JPH0512280A - 日記作成機能付ワードプロセツサ - Google Patents
日記作成機能付ワードプロセツサInfo
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- JPH0512280A JPH0512280A JP3164373A JP16437391A JPH0512280A JP H0512280 A JPH0512280 A JP H0512280A JP 3164373 A JP3164373 A JP 3164373A JP 16437391 A JP16437391 A JP 16437391A JP H0512280 A JPH0512280 A JP H0512280A
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- diary
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- word
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 日記帳に書くような要領で、楽に日記が付け
られ、かつ秘密保護を容易にする。 【構成】 日記機能選択キー11aが操作されると、C
PU12はROM13内の日記作成プログラム13bに
従って、日記文書の作成、保存、呼出しなどの各種処理
を行う。日記文書は、RAM14によるメモリ空間内
に、キーボード11からの入力に従って作成され編集さ
れる。作成される日記文書は、CRT15によって表示
され、プリンタ16によって印刷される。フロッピーデ
ィスク装置17のフロッピーディスク内には、機密語記
憶領域20、各日付毎の日記文書記憶領域21,22,
…,2nが設けられ、RAM14内の日記文書を記憶す
る。日記文書の呼出しは、機密語を指定して、その機密
語に対応する記憶内容をフロッピーディスクからRAM
14に読出すことによって行う。
られ、かつ秘密保護を容易にする。 【構成】 日記機能選択キー11aが操作されると、C
PU12はROM13内の日記作成プログラム13bに
従って、日記文書の作成、保存、呼出しなどの各種処理
を行う。日記文書は、RAM14によるメモリ空間内
に、キーボード11からの入力に従って作成され編集さ
れる。作成される日記文書は、CRT15によって表示
され、プリンタ16によって印刷される。フロッピーデ
ィスク装置17のフロッピーディスク内には、機密語記
憶領域20、各日付毎の日記文書記憶領域21,22,
…,2nが設けられ、RAM14内の日記文書を記憶す
る。日記文書の呼出しは、機密語を指定して、その機密
語に対応する記憶内容をフロッピーディスクからRAM
14に読出すことによって行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理のための各種
機能、特に日記作成機能を有するワードプロセッサに関
する。
機能、特に日記作成機能を有するワードプロセッサに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ワードプロセッサには、文書
を作成、表示、印字および保存、または保存された文書
の呼出し等を行う各種機能が設けられている。したがっ
て、ワードプロセッサを日記帳の代わりとして使用する
ことも当然可能である。
を作成、表示、印字および保存、または保存された文書
の呼出し等を行う各種機能が設けられている。したがっ
て、ワードプロセッサを日記帳の代わりとして使用する
ことも当然可能である。
【0003】図5は、従来からのワードプロセッサを用
いて日記文書を保存するときの状態を示す。ワードプロ
セッサには、陰極線管(以下「CRT」と略称する)
や、液晶表示装置(以下「LCD」と略称する)などの
表示装置が設けられ、その表示画面1には、作成した文
書2などが表示される。従来からのワードプロセッサに
おいては、表示画面1を見ながら操作しやすい位置にキ
ーボードが設けられ、文書2の入力や編集を行う。その
ようなキーボードのうちには、各種機能を選択する機能
選択キーが設けられる。表示画面1の下部には、機能選
択キーの配列に対応して、機能選択キーの機能が表示さ
れる。
いて日記文書を保存するときの状態を示す。ワードプロ
セッサには、陰極線管(以下「CRT」と略称する)
や、液晶表示装置(以下「LCD」と略称する)などの
表示装置が設けられ、その表示画面1には、作成した文
書2などが表示される。従来からのワードプロセッサに
おいては、表示画面1を見ながら操作しやすい位置にキ
ーボードが設けられ、文書2の入力や編集を行う。その
ようなキーボードのうちには、各種機能を選択する機能
選択キーが設けられる。表示画面1の下部には、機能選
択キーの配列に対応して、機能選択キーの機能が表示さ
れる。
【0004】機能選択キーのうち、登録キー3を操作す
ると、表示画面1の文書2の上にウインドウ4が表示さ
れ、登録のために必要な入力を要求する。個々の文書を
