JPH04336374A - 電子文書処理装置 - Google Patents

電子文書処理装置

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JPH04336374A
JPH04336374A JP3137150A JP13715091A JPH04336374A JP H04336374 A JPH04336374 A JP H04336374A JP 3137150 A JP3137150 A JP 3137150A JP 13715091 A JP13715091 A JP 13715091A JP H04336374 A JPH04336374 A JP H04336374A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子文書処理装置に関
し、特に、文書構造に特徴を有する電子文書の処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日のオフィスでは業務の生産性を向上
させるためオフィスオートメーションが進行している。 そして、ワープロ、パソコン等で作成された文書(オフ
ィスドキュメント)が急増している。そして、フロッピ
ーや電気通信手段等を用いてそれらの文書をやりとりす
ることが頻繁に行われるようになっている。しかも、最
近の文書は文字情報だけでなく、図形または画像情報等
も含むマルチメディア文書の場合が多くなっている。こ
れらの文書は、各ワードプロセッサまたは各パソコンの
ワープロソフト等によって、それぞれ勝手に作成されて
いたので、一方で作成したものが他方で再表示または修
正できなかったりする等、文書間に互換性が無いことが
大きな問題となっている。
【0003】このような背景から、どのような文書でも
自由に交換したり共通に再編集できるようにするため、
ISO(Internatinal Organiza
tion for Standardization、
国際標準化機構)やCCITT(Internatio
nal Telegraph and telepho
ne Consultative Committee
、国際電信電話諮問委員会)では、文書の構造や転送フ
ォーマット等の標準化作業が行われている。前記文書の
構造や転送フォーマット等の標準がODA(Offic
e/Open document Architect
ure、事務解放型文書体系)である。 前記ODAにおいては、文書の論理的な構成、いわゆる
論理構造(以下、「文書構造」という)が明確にされて
いる。
【0004】前記ODAにおける文書は、それぞれに識
別子が付与された複数の基本構造要素(いわゆる、「基
本論理オブジェクト」)を組み立てた文書構造と、前記
各基本構造要素に対応づけられる具体的文書内容である
要素内容とから構成されている。また、前記ODAの文
書構造として、複数の基本構造要素(いわゆる、「基本
論理オブジェクト」)を備え、前記基本構造要素を所定
数集めたものから1つの複合構造要素(いわゆる、「複
合オブジェクト」)が構成され、前記複合構造要素を所
定数集めたものから上位の複合構造要素が構成される、
いわゆる階層的な木構造を有する文書構造もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来、普通の
紙の文書においても、前記木構造を有する文書は多々存
在している。たとえば、LAN(Local Area
 Network、ローカルエリアネットワーク)のE
WS(エンジニアリングワークステーション、すなわち
端末装置)またはパーソナルコンピュータ等の操作マニ
ュアル(文書)には、前記木構造を有する文書があり、
その文書構造の一例は図18で示される。図18は、前
記階層的な木構造を有する文書の一例としての「操作マ
ニュアル」を示すものである。図18において、基本構
造要素(節)を所定数集めたものから1つの複合構造要
素(章)が構成され、前記複合構造要素(章)を所定数
集めたものから操作マニュアルの文書構造が構成されて
いる。そして、各基本構造要素(節)に対応づけてそれ
ぞれ1つの要素内容(すなわち、具体的文書内容)が存
在している。そして、各要素内容にはどの基本構造要素
(節)に対応するかを示す要素識別子が付与されている
【0006】前記EWS等の操作マニュアルを使用する
ユーザの中には、初級程度の知識を有するユーザ(レベ
ル1のユーザ)、中級程度の知識を有するユーザ(レベ
ル2のユーザ)、および上級程度の知識を有するユーザ
(レベル3のユーザ)等、種々のレベルのユーザが存在
する。そして、自分のレベルに応じて必要とする操作説
明内容は各ユーザ毎に異なっている。このような場合、
例えばレベル1の初級ユーザには中級および上級程度の
操作説明内容は不要であり、また、レベル3の上級ユー
ザには初級および中級程度の操作説明内容は不要である
場合がある。また、操作マニュアルに社外秘の操作説明
内容を含む場合には、その操作説明内容を一部の有資格
者(例えばレベル4の有資格者として登録されたユーザ
)以外には秘密にしておく必要が生じる。
【0007】前述のような場合、ユーザの各レベル1,
2,3,4に応じて、初級者用、中級者用、上級者用、
および一部有資格者用の操作マニュアルをそれぞれ作成
すれば、各ユーザにとって自分に必要な内容だけを含む
操作マニュアル、すなわち、不必要な内容の少ない使い
勝手の良い操作マニュアルとなる。しかしながらその場
合には、操作マニュアルの数が増加し、マニュアル作成
コストが高くなるという問題点があった。また、その操
作マニュアルを紙で作成した場合には、それらを保管し
ておくのに必要なスペースがおおきくなるという問題点
もあった。
【0008】また、初級、中級、および上級者用の全て
の操作説明内容を1冊の操作マニュアルに含めると、そ
のような操作マニュアルは、各ユーザにとって不要な説
明部分が多くなり、使い勝手の悪いものになってしまう
という問題点があった。この問題点は、操作マニュアル
を単に電子文書化しても解決出来ない問題点である。
【0009】前述の説明は操作マニュアルに関する説明
であるが、操作マニュアル以外の文書であっても、前記
操作マニュアルの場合と似通った問題点が生じる場合が
ある。たとえば、ある取り引きに関する文書において、
各基本構造要素(節)に対応づけられる要素内容(節の
内容)が、全てのユーザが読書可能な一般的非機密事項
(レベル1の要素内容)および経理等の専門知識が無け
れば理解出来ないような専門的非機密事項(レベル2の
要素内容)と、社内で設定したレベル4以上のユーザが
読書可能な低レベル機密事項(レベル4の要素内容、な
おこの例では、レベル3の要素内容は存在しないものと
