JPH05123486A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
洗濯乾燥機Info
- Publication number
- JPH05123486A JPH05123486A JP3277456A JP27745691A JPH05123486A JP H05123486 A JPH05123486 A JP H05123486A JP 3277456 A JP3277456 A JP 3277456A JP 27745691 A JP27745691 A JP 27745691A JP H05123486 A JPH05123486 A JP H05123486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- washing
- tub
- main body
- inner tub
- Prior art date
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- Pending
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洗濯行程と乾燥行程とで相矛盾する条件をバラ
ンスよく満足することにより、乾燥性能は勿論洗浄性能
と防振性能も良好な洗濯乾燥機を得る。 【構成】本体部の外槽に内包され洗濯槽,脱水槽そして
乾燥ドラムの三役を兼ねる内槽において、洗濯時の最高
洗濯水位附近より上方に乾燥用リフターを主目的とした
高い縦リブを設け、それより下方には低い縦リブを、そ
れぞれ複数条設け、乾燥時は水平姿勢での内槽の回転数
を毎分60〜70回転にする構成とした。
ンスよく満足することにより、乾燥性能は勿論洗浄性能
と防振性能も良好な洗濯乾燥機を得る。 【構成】本体部の外槽に内包され洗濯槽,脱水槽そして
乾燥ドラムの三役を兼ねる内槽において、洗濯時の最高
洗濯水位附近より上方に乾燥用リフターを主目的とした
高い縦リブを設け、それより下方には低い縦リブを、そ
れぞれ複数条設け、乾燥時は水平姿勢での内槽の回転数
を毎分60〜70回転にする構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯から乾燥まで通して
行うことが出来る洗濯乾燥機に関するものである。
行うことが出来る洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯乾燥機は、本体部を縦にした
状態で洗濯から脱水を行い、本体部を横に倒して乾燥を
行う方式のものである。
状態で洗濯から脱水を行い、本体部を横に倒して乾燥を
行う方式のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方式において、従
来は垂直姿勢で行う脱水時に起こる激しい振動と、水平
姿勢に回動する時の大きな位置変化に対応するためヒー
タ,ファンとその駆動モータ等から成る乾燥ユニットを
本体部の外槽上に一体的に載置し、両者を固定ダクトで
結び温風の循環流路を形成していた。
来は垂直姿勢で行う脱水時に起こる激しい振動と、水平
姿勢に回動する時の大きな位置変化に対応するためヒー
タ,ファンとその駆動モータ等から成る乾燥ユニットを
本体部の外槽上に一体的に載置し、両者を固定ダクトで
結び温風の循環流路を形成していた。
【0004】そして温風は、本体部の底部から入れて、
上部(垂直姿勢において上部に当る)から出す、又は上部
から入れて上部から出す循環流路が一般的であった。
上部(垂直姿勢において上部に当る)から出す、又は上部
から入れて上部から出す循環流路が一般的であった。
【0005】この様な従来方式は乾燥ユニットが本体部
と一体で、両者が固定ダクトで連結されているので振動
や回動動作には支障ない温風循環流路が確保されるが、
次のような大きな技術的問題が派生し解決困難であっ
た。
と一体で、両者が固定ダクトで連結されているので振動
や回動動作には支障ない温風循環流路が確保されるが、
次のような大きな技術的問題が派生し解決困難であっ
た。
【0006】(1) 乾燥ユニットが脱水時に激しい振動
にさらされるため温度の自己制御力を持ち火災安全性の
高い半導体ヒータ所謂PTCヒータが使えない。PTC
素子と接触端子間で接触不良を起こす恐れがあるためで
ある。またリード線の接続部等も接触不良を起こし易
く、大電流が流れることから過熱が心配であった。 (2) 垂直姿勢での洗濯,すすぎ行程で給水制御不能と
