JP2000222497A - 集計表編集装置、方法及び記憶媒体 - Google Patents

集計表編集装置、方法及び記憶媒体

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JP2000222497A
JP2000222497A JP1975399A JP1975399A JP2000222497A JP 2000222497 A JP2000222497 A JP 2000222497A JP 1975399 A JP1975399 A JP 1975399A JP 1975399 A JP1975399 A JP 1975399A JP 2000222497 A JP2000222497 A JP 2000222497A
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Hitoshi Ozaka
斉 尾坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集計表における所望の処理結果を煩雑な操作
を行うことなく表示することができる集計表編集装置、
方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 最上行のデータ列から処理を開始し、ブ
レイク項目(グループ)の今回値が前回値と同一である
場合は、集計対象項目(売り上げ)の値を合算して集計
結果を更新する一方(ステップS04)、同一でない場
合は処理結果のデータ列を作成してワークエリアW0の
配列に記憶することにより、「グループ」の値が同一で
あるデータ列群毎に「売り上げ」の項目の集計行を挿入
する(ステップS05)。そして、処理行が最初の処理
結果のデータ列を挿入すべき行に到達しており、且つ処
理行が行数Nの整数倍である場合は、最初の集計行が含
まれるページをプレビュー表示する(ステップS06〜
S09)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、ワークシート形
式の帳票等の集計表をモニタ上で作成、表示するパーソ
ナルコンピュータ等の集計表編集装置、方法及び記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、罫線を主体として構成された表形
式の図形、例えば帳票等のワークシート形式の集計表を
モニタ上で作成、表示する機能を有するパーソナルコン
ピュータ等の集計表編集装置が知られている。
【0003】かかる集計表は一般に、例えば課名、担当
者名、売り上げ等の項目からなる項目列が第1行に表示
され、各項目に対応するデータからなるデータ列がその
下に複数行配列されて構成される。この集計表におい
て、例えば課毎の小計を求めたい場合、小計等の演算処
理の対象となる項目として「売り上げ」を選択し、演算
処理の範囲を画定するための項目(これを「ブレイク項
目」と称することもある)として「課名」を設定する。
すると、「課名」が同一のデータ列について「売り上
げ」のデータの小計が演算され、そのデータ列の最後尾
に小計の演算結果が含まれた演算処理結果のデータ列が
挿入される。このようにして、演算処理範囲を画定する
ための項目が同一であるデータ列を1つの群として、各
データ列群毎に演算処理の対象となる項目の小計等が演
算されて演算処理結果のデータ列が1つの行として挿入
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、集計表
における1ページに含まれ得る行数、すなわちデータ列
数は、通常適当な値に設定されており、演算処理範囲を
画定するための項目が同一であるデータ列の総数が多い
場合は、同一群のデータ列が複数ページに亘ることがあ
り得る。この場合は、最後尾の演算処理結果のデータ列
は、処理対象となる項目や処理範囲を画定するための項
目の選択、設定をした時点における表示ページ内では表
示されない。そのため、ユーザは、所望の演算処理結果
のデータ列をモニタ上に表示させるために、処理範囲を
画定するための項目が変化するのを画面のスクロール等
により探して所望の処理結果のデータ列を検索しなけれ
ばならず、煩雑で効率が悪いという問題があった。
【0005】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、集計表における
所望の処理結果を煩雑な操作を行うことなく表示するこ
とができる集計表編集装置、方法及び記憶媒体を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の集計表編集装置は、複数の項目か
らなる項目列、該項目列に対応する複数のデータ列及び
該複数のデータ列に関する処理結果のデータ列から構成
される集計表を編集及び表示可能な集計表編集装置にお
いて、前記複数の項目の中から処理対象となる項目を選
択する項目選択手段と、前記複数の項目の中から処理さ
れるべきデータ列の範囲を画定するための項目を設定す
る項目設定手段と、該項目設定手段により設定された項
目に対応するデータが同一であるデータ列毎に、前記項
目選択手段により選択された項目に対応するデータを処
理して処理結果のデータ列を作成する作成手段と、該作
成手段により作成された処理結果のデータ列を表示する
表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の集計表編集装置は、上記請求項1記載の構成におい
て、前記作成手段は、前記項目設定手段により設定され
た項目に対応するデータを順次取得し、今回取得したデ
ータが前回取得したデータと異なる場合は、前回までに
データを取得したデータ列について前記取得したデータ
を処理して前記処理結果のデータ列を作成すると共に、
該作成した処理結果のデータ列を、前回にデータを取得
したデータ列と今回にデータを取得したデータ列との間
に挿入することを特徴とする。
【0008】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の集計表編集装置は、上記請求項1または2記載の構
成において、前記表示手段は、前記作成手段により作成
された処理結果のデータ列を含むページを表示すること
を特徴とする。
【0009】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の集計表編集装置は、上記請求項1〜3のいずれか1
項に記載の構成において、前記表示手段は、前記作成手
段により作成された処理結果のデータ列が複数ある場合
は、最初に作成された処理結果のデータ列を表示するこ
とを特徴とする。
【0010】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5の集計表編集装置は、上記請求項1〜3のいずれか1
