JPH08339371A - 文書出力装置及び文字修飾方法 - Google Patents

文書出力装置及び文字修飾方法

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JPH08339371A
JPH08339371A JP7168323A JP16832395A JPH08339371A JP H08339371 A JPH08339371 A JP H08339371A JP 7168323 A JP7168323 A JP 7168323A JP 16832395 A JP16832395 A JP 16832395A JP H08339371 A JPH08339371 A JP H08339371A
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JP7168323A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Masui
貴光 増井
Yoshiki Ishige
善樹 石毛
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、文字を色分けしたカラーの
文書を出力するに際して、文字列毎、単語毎もしくは文
書毎に色を指定する手間を省くことである。 【構成】 カラー情報テーブル7には、特定の単語等を
示す文字コード列と文字の色を指定するカラー情報とが
対応づけられて登録されている。CPU1では、文書メ
モリ3に登録された文書データをカラー印字部4、カラ
ー表示部5に出力する際にカラー情報テーブル7を参照
する。そして、文書データにカラー情報テーブル7に登
録された文字コード列がある場合には、文書データのそ
の部分にカラー情報を付加する。すなわち、文書データ
のカラー情報テーブル7に登録された文字コード列の部
分に該文字コード列に対応するカラー情報を付加する。
従って、文書データを出力した際に、カラー情報テーブ
ルに登録された文字コード列に対応する文字だけが他の
文字と異なる色で表示もしくは印字される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字を色分けして文書
データを出力するための文書出力装置及び文書修飾方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ専用機(ワープロ)といった文書の入力、
編集、出力が可能なコンピュータシステムが普及してい
る。
【0003】また、カラープリンタも普及し、業務だけ
ではなく個人レベルでも書類のカラー出力が行われるよ
うになった。従来、文書データの文字をカラー出力する
場合には、文書データにおいて、文字の色を変更したい
部分を指定するとともに、色の種類を指定するようにな
っていた。
【0004】なお、上記ワープロ等において、文書デー
タは、文書を構成する文字を示す文字コードと、文字の
書体、文字の大きさ、文字の色、ページレイアウト等の
書式情報とから構成されるものである。従って、文字の
色を指定する場合には、文書データ中の各文字コード毎
もしくは任意の範囲毎に文字の色を指定し、これを書式
情報に登録するようになっている。
【0005】そして、以上のような構成により、例え
ば、文書データ中の強調したい単語の文字を赤とし、他
の文字を黒として文書データを印字出力したり、画面表
示したりすることができる。また、言うまでもなく、文
書データ全体に同じ色を指定することもでき、文書デー
タを色分けすることができる。例えば、緊急書類は文字
の色を青とし、その他の書類は文字の色を黒とするよう
なこともできる。
【0006】また、色が指定されなかった文書データ中
の文字コードについては、予め決められたデフォルト値
として、例えば、黒の文字として出力されるようになっ
ている。また、いわゆる表計算ソフトなど、ワープロ以
外のアプリケーションにおいても文字や文書データを出
力できるようになっている。
【0007】そして、表計算ソフトなどで文字毎に色分
けを行うような場合には、上述のよに文字毎に色を指定
することができるとともに、表を構成するセル毎に色を
指定できるようになっており、上記セル内に記載される
文字の色を一括して指定できるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文書中の特
定の単語を強調するために、文章データ中にある特定の
単語を示す文字列は、全て赤で出力し、残りの文書デー
タの文字は黒で出力するものとした場合には、文書デー
タから該当する特定の単語を検出し、検出された特定の
単語毎に色を指定する必要があり、文書データが長い場
合や、特定の単語が頻繁に使用されている場合に、極め
て手間のかかる作業となる。また、上述のように表計算
ソフトにおいて、セル毎に色を指定するものとした場合
に、特定の単語を含むセルの色分けする際にも、特定の
単語を含むセルを検出して、セル毎に色を指定する必要
があった。
【0009】また、文書データ毎に色分けする際にも、