なって異常溢水したときヒータなど導電部に浸水し漏電
の危険があった。
にさらされるため温度の自己制御力を持ち火災安全性の
高い半導体ヒータ所謂PTCヒータが使えない。PTC
素子と接触端子間で接触不良を起こす恐れがあるためで
ある。またリード線の接続部等も接触不良を起こし易
く、大電流が流れることから過熱が心配であった。 (2) 垂直姿勢での洗濯,すすぎ行程で給水制御不能と
なって異常溢水したときヒータなど導電部に浸水し漏電
の危険があった。
【0007】(3) 乾燥ユニットが本体部の内槽の回転
軸に対し不平衡重量となるため脱水時の振動が大きくな
る。
軸に対し不平衡重量となるため脱水時の振動が大きくな
る。
【0008】(4) 本体部が回動し姿勢変化をすると
き、乾燥ユニットも一緒に動くのでこの分余分なスペー
スを要し、製品寸法が大きくなる。
き、乾燥ユニットも一緒に動くのでこの分余分なスペー
スを要し、製品寸法が大きくなる。
【0009】(5) 乾燥ユニットは本体部の外槽天蓋上
に載置するのが一般的なのでその分布の投入口が小さく
なり布の出入れがしにくい。
に載置するのが一般的なのでその分布の投入口が小さく
なり布の出入れがしにくい。
【0010】これらの欠点を解決するために、乾燥ユニ
ットを本体部より分離,独立して外枠フレーム上に固定
し、両者間を、本体部の振動や回動動作に支障なく、か
つ温風循環流路も確保できるようにした案が提案されて
いる。例えば、伸縮と屈曲が自在なフレキシブルダクト
で連結する案などである。
ットを本体部より分離,独立して外枠フレーム上に固定
し、両者間を、本体部の振動や回動動作に支障なく、か
つ温風循環流路も確保できるようにした案が提案されて
いる。例えば、伸縮と屈曲が自在なフレキシブルダクト
で連結する案などである。
【0011】この乾燥ユニット分離式は、従来の乾燥ユ
ニット本体部載置式が持つ先記の諸問題を解決すること
ができるが、さらにこの外に従来の乾燥ユニット本体部
載置式及び乾燥ユニット分離式も含め、一槽式洗濯乾燥
機の共通の問題として、次のような問題があり、解決に
困難を極めていた。即ち、内槽内周面に水平姿勢での乾
燥時、乾燥効率をあげるために布をふんわりのかき上げ
ては落下させる所謂布のタンブリング運動をスムーズに
行って、温風が布と布の間、又は布と内槽内周面との間
をまんべんなく吹きぬけて通し、温風と布の接触表面を
大きくすることが重要である。このため内槽の内周面に
布をかき上げるリフターが不可欠である。ところが高い
リフターは垂直姿勢での洗濯時に布の動きを阻害し、洗
浄性能を低下し、かつ布がだん子状にかたまってアンバ
ランスになるため、脱水時の振動が大きくなってしま
う。
ニット本体部載置式が持つ先記の諸問題を解決すること
ができるが、さらにこの外に従来の乾燥ユニット本体部
載置式及び乾燥ユニット分離式も含め、一槽式洗濯乾燥
機の共通の問題として、次のような問題があり、解決に
困難を極めていた。即ち、内槽内周面に水平姿勢での乾
燥時、乾燥効率をあげるために布をふんわりのかき上げ
ては落下させる所謂布のタンブリング運動をスムーズに
行って、温風が布と布の間、又は布と内槽内周面との間
をまんべんなく吹きぬけて通し、温風と布の接触表面を
大きくすることが重要である。このため内槽の内周面に
布をかき上げるリフターが不可欠である。ところが高い
リフターは垂直姿勢での洗濯時に布の動きを阻害し、洗
浄性能を低下し、かつ布がだん子状にかたまってアンバ
ランスになるため、脱水時の振動が大きくなってしま
う。
【0012】本発明はこの洗濯行程と乾燥行程とで相予
盾する条件をバランスよく満足することにより、乾燥性
能は勿論洗浄性能と防振性能も良好な洗濯乾燥機を得る
ことを目的としている。
盾する条件をバランスよく満足することにより、乾燥性
能は勿論洗浄性能と防振性能も良好な洗濯乾燥機を得る
ことを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を解決
するために本体部の外槽に内包された洗濯槽,脱水槽そ
して乾燥ドラムの三役を兼ねる内槽において、洗濯時の
最高洗濯水位附近より上方に乾燥用リフターを主目的と
した高い縦リブを設け、それより下方には低い縦リブ
を、それぞれ複数条設け乾燥時は、水平姿勢での内槽の
回転数を毎分60〜70回転にする構成をとっている。
するために本体部の外槽に内包された洗濯槽,脱水槽そ
して乾燥ドラムの三役を兼ねる内槽において、洗濯時の
最高洗濯水位附近より上方に乾燥用リフターを主目的と
