JP3663840B2 - グラフ処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、表計算等のアプリケーション上で作成した表に基づいて、項目別等の複数のグラフを自動的に作成するグラフ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、いわゆる表計算ソフト(縦横に並んだ集計表を用いたソフトウェア)上で作成した集計表に基づいてグラフを自動的に作成することが行われている。例えば、図9に示すような集計表50に基づいて、グラフを作成することを考える。
【0003】
この図9において、1,2,3,4は集計表50の行番号を示しており、また、A,B,C,Dは集計表50の列番号を示している。この行番号、及び列番号を用いて、集計表50中の各セル(項目や数値を入力するマス目)の座標を表すことができる。集計表50では、A2には“東京支店”、A3には“大阪支店”、A4には“名古屋支店”の各項目データが入力されており、B1には“電卓”、C1には“時計”、D1には“映像”の各要素データが入力されている。また、表中のB2:D4(B2を左上隅、D4を右下隅とする矩形領域を指す)の範囲に入力された数値データは、例えば売り上げデータ等である。
【0004】
集計表50に基づいてグラフを作成するために、まず集計表50中のグラフ化する範囲を指定する。ここでは、A1:D4を指定して、集計表50の全範囲をグラフ化するものとする。
【0005】
次に、グラフ種(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ等)を指定する。ここでは、3D棒グラフ(立体表示の棒グラフ)を指定するものとする。
【0006】
更に、グラフの項目として、前記項目データ、あるいは前記要素データのどちらを採用するかを指定する。ここでは、前記項目データをグラフの項目として指定するものとする。すなわち、前記項目データを3D棒グラフのX軸として、前記要素データを3D棒グラフの凡例とする。そして最後に、作成したグラフの表示位置、及び表示領域を指定して作成手順を終了する。
【0007】
以上の手順によって作成されるグラフの例を図10に示す。各支店毎に、電卓、時計、映像の売り上げを示す3D棒グラフ300が、上記手順によって半自動的に作成された。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、作成したグラフの使用目的によっては、3D棒グラフ300のように、3つの項目を同一軸上に配置したグラフではなく、図11に示すように、各項目(ここでは、各支店)毎のグラフを独立させた、3つのグラフ(3D棒グラフ301、302、及び303)を作成する事が有効である。特に、要素数が非常に多く、X軸が長くなりすぎてしまう場合には、3D棒グラフ300のようなグラフでは直感的にデータを把握しにくく、図11に示すグラフ(3D棒グラフ301、302、及び303)の有効性が顕著となる。
【0009】
ところで、従来の表計算等のアプリケーションのグラフ作成機能によれば、3D棒グラフ301、302、及び303のような、3つの独立したグラフを作成するためには、各グラフを作成するためにその都度グラフ化する範囲の指定が必要であった。
【0010】
すなわち、まず集計表50中のA1:D2をグラフ化する範囲として指定して、上述した手順により3D棒グラフ301を作成する。つぎに、集計表50中のA3:D3、及びB1:D1をグラフ化する範囲として指定して、上述した手順により3D棒グラフ302を作成する。そして最後に、集計表50中のA4:D4、及びB1:D1をグラフ化する範囲とし指定して、上述した手順により3D棒グラフ303を作成する。このとき、グラフ化範囲指定の操作が3回必要なことは勿論、グラフ表示位置、及び表示領域の指定も3回必要であり、3つのグラフの表示位置、及び表示領域のバランスを整える作業は大変手間のかかるものであった。
【0011】
更に言及すると、グラフ種として3D円グラフ(立体表示された円グラフ)を指定した場合においては、上述したような操作の煩雑さは回避できない問題であった。グラフ種として3D棒グラフを指定した場合には、同一軸上に複数の項目を配置する図10に示した3D棒グラフ300のようなグラフであれば、一度の操作で作成することが可能であった。ところが、グラフ種として3D円グラフを指定した場合には、3D円グラフの性質上、どうしても複数の項目をひとつのグラフ上に配置することはできず、集計表50中のA1:D4をグラフ化する範囲として指定しても、作成されるグラフは、図12に示す3D円グラフ100のような、集計表50の数値データの第1行目(東京支店)のデータを基に作成されたグラフとなり、数値データの第2行目以降についてはグラフ化されなかった。
