JPH05122281A - データ転送制御方式 - Google Patents
データ転送制御方式Info
- Publication number
- JPH05122281A JPH05122281A JP3279461A JP27946191A JPH05122281A JP H05122281 A JPH05122281 A JP H05122281A JP 3279461 A JP3279461 A JP 3279461A JP 27946191 A JP27946191 A JP 27946191A JP H05122281 A JPH05122281 A JP H05122281A
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- data
- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】通信トラヒックの変化に対応してデータ端末で
の通信時間および輻輳の短縮をはかる。 【構成】データ端末10が通信制御部11に加えデータ
メモリ12のメモリ内容を監視する内部処理監視部13
を備え、データ受信したときあらかじめ設定した継続時
間、所定の規定値を超えるデータがデータメモリ12に
記憶される場合には連続受信データの最大数を減少させ
る一方、所定値に未達の場合には連続受信のデータの最
大数を増加させる設定変更をして発信データ端末へ通知
する手段を有する。
の通信時間および輻輳の短縮をはかる。 【構成】データ端末10が通信制御部11に加えデータ
メモリ12のメモリ内容を監視する内部処理監視部13
を備え、データ受信したときあらかじめ設定した継続時
間、所定の規定値を超えるデータがデータメモリ12に
記憶される場合には連続受信データの最大数を減少させ
る一方、所定値に未達の場合には連続受信のデータの最
大数を増加させる設定変更をして発信データ端末へ通知
する手段を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ端末同志でデー
タを送受信する場合、両者で呼設定する際、受信側が連
続受信可能なデータ数を設定するデータ転送制御方式に
関する。
タを送受信する場合、両者で呼設定する際、受信側が連
続受信可能なデータ数を設定するデータ転送制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送制御方式は、
データを送受信するデータ端末同志が接続したとき、受
信側のデータ端末の受信状況に従って、この呼のための
受信データの最大連続受信数を設定して送受信の両端末
に設定し、この呼が終了するまで、この数値は不変であ
った。
データを送受信するデータ端末同志が接続したとき、受
信側のデータ端末の受信状況に従って、この呼のための
受信データの最大連続受信数を設定して送受信の両端末
に設定し、この呼が終了するまで、この数値は不変であ
った。
【0003】従って、データ端末は連続データを受信し
たとき、残るメモリ領域が不足の場合には、次のデータ
送信要求の代りに送信停止の要求を発信し、データ処理
によりメモリに余裕が生じたとき送信要求を改めて発信
していた。
たとき、残るメモリ領域が不足の場合には、次のデータ
送信要求の代りに送信停止の要求を発信し、データ処理
によりメモリに余裕が生じたとき送信要求を改めて発信
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のデータ転
送制御方式は、二つのデータ端末間での最大連続受信可
能データ数が固定されるので、受信側のデータ端末で着
信呼が増えたときにはデータ端末のデータメモリが不足
しないようデータの発信停止を発信側に要求するばかり
か、データ処理量の増加がデータ端末の輻輳状態を生
じ、従って通信時間を延長させるという問題点があっ
た。
送制御方式は、二つのデータ端末間での最大連続受信可
能データ数が固定されるので、受信側のデータ端末で着
信呼が増えたときにはデータ端末のデータメモリが不足
しないようデータの発信停止を発信側に要求するばかり
か、データ処理量の増加がデータ端末の輻輳状態を生
じ、従って通信時間を延長させるという問題点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、データメモリ状態を監視
し、データ端末が一旦設定したデータ端末での最大連続
受信可能データ数を変更することによって、上記問題点
を解決するデータ転送制御方式を提供することにある。
し、データ端末が一旦設定したデータ端末での最大連続
受信可能データ数を変更することによって、上記問題点
を解決するデータ転送制御方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ転送
制御方式は、データ端末同志でデータを送受信する場
合、両者で呼設定する際、受信側が連続受信可能なデー
タ数を設定するデータ転送方式において、受信側の前記
データ端末が所有する受信データの記憶領域ですでに呼
設定済みで受信中のデータの記憶状況を監視し、既に設
定した前記連続受信可能なデータ数を、前記受信データ
の記憶領域に余裕があるときには増加する一方、余裕の
ないときには削減した数値を発信側に通知して設定変更
する手段を有する。
制御方式は、データ端末同志でデータを送受信する場
合、両者で呼設定する際、受信側が連続受信可能なデー
タ数を設定するデータ転送方式において、受信側の前記
データ端末が所有する受信データの記憶領域ですでに呼
設定済みで受信中のデータの記憶状況を監視し、既に設
定した前記連続受信可能なデータ数を、前記受信データ
の記憶領域に余裕があるときには増加する一方、余裕の
ないときには削減した数値を発信側に通知して設定変更
する手段を有する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図(A)お
よびフローチャート(B)である。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図(A)お
よびフローチャート(B)である。
【0008】図1(A)のブロック図に示すように、デ
ータ端末10は交換網20を介してデータ端末31,3
2に接続され、データを受信しているものとする。
ータ端末10は交換網20を介してデータ端末31,3
2に接続され、データを受信しているものとする。
【0009】データ端末10は通信制御部11,データ
メモリ12,および内部処理監視部13を有する。
メモリ12,および内部処理監視部13を有する。
【0010】通信制御部11はデータを授受するデータ
端末31,32の通信制御部と通信開始前にそれぞれの
呼の最大連続受信可能データ数を確定設定している。
端末31,32の通信制御部と通信開始前にそれぞれの
呼の最大連続受信可能データ数を確定設定している。
