JPS63254523A - キ−ワ−ド検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データベースの検索処理方法、特にキーワー
ド検索の処理方法に関するものである。

従来の技術 従来、情報検索を目的としたデータベースは、一般的に
（第２図ムに示すように）階層構造を有しており、検索
方法の代表的なものとして、１）　メニュー検索 ２）　ダイレクト検索 ３）　キーワード検索 の３種類が行われている。

メニュー検索は、第３図ａに示すように木（ツリー）構
造でノードに相当する画面データ（メニュー画面データ
）をデータベースから送出する。

データベース利用者はそのメニュー画面を基に次に検索
するメニュー画面を指示する。このようにメニュー画面
を基にデータベース利用者が次の検索画面を会話的に指
示して利用者が欲する画面（木構造のリーフに相当する
データ内容そのもの）を検索するものである。しかし、
第３図ａを例にとると、ノード１から検索できるものは
ノード２゜３．４１０の４種類であり、ノード６、ノー
ド６などは直接検索できない、ノード１から７−ド６を
検索する場合には、ノード１からノード３を検索し、そ
の後ノード５を検索することになる。このようにメニュ
ー検索は目的とする画面がわかっていても検索するのに
多（の時間がかかるという欠点を持っている。

直接検索は、目的とする画面がわかっている場合に用い
る。第３図ａのノード６の画面番号をＩｔ　００６１５
とすると直接検索で”００５”を指示すれば、ノード６
のメニュー画面がデータベースから送出され、データベ
ースユーザーが検索したい画面にアクセスできる。しか
し一般的にデータベースに蓄えられている情報量は非常
に多くデータベース利用者がすべての画面番号を知るこ
とは不可能である。

キーワード検索は、木構造のノード、またはリーフ（画
面データ内容）個々に付けられた検索のための情報、つ
まりキーワードを基に検索を行うものである。これはメ
ニュー検索と直接検索の中間に位置するものである。キ
ーワードはデータをデータベースに登録するときにデー
タ作成者が任意に付けている。このため、データベース
の内部では同一のキーワードに対して多数の異ったファ
イルが作成される。また、特定の分野のデータベースで
あれば当然同一のキーワードに対して多くのファイルが
作成される。このようなデータベースでキーワード検索
を行う場合、以下に示す処理方法が用いられている。

（１）キーワードポインタを用いる方法キーワードを第
３図すのようにキーワードとキーワードに対するデータ
の格納場所を示すデータとを対でキーワードテーブルに
格納する。キーワード検索が行われると、キーワードテ
ーブルを先頭から参照しキーワードが一致すれば、一致
したキーワードに対するデータの存在場所を示すデータ
を基にデータを送出する。このとき、キーワードポイン
タはデータを送出した位置にある。次に同じキーワード
でキーワード検索が行われたならキーワードポインタの
ある位置からキーワードテーブル参照を始める。

この方法は簡単に実現できる利点があり、同一キーワー
ドの数が少い場合は高速にキーワード検索が行えるが、
同一キーワードの数が多くなるとデータベース利用者が
検索を行う回数が増し、目的とするデータを検索するま
でに多くの時間を費すことになる。

（（８）キーワードの論理演算を行う方法ノードやリー
フの存在場所を示すデータ１つに対して複数のキーワー
ドを持つテーブル（第３図Ｃ）を設定し、キーワード検
索を行う方法としてキーワードの論理演算を行う。その
結果を該当するファイルの数としてデータベース利用者
に伝える。該当ファイル数が多ければ、論理演算するキ
ーワードの数を増し再び論理演算を行う。このようにし
て該当ファイルをある程度絞って実際の内容を検索する
。

この方法は、キーワードの論理演算を行うためデータベ
ース内のデータ数が少い場合には高速に目的とするデー
タを検索できるが、論理演算を行うためのソフトウェア
の負荷が大きく、論理演算の項の数が増した場合には、
演算をテーブルすべてに対して行うため、高速演算は不
可能となる。

発明が解決しようとする問題点 従来のキーワード検索方法では前述したように、同一の
キーワードに対して多数の異ったデータが存在する場合
は高速に目的とするデータを検索できなかった。

本発明はキーワードに対して多数の異ったデータが存在
する場合でも高速に目的とするデータが検索できる方法
を提供せんとするものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は、データベースのキーワード検索を行う処理方
法において、データを蓄えるための記憶装置と、前記記
憶装置に蓄えられているデータを管理し記憶装置へのデ
ータの読み書きを行いデータベース管理部と、前記記憶
装置に蓄えられている個々のデータのキーワードと個々
のキーワードの検索回数を計数した値を蓄えるキーワー
ドテーブルと、個々のデータが検索された時点でキーワ
ードテーブルの検索回数を増すテーブル操作部を有し、
キーワード検索が行われるごとに検索されたキーワード
テーブルの内容を書換え、同一キーワードで多数の異な
るデータが存在している場合、キーワードテーブル内の
検索回数を表すデータを基に、検索回数の多い頴に検索
用画面を作成し出力するものである。

作用 本発明は、上記した方法によりデータベース利用者がキ
ーワード検索を行う場合、実際に検索された回数を基に
検索用画面を作成するため、データベース利用者の望む
データを高速に検索できる。

実施例 第１図は本発明における一実施例の機能ブロック図、第
２図はキーワードテーブルを説明する状態図、第４図は
データベース利用者から見たシステム構成図である。

データベースのキーワードテーブル２（第２図参照）は
、キーワード検索時にデータベース利用者の指示したキ
ーワードと、データベースが保有しているキーワードが
一致したときデータベースに蓄えられているデータを送
出するためのものである。このキーワードテーブル２の
要素としてはキーワード２１、検索計数値２２、タイト
ル２３、データ格納場所２４から構成されるものとする
。