する)と、社内で設定したレベル5以上のユーザが読書
可能な高レベル機密事項(レベル5の要素内容)とに分
類できる場合がある。
【0010】このような場合、前記取り引きに関する文
書を各ユーザにとって利用勝手良く作成するためには、
次の(a)〜(d)の4種類に分けて作成しなければな
らない。 (a)  全てのユーザが読書可能な前記一般的非機密
事項(レベル1の要素内容)が記載された文書、(b)
  全てのユーザが読書可能な前記専門的非機密事項(
レベル2の要素内容)が記載された文書、(c)  社
内で設定したレベル4以上のユーザが読書可能な前記低
レベル機密事項(レベル4の要素内容)が記載された文
書、(d)  社内で設定したレベル5以上のユーザが
読書可能な前記高レベル機密事項が記載された文書、こ
のような場合にも、前記操作マニュアルに関して説明し
た場合と同様に、文書の数が増加するという問題点が生
じる。
【0011】本発明は、前記事情に鑑み、ユーザが必要
とする要素内容から構成された文書を容易に読み出すこ
とのできる電子文書処理装置を提供することを課題とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本出願の発明の構成を説明するが、本
発明の構成要素には、後述の実施例の構成要素との対応
を容易にするため、実施例の構成要素の符号をカッコで
囲んだものを付記している。なお、本発明を後述の実施
例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を
容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定す
るためではない。前記課題を解決するために、本出願の
第1発明の電子文書処理装置(U1)は、複数の基本構
造要素を組み立てた文書構造と、前記各基本構造要素に
対応づけられる具体的文書内容である要素内容とを作成
する構造化文書作成手段(M1)と、前記文書構造およ
び要素内容を読出可能に記憶する構造化文書記憶手段(
M2)とを備えた電子文書処理装置において、1つの基
本構造要素に対応づけられる複数の要素内容を作成する
要素内容作成手段(M3)と、前記1つの基本構造要素
に対応づけられる前記複数の要素内容の各々に同一の要
素識別子および異なるレベル識別子を付与する識別子付
与手段(M4)と、前記同一の要素識別子および異なる
レベル識別子を付与された複数の要素内容を読出可能に
記憶するレベル識別子付要素内容記憶手段(M5)と、
前記構造化文書記憶手段(M2)および前記レベル識別
子付要素内容記憶手段(M5)にそれぞれ記憶された構
造化文書およびレベル識別子付要素内容に基づいて前記
構造化文書を書換え、記憶する構造化文書書換記憶手段
(M6)と、レベル指定手段(K)と、レベル指定手段
(K)によって指定されたレベルに対応して所定のレベ
ル識別子が付与された要素内容を選択する要素内容選択
手段(M7)と、選択された要素内容と、前記文書構造
とを有する構造化文書を表示する文書表示手段(D)と
、を備えたことを特徴とする。
【0013】なお、前記第1発明において、前記電子文
書読出時にユーザがレベルを指定しなかった場合には、
予め設定されたデフォルト値(初期設定値、例えば、レ
ベル1に対応するレベル識別子を指定する値)で指定さ
れる所定のレベル識別子を付与された要素内容が読み出
されるように構成することが可能である。
【0014】また、前記第1発明の電子文書処理装置に
おいて、前記文書構造は、前記基本構造要素を所定数集
めたものから1つの複合構造要素が構成され、前記複合
構造要素を所定数集めたものから上位の複合構造要素が
構成される、階層的な木構造を有するように構成するこ
とが可能である。そして、文書構造が階層的な木構造を
有する電子文書の分岐点毎にレベルを指定できるように
構成することも可能であり、その場合上位の分岐点と下
位の分岐点とで異なるレベルが指定された際には下位の
分岐点で指定されたレベルに応じた要素内容が優先的に
読み出されるように構成することが可能である。
【0015】また、本出願の第2発明の電子文書処理装
置は、複数の基本構造要素を有する複合構造要素を組み
立てた文書構造と、前記各基本構造要素に対応づけられ
る具体的文書内容である要素内容とを作成する構造化文
書作成手段(M11)と、前記文書構造および要素内容
を読出可能に記憶する構造化文書記憶手段(M12)と
を備えた電子文書処理装置において所定の複合構造要素
に対して複合構造要素識別子が同じでレベル識別子が異
なる複数の複合構造要素を作成、記憶するレベル識別子
付複合構造要素作成記憶手段(M13)と、前記構造化
文書記憶手段(M12)および前記レベル識別子付複合
構造要素作成記憶手段(M13)に記憶された構造化文
書およびレベル識別子付複合構造要素に基づいて前記構
造化文書を書換え、記憶する構造化文書書換記憶手段(
M14)と、レベル指定手段(K)と、レベル指定手段
(K)によって指定されたレベルに対応して所定のレベ
ル識別子が付与された複合構造要素を選択する複合構造
要素選択手段(M15)と、選択された複合構造要素と
、前記文書構造とを有する構造化文書を表示する文書表
示手段(D)と、を備えたことを特徴とする。
【0016】また、本出願の第3発明の電子文書処理装
置は、前記第1発明または第2発明の電子文書処理装置
において、前記レベル指定手段の操作を行っているユー
ザの資格に応じて表示可能レベルを特定する表示可能レ
ベル特定手段(M8)と、前記表示可能レベルよりも上
位のレベル識別子を付与された要素内容の選択を禁止す
る選択禁止手段(M71)とが設けられたことを特徴と
する。
【0017】なお、前記第3発明の「表示可能レベル特
定手段(M8)」はユーザが有する資格に応じて、所定
レベルの要素内容の表示を制限するための手段であり、
例えば、ユーザ識別番号またはパスワードとそれらに対
応する表示可能レベルとが記録されているテーブルを記
憶するメモリと、ユーザが電子文書処理装置の使用を開
始する際に入力されたユーザ識別番号またはパスワード
に対応して、前記テーブルからユーザの資格に応じた表
示可能レベルを読み出す装置とから構成することが可能
である。
【0018】
【作用】前述の構成を備えた第1発明の電子文書処理装
置において、前記構造化文書記書換記憶憶手段(M2)
には、前記文書構造および要素内容が読出可能に記憶さ
れる。また、前記レベル識別子付要素内容記憶手段(M
5)には、同一の要素識別子および異なるレベル識別子
を付与された複数の要素内容が読出可能に記憶される。   そして、前記レベル指定手段(K)によってレベル
が指定されると、指定されたレベルに対応して所定のレ
ベル識別子が付与された要素内容が選択される。そして
