JP2999057B2 - 文書ファイル装置 - Google Patents

文書ファイル装置

Info

Publication number
JP2999057B2
JP2999057B2 JP4076751A JP7675192A JP2999057B2 JP 2999057 B2 JP2999057 B2 JP 2999057B2 JP 4076751 A JP4076751 A JP 4076751A JP 7675192 A JP7675192 A JP 7675192A JP 2999057 B2 JP2999057 B2 JP 2999057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
file
registration
file name
search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4076751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05282314A (ja
Inventor
善彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP4076751A priority Critical patent/JP2999057B2/ja
Publication of JPH05282314A publication Critical patent/JPH05282314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2999057B2 publication Critical patent/JP2999057B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の文書をファイル
名毎に格納し、格納された文書を呼び出す文書ファイル
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の文書を格納する文書ファイ
ルが設けられ、作成済の文書をファイル名を付けて文書
ファイルに保存し、この文書ファイルに格納された文書
を自由に呼び出すことができるようにした構造の文書フ
ァイル装置と称する装置が存し、例えばワードプロセッ
サや電子タイプライタ等に用いられている。このような
文書ファイル装置では、文書ファイルから所望の文書を
呼び出す方法として、キーボード等の入力装置によって
ファイル番号を入力するのが一般的である。そこで、フ
ァイル名を指定する際の便宜を図るために、文書ファイ
ル装置が用いられる機器のディスプレイにファイル名の
一覧表が表示されるように構成されているのが一般的で
ある。
【0003】ところが、文書ファイルに格納された文書
を呼び出す際、ディスプレイ1に表示されたファイル名
だけからでは呼び出そうとする文書の検索が困難であ
る。特に、文書を登録してからの経過時間が長くなる
と、文書を呼び出そうとする者の記憶が薄れるため、文
書の検索は益々困難になる。そこで、図5に例示するよ
うに、ファイル名に対応させて見出し文及び登録日時を
ディスプレイ1に表示し、文書検索の便宜を図るという
ことが従来から行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般に、見
出し文のワード数は10から20ワード程度なので、対
応する文書の内容を充分に表現し尽くすことができな
い。このため、ファイル名に見出し文を対応させて表示
したとしても、文書名及び見出し文から文書検索を行う
ことができない場合がある。このような場合、ファイル
名に対応する文書の内容を知りたい場合には、いちいち
その文書を呼び出さなければならず、操作が煩雑で時間
がかかってしまうという欠点を有する。
【0005】そこで、見出し文のワード数を増やして文
書検索の困難性を解消することも考えられるが、それで
はディスプレイ上の一画面に表示されるファイル名の一
覧表に多くのファイル名を表示させることができないた
め、一覧表としての利便性が損なわれて好ましくない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の文書を
格納する文書ファイルから任意の文書を呼び出す文書呼
出手段と、文書にファイル名を付与するファイル名付与
手段と、文書を登録すべきことを宣言する文書登録宣言
部と、この文書登録宣言部による文書の登録宣言に従い
前記ファイル名付与手段によって付与されたファイル名
毎に文書を前記文書ファイルに格納させる文書登録手段
とが設けられた文書ファイル装置において、前記文書フ
ァイルに格納された各文書の先頭複数行とそれらの文書
のファイル名等が合成されて連続的に連なる一文書とな
った検索用要約を呼び出し自在に格納する統合ファイル
と、前記文書登録宣言部による登録宣言に応じ、登録さ
れる文書の先頭複数行の読み込みと、登録される文書の
ファイル名等の読み込みと、前記統合ファイルに格納さ
れている検索用要約の読み込みと、読み込まれた登録さ
れる文書の先頭複数行とその文書のファイル名と検索用
要約とを合成することによる連続的に連なる一文書とな
る検索用要約の作成と、作成された検索用要約の前記統
合ファイルへの格納と、を実行する要約登録手段と、を
設けた。
【0007】
【作用】したがって、文書登録宣言部によってある特定
の文書を登録すべき宣言がなされると、文書登録手段に
よってその文書が文書ファイルに格納される。この際、
その文書にはファイル名付与手段によってファイル名が
付与される。また、文書登録宣言がなされた場合には、
統合ファイル作成手段によって文書の先頭複数行とその
文書のファイル名とを含む検索用要約が作成されて統合
ファイルに格納される。したがって、要約呼出手段によ
って統合ファイルに格納された検索用要約を呼び出せ
ば、文書ファイルに格納された文書の先頭複数行がファ
イル名付きで示される。このため、内容を知りたい文書
を個々に呼び出さなくても、ファイル名に対応する文書
の内容を知ることができ、文書検索の容易化が図られ
る。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図4に基づい
て説明する。本実施例は、ワードプロセッサに用いられ
た一例である。まず、図1に各部の電気的接続を示す。
すなわち、各種処理を集中的に行うCPU10が設けら
れ、このCPU10には動作プログラム等の固定データ
を格納するROM11と可変データを格納するRAM1
2とが接続されている。また、前記CPU10には、入
出力回路13を介してディスプレイ14、文書登録宣言
部としてのキーボード15、プリンタ16及びディスク
装置17が接続され、外部機器を接続させるインターフ
ェース18が接続されている。ここで、前記ディスク装
置17は、フロッピーディスク19に対する書き込みと
このフロッピーディスク19からの読み込みとを行う構
造の装置である。
【0009】次に、前記RAM12内には、文書ファイ
ルとしての文書ファイル記憶領域20が設けられてい
る。この文書ファイル記憶領域20には、複数の文書を
記憶する図示しない記憶領域が設けられ、この記憶領域
の一つに統合ファイルとしての統合ファイル記憶領域2
1が含まれている。また、前記RAM12内には、ファ
イル一覧記憶領域22及び統合ファイル合成領域23が
設けられている。
【0010】ここで、図2には、前記ファイル一覧記憶
領域22の記憶内容の一例を概念的に示す。このファイ
ル一覧記憶領域22には、ファイル名22a、見出し文
22b及び登録日時22cがそれぞれ記憶されている。
また、図3には、前記統合ファイル記憶領域21の記憶
内容の一例を概念的に示す。この統合ファイル記憶領域
