JPH05129946A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH05129946A
JPH05129946A JP3321331A JP32133191A JPH05129946A JP H05129946 A JPH05129946 A JP H05129946A JP 3321331 A JP3321331 A JP 3321331A JP 32133191 A JP32133191 A JP 32133191A JP H05129946 A JPH05129946 A JP H05129946A
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phase
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成を簡略化し、低コストの装置を実現する
とともに、ノイズの飛び付きを抑制する。 【構成】 位相比較部31aの出力を制御回路31dを
介して出力回路31cに出力する。出力回路31cは制
御回路31dの制御信号に対応して接続回路32の抵抗
32a,32cの接続状態を切り換える。これにより、
位相補償回路33の時定数が切り換えられ、所望の特性
が実現される。特性を切り換えるとき、イネーブル制御
入力として論理Hまたは論理Lが供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば同期引込時や安
定動作時など、異なる条件下において、それぞれ所望の
特性を得ることができるようにしたPLL回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のPLL回路の一例の構
成を示している。この例においては、位相比較器1にお
いて外部より入力された基準入力と、分周器4より出力
された比較入力の位相が比較され、その比較出力が位相
補償回路2に供給されるようになされている。そして位
相補償回路2の出力が電圧制御発振器(VCO)3に供
給され、所定の周波数のクロックが発生されるようにな
されている。このクロックが分周器4により分周され、
位相比較器1に比較入力として供給されている。この位
相比較器1、位相補償回路2、電圧制御発振器3および
分周器4によりPLLが構成されている。位相誤差検出
回路5は基準入力と比較入力の位相誤差を検出し、その
検出結果を位相補償回路2に供給している。
【0003】位相比較器1は、D型フリップフロップ1
1,12、ナンド回路13、PMOS型のFET14、
およびNMOS型のFET15により構成されている。
また位相補償回路2は、所定の電圧を分圧する抵抗1
7,18、位相比較器1より出力された比較出力が抵抗
16を介して一方の入力に供給され、抵抗17,18に
より分圧された電圧が他方の入力に供給される差動増幅
器22、差動増幅器22の分圧電圧供給端子に接続され
たコンデンサ23、抵抗19とコンデンサ24よりなる
直列回路、抵抗20とコンデンサ25の直列回路、この
2つの直列回路のいずれか一方を差動増幅器22の負帰
還ループに接続するアナログスイッチ21とにより構成
されている。
【0004】例えばビデオディスクより再生された映像
信号から分離された再生水平同期信号が、基準入力とし
てD型フリップフロップ12のクロック端子に供給され
ると、その立上りエッジにおいてフリップフロップ12
がトリガされる。フリップフロップ12のD端子は論理
Hに設定されているため、フリップフロップ12はトリ
ガされると、そのQ端子から論理Hを出力する。同様
に、D型フリップフロップ11は、そのクロック端子に
分周器4が出力する比較入力が入力されると、その立上
りエッジにおいてトリガされ、そのQ端子から論理Hを
出力する。フリップフロップ11と12の出力は、ナン
ド回路13に供給されている。従ってナンド回路13
は、フリップフロップ11と12が両方とも論理Hを出
力したとき論理Lを出力する。ナンド回路13の出力は
フリップフロップ11と12のクリア端子に供給されて
いる。従って、フリップフロップ11と12はナンド回
路13より論理Lが出力されるとクリアされる。
【0005】FET14は、そのゲートにフリップフロ
ップ11のQ端子と反対の論理を出力するQE端子が接
続されているため、フリップフロップ11のQ出力が論
理Hになったとき、そのQE端子は論理Lとなるので、
P型のFET14がオンする。その結果、FET14が
オンしている期間、論理Hの信号が抵抗16を介して差
動増幅器22の反転入力端子に供給される。また、FE
T15のゲートには、フリップフロップ12のQ端子が
接続されている。従って、N型のFET15は、フリッ
プフロップ12のQ端子が論理Hを出力している期間オ
ンする。FET15がオンしているとき、差動増幅器2
2の反転入力端子には論理Lの信号が入力されることに
なる(図11参照)。
【0006】差動増幅器22は、抵抗17と18により
分圧された基準電圧と反転入力端子に入力された電圧と
を比較し、その誤差信号を出力する。上述したように、
FET14,15より出力される信号は、基準入力と比
較入力の位相差に対応している。従って、差動増幅器2
2はこの位相誤差と基準電圧との差の電圧を出力する。
電圧制御発振器3は、この誤差電圧に対応する周波数の
クロックを発生する。このクロックは分周器4により所
定の分周比で分周され、比較入力としてフリップフロッ
プ11に供給される。
【0007】このようにして、基準入力に同期したクロ
ックが電圧制御発振器3により生成される。
【0008】位相誤差検出回路5は、フリップフロップ
11と12に入力される比較入力と基準入力との位相誤
差を検出する。この位相誤差が所定の基準値より大きい
とき、アナログスイッチ21をより小さい時定数を有す
る抵抗19とコンデンサ24の直列回路に切り換える。
また、位相誤差が所定の基準値より小さいとき、アナロ
グスイッチ21をより大きい時定数を有する抵抗20と
