JPH05127843A - プリンタ切替器 - Google Patents

プリンタ切替器

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JPH05127843A
JPH05127843A JP3288051A JP28805191A JPH05127843A JP H05127843 A JPH05127843 A JP H05127843A JP 3288051 A JP3288051 A JP 3288051A JP 28805191 A JP28805191 A JP 28805191A JP H05127843 A JPH05127843 A JP H05127843A
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JP
Japan
Prior art keywords
printer
print data
unit
input
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP3288051A
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English (en)
Inventor
Takeshi Namiue
猛 浪上
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NIPPON DENKI OFFICE SYST
NEC Office Systems Ltd
Original Assignee
NIPPON DENKI OFFICE SYST
NEC Office Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力部に入力される印刷データが持つ制御手
順とは異なる制御手順で制御されるプリンタでも接続可
能にする。 【構成】 プリンタ切替器1は、印刷データが入力され
る入力部2と、印刷データをプリンタに出力する2つの
出力部4a,4bとを有する。入力部2に入力された印
刷データの出力先は、切替部3において切替えられる。
2つの出力部4a,4bのうち、一方の出力部4aに
は、入力部2には入力された印刷データがそのまま送出
され、他方の出力部4bには、エミュレータ5によっ
て、所定の制御手順を持つ印刷データに変換された印刷
データが送出される。このことにより、プリンタ切替器
1には、互いに異なる制御手順で制御された2種類のプ
リンタが同時に接続可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ本体から
入力される印刷データを、複数のプリンタのうち任意の
1つのプリンタに送出するために使用されるプリンタ切
替器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプリンタ切替器としては
図3に示すものがよく知られている。図3は、従来のプ
リンタ切替器のブロック図である。図3に示すように、
プリンタ切替器51は、コンピュータ本体より印刷デー
タが入力される入力部52と、プリンタに印刷データを
出力するための複数の出力部54a,54bとを有し、
各出力部54a,54bにはそれぞれ異なるプリンタが
接続される。また、プリンタ切替器51は、入力部52
から入力された印刷データを、各出力部54a,54b
のうちいずれか一方に送出させるための切替部53を有
しており、切替部53の切替によって、各出力部54
a,54bにそれぞれ接続されたプリンタのうち、いず
れのプリンタから出力するかが選択される。プリンタへ
は、入力部52に入力された印刷データがそのまま出力
され、プリンタはその印刷データの持つ制御手順に従っ
て記録を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプリンタ切替器においては、入力部に入力され
た印刷データはそのまま出力部に送出されるため、各出
力部に接続するプリンタは、コンピュータ本体からの印
刷データが持つ制御手順と同じ制御手順で制御されるプ
リンタに限られ、その他の制御手順で制御されるプリン
タは接続することができないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、入力部に入力される印刷
データが持つ制御手順とは異なる制御手順で制御される
プリンタでも接続することができるプリンタ切替器を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、コンピュータからの印刷データが入力される
入力部と、印刷データをプリンタに出力するための複数
の出力部と、前記入力部に入力された印刷データを、前
記複数の出力部のうち任意に選択されたいずれか1つの
出力部に送出させるための切替部とを有するプリンタ切
替器において、前記切替部を介して前記複数の出力部の
うちの少なくとも1つの出力部に送出される印刷データ
を、前記入力部に入力された印刷データが持つプリンタ
の制御手順とは異なる所定の制御手順を持つ印刷データ
に変換するエミュレータを有し、前記複数の出力部のう
ち他の出力部には、前記入力部に入力された印刷データ
を、前記エミュレータを介さずに送出すことを特徴とす
る。
【0006】また、複数種類のプリンタの制御手順が記
憶されたエミュレータライブラリと、前記エミュレータ
ライブラリに記憶された複数種類のプリンタの制御手順
の中から任意の1つのプリンタの制御手順を指定するた
めの操作盤と、前記操作盤で指定されたプリンタの制御
手順を、前記エミュレータライブラリから選択し、エミ
ュレータに読み込ませる制御部とを有するものであって
もよい。
【0007】
【作用】上記のとおり構成された請求項1に記載の発明
