き状態をチェックする。ふさがっている
ときは接続不可とし、空きのときはその端末機器に対し
て呼出しを行う。この呼出しにおいて、被呼者の個人番
号による管理データに呼出信号の識別データを設け、同
一端末機器を二人以上が共有していても、該当する被呼
者に対する着信を識別する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末機器を接続
できる自動交換装置の端末接続管理方式に関する。
できる自動交換装置の端末接続管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の端末機器を接続する自動交
換装置では、端末機器の接続位置を示すものとして端末
番号を用いており、端末機器としての管理データは全て
端末機器の接続位置に基づくものであった。
換装置では、端末機器の接続位置を示すものとして端末
番号を用いており、端末機器としての管理データは全て
端末機器の接続位置に基づくものであった。
【0003】通信目的の相手を呼び出す場合は、通信相
手が利用している端末機器に付与された端末番号をダイ
ヤルする方法で行っており、ダイヤルされた端末番号に
基づき端末機器の接続位置を選択し、該当する端末機器
に対して呼び出しを行っていた。
手が利用している端末機器に付与された端末番号をダイ
ヤルする方法で行っており、ダイヤルされた端末番号に
基づき端末機器の接続位置を選択し、該当する端末機器
に対して呼び出しを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の端末接続管理方式では、同一端末機器を二人以上が
共用して利用している場合には、通信目的とする被呼者
が席をはずしているとき、一旦別の利用者が応答し、被
呼者が不在である旨を告げ、代理で応対するか再度かけ
なおしてもらう必要があった。
来の端末接続管理方式では、同一端末機器を二人以上が
共用して利用している場合には、通信目的とする被呼者
が席をはずしているとき、一旦別の利用者が応答し、被
呼者が不在である旨を告げ、代理で応対するか再度かけ
なおしてもらう必要があった。
【0005】これを回避する方法として、利用者が使用
中の端末機器から離れた場合には、端末機器より不在登
録あるいは、移動先の端末番号を不在転送登録するサー
ビスを提供することもある。ところが、同一端末機器を
二人以上が共用して利用しているケースでは、通信目的
とする被呼者以外への呼び出しについても不在になった
り、移動先へ転送してしまうといった不都合があった。
中の端末機器から離れた場合には、端末機器より不在登
録あるいは、移動先の端末番号を不在転送登録するサー
ビスを提供することもある。ところが、同一端末機器を
二人以上が共用して利用しているケースでは、通信目的
とする被呼者以外への呼び出しについても不在になった
り、移動先へ転送してしまうといった不都合があった。
【0006】従って、従来の端末接続位置管理方式にお
いては、通信目的とする相手を確実に呼び出すために
は、各利用者毎に専用の端末機器を一台配備しなければ
ならず、コストアップになるという問題があった。
いては、通信目的とする相手を確実に呼び出すために
は、各利用者毎に専用の端末機器を一台配備しなければ
ならず、コストアップになるという問題があった。
【0007】上記コストアップを避けるために、同一端
末機器を二人以上が共用して利用しようとすると、配置
転換や席替え等により、今まで利用していた端末機器が
別の端末機器にかわった場合、発信者に端末番号の変更
があったことを通知するか、あるいは保守者に依頼し
て、端末機器接続位置の端末番号を交換するために、繁
雑なデータ変更作業を伴うこととなり、これも問題があ
った。
末機器を二人以上が共用して利用しようとすると、配置
転換や席替え等により、今まで利用していた端末機器が
別の端末機器にかわった場合、発信者に端末番号の変更
があったことを通知するか、あるいは保守者に依頼し
て、端末機器接続位置の端末番号を交換するために、繁
雑なデータ変更作業を伴うこととなり、これも問題があ
った。
【0008】本発明の目的は、上記従来の問題を解決す
るためになされたものであり、端末機器の接続位置とは
別に、端末機器利用者の個人番号を管理することによ
り、個人番号に基づいて利用端末機器の接続位置を選択
し、回線交換接続を行う自動交換装置の端末接続管理方
式を提供することにある。
るためになされたものであり、端末機器の接続位置とは
別に、端末機器利用者の個人番号を管理することによ
り、個人番号に基づいて利用端末機器の接続位置を選択
し、回線交換接続を行う自動交換装置の端末接続管理方
