JP2015202329A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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【課題】できてしまったシワに対しての対策ではなく、シワ自体の発生を抑えて仕上がりの向上を図る。
【解決手段】本実施形態の衣類乾燥機は、衣類出入口を有する筐体と、衣類出入口を開閉する扉と、筐体内に回転可能に設けられるとともに衣類出入口に連通する開口部を有し、衣類出入口および前記開口部を通して投入された衣類を収容して乾燥させるドラムと、を備える。ドラムに、当該ドラムの開口部を塞ぐ蓋部材を設ける。
【選択図】図1

Description

本実施形態は、衣類乾燥機に関する。
例えばドラム式の衣類乾燥機において、ドラム内に収容された乾燥中の衣類に風を当てて衣類を広げ、衣類にできたシワを伸ばすようにすることで、衣類の仕上がりを向上させるものが提案されている。しかしながら、このような手段では、ドラム内の乾燥衣類が多くなるほど衣類を広げる効果が弱まり、仕上がりが悪化する傾向がある。
特許第5341972号公報 特開2013−215432号公報
そこで、できてしまったシワに対しての対策ではなく、シワ自体の発生を抑えて仕上がりの向上を図ることができる衣類乾燥機を提供する。
本実施形態の衣類乾燥機は、衣類出入口を有する筐体と、衣類出入口を開閉する扉と、筐体内に回転可能に設けられるとともに衣類出入口に連通する開口部を有し、衣類出入口および前記開口部を通して投入された衣類を収容して乾燥させるドラムと、を備える。ドラムに、当該ドラムの開口部を塞ぐ蓋部材を設ける。
第1実施形態における洗濯乾燥機の概略的な縦断側面図 比較例を示すもので、乾燥運転時に衣類にねじれが発生する状態を模式的に示す図 第2実施形態における図1相当図 要部の拡大断面図 第3実施形態における図1相当図 蓋部材単体の正面図
以下、複数の実施形態による衣類乾燥機を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態について図1および図2を参照して説明する。図1において、本実施形態の衣類乾燥機は、衣類の洗濯から乾燥まで行うことができるドラム式の洗濯乾燥機である。この洗濯乾燥機の筐体1は矩形箱状をなしていて、前面1a(図1の左側)が前下がりにやや傾斜している。この筐体1の前面1aにおけるほぼ中央部には、円形をなす衣類出入口2が形成されているとともに、この衣類出入口2を開閉する扉3が図示しない枢支部を介して前後方向へ回動可能に設けられている。扉3は、扉外板3aと扉内板3bを有した二重構造となっていて、扉内板3bが後方に向けて突出している。
前面1aの上部には操作パネル4が設けられていて、この操作パネル4の裏側に制御装置5が設けられている。操作パネル4は、洗濯や乾燥のコースなどを設定するキーや表示部が設けられている。制御装置5は、マイクロコンピュータを主体に構成されたもので、この洗濯乾燥機の動作全般を制御する機能を備えている。
筐体1の内部には、水槽6が弾性支持装置6aを介して弾性的に支持された状態で配設されている。この水槽6は、前面が開口し後面が閉塞された有底円筒状をなしていて、軸線が前上がりの傾斜状とされている。水槽6の前部には環状をなす水槽カバー7が設けられていて、この水槽カバー7と衣類出入口2との間が筒状をなすべローズ8により連結されている。水槽カバー7の開口部を水槽6の開口部9としている。
水槽6の内部には、ドラム10が回転可能に配設されている。ドラム10は、前面が開口し後面が閉塞された有底円筒状をなしていて、水槽6と同心状に配設されている。したがって、ドラム10も、軸線が前上がりの傾斜状とされている。ドラム10の周壁部および後面部には、多数の透孔11が形成されている。このドラム10は、衣類の洗濯時には洗濯槽として、脱水時には脱水槽として、さらに乾燥時には乾燥室として機能する。
