JPH10320373A - データ件数分析方法及び装置及びデータ件数分析プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ件数分析方法及び装置及びデータ件数分析プログラムを格納した記憶媒体

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JPH10320373A
JPH10320373A JP12603197A JP12603197A JPH10320373A JP H10320373 A JPH10320373 A JP H10320373A JP 12603197 A JP12603197 A JP 12603197A JP 12603197 A JP12603197 A JP 12603197A JP H10320373 A JPH10320373 A JP H10320373A
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JP12603197A
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Shiro Tamaya
史郎 玉谷
Takashi Shibata
▲高▼志 柴田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 あるデータの延べ件数を求める場合に、求め
たい延べ件数の種類に応じて、プログラムを作成するこ
とを不要とし、種々のデータ件数及び延べ件数カウント
を簡単な操作で自動的に求めることが可能なデータ件数
分析方法及び装置及びデータ件数分析プログラムを格納
した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 本発明は、複数のデータ項目から構成さ
れるデータレコードについて、データ項目の属性を示す
定義情報に基づいて、データ件数分析を行うデータ項目
を選択入力される画面を生成し、画面に表示される選択
項目の選択入力による分析指示により、該当するデータ
項目の延べ件数を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ件数分析方
法及び装置及びデータ件数分析プログラムを格納した記
憶媒体に係り、特に、種々のデータ件数及び延べ件数の
カウントを、トランザクション(取引)データの定義よ
り自動的に求めるデータ件数分析方法及び装置及びデー
タ件数分析プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に延べ件数のカウントの具体的な例
を示す。図18は、従来の延べ件数カウント対象のテー
ブルの例を示し、図19は、各店舗毎の延べ客数を示す
表である。図18において、各店舗における今月の延べ
客数をカウントする場合を説明する。
【0003】1996年の1月に関する期間軸に対して
処理を行うと、当該1月の売上金額のデータは、日別の
売上金額の集計結果であるため、1か月に同じ客が何度
店舗を訪れても1人として捉えられる。このために、1
か月に延べ何人の客が訪れたかを検索する場合、図19
に示すように、月別の検索でありながら、日別データを
扱わないと、正確な延べ人数は得られない。
【0004】従来、上記のようなデータの件数及び延べ
件数等を求める場合には、それぞれについて、予め扱う
データのデータ構造に基づいて計算するプログラムを作
成しておかなければならい。さらに、これらのプログラ
ムは、データ構造に基づいて作成されているため、デー
タ構造に変更があった場合には、プログラムのソースコ
ードを修正し、コンパイルしなおしてオブジェクトコー
ドを生成する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みなされたもので、あるデータの延べ件数を求める場
合に、求めたい延べ件数の種類に応じて、プログラムを
作成することを不要とし、種々のデータ件数及び延べ件
数カウントを簡単な操作で自動的に求めることが可能な
データ件数分析方法及び装置及びデータ件数分析プログ
ラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下によ
り解決される。第1の発明は、データの延べ件数を分析
するデータ件数分析方法において、複数のデータ項目か
ら構成されるデータレコードについて、データ項目の属
性を示す定義情報に基づいて、データ件数分析を行うデ
ータ項目を選択入力される画面を生成し、画面に表示さ
れる選択項目の選択入力による分析指示により、該当す
るデータ項目の延べ件数を取得する。
【0007】第2の発明では、定義情報は、データ項目
が名称を示す名称項目、時間データ項目、または、計算
データ項目であるかを示し、該定義情報に基づき、名称
項目、時間項目をキーにして、明細データレコードの計
算データ項目のデータをサマリしたデータレコードを生