式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による自動交換装置の端末接続管理方式は、
端末機器に付与する端末番号を登録する手段と、端末機
器の利用者に付与する個人番号を登録する手段と、端末
機器利用者が任意の端末機器から個人番号を登録する手
段とを借え、個人番号対応に利用端末機器の接続位置を
管理し、回線接続を行うようにしたものである。
に、本発明による自動交換装置の端末接続管理方式は、
端末機器に付与する端末番号を登録する手段と、端末機
器の利用者に付与する個人番号を登録する手段と、端末
機器利用者が任意の端末機器から個人番号を登録する手
段とを借え、個人番号対応に利用端末機器の接続位置を
管理し、回線接続を行うようにしたものである。
【0010】
【作用】端末機器の利用者は、任意の端末機器から自身
の個人番号を登録することで利用する端末機器の接続位
置を個人情報としてメモリに記憶させる。この登録操
作、および端末番号などの管理データの登録、利用者の
個人番号などの管理データの登録により、被呼者の不在
状態を意識することなく、発信者の被呼者個人番号ダイ
ヤル情報に基づいて、被呼者の利用端末接続位置を選択
し、その端末機器との回線交換接続が可能になる。
の個人番号を登録することで利用する端末機器の接続位
置を個人情報としてメモリに記憶させる。この登録操
作、および端末番号などの管理データの登録、利用者の
個人番号などの管理データの登録により、被呼者の不在
状態を意識することなく、発信者の被呼者個人番号ダイ
ヤル情報に基づいて、被呼者の利用端末接続位置を選択
し、その端末機器との回線交換接続が可能になる。
【0011】
【実施例】図1は本発明による自動交換装置の端末接続
位置管理方式の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図1において、10は自動交換装置である。この自
動交換装置10は、端末機器を接続する通話路スイッチ
11、接続管理を行う中央処理装置12、記憶装置1
3、およびその他の図示しない装置で構成されている。
中央処理装置12および記憶装置13はバスを介して通
話路スイッチ11に接続されている。14は他の自動交
換装置ないし局線に接続される局線トランク、15は自
動交換装置10の内線端末に接続された複数の端末機
器、16は中央処理装置12に接続されて各種データを
登録する入出力装置である。記憶装置13には自動交換
装置10を制御する中央処理装置12のプログラムと、
その制御に必要な種々の制御データが予め格納されてい
る。
位置管理方式の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図1において、10は自動交換装置である。この自
動交換装置10は、端末機器を接続する通話路スイッチ
11、接続管理を行う中央処理装置12、記憶装置1
3、およびその他の図示しない装置で構成されている。
中央処理装置12および記憶装置13はバスを介して通
話路スイッチ11に接続されている。14は他の自動交
換装置ないし局線に接続される局線トランク、15は自
動交換装置10の内線端末に接続された複数の端末機
器、16は中央処理装置12に接続されて各種データを
登録する入出力装置である。記憶装置13には自動交換
装置10を制御する中央処理装置12のプログラムと、
その制御に必要な種々の制御データが予め格納されてい
る。
【0012】図2は本発明を実施するために記憶装置1
3に格納する端末番号/個人番号登録リストの構成を示
す図である。本リストに登録されているものは、端末機
器の接続位置とは関係なく、端末番号あるいは個人番号
などの管理データである。図2において、20は端末番
号識別フラグ、すなわち登録データが端末機器に付与す
る端末番号であることを示す指標であり、この端末番号
識別フラグに続いて、端末番号21および端末機器自体
のデータすなわち端末管理データ22が配置される。こ
の端末番号21を用いれば個人番号の有無に関わらず、
利用者は端末機器の使用が可能になる。23は個人番号
識別フラグであり、登録データが端末機器を利用する利
用者の個人番号であることを示す指標であり、この個人
番号識別フラグに続いて、個人番号24と個人毎の個人
管理データ25が配置される。この個人番号24を用い
れば同一端末機器を二人以上の利用者が共用するときの
管理が可能になる。また、端末番号/個人番号登録リス
トにおいて、端末番号21などの端末情報および個人番
号24などの個人情報は、それぞれインデックスIND
Xa およびインデックスINDXb により、データの格
納、検索等の管理を行っている。これらの管理データ
は,中央処理装置12に接続された入出力装置16によ
