JPH1049324A - 帳票処理装置 - Google Patents

帳票処理装置

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JPH1049324A
JPH1049324A JP8206132A JP20613296A JPH1049324A JP H1049324 A JPH1049324 A JP H1049324A JP 8206132 A JP8206132 A JP 8206132A JP 20613296 A JP20613296 A JP 20613296A JP H1049324 A JPH1049324 A JP H1049324A
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JP8206132A
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Inventor
Shino Suzuki
志乃 鈴木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、同一の帳票フォーマットにより定
義される帳票に対して複数の帳票処理を行なう際に、そ
の処理内容や入力項目などを色によって一目で識別可能
とした帳票処理装置を提供することである。 【解決手段】 コンピュータシステム1では、同一の帳
票フォーマットにより定義される帳票に対して実行され
る各帳票処理毎に、当該帳票においてデータ入力を必要
とする入力項目群と色情報とを対応付けて設定した帳票
出力色フォーマットデータをRAM12の帳票出力色定
義メモリ12cに格納し、帳票を出力する際に、この帳
票に対して行なう帳票処理が前記各帳票処理の中から指
定されると、当該指定帳票処理に対応する入力項目群と
色情報とを前記帳票出力色定義メモリ12cに格納した
該当する帳票出力色フォーマットデータから読み出し
て、この色情報に応じた色で当該帳票の前記指定帳票処
理に対応する入力項目群を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票処理装置に係
り、詳細には、同一の帳票フォーマットにより定義され
る帳票(伝票を含む)に対して複数の帳票処理を行なう
帳票処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、事務処理を主とするオフ
ィスコンピュータや汎用コンピュータなどにおいては、
表計算やデータベース等の各種アプリケーションプログ
ラムにより、入力されたデータを各種形式の帳票として
処理する帳票処理機能を備えている。
【0003】このような帳票処理機能の中には、例え
ば、図10に示すように同一の帳票フォーマットにより
定義される帳票に対して、旅費精算処理、仮払精算処理
など複数の帳票処理を実行可能なものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな同一の帳票フォーマットにより定義される帳票に対
して複数の帳票処理を行なう従来の帳票処理機能におい
ては、以下に述べるような問題点があった。
【0005】すなわち、前記帳票に対して複数の帳票処
理を行なう際に、どの帳票処理を行なっているのかがわ
かり難く、記入漏れや入力ミスを犯し易いという問題点
があった。
【0006】また、各帳票処理においてデータ入力を必
要とする入力項目がどの項目であるのかがわかり難く、
初心者にとって扱いづらい、或いは記入漏れや入力ミス
を犯し易いなど使い勝手が悪いという問題点があった。
【0007】本発明の課題は、同一の帳票フォーマット
により定義される帳票に対して複数の帳票処理を行なう
際に、その処理内容や入力項目などを色によって一目で
識別可能とした帳票処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、同一の帳票フォーマットに
より定義される帳票に対して複数の帳票処理を行なえる
ようにした帳票処理装置において、前記各帳票処理と色
情報とを対応付けて設定した出力色フォーマットを記憶
する記憶手段と、前記帳票を出力する際に、この帳票に
対して行なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中から指
定されると、当該帳票処理に対応する色情報を前記出力
色フォーマットから読み出して、この色情報に応じた色
を当該帳票に付加して出力する出力手段と、を具備した
ことを特徴としている。
【0009】よって、請求項1記載の発明によれば、同
一の帳票フォーマットにより定義される帳票に対して複
数の帳票処理を行なえるようにした帳票処理装置におい
て、記憶手段は、前記各帳票処理と色情報とを対応付け
て設定した出力色フォーマットを記憶し、出力手段は、
前記帳票を出力する際に、この帳票に対して行なう帳票
処理が前記複数の帳票処理の中から指定されると、当該
帳票処理に対応する色情報を前記出力色フォーマットか
ら読み出して、この色情報に応じた色を当該帳票に付加
して出力する。
【0010】したがって、帳票を出力する際に、指定さ
れた帳票処理に対応させて設定した色情報に基づく色が
当該帳票に付加されるので、帳票に付加された色により
この帳票の処理内容が一目で識別可能となり、記入漏れ
や入力ミスを低減し、使い勝手を向上することができ
る。
【0011】また、請求項2に記載するように、請求項
1記載の発明において、前記記憶手段は、前記各帳票処
理毎に、前記帳票においてデータ入力を必要とする入力
項目群と色情報とを対応付けて設定した前記出力色フォ
ーマットを記憶し、前記出力手段は、前記帳票を出力す
る際に、この帳票に対して行なう帳票処理が前記複数の
帳票処理の中から指定されると、当該指定帳票処理に対
応する色情報を前記出力色フォーマットから読み出し