コンデセンサ25の直列回路の方に切り換える。これに
より、図12に示すように、例えば同期引込時など、位
相誤差が大きい場合においては、図中、T2で示す直線
に沿った特性が得られる。これにより、PLLのループ
ゲインが大きく設定され、高速の応答が可能となる。
【0009】これに対してPLLがロックした後、安定
動作領域に達した場合においては位相誤差が少なくな
り、図12においてT1で示す特性が実現される。この
場合、PLLのループゲインが低く設定され、電圧制御
発振器3のクロックのジッタを少なくすることができ、
安定した動作を実現することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のPLL回路はこ
のように、位相補償回路2に時定数回路を設け、この時
定数回路をアナログスイッチ21により切り換えて所望
の特性を得るようにしていた。その結果、回路構成が複
雑になり、コストが高くなる課題があった。また、出力
回路となるFET14,15の後段にアナログスイッチ
21を設け、これを切り換えるようにしているため、F
ET14,15がオフとなり、ハイインピーダンス状態
となっているとき、アナログスイッチ21からノイズの
混入を招き易い課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、構成を簡略化し、コストを低くし、ノイズ
の飛び付きを抑制できるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のPLL
回路は、基準入力と比較入力の位相を比較する位相比較
手段としての位相比較部31aと、選択的に信号経路中
に接続される接続素子としての抵抗32a,32cを含
む接続手段としての接続回路32と、位相比較部31a
の出力を接続回路32に出力する出力手段としての出力
回路31cと、出力回路31cと位相比較部31aの間
に配置され、出力回路31cを制御し、その抵抗32
a,32cへの接続状態を制御する制御手段としての制
御回路31dとを備えることを特徴とする。
【0013】請求項2に記載のPLL回路は、基準入力
と比較入力の位相を比較する位相比較手段としての位相
比較部31aと、位相比較部31aが出力する位相誤差
に不感帯を付与する不感帯付与手段としての不感帯付与
回路31bと、不感帯付与回路31bの出力に対応して
駆動される出力手段としての出力回路31cと、出力回
路31cにより選択的に信号経路中に接続される接続素
子としての抵抗32a乃至32cを含む接続手段として
の接続部32とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載のPLL回路は、所定の基
準クロックを発生する基準クロック発生手段としての発
振器111と、入力される信号に同期した生成クロック
を生成する生成クロック発生手段としてのPLL基準信
号生成回路114と、基準クロックまたは生成クロック
の一方を選択する選択手段としてのスイッチ113と、
スイッチ113により選択されたクロックと分周クロッ
クの位相を比較する位相比較手段としての位相比較器1
16と、位相比較器116の出力の位相を補償する位相
補償手段としての位相補償回路117と、位相補償回路
117の出力に対応する発振クロックを発生する発振手
段としての電圧制御発振器118と、電圧制御発振器1
18の出力する発振クロックを分周して分周クロックを
発生するとともに、各種のクロックを生成する分周手段
としての分周器119とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項4に記載のPLL回路は、所定の基
準クロックを発生する基準クロック発生手段としての発
振器87と、入力される信号に同期した生成クロックを
生成する生成クロック発生手段としてのPLL基準信号
生成回路81と、基準クロックまたは生成クロックの一
方と分周クロックの位相を比較する位相比較手段として
の位相比較器84と、位相比較器84の出力の位相を補
償する位相補償手段としての位相補償回路85と、位相
補償回路85の出力に対応する発振クロックを発生する
発振手段としての電圧制御発振器86と、電圧制御発振
器86の出力する発振クロックを分周して分周クロック
を発生するPLL分周手段としての分周器89と、基準
クロックまたは発振クロックを分周してシステムクロッ
クを生成するシステム分周手段としての分周器91と、
システムクロックを基準クロックに同期した状態から生
成クロックに同期した状態に切り換える場合、発振クロ
ックを基準クロックに一旦同期させた後、生成クロック
に同期させる同期制御手段としてのコントローラ94と
を備えることを特徴とする。
【0016】請求項5に記載のPLL回路は、入力信号
に同期した生成クロックを生成する生成クロック発生手
段としてのPLL基準信号生成回路131と、生成クロ
ックと分周クロックの位相を比較する位相比較手段とし
ての位相比較器132と、位相比較器132の出力の位
相を補償する位相補償手段としての位相補償回路133
と、位相補償回路133の出力に対応する発振クロック
を発生する発振手段としての電圧制御発振器134と、
電圧制御発振器134の出力する発振クロックを分周し
て分周クロックを発生する分周手段としての分周器13
5と、生成クロックと分周クロックの位相誤差の大きさ
を検出する検出手段としての位相誤差検出器137と、
位相誤差検出器137の出力に対応して位相比較器13
2の出力を開放させる制御手段としてのモノマルチバイ
ブレータ138とを備えることを特徴とする。
【0017】請求項6に記載のPLL回路は、さらに位
相誤差検出器137の出力に対応して入力信号をミュー
トするミュート手段としての増幅器140を備えること
ができる。
【0018】
【作用】請求項1に記載のPLL回路においては、位相
比較部31aの出力が制御回路31dを介して出力回路
31cに供給される。出力回路31cは制御回路31d