り登録し記憶装置13に格納される。
3に格納する端末番号/個人番号登録リストの構成を示
す図である。本リストに登録されているものは、端末機
器の接続位置とは関係なく、端末番号あるいは個人番号
などの管理データである。図2において、20は端末番
号識別フラグ、すなわち登録データが端末機器に付与す
る端末番号であることを示す指標であり、この端末番号
識別フラグに続いて、端末番号21および端末機器自体
のデータすなわち端末管理データ22が配置される。こ
の端末番号21を用いれば個人番号の有無に関わらず、
利用者は端末機器の使用が可能になる。23は個人番号
識別フラグであり、登録データが端末機器を利用する利
用者の個人番号であることを示す指標であり、この個人
番号識別フラグに続いて、個人番号24と個人毎の個人
管理データ25が配置される。この個人番号24を用い
れば同一端末機器を二人以上の利用者が共用するときの
管理が可能になる。また、端末番号/個人番号登録リス
トにおいて、端末番号21などの端末情報および個人番
号24などの個人情報は、それぞれインデックスIND
Xa およびインデックスINDXb により、データの格
納、検索等の管理を行っている。これらの管理データ
は,中央処理装置12に接続された入出力装置16によ
り登録し記憶装置13に格納される。
【0013】図3は端末番号が付与されている端末機器
の接続位置を示す端末機器接続位置および個人毎に利用
している端末機器の接続位置を示す利用端末機器接続位
置を登録した端末番号/個人番号管理リストの構成を示
す図である。図3において、30は端末機器接続位置を
示し、31は利用端末機器接続位置を示している。図2
の端末番号/個人番号登録リストで示したインデックス
INDXa で管理する端末番号21は端末機器接続位置
30で示される端末機器に付与される。さらに、図2の
リストで示したインデックスINDXb で管理する個人
番号24は利用端末機器接続位置31で示される端末機
器に付与される。個人番号所有者は、自分が使用する端
末機器15から個人番号24を入力することにより、個
人番号のインデックスINDXb に基づいて利用端末機
器15の接続位置31を端末番号/個人番号管理リスト
に登録し、記憶装置13に格納する。
の接続位置を示す端末機器接続位置および個人毎に利用
している端末機器の接続位置を示す利用端末機器接続位
置を登録した端末番号/個人番号管理リストの構成を示
す図である。図3において、30は端末機器接続位置を
示し、31は利用端末機器接続位置を示している。図2
の端末番号/個人番号登録リストで示したインデックス
INDXa で管理する端末番号21は端末機器接続位置
30で示される端末機器に付与される。さらに、図2の
リストで示したインデックスINDXb で管理する個人
番号24は利用端末機器接続位置31で示される端末機
器に付与される。個人番号所有者は、自分が使用する端
末機器15から個人番号24を入力することにより、個
人番号のインデックスINDXb に基づいて利用端末機
器15の接続位置31を端末番号/個人番号管理リスト
に登録し、記憶装置13に格納する。
【0014】次に、図1に示す構成の動作について説明
する。図4は中央処理装置12の実行する動作を示すフ
ローチャートであり、発信者の端末機器15から被呼者
の個人番号24を受信し、被呼者が利用している端末機
器15を呼び出す場合の動作である。先ず、発信者は任
意の端末機器15から通信目的の被呼者の個人番号24
をダイヤルすると、ステップS40で中央処理装置12
はこれを受信し、次にステップS41で受信した被呼者
の個人番号24に基づいて記憶装置13に格納された端
末番号/個人番号登録リストを検索する。ステップS4
2で該当する個人番号24の登録の有無を判定し、登録
がないと判定したときは接続不可とし、登録があると判
定したときは、ステップS43で上記インデックスIN
DXb に基づいて端末番号/個人番号管理リストを検索
する。次に、ステップS44で該当する個人番号利用端
末機器15の接続位置31が登録されているか否かを判
定し、登録がないと判定したときは接続不可とし、登録
があると判定したときは利用端末機器接続位置31を抽
出し、ステップS45で端末機器15の空き状態をチェ
ックする。被呼者の端末機器15がふさがっているとき
は接続不可とし、空きのときはステップS46でその端
末機器15に対して呼出しを行う。この呼出しに際し
て、被呼者の個人番号による管理データに呼出信号の識
別データを設ければ、同一の端末機器15を二人以上の
利用者が共有している場合も、該当する被呼者に対する
着信を識別することができる。その際、表示器付きの端