て、この色情報に応じた色を当該帳票の前記指定帳票処
理に対応する入力項目群に付加して出力することが有効
である。
【0012】この請求項2記載の発明によれば、記憶手
段は、前記各帳票処理毎に、前記帳票においてデータ入
力を必要とする入力項目群と色情報とを対応付けて設定
した前記出力色フォーマットを記憶し、出力手段は、前
記帳票を出力する際に、この帳票に対して行なう帳票処
理が前記複数の帳票処理の中から指定されると、当該指
定帳票処理に対応する色情報を前記出力色フォーマット
から読み出して、この色情報に応じた色を当該帳票の前
記指定帳票処理に対応する入力項目群に付加して出力す
る。
【0013】したがって、帳票を出力する際に、指定さ
れた帳票処理に対応させて設定した色情報に基づく色が
当該帳票の前記指定された帳票処理に対応する入力項目
群に付加されるので、帳票の各入力項目に付加された色
によりこの帳票の処理内容が一目で識別可能になるとと
もに、データ入力を必要とする各入力項目が一目で識別
可能となり、記入漏れや入力ミスを低減し、使い勝手を
向上することができる。
【0014】また、請求項3に記載するように、請求項
1記載の発明において、前記記憶手段は、前記各帳票処
理毎に、前記帳票においてデータ入力を必要とする入力
項目群を処理区分に応じて区分して、この区分された入
力項目毎に色情報を対応付けて設定した前記出力色フォ
ーマットを記憶し、前記出力手段は、前記帳票を出力す
る際に、この帳票に対して行なう帳票処理が前記複数の
帳票処理の中から指定されると、当該指定帳票処理に対
応する入力項目群を、前記出力色フォーマットにおいて
当該指定帳票処理に対応させて設定した、処理区分に応
じて区分された入力項目毎の色情報に基づいて色分けし
て出力することが有効である。
【0015】この請求項3記載の発明によれば、記憶手
段は、前記各帳票処理毎に、前記帳票においてデータ入
力を必要とする入力項目群を処理区分に応じて区分し
て、この区分された入力項目毎に色情報を対応付けて設
定した前記出力色フォーマットを記憶し、出力手段は、
前記帳票を出力する際に、この帳票に対して行なう帳票
処理が前記複数の帳票処理の中から指定されると、当該
指定帳票処理に対応する入力項目群を、前記出力色フォ
ーマットにおいて当該指定帳票処理に対応させて設定し
た、処理区分に応じて区分された入力項目毎の色情報に
基づいて色分けして出力する。
【0016】したがって、帳票を出力する際に、指定さ
れた帳票処理に対応する入力項目群を、前記指定された
帳票処理に対応させて設定した、処理区分に応じて区分
された入力項目毎の色情報に基づいて色分けするので、
帳票の各入力項目に付加される色が処理区分に応じて色
分けされることとなって、例えば、複数の記入者による
データ入力が必要な帳票において、各記入者毎の入力項
目が一目で識別可能となるなど、入力項目の処理区分が
一目で識別可能となり、記入漏れや入力ミスを低減し、
使い勝手を向上することができる。
【0017】また、請求項4に記載するように、請求項
1記載の発明において、前記記憶手段は、前記各帳票処
理毎に、前記帳票においてデータ入力を必要とする入力
項目群をデータの記入順序に応じて複数に区分して、こ
の区分された入力項目毎に色情報を対応付けて設定した
前記出力色フォーマットを記憶し、前記出力手段は、前
記帳票を出力する際に、この帳票に対して行なう帳票処
理が前記複数の帳票処理の中から指定されると、当該指
定帳票処理に対応する入力項目群を、前記出力色フォー
マットにおいて当該指定帳票処理に対応させて設定し
た、データの記入順序に応じて区分された入力項目毎の
色情報に基づいて色分けして出力することが有効であ
る。
【0018】この請求項4記載の発明によれば、記憶手
段は、前記各帳票処理毎に、前記帳票においてデータ入
力を必要とする入力項目群をデータの記入順序に応じて
複数に区分して、この区分された入力項目毎に色情報を
対応付けて設定した前記出力色フォーマットを記憶し、
出力手段は、前記帳票を出力する際に、この帳票に対し
て行なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中から指定さ
れると、当該指定帳票処理に対応する入力項目群を、前
記出力色フォーマットにおいて当該指定帳票処理に対応
させて設定した、データの記入順序に応じて区分された
入力項目毎の色情報に基づいて色分けして出力する。
【0019】また、請求項5に記載するように、請求項
4記載の発明において、前記出力手段は、前記記入順序
に応じて区分された入力項目群を当該区分毎に設定され
た色情報により色分けして出力する際に、当該記入順序
に従って色の濃度を濃くしていくことが有効である。
【0020】この請求項5記載の発明によれば、出力手
段は、前記記入順序に応じて区分された入力項目群を当
該区分毎に設定された色情報により色分けして出力する
際に、当該記入順序に従って色の濃度を濃くしていく。
【0021】したがって、帳票を出力する際に、指定さ
れた帳票処理に対応する入力項目群を、前記指定された
帳票処理に対応させて設定した、データの記入順序に応
じて区分された入力項目毎の色情報に基づいて色分けす
るので、帳票の各入力項目に付加される色がデータの記
入順序に応じて複数に色分けされることとなって、各入
力項目に対するデータの記入順序が一目で識別可能とな
り、記入漏れや入力ミスを低減し、使い勝手を向上する
ことができる。
【0022】また、請求項6に記載するように、請求項
2〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記色
情報は、前記各入力項目の項目名を記す文字色、前記各
入力項目を構成する背景の背景色、前記各入力項目の枠
を形成する枠色のいずれかの色データであることが有効
である。
