JPH05167609A - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
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- JPH05167609A JPH05167609A JP32876691A JP32876691A JPH05167609A JP H05167609 A JPH05167609 A JP H05167609A JP 32876691 A JP32876691 A JP 32876691A JP 32876691 A JP32876691 A JP 32876691A JP H05167609 A JPH05167609 A JP H05167609A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信データ量の変化に応じて、総合ディジタ
ルサービス網の回線に接続する情報伝送用チャネルの本
数を動的に制御する。 【構成】 通信量検出部23から通信量判断部25に、
情報処理装置のデータ送信量が許容範囲を越える旨が通
知されると、通信量判断部25は、回線制御部24に対
し新たなチャネル接続を指示する旨の通知を行う。回線
制御部24は、この通知を受信すると、所定の制御手順
を行い、INSネット64の未使用中のBチャネルと新
たな回線交換接続を行う。そして、以後、情報処理装置
は、2本のBチャネルを用いてデータ通信を行う。
ルサービス網の回線に接続する情報伝送用チャネルの本
数を動的に制御する。 【構成】 通信量検出部23から通信量判断部25に、
情報処理装置のデータ送信量が許容範囲を越える旨が通
知されると、通信量判断部25は、回線制御部24に対
し新たなチャネル接続を指示する旨の通知を行う。回線
制御部24は、この通知を受信すると、所定の制御手順
を行い、INSネット64の未使用中のBチャネルと新
たな回線交換接続を行う。そして、以後、情報処理装置
は、2本のBチャネルを用いてデータ通信を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信制御装置に係わ
り、特に通信事業者が提供するISDN(総合ディジタ
ルサービス網;Integrated Service
Netwo−rk)の回線を介するデータ通信を制御
する通信制御装置に関する。
り、特に通信事業者が提供するISDN(総合ディジタ
ルサービス網;Integrated Service
Netwo−rk)の回線を介するデータ通信を制御
する通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話、ファクシミリ、データ、ビデオテ
ックス等の各種メディア情報を、全てディジタル信号で
伝送、交換するISDNとして、現在、NTT(日本電
信電話会社)により、INSネット64及びINSネッ
ト1500が提供されている。 この内、INSネッ
ト64は、基本インタフェースとして情報伝送用の64
kbpsの2本のBチャネル(回線交換及びパケット交
換可能)と信号伝送用の16kbpsの1本のDチャネ
ル(回線交換及びパケット交換制御用)を有している。
ックス等の各種メディア情報を、全てディジタル信号で
伝送、交換するISDNとして、現在、NTT(日本電
信電話会社)により、INSネット64及びINSネッ
ト1500が提供されている。 この内、INSネッ
ト64は、基本インタフェースとして情報伝送用の64
kbpsの2本のBチャネル(回線交換及びパケット交
換可能)と信号伝送用の16kbpsの1本のDチャネ
ル(回線交換及びパケット交換制御用)を有している。
【0003】またINSネット1500は、基本インタ
フェースとして情報伝送用の64kbpsの23本のB
チャネル(回線交換及びパケット交換可能)と信号伝送
用の1本のDチャネル(回線交換及びパケット交換制御
用)を有している。尚、このINSネット1500は、
6本のBチャネルをまとめて、384KbpsのHO チ
ャネルで情報(データ)を伝送することも可能であり、
さらに23本のBチャネルと1本のDチャネルをまとめ
て、1536kbpsのH1 チャネルで情報(データ)
を伝送することも可能である(但し、Dチャネルは別途
必要)。
フェースとして情報伝送用の64kbpsの23本のB
チャネル(回線交換及びパケット交換可能)と信号伝送
用の1本のDチャネル(回線交換及びパケット交換制御
用)を有している。尚、このINSネット1500は、
6本のBチャネルをまとめて、384KbpsのHO チ
ャネルで情報(データ)を伝送することも可能であり、
さらに23本のBチャネルと1本のDチャネルをまとめ
て、1536kbpsのH1 チャネルで情報(データ)
を伝送することも可能である(但し、Dチャネルは別途
必要)。
【0004】従来、上記INSネット64を用いた回線
交換によるデータ通信では、情報伝送用の1本のBチャ
ネルを相手側のTE(Terminal Equipm
e−nt;端末装置)に固定的に接続して、通信を行っ
ている。
交換によるデータ通信では、情報伝送用の1本のBチャ
ネルを相手側のTE(Terminal Equipm
e−nt;端末装置)に固定的に接続して、通信を行っ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データ通信