項に記載の構成において、前記表示手段は、前記作成手
段により作成された処理結果のデータ列が複数ある場合
は、前記項目選択手段及び前記項目設定手段により項目
が選択、設定された際に表示されていたデータ列に最も
近い処理結果のデータ列を表示することを特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6の集計表編集装置は、上記請求項1〜3のいずれか1
項に記載の構成において、前記表示手段は、最初に作成
された処理結果のデータ列、または前記項目選択手段及
び前記項目設定手段により項目が選択、設定された際に
表示されていたデータ列に最も近い処理結果のデータ列
のいずれか一方を、ユーザの選択に基づき表示すること
を特徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7の集計表編集装置は、上記請求項4記載の構成におい
て、前記表示手段は、前記項目設定手段により設定され
た項目に対応するデータを順次取得する取得手段と、前
記作成手段によりデータの取得の処理がなされたデータ
列及び前記作成手段により作成された処理結果のデータ
列の総数を計数する計数手段と、該計数手段により計数
された総数及び前記集計表の1ページ分に含まれ得るデ
ータ列の最大数に基づいて、前記最初に作成された処理
結果のデータ列が含まれるページの番号を把握する把握
手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8の集計表編集装置は、上記請求項5記載の構成におい
て、前記表示手段は、前記項目選択手段及び前記項目設
定手段により項目が選択、設定された際に表示されてい
たデータ列が含まれるページの番号を記憶する初期ペー
ジ記憶手段と、前記項目設定手段により設定された項目
に対応するデータを順次取得する取得手段と、前記作成
手段によりデータの取得の処理がなされたデータ列及び
前記作成手段により作成された処理結果のデータ列の総
数を計数する計数手段と、前記初期ページ記憶手段によ
り記憶されたページの番号、前記計数手段により計数さ
れた総数、及び前記集計表の1ページ分に含まれ得るデ
ータ列の最大数に基づいて、前記項目選択手段及び前記
項目設定手段により項目が選択、設定された際に表示さ
れていたデータ列に最も近い処理結果のデータ列が含ま
れるページを把握する把握手段とを備えたことを特徴と
する。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9の集計表編集装置は、上記請求項6記載の構成におい
て、前記表示手段は、前記項目選択手段及び前記項目設
定手段により項目が選択、設定された際に表示されてい
たデータ列が含まれるページの番号を記憶する初期ペー
ジ記憶手段と、前記項目設定手段により設定された項目
に対応するデータを順次取得する取得手段と、前記作成
手段によりデータの取得の処理がなされたデータ列及び
前記作成手段により作成された処理結果のデータ列の総
数を計数する計数手段と、該計数手段により計数された
総数と前記集計表の1ページ分に含まれ得るデータ列の
最大数とに基づいて、前記最初に作成された処理結果の
データ列が含まれるページの番号を把握すると共に、前
記初期ページ記憶手段により記憶されたページの番号、
前記計数手段により計数された総数、及び前記集計表の
1ページ分に含まれ得るデータ列の最大数に基づいて、
前記項目選択手段及び前記項目設定手段により項目が選
択、設定された際に表示されていたデータ列に最も近い
処理結果のデータ列が含まれるページを把握する把握手
段とを備えたことを特徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10の集計表編集装置は、上記請求項8または9記載の
構成において、前記把握手段は、前記計数手段により計
数された総数及び前記集計表の1ページ分に含まれ得る
データ列の最大数に基づいて処理結果のデータ列が含ま
れるページの番号を順次記憶する処理ページ記憶手段
と、該処理ページ記憶手段により前回記憶されたページ
の番号と前記初期ページ記憶手段により記憶されたペー
ジの番号との第1の偏差を算出する第1算出手段と、新
たな処理結果のデータ列が含まれるページの番号と前記
初期ページ記憶手段により記憶されたページの番号との
第2の偏差を算出する第2算出手段とを備え、前記第1
の偏差より前記第2の偏差の方が大きい場合は、前記処
理ページ記憶手段により前回記憶されたページの番号に
対応するページを、前記項目選択手段及び前記項目設定
手段により項目が選択、設定された際に表示されていた
データ列に最も近い処理結果のデータ列が含まれるペー
ジであると判別することを特徴とする。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11の集計表編集方法は、複数の項目からなる項目列、
該項目列に対応する複数のデータ列及び該複数のデータ
列に関する処理結果のデータ列から構成される集計表を
編集及び表示可能な集計表編集方法において、前記複数
の項目の中から処理対象となる項目を選択する項目選択
工程と、前記複数の項目の中から処理されるべきデータ
列の範囲を画定するための項目を設定する項目設定工程
と、該項目設定工程により設定された項目に対応するデ
ータが同一であるデータ列毎に、前記項目選択工程によ
り選択された項目に対応するデータを処理して処理結果
のデータ列を作成する作成工程と、該作成工程により作
成された処理結果のデータ列を表示する表示工程とを含
むことを特徴とする。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12の集計表編集方法は、上記請求項11記載の構成に
おいて、前記作成工程は、前記項目設定工程により設定
された項目に対応するデータを順次取得し、今回取得し
たデータが前回取得したデータと異なる場合は、前回ま
でにデータを取得したデータ列について前記取得したデ
ータを処理して前記処理結果のデータ列を作成すると共
に、該作成した処理結果のデータ列を、前回にデータを
取得したデータ列と今回にデータを取得したデータ列と
の間に挿入することを特徴とする。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13の集計表編集方法は、上記請求項11または12記
載の構成において、前記表示工程は、前記作成工程によ
り作成された処理結果のデータ列を含むページを表示す
ることを特徴とする。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14の集計表編集方法は、上記請求項11〜13のいず
れか1項に記載の構成において、前記表示工程は、前記
作成工程により作成された処理結果のデータ列が複数あ
る場合は、最初に作成された処理結果のデータ列を表示
することを特徴とする。