【0023】請求項2〜請求項5のいずれかに記載の発
明においては、この請求項6記載の発明のように、前記
色情報を、前記各入力項目の項目名を記す文字色、前記
各入力項目を構成する背景の背景色、前記各入力項目の
枠を形成する枠色のいずれかの色データにするようにし
てもよい。
【0024】
【発明の実施形態】以下、図を参照して本発明に好適な
実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1〜図4は、本発明の帳票処理
装置を適用した第1の実施の形態のコンピュータシステ
ムについて示す図である。
【0025】まず、構成を説明する。図1は、本発明を
適用したコンピュータシステム1のブロック構成図であ
り、同図において、コンピュータシステム1は、入力部
11、RAM12、CPU13、カラー表示部14、カ
ラー印字部15、及び記憶装置16により構成されてお
り、各部はバス18によって接続されている。
【0026】入力部11は、キー入力部11a及びマウ
ス11bにより構成されており、キー入力部11aは、
ファンクションキー、数値キー、文字キー及び他キーを
有し、ユーザーによる各キー入力操作に応じた各種操作
信号をCPU13に出力する。また、マウス11bは、
カラー表示部14に表示されるアイコンや操作メニュー
の選択等を行なうポインティングデバイスであり、相対
位置座標データ及びクリック信号をCPU13に出力す
る。
【0027】RAM(Random Access Memory)12は、
ワークメモリ12a、帳票データメモリ12b及び帳票
出力色定義メモリ12cにより構成されている。ワーク
メモリ12aは、CPU13により各種制御処理が実行
される際に、処理される各種データを一時的に格納する
メモリエリアを形成する。
【0028】帳票データメモリ12bは、ユーザーによ
って指定された、帳票フォームを定義する帳票フォーマ
ットデータや、処理される帳票データなどを一時的に格
納するメモリエリアを形成する。
【0029】帳票出力色定義メモリ12cは、前記各帳
票フォーマットデータにより定義される各種帳票フォー
ムをカラー表示部14の表示画面に表示出力する際や、
カラー印字部15により所定用紙に印字出力する際に、
その出力色を定義する帳票出力色フォーマットデータを
一時的に格納するメモリエリアを形成する。
【0030】図2は、RAM12の帳票出力色定義メモ
リ12cにおけるメモリ構造の一例を示す図である。同
図において帳票出力色定義メモリ12cには、前記各帳
票フォーマットデータに対応する各帳票出力色フォーマ
ットデータが格納され、該各帳票出力色フォーマットデ
ータには、対応する前記帳票フォーマットデータにより
定義される帳票に対して行なわれる各帳票処理毎に、デ
ータ入力を必要とする入力項目群と該入力項目群に付加
する色情報とが対応付けられて記憶されている。
【0031】具体的には、例えば、図2に示すRAM1
2の帳票出力色定義メモリ12cにおいて、精算書出力
色フォーマットデータには、図10に示した精算書に対
して行なわれる旅費精算処理と仮払精算処理とについ
て、それぞれデータ入力を必要とする入力項目群の情報
と、該入力項目群に付加する色情報(例えば、ピンク
色、オレンジ色など)とが対応付けられて記憶されてい
る。
【0032】CPU(Central Processing Unit )13
は、記憶装置16に格納される各種制御プログラムやア
プリケーションプログラムなどに従ってコンピュータシ
ステム1の各部を制御する中央演算装置である。具体的
には、CPU13は、入力部11から帳票作成モードに
移行する旨が指示されると後述する帳票表示処理(図3
参照)を実行する。
【0033】カラー表示部14は、CRT(Cathode Ra
y Tube)や液晶ディスプレイ等により構成されており、
CPU13から入力される表示データを指定された色で
表示する。カラー印字部15は、CPU13から入力さ
れる印字データ(例えば、帳票データなど)を指定され
た色で所定用紙に印字する。
【0034】記憶装置16は、制御プログラムやアプリ
ケーションプログラム、或いは、帳票フォーマットデー
タ、帳票出力色フォーマットデータ、帳票データ等が記
憶される記憶媒体17を有しており、この記憶媒体17
は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリによ
って構成されている。
【0035】なお、上記記憶媒体17は記憶装置16に
固定的に設けられたものであってもよいし、或いは、記
憶装置16に着脱自在に装着するものであってもよい。
【0036】また、上記記憶媒体17に記憶されるプロ
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶する構成としてもよく、更に、
通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒
体を備えた記憶装置16を設け、この記憶媒体17に記
憶されているプログラム、データ等を通信回線を介して
使用する構成としてもよい。以上が、本実施の形態にお
けるコンピュータシステム1の構成である。
【0037】次に、動作を説明する。本実施の形態のC
PU13において実行される帳票表示処理について、図
3に示すフローチャートと、図4に示す帳票フォームの
表示例とに基づいて説明する。
【0038】図3に示すフローチャートに記載した各機
能を実現するプログラムは、CPU13が読取り可能な
プログラムコードの形態で前記記憶媒体17に記憶され
ている。CPU13では、入力部11から帳票作成モー
ドに移行する旨が指示されると、記憶装置16の記憶媒
体17に格納される帳票表示処理に関するプログラムを
読み出して、その処理を開始する。
【0039】まず、CPU13は、作成する帳票のフォ