成する。第3の発明は、分析指示を行う際に、検索のキ
ーとなる項目を設定する。
【0008】第4の発明は、分析指示の入力時に、複数
の該当レコードを、1件とする時間を選択入力させ、選
択入力に基づいて該当するデータの延べ件数を取得す
る。第5の発明は、取得した分析結果を、グラフ、表、
または、帳票により表示する。第6の発明は、データの
延べ件数を分析するデータ件数分析装置であって、複数
のデータ項目から構成されるデータレコードについてデ
ータ項目の属性を示す定義情報に基づいて、データ件数
分析を行うデータ項目を選択入力される画面を生成し、
選択入力をさせる分析指示入力手段と、分析指示入力手
段により入力された分析指示に基づいて、該当するデー
タ項目の延べ件数を取得する延べ件数取得手段とを有す
る。
【0009】第7の発明では、定義情報は、データ項目
名称を示す名称項目、時間項目、または、計算データ項
目であることを示し、定義情報に基づき、該名称項目、
該時間項目をキーにして明細データレコードの計算デー
タ項目のデータをサマリしたデータレコードを生成する
手段を含む。第8の発明は、分析指示入力手段におい
て、検索のキーとなる項目を設定する。
【0010】第9の発明は、分析指示入力手段におい
て、複数の該当レコードを1件とする時間を選択入力さ
せ、延べ件数取得手段において、該選択入力に基づいて
該当するデータの延べ件数を取得する。第10の発明
は、取得した延べカウントを、グラフ、表、または、帳
票により表示する表示手段を更に有する。
【0011】第11の発明は、データの延べ件数を分析
するデータ件数分析プログラムを格納した記憶媒体であ
って、複数のデータ項目から構成されるデータレコード
についてデータ項目の属性を示す定義情報に基づいて、
データ件数分析を行うデータ項目を選択入力される画面
を生成し、選択入力をさせる分析指示入力プロセスと、
分析指示入力プロセスにより入力された分析指示に基づ
いて、該当するデータ項目の延べ件数を取得する延べ件
数取得プロセスとを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のデータ件数分析
装置の構成を示す。同図に示すデータ件数分析装置10
0は、定義情報取得部110、テーブル管理部120、
分析指示取得部130、分析部140、及び画面編集部
150から構成され、当該データ件数分析装置100に
は、定義情報取得部110に定義情報や分析指定情報を
入力するためのキーボードやマウス等のポインティング
デバイスである入力部10、画面編集部150で編集処
理された情報等を表示する表示部20及び、テーブル管
理部140で、入力された定義情報に従ってテーブルの
生成及び更新処理等が行われる対象となる明細DB3
0、明細DB30のデータがサマリされたサマリDB4
0が接続される。なお、明細DB30及びサマリDB4
0は、ORACLE等のDBMSであるとする。
【0013】定義情報取得部110は、オペレータが入
力部10から画面表示項目から選択入力したテーブル生
成のための定義や、更新処理を行うための定義情報を取
得して、当該定義情報をテーブル管理部120に転送す
る。テーブル管理部120は、入力された定義情報に基
づいて、必要となるテーブルの生成や、更新等の処理を
行い、これにより生成されたデータを明細DB30やサ
マリDB40に蓄積する。
【0014】分析指示取得部130は、画面表示項目か
ら選択入力された延べ件数及び分析指定情報を取得し、
分析部140に転送する。さらに、分析結果の表示方法
の指定情報を画面編集部150に転送する。分析部14
0は、入力された延べ件数及び分析指定情報に基づい
て、明細DB30または、サマリDB40のいずれのテ
ーブルを検索するかを決定し、決定されたテーブルから
延べ件数のカウント結果を取得して、画面編集部150
に転送する。
【0015】画面編集部150は、分析指示取得部13
0から転送された表示方法に従って、転送されたカウン
ト結果やデータ分析結果を編集して、表示部20に表示
する。図2は本発明の処理の概要を示す図であり、図3
は、本発明の処理の概要を示すフローチャートである。
【0016】ステップ101) 取引毎に発生するトラ
ンザクションデータ(レコード)の形式のうち、どのデ
ータ項目が分析にどう関係するかの指定をする。データ
項目と分析の関係を定義することとは、データ項目を予
め決められたコードを有するマスタ項目、金額データな
どの計算データ項目、時刻データとに分けて定義するこ
とである。最初に、入力部10において、表示部20に
表示される定義情報入力選択画面から、分析項目毎に必
要となるデータ項目をマウスでクリックする等して選択
入力する。そして、定義情報取得部110が入力部10
から定義情報を取得すると、テーブル管理部120に転
送する。
【0017】テーブル管理部120は、定義情報に基づ
いて必要な項目をトランザクションファイル等から取得