の制御状態によって抵抗32aだけを接続するか、ある
いは抵抗31aと32cの両方を接続する。従って、構
成が簡略化され、低コスト化が可能となるとともに、ノ
イズの飛び付きを防止することができる。
【0019】請求項2に記載のPLL回路においては、
位相比較部31aの出力に不感帯が付与されて出力回路
31cに供給される。出力回路31cは不感帯付与回路
31bの出力に対応して抵抗32a、抵抗32aと32
b、または抵抗32a乃至32cを接続する。従って、
位相誤差に対応して連続的に出力特性を変化させること
ができ、同期引込時はもとより、安定動作時においても
所望の特性を実現することができる。
【0020】請求項3に記載のPLL回路においては、
発振器111より出力される基準クロックと、生成回路
114により生成される生成クロックとがスイッチ11
3により選択され、位相比較器116に供給される。従
って、分周器119により生成するクロックを同期させ
るクロックを基準クロックと生成クロックとの間で切り
換える場合、その切換え時における変化がPLL回路で
徐々に吸収され、各種クロックの周波数がステップ状に
変化することが防止される。
【0021】請求項4に記載のPLL回路においては、
発振器87より出力される基準クロックに同期して分周
器91において各種クロックを生成している状態から、
生成回路81により生成される生成クロックに同期して
各種クロックを生成する状態に切り換えるとき、電圧制
御発振器86の発振クロックが基準クロックに一旦同期
された後、その後生成クロックに同期される。従って、
各種クロックの周波数が急激に変化することが防止され
る。
【0022】請求項5に記載のPLL回路においては、
位相誤差検出器137により検出される位相誤差が所定
の基準値より大きくなったとき、モノマルチバイブレー
タ138が動作され、位相比較器132が開放状態とさ
れる。従って、電圧制御発振器134の発振クロックの
周波数が急激に変化することが防止される。
【0023】また、請求項6に記載のPLL回路におい
ては、位相誤差が所定の基準値以上になったとき、入力
信号がミュートされる。従って、ノイズの発生が防止さ
れる。
【0024】
【実施例】図1は、本発明のPLL回路の第1の実施例
の構成を示している。この実施例においては、外部より
入力される基準入力信号と分周器35が出力する比較入
力信号の位相を比較し、その誤差信号を出力する位相比
較器31と、位相比較器31の出力の位相を補償する位
相補償回路(ローパスフィルタおよび増幅器)33と、
位相補償回路33の出力に対応して所定の周波数のクロ
ックを発生する電圧制御発振器(VCO)34と、電圧
制御発振器34の出力を分周して位相比較器31に出力
する分周器35とによりPLLが構成されている。位相
比較器31と位相補償回路33の間には、時定数を決定
するための接続素子が内蔵されている接続回路32が配
置されている。この実施例においては、この接続素子は
抵抗32aと抵抗32cにより構成されている。
【0025】位相比較器31は、位相比較部31aと、
制御回路31dと、出力回路31cとにより構成されて
いる。位相比較部31aは、D型フリップフロップ4
1,42とナンド回路43とにより構成されている。制
御回路31dは、ナンド回路71とアンド回路72によ
り構成され、出力回路31cはPMOS型のFET73
と、FET73と直列に接続されたNMOS型のFET
74と、これらのFET73,74と並列に接続された
PMOS型のFET75とNMOS型のFET76との
直列回路により構成されている。
【0026】また、位相補償回路33は、所定の基準電
圧を分圧する抵抗61,62と、この分圧電圧が非反転
入力端子に供給される差動増幅器64と、差動増幅器6
4の非反転入力端子に接続されているコンデンサ63
と、差動増幅器64の負帰還系に配置されたコンデンサ
65と抵抗66からなる直列回路とにより構成されてい
る。
【0027】次に図2のタイミングチャートを参照し
て、その動作を説明する。D型フリップフロップ41と
42は、そのD端子が論理Hに接続されている。従っ
て、フリップフロップ41は分周器35より比較入力
(図2(a))が入力されると、その立上りエッジに同
期してQ端子から論理H、QE端子から論理Lを出力す
る。同様に、フリップフロップ42は基準入力(図2
(b))が入力されると、その立上りエッジに同期して
Q出力から論理Hを出力する。ナンド回路43にはフリ
ップフロップ41と42のQ出力が入力されている。従
って、ナンド回路43の出力はフリップフロップ41の
Q出力(図2(c))と、フリップフロップ42のQ出
力(図2(d))とが共に論理Hとなったとき論理Lを
出力する(図2(e))。ナンド回路43の出力はフリ
ップフロップ41,42のクリア端子に供給されてい
る。従って、フリップフロップ41,42はナンド回路
43より論理Lが出力されるとクリアされる。その結
果、フリップフロップ41,42は比較入力と基準入力
との位相差に対応する期間、論理Hとなったパルスを出
力する(図2(c),(d))。
【0028】フリップフロップ41のQE出力は、P型
のFET73のゲートに供給されている。またフリップ
フロップ42のQ出力がN型のFET74のゲートに供
給されている。P型のFET73はフリップフロップ4
1より論理Lが印加されるとオンし、論理Hが印加され
るとオフする。また、N型のFET74はフリップフロ
ップ42より論理Hが印加されるとオンし、論理Lが印
加されるとオフする。その結果、大きい抵抗値を有する
抵抗32aには比較出力1が印加される。この出力は、
イネーブル制御入力が論理Hであっても、論理Lであっ
ても変化することはない(図2(j),(l))。
【0029】これに対して、いまイネーブル制御入力に
論理Hが設定されているとすると、ナンド回路71はフ
リップフロップ41のQ出力を反転して出力する(図2
(f))。またアンド回路72はフリップフロップ42