文書データの内容に対応して文書データ毎に色を指定す
る必要があり、文書データの内容を把握しなければなら
ず、文書データの少なくとも一部を読まなければならな
かった。また、一覧表のような形態の書類を出力する場
合に、一覧表に表示される文字列を、例えば、文字列の
分類毎に色分けする際にも、文字列の分類を判別して文
字列毎に色を指定する必要があった。
【0010】すなわち、書類をカラーで出力する場合に
は、目的に応じて色を指定する必要があり、一色で書類
を出力した場合に比較して手間がかかるのは仕方がない
ことであった。本発明の課題は、例えば、文字列毎、単
語毎もしくは文書毎等に色分けしたカラーの書類を出力
するに際して、毎回、文字列毎、単語毎もしくは文書毎
に色を指定する手間を省くことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
文書出力装置は、文書データを記憶する文書記憶手段
と、特定の文字コード列と文字の色を指定するカラー情
報とが対応させられて登録されたカラー情報テーブル
と、上記文書データから上記カラー情報テーブルに登録
された文字コード列と一致する文字コード列が検出され
た場合に、上記文書データ中の検出された文字コード列
を含む任意の範囲の部分に、上記カラー情報テーブルに
おいて検出された文字コード列に対応するカラー情報を
付加するカラー情報付加手段と、上記文書データを文字
として出力するに際し、上記文書データの上記カラー情
報付加手段によりカラー情報が付加された部分に対応す
る文字を上記カラー情報に基づいた色で出力する文書出
力手段とを具備してなることを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項2記載の文書出力装
置は、上記カラー情報付加手段が、上記文書データから
上記カラー情報テーブルに登録された文字コード列と一
致する文字コード列が検出された場合に、上記文書デー
タ中の検出された文字コード列に、上記カラー情報テー
ブルにおいて検出された文字コード列に対応するカラー
情報を付加することを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項3記載の文書出力装
置は、上記カラー情報付加手段が、上記文書データから
上記カラー情報テーブルに登録された文字コード列と一
致する文字コード列が検出された場合に、上記文書デー
タ全体に、上記カラー情報テーブルにおいて検出された
文字コード列に対応するカラー情報を付加することを特
徴とする。
【0014】そして、本発明の請求項4記載の文字修飾
方法は、文書データを文字として出力するに際し、予
め、特定の文字コード列と文字の色を指定するカラー情
報とを対応づけて定義し、次いで、出力すべき文書デー
タに上記特定の文字コード列が含まれる場合に、上記文
書データの上記特定の文字コード列を含む任意の範囲部
分に、上記特定の文字コード列に対応するカラー情報を
付加し、上記特定の文字コード列を含む任意の範囲部分
を付加されたカラー情報の色の文字として文書データの
文字を出力することを特徴とする。
【0015】また、本発明の請求項5記載の文字修飾方
法は、上記任意の範囲部分が文書データ中の特定の文字
列であることを特徴とする。
【0016】また、本発明の請求項6記載の文字修飾方
法は、上記任意の範囲部分が文書データ全体であること
を特徴とする。
【0017】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、予めカラー
情報テーブルに登録された文字コード列が文書データに
含まれていれば、文書データの上記文字コード列が含ま
れている任意の範囲の部分に自動的にカラー情報テーブ
ルにおける上記文字コード列に対応するカラー情報が付
加されて文書データが出力されることになる。
【0018】すなわち、文書データを出力する際に、カ
ラー情報テーブルに登録された文字コード列を含む任意
の範囲の部分と他の部分とで自動的に色分けして文字を
出力できるとともに、カラー情報テーブルに登録された
複数種の文字列が一つの文書データに含まれている場合
には、各文字列が含まれる任意の範囲の部分毎に異なる
色の文字で出力することができる。
【0019】従って、文書データの作成時もしくは出力
時に、文書データ中の特定の文字列を含む任意の範囲部
分毎に文字の色を指定する必要がなく、カラー情報テー
ブルに特定の文字列と文字の色を指定するカラー情報と
を対応づけて登録しておけば、自動的に文書データ中の
特定の文字列を含む任意の範囲部分毎に文字の色が指定
されることになるので、文書データ中に上記特定の文字
列が複数回繰り返して使用されているような場合に、色
を指定する手間を大幅に省力化することができる。
【0020】また、上記請求項2記載の構成によれば、
カラー情報テーブルに登録された文字列が出力すべき文
書データに含まれている場合に、文書データの上記文字
コード列の部分にカラー情報テーブルにおいて上記文字
コード列に対応するカラー情報が付加されることにな
る。
【0021】すなわち、カラー情報テーブルに文書デー