(情報通信)においては、送信量は動的に変化するのが
通常である。しかしながら、上述したように、従来のI
NSネット64を用いた回線交換によるデータ通信で
は、呼の要求があったときに各TE間に通信路が設定さ
れると、以後は、その通信路を介してのみデータ通信可
能である。すなわち、回線交換において、最初に1本の
Bチャネルのみを接続すると、以後は、その1本のBチ
ャネルを介してしかデータ通信を行えない。このよう
に、従来は、発呼時に1本のBチャネルのみで回線交換
を行うと、実際には、2本のBチャネルを使用して同時
にデータ通信が可能であるにもかかわらず、上記1本の
Bチャネルのみが固定的に接続されるため、以後は、そ
の1本のBチャネルを介してしかデータ通信を行うこと
はできず、データの送信量が増大した場合に対応しきれ
なくなるという問題があった。これは、同様にINSネ
ット1500にも共通する問題であった。
(情報通信)においては、送信量は動的に変化するのが
通常である。しかしながら、上述したように、従来のI
NSネット64を用いた回線交換によるデータ通信で
は、呼の要求があったときに各TE間に通信路が設定さ
れると、以後は、その通信路を介してのみデータ通信可
能である。すなわち、回線交換において、最初に1本の
Bチャネルのみを接続すると、以後は、その1本のBチ
ャネルを介してしかデータ通信を行えない。このよう
に、従来は、発呼時に1本のBチャネルのみで回線交換
を行うと、実際には、2本のBチャネルを使用して同時
にデータ通信が可能であるにもかかわらず、上記1本の
Bチャネルのみが固定的に接続されるため、以後は、そ
の1本のBチャネルを介してしかデータ通信を行うこと
はできず、データの送信量が増大した場合に対応しきれ
なくなるという問題があった。これは、同様にINSネ
ット1500にも共通する問題であった。
【0006】この問題は、総合ディジタルサービス網に
おいては、1本の回線で複数の情報伝送用チャネルを用
いてデータ通信を行えるにもかかわらず、送信データ量
に応じて動的に通信相手先と回線交換接続される情報伝
送用チャネル数を制御していないことに起因しているも
のと考えられる。
おいては、1本の回線で複数の情報伝送用チャネルを用
いてデータ通信を行えるにもかかわらず、送信データ量
に応じて動的に通信相手先と回線交換接続される情報伝
送用チャネル数を制御していないことに起因しているも
のと考えられる。
【0007】してみれば、情報処理装置の単位時間あた
りの送信データ量の増減に応じて、データ通信相手に回
線交換接続される情報伝送用チャネルの本数を、固定的
ではなく動的に適切に増減できるようにすれば、送信デ
ータ量が現在回線交換接続されている情報伝送用チャネ
ルの伝送能力を越えるようになった場合には、回線交換
接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だけ増
加し、一方、送信データ量が減少した場合には回線交換
接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だけ減
少することが可能になるので、常時、送信データ量に適
した本数の情報伝送用チャネルを用いて、効率的なデー
タ通信を行えるようになることは明らかである。
りの送信データ量の増減に応じて、データ通信相手に回
線交換接続される情報伝送用チャネルの本数を、固定的
ではなく動的に適切に増減できるようにすれば、送信デ
ータ量が現在回線交換接続されている情報伝送用チャネ
ルの伝送能力を越えるようになった場合には、回線交換
接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だけ増
加し、一方、送信データ量が減少した場合には回線交換
接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だけ減
少することが可能になるので、常時、送信データ量に適
した本数の情報伝送用チャネルを用いて、効率的なデー
タ通信を行えるようになることは明らかである。
【0008】本発明の課題は、情報処理装置の単位時間
あたりの送信データ量の増減に応じて、通信相手先と回
線交換接続される情報伝送用チャネルの本数を、固定的
ではなく動的に適切に増減できるようにすることであ
る。
あたりの送信データ量の増減に応じて、通信相手先と回
線交換接続される情報伝送用チャネルの本数を、固定的
ではなく動的に適切に増減できるようにすることであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。本発明は、情報処理装置を多重チャル構造の総
合ディジタルサービス網の回線に回線交換接続する通信
制御装置を前提とする。送信データ量検出手段1(図1
のブロック図参照、以下同じ)は、前記情報処理装置が
回線交換接続されている情報伝送チャネルに送信する単
位時間あたりのデータ量(例えば、bps)を検出す
る。チャネル数判断手段2は、送信データ量検出手段1
により検出された単位時間あたりの送信データ量に基づ
いて、現在のデータ通信相手に回線交換接続する情報伝
送用チャネルの本数を増減するか否かを判断する。回線
交換制御手段3は、チャネル数判断手段2からの指示を