、前記文書表示手段(D)には、前記選択された要素内
容と、前記文書構造とを有する構造化文書が表示される
【0019】また、前述の構成を備えた第1発明の電子
文書処理装置において、前記文書構造が図3に例示する
ように、前記基本構造要素を所定数集めたものから1つ
の複合構造要素が構成され、前記複合構造要素を所定数
集めたものから上位の複合構造要素が構成される階層的
な木構造を有している場合、表示する要素内容のレベル
を木構造の分岐点毎に指定できるように構成することも
可能である。その場合、所定の分岐点(例えば、図3の
「第1章」)でレベルを指定したとき、その分岐点(「
第1章」)の下位に属する基本構造要素(「第1章第1
節」、「第1章第2節」)の全ての要素内容のレベルを
一度に指定できるようにすることも可能であり、また、
上位の分岐点(例えば、図3の「操作マニュアル」)と
下位の分岐点(例えば、図3の「第1章」)とで異なる
レベルが指定された際には下位の分岐点(「第1章」)
で指定されたレベルに応じた要素内容が優先的に読み出
されるように構成することが可能である。
【0020】前述の構成を備えた第2発明の電子文書処
理装置において、前記構造化文書書換記憶憶手段(M1
4)には、前記文書構造および要素内容が読出可能に記
憶される。また、前記レベル識別子付複合構造要素作成
記憶手段(M13)には、同一の要素識別子および異な
るレベル識別子を付与された複数の複合構造要素の内容
が読出可能に記憶される。そして、前記レベル指定手段
(K)によってレベルが指定されると、指定されたレベ
ルに対応して所定のレベル識別子が付与された複合構造
要素の内容が選択される。そして、前記文書表示手段(
D)には、前記選択されたレベルの複合構造要素の内容
と、前記文書構造とを有する構造化文書が表示される。
【0021】また、前述の構成を備えた第3発明の電子
文書処理装置は、電子文書の読出操作を行っているユー
ザの資格に応じた表示可能レベルを特定する表示可能レ
ベル特定手段と、前記表示可能レベルより上位のレベル
識別子を付与された要素内容の選択を禁止する要素内容
選択禁止手段とが設けられているので、機密保持の必要
な要素内容は所定の読出資格レベル以上のユーザしか読
み出すことができないようになっている。したがって、
この第3発明の電子文書処理装置は、電子文書のセキュ
リテイ管理を要素内容毎に行うことができる。
【0022】
【実施例】以下、図面により本発明の電子文書処理装置
の実施例を説明する。図1は、第1実施例の電子文書処
理装置U1が有する機能を示すブロック図であり、図2
は、図1の電子文書処理装置U1によって作成される構
造化文書の構造を示す図である。
【0023】図1において、電子文書処理装置U1は、
複数の基本構造要素を組み立てた文書構造と、前記各基
本構造要素に対応づけられる具体的文書内容である要素
内容とを作成する構造化文書作成手段M1と、前記文書
構造および要素内容を読出可能に記憶する構造化文書記
憶手段M2とを備えている。また、前記電子文書処理装
置U1は、1つの基本構造要素に対応づけられる複数の
要素内容を作成する要素内容作成手段M3と、前記1つ
の基本構造要素に対応づけられる前記複数の要素内容の
各々に同一の要素識別子および異なるレベル識別子を付
与する識別子付与手段M4と、前記同一の要素識別子お
よび異なるレベル識別子を付与された要素内容を読出可
能に記憶するレベル識別子付要素内容記憶手段M5とを
備えている。
【0024】さらに、前記電子文書処理装置手段U1は
、前記レベル識別子付き要素内容作成記憶手段M5のデ
ータにより前記構造化文書記憶手段M2に記憶されてい
る構造化文書を書き換えて記憶する構造化文書書換記憶
手段M6を備えている。また、前記電子文書処理装置手
段U1は、レベル指定手段Kと、このレベル指定手段の
操作を行っているユーザの資格に応じて表示可能レベル
を特定するレベル特定手段M8と、前記レベル指定手段
Kによって指定されたレベルに対応して所定のレベル識
別子が付与された要素内容を選択する要素内容選択手段
M7と、選択された要素内容および前記文書構造を有す
る構造化文書を表示する文書表示手段Dとを備えている
。なお、前記要素内容選択手段M7には、前記ユーザの
資格レベルよりも上位のレベル識別子を付与された要素
内容の選択を禁止する選択禁止手段(すなわち、読出禁
止手段)M71が設けられている。
【0025】図2は、前記電子文書処理装置によって作
成される構造化された電子文書(構造化文書)の構造説
明図である。図2において、構造化文書は、複数の基本
構造要素を有する文書構造と、前記各基本構造要素の具
体的な内容(基本構造要素の内容)とから構成されてい
る。前記文書構造は、基本構造要素を所定数集めたもの
から1つの複合構造要素が構成され、前記複合構造要素
を所定数集めたものから上位の複合構造要素が構成され
る、階層的な木構造を有している。また、前記基本構造
要素の内容は、1つの基本構造要素に対応して複数の要
素内容を備えており、各要素内容には、前記複数の基本
構造要素の中のどの基本構造要素の内容であるかを特定
する要素識別子および各要素内容のレベルを示すレベル
識別子が付与されている。
【0026】図3は、構造化文書の具体的な一例すなわ
ち、操作マニュアルを示す図である。この操作マニュア
ルは、ODA(Office/Open docume
nt Architecture、事務解放型文書体系
)で標準化されている論理構造(すなわち、文書構造)
を有しており、その文書構造は、図3に示されているよ
うな階層型木構造である。すなわち、この操作マニュア
ルは、第1章、第2章、第3章から構成されており、第
1章は第1章第1節および第1章第2節から構成されて
いる。また、第2章は、第2章第1節および第2章第2
節から構成されており、第3章は第3章第1節から構成
されている。
【0027】この操作マニュアルの場合、第1章第1節
、第1章第2節、・・・、第3章第1節等が基本構造要
素(前記ODAでいう「基本オブシェクト」)であり、
それらは、ノード識別子Y01010101(第1章第
1節)、Y01010201(第1章第2節)、・・・
、Y03010101(第3章第1節)等によって表さ
れる。なお、前記ノード識別子は、前記要素識別子とは
異なるがそれらについては、後で図9により説明する。 また、前記第1章は、ノード識別子Y01010101
によって表される前記基本構造要素(第1章第1節)、
および識別子Y01010201によって表せる基本構
造要素(第1章第2節)を集めた複合構造要素(前記O
DAでいう「複合オブジェクト」)であり、Y0101
で表される。同様に第2章、第3章はY0201、Y0
301によって表される。なお、前記第1章、第2章、