【0020】同じ目的を達成するために本発明の請求項
15の集計表編集方法は、上記請求項11〜13のいず
れか1項に記載の構成において、前記表示工程は、前記
作成工程により作成された処理結果のデータ列が複数あ
る場合は、前記項目選択工程及び前記項目設定工程によ
り項目が選択、設定された際に表示されていたデータ列
に最も近い処理結果のデータ列を表示することを特徴と
する。
【0021】同じ目的を達成するために本発明の請求項
16の集計表編集方法は、上記請求項11〜13のいず
れか1項に記載の構成において、前記表示工程は、最初
に作成された処理結果のデータ列、または前記項目選択
工程及び前記項目設定工程により項目が選択、設定され
た際に表示されていたデータ列に最も近い処理結果のデ
ータ列のいずれか一方を、ユーザの選択に基づき表示す
ることを特徴とする。
【0022】同じ目的を達成するために本発明の請求項
17の集計表編集方法は、上記請求項14記載の構成に
おいて、前記表示工程は、前記項目設定工程により設定
された項目に対応するデータを順次取得する取得工程
と、前記作成工程によりデータの取得の処理がなされた
データ列及び前記作成工程により作成された処理結果の
データ列の総数を計数する計数工程と、該計数工程によ
り計数された総数及び前記集計表の1ページ分に含まれ
得るデータ列の最大数に基づいて、前記最初に作成され
た処理結果のデータ列が含まれるページの番号を把握す
る把握工程とを含むことを特徴とする。
【0023】同じ目的を達成するために本発明の請求項
18の集計表編集方法は、上記請求項15記載の構成に
おいて、前記表示工程は、前記項目選択工程及び前記項
目設定工程により項目が選択、設定された際に表示され
ていたデータ列が含まれるページの番号を記憶する初期
ページ記憶工程と、前記項目設定工程により設定された
項目に対応するデータを順次取得する取得工程と、前記
作成工程によりデータの取得の処理がなされたデータ列
及び前記作成工程により作成された処理結果のデータ列
の総数を計数する計数工程と、前記初期ページ記憶工程
により記憶されたページの番号、前記計数工程により計
数された総数、及び前記集計表の1ページ分に含まれ得
るデータ列の最大数に基づいて、前記項目選択工程及び
前記項目設定工程により項目が選択、設定された際に表
示されていたデータ列に最も近い処理結果のデータ列が
含まれるページを把握する把握工程とを含むことを特徴
とする。
【0024】同じ目的を達成するために本発明の請求項
19の集計表編集方法は、上記請求項16記載の構成に
おいて、前記表示工程は、前記項目選択工程及び前記項
目設定工程により項目が選択、設定された際に表示され
ていたデータ列が含まれるページの番号を記憶する初期
ページ記憶工程と、前記項目設定工程により設定された
項目に対応するデータを順次取得する取得工程と、前記
作成工程によりデータの取得の処理がなされたデータ列
及び前記作成工程により作成された処理結果のデータ列
の総数を計数する計数工程と、該計数工程により計数さ
れた総数と前記集計表の1ページ分に含まれ得るデータ
列の最大数とに基づいて、前記最初に作成された処理結
果のデータ列が含まれるページの番号を把握すると共
に、前記初期ページ記憶工程により記憶されたページの
番号、前記計数工程により計数された総数、及び前記集
計表の1ページ分に含まれ得るデータ列の最大数に基づ
いて、前記項目選択工程及び前記項目設定工程により項
目が選択、設定された際に表示されていたデータ列に最
も近い処理結果のデータ列が含まれるページを把握する
把握工程とを含むことを特徴とする。
【0025】同じ目的を達成するために本発明の請求項
20の集計表編集方法は、上記請求項18または19記
載の構成において、前記把握工程は、前記計数工程によ
り計数された総数及び前記集計表の1ページ分に含まれ
得るデータ列の最大数に基づいて処理結果のデータ列が
含まれるページの番号を順次記憶する処理ページ記憶工
程と、該処理ページ記憶工程により前回記憶されたペー
ジの番号と前記初期ページ記憶工程により記憶されたペ
ージの番号との第1の偏差を算出する第1算出工程と、
新たな処理結果のデータ列が含まれるページの番号と前
記初期ページ記憶工程により記憶されたページの番号と
の第2の偏差を算出する第2算出工程とを備え、前記第
1の偏差より前記第2の偏差の方が大きい場合は、前記
処理ページ記憶工程により前回記憶されたページの番号
に対応するページを、前記項目選択工程及び前記項目設
定工程により項目が選択、設定された際に表示されてい
たデータ列に最も近い処理結果のデータ列が含まれるペ
ージであると判別することを特徴とする。
【0026】同じ目的を達成するために本発明の請求項
21の記憶媒体は、複数の項目からなる項目列、該項目
列に対応する複数のデータ列及び該複数のデータ列に関
する処理結果のデータ列から構成される集計表を編集及
び表示可能な集計表編集方法で使用されるプログラムを
記憶した記憶媒体において、前記複数の項目の中から処
理対象となる項目を選択する項目選択工程のコードと、
前記複数の項目の中から処理されるべきデータ列の範囲
を画定するための項目を設定する項目設定工程のコード
と、該項目設定工程のコードにより設定された項目に対
応するデータが同一であるデータ列毎に、前記項目選択
工程のコードにより選択された項目に対応するデータを
処理して処理結果のデータ列を作成する作成工程のコー
ドと、該作成工程のコードにより作成された処理結果の
データ列を表示する表示工程のコードとを記憶したこと
を特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0028】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態に係る集計表編集装置は、後述する図4、図7に
示す集計表50を作成し、図7に示す集計行61を速や
かに表示させるようにしたものである。
【0029】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
集計表編集装置及び該装置から構成されるネットワーク
の構成を示すブロック図である。当該ネットワークは複
数のコンピュータシステム(集計表編集装置)22がネ
ットワークバス21によって相互に接続されてなり(同
図には表されていない)、各集計表編集装置22の構成
はいずれも同様である。
【0030】集計表編集装置22は、同図に示すよう
に、主記憶装置であるROM11及びRAM12、外部
記憶装置であるFD(フロッピディスク)ドライブ13
及びHD(ハードディスク)ドライブ15、入力装置で
あるキーボード16及びマウス18、表示装置であるデ
ィスプレイ17(表示手段)、並びにプリンタ19がシ
ステムバス20によりCPU10(項目選択手段、項目
設定手段、作成手段)に接続されて構成される。FD