受けて、信号伝送用チャネルを介して、情報伝送用チャ
ネルの回線交換接続制御を行い、前記通信相手先に回線
交換接続される情報伝送用チャネルの本数を制御する。
である。本発明は、情報処理装置を多重チャル構造の総
合ディジタルサービス網の回線に回線交換接続する通信
制御装置を前提とする。送信データ量検出手段1(図1
のブロック図参照、以下同じ)は、前記情報処理装置が
回線交換接続されている情報伝送チャネルに送信する単
位時間あたりのデータ量(例えば、bps)を検出す
る。チャネル数判断手段2は、送信データ量検出手段1
により検出された単位時間あたりの送信データ量に基づ
いて、現在のデータ通信相手に回線交換接続する情報伝
送用チャネルの本数を増減するか否かを判断する。回線
交換制御手段3は、チャネル数判断手段2からの指示を
受けて、信号伝送用チャネルを介して、情報伝送用チャ
ネルの回線交換接続制御を行い、前記通信相手先に回線
交換接続される情報伝送用チャネルの本数を制御する。
【0010】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。情報処
理装置が、総合ディジタルサービス網回線により、所定
の本数の情報伝送用チャネルを用いて任意のコンピュー
タや端末等とデータ通信を行っている期間、送信データ
量検出手段1は、上記情報処理装置が上記所定本数の情
報伝送用チャネルに送信する単位時間あたりのデータ量
を常時検出し、検出毎にその検出結果をチャネル数判断
手段2に通知する。チャネル数判断手段2は、データ量
検出手段2から上記単位時間あたりの送信データ量を受
け取ると、その送信データ量が現在使用している情報伝
送用チャネルの伝送能力を越えているか否かを判断す
る。そして、越えている場合には、回線交換制御手段3
に対し、現在のデータ通信相手に新たに所定本数の情報
伝送用チャネルをさらに回線交換接続する旨を指示す
る。回線交換制御手段3は、その指示を受けて、上記現
在のデータ通信相手に、指示された所定本数の情報伝送
用チャネルを新たに回線交換接続させる。その後、デー
タ量検出手段1が検出する情報処理装置の単位時間あた
りの送信データ量が減少に転じ、所定量以下になると、
チャネル数判断手段2は、データ検出手段1からその検
出結果を受けて、回線交換制御手段3に対し、上記通信
相手先に回線交換接続される情報伝送用チャネルを所定
本数に減少する旨の指示を出す。回線交換制御手段3
は、その指示を受けて、現在のデータ通信相手に回線交
換接続されている情報伝送用チャネルを、指示された本
数分、切断する。したがって、単位時間あたりの送信デ
ータ量の増減に応じて、データ通信相手に回線交換接続
される情報伝送用チャネルの本数を、固定的ではなく動
的に適切に増減することができる。
理装置が、総合ディジタルサービス網回線により、所定
の本数の情報伝送用チャネルを用いて任意のコンピュー
タや端末等とデータ通信を行っている期間、送信データ
量検出手段1は、上記情報処理装置が上記所定本数の情
報伝送用チャネルに送信する単位時間あたりのデータ量
を常時検出し、検出毎にその検出結果をチャネル数判断
手段2に通知する。チャネル数判断手段2は、データ量
検出手段2から上記単位時間あたりの送信データ量を受
け取ると、その送信データ量が現在使用している情報伝
送用チャネルの伝送能力を越えているか否かを判断す
る。そして、越えている場合には、回線交換制御手段3
に対し、現在のデータ通信相手に新たに所定本数の情報
伝送用チャネルをさらに回線交換接続する旨を指示す
る。回線交換制御手段3は、その指示を受けて、上記現
在のデータ通信相手に、指示された所定本数の情報伝送
用チャネルを新たに回線交換接続させる。その後、デー
タ量検出手段1が検出する情報処理装置の単位時間あた
りの送信データ量が減少に転じ、所定量以下になると、
チャネル数判断手段2は、データ検出手段1からその検
出結果を受けて、回線交換制御手段3に対し、上記通信
相手先に回線交換接続される情報伝送用チャネルを所定
本数に減少する旨の指示を出す。回線交換制御手段3
は、その指示を受けて、現在のデータ通信相手に回線交
換接続されている情報伝送用チャネルを、指示された本
数分、切断する。したがって、単位時間あたりの送信デ
ータ量の増減に応じて、データ通信相手に回線交換接続
される情報伝送用チャネルの本数を、固定的ではなく動
的に適切に増減することができる。
【0011】
【実施例】以下、一実施例を図2乃至図5を参照しなが
ら説明する。図2は、NTT(日本電信電話会社)が提
供するISDNの商用サービスであるINSネット64
の回線交換網を利用してデータ通信を行うシステムの全
体構成を示す図である。
ら説明する。図2は、NTT(日本電信電話会社)が提
供するISDNの商用サービスであるINSネット64
の回線交換網を利用してデータ通信を行うシステムの全
体構成を示す図である。
【0012】同図に示すように、コンピュータ等の情報
処理装置10は、特に図示していないチャネルを介して
通信制御装置20に接続されている。また、通信制御装
置20は、DSU(Digital Service
Unit)30を介し、INSネット64の回線交換網
に接続される。
処理装置10は、特に図示していないチャネルを介して
通信制御装置20に接続されている。また、通信制御装