のQ出力をそのまま出力する(図2(g))。P型のF
ET75は、ナンド回路71の出力が論理Lのときオン
し、論理Hのときオフする。N型のFET76は、アン
ド回路72の出力が論理Hのときオンし、論理Lのとき
オフする。従って、FET75と76の接続点に接続さ
れた抵抗32c(抵抗32aより小さい抵抗値に設定さ
れている)には比較出力2(図2(k))が印加され
る。
【0030】次にイネーブル制御入力に論理Lが設定さ
れていると、ナンド回路71の出力は常に論理Hとなる
(図2(h))。その結果、FET75はオフしたまま
となる。またアンド回路72は、その入力に論理Lが供
給されているため、その出力は論理Lとなる(図2
(i))。その結果、このときFET76はオフしたま
まとなる。その結果、比較出力2は図2(m)に示すよ
うに、開放状態となる。
【0031】即ち、イネーブル制御入力に論理Hが入力
された場合においては、抵抗32aと32cが並列接続
され、小さい時定数が設定されることになる。また、イ
ネーブル制御入力に論理Lが入力された場合において
は、抵抗32aのみが接続され、その抵抗値が大きくな
るため、時定数も大きくなる。従って、例えば同期引込
時などにおいてはイネーブル制御入力に論理Hを印加す
る。こうすると時定数が小さくなり、PLLサーボのゲ
インが大きくなって迅速な応答が可能となる。これに対
して、PLLサーボがロックインした後には、イネーブ
ル制御入力に論理Lを入力する。こうすると、より大き
い時定数が設定され、安定したサーボがかかることにな
る。
【0032】位相補償回路33は、接続回路32により
接続された抵抗により定まる時定数で位相比較器31よ
り出力された位相誤差信号の位相を補償する。電圧制御
発振器34は、この位相が補償された出力に対応する周
波数のクロックを発生する。分周器35が電圧制御発振
器34の出力するクロックを分周して、比較入力信号と
して位相比較器31に出力する。このようにして、電圧
制御発振器34は基準入力に同期したクロックを発生す
ることになる。
【0033】図3は、本発明のPLL回路の第2の実施
例の構成を示している。図1における場合と対応する部
分には同一の符号を付してある。この実施例において
も、位相比較器31、位相補償回路33、電圧制御発振
器34、分周器35によりPLLが構成されている。そ
して、位相比較器31と位相補償回路33の間には、接
続回路32が配置されている。この実施例の接続回路3
2には、大きな抵抗値を有する抵抗32aと、小さな抵
抗値を有する抵抗32cの他、その中間の値の抵抗値を
有する抵抗32bが設けられている。
【0034】また、この実施例の位相比較器31は、位
相比較部31aと、出力回路31cと、両者の間に配置
された不感帯付与回路31bとにより構成されている。
位相比較部31aの構成は図1における場合と同様であ
る。不感帯付与回路31bは、オア回路44、所定の遅
延を付与する遅延回路(DL1)45、遅延回路(DL
2)46、ナンド回路47乃至49、アンド回路50乃
至52により構成されている。また、出力回路31c
は、PMOS型のFET53,55,57と、NMOS
型のFET54,56,58とにより構成されている。
FET53と54、55と56、57と58がそれぞれ
直列に接続されている。
【0035】尚、遅延回路45,46は、CR回路、ゲ
ートディレイ回路、シフトレジスタなどにより構成する
ことができる。
【0036】また、位相補償回路33の構成は図1にお
ける場合と同様である。
【0037】次に図4のタイミングチャートを参照し
て、その動作を説明する。分周器35が出力する比較入
力(図4(a))の立上りエッジによりフリップフロッ
プ41がトリガされ、基準入力(図4(b))の立上り
エッジによりフリップフロップ42がトリガされ、それ
らの出力(図4(c),(d))がナンド回路43に供
給され、その出力(図4(e))によりフリップフロッ
プ41,42がクリアされることは、図1の実施例にお
ける場合と同様である。
【0038】オア回路44は、フリップフロップ41の
Q出力(図4(c))とフリップフロップ42のQ出力
(図4(d))の論理和を演算する(図4(f))。オ
ア回路44の出力は、ナンド回路47とアンド回路52
のそれぞれの一方の入力に供給される。ナンド回路47
の他方の入力にはフリップフロップ41のQ出力が供給
され、アンド回路52の他方の入力にはフリップフロッ
プ42のQ出力が供給されている。従って、ナンド回路
47の出力(図4(i))によりP型のFET53が駆
動され、またアンド回路52の出力(図4(j))によ
りN型のFET54が駆動される結果生じる比較出力1
(図4(o))は、図1における場合と同様である。即
ち、このとき、最も大きい抵抗32aが時定数回路とし
て接続されることになる。以上の範囲(位相誤差が−D
L1より大きく、+DL1より小さい範囲)において
は、不感帯はまだ付与されていない(図5のT1参
照)。
【0039】次にオア回路44より出力された信号(図
4(f))は、遅延回路45により所定量(DL1)だ
け遅延される(図4(g))。遅延回路45の出力は、
ナンド回路48とアンド回路51のそれぞれ一方の入力
に供給される。ナンド回路48の他方の入力にはフリッ
プフロップ41のQ出力が供給され、アンド回路51の
他方の入力にはフリップフロップ42のQ出力が供給さ
れている。その結果、ナンド回路48の出力は両入力の
論理積を否定したものとなるため、図4(k)に示すよ
うになる。また、アンド回路51の出力は両入力の論理
積を演算したものとなるため、図4(l)に示すように
なる。P型のFET55は、ナンド回路48の出力が論
理Lのときオンし、論理Hのときオフする。またN型の
FET56は、アンド回路51の出力が論理Hのときオ
ンし、論理Lのときオフする。これにより、抵抗32b
には図4(p)に示すような比較出力2が供給されるこ
とになる。即ち、この場合においては遅延回路45によ