(フロッピディスク)ドライブ13は挿入されるFD1
4に対してデータの読み書きを行う。
【0031】図2は、FD14のメモリマップを表す図
である。FD14には、メモリマップ30のように、ボ
リューム情報エリア31、ディレクトリ情報エリア3
2、制御プログラム実行ファイルエリア33、制御プロ
グラム関連データファイルエリア34等が割り当てら
れ、これらに対応するデータがFD14に予め記憶され
ている。上記制御プログラムは、後述する図6の集計行
表示処理の手順がプログラムコード化されたものであ
り、CPU10により実行される。
【0032】図3は、RAM12のメモリマップを表す
図である。このメモリマップ40は、上記制御プログラ
ムが実行可能な状態におけるものを示したものである。
RAM12には、メモリマップ40のように、基本I/
O(入力/出力)プログラムエリア41、OS(オペレ
ーティングシステム)エリア42、制御プログラムエリ
ア43、データ格納エリア44、45が割り当てられ、
これらに対応するデータがRAM12に記憶される。
【0033】データ格納エリア44はデータエリアM1
として用いられ、データ格納エリア45はワークエリア
W0、W1〜W4として用いられる。
【0034】本集計表編集装置は、上記基本I/Oプロ
グラム、OS及び制御プログラムをCPU10が実行す
ることにより動作する。基本I/OプログラムはROM
11に予め書き込まれており、OSはHDドライブ15
に予め書き込まれている。集計表編集装置の電源がオン
されたときに、基本I/Oプログラム中のIPL(イニ
シャル・プログラム・ローディング)機能によりOSが
HDドライブ15からRAM12に読み込まれ、OSの
動作が開始される。
【0035】制御プログラムは、FD14からFDドラ
イブ13を介して集計表編集装置22にロードすること
ができる。すなわち、FD14がFDドライブ13に挿
入されると、OS及び基本I/Oプログラムの制御の下
に制御プログラム実行ファイル及び制御プログラム関連
データファイルがFD14から読み出され、RAM12
にロードされて動作可能となる。
【0036】図4は、本実施の形態における集計表の一
部を例示する図である。
【0037】集計表50は、罫線を主体として構成され
た表形式の図形、例えばワークシート形式の帳票等であ
り、ディスプレイ17上で編集、プレビュー表示され
る。集計表50を構成する全レコード(後述する集計行
61を除く)は、数値や配列のように処理しやすい形態
でRAM12のデータエリアM1に配置、記憶されてい
る。
【0038】集計表50は、最上行に項目行51(項目
列)、その下に複数のレコード行52〜56(データ
列)が配列されて構成される。項目行51は、課名等の
「グループ」、「担当」、「売り上げ」等の項目からな
るデータ列である。レコード行52〜56は、項目行5
1の「グループ」、「担当」、「売り上げ」等の各項目
に対応した値である「A」、「太郎」、「100000
0」等のレコードからなるデータ列である。なお、後述
するように、図6の集計行表示処理の後は、図7に示す
ような集計行61のデータ列も集計表50に挿入され、
表示される。集計表50の1ページに含まれ得る行数、
すなわち項目行51、レコード行52等、及び後述する
集計行61を含むデータ列の総数は、N(例えば30
行)に設定されている。
【0039】図5は、集計行の設定時にディスプレイ1
7に表示されるメニューの一例を示す図である。
【0040】集計行の設定は、集計処理の対象となる項
目(以下「集計対象項目」と称する)の指定(項目選択
手段)と、集計処理がされるべきデータ列の範囲を画定
するための項目(以下「ブレイク項目」と称する)の指
定(項目設定手段)によりなされる。例えば、同図で
は、集計対象項目として「売り上げ」が設定され、ブレ
イク項目として「グループ」が設定される。このような
設定をした場合は、後述する図6の集計行表示処理によ
り、「売り上げ」の小計が演算され、「グループ」に対
応するレコードが同一である範囲毎に集計行61が作
成、挿入、表示される。
【0041】なお、集計の手法、例えば合算であるか平
均値の演算であるかは、事前に設定可能に構成されてい
るが、集計行の設定と同時に設定するようにしてもよ
い。
【0042】図6は、集計行表示処理のフローチャート
を示す図である。本処理は、図5に示すメニューによる
集計行設定処理の完了後に実行される。
【0043】項目行51、レコード行52等及び集計行
61の各レコード・データを格納することができる可変
長の配列を、RAM12のワークエリアW0に用意し、
データエリアM1における最上行のデータ列から処理を
開始する。まず、集計結果が格納されるワークエリアW
2及び処理した行数が格納されるワークエリアW3を初
期化する(ステップS01)。次いで、最上行のデータ
列(例えばレコード行52)について、ワークエリアW
0における配列の先頭に、当該レコードの内容を、「こ
の配列要素はレコードのデータ列である」ことを示すレ
コードフラグと共に記憶すると共に、現在のブレイク項
目の値(図4ではレコード行52のグループに対応する
レコード「A」)を初期値としてワークエリアW1に記
憶する(ステップS02)。
【0044】次に、データエリアM1上でデータ列を下
方に1つすすめ、次の(今回の)データ列のレコードを
取得し、取得したレコードからブレイク項目の値(図4
ではレコード行53のグループに対応するレコード
「A」)を取り出し、この取り出したブレイク項目の値
がワークエリアW1に記憶されているブレイク項目の値
と同一か否かを判別する(ステップS03)。
【0045】その判別の結果、上記今回取り出したブレ
イク項目の値がワークエリアW1に記憶されているブレ
イク項目の値と同一である場合(例えば今回の処理行が
図4に示すレコード行53である場合は同一)は、集計
対象項目である「売り上げ」の値を合算して集計結果を
求め、ワークエリアW2に記憶されている集計結果に代
えて、今回求めた集計結果を記憶、すなわち更新して
(ステップS04)、ワークエリアW0における配列の
次の行に、処理したレコードの内容を、レコードフラグ
と共に記憶する(ステップS06)。
【0046】次いで、ワークエリアW3に記憶されてい
る処理行数に「1」を加算し、(ステップS07)最初
の集計行(処理結果のデータ列)が検索、すなわち処理
行が最初の処理結果のデータ列を挿入すべき行に到達し
ており、且つ、ワークエリアW0における配列の行数、
すなわち処理行が、1ページ分の行数Nの整数倍である
か否かを判別する(ステップS08)。その判別の結
果、処理行が最初の処理結果のデータ列を挿入すべき行
に到達していない場合か、または処理行が行数Nの整数
倍でない場合は、いずれの場合も前記ステップS03に
戻る。例えば今回の処理行が図4に示すレコード行53
である場合は、最初の処理結果のデータ列を挿入すべき