タ中で特に強調した単語に対応する文字コード列を登録
しておけば、文書データ中において、強調したい単語が
繰り返し使用された場合に、繰り返し使用された単語全
部に自動的にカラー情報を付加することができるので、
文書データから強調したい単語を全て検出し、検出され
た単語毎に色を指定する手間を省くことができる。
【0022】また、上記請求項3記載の構成によれば、
カラー情報テーブルに登録された文字列が出力すべき文
書データに含まれている場合に、文書データ全体に、カ
ラー情報テーブルに登録された上記文字コード列に対応
するカラー情報が付加されることになる。
【0023】例えば、カラー情報テーブルに文の語尾と
なる文字コード列を登録すれば、文書の種類により文の
語尾が異なる場合に、文書の種類毎に文書データを色分
けして出力することが可能となる。
【0024】文書の語尾は、”です”、”ます”、”で
ある”、”ございます”等が用いられるが、一般的
に、”です”、”ます”は通常の文書に用いられ、”で
ある”は論文調の文書に用いられ、”ございます”はあ
らたまった場合の文書に用いら、これらの語尾が一つの
文書に混在して用いられることはほとんどない。従っ
て、語尾により文書の種類をある程度判定することがで
きるので、これらの語尾をカラー情報テーブルに登録す
ることにより文書の種類毎に自動的に文字を色分けして
文書データを出力することができる。
【0025】また、定型化された文書においては、文書
の種類を示す文書名が文書データに含まれている場合が
多い。例えば、”提案書”、”稟議書”、”報告書”等
のような定型化された文書においては、文書の最初の部
分に”提案書”、”稟議書”、”報告書”等が明記され
ているので、これらの文書の種類を示す文書名をカラー
情報テーブルに登録することにより文書の種類毎に自動
的に色分けして出力することができる。
【0026】上記請求項4記載の構成によれば、上記請
求項1記載の構成と同様に、文書データを出力する際
に、カラー情報テーブルに登録された文字コード列を含
む任意の範囲の部分と他の部分とで自動的に色分けして
文字を出力できるとともに、カラー情報テーブルに登録
された複数種の文字列が一つの文書データに含まれてい
る場合には、各文字列が含まれる任意の範囲の部分毎に
異なる色の文字で出力することができる。
【0027】上記請求項5記載の構成によれば、上記請
求項2記載の構成と同様に、文書データを出力する際
に、強調したい単語を自動的に色分けして出力すること
が可能となる。
【0028】上記請求項6記載の構成によれば、上記請
求項3記載の構成と同様に、文書の種類毎に文書データ
を自動的に色分けして出力することが可能となる。
【0029】
【実施例】以下に、本発明の第一実施例の文書出力装置
及び文字修飾方法を図面を参照して説明する。図1は、
第一実施例の文書出力装置の基本構成を説明するための
ブロック図である。なお、第一実施例の文書出力装置
は、カラーディスプレイ及びカラープリンタを有するワ
ードプロセッサ専用機(ワープロ)である。すなわち、
第一実施例においては、本発明の文書出力装置をワープ
ロに応用している。
【0030】図1に示すように、文書出力装置となるこ
の実施例のワープロは、周知の文書の入力、編集、出力
等の処理と後述する文字のカラー出力処理を行うCPU
(central processing unit)1と、文字やCPU1へ
の指示等を入力するためのキー入力部2と、入力された
文書データを記憶する文書メモリ3と、入力された文字
や文書メモリ3に記憶された文書データをカラーで印字
するカラー印字部4と、入力された文字や文書メモリ3
に記憶された文書データをカラーで表示するカラー表示
部5と、CPU1の処理に必要なプログラム等のデータ
を記憶したROM(read only memory)6と、特定の文
字列と該文字列を出力する際の色を指定するためのカラ
ー情報とが対応されて登録されたカラー情報テーブル7
と、CPU1から出力され、かつ、CPU1の処理に必
要なデータを一時的に記憶するワークメモリ8とを有す
る。
【0031】上記キー入力部2は、周知の一般的なキー
ボードからなるものである。上記文書メモリ3は、この
実施例においてstatic RAM(random access memor
y)もしくはerasable programmable ROM等からなる
なるものである。また、文書メモリ3に登録される文書
データは、文書データの文書の各文字に対応する文字コ
ードと、各文字の書体、大きさ、色等のデータ及び文書
のレイアウトのデータ等からなる書式データとからなっ
ている。
【0032】上記カラー印字部4は、カラープリンタか
らなるものであり、インターフェース等を含むものであ
る。上記カラー表示部4は、カラー液晶ディスプレイか
らなるものであり、駆動回路等を含むものである。上記
カラー情報テーブル7は、RAM等の記憶手段に格納さ
れたデータテーブルである。
【0033】そして、上記カラー情報テーブル7は、図
2に示すように、一つの色を示すカラーコードからなる
カラー情報と、一つ以上の文字コードからなる文字コー