る遅延量DL1に対応して、−DL1と+DL1の範囲
において不感帯が設定されており、位相差が−DL1よ
り小さいか、+DL1より大きい場合、抵抗32bと抵
抗32aの並列抵抗が時定数を決定することになる(図
5のT2参照)。
【0040】遅延回路45の出力は、さらに遅延回路4
6により所定量(DL2)だけ遅延される(図4
(h))。遅延回路46の出力は、ナンド回路49とア
ンド回路50のそれぞれ一方の入力に供給される。ナン
ド回路49の他方の入力にはフリップフロップ41のQ
出力が供給され、アンド回路50の他方の入力にはフリ
ップフロップ42のQ出力が供給されている。ナンド回
路49は、両入力の論理積の否定を演算するので、その
出力は図4(m)に示すようになる。またアンド回路5
0は、その両入力の論理積を演算するので、その出力は
図4(n)に示すようになる。P型のFET57は、ナ
ンド回路49の出力が論理Lのときオンし、論理Hのと
きオフする。またN型のFET58は、アンド回路50
の出力が論理Hのときオンし、論理Lのときオフする。
これにより、抵抗32cには図4(q)に示すような比
較出力3が供給されることになる。即ち、図5のT3に
示すように、比較入力と基準入力との位相差が−(DL
1+DL2)より小さいか、(DL1+DL2)より大
きい場合、時定数は抵抗32a,32b,32cの3つ
の抵抗の合成値により設定されることになる。
【0041】即ち、位相誤差が−DL1から+DL1の
範囲のとき、抵抗32aにより最も大きい時定数が設定
され、−(DL1+DL1)から−DL1までの間、あ
るいは+DL1から(DL1+DL2)までの範囲のと
きは、抵抗32aと32bの並列抵抗による中間の時定
数が設定される。さらに位相誤差が−(DL1+DL
2)より小さいか、(DL1+DL2)より大きい場合
においては、抵抗32a,32b,32cの3つが並列
接続された最も小さい時定数が設定されることになる。
【0042】従って、位相誤差に対応して時定数が自動
的に決定され、そのための構成も簡単で低コスト化が容
易となる。勿論、図1の実施例における場合と同様に、
ノイズの飛び付きなども抑制される。
【0043】図6は、本発明のPLL回路の第3の実施
例を示している。この実施例においては、位相比較器1
16、位相補償回路117、電圧制御発振器118、分
周器119によりPLLが構成されている。そして、位
相比較器116の基準入力には、発振器111が出力し
た基準クロックを分周器112により分周したクロッ
ク、またはPLL基準信号生成回路114が受信入力か
ら生成した生成クロックがスイッチ113により選択さ
れ、供給されるようになされている。スイッチ113
は、受信信号識別回路115により切換え制御されるよ
うになっている。
【0044】また分周器119は、電圧制御発振器11
8が出力するクロックを分周して、位相比較器116に
比較入力として供給するとともに、システムクロック、
その他、各種のクロックを生成してマイクロコンピュー
タ120、デジタル信号処理回路(DSP)121、A
/Dコンバータ122、デジタルフィルタ123、D/
Aコンバータ124などに供給している。
【0045】次に、その動作について説明する。受信信
号識別回路115は、デジタルオーディオインターフェ
ース信号などの受信入力をモニタし、受信入力の有無を
検出する。受信入力が無いとき、受信信号識別回路11
5はスイッチ113を図中上側に切り換える。このと
き、発振器111より出力された基準クロックが分周器
112により分周され、スイッチ113を介して位相比
較器116に基準入力として供給される。位相比較器1
16の比較入力には、分周器119が出力するクロック
が供給されている。その結果、位相比較器116、位相
補償回路117、電圧制御発振器118、分周器119
よりなるPLLにより、電圧制御発振器118が発振器
111が出力する基準クロックに同期したクロックを生
成することになる。従って、分周器119が生成するシ
ステムクロック、その他の各種クロックも、発振器11
1が出力する基準クロックに同期することになる。
【0046】この状態において、受信入力が到来する
と、識別回路115はスイッチ113を図中下側に切り
換える。生成回路114は、受信入力よりクロック成分
を分離する。その結果、生成回路114により生成され
た生成クロックが、位相比較器116の基準入力として
供給される。これにより、PLLは生成クロックに同期
したクロックを生成するようにサーボがかかることにな
る。しかしながら、PLLが生成クロックに対してロッ
クインするまでには、若干の時間がかかることになる。
その結果、電圧制御発振器118の出力するクロックの
周波数は、徐々に変化していき、ついには生成クロック
に同期することになる。従って、分周器119が生成す
るシステムクロックを含む各種クロックも、その周波数
が急激に変化するようなことが防止され、徐々に変化す
る。その結果、マイクロコンピュータ120乃至D/A
コンバータ124の動作がスイッチ113の切換え時に
悪影響を受けるようなことが防止される。
【0047】図7は、第4の実施例を示している。この
実施例においては、位相比較器84、位相補償回路8
5、電圧制御発振器86、分周器89,91によりPL
Lが構成されている。水晶、セラミック、LCなどより
構成される発振器87が出力する基準クロックは、スイ
ッチ88と90の接点aに供給されている。スイッチ8
8と90の接点bには電圧制御発振器86の出力が供給
されている。スイッチ88は、接点aまたはbに供給さ
れている信号を選択し、分周器89に供給している。ま
た、スイッチ90は、接点aまたはbに供給されている
信号を選択し、分周器91に出力するようになってい
る。
【0048】PLL基準信号生成回路81は、デジタル
オーディオインターフェース信号などの受信入力からク
ロック成分を生成し、スイッチ83の接点aに供給して
いる。スイッチ83の接点bには、分周器91が分周し