【0012】
したがって、集計表50のように複数項目を有する集計表を基に、3D円グラフ等のグラフの性質上複数項目をひとつのグラフ上に表すことができないグラフを作成する際には、グラフ化する項目数に応じた回数のグラフ化処理が必要であるという問題は、ユーザーの作業を煩雑にし、作業効率を悪くする原因でもあった。
【0013】
最近では、ワープロでもグラフ作成機能が付随しているものもあり、また、その他のアプリケーションにおいてもグラフ作成機能を備えたものも存在するが、上記のような各問題は、表計算ソフトでグラフを作成するときのみならず、グラフ作成機能を備えた電子機器、アプリケーション等における場合も同様である。
【0014】
この発明の課題は、複数項目を有する集計表を基に各種グラフを作成する際に、自動的に項目別の複数のグラフを作成する機能を備えたグラフ処理装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の行項目と複数の列項目とからなり、各行毎の行項目名と各列毎の列項目名、及び各行各列に対応する数値データを表のグラフデータとして記憶するグラフデータ記憶手段と、上記表に対するグラフ作成の際に、グラフ分割が指定されたか否かを判別する判別手段と、上記判別手段でグラフ分割が指定されてないと判別された際は、上記グラフデータに基づいて所定グラフ種のグラフを作成し、その作成されたグラフを所定のグラフ出力エリア上に出力するグラフ出力手段と、上記判別手段でグラフ分割が指定されたと判別された際は、上記表データに基づいて、上記複数行の行毎に、当該行の行項目名と上記複数の列項目名、及び当該行における各列の数値データを単位とした分割グラフデータを上記複数行分作成し、その作成された各グラフデータに基づいて上記複数行分の数の上記所定グラフ種のグラフを作成する分割グラフ作成手段と、上記所定のグラフ出力エリアを、上記複数行分の分割数により複数の分割エリアに分割するエリア分割手段と、上記エリア分割手段で分割された複数の分割エリアに対して、上記作成された各グラフをそれぞれ貼り付けて出力する分割グラフ出力手段と、を具備したことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図8、及び前述した図9、図12を適宜参照して本発明に係るグラフ処理装置1の実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、本実施の形態のグラフ処理装置1の要部構成を示すブロック図である。
図1において、グラフ処理装置1は、CPU2、入力装置3、RAM4、表示装置5、印刷装置6、記憶装置7、及び記憶媒体8により構成され、各部はバス9により接続されている。
【0031】
CPU(Central Processing Unit )2は、記憶装置7に記憶されている当該グラフ処理装置1に対応する各種アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリケーションプログラム、入力装置3から入力される各種指示あるいはデータをRAM4内のワークメモリ4aに格納し、この入力指示及び入力データに応じてRAM4内に格納したアプリケーションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM4内のワークメモリ4aに格納するとともに、表示装置5に表示する。そして、ワークメモリ4aに格納した処理結果を入力装置3から入力指示される記憶装置7内の保存先に保存する。
【0032】
また、CPU2は、前記各種処理によって作成された集計表の文字データ、数値データ、書式等を、RAM4内の表データメモリ4bに格納し、更に集計表中のグラフ化範囲として指定されたデータを「項目データ」、「要素データ」、「数値データ」の3形態に分割してRAM4内のグラフデータメモリ4cに格納する。そして、作成するグラフの種類(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ等)を指定する「グラフ種」、グラフを分割するか否かを指定する「分割情報」、及びグラフを分割する数を指定する「分割数情報」が入力装置3から入力されると、これらの情報をグラフ分割情報メモリ4dに格納し、また、解析して、前記グラフデータメモリ4cに格納したグラフ化範囲のグラフデータを複数のグラフデータに分割して、グラフデータメモリ4cに格納する。