した高い縦リブを設け、それより下方には低い縦リブ
を、それぞれ複数条設け乾燥時は、水平姿勢での内槽の
回転数を毎分60〜70回転にする構成をとっている。
【0014】
【作用】本発明は、以上のように構成されているので、
垂直姿勢での洗濯時、内槽に最高水位まで布と洗濯水を
入れて攪拌翼により攪拌しても、内槽のこの範囲には布
動きを阻害しない程度の高さに制限された縦リブしかな
いので布動きもスムーズで洗いムラのない洗濯が保障さ
れる。とともに布がアンバランスになりにくいことから
静かな脱水が行われる。
垂直姿勢での洗濯時、内槽に最高水位まで布と洗濯水を
入れて攪拌翼により攪拌しても、内槽のこの範囲には布
動きを阻害しない程度の高さに制限された縦リブしかな
いので布動きもスムーズで洗いムラのない洗濯が保障さ
れる。とともに布がアンバランスになりにくいことから
静かな脱水が行われる。
【0015】一方、水平姿勢に回動して乾燥行程に入っ
たとき口部には充分なかき上げ効果のあるリフターがあ
るが、内槽の最高洗濯水位以下には低いリフターしかな
い。しかし本発明ではこれを補うために回転数を60〜
70回/分とアップして遠心力を大きくし、衣類を遠心
力で内槽内周面にヘばりつけて上方に持ち上げ、落下さ
せる方法をとっている。これにより、スムーズな布のタ
ンブリング運動が保障され、高い乾燥効率を得ることが
できる。
たとき口部には充分なかき上げ効果のあるリフターがあ
るが、内槽の最高洗濯水位以下には低いリフターしかな
い。しかし本発明ではこれを補うために回転数を60〜
70回/分とアップして遠心力を大きくし、衣類を遠心
力で内槽内周面にヘばりつけて上方に持ち上げ、落下さ
せる方法をとっている。これにより、スムーズな布のタ
ンブリング運動が保障され、高い乾燥効率を得ることが
できる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明
する。本洗濯乾燥機の全体構成を示す図1において、外
枠フレーム1内に、4本の吊り棒2及び防振ばね3によ
り本体支持フレーム4を懸垂し、この支持フレーム4に
本体部5を回動自在に軸受支持する。6がその回動軸を
示す。
する。本洗濯乾燥機の全体構成を示す図1において、外
枠フレーム1内に、4本の吊り棒2及び防振ばね3によ
り本体支持フレーム4を懸垂し、この支持フレーム4に
本体部5を回動自在に軸受支持する。6がその回動軸を
示す。
【0017】本体部5は本洗濯乾燥機の主要な機構部
で、洗濯槽,脱水槽そして乾燥ドラムの三役を担う内槽
11及びこれを内包する外槽12,駆動用モータやクラ
ッチ機構部等から成る。即ち、内槽11は底部に攪拌翼
7,内周面に多数の脱水穴8と乾燥時布をかき上げるリ
フターの役目をする複数本の縦リブ9,口部にリング状
の流体バランサー10を具備し、これを内包する外槽1
2の底部に水密に軸受支持されている。ここでリフター
の役目をする縦リブ9の高さは図4に示すように垂直姿
勢での洗濯時に洗濯水が至る最高洗濯水位附近から上
方、流体バランサーの下端までの間は高い9aに最高洗
濯水位以下は低く9bに形成されている。そして内槽1
1又は攪拌翼7は、洗濯兼脱水モータ13又は乾燥モー
タ14によりクラッチ機構部15を介して選択的に駆動
される。
で、洗濯槽,脱水槽そして乾燥ドラムの三役を担う内槽
11及びこれを内包する外槽12,駆動用モータやクラ
ッチ機構部等から成る。即ち、内槽11は底部に攪拌翼
7,内周面に多数の脱水穴8と乾燥時布をかき上げるリ
フターの役目をする複数本の縦リブ9,口部にリング状
の流体バランサー10を具備し、これを内包する外槽1
2の底部に水密に軸受支持されている。ここでリフター
の役目をする縦リブ9の高さは図4に示すように垂直姿
勢での洗濯時に洗濯水が至る最高洗濯水位附近から上
方、流体バランサーの下端までの間は高い9aに最高洗
濯水位以下は低く9bに形成されている。そして内槽1
1又は攪拌翼7は、洗濯兼脱水モータ13又は乾燥モー
タ14によりクラッチ機構部15を介して選択的に駆動
される。
【0018】外槽12の上面は天蓋16に密閉される。
天蓋16上には、布の投入口を開閉自在に施蓋する内蓋
17,給水装置27からの水を受ける受水口28及び乾
燥ユニット50からの温風を送り込む温風入口66が設
けられている。
天蓋16上には、布の投入口を開閉自在に施蓋する内蓋
17,給水装置27からの水を受ける受水口28及び乾
燥ユニット50からの温風を送り込む温風入口66が設
けられている。
【0019】外槽12の最底部には排水弁装置18が設