たクロック(PLL基準相当クロック)が供給されてい
る。さらにスイッチ83の接点cには、分周器89が出
力したクロック(PLL基準相当クロック)が供給され
ている。受信信号識別回路82は受信入力の有無を検出
し、その検出結果に対応してスイッチ83を切り換える
とともに、PLL基準信号生成回路81の内蔵する電圧
制御発振器の動作を制御するようになされている。位相
比較器84の比較入力には、分周器89または91が出
力するクロックがスイッチ92により選択され、供給さ
れるようになされている。コントローラ94は、操作部
93の操作に対応して各スイッチを切り換えたり、発振
器87をオンまたはオフしたり、電圧制御発振器86を
駆動または停止させたりするようになされている。
【0049】次に、その動作について説明する。操作部
93を操作してコントローラ94に送信モードを指定す
ると、コントローラ94は電圧制御発振器86をオフさ
せ、発振器87をオンさせる。また図8に示すように、
スイッチ83を接点a側に、スイッチ88を接点b側
に、スイッチ90を接点a側に、スイッチ92を接点b
側にそれぞれ切り換える。発振器87より出力された基
準クロックがスイッチ90の接点aを介して分周器91
に供給される。分周器91は、この基準クロックを分周
してシステムクロックを含む各種のクロックを生成し、
マイクロコンピュータ95乃至D/Aコンバータ99に
出力する。
【0050】またこのとき、分周器91が生成するPL
L基準相当クロックがスイッチ92の接点bを介して位
相比較器84の比較入力として供給される。位相比較器
84の基準入力としては、PLL基準信号生成回路81
の出力がスイッチ83の接点aを介して入力されてい
る。PLL基準信号生成回路81は、受信入力の供給を
受けていないとき、論理LまたはHに固定された信号を
出力する。これにより、位相比較器84は電圧制御発振
器86の発振周波数を下げる方向の誤差電圧を発生する
ことになる。いま、電圧制御発振器86は動作していな
いが、位相比較器84の出力をこのように電圧制御発振
器86の周波数を下げる方向に設定しておくことによ
り、後の切換え動作を迅速に行なうことができるように
なる。
【0051】次に操作部93を操作して、コントローラ
94に受信モードへの切換えを指令すると、コントロー
ラ94は電圧制御発振器86をオンさせる。また、図8
に示すように、スイッチ83,88,90,92をそれ
ぞれ接点b,b,a,a側に切り換える。これにより、
分周器91が発振器87の出力する基準クロックに同期
して生成したPLL基準相当クロックが、スイッチ83
の接点bを介して位相比較器84に基準入力として供給
される。また位相比較器84の比較入力には、電圧制御
発振器86が出力したクロックを分周器89で分周した
PLL基準相当クロックが、スイッチ92の接点aを介
して供給される。即ち、これにより、PLLが発振器8
7が出力する基準クロックに一旦ロックされることにな
る。
【0052】次に、コントローラ94はスイッチ83,
88,90,92を図8に示すように、接点c,a,
b,bにそれぞれ切り換える。即ち、位相比較器84の
基準入力と比較入力には、それぞれ直前の状態における
場合と同様に、発振器87が出力する基準クロックに同
期した信号と、電圧制御発振器86が生成したクロック
に同期したクロックが供給されているのであるが、PL
Lの経路に内蔵される分周器が分周器89から分周器9
1に切り換えられる。これにより、分周器91が生成す
る各種のクロックが、それまで発振器87より直接供給
されていた基準クロックに同期して生成されていたもの
が、PLLにより生成されるクロックに同期するように
切り換えられるのである。
【0053】次に、コントローラ94は、スイッチ8
3,88,90,92をそれぞれ接点a,a,b,bに
それぞれ切り換える(図8参照)。これにより、位相比
較器84の比較入力には、電圧制御発振器86の出力を
分周器91で分周したクロックがそのまま供給される
が、その基準入力にはスイッチ83の接点aを介して、
生成回路81により生成された生成クロックが供給され
ることになる。生成回路81は、その内蔵する電圧制御
発振器が受信入力が存在する場合においては、識別回路
82からの制御信号により動作状態となっている。そし
て、この電圧制御発振器により受信入力に包含されるク
ロック成分に同期した生成クロックが生成される。従っ
て、それまで発振器87が出力する基準クロックに同期
していたPLLが、この段階で生成回路81が生成する
生成クロックに同期するように切り換えられるのであ
る。
【0054】以上の動作をまとめると、発振器87が出
力する基準クロックに同期して各種クロックを生成して
いた分周器91は、同期すべきクロックをいきなり生成
回路81が出力する生成クロックに切り換えるのではな
く、最初にPLLを発振器87が出力する基準クロック
に同期させる。PLLが基準クロックに同期した後、分
周器91をPLL内に挿入させる。その後、PLLの基
準入力を基準クロックに同期した信号から、生成回路8
1により生成された生成クロックに切り換える。従っ
て、切換え動作が滑らかに行なわれ、分周器91が生成
するシステムクロックを含む各種のクロックが切換え時
に急激に変化するようなことが防止される。
【0055】尚、スイッチ83は、モード切換え時に接
点c側に切り換えられるばかりでなく、受信信号が異常
である場合においても接点c側に切り換えられる。
【0056】図9は、本発明のPLL回路の第5の実施
例の構成を示している。この実施例においては、位相比
較器132、位相補償回路133、電圧制御発振器13
4、分周器135によりPLLが構成されている。位相
比較器132の基準入力には、PLL基準信号生成回路
131が外部より入力されたオーディオ変調信号から分
離したクロック成分が供給されている。また、このオー
ディオ信号はデコーダ136に供給され、そこでデコー
ドされた後、D/Aコンバータ139に供給されてい