【0033】
さらに、CPU2は、分割されて前記グラフデータメモリ4cに格納された複数のグラフデータを基に、グラフ描画要素(線・点・文字等)の座標を算出してベクトルデータを生成し、該ベクトルデータの内容に従って生成したグラフを表示装置5に表示する。
【0034】
入力装置3は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインティングデバイスであるマウスと、を備え、キーボードで押下されたキーの押下信号をCPU2に出力するとともに、マウスによる操作信号をCPU2に出力する。集計表の各セルに対する項目や数値データ等の入力は、キーボードによって行い、グラフ化範囲の指定は、キーボードまたはマウスで行う等、用途によって適宜使い分ける。また、必要に応じてその他の入力装置であってもよい。
【0035】
RAM(Random Access Memory)4は、指定されたアプリケーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結果等を格納するワークメモリ4aと、集計表に入力された文字データ、数値データ、書式等を格納する表データメモリ4bと、集計表中のグラフ化するデータを「項目データ」、「要素データ」、「数値データ」の3形態に分割して格納するグラフデータメモリ4cと、作成するグラフの種類(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ等)を指定する「グラフ種」、グラフを分割するか否かを指定する「分割情報」、及びグラフを分割する数を指定する「分割数情報」によって構成されるグラフ分割情報メモリ4dと、を有する。
【0036】
表データメモリ4bに、前記図9に示した集計表50のような集計表のデータがコード化されて格納され、集計表50全体(A1:D4)がグラフ化範囲として指定された場合について例示すると、グラフデータメモリ4cには、図2、及び図3に示すようなグラフデータが格納されている。
【0037】
図2において、グラフデータ10は、項目データ10a、要素データ10b、及び数値データ10cの3形態のテーブルによって構成されている。
【0038】
項目データ10aは、集計表50の第A列に入力された項目を表す「項目名」と、当該項目を識別するための番号である「項目No.」とがそれぞれ対応づけられて生成されるテーブルである。要素データ10bは、集計表50の第1行に入力された要素を表す「要素名」と、当該要素を識別するための番号である「要素No.」とがそれぞれ対応づけられて生成されるテーブルである。数値データ10cは、前記「項目No.」と前記「要素No.」の全ての組合せに対して、集計表50中の数値データが、それぞれ対応づけられて生成されるテーブルである。
【0039】
図3は、前記グラフ分割情報メモリ4dに格納された「分割情報」として、“分割”が指定され、「分割数情報」として、“項目データ数に一致”が指定されている場合に、集計表50の第A列に入力された項目の数に応じた3つのグラフを作成するために、前記CPU2により分割して作成されたグラフデータを示す図である。
【0040】
この図3において、グラフデータ11は、前記グラフデータ10の内の項目データ10aにおいて、「項目No.」が“1”であるデータ、「項目名」“東京支店”に対応するグラフデータであり、項目データ11a、要素データ11b、及び数値データ11cの3形態のテーブルによって構成されている。
【0041】
項目データ11aは、前記項目データ10aから「項目No.」が“1”であるデータ、「項目名」“東京支店”を抽出して、新たに「項目No.」を“1”とし、「項目名」を“東京支店”として対応づけられて生成されるテーブルである。要素データ11bは、前記項目データ10aに格納された各項目のそれぞれに対して、各要素は必須のデータであるので、前記要素データ10bと同一内容に生成されるテーブルである。数値データ11cは、前記数値データ10cから「項目No.」が“1”であるデータを抽出して、該抽出したデータの「要素No.」、及び「数値データ」は、数値データ10cに格納されたデータのままで、また「項目No.」は、新たに“1”として対応づけられて生成されるテーブルである。
【0042】