けられ、外槽12内の水は可撓性の排水ホース19によ
り外枠ベース20の中継部21を経て機外へ放水され
る。ここで排水ホース19は本体部5の回動動作に支障
のないよう充分な長さの余裕が与えられている。
けられ、外槽12内の水は可撓性の排水ホース19によ
り外枠ベース20の中継部21を経て機外へ放水され
る。ここで排水ホース19は本体部5の回動動作に支障
のないよう充分な長さの余裕が与えられている。
【0020】外枠フレーム1の上面全体をおおうトップ
カバー25には、独立した2つの電磁弁からなる給水弁
26があり、水道蛇口からの水を、一方は給水装置27
を経て本体部5の上蓋17上の水受口28から外槽12
内に給水する。他方は水冷凝縮装置用の給水系統で凝縮
水ホース40を経てノズル61によりダクト62内に噴
霧状に放水される。
カバー25には、独立した2つの電磁弁からなる給水弁
26があり、水道蛇口からの水を、一方は給水装置27
を経て本体部5の上蓋17上の水受口28から外槽12
内に給水する。他方は水冷凝縮装置用の給水系統で凝縮
水ホース40を経てノズル61によりダクト62内に噴
霧状に放水される。
【0021】ここで本体部5は回動装置の働きにより図
1に示す垂直姿勢と図3に示す水平姿勢を自由に選べる
構造になっている。この回動装置は、外槽12上に固定
された回動モータ30の出力軸に固定された回動クラン
ク31、その先端にある回転ピン32と、外槽12上の
回転ピン33とを結ぶ、図示しない回動レバー34から
成る。回動モータ30を従って回動クランク31を回転
すると回動レバー34を介して外槽12上の回転ピン3
3が、回動軸6を中心とする回転トルクを受ける。従っ
て、外槽12全体が本体支持フレーム4に対して回動軸
6を中心に回動する構成となっている。
1に示す垂直姿勢と図3に示す水平姿勢を自由に選べる
構造になっている。この回動装置は、外槽12上に固定
された回動モータ30の出力軸に固定された回動クラン
ク31、その先端にある回転ピン32と、外槽12上の
回転ピン33とを結ぶ、図示しない回動レバー34から
成る。回動モータ30を従って回動クランク31を回転
すると回動レバー34を介して外槽12上の回転ピン3
3が、回動軸6を中心とする回転トルクを受ける。従っ
て、外槽12全体が本体支持フレーム4に対して回動軸
6を中心に回動する構成となっている。
【0022】次に図2〜図4により乾燥ユニットについ
て説明する。図2は、本体部5の垂直状態を示す斜視図
で、乾燥ユニット50が本体部5が回動して倒れる方向
と反対側の外枠フレーム1上に固定されている。
て説明する。図2は、本体部5の垂直状態を示す斜視図
で、乾燥ユニット50が本体部5が回動して倒れる方向
と反対側の外枠フレーム1上に固定されている。
【0023】乾燥ユニット50は、外枠ベース20上に
防振支持されたファンモータ51によりベルト52を介
して駆動されるファン53と、これを内包するファンケ
ーシング54、及びその吐出口55に設けられたPTC
ヒータ56を内包するヒータケース57,ファンケーシ
ング54の吸込口58と、その前に設けた着脱自在のリ
ントフィルター59等から成る。図2はリントフィルタ
ー59を外した状態を示している。
防振支持されたファンモータ51によりベルト52を介
して駆動されるファン53と、これを内包するファンケ
ーシング54、及びその吐出口55に設けられたPTC
ヒータ56を内包するヒータケース57,ファンケーシ
ング54の吸込口58と、その前に設けた着脱自在のリ
ントフィルター59等から成る。図2はリントフィルタ
ー59を外した状態を示している。
【0024】外槽12の底部に設けた温風出口60に、
水冷凝縮用のノズル61を装着した温風出口ダクト62
を固定し、その上部出口とファンケーシング54の吸込
口63に設けた自在継手64の間をフレキシブルダクト
65にて連続している。ここでファンケーシング54の
吸込口63と温風出口ダクト62とは図2に示す垂直姿
勢において、ほぼ上下の関係にある。
水冷凝縮用のノズル61を装着した温風出口ダクト62
を固定し、その上部出口とファンケーシング54の吸込
口63に設けた自在継手64の間をフレキシブルダクト
65にて連続している。ここでファンケーシング54の
吸込口63と温風出口ダクト62とは図2に示す垂直姿
勢において、ほぼ上下の関係にある。
【0025】一方、外槽12の天蓋16には温風入口6
6が設けられ、ヒータケース57の温風出口67との間
をフレキシブルダクト68にて連結する。ヒータケース