ド列(一つの文字に対応する一つの文字コードも含む)
からなる文字データとが対応して記憶されるようになっ
ている。
【0034】なお、図2は、カラー情報テーブル7の一
部を示すものであり、一つの色を示すカラー情報に対応
して登録された複数の文字データを示しているが、第一
実施例のカラー情報テーブル7においては、複数の色に
それぞれ対応する複数のカラー情報を登録することがで
きるとともに、各カラー情報に複数の文字データを登録
することができる。
【0035】そして、上記CPU1は、ROM6に格納
されたプログラムに基づき周知のワープロとしての機能
を有するとともに、文書メモリ3に登録された文書デー
タをカラー表示部5やカラー印字部4に出力するに際
し、上記カラー情報テーブル7を参照して、出力すべき
文書データからカラー情報テーブル7に登録された文字
データと一致する文字データが検出された場合に、上記
文書データの検出された文字データの部分の書式データ
に、カラー情報テーブル7に上記文字データに対応して
登録されたカラー情報(カラーコード)を付加する機能
を有する。
【0036】なお、CPU1は、出力すべき文書データ
のうちの上述のようにカラー情報テーブル7に登録され
ていない部分の書式データに、予めデフォルトとして設
定されたカラー情報(カラーコード)を付加するように
なっている。なお、文書データ作成時において、特に文
字の色を指定しない場合には、書式データにおける文字
の色の項目がデフォルト値とされている。従って、上記
ワープロの文書メモリ3から文書データをカラー表示部
5やカラー印字部4に出力した場合には、カラー情報テ
ーブル7に文字データとカラー情報とを登録しておくこ
とにより、上記文書データの上記文字データに対応する
文字列だけが色分けして印字されるようになっている。
【0037】次に、上述の構成を有するワープロ(文書
出力装置)による文書の出力の際の文字の色を決める文
字修飾方法について図3のフローチャートを参照して説
明する。図3に示すように、まず文書メモリ3から出力
すべき文書データを読み込み、文書データの文字データ
を順次取得する(ステップS1)。そして、上記文書デ
ータ中の文字データを基に、カラー情報テーブル7を順
次検索する(ステップS2)。
【0038】次に、カラー情報テーブル7を検索した結
果、文書データ中の文字データと一致する文字データが
カラー情報テーブル7に有るか否かを判定する(ステッ
プS3)。そして、文書データ中の文字データとカラー
情報テーブル7に登録された文字データとが一致した場
合には、カラー情報テーブル7において一致した文字デ
ータに対応するカラー情報を取得する(ステップS
4)。
【0039】そして、カラー情報テーブル7から取得さ
れたカラー情報を文書データの上記文字データの部分の
書式データに登録する。一方、文書データ中の文字デー
タに一致するカラー情報テーブル7上の文字データがな
い場合には、文書データ中の文字データに予めデフォル
ト値として設定されたカラー情報を取得する(ステップ
S5)。
【0040】そして、デフォルトのカラー情報を上記文
書データの上記文字データの部分の書式データに登録す
る。そして、上述のように文書データの文字データにカ
ラー情報を付加しながら、文書データをカラー表示部5
もしくはカラー印字部4に出力する(ステップS6)。
従って、カラー印字部4もしくはカラー表示部5に出力
される文書データの各文字には、カラー情報が付加され
た状態となっている。
【0041】そして、上記文書データがカラー表示部5
に出力された場合には、カラー情報テーブル7に登録さ
れた文字データの部分の文字は、カラー情報テーブル7
に登録された各文字データに対応するカラー情報の色で
色分けして表示され、カラー情報テーブル7に登録され
ていない部分の文字は、デフォルトの色で表示される。
【0042】また、上記文書データがカラー印字部4に
出力された場合にも、上記カラー表示部5に出力された
場合と同様に各文字が色分けして印字される。また、具
体的に説明すると、上記処理に基づいてカラー印字部4
からの出力された文書は、例えば、図4に示すようにな
る。
【0043】なお、図4においては、各文字の色を言葉
で示すとともに、カラー情報テーブル7からカラー情報
が付加された部分については矩形枠で囲った状態で図示
したが、実際に出力された文書は、各文字が図4に言葉
で記載した色で印字されたものである。
【0044】図4(A)に示される出力例は、カラー情
報テーブル7に、緑色のカラーコードがカラー情報とし
て登録されるとともに、緑色のカラーコードに対応する
文字データとして”基本給”、”基本給額”、”本
給”、”資格給”が登録され、かつ、デフォルトのカラ
ーコードとして黒色が登録された場合の印字結果を示す
ものである。このような場合には、図4(A)に示すよ
うに、”基本給”、”基本給額”、”本給”、”資格
給”の部分が緑色で印字され、その他の部分が黒色で印
字されることになる。
【0045】また、図4(B)は、カラー情報テーブル
7に、茶色のカラーコードがカラー情報として登録され