ーマットデータが指定されたか否かを判別し(ステップ
S1)、フォーマットデータが指定されていない場合
は、引き続いて作成する帳票のフォーマットデータが指
定されたか否かの監視を行う。
【0040】また、CPU13は、作成する帳票のフォ
ーマットデータが指定されたと判別した場合は、指定さ
れた帳票フォーマットデータ、及び全ての帳票出力色フ
ォーマットデータを記憶装置16から読み出して、それ
ぞれRAM12の帳票データメモリ12b、帳票出力色
定義メモリ12cに格納する(ステップS2)。
【0041】次いで、CPU13は、指定された帳票フ
ォーマットデータにより定義される帳票に対し、実行可
能な複数の帳票処理名をカラー表示部14の表示画面に
表示する(ステップS3)。
【0042】そして、CPU13は、上記ステップS3
において表示したものの中から実行する帳票処理が指定
されたか否かを判別し(ステップS4)、帳票処理が指
定されていない場合は、引き続いて実行する帳票処理が
指定されたか否かの監視を行う。
【0043】また、CPU13は、実行する帳票処理が
指定されたと判別した場合は、まず、上記ステップS1
において指定された帳票フォーマットデータに対応する
帳票出力色フォーマットデータをRAM12の帳票出力
色定義メモリ12cの中から検索し、次いで、上記ステ
ップS4において指定された帳票処理に該当する入力項
目群と色情報に関するデータを前記検索された帳票出力
色フォーマットデータの中から読み出して、該データを
ワークメモリ12aに格納する(ステップS5)。
【0044】そして、CPU13は、帳票データメモリ
12bに格納されている、指定された帳票フォーマット
データによりカラー表示部14の表示画面に帳票フォー
ムを表示出力する際に、上記ステップS5においてワー
クメモリ12aに格納した入力項目群と色情報に関する
データに基づいて、例えば、図4(a)に示すように、
帳票全体を淡いピンク色で表示するとともに、データ入
力を必要とする各入力項目の、項目名が記述された枠内
の背景を色情報に応じたピンク色で表示する(ステップ
S6)。
【0045】図4は、当該帳票表示処理によってカラー
表示部14の表示画面に表示出力される帳票フォームの
一例を示す図である。同図において図4(a)は、精算
書フォーマットデータにより定義される精算書(図10
参照)について、旅費精算処理を指定した場合にカラー
表示部14の表示画面に表示出力される精算書フォーム
の一例であり、RAM12の帳票出力色定義メモリ12
cに格納される精算書出力色フォーマットデータ(図2
参照)に基づいて、精算書全体が淡いピンク色で表示さ
れるとともに、旅費精算処理を行なう際に必要な「仮区
分」項目以外の項目が入力項目として、該各入力項目の
項目名が記述された枠内の背景がピンク色で表示され
る。
【0046】また、図4(b)は、前記精算書につい
て、仮払精算処理を指定した場合にカラー表示部14の
表示画面に表示出力される精算書フォームの一例であ
り、RAM12の帳票出力色定義メモリ12cに格納さ
れる精算書出力色フォーマットデータ(図2参照)に基
づいて、精算書全体が淡いオレンジ色で表示されるとと
もに、仮払精算処理を行なう際に必要な「電車」、「バ
ス」、及び「日当」項目以外の項目が入力項目として、
該各入力項目の項目名が記述された枠内の背景がオレン
ジ色で表示される。
【0047】このように当該帳票表示処理では、同一の
帳票フォーマットデータにより定義された帳票に対して
複数の帳票処理を行なう際に、指定された帳票処理に対
応する入力項目群と色情報に関するデータをRAM12
の帳票出力色定義メモリ12cに格納される該当する帳
票出力色フォーマットデータから読み出して、当該読み
出したデータに基づいて当該帳票全体、及びデータ入力
を必要とする各入力項目の、項目名が記述された枠内の
背景を着色表示する。以上が、本実施の形態のCPU1
3において実行される帳票表示処理の動作手順である。
【0048】以上のようなことから、本実施の形態にお
けるコンピュータシステム1によれば、帳票フォーマッ
トデータに対応させて、当該帳票フォーマットデータに
より定義される帳票に対して行なわれる複数の帳票処理
と色情報とを対応付けて設定した帳票出力色フォーマッ
トデータをRAM12の帳票出力色定義メモリ12cに
格納し、帳票を表示出力する際に、この帳票に対して行
なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中から指定される
と、当該帳票処理に対応する色情報を前記帳票出力色定
義メモリ12cに格納した該当する帳票出力色フォーマ
ットデータから読み出して、この色情報に基づく色で当
該帳票全体を表示する。
【0049】したがって、帳票を表示出力する際に、指
定された帳票処理に対応させて設定した色情報に基づく
色が当該帳票全体に着色されるので、帳票の色によりこ
の帳票の処理内容が一目で識別可能となり、記入漏れや
入力ミスを低減することができる。
【0050】また、本実施の形態におけるコンピュータ
システム1によれば、各帳票処理毎に、帳票においてデ
ータ入力を必要とする入力項目群と色情報とを対応付け
て設定した前記帳票出力色フォーマットデータをRAM
12の帳票出力色定義メモリ12cに格納し、帳票を表
示出力する際に、この帳票に対して行なう帳票処理が前
記複数の帳票処理の中から指定されると、当該指定帳票
処理に対応する入力項目群と色情報とを前記帳票出力色
定義メモリ12cに格納した該当する帳票出力色フォー
マットデータから読み出して、この色情報に応じた色で
当該帳票の前記指定帳票処理に対応する入力項目群を表
示する。
【0051】したがって、帳票を表示出力する際に、指
定された帳票処理に対応させて設定した色情報に基づく
色が当該帳票の前記指定された帳票処理に対応する入力