57の温風出口67と天蓋16上の温風入口67はほぼ
同一の高さにあるので図2に示すように垂直姿勢におい
てフレキシブルダクト68の途中がU字状に垂れさがる
ようにして連結して脱水中の本体部5の振動が乾燥ユニ
ットに伝わらないようにするとともに、図3に示すよう
に回動して水平姿勢になったとき、軽快に屈曲し、まっ
すぐに伸びて追従できるようにしている。
6が設けられ、ヒータケース57の温風出口67との間
をフレキシブルダクト68にて連結する。ヒータケース
57の温風出口67と天蓋16上の温風入口67はほぼ
同一の高さにあるので図2に示すように垂直姿勢におい
てフレキシブルダクト68の途中がU字状に垂れさがる
ようにして連結して脱水中の本体部5の振動が乾燥ユニ
ットに伝わらないようにするとともに、図3に示すよう
に回動して水平姿勢になったとき、軽快に屈曲し、まっ
すぐに伸びて追従できるようにしている。
【0026】一方、ファンケーシング54の吸込口63
と外槽12上の温風出口ダクト62とは先記したように
上下の位置関係にあるため、フレキシブルダクト65を
68のようにU字状に垂れ下げることができない。そこ
で自在継手64を使って、この摺動回転による方向転換
対応性とフレキシブルダクト65の屈曲性とで回動移動
に対応できるように構成している。
と外槽12上の温風出口ダクト62とは先記したように
上下の位置関係にあるため、フレキシブルダクト65を
68のようにU字状に垂れ下げることができない。そこ
で自在継手64を使って、この摺動回転による方向転換
対応性とフレキシブルダクト65の屈曲性とで回動移動
に対応できるように構成している。
【0027】以上の構成になる本発明の動作について説
明する。図1,図2に示すように、本体部5が垂直姿勢
において通常の洗濯から脱水までの行程を行う。まず内
蓋17を開いて、衣類を内槽11に投入し、内蓋17を
閉じて給水弁26を開いて水道水を給水装置27を経て
受入口28より内槽11に給水する。規定水位に達した
とき、給水を止め洗濯脱水モータ13及びクラッチ機構
15の働きで攪拌翼7を回転し、洗濯,すすぎを行う。
次に排水弁装置18を開いて内槽11の洗濯水又はすす
ぎ水を排水ホース19を経て機外へ排出する。次にクラ
ッチ機構15の動作を切替えて内槽11と攪拌翼7を同
時に高速回転し脱水を行う。このとき本体部5全体が激
しく振動するが、フレキシブルダクト65と68の可撓
性により、乾燥ユニット50への振動伝達は軽微におさ
えられる。
明する。図1,図2に示すように、本体部5が垂直姿勢
において通常の洗濯から脱水までの行程を行う。まず内
蓋17を開いて、衣類を内槽11に投入し、内蓋17を
閉じて給水弁26を開いて水道水を給水装置27を経て
受入口28より内槽11に給水する。規定水位に達した
とき、給水を止め洗濯脱水モータ13及びクラッチ機構
15の働きで攪拌翼7を回転し、洗濯,すすぎを行う。
次に排水弁装置18を開いて内槽11の洗濯水又はすす
ぎ水を排水ホース19を経て機外へ排出する。次にクラ
ッチ機構15の動作を切替えて内槽11と攪拌翼7を同
時に高速回転し脱水を行う。このとき本体部5全体が激
しく振動するが、フレキシブルダクト65と68の可撓
性により、乾燥ユニット50への振動伝達は軽微におさ
えられる。
【0028】脱水が終了後、回動モータ30を駆動し、
回動クランク31,回動レバー34を介して本体部5を
回動軸6を中心に回動して図3,図4に示すようにほぼ
水平の姿勢になるまで倒す。
回動クランク31,回動レバー34を介して本体部5を
回動軸6を中心に回動して図3,図4に示すようにほぼ
水平の姿勢になるまで倒す。
【0029】この時、フレキシブルダクト68はU字状
に曲っていた部分が伸ばされる形で変形し軽快に追従す
る。一方、フレキシブルダクト65は温風出口ダクト6
2の移動により張力を受けるが、自在継手64の回転と
ダクト自体の可撓性とでスムーズに追従することができ
る。
に曲っていた部分が伸ばされる形で変形し軽快に追従す
る。一方、フレキシブルダクト65は温風出口ダクト6
2の移動により張力を受けるが、自在継手64の回転と
ダクト自体の可撓性とでスムーズに追従することができ
る。
【0030】次に、乾燥モータ14とクラッチ機構15
の働きで内槽11と攪拌翼7を一緒に、毎分60〜70
回転の低速度で回転し濡れた衣類をかき上げては落す所
謂タンブリング運動をさせる。一方、ファンモータ51
を回転し、本体部5内の湿った温風を温風出口60,温
風出口ダクト62,フレキシブルダクト65を経て、フ