る。D/Aコンバータ139でD/A変換されたオーデ
ィオ信号は、ミュート付増幅器140を介して図示せぬ
スピーカなどに出力されるようになされている。
【0057】分周器135は、位相比較器132の比較
入力を生成するだけでなく、各種のクロックを生成し、
位相誤差検出器137、モノマルチバイブレータ138
などに供給している。位相誤差検出器137は、PLL
基準信号生成回路131が出力する生成クロックと、分
周器135が位相比較器132に供給する比較入力との
位相誤差を検出し、その検出結果に対応してモノマルチ
バイブレータ138を制御するようになされている。モ
ノマルチバイブレータ138は、位相誤差検出器137
の出力に対応して、位相比較器132とミュート付増幅
器140を制御するようになされている。
【0058】位相比較器132は、D型フリップフロッ
プ151,152と、ナンド回路153と、PMOS型
のFET155、NMOS型のFET156、およびア
ンド回路154により構成されている。また、位相補償
回路133は、抵抗161,162,166、コンデン
サ163,165、差動増幅器164により構成されて
いる。この位相補償回路133の基本的構成は、図1や
図3に示した場合と同様である。
【0059】次に、その動作について説明する。PLL
基準信号生成回路131は、入力されるオーディオ信号
からクロック成分を分離し、位相比較器132のフリッ
プフロップ151のクロック端子に供給している。位相
比較器132のフリップフロップ152のクロック端子
には、分周器135より出力されたクロックが比較入力
として供給されている。そして、フリップフロップ15
1と152のQ出力がナンド回路153に供給され、ナ
ンド回路153の出力がアンド回路154を介してフリ
ップフロップ151と152のクリア端子に供給されて
いる。
【0060】正常状態において、アンド回路154の他
方の入力端子にはモノマルチバイブレータ138より論
理Hが入力されている。従って、ナンド回路153の出
力はそのままフリップフロップ151,152に供給さ
れることになる。そしてフリップフロップ151のQE
端子の出力がP型のFET155のゲートに供給され、
フリップフロップ152のQ端子の出力がN型のFET
156のゲートに供給されている。従って、上述した場
合と同様にして、位相比較器132から基準入力と比較
入力との位相誤差に対応する信号が出力されることにな
る。
【0061】そして、その位相誤差は位相補償回路13
3により位相補償された後、電圧制御発振器134に供
給される。電圧制御発振器134は、位相補償回路13
3より供給された電圧に対応する周波数のクロックを発
生する。このクロックは分周器135に供給され、分周
される。分周器135により分周されたクロックが比較
入力として位相比較器132のフリップフロップ152
のクロック端子に供給されている。このようにして、電
圧制御発振器134はオーディオ信号中に包含されるク
ロック成分に同期したクロックを生成することになる。
【0062】デコーダ136は、入力されたオーディオ
信号をデコードし、D/Aコンバータ139に出力す
る。D/Aコンバータ139はデコーダ136より入力
されたオーディオデータを電圧制御発振器134より供
給されたクロックに同期してD/A変換し、ミュート付
増幅器140を介して出力する。
【0063】位相誤差検出器137は生成回路131が
出力する生成クロックと、分周器135が出力する比較
入力クロックとの位相誤差を検出し、その位相誤差を所
定の基準値と比較する。この位相誤差が所定の基準値よ
り大きいとき、位相誤差検出器137はモノマルチバイ
ブレータ138を制御し、一定の期間論理Lのパルスを
出力させる。位相比較器132のアンド回路154はモ
ノマルチバイブレータ138より論理Lのパルスが供給
されると、その出力を論理Lに反転する。その結果、フ
リップフロップ151,152がクリアされ、FET1
55,156がオフとなって、ハイインピーダンス状態
になる。その結果、位相補償回路133はその直前の状
態を保持することになる。これにより電圧制御発振器1
34の発振周波数が所定の値に保持されることになる。
従って、分周器135より出力される各種クロックの周
波数が急に異常値に変動することが防止される。
【0064】さらに、モノマルチバイブレータ138は
位相誤差検出器137の出力に対応してミュート付増幅
器140を制御し、オーディオ信号を一定の期間ミュー
トさせる。これにより、D/Aコンバータ139に入力
されるクロックが急激に変化することによりノイズの発
生されるようなことが防止されることになる。このこと
は、D/Aコンバータ139として1ビットD/Aコン
バータを用いた場合に特に効果がある。
【0065】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載のPLL回路
によれば、出力手段と位相比較手段との間に接続手段を
制御する制御手段を配置するようにしたので、構成が複
雑になったり、コスト高となることが防止される。ま
た、ノイズが飛び付くようなことが軽減される。
【0066】請求項2に記載のPLL回路によれば、位
相比較手段の出力に不感帯を付与するようにしたので、
位相誤差の大きさに対応して異なる特性を連続的に設定
することができ、構成が簡略化され、低コスト化が容易
となる。
【0067】請求項3に記載のPLL回路によれば、生
成クロックに同期したクロックを生成する場合も、基準
クロックに同期したクロックを生成する場合も、PLL
を用いるようにしたので、切換え時における急激なクロ
ックの周波数の変化が防止される。
【0068】請求項4に記載のPLL回路によれば、シ
ステムクロックを基準クロックに同期した状態から生成
クロックに同期した状態に切り換える場合、発振クロッ
クを基準クロックに一旦同期させた後、生成クロックに
同期させるようにしたので、切換え時におけるクロック