項目群に着色されるので、帳票の各入力項目の色により
この帳票の処理内容が一目で識別可能になるとともに、
データ入力を必要とする各入力項目が一目で識別可能と
なり、記入漏れや入力ミスを低減することができる。以
上が、第1の実施の形態についての説明である。
【0052】(第2の実施の形態)次に、図5〜図7
は、本発明の帳票処理装置を適用した第2の実施の形態
のコンピュータシステムについて示す図である。
【0053】なお、第2の実施の形態におけるコンピュ
ータシステム2の構成及び動作は、基本的に上記第1の
実施の形態におけるコンピュータシステム1と同様であ
るので、前記コンピュータシステム1のブロック構成
(図1参照)と同一の構成要素には同一番号を付して図
示及び説明を省略し、ここでは本実施の形態に特有な部
分のみを説明するものとする。
【0054】このコンピュータシステム2におけるRA
M21の帳票出力色定義メモリ21cには、上記第1の
実施の形態におけるコンピュータシステム1と同様に、
各帳票フォーマットデータにより定義される各種帳票フ
ォームをカラー表示部14の表示画面に表示出力する際
や、カラー印字部15により所定用紙に印字出力する際
に、その出力色を定義する帳票出力色フォーマットデー
タが格納される。
【0055】図5は、RAM21の帳票出力色定義メモ
リ21cにおけるメモリ構造の一例を示す図である。同
図において帳票出力色定義メモリ21cには、各帳票フ
ォーマットデータに対応する各帳票出力色フォーマット
データが格納され、該各帳票出力色フォーマットデータ
には、対応する前記帳票フォーマットデータにより定義
される帳票に対して行なわれる各帳票処理毎に、データ
入力を必要とする入力項目群が記入者の違いに応じて区
分され、この区分された入力項目毎に色情報が対応付け
られて記憶されている。
【0056】具体的には、例えば、図5に示すRAM2
1の帳票出力色定義メモリ21cにおいて、精算書出力
色フォーマットデータには、図10に示した精算書に対
して行なわれる旅費精算処理と仮払精算処理とについ
て、それぞれ記入者毎に区分された各入力項目の情報と
色情報(例えば、レモン色、ライトブルー色、グリーン
色など)とが対応付けられて記憶されている。
【0057】本実施の形態におけるコンピュータシステ
ム2は、上記のように構成されており、CPU13で
は、入力部11から帳票作成モードに移行する旨が指示
されると、記憶媒体17に格納される帳票表示処理に関
するプログラムを読み出して、上記第1の実施の形態に
おける帳票表示処理(図3参照)と同様の処理を開始す
る。
【0058】但し、この際、CPU13では、ステップ
S6において、帳票データメモリ12bに格納されてい
る、指定された帳票フォーマットデータによりカラー表
示部14の表示画面に帳票フォームを表示出力する際
に、ワークメモリ12aに格納されている記入者毎に区
分された各入力項目とその色情報に関するデータに基づ
いて、例えば、図6に示すように、帳票全体を淡いピン
ク色で表示するとともに、データ入力を必要とする各入
力項目の、項目名が記述された枠内の背景を、記入者の
違いに応じて区分された入力項目毎の色情報に応じて、
レモン色、ライトブルー色、グリーン色に色分けして表
示する(ステップS6)。
【0059】図6は、本実施の形態における帳票表示処
理によってカラー表示部14の表示画面に表示出力され
る帳票フォームの一例を示す図である。同図は、精算書
フォーマットデータにより定義される精算書(図10参
照)について、旅費精算処理を指定した場合にカラー表
示部14の表示画面に表示出力される精算書フォームの
一例であり、RAM12の帳票出力色定義メモリ12c
に格納される精算書出力色フォーマットデータ(図5参
照)に基づいて、精算書全体が淡いピンク色で表示され
るとともに、旅費精算処理を行なう際に必要な「仮区
分」項目以外の項目が入力項目として、該各入力項目の
項目名が記述された枠内の背景が、記入者の違いに応じ
て区分された入力項目毎の色情報に応じて、発行者の記
入項目がレモン色、承認者の記入項目がライトブルー
色、経理担当者の記入項目がグリーン色で表示される。
【0060】なお、本実施の形態においては、各入力項
目の、項目名が記述された枠内の背景が記入者毎に設定
された色情報に基づく色で表示される構成となっている
が、例えば、図7に示すように記入者毎に入力項目が区
分されて配置してある場合などは、各記入者の入力項目
群毎に赤、青、緑などの色別枠で囲うようにしてもよ
い。
【0061】以上のようなことから、本実施の形態にお
けるコンピュータシステム2によれば、各帳票処理毎
に、帳票においてデータ入力を必要とする入力項目群を
記入者の違いに応じて区分して、この区分された入力項
目毎に色情報を対応付けて設定した帳票出力色フォーマ
ットデータをRAM21の帳票出力色定義メモリ21c
に格納し、帳票を表示出力する際に、この帳票に対して
行なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中から指定され
ると、当該指定帳票処理に対応する記入者毎に区分され
た各入力項目とその色情報に関するデータを前記帳票出
力色定義メモリ21cに格納した該当する帳票出力色フ
ォーマットデータから読み出して、当該読み出したデー
タに基づいて前記指定帳票処理に対応する入力項目群を
記入者の違いに応じて区分された入力項目毎の色情報に
基づいて色分けして出力する。
【0062】したがって、帳票を表示出力する際に、指
定された帳票処理に対応する入力項目群を、前記指定さ
れた帳票処理に対応させて設定した、記入者の違いに応
じて区分された入力項目毎の色情報に基づいて色分けす
るので、帳票の各入力項目に付加される色が記入者の違
いに応じて色分けされることとなって、各記入者毎の入
力項目が一目で識別可能となり、記入漏れや入力ミスを