ァンケーシング吸込口63に吸込み、リントフィルター
59でリントを除去した後、ファン吸込口58を経て、
ファン53に吸込む。この途中湿った温風は、温風出口
ダクト62を通過するとき、給水弁26,凝縮水ホース
40を経てノズル61によって噴霧状に放水された水に
より急冷され,凝縮され,除湿される。ファン53によ
り高圧化された低温度化した温風はヒータケース57に
流入し、PTCヒータ56により100℃〜130℃に
まで加熱され、相対湿度の低い乾いた高温度の温風とな
ってヒータケース57の温風出口67,フレキシブルダ
クト68を経て外槽12の天蓋16上に設けられた温風
入口66より外槽12内に噴出する。そして内槽11内
でタンブリング運動を繰返えしている濡れた衣類に吹き
つけ、かつ衣類と衣類、又は衣類と内槽11の内周面を
吹き抜けて内槽底の攪拌翼7の面や脱水穴から外槽12
内へと流出する。この過程で衣類の水分を蒸発させ、乾
燥しにくい。そして温風自体は相対湿度100%で温度
60〜80℃の温風となって温風出口60より出てい
く。
の働きで内槽11と攪拌翼7を一緒に、毎分60〜70
回転の低速度で回転し濡れた衣類をかき上げては落す所
謂タンブリング運動をさせる。一方、ファンモータ51
を回転し、本体部5内の湿った温風を温風出口60,温
風出口ダクト62,フレキシブルダクト65を経て、フ
ァンケーシング吸込口63に吸込み、リントフィルター
59でリントを除去した後、ファン吸込口58を経て、
ファン53に吸込む。この途中湿った温風は、温風出口
ダクト62を通過するとき、給水弁26,凝縮水ホース
40を経てノズル61によって噴霧状に放水された水に
より急冷され,凝縮され,除湿される。ファン53によ
り高圧化された低温度化した温風はヒータケース57に
流入し、PTCヒータ56により100℃〜130℃に
まで加熱され、相対湿度の低い乾いた高温度の温風とな
ってヒータケース57の温風出口67,フレキシブルダ
クト68を経て外槽12の天蓋16上に設けられた温風
入口66より外槽12内に噴出する。そして内槽11内
でタンブリング運動を繰返えしている濡れた衣類に吹き
つけ、かつ衣類と衣類、又は衣類と内槽11の内周面を
吹き抜けて内槽底の攪拌翼7の面や脱水穴から外槽12
内へと流出する。この過程で衣類の水分を蒸発させ、乾
燥しにくい。そして温風自体は相対湿度100%で温度
60〜80℃の温風となって温風出口60より出てい
く。
【0031】このような循環を繰返えすことにより衣類
の水分を除去する所謂乾燥が行なわれる。
の水分を除去する所謂乾燥が行なわれる。
【0032】ここで、内槽11の回転時、濡れた布は所
謂タンブリング運動を行うが内槽11の洗濯時最高水位
附近から口部の流体バランサー底面までは充分なリフタ
ー効果のある高い縦リブ9aがあり布が良くかき上げら
れるので布が内槽口部流体バランサー面からこぼれ出し
て、静止した内蓋面に接触することが大幅に軽減され、
この部分での布絡みが少なくなるとともに、乾燥むらも
改善される。この高い縦リブ9aの高さは流体バランサ
ーの内径φDより内側へ出ないように設計される。布の
出し入れに邪魔にしないようにするためである。リフタ
ー効果も考えると20mm以上の高さが必要である。一
方、最高水位附近から底部にかけては低い縦リブ9bし
かなくリフターとしての作用が弱いがそれを補うため本
発明においては、内槽の回転数を毎分60〜70回転ま
で上げて布を遠心力で内槽内壁にへばりつけて、かき上
げることで補っている。この回転数は遠心力により内槽
内周面へ布を押付ける力と落下させんとする重力とをバ
ランスさせるように選んでいる。従来のドラム式乾燥機
においては、高いリフターが設けられるので、このよう
な高い回転数では、逆に布がドラム内周にへばり付いて
しまうため毎分50〜55回転に調整されている。
謂タンブリング運動を行うが内槽11の洗濯時最高水位
附近から口部の流体バランサー底面までは充分なリフタ
ー効果のある高い縦リブ9aがあり布が良くかき上げら
れるので布が内槽口部流体バランサー面からこぼれ出し
て、静止した内蓋面に接触することが大幅に軽減され、
この部分での布絡みが少なくなるとともに、乾燥むらも
改善される。この高い縦リブ9aの高さは流体バランサ
ーの内径φDより内側へ出ないように設計される。布の
出し入れに邪魔にしないようにするためである。リフタ
ー効果も考えると20mm以上の高さが必要である。一
方、最高水位附近から底部にかけては低い縦リブ9bし