および第3章のノード識別子がY01、Y02、Y03
ではなく、Y0101、Y0201、Y0301となる
理由は後述の図9のデータ構造による。
【0028】図3において、たとえば、基本構造要素Y
01010101(第1章第1節)に対応づけられる要
素内容は4種設けられており、その要素内容にはそれぞ
れ、前記基本構造要素Y01010101(第1章第1
節)の下位に対応づけられていることを示す同一の(共
通の)ノード識別子Y0101010101が上位桁に
付されている。そしてさらにその下位桁にはレベルに応
じた識別子04(レベルL4に対応)〜01(レベルL
1に対応)が付与されている。
【0029】図3に示すような構造化文書すなわち操作
マニュアルが、前記電子文書処理装置U1に記憶されて
いる場合に、その文書を読み出す際、たとえばレベルL
2が指定されると、前記「操作マニュアル」という文書
の文書構造の前記基本構造要素Y01010101,Y
01010201,・・・に、レベルL2の要素内容が
組み込まれた文書が作成され、表示されることになる。 ただし、基本構造要素Y02010201(第2章第2
節)に対応する要素内容にはレベルL2の要素内容が無
いので、レベル1の要素内容が組み込まれた文書が表示
されるようになっている。
【0030】図4は、前記図1に示した本発明の第1実
施例の電子文書処理装置U1の機能(図1参照)を備え
たネットワークシステムUを示している。図4において
、ネットワークシステムUは、ルータRによって接続さ
れたLAN(ローカルエリアネットワーク)1とLAN
2とを備えている。
【0031】前記各LAN1,2には、それぞれファイ
ルサーバFS、プリントサーバPS、およびEWS(エ
ンジニアリングワークステーション)等が接続されてい
る。なお、紙面の面積が限られているので、前記LAN
2に接続された機器としては、1個のEWSのみが示さ
れているが、LAN1およびLAN2には図示した以外
の他の機器も接続されている。前記ファイルサーバFS
は、CPU(中央処理装置)、ROM(リードオンリー
メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、および
I/O(入出力インターフェース)等から構成されたコ
ンピータ本体と、キーボードと、ディスプレイと、ハー
ドディスクとを備えている。また、前記プリントサーバ
は、コンピータ本体と、キーボードと、ディスプレイと
、ハードディスクと、プリンタとを備えており、前記E
WSは、コンピータ本体と、キーボードと、ディスプレ
イと、ハードディスクと、マウスとを備えている。
【0032】前記EWSは、文書処理機能(文書作成、
編集、登録、読出等の機能)を有しており、EWSで作
成、編集された文書は、前記ファイルサーバFSのハー
ドディスクに記憶されるように構成されている。また、
前記ファイルサーバFSのハードディスクには、ユーザ
のパスワードとそのパスワードに対応して設定されたレ
ベル値とを有するテーブルが記憶されている。このテー
ブルのレベル値は、一般のユーザに対しては3が設定さ
れており、機密書類の閲覧を許された特別の資格を有す
るユーザに対しては4が設定されている。そして、前記
ネットワークシステムUに登録されたユーザは、自分の
パスワードに対応して設定されたレベル値(資格)に応
じて、各EWSから前記ファイルサーバFSのハードに
記憶された文書にアクセスできるように構成されている
(後述)。前記各EWSおよびファイルサーバSFによ
って前記図1に示した機能を有する電子文書処理装置U
1が構成されており、前記EWSのROMには、前記図
1に示す電子文書処理装置の各手段M1〜M7の機能を
実現するためのプログラムが記憶されている。
【0033】次に、前述の構成を備えたネットワークシ
ステムUの作用を説明する。図5は前記EWSに記憶さ
れたプログラムが実行されたときのフローを示すフロー
チャートである。図5において、前記EWSの使用が開
始されると、ステップS1において前記ネットワークシ
ステムUに登録されているパスワードの入力が有ったか
どうかが判断される。ノー(N)場合はステップS1の
処理を繰り返す。ユーザが前記ネットワークシステムU
に登録されているパスワードを入力するとステップS1
でイエスとなり、次のステップS2に移る。
【0034】ステップS2において、前記ファイルサー
バFSに記憶されているパスワードおよびそのパスワー
ドに対応する表示可能レベルが記憶されたテーブルから
、前記入力されたユーザのパスワードに対応する表示可
能レベル値を読み出して、そのユーザの利用可能レベル
値La(=3または4)を設定する。すなわち、一般の
ユーザに対してはLa=3が設定され、特別の資格を有
するユーザに対してはLa=4が設定される。次にステ
ップS3において、文書処理モードが選択されたかどう
かが判断される。ステップS3においてノーの場合は他
のモードに移行し、イエスの場合はステップS4に移る
【0035】ステップS4において、新規文書作成かど
うかが判断される。イエスの場合はステップS12に移
り、ノーの場合はステップS5に移る。ここでは、まず
、ステップS4においてイエスの場合、すなわち、新規
文書作成の場合について説明する。ステップS4でイエ
スの場合、ステップS12において文書編集画面が表示
される。次にステップS13において文書が表示される
。 ここで表示される文書は、前記ステップS4でイエスの
場合(新規文書作成の場合)には、文字が未入力の文書
である。ステップS13で文書が表示された後、ステッ
プS14に移る。
【0036】ステップS14において、文書入力があっ
たかどうかが判断される。イエスの場合はステップS1
5でメモリに記憶してから前記ステップS13に戻る。 ステップS14でノーの場合はステップS16に移る。 ステップS16において、識別子用データの入力が有っ
たかどうかが判断される。
【0037】次に、識別子用データの入力の仕方につい
て説明する。図6(A)に示すような「操作マニュアル
」すなわち、文書を作成してから、あるいは作成中に、
例えば文書の最初の行(「操作マニュアル」と記載され
た行)の行頭においてコントロールキー+Yを押す(す
なわち、コントロールキーを押しながらYを押す)と、
画面上欄にノード識別子入力画像(図6(B)参照)が
表示され、ノード識別子入力モードが開始される。今の
場合のように、文書の最初の行の行頭(文頭)にカーソ
ルが有る状態でノード識別子入力モードが開始された場
合、前記ノード識別子入力画像に  Y=[が自動的に
表示される。前記大カッコ  [はこの実施例では文書
の開始点であることを示す記号として使用されている。 この状態でリターンキーを押すと、前記カーソルが有っ