図3において、グラフデータ12は、前記グラフデータ10の内の項目データ10aにおいて、「項目No.」が“2”であるデータ、「項目名」“大阪支店”に対応するグラフデータであり、項目データ12a、要素データ12b、及び数値データ12cの3形態のテーブルによって構成されている。
【0043】
項目データ12aは、前記項目データ10aから「項目No.」が“2”であるデータ、「項目名」“大阪支店”を抽出して、新たに「項目No.」を“1”とし、「項目名」を“大阪支店”として対応づけられて生成されるテーブルである。要素データ12bは、前記要素データ11bと同様に、前記要素データ10bと同一内容に生成されるテーブルである。数値データ12cは、前記数値データ10cから「項目No.」が“2”であるデータを抽出して、該抽出したデータの「要素No.」、及び「数値データ」は、数値データ10cに格納されたデータのままで、また「項目No.」は、新たに“1”として対応づけられて生成されるテーブルである。
【0044】
図3において、グラフデータ13は、前記グラフデータ10の内の項目データ10aにおいて、「項目No.」が“3”であるデータ、「項目名」“名古屋支店”に対応するグラフデータであり、項目データ13a、要素データ13b、及び数値データ13cの3形態のテーブルによって構成されている。
【0045】
項目データ13aは、前記項目データ10aから「項目No.」が“3”であるデータ、「項目名」“名古屋支店”を抽出して、新たに「項目No.」を“1”とし、「項目名」を“名古屋支店”として対応づけられて生成されるテーブルである。要素データ13bは、前記要素データ11bと同様に、前記要素データ10bと同一内容に生成されるテーブルである。数値データ13cは、前記数値データ10cから「項目No.」が“3”であるデータを抽出して、該抽出したデータの「要素No.」、及び「数値データ」は、数値データ10cに格納されたデータのままで、また「項目No.」は、新たに“1”として対応づけられて生成されるテーブルである。
【0046】
表示装置5は、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示装置等により構成され、CPU2から入力される表示データを表示する。
【0047】
印刷装置6は、グラフ処理装置1に対応する各種アプリケーションプログラムによって作成された集計表、グラフ等を印刷する。
【0048】
記憶装置7は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体8を有しており、この記憶媒体8は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。この記憶媒体8は記憶装置7に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、この記憶媒体には当該グラフ処理装置1に対応する各種アプリケーションプログラム、メニュー表示プログラム、印刷処理プログラム及び各処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0049】
また、この記憶媒体8に記憶するプログラム、グラフデータ等は、通信回線等を介して接続された他の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体8を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体8に記憶されているプログラム、グラフデータ等を通信回線を介して使用する構成にしてもよい。
【0050】
次に本実施の形態のグラフ処理装置1の動作を説明する。
まず、図4に示すフローチャートに基づいて、図9に示す集計表50を基にグラフを作成する場合のグラフ処理装置1の動作について詳細に説明する。
【0051】
入力装置3からの各種入力指示に従って、集計表50が作成され、集計表50に入力された文字データ、数値データ、書式等が表データメモリ4bに格納されている場合において、まず、入力装置3からの入力指示により、例えばA1:D4の範囲が選択され、グラフ化範囲として指定されると(ステップS1)、CPU2は、当該グラフ化範囲の集計表中のデータを「項目データ」、「要素データ」、及び「数値データ」の3形態に分割してコード化してグラフデータメモリ4cに格納する。ここでの例にしたがえば、図2に示す項目データ10a、要素データ10b、及び数値データ10cにより構成されるグラフデータ10が生成され、コード化してグラフデータメモリ4cに格納されることとなる。
【0052】