21には、検索用要約24が記憶されている。この検索
用要約24は、前記文書ファイル記憶領域20に格納さ
れた各文書について、先頭数十行分の要約24aとファ
イル名24bと見出し文24cとが合成され、この合成
されたものが連続的に連なる一文書である。なお、図示
しないが、前記フロッピーディスク19にも、このフロ
ッピーディスク19に格納された各文書についての検索
用要約が格納されている。説明の都合上、前記フロッピ
ーディスク19に格納された検索用要約も、検索用要約
24として示す。
【0011】このような構成において、作成済文書の登
録処理の流れを図4のフローチャートに示す。まず、作
成済文書の登録は、キーボード15の操作によって登録
宣言がなされることにより開始される。つまり、キーボ
ード15の操作で、編集終了が指示されると、ファイル
名の入力の有無が見られる。この際、ファイル名だけで
なく、見出し文の入力も可能である。そして、ファイル
名が入力されると、各種処理の実行を指示するキーボー
ド15の図示しない実行キーの押下の有無が見られ、実
行キーが押下されると、作成済文書が文書ファイル記憶
領域20に格納され、文書登録がなされる。ここに、文
書登録手段が構成されている。この際、登録された文書
には入力されたファイル名等が付与される。ここに、フ
ァイル名付与手段が構成されている。なお、図4のフロ
ーチャートには図示しないが、ファイル名付与手段によ
って新たなファイル名及び見出し文が文書に付与された
場合、それらのファイル名及び見出し文はファイル一覧
記憶領域22のファイル名22aと見出し文22bとに
格納され、登録日時22cには登録日時が格納される。
【0012】次いで、文書ファイル記憶領域20に格納
された文書の先頭数十行が読み込まれ、入力されたファ
イル名及び見出し文が読み込まれ、統合ファイル21
格納されている検索用要約24が読み込まれこれらが
統合ファイル合成領域23に展開される。その後、統合
ファイル合成領域23の記憶内容が統合ファイル21に
格納される(以上、要約登録手段)。
【0013】次いで、文書ファイル記憶領域20に格納
されている文書を呼び出すには、キーボード15の操作
でその旨を宣言する。これにより、ファイル一覧記憶領
域22の記憶内容が呼び出され、ディスプレイ14に表
示される。そして、ディスプレイ14上で、図示しない
カーソルを呼び出そうとするファイル名に重ねて実行キ
ーを押下することで、そのファイル名の文書が呼び出さ
れる。この際、検索用要約24の呼び出しも可能であ
る。ここに、文書呼出手段及び要約呼出手段が構成され
ている。
【0014】しかして、検索用要約24が呼び出されれ
ば、文書ファイル記憶領域20に格納されたすべての文
書の要約がファイル名及び見出し文付きでディスプレイ
14に表示される。これにより、ファイル名及び見出し
文だけでは内容が分からない文書があったとしても、そ
の文書を個々に呼び出す手間が省け、文書検索の容易化
が図られる。
【0015】なお、本実施例では作成済文書が文書ファ
イル記憶領域20に格納される例を示したが、実施に当
たっては、作成済文書はフロッピーディスク19に格納
されても良く、また、文書ファイル記憶領域20やフロ
ッピーディスク19に格納される文書は作成済の文書の
みならず、いずこかの登録されている文書等であっても
良い。
【0016】
【発明の効果】本発明は、前記文書ファイルに格納され
た各文書の先頭複数行とそれらの文書のファイル名等が
合成されて連続的に連なる一文書となった検索用要約を
呼び出し自在に格納する統合ファイルと、前記文書登録
宣言部による登録宣言に応じ、登録される文書の先頭複
数行の読み込みと、登録される文書のファイル名等の読
み込みと、前記統合ファイルに格納されている検索用要
約の読み込みと、読み込まれた登録される文書の先頭複
数行とその文書のファイル名と検索用要約とを合成する
ことによる連続的に連なる一文書となる検索用要約の作
成と、作成された検索用要約の前記統合ファイルへの格
納と、を実行する要約登録手段とを設けたので、作成し
た文書の登録処理に際して登録される文書の情報を含ん
だ一文書としての検索用要約が自動的に作成され、必要
に応じてその検索用要約を呼び出すことができ、したが
って、検索用要約を呼び出せば、文書ファイルに格納さ
れた文書の先頭複数行がファイル名付きで示され、ファ
イル名に対応する文書の内容を知るのにいちいちその文
書を呼び出さなくてはならない煩雑さをなくすことがで
き、これにより、文書検索の容易化を図ることができる
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す各部の電気的接続のブ
ロック図である。
【図2】ファイル一覧記憶領域の記憶内容の一例を示す
概念図である。
【図3】統合ファイル記憶領域の記憶内容の一例を示す
概念図である。
【図4】作成済文書の登録処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図5】従来のファイル名の一覧表を例示するディスプ
レイの正面図である。
【符号の説明】
15 文書登録宣言部 20 文書ファイル 21 統合ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/28 G06F 12/00 G06F 17/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書を格納する文書ファイルから
    任意の文書を呼び出す文書呼出手段と、文書にファイル
    名を付与するファイル名付与手段と、文書を登録すべき
    ことを宣言する文書登録宣言部と、この文書登録宣言部
    による文書の登録宣言に従い前記ファイル名付与手段に
    よって付与されたファイル名毎に文書を前記文書ファイ
    ルに格納させる文書登録手段とが設けられた文書ファイ
    ル装置において、前記文書ファイルに格納された各文書の先頭複数行とそ
    れらの文書のファイル名等が合成されて連続的に連なる
    一文書となった検索用要約を呼び出し自在に格納する統
    合ファイルと、 前記文書登録宣言部による登録宣言に応じ、登録される
    文書の先頭複数行の読み込みと、登録される文書のファ
    イル名等の読み込みと、前記統合ファイルに格納されて
    いる検索用要約の読み込みと、読み込まれた登録される
    文書の先頭複数行とその文書のファイル名と検索用要約
    とを合成することによる連続的に連なる一文書となる検
    索用要約の作成と、作成された検索用要約の前記統合フ
    ァイルへの格納と、を実行する要約登録手段と、 を備える ことを特徴とする文書ファイル装置。
JP4076751A 1992-03-31 1992-03-31 文書ファイル装置 Expired - Fee Related JP2999057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4076751A JP2999057B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 文書ファイル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4076751A JP2999057B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 文書ファイル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05282314A JPH05282314A (ja) 1993-10-29
JP2999057B2 true JP2999057B2 (ja) 2000-01-17