区別して取扱うため、番号または登録名の入力が要求さ
れる。番号および登録名は、既に登録されている文書と
異なるように入力する必要がある。日記文書の場合、登
録名を「日記」とするのが自然である。登録名として多
くの文字を入力するのは手間がかかるし、保存や呼出し
処理においても不都合がある。一般に登録名の文字数は
比較的少ない、たとえば10文字以内に制限される。文
書内容を表現するのに、登録名だけでは不十分であると
き、備考を入力して補うことができる。図5において
は、1月25日の日記文書であるので、「1/25」を
備考として入力する。複数の日付の日記文書を含むとき
は、その日付の範囲などを備考として入力する。
ると、表示画面1の文書2の上にウインドウ4が表示さ
れ、登録のために必要な入力を要求する。個々の文書を
区別して取扱うため、番号または登録名の入力が要求さ
れる。番号および登録名は、既に登録されている文書と
異なるように入力する必要がある。日記文書の場合、登
録名を「日記」とするのが自然である。登録名として多
くの文字を入力するのは手間がかかるし、保存や呼出し
処理においても不都合がある。一般に登録名の文字数は
比較的少ない、たとえば10文字以内に制限される。文
書内容を表現するのに、登録名だけでは不十分であると
き、備考を入力して補うことができる。図5において
は、1月25日の日記文書であるので、「1/25」を
備考として入力する。複数の日付の日記文書を含むとき
は、その日付の範囲などを備考として入力する。
【0005】日記文書の内容は、作成者のプライベート
な事柄に関することが多く、他人には見られないように
したいという要望がある。従来からのワードプロセッサ
においても、登録時に「機密語」を入力することができ
る。機密語は、いわゆるパスワードとして働き、文書呼
出し時に同一の機密語を入力しない限り、機密語を付し
て保存した文書を呼出すことはできない。したがって、
日記文書を保存する際に、機密語を付して保存すれば、
機密語を知らない他人が、保存された日記文書を呼出し
て文書の内容を読むことはできなくなる。
な事柄に関することが多く、他人には見られないように
したいという要望がある。従来からのワードプロセッサ
においても、登録時に「機密語」を入力することができ
る。機密語は、いわゆるパスワードとして働き、文書呼
出し時に同一の機密語を入力しない限り、機密語を付し
て保存した文書を呼出すことはできない。したがって、
日記文書を保存する際に、機密語を付して保存すれば、
機密語を知らない他人が、保存された日記文書を呼出し
て文書の内容を読むことはできなくなる。
【0006】図5図示のウインドウ4内で入力が要求さ
れている事項への入力が終了すると、表示画面1の下部
に文書保存のための操作を指示する文章5が表示され
る。たとえば、ワードプロセッサの外部記憶装置とし
て、フロッピーディスクなどを所定の位置であるデッキ
にセットし、日記文書の内容を文書ファイルとして保存
することが指示される。フロッピーディスクに対して日
記文書の保存が行われると、後から、機密語を指定して
日記文書の内容を呼出すことができる。
れている事項への入力が終了すると、表示画面1の下部
に文書保存のための操作を指示する文章5が表示され
る。たとえば、ワードプロセッサの外部記憶装置とし
て、フロッピーディスクなどを所定の位置であるデッキ
にセットし、日記文書の内容を文書ファイルとして保存
することが指示される。フロッピーディスクに対して日
記文書の保存が行われると、後から、機密語を指定して
日記文書の内容を呼出すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来からのワードプロ
セッサにおいても、日記文書を作成し、保存し、あるい
は保存された日記文書を再び呼出すことは可能である。
また、機密語を使用して、他人には日記文書の内容を読
まれないようにすることも可能である。
セッサにおいても、日記文書を作成し、保存し、あるい
は保存された日記文書を再び呼出すことは可能である。
また、機密語を使用して、他人には日記文書の内容を読
まれないようにすることも可能である。
【0008】しかしながら、日記は複数の日にわたって
作成するものであるので、従来からのワードプロセッサ
においては、保存や呼出しの際に、次のような問題を有
する。
作成するものであるので、従来からのワードプロセッサ
においては、保存や呼出しの際に、次のような問題を有
する。
【0009】何日分もの日記文書を、たとえば「日
記」という1つの登録名で管理した場合は、文書の量が
増大して、整理が困難となる。
記」という1つの登録名で管理した場合は、文書の量が
増大して、整理が困難となる。
【0010】日記文書を、1日ずつ別々の登録名で別
々の文書として管理した場合は、内容を機密にする機密
語もその度に入力する必要がある。また別の日の日記を
見るためには、登録名および機密語の入力をしてから呼
出さなければならない。
々の文書として管理した場合は、内容を機密にする機密