末機器であれば受信した被呼者の個人番号を表示し、着
信が誰に対してかを一目瞭然に判別することができる。
する。図4は中央処理装置12の実行する動作を示すフ
ローチャートであり、発信者の端末機器15から被呼者
の個人番号24を受信し、被呼者が利用している端末機
器15を呼び出す場合の動作である。先ず、発信者は任
意の端末機器15から通信目的の被呼者の個人番号24
をダイヤルすると、ステップS40で中央処理装置12
はこれを受信し、次にステップS41で受信した被呼者
の個人番号24に基づいて記憶装置13に格納された端
末番号/個人番号登録リストを検索する。ステップS4
2で該当する個人番号24の登録の有無を判定し、登録
がないと判定したときは接続不可とし、登録があると判
定したときは、ステップS43で上記インデックスIN
DXb に基づいて端末番号/個人番号管理リストを検索
する。次に、ステップS44で該当する個人番号利用端
末機器15の接続位置31が登録されているか否かを判
定し、登録がないと判定したときは接続不可とし、登録
があると判定したときは利用端末機器接続位置31を抽
出し、ステップS45で端末機器15の空き状態をチェ
ックする。被呼者の端末機器15がふさがっているとき
は接続不可とし、空きのときはステップS46でその端
末機器15に対して呼出しを行う。この呼出しに際し
て、被呼者の個人番号による管理データに呼出信号の識
別データを設ければ、同一の端末機器15を二人以上の
利用者が共有している場合も、該当する被呼者に対する
着信を識別することができる。その際、表示器付きの端
末機器であれば受信した被呼者の個人番号を表示し、着
信が誰に対してかを一目瞭然に判別することができる。
【0015】以上示したように、利用者が移動先の端末
機器15から自己の個人番号を入力すれば、発信者の被
呼者個人番号ダイヤルに基づいて、移動先の端末機器と
の回線交換接続が可能になる。
機器15から自己の個人番号を入力すれば、発信者の被
呼者個人番号ダイヤルに基づいて、移動先の端末機器と
の回線交換接続が可能になる。
【0016】なお、図4のフローチャートでは被呼側の
回線接続について説明したが、発信者が自身の個人番号
をダイヤル操作などにより入力すれば、被呼者側でも表
示器付き端末機器の場合、発信者が誰であるかが直ちに
わかるので対応が容易になる。
回線接続について説明したが、発信者が自身の個人番号
をダイヤル操作などにより入力すれば、被呼者側でも表
示器付き端末機器の場合、発信者が誰であるかが直ちに
わかるので対応が容易になる。
【0017】図5は、個人番号所有の端末利用者が別の
端末機器に移動し、転送先の端末番号を登録した場合の
転送先登録リストの構成を示す図である。この転送先登
録リストは、次に示す方法で記憶装置13に格納され
る。図2の端末番号/個人番号登録リストにおいて、イ
ンデックスINDXb で管理している個人番号24の所
有者が、移動先の端末機器からその端末番号21を入力
すると、中央処理装置12は受信した端末番号21に基
づいて、図2の端末番号/個人番号登録リストを検索
し、インデックスINDXa を編集する。これにより、
中央処理装置12は、転送先登録リストに関して、個人
番号管理のインデックスINDXb に転送先端末番号の
インデックスINDXa を登録し、記憶装置13に格納
する。
端末機器に移動し、転送先の端末番号を登録した場合の
転送先登録リストの構成を示す図である。この転送先登
録リストは、次に示す方法で記憶装置13に格納され
る。図2の端末番号/個人番号登録リストにおいて、イ
ンデックスINDXb で管理している個人番号24の所
有者が、移動先の端末機器からその端末番号21を入力
すると、中央処理装置12は受信した端末番号21に基
づいて、図2の端末番号/個人番号登録リストを検索
し、インデックスINDXa を編集する。これにより、
中央処理装置12は、転送先登録リストに関して、個人
番号管理のインデックスINDXb に転送先端末番号の
インデックスINDXa を登録し、記憶装置13に格納
する。
【0018】次に、移動先の個人番号を呼び出す動作に
ついて説明する。図6は図5で示した個人番号の移動先
を登録している被呼者を呼び出す場合の、中央処理装置
12が実行する動作を示すフローチャートである。
ついて説明する。図6は図5で示した個人番号の移動先
を登録している被呼者を呼び出す場合の、中央処理装置
12が実行する動作を示すフローチャートである。
【0019】先ず、発信者が任意の端末機器15から通
信目的の被呼者の個人番号をダイヤルすると、ステップ
S60で中央処理装置12はこれを受信し、ステップS
61で受信した被呼者の個人番号に基づいて、記憶装置