において、入力部に入力された印刷データは、切替部を
介して前記複数の出力部のうちの少なくとも1つの出力
部に送出されるときには、エミュレータによって、入力
部に入力された印刷データが持つプリンタの制御手順と
は異なる所定の制御手順を持つ印刷データに変換され
る。一方、入力部に入力された印刷データが複数の出力
部のうち他の出力部に送出されるときには、入力部に入
力されたデータはそのまま前記他の出力部に送出され
る。このことにより、前記少なくとも1つの出力部に
は、入力部に入力された印刷データとは異なる所定の制
御手順で制御されるプリンタが接続され、かつ、前記他
の出力部には、入力部に入力された印刷データと同じ制
御手順で制御されるプリンタが接続される。
【0008】また、請求項2に記載の発明においては、
操作盤で、任意の1つのプリンタの制御手順が設定され
ると、制御部はエミュレータライブラリから前記制御手
順を選択し、エミュレータに読み込ませる。このため、
入力部に入力された印刷データは、エミュレータライブ
ラリに記憶されたプリンタの制御手順のうち、任意のプ
リンタの制御手順をを持つ印刷データに変換可能とな
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明のプリンタ切替器について、図
面を参照して説明する。
【0010】(第1実施例)図1は、本発明のプリンタ
切替器の第1実施例のブロック図である。図1に示すよ
うに、プリンタ切替器1は、コンピュータ本体20から
出力された印刷データが入力される入力部2と、印刷デ
ータをプリンタに出力するための2つの出力部4a,4
bとを有している。入力部2にはコンピュータ本体20
が接続されるとともに、各出力部4a,4bのうち、一
方の出力部4aには第1のプリンタ21が、他方の出力
部4bには第2のプリンタ22がそれぞれ接続される。
ここで、一方の出力部4aに接続される第1のプリンタ
21は、コンピュータ本体20から入力される印刷デー
タと同じ制御手順で制御されるプリンタであり、他方の
出力部4bに接続される第2のプリンタ22は、コンピ
ュータ本体20から入力される印刷データとは異なる所
定の制御手順で制御されるプリンタである。
【0011】また、入力部2は、コンピュータ本体20
とのインタフェース部と、入力された印刷データを一時
的に保持するメモリ部とを有し、入力部2に入力された
印刷データは、メモリ部に一時的に保持されたのち、入
力部2から出力される。同様に、各出力部4a,4bは
それぞれプリンタとのインタフェース部と、入力された
印刷データを一時的に保持するメモリ部とを有し、各出
力部4a,4bに入力された印刷データは、メモリ部に
一時的に保持されたのち、プリンタに出力される。
【0012】入力部2から出力された印刷データは、ス
イッチである切替部3において、その出力先を各出力部
4a,4bのうちいずれか一方に選択可能となってい
る。切替部3において、出力先として一方の出力部4a
すなわち第1のプリンタ21が選択されている場合に
は、入力部2から出力された印刷データはそのまま一方
の出力部4aに送出される。また、他方の出力部4bす
なわち第2のプリンタ22が選択されている場合には、
入力部2から出力された印刷データは、エミュレータ5
を介して他方の出力部4bに送出される。エミュレータ
5は、入力された印刷データの制御コードを解析する解
析部と、解析した制御コードを、予め設定された変換テ
ーブルに基づいて、コンピュータ本体20から入力され
た印刷データが持つ制御手順とは異なる所定の制御手順
を持つ印刷データに変換させる変換部とを有し、エミュ
レータ5に送出された印刷データは、所定の制御手順を
持つ印刷データに変換されて他方の出力部4bに送出さ
れる。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
入力部2に入力された印刷データは、入力部2に一時的
に保持されたのち切替部3に送出される。ここで、切替
部3において、第1のプリンタ21が選択されている場
合には、印刷データはそのまま一方の出力部4aに送出
され、第1のプリンタ21は、入力部2に入力された印
刷データに基づいて記録を行う。また、切替部3におい
て、第2のプリンタ22が選択されている場合には、切
替部3に送出された印刷データは、エミュレータ5に送
出される。エミュレータ5では、切替部3から送出され
た印刷データよりその制御コードを解析し、変換テーブ
ル上に1対1または1対複数で対応づけられる制御手順
を検索することで制御コードの置き換えを行い、コンピ
ュータ本体20から入力された印刷データとは異なる所
定の制御手順を持つ印刷データへの変換を行う。エミュ
レータ5によって変換された印刷データは、他方の出力
部4bに送出され、第2のプリンタ22は、エミュレー
タ5によって変換された所定の印刷データに基づいて記
録を行う。
【0014】このように、プリンタ切替器1に、コンピ
ュータ本体20から入力される印刷データを所定の制御
手順を持つ印刷データに変換するエミュレータ5を設け
ることで、コンピュータ本体20からの印刷データと同
じ制御手順で制御されるプリンタと、コンピュータ本体
からの印刷データとは異なる所定の制御手順で制御され
るプリンタとの、互いに制御手順の異なる2種類のプリ
ンタを接続することができる。
【0015】また、本実施例においては1つのエミュレ
ータを設けたものの例を示したが、エミュレータは複数
個設けてもよく、さらに、各エミュレータはそれぞれコ
ンピュータ本体からの印刷データを異なる種類の制御手
順を持つ印刷データに変換するものとすることで、互い
に制御手順の異なる3種類以上のプリンタを接続するこ
とも可能となる。
【0016】(第2実施例)図2は、本発明のプリンタ
切替器の第2実施例のブロック図である。図2におい
て、入力部12、切替部13、2つの出力部14a,1