るとともに、茶色のカラーコードに対応して”そろそ
ろ”、”また”が登録され、かつ、デフォルトのカラー
コードとして黒色が登録された場合の印字結果を示すも
のである。このような場合には、図4(B)に示すよう
に、”そろそろ”、”また”の部分が茶色で印字され、
その他の部分が黒色で印字されることになる。
【0046】以上のように第一実施例の文書出力装置及
び文字修飾情報によれば、予め、強調したい単語や、文
書を読む際に変化を与えたい場所に配置される単語、例
えば、接続詞や文頭に配置される単語などを、文字の色
を指定するカラー情報と共にカラー情報テーブル7に登
録しておくことにより、文書データ中のカラー情報テー
ブル7に登録された文字データと一致する文字データ
は、カラー情報テーブル7に登録されたカラー情報の色
の文字として自動的に印字もしくは表示されることにな
る。
【0047】従って、強調したい一つの単語が繰り返し
用いられた文書において、強調したい単語の文字だけ
を、文書データの他の文字と異なる色で印字するような
場合に、上記文書データ中の強調した単語の文字を順次
選択し、かつ、選択された単語の文字の部分に色の指定
を行う作業が必要なくなり、極めて簡単に強調したい単
語だけ色を変えて印字することができる。
【0048】なお、上記フローチャートにおいては、文
書データから順次文字データを取得し、該文字データに
基づいてカラー情報テーブル7を検索して取得した文字
データがカラー情報テーブル7に登録されているか否か
を判定するものとしたが、逆にカラー情報テーブル7に
登録された文字データを順次取得し、該文字データに基
づいて文書データを検索してカラー情報テーブル7に登
録された文字データが文書データに存在するか否かを判
定するようにしても良い。
【0049】また、上記図4に示す出力例においては、
カラー情報テーブル7に登録された文字データが緑色も
しくは茶色の一色で表示されているが、言うまでもな
く、カラー情報テーブル7に登録された文字データ毎に
異なる色のカラーコードを登録するものとしても良い。
【0050】次に、本発明の第二実施例の文書出力装置
及び文字修飾方法を説明する。図5、図6は、第二実施
例における文書出力装置及び文字修飾方法を説明するた
めのものである。第二実施例の文書出力装置は、基本的
に、図1に示される上記第一実施例の文書出力装置と同
様の構成を有するものであり、その説明を省略する。上
記第一実施例の文書出力装置及び文字修飾方法と、第二
実施例の文書出力装置及び文字修飾方法との相違点は、
上記第一実施例において、カラー情報テーブル7に登録
された文字データと一致する出力すべき文書データの文
字データだけに上記カラー情報テーブル7に登録された
カラー情報を付加し、上記文字データの部分だけ文書デ
ータの他の部分と異なる色で出力するものとしたが、第
二実施例において、文書データ内に、図5に示すカラー
情報テーブル7aに登録された文字データが含まれてい
れば、文書データ全体の文字の色をカラー情報テーブル
7に登録されたカラー情報の色に変更してしまうことで
ある。
【0051】より具体的には、図5に示すように第二実
施例のカラー情報テーブル7aには文字データとして、
例えば、特定語尾が登録されおり、語尾により文書デー
タの色を変えるものである。例えば、図5に示すよう
に、カラー情報テーブル7aには、語尾の文字データと
して、”です”、”である”、”ございます”等が登録
され、これら文字データにそれぞれ対応して登録される
カラー情報として青色カラーコード、紺色カラーコー
ド、黒色カラーコード等が登録されている。
【0052】従って、”です”を含む、いわゆる「です
ます」調の通常の文書は青色で印字され、”である”を
含むいわゆる論文調の文書は紺色で印字され、”ござい
ます”を含むあらたまった文書は黒色で印字にされるこ
とになる。このような第二実施例の文書出力装置におけ
る文書データを出力する際の文字修飾方法は、図6のフ
ローチャートに示すように、まず、出力すべき文書デー
タを読み込んで解析する(ステップA1)。この際に
は、文書データの語尾を解析して、語尾の文字データを
抽出する。
【0053】次に、抽出された語尾の文字データに基づ
いてカラー情報テーブル7aを検索する(ステップA
2)。そして、上記文書データから抽出された語尾の文
字データがカラー情報テーブル7aに登録されているか
否かを判定する(ステップA3)。そして、上記語尾の
文字データがカラー情報テーブル7aに登録されている
場合には、カラー情報テーブル7aから上記語尾の文字
データに対応するカラー情報を取得し、上記文書データ
全体にカラー情報テーブル7aの上記カラー情報を付加
する(ステップA4)。
【0054】また、上記文書データから抽出された語尾
の文字データがカラー情報テーブル7aに登録されてい
ない場合には、予め設定されたデフォルトのカラー情報
を取得し、上記文書データ全体にデフォルトのカラー情
報を付加する(ステップA5)。そして、カラー情報の
付加された文書データを例えばカラー印字部4から出力
する(ステップA6)。
【0055】上述のように語尾により出力される文書全