13に格納してある端末番号/個人番号登録リストを検
索する。ステップS62で、該当する個人番号が登録さ
れているか否かを判定し、登録されていないと判定した
ときは接続不可とし、登録されていると判定したとき
は、インデックスINDXb を編集する。ステップS6
3で、編集したインデックスINDXb に基づいて転送
先登録リストを検索する。ステップS64で、移動先端
末装置からの登録があるか否かを判定する。登録がある
と判定したときはステップS65で転送先のインデック
スINDXa を抽出し、それに基づいて端末番号/個人
番号管理リストを検索する。そして、ステップS66
で、該当する端末機器の接続位置の有無を判定し、登録
がないと判定したときは接続不可とし、登録があると判
定したときは、ステップS67でその端末機器接続位置
を抽出し、端末機器の空き状態をチェックする。そし
て、その端末機器がふさがっているときは接続不可と
し、空きであればステップS68でその端末機器に対し
て呼出しを行う。
信目的の被呼者の個人番号をダイヤルすると、ステップ
S60で中央処理装置12はこれを受信し、ステップS
61で受信した被呼者の個人番号に基づいて、記憶装置
13に格納してある端末番号/個人番号登録リストを検
索する。ステップS62で、該当する個人番号が登録さ
れているか否かを判定し、登録されていないと判定した
ときは接続不可とし、登録されていると判定したとき
は、インデックスINDXb を編集する。ステップS6
3で、編集したインデックスINDXb に基づいて転送
先登録リストを検索する。ステップS64で、移動先端
末装置からの登録があるか否かを判定する。登録がある
と判定したときはステップS65で転送先のインデック
スINDXa を抽出し、それに基づいて端末番号/個人
番号管理リストを検索する。そして、ステップS66
で、該当する端末機器の接続位置の有無を判定し、登録
がないと判定したときは接続不可とし、登録があると判
定したときは、ステップS67でその端末機器接続位置
を抽出し、端末機器の空き状態をチェックする。そし
て、その端末機器がふさがっているときは接続不可と
し、空きであればステップS68でその端末機器に対し
て呼出しを行う。
【0020】なお、ステップS64において、移動先端
末機器からの登録がないと判定したときは、ステップS
69ないしステップS72において、図4におけるフロ
ーチャートの、ステップS43ないしステップS46と
同様の動作を行うが、その説明は重複するので省略す
る。
末機器からの登録がないと判定したときは、ステップS
69ないしステップS72において、図4におけるフロ
ーチャートの、ステップS43ないしステップS46と
同様の動作を行うが、その説明は重複するので省略す
る。
【0021】以上のようにして、同一端末機器を二人以
上が共有使用しているときでも、個人番号により不在転
送登録可能とすることで、通信目的の被呼者についての
み着信呼を転送可能にすることができる。
上が共有使用しているときでも、個人番号により不在転
送登録可能とすることで、通信目的の被呼者についての
み着信呼を転送可能にすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば、発
呼者から端末機器を利用する被呼者に対して呼びだしが
あったときに、端末番号または個人番号の登録データで
あるインデックスINDXで利用端末機器の接続位置を
管理することにより、被呼者である通信目的の相手が、
前に利用していた端末機器から他の端末機器に移動した
場合でも、端末機器の接続位置を意識する必要もなく、
被呼者との回線交換接続が可能となり、したがって、各
利用者専用の端末機器を設置することもなく、また、繁
雑なデータ変更作業を伴うこともないので、コストアッ
プを防止できる上に、確実に被呼者との通信を行うこと
ができ、サービスおよび品質を向上し得る効果がある。
呼者から端末機器を利用する被呼者に対して呼びだしが
あったときに、端末番号または個人番号の登録データで
あるインデックスINDXで利用端末機器の接続位置を
管理することにより、被呼者である通信目的の相手が、
前に利用していた端末機器から他の端末機器に移動した
場合でも、端末機器の接続位置を意識する必要もなく、
被呼者との回線交換接続が可能となり、したがって、各
利用者専用の端末機器を設置することもなく、また、繁
雑なデータ変更作業を伴うこともないので、コストアッ
プを防止できる上に、確実に被呼者との通信を行うこと
ができ、サービスおよび品質を向上し得る効果がある。
【図1】本発明による端末接続管理方式の一実施例の構
成を示ブロック図である。
成を示ブロック図である。