た文頭位置が文書の始まりの位置であることが記憶され
る。例えば図7に示すように、前記カーソル位置が文書
の開始位置であることを示すためのデータ「YS」(S
はSTARTの頭文字)が前記カーソル位置に対応して
記憶される。このとき同時に前記図6に示すノード識別
子入力画像は消去される。
【0038】また、文末にカーソルを置いてノード識別
子入力モードが開始された場合、前記ノード識別子入力
画像に自動的に  Y=]  が自動的に表示される。 この状態でリターンキーを押すと、前記カーソルが有っ
た文末位置が文書の終了位置であることが記憶される。 この文書の終了位置を示すために例えば図7に示すよう
に、データ「YE」(EはENDの頭文字)が記憶され
る。 なお、前記文頭、文末においてはノード識別子入力を行
わなくても、自動的に前記データYS、YEを記憶させ
るようにすることが可能である。
【0039】次に、「第1章」が記載されている行の行
頭にカーソルが有る状態でノード識別子入力モードが開
始された場合(コントロールキー+Yが押された場合)
、前記ノード識別子入力画像に  Y=[  が自動的
に表示される。この状態で  Y=[  の後に  {
  を入力して  Y=[{  が表示された状態とし
てからリターンキーを押すと、前記カーソルが有った行
頭位置が文書の第1章の始まりの位置であることが記憶
される。この第1章の開始位置を示すために例えばデー
タ「Y0101S」が記憶される(図7参照)。
【0040】次に、「第1章」の「第1節」すなわち基
本構造要素に対応する要素内容が記載されている行の行
頭にカーソルが有る状態でノード識別子入力モードが開
始された場合(コントロールキー+Yが押された場合)
、前記ノード識別子入力画像に  Y=[{  が自動
的に表示される。この実施例では基本構造要素に対応す
る要素内容を小括弧  (  )  で囲うことに決め
られているので、前記Y=[{の後に  (  を入力
して  Y=[{(  が表示された状態としてからリ
ターンキーを押す。そうすると、前記カーソルが有った
行頭位置が文書の第1章第1節の開始位置であることが
記憶される。この第1章第1節の開始位置を示すために
例えばデータ「Y01010101S」が記憶される(
図7参照)。
【0041】次に、「第1章」の「第2節」が記載され
ている行の行頭にカーソルが有る状態でノード識別子入
力モードが開始された場合(コントロールキー+Yが押
された場合)、前記ノード識別子入力画像に  Y=[
{  が自動的に表示される。この状態で  Y=[{
  後に  (  を入力して  Y=[{(  が表
示された状態としてからリターンキーを押すと、前記カ
ーソルが有った行頭位置が文書の第1章第2節の開始位
置であることが記憶される。この第1章第2節の開始位
置を示すために例えばデータ「Y01010201S」
が記憶される(図7参照)。なお、前記第1章第2節の
開始位置の前の行の行末が、前記第1章第1節の終了位
置として自動的に記憶される。すなわち、前記第1章第
2節の開始位置の前の行の行末に対応してデータ「Y0
1010101E」が記憶される(図7参照)。そして
、前記「Y01010101S」から「Y010101
01E」までの間の文書、すなわち、第1章の「第1節
」の要素内容には「Y01010101」というノード
識別子が自動的に付与される。
【0042】前述のようにしてノード識別子データが入
力された場合、この文書の構造は、図7で表せる。なお
ここでは示されていないが実際には、文書構造および要
素内容等を記憶するデータには、例えば1行の文字数、
行間隔、文字の属性等を記憶するデータも存在する。こ
のようにして、各要素内容にノード識別子が付与される
と、その要素内容には自動的にレベル識別子L=1が設
定される。前記自動的に設定されるレベルL=1の値を
他の値に設定し直したい場合、例えば第1章の「第1節
」の要素内容のレベル値Lの値を2に設定したい場合は
、次の操作を行う。まず、第1章の「第1節」が記載さ
れている行の行頭にカーソルが有る状態でコントロール
キー+Lを押す(すなわち、コントロールキーを押しな
がらLを押す)と、図8に示すように、画面上欄にレベ
ル識別子入力画像が表示され、レベル識別子入力モード
が開始される。
【0043】前記レベル識別子入力モードが開始された
場合(コントロールキー+Lが押された場合)、前記レ
ベル識別子入力画像に  L=1  が自動的に表示さ
れる。この状態で数値キーから2を入力すると  L=
2  と表示される。  L=2  が表示された状態
でリターンキーを押すと、前記カーソルが有った位置か
ら始まる第1章第1節の要素内容のレベルLがL=2に
設定される。
【0044】前記ステップS16において、イエスの場
合(すなわち、識別子用データ入力が有った場合)はス
テップS17においてメモリに記憶してから、前記ステ
ップS13に戻る。ステップS16においてノーの場合
はステップS18に移る。ステップS18において、文
書処理モード終了キーが押されたかどうかが判断される
。ノーの場合は前記ステップS14に戻り、イエスの場
合は次のステップS19に移る。ステップS19におい
て文書の書き換えまたは非書き換えの選択が行われたか
どうかが判断される。ノーの場合はステップS19を繰
り返し実行する。イエスの場合は次のステップS20に
移る。
【0045】ステップS20において、前記ステップS
19で選択された処理を実行する。前記ステップS19
で非書換が選択された場合は編集した文書を破棄し、書
換が選択された場合は編集した文書を記憶する。そして
、文書処理を終了する。
【0046】ところで前記ステップS20において記憶
すべき文書、すなわち、編集した文書(操作マニュアル
)は、図7に示すような構造を有している。この構造化
文書を記憶するデータ構造は図9に示されている。
【0047】図9において、複合構造要素も基本構造要
素も、全てノード(node)として扱われ、ノード構
造データとして記憶されている。前記ノード構造データ
は、下位ノードポインタと下位レベルポインタという2
つのポインタによって関連づけられている。下位ノード
ポインタは直下のノードの最上位レベルのノードをポイ
ントする。そして、下位レベルポインタはより下位レベ
ルのノードをポイントする。前記両ポインタとも、もし
ポイントすべきノードが存在しない場合は、nil値を
入れてポイントすべきノードが存在しないことが分かる
ようになっている。
【0048】ノード識別子は、そのノードをこの文書処
理システムの中で、一意に識別するためのものである。 要素識別子は、同一基本構造要素に対応する複数の要素
内容に共通の識別子である。例えば図9において上から