置20は、DSU(Digital Service
Unit)30を介し、INSネット64の回線交換網
に接続される。
【0013】通信制御装置20は、情報処理装置10の
内部または外部に実装され、情報処理装置10のチャネ
ルとの間で、情報処理装置10がINSネット64を介
して送受信するデータを1文字(1バイト)単位で授受
する。またINSネット64の通信回線を介して送受信
されるデータを、DSU30との間で授受する。
内部または外部に実装され、情報処理装置10のチャネ
ルとの間で、情報処理装置10がINSネット64を介
して送受信するデータを1文字(1バイト)単位で授受
する。またINSネット64の通信回線を介して送受信
されるデータを、DSU30との間で授受する。
【0014】この通信制御装置20は、下記の各ブロッ
クから成っている。送信バッファ21は、情報処理装置
10がチャネルを介して送信してくる1文字(1バイ
ト)単位のデータを順次蓄積するFIFO(Fast
In Fa−st Out)方式のバッファである。
クから成っている。送信バッファ21は、情報処理装置
10がチャネルを介して送信してくる1文字(1バイ
ト)単位のデータを順次蓄積するFIFO(Fast
In Fa−st Out)方式のバッファである。
【0015】送信制御装置22は、上記送信バッファ2
1に蓄積されるデータのブロック誤りや文字誤りの検出
を行い、正しいデータのみをパラレルーシリアル変換
(PーS変換)して、1ビットづつ通信量検出部23に
出力する。
1に蓄積されるデータのブロック誤りや文字誤りの検出
を行い、正しいデータのみをパラレルーシリアル変換
(PーS変換)して、1ビットづつ通信量検出部23に
出力する。
【0016】通信量検出部23は、上記送信制御部22
から入力されるデータを回線制御部24に出力すると共
に、その入力データの単位時間あたりの送信量(例え
ば、bps(1秒間当たりの伝送ビットレート))を検
出し、通信量判断部25に通知する。
から入力されるデータを回線制御部24に出力すると共
に、その入力データの単位時間あたりの送信量(例え
ば、bps(1秒間当たりの伝送ビットレート))を検
出し、通信量判断部25に通知する。
【0017】回線制御部24は、DSU30を介してI
NSネット64の情報伝送用チャネルであるBチャネル
の回線交換接続制御を行うと共に、所定のプロトコル
で、INSネット64のBチャネルを介し、回線交換接
続された相手側TE(Ter−minal Equip
ment)とのデータ通信を行う。
NSネット64の情報伝送用チャネルであるBチャネル
の回線交換接続制御を行うと共に、所定のプロトコル
で、INSネット64のBチャネルを介し、回線交換接
続された相手側TE(Ter−minal Equip
ment)とのデータ通信を行う。
【0018】通信量判断部25は、通信量検出部23か
ら上記通知を受け取って、通知された単位時間あたりの
送信量が予め定められた許容範囲を越えているか否かの
判断を行い、許容範囲を越えている場合には、回線制御
部24に対し、現在一方のBチャネルのみに接線されて
いるTEに、さらに他方のBチャネルも接線させる旨の
指示を行う。
ら上記通知を受け取って、通知された単位時間あたりの
送信量が予め定められた許容範囲を越えているか否かの
判断を行い、許容範囲を越えている場合には、回線制御
部24に対し、現在一方のBチャネルのみに接線されて
いるTEに、さらに他方のBチャネルも接線させる旨の
指示を行う。
【0019】受信制御部26は、相手側TEから送信さ
れてくるデータを、回線制御部24から1ビットづつシ
リアルに入力し、シリアルーパラレル変換(SーP変
換)により文字の組み立てを行って、その文字を逐次、
受信バッファ27に蓄積する。
れてくるデータを、回線制御部24から1ビットづつシ
リアルに入力し、シリアルーパラレル変換(SーP変
換)により文字の組み立てを行って、その文字を逐次、
受信バッファ27に蓄積する。
【0020】受信バッファ27は、受信データを1文字
単位で格納するFIFO(FastIn Fast O
ut)方式のバッファであり、その蓄積されるデータ
は、1文字単位で受信順に情報処理装置10のチャネル
に送られる。
単位で格納するFIFO(FastIn Fast O
ut)方式のバッファであり、その蓄積されるデータ
は、1文字単位で受信順に情報処理装置10のチャネル
に送られる。
【0021】次にDSU30は、ディジタル回線用の回
線終端装置(DCE;Data Circuit Eq
uipment)であり、通信制御装置20の回線制御
部24から受信する信号を、時分割方式(ピンポン方
式)またはエコーキャンセラ方式によりINSネット6
4の通信回線40に送出する。
線終端装置(DCE;Data Circuit Eq
uipment)であり、通信制御装置20の回線制御
部24から受信する信号を、時分割方式(ピンポン方
式)またはエコーキャンセラ方式によりINSネット6
4の通信回線40に送出する。
【0022】INSネット64は、上述したように、一
本の通信回線(加入者線)40に2本の64kbpsの
Bチャネル(データ送信チャネル)と1本の16kbp
sのDチャネル(制御信号送信チャネル)を多重化して
送信するようになっている。