低減することができる。以上が、第2の実施の形態につ
いての説明である。
【0063】(第3の実施の形態)次に、図8及び図9
は、本発明の帳票処理装置を適用した第3の実施の形態
のコンピュータシステムについて示す図である。
【0064】なお、第3の実施の形態におけるコンピュ
ータシステム3の構成及び動作は、基本的に上記第1の
実施の形態におけるコンピュータシステム1と同様であ
るので、前記コンピュータシステム1のブロック構成
(図1参照)と同一の構成要素には同一番号を付して図
示及び説明を省略し、ここでは本実施の形態に特有な部
分のみを説明するものとする。
【0065】このコンピュータシステム3におけるRA
M31の帳票出力色定義メモリ31cには、上記第1の
実施の形態におけるコンピュータシステム1と同様に、
各帳票フォーマットデータにより定義される各種帳票フ
ォームをカラー表示部14の表示画面に表示出力する際
や、カラー印字部15により所定用紙に印字出力する際
に、その出力色を定義する帳票出力色フォーマットデー
タが格納される。
【0066】図8は、RAM31の帳票出力色定義メモ
リ31cにおけるメモリ構造の一例を示す図である。同
図において帳票出力色定義メモリ31cには、各帳票フ
ォーマットデータに対応する各帳票出力色フォーマット
データが格納され、該各帳票出力色フォーマットデータ
には、対応する前記帳票フォーマットデータにより定義
される帳票に対して行なわれる各帳票処理毎に、データ
入力を必要とする入力項目群がデータの記入順序に応じ
て複数に区分され、この区分された入力項目毎に色情報
が対応付けられて記憶されている。
【0067】具体的には、例えば、図8に示すRAM3
1の帳票出力色定義メモリ31cにおいて、精算書出力
色フォーマットデータには、図10に示した精算書に対
して行なわれる旅費精算処理と仮払精算処理とについ
て、それぞれデータの記入順序に応じて複数に区分され
た各入力項目の情報と色情報(例えば、レモン色、ライ
トブルー色、グリーン色など)とが対応付けられて記憶
されている。
【0068】本実施の形態におけるコンピュータシステ
ム3は、上記のように構成されており、CPU13で
は、入力部11から帳票作成モードに移行する旨が指示
されると、記憶媒体17に格納される帳票表示処理に関
するプログラムを読み出して、上記第1の実施の形態に
おける帳票表示処理(図3参照)と同様の処理を開始す
る。
【0069】但し、この際、CPU13では、ステップ
S6において、帳票データメモリ12bに格納されてい
る、指定された帳票フォーマットデータによりカラー表
示部14の表示画面に帳票フォームを表示出力する際
に、ワークメモリ12aに格納されているデータの記入
順序に応じて複数に区分した各入力項目とその色情報に
関するデータに基づいて、例えば、図9に示すように、
帳票全体を淡いピンク色で表示するとともに、データ入
力を必要とする各入力項目の、項目名が記述された枠内
の背景を、データの記入順序に応じて複数に区分した入
力項目毎の色情報に応じて、レモン色、ライトブルー
色、グリーン色に色分けして表示する(ステップS
6)。
【0070】図9は、本実施の形態における帳票表示処
理によってカラー表示部14の表示画面に表示出力され
る帳票フォームの一例を示す図である。同図は、精算書
フォーマットデータにより定義される精算書(図10参
照)について、旅費精算処理を指定した場合にカラー表
示部14の表示画面に表示出力される精算書フォームの
一例であり、RAM12の帳票出力色定義メモリ12c
に格納される精算書出力色フォーマットデータ(図8参
照)に基づいて、精算書全体が淡いピンク色で表示され
るとともに、旅費精算処理を行なう際に必要な「仮区
分」項目以外の項目が入力項目として、該各入力項目の
項目名が記述された枠内の背景が、データの記入順序に
応じて複数に区分した入力項目毎の色情報に応じて、第
1優先記入項目がレモン色、第2優先記入項目がライト
ブルー色、第3優先記入項目がグリーン色で表示され
る。
【0071】なお、本実施の形態において、データの記
入順序に応じて複数に区分された入力項目毎の色情報に
より帳票の各入力項目を色分けして表示出力する際に、
当該データの記入順序に従って色の濃度を次第に濃くし
ていくようにすれば、さらにデータの記入順序が認識し
易くなる。
【0072】以上のようなことから、本実施の形態にお
けるコンピュータシステム3によれば、各帳票処理毎
に、帳票においてデータ入力を必要とする入力項目群を
データの記入順序に応じて複数に区分して、この区分さ
れた入力項目毎に色情報を対応付けて設定した帳票出力
色フォーマットデータをRAM31の帳票出力色定義メ
モリ31cに格納し、帳票を表示出力する際に、この帳
票に対して行なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中か
ら指定されると、当該指定帳票処理に対応する前記区分
された各入力項目とその色情報に関するデータを前記帳
票出力色定義メモリ31cに格納した該当する帳票出力
色フォーマットデータから読み出して、当該読み出した
データに基づいて前記指定帳票処理に対応する入力項目
群を前記区分された入力項目毎の色情報に基づいて色分
けして出力する。
【0073】また、本実施の形態におけるコンピュータ
システム3によれば、データの記入順序に応じて区分さ
れた入力項目群を当該区分毎に設定された色情報により
色分けして表示出力する際に、当該データの記入順序に
従って色の濃度を濃くしていく。
【0074】したがって、帳票を表示出力する際に、指
定された帳票処理に対応する入力項目群を、前記指定さ
れた帳票処理に対応させて設定した、データの記入順序
に応じて区分された入力項目毎の色情報に基づいて色分
けするので、帳票の各入力項目に付加される色がデータ