【図2】図1の記憶装置13に格納する端末番号/個人
番号登録リストの構成図である。
番号登録リストの構成図である。
【図3】図1の記憶装置13に格納する端末番号/個人
番号管理リストの構成図である。
番号管理リストの構成図である。
【図4】図1の中央処理装置12が実行する端末機器を
呼び出す動作のフローチャートである。
呼び出す動作のフローチャートである。
【図5】図1の記憶装置13に格納する転送先登録リス
トの構成図である。
トの構成図である。
【図6】図1の中央処理装置12が実行する移動先の個
人番号登録中の端末機器を呼び出す動作のフローチャー
トである。
人番号登録中の端末機器を呼び出す動作のフローチャー
トである。
10 自動交換装置 11 通話路スイッチ 12 中央処理装置 13 記憶装置 15 端末機器 16 入出力装置 21 端末番号 24 個人番号 30 端末機器接続位置 31 利用端末機器接続位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 自動交換装置の端末接続位置管理方
式
式
Claims (1)
- 【請求項1】 端末機器に付与する端末番号を登録する
手段と、端末機器の利用者に付与する個人番号を登録す
る手段と、端末機器利用者が、該端末機器より個人番号
を登録する手段を備え、個人番号対応に利用端末機器の
接続位置を管理し、回線接続できるようにしたことを特
徴とする自動交換装置における個人番号による端末接続
位置管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20556091A JPH05130226A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 自動交換装置の端末接続位置管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20556091A JPH05130226A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 自動交換装置の端末接続位置管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05130226A true JPH05130226A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=16508919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20556091A Pending JPH05130226A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 自動交換装置の端末接続位置管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05130226A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757069A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Fujitsu Ltd | Personal calling system |
JPS58177061A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-17 | Nec Corp | 個人番号方式 |
JPS6258759A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 多重番号サ−ビス方式 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP20556091A patent/JPH05130226A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757069A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Fujitsu Ltd | Personal calling system |
JPS58177061A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-17 | Nec Corp | 個人番号方式 |
JPS6258759A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 多重番号サ−ビス方式 |
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