次に、入力装置3からの入力指示により、グラフ種(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ等)として、例えば3D円グラフが指定されると(ステップS2)、CPU2は、グラフ分割情報メモリ4d内の「グラフ種」に“3D円グラフ”という情報をコード化して格納し、さらに、「分割情報」、及び「分割数情報」の指定が入力装置3からの入力によりなされ、それぞれの情報は、CPU2によってコード化されてグラフ分割情報メモリ4dに格納される。
【0053】
ステップS3において、「分割情報」に格納されている情報が、“非分割”であったとすると、通常のグラフ作成処理が行われる(ステップS4)。また、ステップS3において、「分割情報」に格納されている情報が、“分割”であった場合には、CPU2は、「分割数情報」を参照し、「分割数情報」が“項目データ数に一致”であった場合には、さらにグラフデータ10内の項目データ10aを参照して、項目データ10aの各「項目No.」に対応するグラフデータを作成する。ここでの例では、項目データ数が“3”であるので、グラフデータ11、グラフデータ12、及びグラフデータ13の3つのグラフデータ(図3参照)が作成されることとなる(ステップS5)。
【0054】
すなわち、CPU2は、図2に示す項目データ10aから、「項目No.」が“1”であるデータ、「項目名」“東京支店”を抽出して、新たに「項目No.」を“1”とし、「項目名」を“東京支店”として対応づけて、図3に示す項目データ11aを生成し、前記項目データ10aに格納された各項目のそれぞれに対して、各要素は必須のデータであるので、前記要素データ10bと同一内容のデータとして、図3に示す要素データ11bを生成し、前記数値データ10cから「項目No.」が“1”であるデータを抽出して、該抽出したデータの「要素No.」、及び「数値データ」は、数値データ10cに格納されたデータのままで、また「項目No.」は、新たに“1”として対応づけて、図3に示す数値データ11cを生成する。
【0055】
同様に、CPU2は、前記項目データ10aから「項目No.」が“2”であるデータ、「項目名」“大阪支店”を抽出して、新たに「項目No.」を“1”とし、「項目名」を“大阪支店”として対応づけて、図3に示す項目データ12aを生成し、前記要素データ11bと同様に、前記要素データ10bと同一内容のデータとして、図3に示す要素データ12bを生成し、前記数値データ10cから「項目No.」が“2”であるデータを抽出して、該抽出したデータの「要素No.」、及び「数値データ」は、数値データ10cに格納されたデータのままで、また「項目No.」は、新たに“1”として対応づけて、図3に示す数値データ12cを生成する。
【0056】
さらに、CPU2は、前記項目データ10aから「項目No.」が“3”であるデータ、「項目名」“名古屋支店”を抽出して、新たに「項目No.」を“1”とし、「項目名」を“名古屋支店”として対応づけて、図3に示す項目データ13aを生成し、前記要素データ11bと同様に、前記要素データ10bと同一内容のデータとして、図3に示す要素データ13bを生成し、前記数値データ10cから「項目No.」が“3”であるデータを抽出して、該抽出したデータの「要素No.」、及び「数値データ」は、数値データ10cに格納されたデータのままで、また「項目No.」は、新たに“1”として対応づけて、図3に示す数値データ13cを生成する。
【0057】
ステップS3において、「分割情報」が“分割”であり、「分割数情報」が例えば“2”である(“項目データ数と一致”でない)ときには、ここでの例においていえば、例えば項目データ10aの「項目No.」が“1”,“2”であるデータを第1の分割グラフデータとし、「項目No.」が“3”であるデータを第2の分割グラフデータとして2つに分割するなど、「分割数情報」の内容に応じて適宜グラフデータを分割する。
【0058】
ステップS5において作成された、複数の(ここでは3つの)グラフデータのそれぞれに対して、CPU2は、グラフ描画要素(線・点・文字等)の座標を算出して、「グラフ種」として指定された“3D円グラフ”に対応したベクトルデータを作成し(ステップS6)、該ベクトルデータの内容に従って作成されるグラフ表示のための空白エリアを、集計表50の下側に挿入する(ステップS7)。
【0059】
さらに、CPU2は、前記空白エリアを、前記グラフ分割情報メモリ4dに格納された「分割数情報」に応じて(ここでは3つに)分割し(ステップS8)、各分割エリア毎に、例えば左の分割エリアから順に、グラフデータ11、グラフデータ12、グラフデータ13に対応するグラフを出力するエリアとして特定する(ステップS9)。