の周波数の急激な変化が防止される。
【0069】請求項5に記載のPLL回路によれば、位
相誤差の大きさに対応して位相比較手段を開放させるよ
うにしたので、位相誤差が急激に大きくなったとき発振
周波数が異常に変化することが防止される。
【0070】さらに請求項6に記載のPLL回路によれ
ば、位相誤差が大きく変化したとき、信号をミュートす
るようにしたので、異常音の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPLL回路の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図3】本発明のPLL回路の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図4】図3の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図5】図3の実施例の特性を説明する図である。
【図6】本発明のPLL回路の第3の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図7】本発明のPLL回路の第4の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図8】図7の実施例のスイッチの切換え動作を説明す
る図である。
【図9】本発明のPLL回路の第5の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図10】従来のPLL回路の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】図10の例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図12】図10の例の特性を説明する図である。
【符号の説明】
1 位相比較器 2 位相補償回路 3 電圧制御発振器 4 分周器 5 位相誤差検出回路 31 位相比較器 32 接続回路 33 位相補償回路 34 電圧制御発振器 35 分周器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準入力と比較入力の位相を比較する位
    相比較手段と、 選択的に信号経路中に接続される接続素子を含む接続手
    段と、 前記位相比較手段の出力を前記接続手段に出力する出力
    手段と、 前記出力手段と位相比較手段との間に配置され、前記出
    力手段を制御し、その前記接続素子への接続状態を制御
    する制御手段とを備えることを特徴とするPLL回路。
  2. 【請求項2】 基準入力と比較入力の位相を比較する位
    相比較手段と、 前記位相比較手段が出力する位相誤差に不感帯を付与す
    る不感帯付与手段と、 前記不感帯付与手段の出力に対応して駆動される出力手
    段と、 前記出力手段により選択的に信号経路中に接続される接
    続素子を含む接続手段とを備えることを特徴とするPL
    L回路。
  3. 【請求項3】 所定の基準クロックを発生する基準クロ
    ック発生手段と、 入力される信号に同期した生成クロックを生成する生成
    クロック発生手段と、 前記基準クロックまたは生成クロックの一方を選択する
    選択手段と、 前記選択手段により選択されたクロックと分周クロック
    の位相を比較する位相比較手段と、 前記位相比較手段の出力の位相を補償する位相補償手段
    と、 前記位相補償手段の出力に対応する発振クロックを発生
    する発振手段と、 前記発振手段の出力する発振クロックを分周して前記分
    周クロックを発生するとともに、各種のクロックを生成
    する分周手段とを備えることを特徴とするPLL回路。
  4. 【請求項4】 所定の基準クロックを発生する基準クロ
    ック発生手段と、 入力される信号に同期した生成クロックを生成する生成
    クロック発生手段と、 前記基準クロックまたは生成クロックの一方と分周クロ
    ックの位相を比較する位相比較手段と、 前記位相比較手段の出力の位相を補償する位相補償手段
    と、 前記位相補償手段の出力に対応する発振クロックを発生
    する発振手段と、 前記発振手段の出力する発振クロックを分周して前記分
    周クロックを発生するPLL分周手段と、 前記基準クロックまたは発振クロックを分周してシステ
    ムクロックを生成するシステム分周手段と、 前記システムクロックを、前記基準クロックに同期した
    状態から前記生成クロックに同期した状態に切換える場
    合、前記発振クロックを前記基準クロックに一旦同期さ
    せた後、前記生成クロックに同期させる同期制御手段と
    を備えることを特徴とするPLL回路。
  5. 【請求項5】 入力信号に同期した生成クロックを生成
    する生成クロック発生手段と、 前記生成クロックと分周クロックの位相を比較する位相
    比較手段と、 前記位相比較手段の出力の位相を補償する位相補償手段
    と、 前記位相補償手段の出力に対応する発振クロックを発生
    する発振手段と、 前記発振手段の出力する発振クロックを分周して前記分
    周クロックを発生する分周手段と、 前記生成クロックと分周クロックの位相誤差の大きさを
    検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に対応して前記位相比較手段の出力
    を開放させる制御手段とを備えることを特徴とするPL
    L回路。
  6. 【請求項6】 前記検出手段の出力に対応して前記入力
    信号をミュートするミュート手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項5に記載のPLL回路。
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