の記入順序に応じて複数に色分けされることとなって、
各入力項目に対するデータの記入順序が一目で識別可能
となり、記入漏れや入力ミスを低減することができる。
【0075】以上、本発明を実施の形態の第1例〜第3
例に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の
形態例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で適宜に変更可能であることは勿論である。
【0076】例えば、上記実施の形態の第1例〜第3例
においては、各帳票処理に対応して設定された色情報に
基づく色で、帳票全体を着色表示するようにしている
が、着色表示される部分は帳票全体に限定されるもので
はなく、例えば、帳票の右肩余白部分の一定領域など、
カラータグ形式の着色表示であってもよい。
【0077】また、上記実施の形態の第1例〜第3例に
おいては、色情報に基づく色を帳票全体や入力項目に付
加することにより、帳票の処理内容やその入力項目が一
目で識別可能となるようにしているが、モノクロディス
プレイなどの場合には、網掛、字体変更、下線付加など
の文字修飾や、反転出力などを用いることで本発明と同
様の効果を奏する。
【0078】また、上記実施の形態の第1例〜第3例に
おいては、帳票フォームをカラー表示部14の表示画面
に表示出力する場合について述べたが、本発明は帳票フ
ォームをカラー印字部15により所定用紙に印字出力す
る場合についても同様に適用可能であることは勿論であ
る。
【0079】さらに、上記実施の形態の第1例〜第3例
においては、各入力項目の、項目名が記述された枠内の
背景を着色表示する構成としているが、着色表示される
部分は入力項目の前記枠内の背景に限定されるものでは
なく、例えば、各入力項目においてデータが記入される
枠内の背景であってもよいし、さらには、各入力項目の
項目名の文字色や、各入力項目の枠を形成する枠色など
であってもよい。
【0080】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、帳票を出
力する際に、指定された帳票処理に対応させて設定した
色情報に基づく色が当該帳票に付加されるので、帳票に
付加された色によりこの帳票の処理内容が一目で識別可
能となり、記入漏れや入力ミスを低減し、使い勝手を向
上することができる。
【0081】請求項2記載の発明によれば、帳票を出力
する際に、指定された帳票処理に対応させて設定した色
情報に基づく色が当該帳票の前記指定された帳票処理に
対応する入力項目群に付加されるので、帳票の各入力項
目に付加された色によりこの帳票の処理内容が一目で識
別可能になるとともに、データ入力を必要とする各入力
項目が一目で識別可能となり、記入漏れや入力ミスを低
減し、使い勝手を向上することができる。
【0082】請求項3記載の発明によれば、帳票を出力
する際に、指定された帳票処理に対応する入力項目群
を、前記指定された帳票処理に対応させて設定した、処
理区分に応じて区分された入力項目毎の色情報に基づい
て色分けするので、帳票の各入力項目に付加される色が
処理区分に応じて色分けされることとなって、例えば、
複数の記入者によるデータ入力が必要な帳票において、
各記入者毎の入力項目が一目で識別可能となるなど、入
力項目の処理区分が一目で識別可能となり、記入漏れや
入力ミスを低減し、使い勝手を向上することができる。
【0083】請求項4及び請求項5記載の発明によれ
ば、帳票を出力する際に、指定された帳票処理に対応す
る入力項目群を、前記指定された帳票処理に対応させて
設定した、データの記入順序に応じて区分された入力項
目毎の色情報に基づいて色分けするので、帳票の各入力
項目に付加される色がデータの記入順序に応じて複数に
色分けされることとなって、各入力項目に対するデータ
の記入順序が一目で識別可能となり、記入漏れや入力ミ
スを低減し、使い勝手を向上することができる。
【0084】請求項6記載の発明によれば、請求項2〜
請求項5のいずれかに記載の発明において、前記色情報
を、前記各入力項目の項目名を記す文字色、前記各入力
項目を構成する背景の背景色、前記各入力項目の枠を形
成する枠色のいずれかの色データとしてもよく、このよ
うにしても請求項2〜請求項5のいずれかに記載の発明
と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンピュータシステムのブロ
ック構成図。
【図2】図1のRAMの帳票出力色定義メモリにおける
メモリ構造の一例を示す図。
【図3】図1のCPUにおいて実行される帳票表示処理
のフローチャート。
【図4】図3に示す帳票表示処理によってカラー表示部
の表示画面に表示出力される帳票フォームの一例を示す
図。
【図5】第2の実施の形態において、RAMの帳票出力
色定義メモリにおけるメモリ構造の一例を示す図。
【図6】第2の実施の形態における帳票表示処理によっ
てカラー表示部の表示画面に表示出力される帳票フォー
ムの一例を示す図。
【図7】第2の実施の形態における帳票表示処理によっ
てカラー表示部の表示画面に表示出力される帳票フォー
ムの変形例を示す図。
【図8】第3の実施の形態において、RAMの帳票出力
色定義メモリにおけるメモリ構造の一例を示す図。
【図9】第3の実施の形態における帳票表示処理によっ
てカラー表示部の表示画面に表示出力される帳票フォー
ムの一例を示す図。
【図10】同一の帳票フォーマットにより定義され、複
数の帳票処理(旅費精算処理及び仮払精算処理)が行な