またキーワードテーブル２は、データベースにデータが
登録された時点で更新される。例えば第２図人のキーワ
ードテーブルにキーワードが“ＪＵＩＣｒ’タイトルが
”ＧＲＡＰＲ”のデータが登録されたと仮定すると、キ
ーワードテーブルは第２図Ｂのようになる。

第１図において、１はキーワードテーブル検索部、２は
キーワードテーブル、３はキーワードテーブル操作部、
４はテーブル情報判定部、５はデータベース管理部、６
は記憶装置、７は検索用画面作成部、８はメニュー検索
管理部である。

キーワード検索指示命令がキーワードテーブル検索部１
に送られると、キーワードテーブル検索部１では、キー
ワードテーブル２に蓄えられているキーワードとキーワ
ードに対応する記憶装置６内部のデータ格納場所２４を
知るためにキーワードテーブル操作部３にキーワードを
指示する。第２図を例にとると、”Ｊ　Ｕ　ｒ　ＣＥ”
をキーワードテーブル操作部３に出力する。キーワード
テーブル操作部３では、キーワードテーブル検索部１か
ら出力されたキーワードをキーワードテーブル２から検
索する。キーワードテーブル２の内部は、辞書順に順序
づけて並べられているため、単一のキーワードは高速に
検出できる。つまり、１つのキーワードに対して１つの
データしかない場合には、１つのキーワードに対して１
つのデータ格納場所２４しかないため、記憶装置６に格
納されているデータの格納場所をデータベース管理部６
に出力し、データベース管理部５は、キーワードテーブ
ル操作部３から受取ったデータ（格納場所）を基に記憶
装置６に格納されているデータを取り出し送出する。こ
のデータは第４図の検索指示に対する応答のデータに相
当する。

キーワードテーブル検索部１から出力されだキーワード
をキーワードテーブル操作部３が検索して、同一キーワ
ードに対して複数のデータが存在する場合、つまり第２
図に示すキーワード２１”Ｊ　Ｕ　Ｉ　ＣＥ″に対して
複数のデータ（タイトル２１が１ゞ０ＲＡＮＧＥ”　　
、”　　ムｐｐＬＥ”、・・・・・）がある場合には、
同一キーワードに対するデータに対して順序づけを行う
必要がある。順序づけを行わないとユーザーが所望する
データを高速に検索できないか゛らである。

本実施例のキーワード検索方法では、同一キーワードに
対するデータの順序づけを行う方法として検索計数値を
用いている。検索計数値は、同一キーワードのデータの
中で、実際にデータ格納場所２４に示されるデータが送
出された回数を示すものである。第２図では、同一キー
ワード″ＪＵＩＣＥ”に対してタイトル２３が’０ＲＡ
ＮＧＥ”のデータの検索回数が１０回で最も多く、続い
て１人ＰＰＬＥ”の５回、”ＢＡＮＡＮＡ”の２回、”
ＴＯＭＡＴＯ”が０回である。

第２図人に示した例では、同一キーワード”ＪＵＩＣＥ
”に対して４個のデータ（タイトル２３が”０ＲＡＮＧ
Ｅ”　、”ＡＰＰＬＥ”。

”ＢＡＮＡＮ人”　、ゞ’ＴＯＭＡＴＯＩ′　）Ｌかな
いが、これが数十個、数百個となると、検索が難しくな
る。このため、検索用画面作成部７を設け、検索計数値
２２を基に順序づけされたキーワードテーブルの上位（
検索計数値の多い順）から数個〜数十個のタイトル２３
だけの検索用画面（第２図Ｃ）を検索用画面作成部７で
作成し、利用者にどのデータを検索するか選択させるも
のである。

利用者は、第２図Ｃに示す順序づけられた検索用画面を
見ながら検索が行える。この検索用画面も検索された回
数の多い順に出て来るため、利用者は高速に所望する画
面を検索できることになる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によればデータベースの利用
者がキーワード検索を行う場合、実際に検索された回数
を基に検索用画面を作成するため、データベース利用の
望むデータを高速に検索できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のキーワード検索方法を実現
する検索装置のブロック図、第２図はキーワードテーブ
ルの概念図、第３図は従来行われている検索方法を示す
図、第４図はデータベースのシステム構成図である。 １・・・・・・キーワードテーブル検索部、２・川・・
キーワードテーブルへ　３・・・・・・キーワードテー
ブル操作部、４・・・・・・テーブル情報判定部、５・
・・・・・データベース管理部、６・・・・・・記憶装
置、７・・川・検索用画面作成部、８・・・・・・メニ
ュー検索管理部、２１・中・・キーワード、２２・・・
・・・検索計数値、２３山山タイトル、２４・・・・・
・データ格納場所。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
因 （Ａ） 区　　　　　　　　　　　＼ ｄ ＣＩ’）　　　　　ν キモ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データベースのキーワード検索を行う処理方法において
   、データを蓄えるための記憶装置と、前記記憶装置に蓄
   えられているデータを管理し前記記憶装置へのデータの
   読み書きを行うデータベース管理部と、前記記憶装置に
   蓄えられている個々のデータのキーワードと検索回数を
   計数した値を蓄えるキーワードテーブルと、個々のデー
   タが検索された時点で前記キーワードテーブルの検索回
   数を増すテーブル操作部とを有し、キーワード検索が行
   われるごとに検索されたキーワードテーブルの内容を書
   換え、同一キーワードで多数の異なるデータが存在して
   いる場合キーワードテーブル内の検索回数を表すデータ
   を基に、検索回数の多い順に検索画面を作成することを
   特徴とするキーワード検索方法。