【0060】
ステップS9において特定されたエリアに対して、CPU2は、分割されたグラフデータ(グラフデータ11、12、13)毎に、ステップS6において作成されたベクトルデータの内容に従って、分割された複数(ここでは3つ)の3D円グラフを作成し(ステップS10)、それぞれのグラフを対応する出力エリアへ貼り付け表示する(ステップS11)。
【0061】
ステップS11において、集計表50の下側の出力エリアへ貼り付け表示された複数(ここでは3つ)の3D円グラフの例を図5に示す。
【0062】
この図5において、3D円グラフ101は、前記グラフデータ11に基づいて作成されたグラフであり、項目データ11aの「項目No.」が“1”である「項目名」“東京支店”に対して、出力エリア内の最上部にグラフタイトルとして、「売り上げデータ(東京支店)」と表示されている。また、要素データ11bの「要素No.」が“1”,“2”,“3”に対応する「要素名」“電卓”,“時計”,“映像”が、凡例として模様分けや色分けを利用して、出力エリア内の前記グラフタイトルのやや下方に表示されている。そして、数値データ11cの各「要素No.」に対応する「数値データ」の値が、前記凡例表示した模様分けや色分けを利用して百分率表示され、出力エリア内のほぼ中央に3D円グラフとして表示されている。
【0063】
3D円グラフ102、及び103についても同様にして、グラフタイトル、凡例、及び百分率表示の3D円グラフが生成されている。従来は、一連の操作で作成される3D円グラフは図12に示す3D円グラフ100のような1つのグラフのみであったが、図5に例示した3D円グラフ101、102、及び103の3つのグラフは、一連の操作で同時に作成することができた。
【0064】
ステップS11によって図5に示すようなグラフが表示されると、続けてガイダンス表示として、「OKですか?」といった内容のメッセージが表示され、ユーザーに対して作成されたグラフが適当であるか否かを問い合わせる(ステップS12)。ステップS13において、ステップS12のガイダンス表示に対して、ユーザーからの入力装置3による入力が、「OK」を指示する操作であった場合には、一連のグラフ作成処理を終了する。
【0065】
また、例えば、ユーザーが図5に示すような各支店毎の売り上げデータではなく、各分野(電卓、時計、映像)毎の売り上げデータを出力したいと考える等して、ステップS13において、ステップS12のガイダンス表示に対して、ユーザーからの入力装置3による入力が、「OK」を指示する操作でなく再設定を指示する操作がされた場合には、前記ステップS7、ステップS8において作成されたグラフ作成エリアを削除し(ステップS14)、続いて、作成された複数のグラフも消去する(ステップS15)。
【0066】
そして、図9に示す集計表50のグラフ化範囲(A1:D4)における項目データと要素データを入れ替えて(ステップS16)、前記ステップS5に戻り、図6に示すグラフデータ20を作成する。ずなわち、図6に示すように、前記グラフデータ10と同様の構成で、項目データ20a、要素データ20b、及び数値データ20cの3形態のテーブルによって構成されるグラフデータ20を作成する。
【0067】
具体的には、集計表50の第1行に入力された要素を表す「要素名」を項目とみなし、当該項目を識別するための番号である「項目No.」とそれぞれ対応づけて、項目データ20aを生成し、集計表50の第A列に入力された項目を表す「項目名」を要素とみなし、当該要素を識別するための番号である「要素No.」とそれぞれ対応づけて、要素データ20bを生成し、前記「項目No.」と前記「要素No.」の全ての組合せに対して、集計表50中の数値データを、それぞれ対応づけて、数値データ20cを生成する。
【0068】
次いでステップS6に移行し、前記グラフデータ20の内の項目データ20aにおいて、「項目No.」が“1”であるデータ、「項目名」“電卓”に対応するグラフデータであり、項目データ21a、要素データ21b、及び数値データ21cの3形態のテーブルによって構成されるグラフデータ21(図7)を生成する。
【0069】
項目データ21a、要素データ21b、及び数値データ21cは前記項目データ11a、要素データ11b、及びグラフデータ11Cが作成されたのと同様の動作により作成される。
【0070】