【0011】データメモリ12は、図1(A)では10
ブロックの領域を有し、内部処理監視部13がデータメ
モリ12の状況をデータ端末の各種処理と共に監視す
る。
ブロックの領域を有し、内部処理監視部13がデータメ
モリ12の状況をデータ端末の各種処理と共に監視す
る。
【0012】前述のように、データ端末10は通信制御
部11が通信先のデータ端末31,32とデータ送受信
前にデータ処理機能の確認をすると共に、連続受信可能
データ数を確定設定してる。
部11が通信先のデータ端末31,32とデータ送受信
前にデータ処理機能の確認をすると共に、連続受信可能
データ数を確定設定してる。
【0013】データ端末31が稼働処理中、内部処理監
視部13がデータメモリ12の受信蓄積状況を監視し、
連続データを受信(101)したときデータメモリ12
のメモリ余裕量を連続受信データ量の設定数と比較(1
02)し、余裕が大きい場合には通信制御部12が相手
データ端末(例えば)31の通信制御部11に縮少数を
要求して通知(111)し、この確定値で次の連続デー
タが受信される。
視部13がデータメモリ12の受信蓄積状況を監視し、
連続データを受信(101)したときデータメモリ12
のメモリ余裕量を連続受信データ量の設定数と比較(1
02)し、余裕が大きい場合には通信制御部12が相手
データ端末(例えば)31の通信制御部11に縮少数を
要求して通知(111)し、この確定値で次の連続デー
タが受信される。
【0014】手順102の結果・設定数以内の所定値で
あれば、連続データ数は不変なので次のデータ送信の要
求(112)がある一方、データメモリ12に十分な余
裕があれば設定数を増加して確定(113)し、データ
転送処理を早期に終了させる。
あれば、連続データ数は不変なので次のデータ送信の要
求(112)がある一方、データメモリ12に十分な余
裕があれば設定数を増加して確定(113)し、データ
転送処理を早期に終了させる。
【0015】次に設定数変更について説明する。
【0016】例えば、メモリデータ12のメモリ領域が
10個分とするとき、上限規定数を8に設定する。
10個分とするとき、上限規定数を8に設定する。
【0017】各端末からこの規定数8を超えた分のデー
タを受信するとき、内部処理監視部13はこの規定数を
超えた状態の継続時間を調べる。いま、連続受信可能デ
ータ数を設定値3とするとき、3回の受信でメモリ領域
の9つを要し、規定数8を超える。この状態で所定時間
を超えたとき、内部処理監視部13は最大連続受信可能
データ数の設定値3を設定値2に変更し、発信側へ通知
して、以後のデータ転送に適用する。
タを受信するとき、内部処理監視部13はこの規定数を
超えた状態の継続時間を調べる。いま、連続受信可能デ
ータ数を設定値3とするとき、3回の受信でメモリ領域
の9つを要し、規定数8を超える。この状態で所定時間
を超えたとき、内部処理監視部13は最大連続受信可能
データ数の設定値3を設定値2に変更し、発信側へ通知
して、以後のデータ転送に適用する。
【0018】一方、下限規定値5を設定し、この値を下
まわる状態が所定時間超えたとき、最大連続受信可能デ
ータ数を増加する。
まわる状態が所定時間超えたとき、最大連続受信可能デ
ータ数を増加する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は各データ
端末が、受信した連続データのメモリ領域を監視し、メ
モリ領域の空きの余裕度に応じて、発信元に対して連続
送信データの最大値を変更通知することにより、メモリ
領域に余裕がある場合には多くのデータを連続転送して
通信を短時間に終了させ、メモリ領域に不足がある場合
には発信停止による休止から再発信への稼働時間の損失
などが回避できる効果がある。
端末が、受信した連続データのメモリ領域を監視し、メ
モリ領域の空きの余裕度に応じて、発信元に対して連続
送信データの最大値を変更通知することにより、メモリ
領域に余裕がある場合には多くのデータを連続転送して
通信を短時間に終了させ、メモリ領域に不足がある場合
には発信停止による休止から再発信への稼働時間の損失
などが回避できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック接続図(A)
および主要手順の一例を示すフローチャート(B)であ
る。
および主要手順の一例を示すフローチャート(B)であ
る。
10,31,32 データ端末 11 通信制御部 12 データメモリ 13 内部処理監視部 20 交換網 101〜113 手順
Claims (1)
- 【請求項1】 データ端末同志でデータを送受信する場
合、両者で呼設定する際、受信側が連続受信可能なデー
タ数を設定するデータ転送方式において、受信側の前記
データ端末が所有する受信データの記憶領域ですでに呼
設定済みで受信中のデータの記憶状況を監視し、既に設
定した前記連続受信可能なデータ数を、前記受信データ
の記憶領域に余裕があるときには増加する一方、余裕の
ないときには削減した数値を発信側に通知して設定変更
する手段を有することを特徴とするデータ転送制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279461A JPH05122281A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | データ転送制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279461A JPH05122281A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | データ転送制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122281A true JPH05122281A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17611395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279461A Pending JPH05122281A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | データ転送制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122281A (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279461A patent/JPH05122281A/ja active Pending
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