して明細テーブルを生成し、明細DB30に格納する。 ステップ102) さらに、定義情報に基づいて、マス
タ項目が同一かつ同一月の複数のレコードを、計算デー
タ項目を総和することで1つのレコードに集約すること
により、明細DB30のテーブルからサマリされたデー
タテーブルを作成し、サマリDB40に格納する。例え
ば、明細DB30は、サマリを施していないテーブル
(例えば、日別テーブル)が格納されたデータベースで
あり、サマリDB40は、サマリを施しているテーブル
(例えば、月別テーブル)である。
【0018】ステップ103) 上記定義情報に基づい
て生成された複数個のメニューを選択することにより、
明細DB30または、サマリDB40のテーブル上のデ
ータ件数のカウント方法及び表示方法等の分析指示が分
析指示取得部130に与えられると、分析指示取得部1
30は、分析指示の情報を分析部140に転送する。さ
らに、検索式(SQL文)を自動生成する。
【0019】ステップ104) 分析部140は、複数
個のメニューで指示された内容に基づいて、検索対象の
テーブルを選択する。例えば、カウントする対象が月別
になっている場合には、サマリされている月別のテーブ
ル(サマリDB40)を検索し、対象が日別になってい
る場合には、サマリされていない日別のテーブル(明細
DB30)を選択する。
【0020】ステップ105) 分析部140は、ステ
ップ103で生成された検索式(SQL文)で該当する
テーブルを検索して延べ件数をカウントし、その結果を
画面編集部150に転送する。 ステップ106) 画面編集部150は、ステップ10
3で指定された方法に従って、カウントされた結果をグ
ラフ等で表示部20に表示する。
【0021】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。 [第1の実施例]以下に、前述の図3のフローチャート
に基づいて、1996年1月〜3月までの各診療科毎の
患者数の延べ人数をカウントし、当該カウントの結果を
グラフで表示する例を説明する。
【0022】図4は、本発明の一実施例の診療科毎の患
者数の延べ件数(人数)を求める一連の処理のフローチ
ャートである。当該フローチャートのステップは、前述
の図3のフローチャートと対応する。 ステップ101) 取引毎に発生するトランザクション
データ(レコード)の形式のうち、どのデータ項目が分
析にどう関係するかの指定を行う。データ項目と分析と
の関係を定義することとは、データ項目と予め決められ
たコードを有するマスタ項目、金額データなどの計算デ
ータ項目、時刻データとに分けて定義することである。
この例では、ひな型の定義情報を基に、トランザクショ
ンデータ形式及びそのデータ項目と分析との関係の指定
と同時に行うものである。
【0023】まず、入力部から図5及び図6に示すメニ
ュー画面に従って、オペレータがテーブル作成のための
定義情報を入力する。即ち、図5(A)では、マスタ項
目を設定するものであり、図5(B)のようにひな型の
データ項目を修正して入力する。入力した結果図5
(C)のように、「病院」「診療科」「患者」「行為」
がマスタ項目として登録されたことになる。図6(A)
は、計算データ項目を設定するものであり、同様にして
図6(B)のようにひな型のデータ項目を修正して入力
する。入力した結果、図6(C)のように、「点数」が
計算データ項目として登録されたことになる。また、図
5,図6中において分析対象であることを指定すると、
そのデータ項目が分析対象として、後述の分析メニュー
項目として表示される。
【0024】この設定操作の結果、図7のような定義情
報が設定される。図7(A)は、マスタ項目の定義情報
であり、図7(B)は、計算データ項目の定義情報であ
る。図7(C)はトランザクションデータの構造を定義
したものである。図7(A),(B),(C)との関係
は「リンク先」の項目で関係付けられている。また、図
7(A)の「名称マスタ」の項目は、マスタ項目として
入力されるコードとその名称の対応表である名称マスタ
と関連付けられている。
【0025】定義情報の入力により取得した定義情報に
基づいて、テーブル管理部120において、図8(A)
に示すような、「病院」「診療科」「患者」「行為」
「時間キー」「延月別」「データ(診療点数)」からな
るトランザクションデータ(日別データ)のテーブルを
明細DB30上に生成する。「時間キー」「延月別」の
項目は、時刻データの項目であり、システムが上記で設
置したもの以外に、自動的に追加するものである。
【0026】ステップ102) さらに、テーブル管理
部120は、次に、ステップ101で生成された日別デ
ータの定義情報を読み込んで、上記のマスタ項目が全て
一致し、同じ月のレコードを1レコードに集約して図8
(B)に示す月別テーブルをサマリDB40上に生成す
る。図8(B)に示す月別テーブルは、図8(A)に示