本の通信回線(加入者線)40に2本の64kbpsの
Bチャネル(データ送信チャネル)と1本の16kbp
sのDチャネル(制御信号送信チャネル)を多重化して
送信するようになっている。
【0023】次に、上記構成の通信制御装置20の動作
を、図2乃至図5を参照しながら説明する。まず、情報
処理装置10がチャネルを介して通信制御装置20に発
呼要求を行うと、通信制御装置20の回線制御部24
は、DSU30を介してINSネット64の回線交換網
にSETUP(呼設定要求)メッセージを送出する。こ
のことにより、INSネット64の回線交換網は、その
SETUPメッセージに設定されている呼番号を持つT
Eに対し、そのSETUPメッセージを送信する。
を、図2乃至図5を参照しながら説明する。まず、情報
処理装置10がチャネルを介して通信制御装置20に発
呼要求を行うと、通信制御装置20の回線制御部24
は、DSU30を介してINSネット64の回線交換網
にSETUP(呼設定要求)メッセージを送出する。こ
のことにより、INSネット64の回線交換網は、その
SETUPメッセージに設定されている呼番号を持つT
Eに対し、そのSETUPメッセージを送信する。
【0024】次に、INSネット64の回線交換網は、
通信制御装置20の回線制御部24にCALL PRO
C(CALL PROCeeding;呼設定のための
呼出し中の旨の)メッセージを送る。
通信制御装置20の回線制御部24にCALL PRO
C(CALL PROCeeding;呼設定のための
呼出し中の旨の)メッセージを送る。
【0025】続いて、INSネット64の回線交換網
は、上記TEの呼び出しを開始すると、通信制御装置2
0の回線制御部24にALERT(ALERTing;
被呼者の呼出し中の旨の)メッセージを送る。
は、上記TEの呼び出しを開始すると、通信制御装置2
0の回線制御部24にALERT(ALERTing;
被呼者の呼出し中の旨の)メッセージを送る。
【0026】そして、上記TEが応答すると、INSネ
ット64の回線交換網は、CONN(CONNect;
被呼者が応答した旨の)メッセージを、通信制御装置2
0の回線制御部24に送る。
ット64の回線交換網は、CONN(CONNect;
被呼者が応答した旨の)メッセージを、通信制御装置2
0の回線制御部24に送る。
【0027】以上のDチャネルを用いた呼設定動作によ
り、情報処理装置10と被呼側のTE間が1本のBチャ
ネルで回線交換接続され、両者間でそのBチャネルを用
いた双対向のデータ通信が可能となる。
り、情報処理装置10と被呼側のTE間が1本のBチャ
ネルで回線交換接続され、両者間でそのBチャネルを用
いた双対向のデータ通信が可能となる。
【0028】そして、情報処理装置10が、データ送信
を開始し、チャネルを介して通信制御装置20へ順次、
1文字単位で送信データを送出すると、それらの送信デ
ータはいったん送信バッファ21に蓄積される。そし
て、送信制御部22により送信順に順次読み出され、文
字誤りやブロック誤りの検出が行われた後、ビット直列
のシリアル信号に変換されて、通信量検出部23を介し
回線制御部24に送られる。
を開始し、チャネルを介して通信制御装置20へ順次、
1文字単位で送信データを送出すると、それらの送信デ
ータはいったん送信バッファ21に蓄積される。そし
て、送信制御部22により送信順に順次読み出され、文
字誤りやブロック誤りの検出が行われた後、ビット直列
のシリアル信号に変換されて、通信量検出部23を介し
回線制御部24に送られる。
【0029】回線制御部24は、所定のプロトコル並び
にチャネル制御を行い、DSU30を介して、INSネ
ット64の上記回線交換接続されたBチャネルを用いて
上記TEにデータを送信する。
にチャネル制御を行い、DSU30を介して、INSネ
ット64の上記回線交換接続されたBチャネルを用いて
上記TEにデータを送信する。
【0030】上述のようにして、情報処理装置10が、
INSネット64の1本のBチャネルを用いて上記TE
にデータを送信している期間、図3に示すように、通信
制御装置20の通信量検出部23は、常時、単位時間あ
たりのデータ送信量を検出し、その検出結果を通信量判
断部25に通知する。通信量判断部25は、その通知さ
れる単位時間あたりのデータ送信量が予め設定された許
容範囲内にあると判断した場合には、回線制御部24に
対し何らの通知も行われない。
INSネット64の1本のBチャネルを用いて上記TE
にデータを送信している期間、図3に示すように、通信
制御装置20の通信量検出部23は、常時、単位時間あ
たりのデータ送信量を検出し、その検出結果を通信量判
断部25に通知する。通信量判断部25は、その通知さ
れる単位時間あたりのデータ送信量が予め設定された許
容範囲内にあると判断した場合には、回線制御部24に
対し何らの通知も行われない。
【0031】その後、図4に示すように、情報処理装置
10の送信データ量が増加し、通信量検出部23から通
信量判断部25に対し予め設定された許容範囲を越える
単位時間あたりのデータ送信量が通知されると、通信量
判断部25は、回線制御部24に対し、上記TEに、も
う1本のBチャネルを回線交換接続をする旨を指示する
通知を送る。
10の送信データ量が増加し、通信量検出部23から通