3ブロック目のノードデータ、すなわち第1章第1節の
基本構造要素に対しては、上から4〜7ブロックに示す
レベルL4〜L1のノードデータすなわち要素内容が対
応している。前記各要素内容はいずれも、図9の上から
3ブロック目の下位ノードポインタY01010101
01によりポイントされており、ノード識別子の上位7
桁は共通(Y0101010101)である。したがっ
て、前記第1章第1節の基本構造要素の要素内容の場合
、要素識別子は前記ノード識別子の上位7桁である。 レベル識別子は、各ノードのレベルデータを格納してい
る。ノードデータには、そのノードに関するデータ、例
えば「第1章…章の名称…」等が入っている。特に、最
下位のノードには、そのノードデータとして、基本構造
要素の内容、すなわち、文書データ(要素内容)が入っ
ている。
【0049】次に、図9を具体的に説明する。図9は、
前記図3,7に示す構造化文書(操作マニアル)のデー
タ構造である。前記操作マニアルの全体またはその中の
各章等の複合構造要素についてそれぞれ複数のレベルの
ものを作成することも可能であるが、図3の例では前記
操作マニアル全体としては複数レベルのものが存在せず
、レベルL1のものしか存在しない。また、複合構造要
素である各章(「第1章」、「第2章」、「第3章」に
ついてもレベルL1のものしか作成していない。図3の
例では、基本構造要素の要素内容についてのみ複数のレ
ベルL4〜L1の要素内容が作成されている。
【0050】図9において、最上位のノードは操作マニ
アル全体である。前記操作マニアル全体はノード識別子
Yで表されている。そして、操作マニアル全体としては
レベルL1のものしか存在しないので、レベル識別子は
L1 である。そして、より下位レベルの操作マニアル
が存在しないので、下位レベルポインイタはnilであ
る。 また、ノードデータとしては表題の「操作マニアル」が
記憶されている。そして、下位ノードポインタは、第1
章をポイントする(第1章が記憶されているアドレスを
示す)Y01、第2章をポイントするY02、第3章を
ポイントするY03である。
【0051】前記第1章をポイントする下位ノードポイ
ンタY01によってポイントされたノードの識別子はY
0101であり、この図3に示す例では第1章全体とし
てはレベルL1のものしか存在しないので、レベル識別
子はL1で、下位レベルポインタはnilである。そし
て、ノードデータは、例えば第1章の表題である「第1
章  …(第1章の表題)…」のようなデータである。 この第1章には、第1章第1節と第1章第2節とがある
ので、下位ノードポインタは第1章第1節をポイントす
るY010101および第1章第2節をポイントするY
010102である。
【0052】以下、説明は省略するが、前記図3の構造
化文書は、図9に示すデータ構造によって記憶されてい
る。そして、構造化文書を読み出すときには、指定され
たレベルLi(i=1〜4)の要素内容から構成された
文書が表示されるようになっている。
【0053】次に、再び前記図5のフローチャートに戻
って説明する。前記ステップS4においてノーの場合、
すなわち、新規文書の作成でない場合について説明する
。ステップS4でノーの場合ステップS5において、文
書を修正するのかどうかが判断される。ノーの場合は前
記ステップS4に戻り、イエスの場合はステップS6に
移る。ステップS6において、文書リストがディスプレ
イDに表示される。その場合の表示例は図10に示され
ている。次にステップS7において、文書が選択された
かどうかが判断される。ノーの場合はステップS7が繰
り返し実行される。そこで、ユーザがマウス(図4参照
)を使用して前記図10に示すマウスカーソルを移動さ
せ、例えば「操作マニュアル」という文書を選択する。 そうすると、ステップS7でイエスとなり、次のステッ
プS8に移る。なお、文書選択はマウスの代わりに矢印
キーを用いて行うことも可能である。
【0054】ステップS8においてレベル選択画面(図
11参照)が表示される。図11に示すレベル選択画面
は、前記ステップS7で選択された文書(今の場合、操
作マニュアル)の文書構造と、各基本構造要素(各節)
、各複合構造要素(各章)、および文書全体(操作マニ
ュアル)毎に設定されたレベルLの初期設定値L=1と
が表示されている。この図11に示すレベル選択画面お
いて、上位の階層のレベルLの値を入力するとその下位
の層のレベルLの値も自動的に同じ値が入力されるよう
になっている。例えば図11において「操作マニュアル
」の右のレベルLの値の位置にマウスカーソルを移動さ
せてマウスのボタン(図示せず)をクリックすれば、操
作マニュアル全体のレベルLの値の入力待状態となる。 このときレベルLの値に例えば2を入力してから、実行
すれば(マウスカーソルを「実行」に移動させてマウス
ボタンをクリックすれば)、下位の全ての階層のレベル
Lの値が自動的に2に設定されるようになっている。そ
の状態で例えば第2章のレベルLの値を1にすると、そ
の下位の階層(第2章第1節および第2章第2節)のレ
ベルLの値が全て1に設定されるようになっている。
【0055】前記ステップS8で前記図11に示すレベ
ル選択画面が表示された後、ステップS9において、レ
ベルが選択されたかどうかが判断される。ノーの場合は
ステップS9が繰り返し実行される。そこで、ユーザが
前記図11のレベル選択画面においてレベルLの値を設
定し、実行(マウスカーソルを「実行」に移動させてマ
ウスボタンをクリック)すると、ステップS9において
イエスとなる。ステップS9でイエスになるとステップ
S10に移る。
【0056】ステップS10において、選択レベルLの
値(前記、図11において設定したレベルLの値)が、
前記ステップS2で設定した表示可能レベル値La以下
かどうかが判断される。ステップS10でノーの場合は
ステップS11で選択不可能(図11で選択した値が選
択不可能)を表示してから前記ステップS8に戻る。ス
テップS10においてイエスの場合は次のステップS1
2に移る。 ステップS12において文書編集画面を表示する。
【0057】次にステップS13において文書が表示さ
れる。ここで表示される文書は、前記ステップS7で選
択された文書(例えば「操作マニュアル」)で、且つ前
記ステップS9で選択されたレベルの要素内容(前記各
基本構造要素に対応す複数のレベルの異なる要素内容の
中の選択されたレベルの要素内容)を持つ文書である。 ここで、前記ステップS7で選択された文書(例えば「
操作マニュアル」)の要素内容として、レベル識別子L
=1が付与されたものだけしか記憶されていなかった場
合(図3の第2章第2節参照)は、前記ステップS9で
L=2以上の値を選択しても、L=1の識別子の要素内
容のみが読み出され、表示されることになる。
【0058】次にステップS14に移る。このステップ
S14以下は、前述の新規文書作成の場合(すなわち、
前記ステップS4でイエスの場合)と略同様の処理を行
うことができるが、次のような処理を行うことも可能で
ある。すなわち、例えば、第1章の「第1節」の要素内
容(すなわち、基本構造要素に対応する要素内容)およ
びそのレベルLの値を書き換えて、且つ、前記ノード識
別子の入力を行わずに(すなわち、文書構造の変更を行
わずに)、文書処理を終了した場合、同一の基本構造要
素(第1章第1節)に対応して、レベルLの異なる複数
の要素内容が作成される(記憶される)ことになる。
【0059】このようにして、同一の基本構造要素に対
応してレベルLの異なる複数の要素内容を作成し、複数
の基本構造要素を組み立てた文書構造および前記各基本
構造要素に対応する前記レベルLの異なる複数の要素内
容を、前記図9に示すデータ構造によりそれぞれ記憶し
ておくことにより、指定したレベルの要素内容を有する
文書を読み出して表示することができるようになる。ま
た、前記第1実施例のように、ユーザ毎に表示可能レベ
ルを設定し、表示可能レベルを越えたレベルが付与され
た要素内容は表示されないようにすると、文書のセキュ
リテイ管理を容易に行うことができる。
【0060】次に、図12〜14により本発明の第2実
施例を説明する。この第2実施例では、文書表示中に、
表示中の要素内容を異なるレベルの要素内容と入れ換え
る機能を持たせた点で、文書表示中に前記入れ換え機能
を持たない前記第1実施例と相違している。このため、
この第2実施例は、前記第1実施例の図5に示すフロー
チャートが、図12,13に示すように変更されており
、また図14に示す文書表示画面も前記図6に示す画面
と多少異なっている。
【0061】図12に示すフローチャートのステップS
1〜S12は、前記第1実施例の図5に示すフローチャ
ートのステップS1〜S12までと同一であり、図13
に示すフローチャートのステップS14〜S20は、前
記第1実施例の図5に示すフローチャートのステップS
14〜S20までと同一である。すなわち、この第2実
施例のフローチャートは、前記図5に示すフローチャー
トのステップS13の代わりにステップS23〜S26
を設けた点で前記第1実施例のフローチャートと相違し
ている。
【0062】図13に示すフローチャートのステップS
23において、文書とともに内容選択画像が表示される
。 この内容選択画像は、図14に示すように、画面の下欄
に表示される。表示された内容選択画像においては、表
示画面中の現在のカーソル位置に対応する現在表示中の
要素内容のレベルLの値、例えばL=1が表示されてい
る。次にステップS24において、表示する要素内容が
選択されたかどうかが判断される。ノーの場合はステッ
プS14に移り、以下前記第1実施例の図5に示すフロ
ーチャートと同様の処理が行われる。ユーザが、マウス
等を用いてカーソルを前記L=1の「1」すなわちレベ
ルLの値の位置に移動してマウスボタンをクリックし、
例えば「2」を入力してから実行を選択、またはリター
ンキーを押すと、前記ステップS24でイエスとなる。 そして、ステップS25に移る。
【0063】ステップS25において、選択されたレベ
ル値Lが前記ステップS2で設定された利用可能レベル
値La以下かどうかが判断される。ステップS25でイ
エスの場合は、現在表示中の要素内容を、選択されたレ
ベルの要素内容と入れ換える。ステップS25でノーの
場合は、次のステップS26に移る。ステップS26に
おいて、前記ユーザが選択したレベルの要素内容は読出
不可能(選択不可能)であることを表示する。そして、
前記ステップS23に戻る。
【0064】この第2実施例では、例えばレベルL=1
の要素内容から構成される文書、例えば操作マニュアル
を表示させて、その内容を読んでいる最中に、レベルL
=2の要素内容を読みたくなったときに、容易にレベル
L=2の要素内容を読むことができる。
【0065】次に図15〜17により、本発明の第3実
施例を説明する。図15は、本発明の第3実施例の電子
文書処理装置U2が有する機能を示すブロック図であり
、図16は、この第3実施例で扱う構造化文書の具体的
な一例であり、前記第1実施例の図3に相当する図であ
る。また、図17は前記図16に示す構造化文書のデー
タ構造を示す図で、前記第1実施例の図9に相当する図
である。
【0066】図15において、電子文書処理装置U2は
、複数の基本構造要素を組み立てた文書構造と、前記各
基本構造要素に対応づけられる具体的文書内容である要
素内容とを作成する構造化文書作成手段M11と、前記
文書構造および要素内容を読出可能に記憶する構造化文
書記憶手段M12とを備えている。また、前記電子文書
処理装置U2は、1つの複合構造要素に対応づけられる
複数の複合構造要素内容を作成するレベル識別子付き複
合構造要素内容作成手段M13を備えている。また、前
記電子文書処理装置U2は、前記レベル識別子付き複合
構造要素内容作成手段M13のデータにより前記構造化
文書記憶手段M12に記憶されている構造化文書を書き
換えて記憶する構造化文書書換記憶手段M14を備えて
いる。
【0067】さらに、前記電子文書処理装置手段U2は
、レベル指定手段Kと、前記レベル指定手段Kによって
指定されたレベルに対応して所定のレベル識別子が付与
された複合構造要素内容を選択する複合構造要素内容選
択手段M15と、選択された複合構造要素内容および前
記文書構造を有する構造化文書を表示する文書表示手段
Dとを備えている。
【0068】図16は、この第3実施例の構造化文書の
具体的な一例すなわち、操作マニュアルを示す図である
。この操作マニュアルは、ODA(Office/Op
en document Architecture、
事務解放型文書体系)で標準化されている論理構造(す
なわち、文書構造)を有しており、その文書構造は、図
16に示されているような階層型木構造である。すなわ
ち、この操作マニュアルは、第1章、第2章、第3章か
ら構成されており、第1章は第1章第1節および第1章
第2節から構成されている。また、第2章は、第2章第
1節から構成されており、第3章は第3章第1節から構
成されている。
【0069】この操作マニュアルの場合、第1章には、
レベルL2とレベルL1の2種がある。そして、レベル
L2の第1章は第1章第1節と第1章第2節とから構成
されている。また、レベルL1の第1章は第1章第1節
のみから構成されている。そして、レベルL2の第1章
のノード識別子は、Y0101であり、レベルL1の第
1章のノード識別子は、Y0102である。この第3実
施例では第2章、第3章はレベルL1しか存在しておら