行に到達していないので、「NO」と判別されて前記ス
テップS03の処理を再度実行する。また、今回の処理
行が図4に示すレコード行54である場合は、最初の処
理結果のデータ列を挿入すべき行には到達したが、処理
行がN行に到達していないので、同様に「NO」と判別
される。
【0047】前記ステップS03の判別の結果、今回取
り出したブレイク項目の値がワークエリアW1に記憶さ
れているブレイク項目の値と同一でない場合は、前回の
データ列までがブレイク項目値が同一の範囲、すなわち
集計処理がされるべきデータ列の範囲であると判断し
て、ワークエリアW2に記憶されている集計結果からな
る処理結果のデータ列を作成すると共に(作成手段)、
この処理結果のデータ列を「この配列要素は集計行のデ
ータ列である」ことを示す集計行フラグと共にワークエ
リアW0の配列に記憶して(ステップS05)、前記ス
テップS06に進む。これにより、「グループ」の値が
同一であるデータ列群毎に「売り上げ」の項目の小計が
演算され、各データ列群の直下に処理結果のデータ列、
すなわち集計行が挿入される。
【0048】前記ステップS08の判別の結果、処理行
が最初の処理結果のデータ列を挿入すべき行に到達して
おり、且つ処理行が行数Nの整数倍である場合(例えば
図4には示されていないが、処理行が1ページ目の最下
行のレコード行である場合)は、最初の集計行が含まれ
るページをプレビュー表示して(ステップS09)(表
示手段)、本処理を終了する。その際、少なくとも処理
結果のデータ列は見やすい位置に表示される。
【0049】図7は、図6の集計行表示処理を経た後に
おける集計表の一部を例示する図である。図7に示すよ
うに、「グループ」の値が「A」であるデータ列群の直
下に、「売り上げ」の項目の小計が演算された集計行が
挿入され、当該集計行が含まれるページが表示されてい
る。
【0050】本実施の形態によれば、集計行の設定を行
えば、ブレイク項目の値が同一であるデータ列群毎に処
理対象の項目が集計処理され、各データ列群の直下に処
理結果のデータ列が挿入され、さらに最初の集計行が、
それが含まれるページと共に可視表示される。従って、
集計表における所望の処理結果を煩雑な操作を行うこと
なく表示することができる。
【0051】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、最初の集計行が一律にプレビュー表示されるように
したが、本第2の実施の形態では、集計行の設定(図
5)時に表示されていたページに最も近い集計行が表示
されるようにする。
【0052】本実施の形態は、集計行表示処理を図6に
代えて図8に示す手順で実行する点が第1の実施の形態
と異なる。また、RAM12のワークエリアW4には、
後述する集計行を含むページ番号SPが格納される。そ
の他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0053】図8は、本実施の形態における集計行表示
処理のフローチャートを示す図である。まず、ステップ
S10で、第1の実施の形態の場合と同様の手順で、プ
レビュー表示を除く処理をデータエリアM1の全レコー
ドに対して実行する。すなわち、図6のステップS01
〜S07と同様の処理を最終行のデータ列についてまで
プレビュー表示を行うことなく繰り返し実行する。
【0054】次いで、集計行を含むページ番号SPを計
算する(ステップS11)。前記ステップS10でワー
クエリアW0に集計表50の全レコードの配列が生成さ
れているので、この配列のデータ列を最上行から順次た
どり、集計行フラグを手がかりに集計行を検索する。そ
して、集計行が検索される毎に、その集計行が含まれる
ページ番号SPを、集計行が位置する行数と1ページ分
の行数Nとから算出して、ステップS12の処理を実行
する。
【0055】ステップS12では、集計行が含まれるペ
ージ番号SPがワークエリアW4に既に記憶されている
か否かを判別する。その判別の結果、集計行が含まれる
ページ番号SPがワークエリアW4に未だ記憶されてい
ない場合は、今回計算で得られたページ番号SPを新し
いページ番号NPとしてワークエリアW4に格納する
(ステップS16)。
【0056】次いで、新しいページ番号NPが示すペー
ジが集計表50における最後のページであるか否かを判
別する(ステップS17)。この判別も、集計行が位置
する行数と1ページ分の行数Nに基づいてなされる。そ
の判別の結果、新しいページ番号NPが示すページが集
計表50における最後のページでない場合は、前記ステ
ップS11に戻る。
【0057】前記ステップS12の判別の結果、集計行
が含まれるページ番号SPがワークエリアW4に既に記
憶されている場合は、集計行の設定処理完了時に表示さ
れていたページ番号IPとワークエリアW4に既に記憶
されているページ番号SPとの差の絶対値|IP−SP
|(第1の偏差)、及び上記ページ番号IPと今回計算
で得られたページ番号SP(新しいページ番号NP)と
の差の絶対値|IP−NP|(第2の偏差)を算出する
(ステップS13)。なお、ページ番号IPは、集計行
の設定処理完了時にRAM12のデータ格納エリア45
に格納されている。
【0058】次いで、新しいページ番号NPによる差の
算出値の方が大きいか否か、すなわち|IP−NP|>
|IP−SP|であるか否かを判別する(ステップS1
4)。その判別の結果、|IP−NP|≦|IP−SP
|である場合は、集計行が含まれるページのうち集計行
の設定処理完了時に表示されていたページに一層近いも
のが他に存在する可能性があるので、前記ステップS1
6を実行する一方、|IP−NP|>|IP−SP|で
ある場合は、前回のページ番号、すなわちワークエリア
W4に既に記憶されているページ番号SPが、集計行の
設定処理完了時に表示されていたページに最も近いと判
断して、当該既に記憶されているページ番号SPが示す
ページをプレビュー表示し(ステップS15)、本処理
を終了する。これにより、集計行が含まれるページのう
ち集計行の設定処理完了時に表示されていたページに最
も近いものが可視表示される。
【0059】前記ステップS17の判別の結果、新しい
ページ番号NPが示すページが集計表50における最後
のページである場合は、集計行が他に存在しないと判断
して前記ステップS15に進む。この場合は、集計行が
含まれる最後のページが表示される。
【0060】本実施の形態によれば、集計行が複数存在
する場合であっても、集計行が含まれるページのうち集
計行の設定処理完了時に表示されていたページに最も近
いものが可視表示されるので、編集中のデータ列に関係
する集計結果を表示することができる。従って、表示状
態の変化を最小限に抑えることができるので、第1の実
施の形態の効果に加えて、編集中の違和感を軽減するこ
とができる。
【0061】なお、第1、第2の実施の形態では、集計