かなくリフターとしての作用が弱いがそれを補うため本
発明においては、内槽の回転数を毎分60〜70回転ま
で上げて布を遠心力で内槽内壁にへばりつけて、かき上
げることで補っている。この回転数は遠心力により内槽
内周面へ布を押付ける力と落下させんとする重力とをバ
ランスさせるように選んでいる。従来のドラム式乾燥機
においては、高いリフターが設けられるので、このよう
な高い回転数では、逆に布がドラム内周にへばり付いて
しまうため毎分50〜55回転に調整されている。
【0033】この低い縦リブの高さは極小量の衣類を乾
燥したとき布がロール状に巻き上げられてしまうのを防
ぐことができてかつ、洗濯中布動きを阻害しないという
条件が選ばれている。その高さとして先記60〜70回
/分の回転数において5〜20mmが最適である。さらに
この高い縦リブと低い縦リブは一体化することにより生
産性の向上と固定の安定化を計ることができる。という
のは縦リブの先端部には洗濯時布がひっかかって、大き
な力で引きはがされる場合が多かったからである。
燥したとき布がロール状に巻き上げられてしまうのを防
ぐことができてかつ、洗濯中布動きを阻害しないという
条件が選ばれている。その高さとして先記60〜70回
/分の回転数において5〜20mmが最適である。さらに
この高い縦リブと低い縦リブは一体化することにより生
産性の向上と固定の安定化を計ることができる。という
のは縦リブの先端部には洗濯時布がひっかかって、大き
な力で引きはがされる場合が多かったからである。
【0034】また、図5は他の実施例を示し内槽11の
内周面に内側に突の多数の小さい凸起80を設け、乾燥
時の布と内槽内周面とのひっかかりを大きくし、かき上
げ作用を増した例を示す。これにより、縦リブ9のみの
場合より、数段かき上げ作用が増し、スムーズな布のタ
ンブリング運動が保障される。
内周面に内側に突の多数の小さい凸起80を設け、乾燥
時の布と内槽内周面とのひっかかりを大きくし、かき上
げ作用を増した例を示す。これにより、縦リブ9のみの
場合より、数段かき上げ作用が増し、スムーズな布のタ
ンブリング運動が保障される。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、次のような効果を奏することができる。即ち、洗
濯槽兼脱水槽兼乾燥ドラムの3つの役目をなす内槽に洗
濯や脱水に支障のない形で乾燥時の布のタンブリング運
動をスムーズに行わせることができるので乾燥効率のよ
い洗濯乾燥機を得ることができる。
ので、次のような効果を奏することができる。即ち、洗
濯槽兼脱水槽兼乾燥ドラムの3つの役目をなす内槽に洗
濯や脱水に支障のない形で乾燥時の布のタンブリング運
動をスムーズに行わせることができるので乾燥効率のよ
い洗濯乾燥機を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構造説明図である。
【図2】洗濯から脱水の行程を行う場合を示す要部の斜
視図である。
視図である。
【図3】本体部を水平姿勢に倒して行う乾燥行程を示す
要部の斜視図である。
要部の斜視図である。
【図4】図3における内部動作を示す動作説明図であ
る。
る。
【図5】他の実施例を示す要部説明図である。
1…外枠フレーム、5…本体部、9…縦リブ、11…内
槽、12…外槽、16…天蓋、17…内蓋、50…乾燥
ユニット、53…ファン、54…ファンケーシング、5
6…PTCヒータ、57…ヒータケース、61…ノズ
ル、64…自在継手、65,68…フレキシブルダク
ト、80…凸起。
槽、12…外槽、16…天蓋、17…内蓋、50…乾燥
ユニット、53…ファン、54…ファンケーシング、5
6…PTCヒータ、57…ヒータケース、61…ノズ
ル、64…自在継手、65,68…フレキシブルダク
ト、80…凸起。
Claims (4)
- 【請求項1】外枠フレーム内に防振支持された外槽と、
外槽内に回転自在に軸支され、底部に攪拌翼を有する内
槽等から成る本体部と本体部を垂直から水平姿勢に傾斜
させる回動装置と、ヒータやファン等から成る乾燥ユニ
ットを備えた洗濯乾燥機において、 内槽の内周面に、その最高洗濯水位附近から、口部の流
体バランサーケース下面までの間に、内側に突出した高
い縦リブを、最高洗濯水位より下方にはこれより低い縦
リブを、それぞれ複数本設け、かつ水平姿勢にて行う乾
燥行程における内槽の回転数を毎分60〜70回転の範
囲に設定したことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 【請求項2】請求項1において、内槽の最高洗濯水位よ