語もその度に入力する必要がある。また別の日の日記を
見るためには、登録名および機密語の入力をしてから呼
出さなければならない。
【0011】したがって、従来からのワードプロセッサ
は、複数日にわたって日記文書を作成し、作成された日
記文書を保存または呼出すための操作において、日記帳
のような簡便な取扱いを実現することはできない。すな
わち、日記文書を、1日ずつ別々の登録名で保存した場
合、機密語もその度に入力する手間がある。
は、複数日にわたって日記文書を作成し、作成された日
記文書を保存または呼出すための操作において、日記帳
のような簡便な取扱いを実現することはできない。すな
わち、日記文書を、1日ずつ別々の登録名で保存した場
合、機密語もその度に入力する手間がある。
【0012】本発明の目的は、上記欠点を解決し、日記
を日記帳に書くような要領で簡単に取扱うことができ、
しかも、秘密保護の強化を図って、他人には日記文書の
内容を知ることが困難な日記作成機能付ワードプロセッ
サを提供することである。
を日記帳に書くような要領で簡単に取扱うことができ、
しかも、秘密保護の強化を図って、他人には日記文書の
内容を知ることが困難な日記作成機能付ワードプロセッ
サを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書の作成、
表示、印字および保存、また、保存された文書の呼出し
等の処理を行うワードプロセッサにおいて、日記作成機
能が選択可能な選択手段と、異なる日付が付される複数
の日記文書を、書込み/読出しのための機密語を付して
設けられる日記記憶領域に保存する保存手段と、選択手
段からの出力に応答し、日記作成機能が選択されている
場合に、入力される日付毎に日記文書を作成し、作成さ
れた日記文書を保存するときには、日付および入力され
た機密語を付して保存手段に設けられる日記記憶領域に
日記文書を書込み、保存された日記文書を呼出すときに
は、機密語および日付の入力を要求し、入力された機密
語および日付が付された日記文書を保存手段から読出す
制御手段とを含むことを特徴とする日記作成機能付ワー
ドプロセッサである。
表示、印字および保存、また、保存された文書の呼出し
等の処理を行うワードプロセッサにおいて、日記作成機
能が選択可能な選択手段と、異なる日付が付される複数
の日記文書を、書込み/読出しのための機密語を付して
設けられる日記記憶領域に保存する保存手段と、選択手
段からの出力に応答し、日記作成機能が選択されている
場合に、入力される日付毎に日記文書を作成し、作成さ
れた日記文書を保存するときには、日付および入力され
た機密語を付して保存手段に設けられる日記記憶領域に
日記文書を書込み、保存された日記文書を呼出すときに
は、機密語および日付の入力を要求し、入力された機密
語および日付が付された日記文書を保存手段から読出す
制御手段とを含むことを特徴とする日記作成機能付ワー
ドプロセッサである。
【0014】
【作用】本発明に従えば、選択手段から日記作成機能を
選択することができる。日記選択機能が選択されている
とき、日記文書を作成し、表示し、印字することができ
る。作成した日記文書は、日付および機密語を付して保
存手段に設けられる日記記憶領域に制御手段によって書
込まれる。保存されている日記文書を呼出すときは、機
密語および日付を付して保存手段から制御手段が呼出
す。日記文書の保存/呼出しは、日付および機密語を付
して行うことができるので、多くの日付に関連する日記
文書を容易に取扱うことができ、他人に対しては秘密に
することができる。
選択することができる。日記選択機能が選択されている
とき、日記文書を作成し、表示し、印字することができ
る。作成した日記文書は、日付および機密語を付して保
存手段に設けられる日記記憶領域に制御手段によって書
込まれる。保存されている日記文書を呼出すときは、機
密語および日付を付して保存手段から制御手段が呼出
す。日記文書の保存/呼出しは、日付および機密語を付
して行うことができるので、多くの日付に関連する日記
文書を容易に取扱うことができ、他人に対しては秘密に
することができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を示
すブロック図である。キーボード11には、文書を入力
したり、入力した文書に対して各種処理を行うための各
種のキーが設けられる。さらに、日記作成機能選択キー
11aも含まれる。キーボード11に設けられている各
キーが操作されると、操作されたキーを表す信号が中央
処理装置(以下「CPU」と略称する)12に与えられ
る。CPU12は、読出し専用メモリ(以下「ROM」
と略称する)13や、ランダムアクセスメモリ(以下
「RAM」と略称する)14をアクセスしながら、キー
ボード11へのキー入力に従って文書を作成する。
すブロック図である。キーボード11には、文書を入力
したり、入力した文書に対して各種処理を行うための各
種のキーが設けられる。さらに、日記作成機能選択キー
11aも含まれる。キーボード11に設けられている各