行の設定処理後、集計行が含まれるページを直ちにプレ
ビュー表示するようにしたが、これをユーザの選択に委
ねるようにしてもよい。
【0062】図9は、集計行の設定時にディスプレイ1
7に表示されるメニューの他の一例を示す図である。同
図に示すように、「設定後集計行に移動する」というチ
ェック項目を設け、ここをチェックした場合にのみ集計
行が含まれるページを直ちにプレビュー表示するように
すればよい。より具体的には、上記チェック項目がチェ
ックされていない場合は、第1の実施の形態では図6の
ステップS09の処理の実行を、第2の実施の形態では
図8のステップS11〜S15の処理の実行を、それぞ
れ禁止するようにすればよい。これにより、無駄な表示
処理を防止してユーザの待ち時間を減少させ、より快適
な編集を可能にすることができる。
【0063】なお、上記各実施の形態では、制御プログ
ラム及び関連データをFD14からRAM12に直接ロ
ードするようにしたが、これに限るものでなく、例えば
制御プログラム及び関連データをFD14からHDドラ
イブ15のハードディスクに一旦格納(インストール)
しておき、制御プログラムを実行させる際に、HDドラ
イブ15からRAM12にロードするようにしてもよ
い。
【0064】FD14に限らず、記憶媒体には次のよう
なプログラムを記憶させておけばよい。すなわち、記憶
媒体には、複数の項目からなる項目列、該項目列に対応
する複数のデータ列及び該複数のデータ列に関する処理
結果のデータ列から構成される集計表を編集及び表示可
能な集計表編集方法で使用されるプログラムを記憶する
と共に、項目選択工程のコード、項目設定工程のコー
ド、作成工程のコード及び表示工程のコードを記憶す
る。各工程のコードは、それぞれ以下の機能を有する。
すなわち、項目選択工程のコードは、前記複数の項目の
中から処理対象となる項目を選択する。項目設定工程の
コードは、前記複数の項目の中から処理されるべきデー
タ列の範囲を画定するための項目を設定する。作成工程
のコードは、項目設定工程のコードにより設定された項
目に対応するデータが同一であるデータ列毎に、前記項
目選択工程のコードにより選択された項目に対応するデ
ータを処理して処理結果のデータ列を作成する。表示工
程のコードは、作成工程のコードにより作成された処理
結果のデータ列を表示する。
【0065】なお、これらの記憶媒体としては、FD1
4のほか、ROM、ハードディスク、光ディスク、CD
−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカ
ード等を用いることができる。また、ROM11に制御
プログラムを記録しておく場合は、それがメモリマップ
の一部を成すように構成すれば、RAM12にロードす
ることなくCPU10により直接実行することも可能で
ある。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る集計表編集装置、請求項11に係る集計表編集方
法または請求項21に係る記憶媒体によれば、集計表に
おける所望の処理結果を煩雑な操作を行うことなく表示
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る集計表編集装
置及び該装置から構成されるネットワークの構成を示す
ブロック図である。
【図2】同形態におけるFDのメモリマップを表す図で
ある。
【図3】同形態におけるRAMのメモリマップを表す図
である。
【図4】同形態における集計表の一部を例示する図であ
る。
【図5】同形態における集計行の設定時にディスプレイ
に表示されるメニューの一例を示す図である。
【図6】同形態における集計行表示処理のフローチャー
トを示す図である。
【図7】同形態において図6の集計行表示処理を経た後
における集計表の一部を例示する図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における集計行表示
処理のフローチャートを示す図である。
【図9】同形態における集計行の設定時にディスプレイ
17に表示されるメニューの他の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 CPU 12 RAM 13 FDドライブ 14 FD 17 ディスプレイ 22 集計表編集装置

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の項目からなる項目列、該項目列に
    対応する複数のデータ列及び該複数のデータ列に関する
    処理結果のデータ列から構成される集計表を編集及び表
    示可能な集計表編集装置において、 前記複数の項目の中から処理対象となる項目を選択する
    項目選択手段と、 前記複数の項目の中から処理されるべきデータ列の範囲
    を画定するための項目を設定する項目設定手段と、 該項目設定手段により設定された項目に対応するデータ
    が同一であるデータ列毎に、前記項目選択手段により選
    択された項目に対応するデータを処理して処理結果のデ
    ータ列を作成する作成手段と、 該作成手段により作成された処理結果のデータ列を表示
    する表示手段とを備えたことを特徴とする集計表編集装
    置。
  2. 【請求項2】 前記作成手段は、前記項目設定手段によ
    り設定された項目に対応するデータを順次取得し、今回
    取得したデータが前回取得したデータと異なる場合は、
    前回までにデータを取得したデータ列について前記取得
    したデータを処理して前記処理結果のデータ列を作成す
    ると共に、該作成した処理結果のデータ列を、前回にデ
    ータを取得したデータ列と今回にデータを取得したデー
    タ列との間に挿入することを特徴とする請求項1記載の
    集計表編集装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記作成手段により作
    成された処理結果のデータ列を含むページを表示するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の集計表編集装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記作成手段により作
    成された処理結果のデータ列が複数ある場合は、最初に
    作成された処理結果のデータ列を表示することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の集計表編集装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記作成手段により作
    成された処理結果のデータ列が複数ある場合は、前記項
    目選択手段及び前記項目設定手段により項目が選択、設