信量判断部25に対し予め設定された許容範囲を越える
単位時間あたりのデータ送信量が通知されると、通信量
判断部25は、回線制御部24に対し、上記TEに、も
う1本のBチャネルを回線交換接続をする旨を指示する
通知を送る。
【0032】回線制御部24は、その通知を受け取る
と、前述したBチャネルの回線交換接続と同様な制御手
順を行い、上記データ送信先のTEとの間に、もう1本
のBチャネルを回線交換接続する。そして、回線制御部
24は、そのBチャネルの回線交換接続が完了すると、
通信量判断部25に対し新たなBチャネルの回線交換接
続が完了した旨の通知を返す。
と、前述したBチャネルの回線交換接続と同様な制御手
順を行い、上記データ送信先のTEとの間に、もう1本
のBチャネルを回線交換接続する。そして、回線制御部
24は、そのBチャネルの回線交換接続が完了すると、
通信量判断部25に対し新たなBチャネルの回線交換接
続が完了した旨の通知を返す。
【0033】この通知を受けて、通信量判断部25は、
INSネット64の2本のBチャネルが現在、回線交換
接続状態にあることを記憶する。次に、上述のようにし
て、INSネット64の2本のBチャネルが回線交換接
続され、その2本のBチャネルを用いてデータ通信を行
っているときに、情報処理装置10のデータ送信量が減
少し、図5に示すように、通信量検出部23から通信量
判断部25に対し、単位時間あたりのデータ送信量が上
記許容範囲を下回る旨が通知されると、通信量判断部2
5は、その通知を受けて、今度は回線制御部24に対
し、Bチャネルを1本切断する旨の通知を送る。
INSネット64の2本のBチャネルが現在、回線交換
接続状態にあることを記憶する。次に、上述のようにし
て、INSネット64の2本のBチャネルが回線交換接
続され、その2本のBチャネルを用いてデータ通信を行
っているときに、情報処理装置10のデータ送信量が減
少し、図5に示すように、通信量検出部23から通信量
判断部25に対し、単位時間あたりのデータ送信量が上
記許容範囲を下回る旨が通知されると、通信量判断部2
5は、その通知を受けて、今度は回線制御部24に対
し、Bチャネルを1本切断する旨の通知を送る。
【0034】回線制御部24は、上記通知を受け取る
と、DISC(DISConnect;呼解放要求)メ
ッセージを、DSU30を介しINSネット64の回線
交換網に送る。
と、DISC(DISConnect;呼解放要求)メ
ッセージを、DSU30を介しINSネット64の回線
交換網に送る。
【0035】INSネット64の回線交換網は、上記D
ISCメッセージを受信すると、上記TEに対しDIS
Cメッセージを送ると共に、回線制御部24に対しRE
L(RELease;チャネル切断完了並びに呼番号解
放要求)メッセージを送る。
ISCメッセージを受信すると、上記TEに対しDIS
Cメッセージを送ると共に、回線制御部24に対しRE
L(RELease;チャネル切断完了並びに呼番号解
放要求)メッセージを送る。
【0036】上記TEは、そのDISCメッセージを受
け取ると、REL(RELease:チャネル切断完
了)メッセージを、INSネット64の回線交換網に送
る。また、回線制御部24は、上記RELメッセージを
受信すると、RELC−OMP(RELease CO
Mplete;チャネル解放と呼番号解放の完了)メッ
セージを、DSU30を介しINSネット64の回線交
換網に返す。
け取ると、REL(RELease:チャネル切断完
了)メッセージを、INSネット64の回線交換網に送
る。また、回線制御部24は、上記RELメッセージを
受信すると、RELC−OMP(RELease CO
Mplete;チャネル解放と呼番号解放の完了)メッ
セージを、DSU30を介しINSネット64の回線交
換網に返す。
【0037】INSネット64の回線交換網は、上記R
EL COMPメッセージを受信すると、回線制御部2
4に対しREL COMPメッセージを送信する。以上
の制御手順により、INSネット64の1本のBチャネ
ルが切断される。
EL COMPメッセージを受信すると、回線制御部2
4に対しREL COMPメッセージを送信する。以上
の制御手順により、INSネット64の1本のBチャネ
ルが切断される。
【0038】そして、回線制御24は、上記REL C
OMPメッセージを受信すると、通信量判断部25に対
し、Bチャネルが1本切断された旨の応答を返す。この
ことにより、通信量判断部25は、現在接続されている
Bチャネルが1本に戻ったことを知り、それを記憶す
る。
OMPメッセージを受信すると、通信量判断部25に対
し、Bチャネルが1本切断された旨の応答を返す。この
ことにより、通信量判断部25は、現在接続されている
Bチャネルが1本に戻ったことを知り、それを記憶す
る。
【0039】このように、通信制御装置10が、情報処
理装置10の単位時間あたりのデータ送信量を常時監視
し、データの送信量が予め設定された許容範囲を越えた
場合には、自動的にもう1本のBチャネルを回線交換接
続し、2本のBチャネルを用いたデータ通信に切り換え
る。そして再び単位時間あたりのデータ送信量が上記許
容範囲を下回るようになった場合には、1本のBチャネ
ルを自動的に切断し、再び1本のBチャネルを用いたデ
ータ通信に切り換えるようにしている。
理装置10の単位時間あたりのデータ送信量を常時監視