すテーブルの各レコードのうち、1月に複数回同じ診療
を受けた患者がいる場合には、当該患者のデータ(診療
点数)がサマリされている。従って、図8の例では、同
図(A)における患者Aは、1996年1月に“内科
1”において、2回Xという診療を受けているので、そ
の合計診療点数は、10点となり、同図(B)の集約テ
ーブルの1レコードに、当該日付において合計された点
数が記載され、更新される。
【0027】また、同様にして、患者Dは、1996年
3月に“外科1”において、2回Wという診療を受けて
いるので、その合計診療点数は、13点となり、同図
(B)の集約テーブルの1レコードに、当該日付におい
て合計された点数が記載され、更新される。 ステップ103) 入力部10から図9に示すような、
分析指示を行う項目が表示される選択画面から分析指示
を指定するシステムが先に設定した図6(B)の計算デ
ータ情報に基づいて、図9(A)にあるデータ種選択画
面を生成する。即ち、計算データ情報に設定されている
「診療点数」という名称を抽出し、これに「(月
別)」、「延べ件数(月別)−種類数」、「延べ件数
(日別)」、「レコード件数」をそれぞれ付加して、選
択項目を生成する。
【0028】次に、図7(A)のマスタ情報に基づい
て、図9(B)分析対象項目選択画面の選択項目を生成
する。即ち、マスタ情報に設定されている「病院」「診
療科」「患者」「行為」の名称を抽出して選択項目を生
成する。同様にして図9(C)の絞り込み項目選択画
面、図9(D)カウント対象項目選択画面の選択項目を
生成する。操作者は、図9の画面に従って、分析指示を
行う。この場合は、「診療件数−延べ件数(月別)−種
類数」、「診療科」、「絞り込み無し」、「患者」、
「時系列積み上げ棒」が選択されたものである。
【0029】上記の選択結果により、以下のSQL文を
生成する。 SELECT 月別データ. 診療科 月別データ.患者 月別データ. 時間キー COUNT(* ) FROM 月別データ WHERE 月別データ. 時間キー BETWEEN '199601' AND '19960
3' GOURP BY 月別データ. 診療科, 月別データ.患者 月別データ. 時間キー ORDER BY 3 DESC のようになる。
【0030】最初のデータ種選択で、検索対象のテーブ
ル(FROM句)(月別テーブル)を算出するデータ
(SELECT句のCOUNT(* ))を決定する。2
番目の分析対象の選択で、SELECT句とGROUP
BY句の「診療科」を決定する。4番目のカウント対
象項目の選択でSELECT句とGROUP BY句の
「患者」を決定する。
【0031】グラフ種選択で、その選択内容が時系列で
あるか非時系列であるかにより、GROUP BY句、
及びSELECT句に時間キーを入れるか否かを決定す
る。この場合は、「時系列積み上げ棒」であるため、時
間キーを入れる。WHERE句を期間入力画面(G)、
絞り込み項目選択画面(C)の入力により設定する。 ステップ104) 分析部140は、図8(B)のテー
ブルからステップ103で生成されたSQL文に基づい
て、対象となった図8(B)のテーブルを検索する。
【0032】ステップ105) 分析部140は、ステ
ップ104の検索結果、即ち、診療科毎の1月〜3月ま
での各月における各診療科毎の延べ患者数をカウント
し、図10に示すような結果を取得する。 ステップ106) 画面編集部140は、分析指示取得
部130から渡された表示方法が「積み上げ棒グラフ」
であるので、図11に示すような積み上げ棒グラフを用
いて表示部20に表示する。同図に示す棒グラフは、各
々の診療科毎に各月毎の患者の人数を積み上げて表示し
ている例であり、「内科1」は、1月に延べ2名、2月
に延べ1名の計3名であり、同様に、「内科2」は、1
月に2名のみ、「外科1」は1月に1名、2月に1名、
3月に1名の計3名の患者が受診したことがわかる。
【0033】上記の例では、時系列な例を示したが、次
に、非時系列な場合の延べ患者数をカウントする場合に
ついて説明する。上記のステップ103において、入力
部10から図12に示すような、分析指示を行う項目が
表示される選択画面から分析指示を指定すると共に、カ
ウント結果の表示方法としてのグラフ表示(棒グラフ)
が選択される。これにより、以下のSQL文が生成され
る。
【0034】 SELECT 月別データ. 診療科 月別データ.患者 COUNT(* ) FROM 月別データ WHERE 月別データ. 時間キー BETWEEN '199601' AND '19960
3' GOURP BY 月別データ. 診療科, 月別データ.患者 ORDER BY 2 DESC のようになる。
【0035】ステップ104において、分析部140
は、図8(B)のテーブルからステップ103で生成さ
れたSQL文に基づいて、対象となった図8(B)のテ
ーブルを検索する。ステップ105において、分析部1