    定された際に表示されていたデータ列に最も近い処理結
    果のデータ列を表示することを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の集計表編集装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、最初に作成された処理
    結果のデータ列、または前記項目選択手段及び前記項目
    設定手段により項目が選択、設定された際に表示されて
    いたデータ列に最も近い処理結果のデータ列のいずれか
    一方を、ユーザの選択に基づき表示することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の集計表編集装
    置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、前記項目設定手段によ
    り設定された項目に対応するデータを順次取得する取得
    手段と、前記作成手段によりデータの取得の処理がなさ
    れたデータ列及び前記作成手段により作成された処理結
    果のデータ列の総数を計数する計数手段と、該計数手段
    により計数された総数及び前記集計表の1ページ分に含
    まれ得るデータ列の最大数に基づいて、前記最初に作成
    された処理結果のデータ列が含まれるページの番号を把
    握する把握手段とを備えたことを特徴とする請求項4記
    載の集計表編集装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、前記項目選択手段及び
    前記項目設定手段により項目が選択、設定された際に表
    示されていたデータ列が含まれるページの番号を記憶す
    る初期ページ記憶手段と、前記項目設定手段により設定
    された項目に対応するデータを順次取得する取得手段
    と、前記作成手段によりデータの取得の処理がなされた
    データ列及び前記作成手段により作成された処理結果の
    データ列の総数を計数する計数手段と、前記初期ページ
    記憶手段により記憶されたページの番号、前記計数手段
    により計数された総数、及び前記集計表の1ページ分に
    含まれ得るデータ列の最大数に基づいて、前記項目選択
    手段及び前記項目設定手段により項目が選択、設定され
    た際に表示されていたデータ列に最も近い処理結果のデ
    ータ列が含まれるページを把握する把握手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項5記載の集計表編集装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、前記項目選択手段及び
    前記項目設定手段により項目が選択、設定された際に表
    示されていたデータ列が含まれるページの番号を記憶す
    る初期ページ記憶手段と、前記項目設定手段により設定
    された項目に対応するデータを順次取得する取得手段
    と、前記作成手段によりデータの取得の処理がなされた
    データ列及び前記作成手段により作成された処理結果の
    データ列の総数を計数する計数手段と、該計数手段によ
    り計数された総数と前記集計表の1ページ分に含まれ得
    るデータ列の最大数とに基づいて、前記最初に作成され
    た処理結果のデータ列が含まれるページの番号を把握す
    ると共に、前記初期ページ記憶手段により記憶されたペ
    ージの番号、前記計数手段により計数された総数、及び
    前記集計表の1ページ分に含まれ得るデータ列の最大数
    に基づいて、前記項目選択手段及び前記項目設定手段に
    より項目が選択、設定された際に表示されていたデータ
    列に最も近い処理結果のデータ列が含まれるページを把
    握する把握手段とを備えたことを特徴とする請求項6記
    載の集計表編集装置。
  10. 【請求項10】 前記把握手段は、前記計数手段により
    計数された総数及び前記集計表の1ページ分に含まれ得
    るデータ列の最大数に基づいて処理結果のデータ列が含
    まれるページの番号を順次記憶する処理ページ記憶手段
    と、該処理ページ記憶手段により前回記憶されたページ
    の番号と前記初期ページ記憶手段により記憶されたペー
    ジの番号との第1の偏差を算出する第1算出手段と、新
    たな処理結果のデータ列が含まれるページの番号と前記
    初期ページ記憶手段により記憶されたページの番号との
    第2の偏差を算出する第2算出手段とを備え、前記第1
    の偏差より前記第2の偏差の方が大きい場合は、前記処
    理ページ記憶手段により前回記憶されたページの番号に
    対応するページを、前記項目選択手段及び前記項目設定
    手段により項目が選択、設定された際に表示されていた
    データ列に最も近い処理結果のデータ列が含まれるペー
    ジであると判別することを特徴とする請求項8または9
    記載の集計表編集装置。
  11. 【請求項11】 複数の項目からなる項目列、該項目列
    に対応する複数のデータ列及び該複数のデータ列に関す
    る処理結果のデータ列から構成される集計表を編集及び
    表示可能な集計表編集方法において、 前記複数の項目の中から処理対象となる項目を選択する
    項目選択工程と、 前記複数の項目の中から処理されるべきデータ列の範囲
    を画定するための項目を設定する項目設定工程と、 該項目設定工程により設定された項目に対応するデータ
    が同一であるデータ列毎に、前記項目選択工程により選
    択された項目に対応するデータを処理して処理結果のデ
    ータ列を作成する作成工程と、 該作成工程により作成された処理結果のデータ列を表示
    する表示工程とを含むことを特徴とする集計表編集方
    法。
  12. 【請求項12】 前記作成工程は、前記項目設定工程に
    より設定された項目に対応するデータを順次取得し、今
    回取得したデータが前回取得したデータと異なる場合
    は、前回までにデータを取得したデータ列について前記
    取得したデータを処理して前記処理結果のデータ列を作
    成すると共に、該作成した処理結果のデータ列を、前回
    にデータを取得したデータ列と今回にデータを取得した
    データ列との間に挿入することを特徴とする請求項11
    記載の集計表編集方法。
  13. 【請求項13】 前記表示工程は、前記作成工程により
    作成された処理結果のデータ列を含むページを表示する
    ことを特徴とする請求項11または12記載の集計表編
    集方法。
  14. 【請求項14】 前記表示工程は、前記作成工程により