し、データの送信量が予め設定された許容範囲を越えた
場合には、自動的にもう1本のBチャネルを回線交換接
続し、2本のBチャネルを用いたデータ通信に切り換え
る。そして再び単位時間あたりのデータ送信量が上記許
容範囲を下回るようになった場合には、1本のBチャネ
ルを自動的に切断し、再び1本のBチャネルを用いたデ
ータ通信に切り換えるようにしている。
【0040】このため、送信データ量の増加に伴うデー
タの消失を防止できると共に、データ送信量に合った適
切な本数のBチャネルで、ネットワークでのデータ通信
を、効率的に運用することが可能になる。
タの消失を防止できると共に、データ送信量に合った適
切な本数のBチャネルで、ネットワークでのデータ通信
を、効率的に運用することが可能になる。
【0041】また、データ送信量に応じて動的にチャネ
ルの接続・切断が行われるため、接続相手との距離と通
信時間とで課金が決定される回線交換において、通信料
金の不要な増加を防止できる。
ルの接続・切断が行われるため、接続相手との距離と通
信時間とで課金が決定される回線交換において、通信料
金の不要な増加を防止できる。
【0042】尚、上記実施例はINSネット64に適用
したものであるが、INSネット64のみに限定される
ものではなく、INSネット1500等のような1本の
回線が多重チャネル構造となっている全てのISDNの
回線交換接続に適用可能なものである。
したものであるが、INSネット64のみに限定される
ものではなく、INSネット1500等のような1本の
回線が多重チャネル構造となっている全てのISDNの
回線交換接続に適用可能なものである。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、単位時間あたりの送信
データ量の増減に応じて、データ通信相手に回線交換接
続される情報伝送用チャネルの本数を、固定的ではなく
動的に適切に増減することができるようにしたので、送
信データ量が現在回線交換接続されている情報伝送用チ
ャネルの伝送能力を越えるようになった場合には、回線
交換接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だ
け増加し、一方、送信データ量が減少した場合には回線
交換接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だ
け減少することが可能になり、常時、送信データ量に適
した本数の情報伝送用チャネルを用いて、効率的なデー
タ通信を行えるようになる。
データ量の増減に応じて、データ通信相手に回線交換接
続される情報伝送用チャネルの本数を、固定的ではなく
動的に適切に増減することができるようにしたので、送
信データ量が現在回線交換接続されている情報伝送用チ
ャネルの伝送能力を越えるようになった場合には、回線
交換接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だ
け増加し、一方、送信データ量が減少した場合には回線
交換接続される情報伝送用チャネルの本数を適切な数だ
け減少することが可能になり、常時、送信データ量に適
した本数の情報伝送用チャネルを用いて、効率的なデー
タ通信を行えるようになる。
【0044】また、接続相手との距離と通信時間の2つ
の要因により課金が決定される回線交換において、通信
料金を削減できる。
の要因により課金が決定される回線交換において、通信
料金を削減できる。
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】INSネット64を用いてデータ通信を行うシ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【図3】情報処理装置のデータ送信量が許容範囲内にあ
るときの通信制御装置の動作を説明する図である。
るときの通信制御装置の動作を説明する図である。
【図4】情報処理装置のデータ送信量が許容範囲を越え
たときの通信制御装置の動作を説明する図である。
たときの通信制御装置の動作を説明する図である。
【図5】Bチャネルを2本用いてデータ通信を行ってい
たときに、情報処理装置のデータ送信量が再び許容範囲
以下になったときの通信制御装置の動作を説明する図で
ある。
たときに、情報処理装置のデータ送信量が再び許容範囲
以下になったときの通信制御装置の動作を説明する図で
ある。
1 送信データ量検出装置 2 チャネル数判断手段 3 回線交換制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 情報処理装置を多重チャネル構造の総
合ディジタルサービス網に回線交換接続する通信制御装
置において、 前記情報処理装置が回線交換接続されている情報伝送用
チャネルに送信する単位時間あたりのデータ量を検出す
る送信データ量検出手段と、 該送信データ量検出手段により検出された単位時間あた
りの送信データ量に基づいて、現在のデータ通信相手に
回線交換接続する情報伝送用チャネルの本数を増減する
か否かを判断するチャネル数判断手段と、 該チャネル数判断手段からの指示を受けて、信号伝送用
チャネルを介して、情報伝送用チャネルの回線交換接続
制御を行い、前記通信相手先に回線交換接続される情報