40は、ステップ104の検索結果、即ち、診療科毎の
1月〜3月までの各診療科毎の患者数(重複カウントな
し)をカウントし、図13に示すような結果を取得す
る。
【0036】ステップ106において、画面編集部14
0は、分析指示取得部130から渡された表示方法が
「棒グラフ」であるので、図14に示すような棒グラフ
を用いて表示部20に表示する。具体的な図で示してい
ないが、図9(A)で「診療点数−延べ件数回数)が選
択された場合は、検索対象のテーブルが図8(A)の
「日別テーブル(トランザクションテーブル)」とな
り、1日に2つ以上の処置を受けたものを一人と数え
る。但し、この場合の時間キーは、「月日」までの値の
ものであり、「月」までの値である。即ち、先の例で
は、月に何度いっても一人を考える。
【0037】[第2の実施例]本実施例では、分析部1
40において、テーブルを選択する例を説明する。第1
の例では、売上データ対する売上金額の推移と延べ取引
件数を調べる場合(データ分析を行う場合)について説
明する。定義情報取得部110において、分析指定とし
て、時間キー=“月”、分析対象=“売上金額”が指定
されている場合について説明する。
【0038】この場合には、延べ件数を求める処理では
ないので、データ管理部120は、DB30上の図15
(A)に示す日別テーブルから各月毎にサマリをとり、
同図(B)に示す月別テーブルをサマリDB40上に生
成する。このとき、日別テーブルの2月から4月までの
各月分の売上を抽出し、当該売上件数分の売上金額を合
計し、月別テーブルとする。
【0039】この時、分析部140は、この例の場合に
は、月別の売上金額の推移を見るため、自動的に必要と
なる月別テーブル(図15(B))を選択する。さら
に、図3のステップ103の定義において、折れ線グラ
フを選択している場合には、画面編集部150は、図1
6に示すような、月毎の売上推移を折れ線グラフで表示
部20に表示される。
【0040】次に、定義情報取得部110において、時
間キーとして“月”、分析指示として“取引延べ件数”
が指定されている場合(件数分析の場合)について説明
する。この場合には、延べ件数を求める処理であるの
で、テーブル管理部120は、DB30上の図15
(A)に示す日別テーブルの各月の取引件数を合計をと
り、同図(B)に示す月別テーブルを生成する。当該テ
ーブルの内容は、2月は5回、3月は7回、4月は5回
となる。
【0041】このとき、分析部140は、件数分析処理
であるので、延べ件数を取得する場合には、自動的に日
別テーブルを選択する。さらに、ステップ103の定義
において、折れ線グラフを選択している場合には、図1
7に示すような、月毎の取引延べ件数が折れ線グラフで
表示部20に表示される。このように、分析部140に
おいて、どのテーブルを検索対象とするかは、テーブル
に設定されているデータの種類と、検索に使用するキー
の数、及び内包関係から総合適応度に判別するものとす
る。
【0042】なお、上記の実施例では、カウント結果を
グラフで表す例を用いているが、この例に限定されるこ
となく、帳票形式で表示するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、データの延べ件数を求
めるプログラムを作成せずに、データ項目について、デ
ータ項目の属性を定義するだけでデータ件数の分析の方
法を指示するため、画面が自動的に生成され、その画面
に従って入力されたデータ項目について延べ件数を自動
的に求めることができる。
【0044】また、月別データに日別データを集約して
保持しておき、検索の際、月別データより取得できるも
のは月別データより取得するようにしたことで、例え
ば、売上金額のような実データ分析と延べ件数のカウン
トを高速に、かつ、不要な計数処理を行うことなく、実
現できる。さらに、テーブル定義、テーブルの生成、更
新、分析指示からグラフ・帳票の表示までを包含してお
り、例えば、DBMS操作言語のように、使用に当たっ
て高度なスキルを要せず、平易な操作性で情報分析が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ件数分析装置の構成図である。
【図2】本発明の処理の概要を示す図である。
【図3】本発明の処理の概要を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1の実施例の診療科毎の患者数の延
件数(人数)を求める一連の処理のフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第1の実施例の定義処理を示す図(そ
の1)である。
【図6】本発明の第1の実施例の定義処理を示す図(そ
の2)である。
【図7】本発明の第1の実施例の設定操作後の定義情報
の例である。
【図8】本発明の第1の実施例のテーブルの例である。
【図9】本発明の第1の実施例の分析指示入力画面の例
(その1)である。