ず、第2章のノード識別子は、Y0201であり、第3
章のノード識別子は、Y0301である。
【0070】前記図16の構造を有する構造化文書のデ
ータ構造は図17にく示されている。このデータ構造は
前記第1実施例の図9に示すデータ構造と同様に、複合
構造要素も基本構造要素も、全てノード(node)と
して扱われ、ノード構造データとして記憶されている。 そして、第1章において、レベルL2を指定すると、第
1章第1節および第1章第2節の要素内容から第1章が
構成される構造化文書が読み出されるようになっている
【0071】以上、本発明による電子文書処理装置の実
施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸
脱することなく、種々の小設計変更を行うことが可能で
ある。
【0072】たとえば、前記第1実施例では文書全体を
読み出して、その文書上で異なるレベルの要素内容を作
成するようにしたが、1つの要素内容だけを読み出して
その要素内容を修正し、同一の要素識別子で異なるレベ
ル識別子を付与して記憶させるようにすることも可能で
ある。
【0073】
【発明の効果】前述の本発明の電子文書処理装置によれ
ば、複数の構造要素から構成される文書構造、および前
記各構造要素に対応して作成された同一の要素識別子(
要素内容、または構造要素をポイントする同一のノード
ポインタ)および異なるレベル識別子を有する複数の要
素内容または構造要素を読出可能に記憶する手段と、指
定されたレベルに応じた要素内容または構造要素から構
成された文書を表示する文書表示手段が設けられている
ので、ユーザがレベルを指定することにより、必要とす
る要素内容または構造要素から構成された文書を容易に
読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第1実施例の電子文書処理装置が
備えている機能のブロック図である。
【図2】  同第1実施例によって作成される一般的な
構造化文書の説明図である。
【図3】  同第1実施例によって作成される構造化文
書の具体的一例の説明図である。
【図4】  同第1実施例を実現するネットワーク装置
の構成を示す図である。
【図5】  同第1実施例のフローチャートである。
【図6】  同第1実施例によって作成される文書を構
造化する際の画面の説明図である。
【図7】  同第1実施例によって作成される文書を構
造化する方法の説明図である。
【図8】  同第1実施例によって作成される文書の要
素内容にレベル識別子を付与する際の画面の説明図であ
る。
【図9】  同第1実施例によって作成される構造化文
書のデータ構造の説明図である。
【図10】  同第1実施例の文書選択画面の説明図で
ある。
【図11】  同第1実施例の文書読み出し時のレベル
指定画面の説明図である。
【図12】  本発明の第2実施例の電子文書処理装置
のフローチャートである。
【図13】  同第2実施例の電子文書処理装置のフロ
ーチャートである。
【図14】  同第2実施例の要素内容読み出し時のレ
ベル指定画面の説明図である。
【図15】  本発明の第3実施例の電子文書処理装置
が備えている機能のブロック図である。
【図16】  同第3実施例によって作成される構造化
文書の具体的一例の説明図である。
【図17】  同第3実施例によって作成される構造化
文書のデータ構造の説明図である。
【図18】  従来の構造化文書の説明図である。
【符号の説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の基本構造要素を組み立てた文書
    構造と、前記各基本構造要素に対応づけられる具体的文
    書内容である要素内容とを作成する構造化文書作成手段
    と、前記文書構造および要素内容を読出可能に記憶する
    構造化文書記憶手段とを備えた電子文書処理装置におい
    て、1つの基本構造要素に対応づけられる複数の要素内
    容を作成する要素内容作成手段と、前記1つの基本構造
    要素に対応づけられる前記複数の要素内容の各々に同一
    の要素識別子および異なるレベル識別子を付与する手段
    と、前記同一の要素識別子および異なるレベル識別子を
    付与された複数の要素内容を読出可能に記憶するレベル
    識別子付要素内容記憶手段と、前記構造化文書記憶手段
    および前記レベル識別子付要素内容記憶手段に記憶さ構
    造化文書およびレベル識別子付要素内容に基づいて前記
    構造化文書を書換え、記憶する手段と、レベル指定手段
    と、レベル指定手段によって指定されたレベルに対応し
    て所定のレベル識別子が付与された要素内容を選択する
    要素内容選択手段と、選択された要素内容と、前記文書
    構造とを有する構造化文書を表示する文書表示手段と、
    を備えた電子文書処理装置。
  2. 【請求項2】  複数の基本構造要素を有する複合構造
    要素を組み立てた文書構造と、前記各基本構造要素に対
    応づけられる具体的文書内容である要素内容とを作成す
    る構造化文書作成手段と、前記文書構造および要素内容
    を読出可能に記憶する構造化文書記憶手段とを備えた電
    子文書処理装置において所定の複合構造要素に対して複
    合構造要素識別子が同じでレベル識別子が異なる複数の
    複合構造要素を作成、記憶するレベル識別子付複合構造
    要素作成記憶手段と、前記構造化文書記憶手段および前
    記レベル識別子付複合構造要素作成記憶手段に記憶され
    た構造化文書およびレベル識別子付複合構造要素の内容
    に基づいて前記構造化文書を書換え、記憶する手段と、
    レベル指定手段と、レベル指定手段によって指定された
    レベルに対応して所定のレベル識別子が付与された複合
    構造要素を選択する複合構造要素内容選択手段と、選択
    された複合構造要素と、前記文書構造とを有する構造化
    文書を表示する文書表示手段と、を備えた電子文書処理
    装置。
  3. 【請求項3】  前記レベル指定手段の操作を行ってい
    るユーザの資格に応じて表示可能レベルを特定する表示
    可能レベル特定手段と、前記表示可能レベルよりも上位
    のレベル識別子を付与された要素内容の選択を禁止する
    選択禁止手段とが設けられたことを特徴とする請求項1
    または2記載の電子文書処理装置。
JP13715091A 1991-05-13 1991-05-13 電子文書処理装置 Expired - Lifetime JP3262282B2 (ja)

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