また同様に、ステップS6において、前記グラフデータ20の内の項目データ20aにおいて、「項目No.」が“2”であるデータ、「項目名」“時計”に対応するグラフデータであり、項目データ22a、要素データ22b、及び数値データ22cの3形態のテーブルによって構成されるグラフデータ22(図7)を生成する。
【0071】
項目データ22a、要素データ22b、及び数値データ22cは前記項目データ12a、要素データ12b、及びグラフデータ12Cが作成されたのと同様の動作により作成される。
【0072】
さらに同様に、ステップS6において、前記グラフデータ20の内の項目データ20aにおいて、「項目No.」が“3”であるデータ、「項目名」“映像”に対応するグラフデータであり、項目データ23a、要素データ23b、及び数値データ23cの3形態のテーブルによって構成されるグラフデータ23(図7)を生成する。
【0073】
項目データ23a、要素データ23b、及び数値データ23cは前記項目データ13a、要素データ13b、及びグラフデータ13Cが作成されたのと同様の動作により作成される。
【0074】
以後、前述の動作と同様にステップS7〜S11の動作を繰り返すことにより、図8に示すような各分野毎の3D円グラフ201、202、及び203が作成される。さらにこれ以降の動作については、前述の説明に従う。
【0075】
なお、本実施の形態の説明において示した、各グラフは例示的に示したものであり、グラフタイトル、凡例、百分率表示等は他の位置、形態でもよく、また、その他の表示要素を付加してもよく、さらには、一連の動作により半自動的に作成されたグラフを、ユーザーが任意に編集可能としてもよい。
【0076】
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、前記RAM4内のグラフ分割情報メモリ4dの設定内容や図4に示したフローチャートによるグラフ作成手順等も適宜変更可能である。
【0077】
以上説明したように、本実施の形態のグラフ処理装置1においては、CPU2は、前記各種処理によって作成された集計表の文字データ、数値データ、書式等を、RAM4内の表データメモリ4bに格納し、更に集計表中のグラフ化範囲として指定されたデータを「項目データ」、「要素データ」、「数値データ」の3形態に分割してRAM4内のグラフデータメモリ4cに格納し、さらに、作成するグラフの種類(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ等)を指定する「グラフ種」、グラフを分割するか否かを指定する「分割情報」、及びグラフを分割する数を指定する「分割数情報」が入力装置3から入力されると、これらの情報をグラフ分割情報メモリ4dに格納し、また、解析して、前記グラフデータメモリ4cに格納したグラフ化範囲のグラフデータを複数のグラフデータに分割して、グラフデータメモリ4cに格納するようにした。
【0078】
そしてCPU2は、複数の(ここでは3つの)グラフデータのそれぞれに対して、グラフ描画要素(線・点・文字等)の座標を算出して、「グラフ種」として指定されたグラフに対応したベクトルデータを作成し、該ベクトルデータの内容に従って作成されるグラフ表示のための空白エリアを、集計表の下側に挿入し、該空白エリアを、前記グラフ分割情報メモリ4dに格納された「分割数情報」に応じて分割し、各分割エリア毎に対応するグラフを出力するエリアとして特して、分割されたグラフデータ毎に、前記作成されたベクトルデータの内容に従って、複数のグラフを作成し、それぞれのグラフを対応する出力エリアへ貼り付け表示するようにした。
【0079】
したがって、本実施の形態のグラフ処理装置1によれば、複数項目を有する集計表を基に項目毎のグラフを作成する際に、従来のように項目数に応じた回数のグラフ作成操作を行う必要がなく、一連の動作で、同時に複数のグラフを作成可能であり、さらに集計表が複数要素を有する場合においては、項目と要素を入れ替えて複数のグラフを作成することも可能であり、グラフ作成に関する煩雑さが解消され、ユーザーの作業効率を向上することができる。
【0080】
また、本実施の形態のグラフ処理装置1によれば、グラフ作成の際に、グラフ表示エリアをユーザー側で指定しなくても、自動的に空白エリアを挿入して、グラフ表示エリアを作成可能であり、グラフ表示エリア作成に関する煩雑さが解消され、ユーザーの作業効率を向上することができる。
【0081】