キーが操作されると、操作されたキーを表す信号が中央
処理装置(以下「CPU」と略称する)12に与えられ
る。CPU12は、読出し専用メモリ(以下「ROM」
と略称する)13や、ランダムアクセスメモリ(以下
「RAM」と略称する)14をアクセスしながら、キー
ボード11へのキー入力に従って文書を作成する。
【0016】ROM13には、文書作成編集プログラム
13aや、日記作成プログラム13bが予めストアされ
ている。RAM14のメモリ空間には、作成した文書を
構成する文字に対応する予め定められるコードが、文書
作成順にストアされる。
13aや、日記作成プログラム13bが予めストアされ
ている。RAM14のメモリ空間には、作成した文書を
構成する文字に対応する予め定められるコードが、文書
作成順にストアされる。
【0017】RAM14にストアされている文書の内容
は、CRT15の表示画面によって表示される。CRT
15によって表示可能な文書の文字数には制限があるの
で、キーボード11から指定される文書の範囲が表示さ
れる。通常、文書作成時には、作成中の文書の部分が表
示される。一般に、CRT15は作業者が見やすい位置
に設置され、キーボード11は、作業者がCRT15を
見ながらキー操作を容易に行うことができる位置に設置
される。一般にはCRT15の手前側にキーボード11
が設置される。キーボード11に対する操作によってR
AM14にストアされている文書は、プリンタ16によ
って印字することができ、またフロッピーディスク装置
17に書込んで保存することもできる。キーボード11
に設けられている日記作成機能選択キー11aが操作さ
れて、日記作成機能が選択されているときは、日記文書
をフロッピーディスク装置17に書込むときに、日付の
入力が要求され、機密語および日付を付して日記文書が
保存される。フロッピーディスク装置17に使用される
フロッピーディスク内には、機密語記憶領域20、1日
毎の日記文書記憶領域21,22,…,2nが設けられ
る。各記憶領域20,21,22,…,2nは、日記作
成機能を選択していないときには、1つの文書ファイル
として取扱われる。日記作成機能が選択されていないと
きには、読出し書込み禁止の属性にしておき、その内容
を読出したり変更したりすることができないようにして
おく。
は、CRT15の表示画面によって表示される。CRT
15によって表示可能な文書の文字数には制限があるの
で、キーボード11から指定される文書の範囲が表示さ
れる。通常、文書作成時には、作成中の文書の部分が表
示される。一般に、CRT15は作業者が見やすい位置
に設置され、キーボード11は、作業者がCRT15を
見ながらキー操作を容易に行うことができる位置に設置
される。一般にはCRT15の手前側にキーボード11
が設置される。キーボード11に対する操作によってR
AM14にストアされている文書は、プリンタ16によ
って印字することができ、またフロッピーディスク装置
17に書込んで保存することもできる。キーボード11
に設けられている日記作成機能選択キー11aが操作さ
れて、日記作成機能が選択されているときは、日記文書
をフロッピーディスク装置17に書込むときに、日付の
入力が要求され、機密語および日付を付して日記文書が
保存される。フロッピーディスク装置17に使用される
フロッピーディスク内には、機密語記憶領域20、1日
毎の日記文書記憶領域21,22,…,2nが設けられ
る。各記憶領域20,21,22,…,2nは、日記作
成機能を選択していないときには、1つの文書ファイル
として取扱われる。日記作成機能が選択されていないと
きには、読出し書込み禁止の属性にしておき、その内容
を読出したり変更したりすることができないようにして
おく。
【0018】図2は、図1図示の実施例におけるCPU
12の動作を示す。ステップa1からステップa2で、
日記作成機能選択キー11aが操作され、日記作成モー
ドが選択されているか否かが判断される。日記作成モー
ドが選択されているときは、ステップa3で、日記作成
用の初期画面がCRT15に表示される。次にステップ
a3Aで機密語の登録を行うか否かを判断し、登録する
ときはステップa3Bで行う。次にステップa4では、
キーボード11からの予め登録された機密語の入力があ
るか否かが判断される。機密語の入力がないときは、ス
テップa3に戻る。
12の動作を示す。ステップa1からステップa2で、
日記作成機能選択キー11aが操作され、日記作成モー
ドが選択されているか否かが判断される。日記作成モー
ドが選択されているときは、ステップa3で、日記作成
用の初期画面がCRT15に表示される。次にステップ
a3Aで機密語の登録を行うか否かを判断し、登録する
ときはステップa3Bで行う。次にステップa4では、
キーボード11からの予め登録された機密語の入力があ
るか否かが判断される。機密語の入力がないときは、ス
テップa3に戻る。
【0019】次のステップa5では、キーボード11か
らの日付入力を要求する。ステップa6では、入力され