【図10】本発明の第1の実施例のカウントの結果の例
(その1)である。
【図11】本発明の第1の実施例のカウント結果を示す
表示例(グラフ)(その1)である。
【図12】本発明の第1の実施例の分析指示入力画面の
例(その2)である。
【図13】本発明の第1の実施例のカウント結果の例
(その2)である。
【図14】本発明の第1の実施例のカウント結果を示す
表示例(グラフ)(その2)である。
【図15】本発明の第2の実施例のテーブル選択の例を
示す図である。
【図16】本発明の第2の実施例の月別テーブルを選択
した場合の例である。
【図17】本発明の第2の実施例の日別テーブルを選択
した場合の例である。
【図18】従来の延べ件数カウント対象のテーブルの例
である。
【図19】従来の延べ件数カウント方法により結果を示
す図である。
【符号の説明】
10 入力部 20 表示部 30 明細データベース 40 サマリデータベース 100 データ分析装置 110 定義情報取得部 120 テーブル管理部 130 分析指示取得部 140 分析部 150 画面編集部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの延べ件数を分析するデータ件数
    分析方法において、 複数のデータ項目から構成されるデータレコードについ
    て、データ項目の属性を示す定義情報に基づいて、デー
    タ件数分析を行うデータ項目を選択入力される画面を生
    成し、 画面に表示される選択項目の選択入力による分析指示に
    より、該当するデータ項目の延べ件数を取得することを
    特徴とするデータ件数分析方法。
  2. 【請求項2】 前記定義情報は、データ項目が名称を示
    す名称項目、時間データ項目、または、計算データ項目
    であるかを示し、該定義情報に基づき、該名称項目、該
    時間項目をキーにして、明細データレコードの計算デー
    タ項目のデータをサマリしたデータレコードを生成する
    する請求項1記載のデータ件数分析方法。
  3. 【請求項3】 前記分析指示を行う際に、 検索のキーとなる項目を設定する請求項1記載のデータ
    件数分析方法。
  4. 【請求項4】 前記分析指示の入力時に、 複数の該当レコードを、1件とする時間を選択入力さ
    せ、選択入力に基づいて該当するデータの延べ件数を取
    得する請求項1記載のデータ件数分析方法。
  5. 【請求項5】 取得した前記分析結果を、グラフ、表、
    または、帳票により表示する請求項1記載のデータ件数
    分析方法。
  6. 【請求項6】 データの延べ件数を分析するデータ件数
    分析装置であって、 複数のデータ項目から構成されるデータレコードについ
    てデータ項目の属性を示す定義情報に基づいて、データ
    件数分析を行うデータ項目を選択入力される画面を生成
    し、選択入力をさせる分析指示入力手段と、 前記分析指示入力手段により入力された分析指示に基づ
    いて、該当するデータ項目の延べ件数を取得する延べ件
    数取得手段とを有することを特徴とするデータ件数分析
    装置。
  7. 【請求項7】 前記定義情報は、 データ項目名称を示す名称項目、時間項目、または、計
    算データ項目であることを示し、前記定義情報に基づ
    き、該名称項目、該時間項目をキーにして明細データレ
    コードの計算データ項目のデータをサマリしたデータレ
    コードを生成する手段を含む請求項6記載のデータ件数
    分析装置。
  8. 【請求項8】 前記分析指示入力手段は、 検索のキーとなる項目を設定する請求項6記載のデータ
    件数分析装置。
  9. 【請求項9】 前記分析指示入力手段は、 複数の該当レコードを1件とする時間を選択入力させ、 前記延べ件数取得手段は、 該選択入力に基づいて該当するデータの延べ件数を取得
    する請求項6記載のデータ件数分析装置。
  10. 【請求項10】 取得した前記延べカウントを、グラ
    フ、表、または、帳票により表示する表示手段を更に有
    する請求項6記載のデータ件数分析装置。
  11. 【請求項11】 データの延べ件数を分析するデータ件
    数分析プログラムを格納した記憶媒体であって、 複数のデータ項目から構成されるデータレコードについ
    てデータ項目の属性を示す定義情報に基づいて、データ
    件数分析を行うデータ項目を選択入力される画面を生成
    し、選択入力をさせる分析指示入力プロセスと、 前記分析指示入力プロセスにより入力された分析指示に
    基づいて、該当するデータ項目の延べ件数を取得する延
    べ件数取得プロセスとを有することを特徴とするデータ
    件数分析プログラムを格納した記憶媒体。
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