    作成された処理結果のデータ列が複数ある場合は、最初
    に作成された処理結果のデータ列を表示することを特徴
    とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の集計表
    編集方法。
  15. 【請求項15】 前記表示工程は、前記作成工程により
    作成された処理結果のデータ列が複数ある場合は、前記
    項目選択工程及び前記項目設定工程により項目が選択、
    設定された際に表示されていたデータ列に最も近い処理
    結果のデータ列を表示することを特徴とする請求項11
    〜13のいずれか1項に記載の集計表編集方法。
  16. 【請求項16】 前記表示工程は、最初に作成された処
    理結果のデータ列、または前記項目選択工程及び前記項
    目設定工程により項目が選択、設定された際に表示され
    ていたデータ列に最も近い処理結果のデータ列のいずれ
    か一方を、ユーザの選択に基づき表示することを特徴と
    する請求項11〜13のいずれか1項に記載の集計表編
    集方法。
  17. 【請求項17】 前記表示工程は、前記項目設定工程に
    より設定された項目に対応するデータを順次取得する取
    得工程と、前記作成工程によりデータの取得の処理がな
    されたデータ列及び前記作成工程により作成された処理
    結果のデータ列の総数を計数する計数工程と、該計数工
    程により計数された総数及び前記集計表の1ページ分に
    含まれ得るデータ列の最大数に基づいて、前記最初に作
    成された処理結果のデータ列が含まれるページの番号を
    把握する把握工程とを含むことを特徴とする請求項14
    記載の集計表編集方法。
  18. 【請求項18】 前記表示工程は、前記項目選択工程及
    び前記項目設定工程により項目が選択、設定された際に
    表示されていたデータ列が含まれるページの番号を記憶
    する初期ページ記憶工程と、前記項目設定工程により設
    定された項目に対応するデータを順次取得する取得工程
    と、前記作成工程によりデータの取得の処理がなされた
    データ列及び前記作成工程により作成された処理結果の
    データ列の総数を計数する計数工程と、前記初期ページ
    記憶工程により記憶されたページの番号、前記計数工程
    により計数された総数、及び前記集計表の1ページ分に
    含まれ得るデータ列の最大数に基づいて、前記項目選択
    工程及び前記項目設定工程により項目が選択、設定され
    た際に表示されていたデータ列に最も近い処理結果のデ
    ータ列が含まれるページを把握する把握工程とを含むこ
    とを特徴とする請求項15記載の集計表編集方法。
  19. 【請求項19】 前記表示工程は、前記項目選択工程及
    び前記項目設定工程により項目が選択、設定された際に
    表示されていたデータ列が含まれるページの番号を記憶
    する初期ページ記憶工程と、前記項目設定工程により設
    定された項目に対応するデータを順次取得する取得工程
    と、前記作成工程によりデータの取得の処理がなされた
    データ列及び前記作成工程により作成された処理結果の
    データ列の総数を計数する計数工程と、該計数工程によ
    り計数された総数と前記集計表の1ページ分に含まれ得
    るデータ列の最大数とに基づいて、前記最初に作成され
    た処理結果のデータ列が含まれるページの番号を把握す
    ると共に、前記初期ページ記憶工程により記憶されたペ
    ージの番号、前記計数工程により計数された総数、及び
    前記集計表の1ページ分に含まれ得るデータ列の最大数
    に基づいて、前記項目選択工程及び前記項目設定工程に
    より項目が選択、設定された際に表示されていたデータ
    列に最も近い処理結果のデータ列が含まれるページを把
    握する把握工程とを含むことを特徴とする請求項16記
    載の集計表編集方法。
  20. 【請求項20】 前記把握工程は、前記計数工程により
    計数された総数及び前記集計表の1ページ分に含まれ得
    るデータ列の最大数に基づいて処理結果のデータ列が含
    まれるページの番号を順次記憶する処理ページ記憶工程
    と、該処理ページ記憶工程により前回記憶されたページ
    の番号と前記初期ページ記憶工程により記憶されたペー
    ジの番号との第1の偏差を算出する第1算出工程と、新
    たな処理結果のデータ列が含まれるページの番号と前記
    初期ページ記憶工程により記憶されたページの番号との
    第2の偏差を算出する第2算出工程とを備え、前記第1
    の偏差より前記第2の偏差の方が大きい場合は、前記処
    理ページ記憶工程により前回記憶されたページの番号に
    対応するページを、前記項目選択工程及び前記項目設定
    工程により項目が選択、設定された際に表示されていた
    データ列に最も近い処理結果のデータ列が含まれるペー
    ジであると判別することを特徴とする請求項18または
    19記載の集計表編集方法。
  21. 【請求項21】 複数の項目からなる項目列、該項目列
    に対応する複数のデータ列及び該複数のデータ列に関す
    る処理結果のデータ列から構成される集計表を編集及び
    表示可能な集計表編集方法で使用されるプログラムを記
    憶した記憶媒体において、 前記複数の項目の中から処理対象となる項目を選択する
    項目選択工程のコードと、 前記複数の項目の中から処理されるべきデータ列の範囲
    を画定するための項目を設定する項目設定工程のコード
    と、 該項目設定工程のコードにより設定された項目に対応す
    るデータが同一であるデータ列毎に、前記項目選択工程
    のコードにより選択された項目に対応するデータを処理
    して処理結果のデータ列を作成する作成工程のコード
    と、 該作成工程のコードにより作成された処理結果のデータ
    列を表示する表示工程のコードとを記憶したことを特徴
    とする記憶媒体。
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CN100383724C (zh) * 2004-12-17 2008-04-23 佳能株式会社 用于处理表单的信息处理装置和方法
US7739593B2 (en) 2004-12-17 2010-06-15 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method for handling forms

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