た日付が付された文書が、RAM14のメモリ空間内に
存在するか否かが判断される。その日付の文書が存在し
ないときは、ステップa7でその日付の文書が新規にオ
ープンされる。新規オープンされると、たとえば、既に
存在する文書の後から、文書を新たに作成していく状態
となる。入力された日付の文書が既に存在するときは、
その日付の文書の内容がCRT15上に表示される。ス
テップa8においては、新規オープンした日付の日記文
書を作成したり、既に作成されている文書を編集したり
する。
らの日付入力を要求する。ステップa6では、入力され
た日付が付された文書が、RAM14のメモリ空間内に
存在するか否かが判断される。その日付の文書が存在し
ないときは、ステップa7でその日付の文書が新規にオ
ープンされる。新規オープンされると、たとえば、既に
存在する文書の後から、文書を新たに作成していく状態
となる。入力された日付の文書が既に存在するときは、
その日付の文書の内容がCRT15上に表示される。ス
テップa8においては、新規オープンした日付の日記文
書を作成したり、既に作成されている文書を編集したり
する。
【0020】ステップa9では、文書の印刷を行うか否
かが判断される。キーボード11から、文書の印刷を指
示すると、ステップa10で日記文書の印刷が行われ
る。ステップa11では、日記文書をフロッピーディス
ク装置17に登録するか否かが入力される。キーボード
11から登録が指示されると、ステップa12で日記文
書の登録が行われる。次にステップa13で、その日付
の日記文書の作成が終了したか否かを入力することが要
求される。終了していないときはステップa8に戻る。
終了したときはステップa14で、日記作成機能が終了
したか否かの入力が要求される。終了していないときは
ステップa5に戻る。ステップa5における日付入力
は、前日付や、次日付など、既に指定されている日付に
対して相対的に指定することもできる。
かが判断される。キーボード11から、文書の印刷を指
示すると、ステップa10で日記文書の印刷が行われ
る。ステップa11では、日記文書をフロッピーディス
ク装置17に登録するか否かが入力される。キーボード
11から登録が指示されると、ステップa12で日記文
書の登録が行われる。次にステップa13で、その日付
の日記文書の作成が終了したか否かを入力することが要
求される。終了していないときはステップa8に戻る。
終了したときはステップa14で、日記作成機能が終了
したか否かの入力が要求される。終了していないときは
ステップa5に戻る。ステップa5における日付入力
は、前日付や、次日付など、既に指定されている日付に
対して相対的に指定することもできる。
【0021】なお、RAM14に複数の日付の日記文書
をストアするときは、各日記文書の先頭に、その日付と
ともに、日記文書の長さや、次の日記文書へのポインタ
などのデータを付加して、日付が指定されたときに、対
応する日記文書を容易に選び出すことができるようにし
ておく。RAM14のストア内容を、フロッピーディス
ク装置17に保存するときには、そのようなリスト構造
の1つの文書ファイルとして取扱う。
をストアするときは、各日記文書の先頭に、その日付と
ともに、日記文書の長さや、次の日記文書へのポインタ
などのデータを付加して、日付が指定されたときに、対
応する日記文書を容易に選び出すことができるようにし
ておく。RAM14のストア内容を、フロッピーディス
ク装置17に保存するときには、そのようなリスト構造
の1つの文書ファイルとして取扱う。
【0022】ステップa2で日記作成モードが選択され
ていないときは、ステップa15で他の選択されている
処理が行われる。ステップa14で日記作成機能の終了
が指定されたとき、およびステップa15の他の処理が
終了したとき、ステップa16で処理を終了する。
ていないときは、ステップa15で他の選択されている
処理が行われる。ステップa14で日記作成機能の終了
が指定されたとき、およびステップa15の他の処理が
終了したとき、ステップa16で処理を終了する。
【0023】図3は、日記作成初期画面にて、機密語を
登録する状態を示す。たとえば、フローチャートのステ
ップa4にて“機密語A”の入力があれば、それがパス
ワードとして働き、日記Aだけを呼出すことができる。
そして、その機密語を入口として入り、文書を作り、保
存すると自動的にその日記に対する機密語は“機密語
A”となり、次に呼出すときは“機密語A”の入力を必
要とする(“機密語B”を入口として入ると、その日記
に対する機密語は当然“機密語B”となる)。すなわ
ち、機密語の入力が必要なのは、呼出すときだけで、保
存の際の機密語入力の手間を省く。また、呼出す際も、
同じ機密語により登録された日記であれば、日付入力だ
けで呼出すことができ、度々機密語を入力する必要はな
い。
登録する状態を示す。たとえば、フローチャートのステ
ップa4にて“機密語A”の入力があれば、それがパス
ワードとして働き、日記Aだけを呼出すことができる。