ドラム10は、水槽6の背部に設けられたモータ12によりダイレクトに回転駆動される。モータ12は、例えばアウターロータ形のDCブラシレスモータからなり、そのロータに連結された回転軸13が、水槽6を貫通してドラム10の後部に連結されている。モータ12は、正逆両方向の回転が可能である。ドラム10の周壁部の内面側にはバッフル14が複数個設けられている。また、ドラム10の前面開口部の周縁部には、環状をなす回転バランサ15が固定状態に設けられている。この回転バランサ15は、例えば合成樹脂製のバランサ容器15a内に液体を封入して構成したものである。バランサ容器15aには、前方へ向けて突出する短円筒状の筒状部15bが一体に設けられていて、この筒状部15bの内面をドラム10の開口部16としている。このドラム10の開口部16は、前記衣類出入口2に連通している。
そして、このドラム10の開口部16の内側に、当該開口部16を塞ぐ蓋部材17を取り付けている。この蓋部材17は、開口部16を塞ぐことができる円盤状をなしていて、筒状部15bにヒンジ部18を介して前後方向へ回動可能に設けられている。蓋部材17は、その回動により開口部16の開閉が可能である。図1において、蓋部材17は、閉鎖状態を実線で示し、開放状態を二点鎖線で示している。この場合、ドラム10内に衣類を出し入れする際には、前面の扉3と蓋部材17の両方を開放させて行うことになる。蓋部材17は、洗濯運転や乾燥運転では閉鎖状態とされる。
水槽6の底部の後方最下部には排水口19が設けられ、この排水口19に、排水弁20aを備えた排水管20が接続されている。排水弁20aが閉鎖された状態では、水槽6内に供給された水は水槽6内に貯留される。排水弁20aが開放されると、水槽6内の水は、排水管20を通して機外へ排出される。
筐体1内の上部には、後部に給水弁21が設けられ、前部に給水ケース22が設けられている。給水弁21は、ホース接続口21aを有している。ホース接続口21aには、図示はしないが水道の蛇口に接続された水道水給水ホースの先端部が接続される。給水弁21の出口は、給水ケース22に接続されている。給水ケース22には、図示はしないが洗剤や仕上げ剤などを収容する収容部が設けられている。給水ケース22の後部と水槽6との間には、蛇腹状で伸縮可能な給水ホース23が接続されている。この場合、ホース接続口21aに水道水給水ホースを接続した状態で給水弁21が開放されると、水道水が給水ケース22、給水ホース23を通して水槽6内ひいてはドラム10内へ供給される。このとき、給水ケース22内に洗剤が収容されている場合には、その洗剤も水道水とともに水槽6内に供給される。
水槽6には、ドラム10内に収容された衣類を乾燥させる際に用いられる吸気口25と排気口26が設けられている。このうち、吸気口25は水槽6の背面の上部に設けられ、排気口26は、水槽6の前部に設けられた水槽カバー7の上部に設けられている。そして、これら吸気口25と排気口26は、水槽6の外側に設けられた循環ダクト27によって連通接続されている。循環ダクト27は、次のように構成されている。
循環ダクト27の一端部を構成する排気ダクト28の一端部は、排気口26に接続されている。排気ダクト28の他端部は、水槽6の開口部9を迂回して下方に延び、蛇腹状の伸縮可能な伸縮継手29を介してフィルタケース30の接続口31に接続されている。フィルタケース30の下部には、中間ダクト32の一端部が接続されている。中間ダクト32は、水槽6の下方に配置され、他端部が後方に延びている。中間ダクト32の後部には、循環用送風機33が設けられている。
循環用送風機33は、送風羽根34と、この送風羽根34を収容するファンケーシング35と、送風羽根34を回転駆動するファンモータ36により構成されている。ファンファンケーシング35は吸入口35aと吐出口35bを有していて、吸入口35aが中間ダクト32に連通し、吐出口35bが上方に向けられている。吐出口35bは、蛇腹状の伸縮可能な伸縮継手37を介して給気ダクト38の一端部に接続されている。給気ダクト38は循環ダクト27の他端部を構成するものであり、この給気ダクト38の他端部が、水槽6の背面において前記モータ12を迂回して上方に延び、前記吸気口25に接続されている。
前記フィルタケース30の内部には、リントフィルタ39が挿入配置されている。筐体1の前面1aにおける下部には、フィルタケース30の前方に位置させてフィルタ着脱口40が設けられている。リントフィルタ39は、フィルタ着脱口40に設けられた手掛け部41の操作により外部から着脱できる構成となっている。
前記中間ダクト32内には、ヒートポンプ機構43の凝縮器44と蒸発器45が配設されている。ヒートポンプ機構43は、周知のように、図示しない圧縮機により圧縮された冷媒が、凝縮器44、図示しないキャピラリチューブ(絞り)、および蒸発器45の順に通るように循環する冷凍サイクルから構成されている。この場合、循環用送風機33とヒートポンプ機構43は、ドラム10内に収容した衣類を乾燥させる乾燥手段として機能する。
ここで、ドラム10内に収容した衣類を乾燥させる際には、モータ12によりドラム10を正転方向およびこれとは反対の逆転方向に低速で回転させながら、循環用送風機33およびヒートポンプ機構43の圧縮機を駆動させる。このうち、ドラム10を回転させることで、ドラム10内の衣類がバッフル14により持ち上げられては落下するということを繰り返して撹拌されたり、ドラム10の回転速度が上がると、衣類がドラム10の内面に張り付けられたりするようになる。
また、循環用送風機33が駆動されることで、送風羽根34の送風作用により、図1に矢印Aで示すように、中間ダクト32内の空気がファンケーシング35の吸入口35aからファンケーシング35内に吸入され、その空気は吐出口35bから伸縮継手37、給気ダクト38を通し、吸気口25から水槽6内、ひいてはドラム10内に供給される。そして、ドラム10内の空気は、水槽6の排気口26から排気ダクト28、伸縮継手29、フィルタケース30を通り、中間ダクト32に戻る。このようにしてドラム10内ひいては水槽6内の空気が循環ダクト27を通して循環されるようになる。このとき、フィルタケース30を通過する空気中に衣類のリント等が含まれていると、そのリント等は、リントフィルタ39にて捕獲される。
そしてこのとき、ヒートポンプ機構43の圧縮機が駆動され、中間ダクト32内の空気が凝縮器44を通過することで加熱されて温風となり、その温風が吸気口25から水槽6内およびドラム10内に供給される。その温風が、ドラム10内の衣類と接触して、衣類を加温するとともに衣類から水分を奪う。水分を奪い湿気を含んだ空気は、排気口26から排気ダクト28、伸縮継手29、フィルタケース30を順に通り、中間ダクト32に戻る。中間ダクト32に戻った空気は、蒸発器45を通過することで冷却されて除湿される。そして、除湿された空気は、再び凝縮器44で加熱されて温風となり循環されるようになる。このようにして、ドラム10内に収容された衣類が乾燥される。
ここで、このような乾燥運転時において、ドラム10の開口部16に蓋部材17が設けられていない場合について、図2を参照して説明する。ドラム10内に収容された衣類Wのシワの発生は、衣類W同士が絡みつき、捩じれた状態で乾くことが原因の一つとして挙げられる。衣類W同士の絡みつきや衣類Wの捩じれは、ドラム10内で衣類Wが撹拌されることによって生じる。さらに、ドラム10内に収容された衣類Wの量が多く、特に乾燥の後半のように衣類Wの嵩が増えると、ドラム10の奥から扉3まで衣類Wがひしめきあってしまい、ドラム10内の前部側の衣類Wが扉3の扉内板3bに押し付けられてしまう。この状態でドラム10が回転すると、衣類Wはドラム10と一緒に回転するが、静止状態の扉内板3bと接触した部分で引っ掛かってしまい、衣類Wに強固な捩じれが生じることがある。これがシワの発生の要因の一つとなる。
この点、本実施形態においては、図1に示すように、ドラム10に、これの開口部16を塞ぐ蓋部材17を設けているので、仮にドラム10内の前部側の衣類が蓋部材17の裏面に押し付けられる状態となったとしても、その蓋部材17もドラム10と一体的に回転するので、衣類に強固な捩じれが生ずることを防止することができ、シワ自体の発生を抑えることが可能となる。これにより、乾燥仕上がりの向上を図ることが可能となる。
また、本実施形態においては、ドラム10は、開口部16の周縁部に環状をなす回転バランサ15を備えていて、蓋部材17は、その回転バランサ15の内側に取り付けている。回転バランサ15は、通常、合成樹脂製のバランサ容器15aを備えているので、このバランサ容器15aを成形する際に、蓋部材17を取り付ける部分を比較的容易に設けることができる利点がある。
さらに、本実施形態においては、蓋部材17を回転バランサ15の内側の開口部16に取り付けているので、例えば蓋部材を、回転バランサ15の裏側に設ける場合に比べて、ドラム10内の有効スペースを極力小さくしないようにすることが可能となる。
なお、ドラム10の開口部16を塞ぐ蓋部材を、扉3側に取り付けることが考えられる。しかし、扉3の裏側に蓋部材をドラム10と一体的に回転するように設けるには、蓋部材の支持構造が複雑になるとともに、蓋部材とドラム10の開口部16との位置合わせが難しく、現実的には難しいという課題がある。この点、本実施形態のように、蓋部材17をドラム10の回転バランサ15に取り付けることで、蓋部材17の支持構造が簡単化できるとともに、蓋部材17とドラム10の開口部16との位置合わせも容易にできる利点がある。
(第2実施形態)
第2実施形態について図3および図4を参照して説明する。この第2実施形態では、ドラム10の開口部16を塞ぐ蓋部材50を、ドラム10に対して着脱可能に設ける点を特徴としている。具体的には、次のような構成となっている。回転バランサ15のバランサ容器15aにおける筒状部15bの内周部には、嵌合部51が設けられている。この嵌合部51は、嵌合凸部51aと、この嵌合凸部51aの前後両側に位置させて設けられた嵌合凹部51bおよび嵌合凹部51cにより構成されている。これら嵌合凸部51a、嵌合凹部51b,51cは、それぞれ環状に設けられている。これに対して、蓋部材50は、弾性変形が可能な材料、例えばゴムにより円盤状に形成したもので、外周部に、被嵌合部52が設けられている。この被嵌合部52は、嵌合部51における嵌合凸部51aに対応する嵌合凹部52a、嵌合部51における嵌合凹部51b,51cに対応する嵌合凸部52b,52cが設けられている。
そして、蓋部材50は、被嵌合部52の嵌合凹部52aを嵌合部51側の嵌合凸部51aに嵌合させるとともに、嵌合凸部52b,52cを嵌合凹部51b,51cに嵌合させることにより、ドラム10の開口部16に着脱可能に取り付けられる構成となっている。このとき、蓋部材50の着脱操作は、蓋部材50の弾性変形を利用することで、容易に行うことができる。
この実施形態においては、蓋部材50は着脱可能であるから、蓋部材50を使用しない場合には、蓋部材50をドラム10に取り付けないようにできる。このため、例えば衣類の洗濯のみを行う場合には、蓋部材50をドラム10に取り付ける必要はないので、蓋部材50の開閉の手間を省くことができる利点がある。
(第3実施形態)
第3実施形態について図5および図6を参照して説明する。この実施形態の洗濯乾燥機は、水槽カバー7の前上部に、注水手段を構成する注水ノズル60を設けている。そして、排水弁61は、排水口19に接続された1つの入水口と、出水口を2つ有する三方弁により構成している。一方の出水口は排水管20に接続し、他方の出水口は循環ポンプ62の吸入口に接続している。循環ポンプ62の吐出口には循環ホース63の一端部を接続し、循環ホース63の他端部は前記注水ノズル60に接続している。
排水弁61は、閉鎖状態と、排水状態と、循環状態とに切り替えが可能である。閉鎖状態では、水槽6内に水を貯留する。排水状態では、水槽6内の水を排水管20を通して機外へ排出する。循環状態では、水槽6内の水を循環ポンプ62側に流すことを可能とする。排水弁61を循環状態とした状態で循環ポンプ62を駆動すると、水槽6内の水が循環ポンプ62に吸入され、その吸入された水は循環ホース63側へ吐出される。循環ホース63側へ吐出された水は、注水ノズル60から、図5の矢印Bで示すように、ドラム10の開口部16を通してドラム10内にシャワー状に注水されるようになる。
このとき、ドラム10の開口部16に蓋部材64が存していると、注水ノズル60によるドラム10内への注水を阻害することが懸念される。そこで、本実施形態においては、蓋部材64は、図6に示すように、複数の注水用開口部65を有する構成としている。この場合、注水用開口部65は、中央部に円形のものが一つと、その外側に位置させて扇状のものが周方向に4つ設けられている。蓋部材64をこのような構成とすることで、注水ノズル60からドラム10内へ注水する際に、注水ノズル60から吐出された水は、蓋部材64の注水用開口部65を通過してドラム10内へ供給されるようになる。したがって、蓋部材64は、注水ノズル60からドラム10内へ注水する際に当該ドラム10内への水の通過を許容する注水用開口部65を有しているので、注水ノズル60によるドラム10内への注水を極力阻害しないようにできる。
蓋部材64は、第1実施形態のようにドラム10にヒンジ部を介して回動可能に取り付ける構成としてもよいし、第2実施形態のようにドラム10に対して着脱可能に取り付ける構成としてもよい。
なお、注水ノズル60によるドラム10内へのシャワー注水は、洗い時やすすぎ時に行われる。このシャワー注水を行うことで、少ない水量でも洗濯物全体に水を効率良く掛けることができ、節水に寄与できる。
(その他の実施形態)
対象としては、洗濯乾燥機に限られず、洗濯機能がない衣類乾燥機でもよい。
乾燥手段には、ヒートポンプ機構43に代えて、ヒータを用いるものでもよい。
以上のように本実施形態の衣類乾燥機によれば、ドラムに、当該ドラムの開口部を塞ぐ蓋部材を設けたことにより、衣類に強固な捩じれが生ずることを防止することをできる。これにより、シワ自体の発生を抑えて仕上がりの向上を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は筐体、2は衣類出入口、3は扉、6は水槽、10はドラム、12はモータ、15は回転バランサ、16は開口部、17は蓋部材、27は循環ダクト、33は循環用送風機、43はヒートポンプ機構、50は蓋部材、51は嵌合部、52は被嵌合部、60は注水ノズル(注水手段)、62は循環ポンプ、64は蓋部材、65は注水用開口部を示す。

Claims (4)

  1. 衣類出入口を有する筐体と、
    前記衣類出入口を開閉する扉と、
    前記筐体内に回転可能に設けられるとともに前記衣類出入口に連通する開口部を有し、前記衣類出入口および前記開口部を通して投入された衣類を収容して乾燥させるドラムと、を備えた衣類乾燥機において、
    前記ドラムに、当該ドラムの前記開口部を塞ぐ蓋部材を設けたことを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 前記ドラムは、前記開口部の周縁部に環状をなす回転バランサを備えていて、
    前記蓋部材は、前記回転バランサの内側に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 前記蓋部材は、前記ドラムに対して着脱可能であることを特徴とする請求項1または2記載の衣類乾燥機。
  4. 前記ドラム内に収容した衣類を洗濯する機能を備えるとともに、前記ドラムの外部から前記開口部を通して当該ドラム内に注水する注水手段を備え、
    前記蓋部材は、前記注水手段から前記ドラム内へ注水する際に当該ドラム内への水の通過を許容する注水用開口部を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の衣類乾燥機。
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