体の色を変更することにより、文書の種類毎に文字の色
を変更することができる。例えば、通常の文書は、一般
的に「ですます」調で書かれるので、語尾に”です”を
含み、上記カラー情報テーブル7aに基づいて青色の文
字で出力され、また、論文等の提出用書類は、語尾に”
である”を含み、上記カラー情報テーブル7aに基づい
て紺色の文字で出力され、また、特にあらたまった文書
は、語尾に”ございます”を含み、上記カラー情報テー
ブル7aに基づいて黒色の文字で出力されることにな
る。
【0056】すなわち、文書データの種類により自動的
に文字の色が変えられるとともに、出力された文字の色
により、その文書の種類を判断することができる。な
お、一つの文書に異なる種類の語尾(一つの文書で混在
することがほとんどない語尾)が用いられている場合に
は、例えば、上記文書データを解析するステップA1に
おいて、異なる種類の語尾が同時に用いられていないか
どうかを判断し、異なる種類の語尾が同時に用いられて
いる場合には、その文書において使用回数の多い語尾に
基づいてカラー情報テーブル7aを検索するものとして
も良い。
【0057】また、異なる種類の語尾が同時に用いられ
ている場合にはエラーとし、エラー処理として、オペレ
ータに文法上の誤りがある可能性を警告するものとして
も良い。さらに、文書中の各文毎に、その文の語尾に基
づいてカラー情報テーブル7aを参照し、各文毎に語尾
に基づくカラー情報テーブル7aのカラー情報もしくは
デフォルトのカラー情報を付加し、文毎にカラー情報の
付加された文書データをカラー表示部5に表示するよう
にしても良く、この場合にオペレータが文毎の文字の色
により、文書中において語尾が統一されていない部分を
認識することができる。
【0058】なお、上記図6に示すフローチャートにお
いても、先に文書データを解析して語尾の文字データを
抽出した後に、該文字データに基づいてカラー情報テー
ブル7aを検索して、文書データにカラー情報テーブル
7aに登録された語尾が有るか否かを判定するものとし
たが、カラー情報テーブル7aに登録された文字データ
に基づいて文書データを検索して文書データにカラー情
報テーブル7aに登録された語尾が有るか否かを判定す
るものとしても良い。
【0059】次に、本発明の第三実施例の文書出力装置
及び文字修飾方法を説明する。図7は、本発明の第三実
施例の文書出力装置及び文字修飾方法におけるカラー情
報テーブル7bを示すものである。第三実施例の文書出
力装置は、基本的には、図1に示される上記第一実施例
の文書出力装置と同様の構成を有するものであり、その
説明を省略する。また、第三実施例の文字修飾方法は、
基本的に第二実施例の文字修飾方法と同様のものであ
り、その説明を簡略化する。
【0060】第二実施例の文字修飾方法と第三実施例の
文字修飾方法の相違点は、第二実施例において、カラー
情報テーブル7aに登録された特定の語尾の文字データ
に基づいて文書全体の文字の色を色分けしていたが、第
三実施例において、特定の語尾ではなくカラー情報テー
ブル7bに登録された特定の単語の文字データに基づい
て文書全体の文字の色を色分けしていることである。図
7に示すように第三実施例のカラー情報テーブル7bに
おいては、特定の単語の文字データとして、例えば、”
報告書”、”稟議書”、”提案書”等の文書の種類を示
す文書名が登録されている。
【0061】上述の文書名が示すような定型化された書
類の文書データにおいては、一般的に文書データの最初
の部分に文書の種類を示す文書名(タイトル、表題)が
記載されている。従って、その文書名の部分を抽出し
て、文書名を判定することにより文書の種類を認識する
ことが可能となっている。
【0062】そして、第三実施例の文書出力装置及び文
字修飾方法においては、文書データ中に含まれる文書名
を抽出し、抽出された文書名に基づいて、カラー情報テ
ーブル7bを検索し、カラー情報テーブル7b中に抽出
された文書名と一致する文書名がある場合には、カラー
情報テーブル7bにおいて上記文書名に対応して登録さ
れたカラー情報を文書データ全体に付加するようになっ
ている。
【0063】もしくは、カラー情報テーブル7bに登録
された単語の文字データに基づいて出力すべき文書デー
タを検索して文書データに上記単語が含まれる場合に、
文書データ全体に、カラー情報テーブル7bに上記単語
に対応して登録されたカラー情報を付加するようになっ
ている。
【0064】例えば、”報告書”を含む文書データは、
青色カラーコードを付加された青色の文字により印字さ
れ、”稟議書”を含む文書データは、紺色カラーコード
を付加された紺色の文字により印字され、”提案書”を
含む文書データは、黒色カラーコードを付加された黒色
の文字により印字されることになる。
【0065】すなわち、第三実施例の文書出力装置及び
文字修飾方法によれば、ある程度定型化された文書にお
いて、文書データの種類により、自動的に文書を色分け
して印字することができるとともに、出力された文書の
色により容易に文書の種類を判断することができる。