り上方の高い縦リブの高さは20mm以上から流体バラン
サーの内周面までの範囲に、下方の低い高さの縦リブは
高さ5〜20mmに設定したことを特徴とする洗濯乾燥
機。 - 【請求項3】請求項1において、高さの違う縦リブを一
体化したことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 【請求項4】請求項1において、内槽の内周面には内側
に突出した押出しリブを複数ケ設けたことを特徴とする
洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3277456A JPH05123486A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3277456A JPH05123486A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05123486A true JPH05123486A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17583841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3277456A Pending JPH05123486A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05123486A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6484737B1 (en) * | 1999-07-08 | 2002-11-26 | Wmv Apparatebau Gmbh & Co. Kg | Process of and device for treating small parts with a liquid treatment medium |
JP2005253589A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 乾燥機 |
US7254969B2 (en) * | 2002-08-29 | 2007-08-14 | General Electric Company | Ribbed washing machine basket |
JP2015202329A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | 株式会社東芝 | 衣類乾燥機 |
WO2020249073A1 (zh) * | 2019-06-14 | 2020-12-17 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种衣物处理设备 |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3277456A patent/JPH05123486A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6484737B1 (en) * | 1999-07-08 | 2002-11-26 | Wmv Apparatebau Gmbh & Co. Kg | Process of and device for treating small parts with a liquid treatment medium |
US7254969B2 (en) * | 2002-08-29 | 2007-08-14 | General Electric Company | Ribbed washing machine basket |
JP2005253589A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 乾燥機 |
JP2015202329A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | 株式会社東芝 | 衣類乾燥機 |
WO2020249073A1 (zh) * | 2019-06-14 | 2020-12-17 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种衣物处理设备 |
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