さらに、本実施の形態のグラフ処理装置1によれば、複数項目を有する集計表を基に項目毎のグラフを作成する際に、円グラフのように、グラフの性質上の制約により、ひとつのグラフ上に複数項目を同時に表示することがどうしても不可能なグラフを作成する際にも、従来のように項目数に応じた回数のグラフ作成操作を行う必要がなく、一連の動作で、同時に複数項目に対応するグラフを作成可能であり、グラフ作成に関する煩雑さが解消され、ユーザーの作業効率を向上することができる。
【0082】
【発明の効果】
本発明によれば、複数項目を有する表データを基に項目毎のグラフを作成する等の作業を行う際に、従来のように分割数に応じた回数のグラフ作成操作を行う必要がなく、一連の動作で、同時に複数のグラフを作成可能であり、グラフ作成に関する煩雑さが解消され、ユーザーの作業効率を向上することができる。
【0083】
特に、表データに対するグラフ作成の際に、グラフ分割を指定した場合には、表データを行を基準にして自動分割してその分割された単位で複数の分割グラフを自動作成できるのみならず、その分割数に応じて所定のグラフ出力エリア上で分割された複数の分割エリア上に対して、上記作成したグラフを自動貼り付けして出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のグラフ処理装置1の要部構成を示すブロック図。
【図2】図9に示す集計表50の集計表データを3形態に分割して、グラフデータメモリ4cに格納されるグラフデータ10の構成を示す図。
【図3】図2に示すグラフデータ10を項目毎に分割して、グラフデータメモリ4cに格納されるグラフデータ11、12、及び13の構成を示す図。
【図4】図9に示す集計表50を基にグラフを作成する場合のグラフ処理装置1の動作について説明するフローチャート。
【図5】図3に示すグラフデータ11、12、及び13に基づき、図4に示すフローチャートに従って作成された3D円グラフ101、102、及び103を示す図。
【図6】図9に示す集計表50の集計表データの項目データと要素データを入れ替えて3形態に分割し、グラフデータメモリ4cに格納されるグラフデータ20の構成を示す図。
【図7】図6に示すグラフデータ20を項目毎に分割して、グラフデータメモリ4cに格納されるグラフデータ21、22、及び23の構成を示す図。
【図8】図7に示すグラフデータ21、22、及び23に基づき、図4に示すフローチャートに従って作成された3D円グラフ201、202、及び203を示す図。
【図9】いわゆる表計算ソフト上で作成した集計表の例を示す図。
【図10】従来のグラフ処理機能により、図9に示す集計表50のA1:D4をグラフ化範囲として作成された3D棒グラフ300を示す図。
【図11】従来のグラフ処理機能により、グラフ化範囲を3回指定して、図10に示す3D棒グラフ300を項目毎に3分割したグラフである3D棒グラフ301、302、及び303を示す図。
【図12】従来のグラフ処理機能により、図9に示す集計表50のA1:D4をグラフ化範囲として作成された3D円グラフ100を示す図。
【符号の説明】
1 グラフ処理装置
2 CPU
3 入力装置
4 RAM
5 表示装置
6 印刷装置
7 記憶装置
8 記憶媒体
9 バス
Claims (1)
- 複数の行項目と複数の列項目とからなり、各行毎の行項目名と各列毎の列項目名、及び各行各列に対応する数値データを表のグラフデータとして記憶するグラフデータ記憶手段と、
上記表に対するグラフ作成の際に、グラフ分割が指定されたか否かを判別する判別手段と、
上記判別手段でグラフ分割が指定されてないと判別された際は、上記グラフデータに基づいて所定グラフ種のグラフを作成し、その作成されたグラフを所定のグラフ出力エリア上に出力するグラフ出力手段と、
上記判別手段でグラフ分割が指定されたと判別された際は、上記表データに基づいて、上記複数行の行毎に、当該行の行項目名と上記複数の列項目名、及び当該行における各列の数値データを単位とした分割グラフデータを上記複数行分作成し、その作成された各グラフデータに基づいて上記複数行分の数の上記所定グラフ種のグラフを作成する分割グラフ作成手段と、
上記所定のグラフ出力エリアを、上記複数行分の分割数により複数の分割エリアに分割するエリア分割手段と、
上記エリア分割手段で分割された複数の分割エリアに対して、上記作成された各グラフをそれぞれ貼り付けて出力する分割グラフ出力手段と、
を具備したことを特徴とするグラフ処理装置。
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-
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