4bおよびエミュレータ15は、第1実施例のものと同
様のものでよいのでその説明は省略し、以下、本実施例
の特徴となる部分について説明する。
【0017】エミュレータライブラリ18には複数種類
のプリンタの制御手順が記憶されており、一方、操作盤
16は、エミュレータライブラリ18に記憶されている
複数種類の制御手順の中から1つの制御手順を指定可能
なキースイッチを有している。また、制御部17は、操
作盤16により指定された制御手順をエミュレータライ
ブラリ18より選択して取り出し、エミュレータ15に
読み込ませるためのものである。
【0018】次に、本実施例の動作について説明する。
ここで、切替部13において第1のプリンタ21が選択
されている場合は、第1実施例で説明したことと同じで
あるので、その説明は省略する。第2のプリンタ22が
選択されている場合は、入力部12に入力された印刷デ
ータは、切替部13を介しエミュレータ15に送出され
る。このとき、予め操作盤16によって、他方の出力部
14bに接続されている第2のプリンタ22を制御可能
な制御手順が指定されており、制御部17によって、エ
ミュレータライブラリ18の中から前記指定された制御
手順が取り出され、エミュレータ15に読み込まれてい
る。このため、エミュレータ15は入力部12に入力さ
れた印刷データを、他方の出力部14bに接続されてい
る第2のプリンタ22を制御可能な制御手順を持つ印刷
データに変換して他方の出力部14bに送出し、第2の
プリンタ22は、エミュレータ15によって変換された
印刷データに基づいて記録を行う。
【0019】また、他方の出力部14bに、第2のプリ
ンタ22とは異なる制御手順で制御される第3のプリン
タ(不図示)を接続した場合には、操作盤16での指定
によって、エミュレータライブラリ18より前記第3の
プリンタを制御可能な制御手順がエミュレータ15に読
み込まれ、前記第3のプリンタでの記録も可能になる。
【0020】このようにして、エミュレータ15に、エ
ミュレータライブラリ18に記憶された複数種類の制御
手順の中から任意の制御手順を読み込ませることで、他
方の出力部14bには、エミュレータライブラリ18に
記憶された制御手順で制御されるプリンタであれば、い
ずれの種類のプリンタでも接続可能となる。
【0021】以上説明した各実施例においては、入力部
に入力された印刷データがそのまま送出される出力部
と、エミュレータによって変換された印刷データが送出
される出力部とをそれぞれ1つずつ設けたものの例を示
したが、前記各出力部はそれぞれ複数個ずつ設けられて
いてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプリンタ切
替器は、エミュレータによって、入力部に入力された印
刷データを、前記印刷データが持つプリンタの制御手順
とは異なる所定の制御手順を持つ印刷データに変換し
て、複数の出力部のうち少なくとも1つの出力部に送出
させるので、入力部に入力される印刷データと同じ制御
手順で制御されるプリンタと、入力部に入力される印刷
データとは異なる所定の制御手順で制御されるプリンタ
とを同時に接続することができるという効果を奏する。
【0023】また、エミュレータライブラリを有し、エ
ミュレータライブラリに記憶された複数種類のプリンタ
の制御手順の中から任意のプリンタの制御手順をエミュ
レータに読み込ませることで、エミュレータによって変
換された印刷データが送出させる出力部には、任意の制
御手順で制御されるプリンタを接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ切替器の第1実施例のブロッ
ク図である。
【図2】本発明のプリンタ切替器の第2実施例のブロッ
ク図である。
【図3】従来のプリンタ切替器のブロック図である。
【符号の説明】
1,11 プリンタ切替器 2,12 入力部 3,13 切替部 4a,4b,14a,14b 出力部 5,15 エミュレータ 16 操作盤 17 制御部 18 エミュレータライブラリ 20 コンピュータ本体 21 第1のプリンタ 22 第2のプリンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータからの印刷データが入力さ
    れる入力部と、印刷データをプリンタに出力するための
    複数の出力部と、前記入力部に入力された印刷データ
    を、前記複数の出力部のうち任意に選択されたいずれか
    1つの出力部に送出させるための切替部とを有するプリ
    ンタ切替器において、 前記切替部を介して前記複数の出力部のうちの少なくと
    も1つの出力部に送出される印刷データを、前記入力部
    に入力された印刷データが持つプリンタの制御手順とは
    異なる所定の制御手順を持つ印刷データに変換するエミ
    ュレータを有し、 前記複数の出力部のうち他の出力部には、前記入力部に
    入力された印刷データを、前記エミュレータを介さずに
    送出すことを特徴とするプリンタ切替器。
  2. 【請求項2】 複数種類のプリンタの制御手順が記憶さ
    れたエミュレータライブラリと、 前記エミュレータライブラリに記憶された複数種類のプ
    リンタの制御手順の中から任意の1つのプリンタの制御
    手順を指定するための操作盤と、 前記操作盤で指定されたプリンタの制御手順を、前記エ
    ミュレータライブラリから選択し、エミュレータに読み
    込ませる制御部とを有する請求項1に記載のプリンタ切
    替器。
JP3288051A 1991-11-01 1991-11-01 プリンタ切替器 Pending JPH05127843A (ja)

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