われる帳票の一例を示す図。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 コンピュータシステム 3 コンピュータシステム 11 入力部 11a キー入力部 11b マウス 12 RAM 12a ワークメモリ 12b 帳票データメモリ 12c 帳票出力色定義メモリ 13 CPU 14 カラー表示部 15 カラー印字部 16 記憶装置 17 記憶媒体 18 バス 21 RAM 21c 帳票出力色定義メモリ 31 RAM 31c 帳票出力色定義メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の帳票フォーマットにより定義される
    帳票に対して複数の帳票処理を行なえるようにした帳票
    処理装置において、 前記各帳票処理と色情報とを対応付けて設定した出力色
    フォーマットを記憶する記憶手段と、 前記帳票を出力する際に、この帳票に対して行なう帳票
    処理が前記複数の帳票処理の中から指定されると、当該
    帳票処理に対応する色情報を前記出力色フォーマットか
    ら読み出して、この色情報に応じた色を当該帳票に付加
    して出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする帳票処理装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、前記各帳票処理毎に、前
    記帳票においてデータ入力を必要とする入力項目群と色
    情報とを対応付けて設定した前記出力色フォーマットを
    記憶し、 前記出力手段は、前記帳票を出力する際に、この帳票に
    対して行なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中から指
    定されると、当該指定帳票処理に対応する色情報を前記
    出力色フォーマットから読み出して、この色情報に応じ
    た色を当該帳票の前記指定帳票処理に対応する入力項目
    群に付加して出力することを特徴とする請求項1記載の
    帳票処理装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、前記各帳票処理毎に、前
    記帳票においてデータ入力を必要とする入力項目群を処
    理区分に応じて区分して、この区分された入力項目毎に
    色情報を対応付けて設定した前記出力色フォーマットを
    記憶し、 前記出力手段は、前記帳票を出力する際に、この帳票に
    対して行なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中から指
    定されると、当該指定帳票処理に対応する入力項目群
    を、前記出力色フォーマットにおいて当該指定帳票処理
    に対応させて設定した、処理区分に応じて区分された入
    力項目毎の色情報に基づいて色分けして出力することを
    特徴とする請求項1記載の帳票処理装置。
  4. 【請求項4】前記記憶手段は、前記各帳票処理毎に、前
    記帳票においてデータ入力を必要とする入力項目群をデ
    ータの記入順序に応じて複数に区分して、この区分され
    た入力項目毎に色情報を対応付けて設定した前記出力色
    フォーマットを記憶し、 前記出力手段は、前記帳票を出力する際に、この帳票に
    対して行なう帳票処理が前記複数の帳票処理の中から指
    定されると、当該指定帳票処理に対応する入力項目群
    を、前記出力色フォーマットにおいて当該指定帳票処理
    に対応させて設定した、データの記入順序に応じて区分
    された入力項目毎の色情報に基づいて色分けして出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の帳票処理装置。
  5. 【請求項5】前記出力手段は、前記記入順序に応じて区
    分された入力項目群を当該区分毎に設定された色情報に
    より色分けして出力する際に、当該記入順序に従って色
    の濃度を濃くしていくことを特徴とする請求項4記載の
    帳票処理装置。
  6. 【請求項6】前記色情報は、前記各入力項目の項目名を
    記す文字色、前記各入力項目を構成する背景の背景色、
    前記各入力項目の枠を形成する枠色のいずれかの色デー
    タであることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれ
    かに記載の帳票処理装置。
JP8206132A 1996-08-05 1996-08-05 帳票処理装置 Abandoned JPH1049324A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006558A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Dainippon Printing Co Ltd 電子フォーム入力支援装置及びプログラム、並びに電子フォームプログラム
JP2011098450A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Toshiba Tec Corp 帳票用紙、宅配サービスシステム及びポータブルプリンタ
JP2012098942A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Toshiba Tec Corp 帳票発行装置及びプログラム
JP2013137637A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Fujitsu Ltd 情報処理装置、入力支援方法、及び入力支援プログラム
CN109582941A (zh) * 2018-11-29 2019-04-05 杭州迪普科技股份有限公司 一种表格数据显示方法、装置、设备及存储介质

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