Family

ID=13614300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4076751A Expired - Fee Related JP2999057B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 文書ファイル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2999057B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3889067B2 (ja) * 1995-01-23 2007-03-07 富士通株式会社 文書管理装置及び文書管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05282314A (ja) 1993-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08305616A (ja) データ管理システム
JP2999057B2 (ja) 文書ファイル装置
JPH08147445A (ja) 文書管理方法及びそれを実現する文書処理装置
JPH06162084A (ja) 電子ファイル装置
JP3042953B2 (ja) 文書管理方法
JP3166214B2 (ja) 電子機器
JP3049755B2 (ja) 情報処理装置の画像表示装置
JPH0420501B2 (ja)
JP2558692B2 (ja) 書画ファイル装置
JPH086937A (ja) 格納データの出力方法及びデータ処理装置
JPH0512280A (ja) 日記作成機能付ワードプロセツサ
JPH0353373A (ja) 文書処理装置
JPS62222356A (ja) ワ−ドプロセツサ
JP3475428B2 (ja) データ配列制御装置
JPS62109127A (ja) 表示画面の出力制御方式
JP2597586B2 (ja) 情報処理装置
JPH11120049A (ja) 文書管理装置
JPS63215261A (ja) 画像検索装置
JPH04256129A (ja) 機能部削除機能付き電子計算機
JPH07508364A (ja) 文書を蓄積および表示する方法およびその装置
JP2000222496A (ja) 表編集装置、方法及び記憶媒体
JPS63273161A (ja) 文字処理装置
JP2000222497A (ja) 集計表編集装置、方法及び記憶媒体
JPH0589116A (ja) 文書作成装置
JPH0736863A (ja) 書式設定の一覧表示機能付き文書処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees