JP3166214B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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Description
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器に関するもの
であり、さらに詳言すれば必要なデータをすばやく取り
出すことが可能な電子機器に関するものである。
であり、さらに詳言すれば必要なデータをすばやく取り
出すことが可能な電子機器に関するものである。
【従来の技術】従来、電子機器、例えばカード作成装置
は、カード上に印刷される複数のイラスト等のデータを
装置内に記憶しており、使用者が印刷したいデータを選
ぶ際には、それらのデータ名のみが表示される表示画面
上において、図８に示すように、ヘルプキーを押下する
ことにより（Ｓ９３：Ｙｅｓ）、一つのデータ名を選択
する操作を行い、選択したデータ名に対応するデータを
表示画面上に表示させて確認することを行っていた（Ｓ
９４）。
は、カード上に印刷される複数のイラスト等のデータを
装置内に記憶しており、使用者が印刷したいデータを選
ぶ際には、それらのデータ名のみが表示される表示画面
上において、図８に示すように、ヘルプキーを押下する
ことにより（Ｓ９３：Ｙｅｓ）、一つのデータ名を選択
する操作を行い、選択したデータ名に対応するデータを
表示画面上に表示させて確認することを行っていた（Ｓ
９４）。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカード作成装置では、データ表示指示は一度に
１つのデータのみの表示指示しか行うことができないの
で、例えば、一つの動物や物に対して複数のデータが存
在する場合には、一つのデータに対して表示指示行う毎
にデータ名のみが表示される表示画面の状態に戻ってデ
ータ表示指示を行わなければ、次のデータを画面上で確
認することができないことにより非常に手間がかかっ
た。本発明は、上述した問題点を解決するためになされ
たものであり、記憶された全ての画像に関するデータを
対象として、或る画像に関するデータと同じ属性の他の
画像に関するデータの把握を迅速に行える電子機器を提
供することを目的とする。
た従来のカード作成装置では、データ表示指示は一度に
１つのデータのみの表示指示しか行うことができないの
で、例えば、一つの動物や物に対して複数のデータが存
在する場合には、一つのデータに対して表示指示行う毎
にデータ名のみが表示される表示画面の状態に戻ってデ
ータ表示指示を行わなければ、次のデータを画面上で確
認することができないことにより非常に手間がかかっ
た。本発明は、上述した問題点を解決するためになされ
たものであり、記憶された全ての画像に関するデータを
対象として、或る画像に関するデータと同じ属性の他の
画像に関するデータの把握を迅速に行える電子機器を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項１記載の電子機器は、複数の画像に関するデ
ータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
前記データを表示する表示手段とを備えた電子機器にお
いて、前記複数の画像に関するデータは、前記画像の種
類毎に共通の属性が付加されていることと、表示中の画
像に関するデータと同じ属性の他の画像に関するデータ
を表示することを指示する次候補指示手段と、前記次候
補指示手段の指示操作に基いて指示された前記同じ属性
の他の画像に関するデータを先の画像に関するデータと
切り換えて表示させるように前記表示手段を制御する制
御手段とを備えている。また、請求項２記載の電子機器
は、請求項１記載の構成の他、画像に関するデータを表
示指示する指示手段と、その指示手段により指示された
画像に関するデータと同じ属性の画像に関するデータを
前記記憶手段に記憶された前記データの中から検索する
検索手段とを更に備えている。更に、請求項３記載の電
子機器は、請求項２記載の構成の他、前記表示手段は前
記指示手段により指示された画像に関するデータを表示
するように構成されている。
に、請求項１記載の電子機器は、複数の画像に関するデ
ータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
前記データを表示する表示手段とを備えた電子機器にお
いて、前記複数の画像に関するデータは、前記画像の種
類毎に共通の属性が付加されていることと、表示中の画
像に関するデータと同じ属性の他の画像に関するデータ
を表示することを指示する次候補指示手段と、前記次候
補指示手段の指示操作に基いて指示された前記同じ属性
の他の画像に関するデータを先の画像に関するデータと
切り換えて表示させるように前記表示手段を制御する制
御手段とを備えている。また、請求項２記載の電子機器
は、請求項１記載の構成の他、画像に関するデータを表
示指示する指示手段と、その指示手段により指示された
画像に関するデータと同じ属性の画像に関するデータを
前記記憶手段に記憶された前記データの中から検索する
検索手段とを更に備えている。更に、請求項３記載の電
子機器は、請求項２記載の構成の他、前記表示手段は前
記指示手段により指示された画像に関するデータを表示
するように構成されている。
【作用】上記の構成を有する請求項１記載の電子機器に
よれば、或る画像に関するデータと同じ属性の他の画像
に関するデータを表示したい時は、表示手段に画像に関
するデータが表示されている状態で、次候補指示手段を
操作して表示中の画像に関するデータと同じ属性の他の
画像に関するデータを表示することを指示することによ
り、制御手段の制御によって、前記表示中のデータと同
一属性の前記他の画像に関するデータが記憶手段から読
み出されて表示手段に表示される。また、請求項２記載
の電子機器は、或る画像に関するデータと同じ属性の他
の画像に関するデータを表示したい時は、指示手段によ
り画像に関するデータを表示指示すると、検索手段によ
り、その画像に関するデータと同じ属性の画像に関する
データを記憶手段に記憶されたデータの中から検索す
る。そして、請求項３記載の電子機器によれば、表示手
段は、検索された同じ属性の画像に関するデータを表示
する。
よれば、或る画像に関するデータと同じ属性の他の画像
に関するデータを表示したい時は、表示手段に画像に関
するデータが表示されている状態で、次候補指示手段を
操作して表示中の画像に関するデータと同じ属性の他の
画像に関するデータを表示することを指示することによ
り、制御手段の制御によって、前記表示中のデータと同
一属性の前記他の画像に関するデータが記憶手段から読
み出されて表示手段に表示される。また、請求項２記載
の電子機器は、或る画像に関するデータと同じ属性の他
の画像に関するデータを表示したい時は、指示手段によ
り画像に関するデータを表示指示すると、検索手段によ
り、その画像に関するデータと同じ属性の画像に関する
データを記憶手段に記憶されたデータの中から検索す
る。そして、請求項３記載の電子機器によれば、表示手
段は、検索された同じ属性の画像に関するデータを表示
する。
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図１は本発明の電子機器の一実施例
の構成を示すブロック図、図３は本発明の一実施例の作
用の説明に供するフローチャートである。本発明の一実
施例におけるカード作成装置は、中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）２１、ブートストラッププログラムを記憶させたＲ
ＯＭ２２、ＲＡＭ２３、読み出し・書き込み可能な不揮
発性の外部記憶装置２４、キー入力装置２５、表示装置
２６、プリンタ２７を備えている。なお、前記ＣＰＵ２
１は本発明の制御手段として機能し、また、前記ＲＡＭ
２３が本発明の記憶手段として機能し、また、前記表示
装置２６が本発明の表示手段として機能する。外部記憶
装置２４はカード作成装置の制御手順が記憶されている
制御プログラム部領域２４ａ、図６及び図７に示される
ような画像に関するデータ名やヘルプでデータを表示す
る際に必要な情報が記憶されているデータ名・情報記憶
領域２４ｂ、データが記憶されているデータ記憶領域２
４ｃを備えており、例えばフレキシブルディスク記憶装
置で構成されている。データ名・情報記憶領域２４ｂに
記憶されている情報は図２に示すファイル名テーブル３
１であり、ファイル名テーブル３１には現在保存されて
いるファイル数や最大保存可能ファイル数等の情報が記
憶されている情報領域３１ａ、ファイル名の種類毎の属
性が記憶されている属性記憶領域３１ｂ、ファイル名が
記憶されているファイル名記憶領域３１ｃ、ファイルを
読み込むための情報となるファイル番号が記憶されてい
るファイル番号記憶領域３１ｄが格納されている。ＲＡ
Ｍ２３には外部記憶装置２４に対応して制御プログラム
部領域２４ａに記憶されているカード作成装置の制御手
順を記憶させるための制御プログラム部領域２３ａ、ヘ
ルプ指示時に同じ属性のファイル名を一時退避させるた
めのデータ名・情報退避領域２３ｂ、前記データ名・情
報退避領域２３ｂに退避されたファイル名に対応するデ
ータを一時退避させるためのデータ退避領域２３ｃ、決
定されたファイル名を記憶するためのデータ名記憶領域
２３ｄ、前記データ名記憶領域２３ｄに格納されたファ
イル名に対応するデータを記憶するためのデータ記憶領
域２３ｅ、表示装置２６に表示するためにデータ名を格
納するデータ名一覧・情報記憶領域２３ｆを備えてい
る。データ名一覧・情報記憶領域２３ｆに格納されてい
るテーブルは情報記憶領域２４ｂと同じ構成のファイル
名テーブル３１である。その他に表示装置２６およびプ
リンタ２７に出力するべき画面情報を編集する表示用Ｒ
ＡＭ領域２３ｇを備えており、電源投入により外部記憶
装置２４の制御プログラム部領域２４ａの記憶内容がＲ
ＡＭ２３の制御プログラム部領域２３ａに書き込まれ、
さらに後述するキー入力装置２５からの出力信号にとも
なってデータ名・情報記憶領域２４ｂの記憶内容の一部
がＲＡＭ２３のデータ名記憶領域２３ｄに書き込まれた
り、データ記憶領域２４ｃの記憶内容がＲＡＭ２３のデ
ータ記憶領域２３ｅに書き込まれたりする。キー入力装
置２５には数字キー２５ｇ〜２５ｋ、カーソルキー２５
ａ、実行キー２５ｂ、取消キー２５ｃ、ヘルプキー２５
ｄ、変換キー２５ｅ等を備えている。数字キー２５ｇ〜
２５ｋは編集項目を選択するためのキー、カーソルキー
２５ａは画面に表示されたカーソル（編集項目を選択し
たり、ファイル名を指定したりするため）を移動させる
ためのキー、実行キー２５ｂはカーソルキー２５ａによ
って示されている編集項目の指定やデータの決定を行な
うためのキー、取消キー２５ｃはメニュー画面や編集画
面に戻るためのキー、ヘルプキー２５ｄは指定されたフ
ァイル名のデータ表示指示を行なうためのキー、変換キ
ー２５ｅは前記ヘルプキー２５ｄで表示されているデー
タを同じ属性の他のデータを続けて表示させるためのキ
ーである。なお、前記ヘルプキー２５ｄは本発明の指示
手段として機能し、また、前記変換キー２５ｅは本発明
の次候補指示手段として機能する。上記のごとく構成さ
れた本発明の一実施例における作用を図３のフローチャ
ートにしたがって説明する。電源投入によりＲＯＭ２２
に記憶されたブートストラッププログラムにともなっ
て、制御プログラム部領域２４ａの記憶内容が制御プロ
グラム部領域２３ａに書き込まれ、制御プログラム部領
域２３ａに記憶された制御プログラムによって編集項目
の一覧データが表示用ＲＡＭ領域２３ｇで画面表示用の
データに展開され、図４に示すような表示画面が、表示
装置２６の画面上に表示される（ステップＳ４１）。図
４において編集項目の選択が行なわれたら、データ名・
情報記憶領域２４ｂに格納されているファイル名テーブ
ル３１がデータ名一覧・情報記憶領域２３ｆにコピーさ
れ、コピーされたファイル名が表示用ＲＡＭ領域２３ｇ
で画面表示用のデータに展開され、図５に示すような画
像の種類を示す表示画面が、表示装置２６の画面上に表
示される（ステップＳ４２）。この一実施例ではイラス
ト選択が選択されたものとする。ここで、ヘルプ指示、
即ち、ヘルプキー２５ｄが操作されると（ステップＳ４
３）、カーソルキー２５ａが指しているファイル名の属
性をデータ名一覧・情報記憶領域２３ｆ内の属性記憶領
域３１ｂから参照し、データ名一覧・情報記憶領域２３
ｆに記憶されている他のファイル名の属性記憶領域３１
ｂから指定ファイル名と同じ属性を検索する。その後、
検索されたファイル名記憶領域３１ｃ、ファイル番号記
憶領域３１ｄの内容がデータ名・情報退避領域２３ｂに
退避される。また、検索されたファイル名に対応するデ
ータをデータ記憶領域２４ｃから検索し、データ退避領
域２３ｃに退避する（ステップＳ４４）。その後、カー
ソルキー２５ａで指定されたファイル名のデータを表示
用ＲＡＭ領域２３ｇで画面表示用のデータに展開して、
図６に示すような表示画面が、表示装置２６の画面上に
表示する（ステップＳ４５）。なお、前記ステップＳ４
４の処理工程は本発明 の検索手段として機能する。図６
において次候補表示指示、即ち、変換キー２５ｅが操作
されると（ステップＳ４７）、データ名・情報退避領域
２３ｂに退避した同じ属性の次のファイル名に対応する
データを表示用ＲＡＭ領域２３ｇで画面表示用のデータ
に展開して、図７に示すような表示画面が、表示装置２
６の画面上に切り換え表示される（ステップＳ４５）。
また、この場合同じ属性のデータはサイクリックに表示
されるものとする。図６もしくは図７において読込み指
示がされると（ステップＳ４６）、表示装置２６に表示
されているデータに対応するデータをデータ退避領域２
３ｃからデータ記憶領域２３ｅに移す（ステップＳ４
９）。図６もしくは図７において次候補表示指示でも読
込み指示でもない時は、編集画面に戻る（ステップＳ４
２）。図７において読み込み指示がされると（ステップ
Ｓ４８）、カーソルキー２５ａに示されているデータ名
に対応するデータをデータ記憶領域２４ｃから読出し
て、データ記憶領域に記憶させる（ステップＳ４９）。
尚、本発明は以上詳述した実施例に限定されるものでは
なく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は可能である。
例えば、キー入力装置２５に削除キー２５ｆを設け、ヘ
ルプ表示中に前記削除キーが押下されれば表示装置２６
に表示されているデータを削除するとしてもよい。
参照して説明する。図１は本発明の電子機器の一実施例
の構成を示すブロック図、図３は本発明の一実施例の作
用の説明に供するフローチャートである。本発明の一実
施例におけるカード作成装置は、中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）２１、ブートストラッププログラムを記憶させたＲ
ＯＭ２２、ＲＡＭ２３、読み出し・書き込み可能な不揮
発性の外部記憶装置２４、キー入力装置２５、表示装置
２６、プリンタ２７を備えている。なお、前記ＣＰＵ２
１は本発明の制御手段として機能し、また、前記ＲＡＭ
２３が本発明の記憶手段として機能し、また、前記表示
装置２６が本発明の表示手段として機能する。外部記憶
装置２４はカード作成装置の制御手順が記憶されている
制御プログラム部領域２４ａ、図６及び図７に示される
ような画像に関するデータ名やヘルプでデータを表示す
る際に必要な情報が記憶されているデータ名・情報記憶
領域２４ｂ、データが記憶されているデータ記憶領域２
４ｃを備えており、例えばフレキシブルディスク記憶装
置で構成されている。データ名・情報記憶領域２４ｂに
記憶されている情報は図２に示すファイル名テーブル３
１であり、ファイル名テーブル３１には現在保存されて
いるファイル数や最大保存可能ファイル数等の情報が記
憶されている情報領域３１ａ、ファイル名の種類毎の属
性が記憶されている属性記憶領域３１ｂ、ファイル名が
記憶されているファイル名記憶領域３１ｃ、ファイルを
読み込むための情報となるファイル番号が記憶されてい
るファイル番号記憶領域３１ｄが格納されている。ＲＡ
Ｍ２３には外部記憶装置２４に対応して制御プログラム
部領域２４ａに記憶されているカード作成装置の制御手
順を記憶させるための制御プログラム部領域２３ａ、ヘ
ルプ指示時に同じ属性のファイル名を一時退避させるた
めのデータ名・情報退避領域２３ｂ、前記データ名・情
報退避領域２３ｂに退避されたファイル名に対応するデ
ータを一時退避させるためのデータ退避領域２３ｃ、決
定されたファイル名を記憶するためのデータ名記憶領域
２３ｄ、前記データ名記憶領域２３ｄに格納されたファ
イル名に対応するデータを記憶するためのデータ記憶領
域２３ｅ、表示装置２６に表示するためにデータ名を格
納するデータ名一覧・情報記憶領域２３ｆを備えてい
る。データ名一覧・情報記憶領域２３ｆに格納されてい
るテーブルは情報記憶領域２４ｂと同じ構成のファイル
名テーブル３１である。その他に表示装置２６およびプ
リンタ２７に出力するべき画面情報を編集する表示用Ｒ
ＡＭ領域２３ｇを備えており、電源投入により外部記憶
装置２４の制御プログラム部領域２４ａの記憶内容がＲ
ＡＭ２３の制御プログラム部領域２３ａに書き込まれ、
さらに後述するキー入力装置２５からの出力信号にとも
なってデータ名・情報記憶領域２４ｂの記憶内容の一部
がＲＡＭ２３のデータ名記憶領域２３ｄに書き込まれた
り、データ記憶領域２４ｃの記憶内容がＲＡＭ２３のデ
ータ記憶領域２３ｅに書き込まれたりする。キー入力装
置２５には数字キー２５ｇ〜２５ｋ、カーソルキー２５
ａ、実行キー２５ｂ、取消キー２５ｃ、ヘルプキー２５
ｄ、変換キー２５ｅ等を備えている。数字キー２５ｇ〜
２５ｋは編集項目を選択するためのキー、カーソルキー
２５ａは画面に表示されたカーソル（編集項目を選択し
たり、ファイル名を指定したりするため）を移動させる
ためのキー、実行キー２５ｂはカーソルキー２５ａによ
って示されている編集項目の指定やデータの決定を行な
うためのキー、取消キー２５ｃはメニュー画面や編集画
面に戻るためのキー、ヘルプキー２５ｄは指定されたフ
ァイル名のデータ表示指示を行なうためのキー、変換キ
ー２５ｅは前記ヘルプキー２５ｄで表示されているデー
タを同じ属性の他のデータを続けて表示させるためのキ
ーである。なお、前記ヘルプキー２５ｄは本発明の指示
手段として機能し、また、前記変換キー２５ｅは本発明
の次候補指示手段として機能する。上記のごとく構成さ
れた本発明の一実施例における作用を図３のフローチャ
ートにしたがって説明する。電源投入によりＲＯＭ２２
に記憶されたブートストラッププログラムにともなっ
て、制御プログラム部領域２４ａの記憶内容が制御プロ
グラム部領域２３ａに書き込まれ、制御プログラム部領
域２３ａに記憶された制御プログラムによって編集項目
の一覧データが表示用ＲＡＭ領域２３ｇで画面表示用の
データに展開され、図４に示すような表示画面が、表示
装置２６の画面上に表示される（ステップＳ４１）。図
４において編集項目の選択が行なわれたら、データ名・
情報記憶領域２４ｂに格納されているファイル名テーブ
ル３１がデータ名一覧・情報記憶領域２３ｆにコピーさ
れ、コピーされたファイル名が表示用ＲＡＭ領域２３ｇ
で画面表示用のデータに展開され、図５に示すような画
像の種類を示す表示画面が、表示装置２６の画面上に表
示される（ステップＳ４２）。この一実施例ではイラス
ト選択が選択されたものとする。ここで、ヘルプ指示、
即ち、ヘルプキー２５ｄが操作されると（ステップＳ４
３）、カーソルキー２５ａが指しているファイル名の属
性をデータ名一覧・情報記憶領域２３ｆ内の属性記憶領
域３１ｂから参照し、データ名一覧・情報記憶領域２３
ｆに記憶されている他のファイル名の属性記憶領域３１
ｂから指定ファイル名と同じ属性を検索する。その後、
検索されたファイル名記憶領域３１ｃ、ファイル番号記
憶領域３１ｄの内容がデータ名・情報退避領域２３ｂに
退避される。また、検索されたファイル名に対応するデ
ータをデータ記憶領域２４ｃから検索し、データ退避領
域２３ｃに退避する（ステップＳ４４）。その後、カー
ソルキー２５ａで指定されたファイル名のデータを表示
用ＲＡＭ領域２３ｇで画面表示用のデータに展開して、
図６に示すような表示画面が、表示装置２６の画面上に
表示する（ステップＳ４５）。なお、前記ステップＳ４
４の処理工程は本発明 の検索手段として機能する。図６
において次候補表示指示、即ち、変換キー２５ｅが操作
されると（ステップＳ４７）、データ名・情報退避領域
２３ｂに退避した同じ属性の次のファイル名に対応する
データを表示用ＲＡＭ領域２３ｇで画面表示用のデータ
に展開して、図７に示すような表示画面が、表示装置２
６の画面上に切り換え表示される（ステップＳ４５）。
また、この場合同じ属性のデータはサイクリックに表示
されるものとする。図６もしくは図７において読込み指
示がされると（ステップＳ４６）、表示装置２６に表示
されているデータに対応するデータをデータ退避領域２
３ｃからデータ記憶領域２３ｅに移す（ステップＳ４
９）。図６もしくは図７において次候補表示指示でも読
込み指示でもない時は、編集画面に戻る（ステップＳ４
２）。図７において読み込み指示がされると（ステップ
Ｓ４８）、カーソルキー２５ａに示されているデータ名
に対応するデータをデータ記憶領域２４ｃから読出し
て、データ記憶領域に記憶させる（ステップＳ４９）。
尚、本発明は以上詳述した実施例に限定されるものでは
なく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は可能である。
例えば、キー入力装置２５に削除キー２５ｆを設け、ヘ
ルプ表示中に前記削除キーが押下されれば表示装置２６
に表示されているデータを削除するとしてもよい。
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の電子機器によれば、或る画像に関するデータの表
示中に、記憶手段に記憶された全ての複数種類の画像に
関するデータを対象として、その画像の種類毎にその画
像に関するデータと同じ属性の他の画像に関するデータ
を単一操作で連続的に切り換えながら見ることができ、
またデータを把握しながら編集が行なえるため、編集時
間の短縮と操作ミスの防止ができる効果を奏するもので
ある。
発明の電子機器によれば、或る画像に関するデータの表
示中に、記憶手段に記憶された全ての複数種類の画像に
関するデータを対象として、その画像の種類毎にその画
像に関するデータと同じ属性の他の画像に関するデータ
を単一操作で連続的に切り換えながら見ることができ、
またデータを把握しながら編集が行なえるため、編集時
間の短縮と操作ミスの防止ができる効果を奏するもので
ある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明のカード作成装置のファイル名を格納し
たテーブルを表わす図である。
たテーブルを表わす図である。
【図３】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図４】本発明の編集項目を選択する画面の一例を示す
図である。
図である。
【図５】本発明のイラストを選択する画面の一例を示す
図である。
図である。
【図６】本発明のヘルプ指示によってデータが表示され
た画面の一例を示す図である。
た画面の一例を示す図である。
【図７】本発明のヘルプ表示中で次候補表示指示によっ
てデータが表示された画面の一例を示す図である。
てデータが表示された画面の一例を示す図である。
【図８】従来のカード作成装置の作用を説明するフロー
チャート図である。
チャート図である。
２１ ＣＰＵ ２２ ＲＯＭ ２３ ＲＡＭ ２４ 外部記憶装置 ２５ キーボード２５ｅ 変換キー ２５ｄ ヘルプキー ２６ 表示装置 ２７ プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−116882（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−267673（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−105559（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−128427（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−59774（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 17/30 380 G06F 17/30 170 G06F 17/30 210
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の画像に関するデータを記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記データを表示
する表示手段とを備えた電子機器において、 前記複数の画像に関するデータは、前記画像の種類毎に
共通の属性が付加されていることと、 表示中の画像に関するデータと同じ属性の他の画像に関
するデータを表示することを指示する次候補指示手段
と、 前記次候補指示手段の指示操作に基いて指示された前記
同じ属性の他の画像に関するデータを先の画像に関する
データと切り換えて表示させるように前記表示手段を制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項２】 画像に関するデータを表示指示する指示
手段と、 その指示手段により指示された画像に関するデータと同
じ属性の画像に関するデータを前記記憶手段に記憶され
た前記データの中から検索する検索手段とを更に備えた
ことを特徴とする請求項１記載の電子機器。 - 【請求項３】 前記表示手段は前記指示手段により指示
された画像に関するデータを表示することを特徴とする
請求項２記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18119991A JP3166214B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18119991A JP3166214B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528204A JPH0528204A (ja) | 1993-02-05 |
| JP3166214B2 true JP3166214B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16096579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18119991A Ceased JP3166214B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3166214B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9669549B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-06-06 | Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. | Motion setting method |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP18119991A patent/JP3166214B2/ja not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9669549B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-06-06 | Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. | Motion setting method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0528204A (ja) | 1993-02-05 |
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| RVOP | Cancellation by post-grant opposition |