そして、その機密語を入口として入り、文書を作り、保
存すると自動的にその日記に対する機密語は“機密語
A”となり、次に呼出すときは“機密語A”の入力を必
要とする(“機密語B”を入口として入ると、その日記
に対する機密語は当然“機密語B”となる)。すなわ
ち、機密語の入力が必要なのは、呼出すときだけで、保
存の際の機密語入力の手間を省く。また、呼出す際も、
同じ機密語により登録された日記であれば、日付入力だ
けで呼出すことができ、度々機密語を入力する必要はな
い。
【0024】図4は、本発明の他の実施例における、日
記作成モードの動作を示す。この動作は、図2図示の動
作に類似し、対応するステップには「b」に続いて、図
2における「a」に続く番号と同一の番号を付す。注目
すべきは、ステップb8で日記文書を作成および編集し
た後で、ステップb8Aにおいて、日付順にソートする
か否かを入力すべきことが要求され、ソートすると入力
したときには、作成した文書が、RAM14のストア領
域において、メモリアドレスに対して作成順から、日付
順に再配列されることである。このようなRAM14の
ストア内容を、フロッピーディスク装置17のフロッピ
ーディスク内の日記文書記憶領域21,22,…,2n
に書込むことによって、日付を指定して日記文書を呼出
すときの動作を迅速に行うことができる。
記作成モードの動作を示す。この動作は、図2図示の動
作に類似し、対応するステップには「b」に続いて、図
2における「a」に続く番号と同一の番号を付す。注目
すべきは、ステップb8で日記文書を作成および編集し
た後で、ステップb8Aにおいて、日付順にソートする
か否かを入力すべきことが要求され、ソートすると入力
したときには、作成した文書が、RAM14のストア領
域において、メモリアドレスに対して作成順から、日付
順に再配列されることである。このようなRAM14の
ストア内容を、フロッピーディスク装置17のフロッピ
ーディスク内の日記文書記憶領域21,22,…,2n
に書込むことによって、日付を指定して日記文書を呼出
すときの動作を迅速に行うことができる。
【0025】以上の実施例においては、日記文書の表示
を、CRT15で行っているけれども、LCDなどの他
の表示手段で表示するようにしてもよいことは勿論であ
る。また、文書の入力はキーボード11から行っている
けれども、手書き文字認識装置などによって行うように
してもよいことは勿論である。また、文書作成編集プロ
グラム13aや日記作成プログラム13bは、予めRO
M13にストアされているけれども、ワードプロセッサ
の動作開始時に、フロッピーディスク装置17などから
RAM14に読出すようにしてもよいことは勿論であ
る。
を、CRT15で行っているけれども、LCDなどの他
の表示手段で表示するようにしてもよいことは勿論であ
る。また、文書の入力はキーボード11から行っている
けれども、手書き文字認識装置などによって行うように
してもよいことは勿論である。また、文書作成編集プロ
グラム13aや日記作成プログラム13bは、予めRO
M13にストアされているけれども、ワードプロセッサ
の動作開始時に、フロッピーディスク装置17などから
RAM14に読出すようにしてもよいことは勿論であ
る。
【0026】さらに、フロッピーディスク装置17のフ
ロッピーディスクには、機密語記憶領域20、日記文書
記憶領域21,22,…,2nが1つの文書ファイルと
して設けられているけれども、機密語の異なる複数の文
書ファイルを設けて、複数種類の日記を保存登録するよ
うにしてもよいことは勿論である。さらに、機密語記憶
領域と、各日付毎の日記文書記憶領域とは、それぞれ別
の文書ファイルとして、階層構造ディレクトリなどを用
いて取扱うようにしてもよいことは勿論である。
ロッピーディスクには、機密語記憶領域20、日記文書
記憶領域21,22,…,2nが1つの文書ファイルと
して設けられているけれども、機密語の異なる複数の文
書ファイルを設けて、複数種類の日記を保存登録するよ
うにしてもよいことは勿論である。さらに、機密語記憶
領域と、各日付毎の日記文書記憶領域とは、それぞれ別
の文書ファイルとして、階層構造ディレクトリなどを用
いて取扱うようにしてもよいことは勿論である。
【0027】さらに、日記作成モードにおいては、RA
M14のストア内容や、フロッピーディスクの記憶領域
20,21,22,…,2nの記憶内容は、暗号化処理
を施して、日記作成モード以外では正常に読取ることが
できないようにしてもよいことは勿論である。
M14のストア内容や、フロッピーディスクの記憶領域
20,21,22,…,2nの記憶内容は、暗号化処理
を施して、日記作成モード以外では正常に読取ることが
できないようにしてもよいことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、選択手段
において日記作成機能を選択すると、日記文書を日付お
よび機密語を付して保存手段に保存し、保存手段からは
日付および機密語を指定して呼出すことができる。多く
の日付にわたる日記文書を、日付を指定して呼出すこと
ができるので、日記帳に書くような要領で、楽に取扱う
ことができる。さらに、機密語を知らない他人には保存
されている日記文書の内容を読むことができないので、
日記帳などに日記を記録する場合よりも、秘密の保持を
容易かつ確実に行うことができる。
において日記作成機能を選択すると、日記文書を日付お
よび機密語を付して保存手段に保存し、保存手段からは
日付および機密語を指定して呼出すことができる。多く
の日付にわたる日記文書を、日付を指定して呼出すこと
ができるので、日記帳に書くような要領で、楽に取扱う
ことができる。さらに、機密語を知らない他人には保存
されている日記文書の内容を読むことができないので、
日記帳などに日記を記録する場合よりも、秘密の保持を
容易かつ確実に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図1図示の実施例におけるCPU12の動作を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図3】図1図示の実施例における機密語登録の状態を
示す。
示す。
【図4】本発明のさらに他の実施例における動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図5】従来からのワードプロセッサの表示画面の正面
図である。
図である。
【符号の説明】 11 キーボード 11a 日記作成機能選択キー 12 CPU 13 ROM 13a 文書作成編集プログラム領域 13b 日記作成プログラム領域 14 RAM 15 CRT 16 プリンタ 17 フロッピーディスク装置 20 機密語記憶領域 21,22,…,2n 日記文書記憶領域
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 文書の作成、表示、印字および保存、ま
た、保存された文書の呼出し等の処理を行うワードプロ
セッサにおいて、 日記作成機能が選択可能な選択手段と、 異なる日付が付される複数の日記文書を、書込み/読出
しのための機密語を付して設けられる日記記憶領域に保
存する保存手段と、 選択手段からの出力に応答し、日記作成機能が選択され
ている場合に、入力される日付毎に日記文書を作成し、
作成された日記文書を保存するときには、日付および機
密語を付して保存手段に設けられる日記記憶領域に日記
文書を書込み、保存された日記文書を呼出すときには、
機密語および日付の入力を要求し、入力された機密語お
よび日付が付された日記文書を保存手段から読出す制御
手段とを含むことを特徴とする日記作成機能付ワードプ
ロセッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164373A JPH0512280A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 日記作成機能付ワードプロセツサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164373A JPH0512280A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 日記作成機能付ワードプロセツサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512280A true JPH0512280A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15791906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164373A Pending JPH0512280A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 日記作成機能付ワードプロセツサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1091804A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Sony Miyuujitsuku Entertainment:Kk | ソフトウェアを有する記録媒体 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164373A patent/JPH0512280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1091804A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Sony Miyuujitsuku Entertainment:Kk | ソフトウェアを有する記録媒体 |
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