【0066】次に、本発明の第四実施例の文書出力装置
及び文字修飾方法を説明する。図8は、本発明の第四実
施例の文書出力装置及び文字修飾方法におけるカラー情
報テーブル7cを示すものである。第四実施例の文書出
力装置は、基本的には、図1に示される上記第一実施例
の文書出力装置と同様の構成を有するものであり、その
説明を省略する。また、第四実施例の文字修飾方法は、
基本的に第一実施例の文字修飾方法と同様のものであ
り、その説明を簡略化する。
【0067】第一実施例の文字修飾方法と第四実施例の
文字修飾方法の相違点は、第一実施例において、カラー
情報テーブル7に登録された特定の文字列と一致する文
字データの文字の色を文書データの他の文字の色と色分
けしていたが、第四実施例においては、カラー情報テー
ブル7cに特定の文字列を示す文字データ全体が登録さ
れるのではなく、特定の文字列群を示す文字列の最初の
一文字が登録され、出力すべき文書データにおいて上記
カラー情報テーブル7cに登録された文字が先頭にくる
文字列群の文字の色を色分けしている。
【0068】すなわち、第四実施例の文書出力装置及び
文字修飾方法は、例えば、コード表のような一覧表を印
字する際に用いられるものである。コード表において
は、文字列の各文字が意味を持っている場合が多く、特
に最初の一文字が何らかの分類分けを意味している場合
が多い。
【0069】例えば、Aで始まるコード列は第一類に属
し、Bで始まるコード列は第二類に属するというよう
に、最初の一文字が最初の分類を示している場合があ
る。
【0070】このような場合に、コード一覧表の最初の
文字毎に色分けして印字すれば、コード一覧表から容易
に分類を認識することが可能となる。従って、カラー情
報テーブル7cに各コードの最初の一文字をそれぞれ登
録するとともに、各文字毎にカラー情報を登録してお
き、コード一覧表を出力するに際して、各コード毎にそ
の先頭の一文字を抽出し、抽出された一文字に対応して
カラー情報テーブル7cを検索し、カラー情報テーブル
7cに一致する文字があった場合には、カラー情報テー
ブル7cから上記文字に対応するカラー情報が検出さ
れ、コードを示す文字列毎にカラーコードが付加されて
分類毎に色分けされたコードの一覧表が表示されること
になる。
【0071】以上のように第四実施例の文書出力装置及
び文字修飾方法によれば、予め、コードのように一文字
もしくは数文字ずつ意味があるような文字列において、
文字列全体ではなく、文字列の一部をカラー情報テーブ
ル7cに登録しておくことにより、カラー情報テーブル
7cに登録された文字列の一部を含む文字列毎に自動的
に色分けして文字列を出力することができる。
【0072】なお、上記第四実施例では、文字列の一文
字目をカラー情報テーブル7cに登録するものとした
が、文字列の先頭の二文字もしくは三文字等のように、
文字列の先頭部分の複数文字をカラー情報テーブル7c
に登録するようにしても良い。
【0073】また、文字列の2文字目以降の一文字もし
くは複数文字を登録するようにしたり、文字列の終わり
の部分の一文字もしくは複数文字を登録するようにして
も良い。
【0074】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の請
求項1記載の文書出力装置によれば、カラー情報テーブ
ルに特定の文字列と文字の色を指定するカラー情報とを
対応づけて登録しておけば、自動的に文書データ中の特
定の文字列を含む任意の範囲部分毎に文字の色が指定さ
れることになるので、今まで、文書データの文字を任意
の色でカラー表示及びカラー印字する際に必要だった、
色を指定する作業を大幅に省力化することができる。
【0075】また、本発明の請求項2記載の文書出力装
置によれば、カラー情報テーブルに特定の文字列と文字
の色を指定するカラー情報とを対応づけて登録しておけ
ば、自動的に文書データ中の特定の文字列に文字の色が
指定されることになるので、文書データ中において繰り
返し用いられる強調すべき単語の文字を他の文字と色分
けして出力する際に、文書データ中の強調したい単語を
検索するとともに色を指定する作業を行う必要がなく、
極めて容易に文書データ中の強調したい単語だけ文字の
色を変更することができる。
【0076】また、本発明の請求項3記載の文書出力装
置によれば、例えば、文書内の単語や語尾の種類等によ
り文書の種類を推測可能な文書データにおいて、上記単
語や語尾の文字データをカラー情報テーブルに登録する
ことにより、文書データの内容を把握して文字の色を指
定する作業を行うことなく、極めて容易に文書データの
種類に応じて文字を色分けして文書データを出力するこ
とができる。
【0077】上記請求項4記載の文字修飾方法によれ
ば、請求項1記載の文書出力装置と同様の優れた効果を
奏することができる。
【0078】上記請求項5記載の文字修飾方法によれ
ば、請求項2記載の文書出力装置と同様の優れた効果を
奏することができる。
【0079】上記請求項6記載の文字修飾方法によれ
ば、請求項3記載の文書出力装置と同様の優れた効果を
奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の文書出力装置の基本構成
を説明するためのブロック図である。
【図2】上記第一実施例の文書出力装置のカラー情報テ
ーブルを説明するための図面である。
【図3】上記第一実施例の文書出力装置による文字修飾
方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】上記第一実施例の文書出力装置による文書の出
力例を示す図面である。
【図5】本発明の第二実施例の文書出力装置のカラー情
報テーブルを説明するための図面である。
【図6】上記第二実施例の文書出力装置による文字修飾
方法を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第三実施例の文書出力装置のカラー情
報テーブルを説明するための図面である。
【図8】本発明の第四実施例の文書出力装置のカラー情
報テーブルを説明するための図面である。
【符号の説明】
1 CPU(カラー情報付加手段) 3 文書メモリ(文書記憶手段) 4 カラー印字部(文書出力手段) 5 カラー表示部(文書出力手段) 7 カラー情報テーブル 7a カラー情報テーブル 7b カラー情報テーブル 7c カラー情報テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを記憶する文書記憶手段と、 特定の文字コード列と文字の色を指定するカラー情報と
    が対応させられて登録されたカラー情報テーブルと、 上記文書データから上記カラー情報テーブルに登録され
    た文字コード列と一致する文字コード列が検出された場
    合に、上記文書データ中の検出された文字コード列を含
    む任意の範囲の部分に、上記カラー情報テーブルにおい
    て検出された文字コード列に対応するカラー情報を付加
    するカラー情報付加手段と、 上記文書データを文字として出力するに際し、上記文書
    データの上記カラー情報付加手段によりカラー情報が付
    加された部分に対応する文字を上記カラー情報に基づい
    た色で出力する文書出力手段とを具備してなることを特
    徴とする文書出力装置。
  2. 【請求項2】 上記カラー情報付加手段は、上記文書デ
    ータから上記カラー情報テーブルに登録された文字コー
    ド列と一致する文字コード列が検出された場合に、上記
    文書データ中の検出された文字コード列に、上記カラー
    情報テーブルにおいて検出された文字コード列に対応す
    るカラー情報を付加することを特徴とする請求項1記載
    の文書出力装置。
  3. 【請求項3】 上記カラー情報付加手段は、上記文書デ
    ータから上記カラー情報テーブルに登録された文字コー
    ド列と一致する文字コード列が検出された場合に、上記
    文書データ全体に、上記カラー情報テーブルにおいて検
    出された文字コード列に対応するカラー情報を付加する
    ことを特徴とする請求項1記載の文書出力装置。
  4. 【請求項4】 文書データを文字として出力するに際
    し、予め、特定の文字コード列と文字の色を指定するカ
    ラー情報とを対応づけて定義し、 次いで、出力すべき文書データに上記特定の文字コード
    列が含まれる場合に、上記文書データの上記特定の文字
    コード列を含む任意の範囲部分に、上記特定の文字コー
    ド列に対応するカラー情報を付加し、 上記特定の文字コード列を含む任意の範囲部分を付加さ
    れたカラー情報の色の文字として文書データの文字を出
    力することを特徴とする文字修飾方法。
  5. 【請求項5】 上記任意の範囲部分が文書データ中の特
    定の文字列であることを特徴とする請求項4記載の文字
    修飾方法。
  6. 【請求項6】 上記任意の範囲部分が文書データ全体で
    あることを特徴とする請求項4記載の文字修飾方法。
JP7168323A 1995-06-09 1995-06-09 文書出力装置及び文字修飾方法 Pending JPH08339371A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033503A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 National Institute Of Information & Communication Technology 強調表示装置及びプログラム

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JP2008033503A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 National Institute Of Information & Communication Technology 強調表示装置及びプログラム

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