伝送用チャネル本数を制御する回線交換制御手段と、 を有することを特徴とする通信制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32876691A JPH05167609A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32876691A JPH05167609A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 通信制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167609A true JPH05167609A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18213905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32876691A Pending JPH05167609A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05167609A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8908654B2 (en) | 1998-06-01 | 2014-12-09 | Intel Corporation | Dynamic bandwidth allocation for multiple access communications using buffer urgency factor |
USRE45367E1 (en) | 1997-06-20 | 2015-02-10 | Intel Corporation | Protocol conversion and bandwidth reduction technique providing multiple NB+D ISDN basic rate interface links over a wireless code division multiple access communication system |
US9408216B2 (en) | 1997-06-20 | 2016-08-02 | Intel Corporation | Dynamic bandwidth allocation to transmit a wireless protocol across a code division multiple access (CDMA) radio link |
US9408253B2 (en) | 1999-09-21 | 2016-08-02 | Ipr Licensing, Inc. | Subscriber unit for managing dual wireless communication links |
CN114301846A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-08 | 中国电信股份有限公司 | 通信方法、装置、存储介质以及处理器 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP32876691A patent/JPH05167609A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE45367E1 (en) | 1997-06-20 | 2015-02-10 | Intel Corporation | Protocol conversion and bandwidth reduction technique providing multiple NB+D ISDN basic rate interface links over a wireless code division multiple access communication system |
US9408216B2 (en) | 1997-06-20 | 2016-08-02 | Intel Corporation | Dynamic bandwidth allocation to transmit a wireless protocol across a code division multiple access (CDMA) radio link |
US8908654B2 (en) | 1998-06-01 | 2014-12-09 | Intel Corporation | Dynamic bandwidth allocation for multiple access communications using buffer urgency factor |
US9408253B2 (en) | 1999-09-21 | 2016-08-02 | Ipr Licensing, Inc. | Subscriber unit for managing dual wireless communication links |
US9420632B2 (en) | 1999-09-21 | 2016-08-16 | Ipr Licensing, Inc. | Subscriber unit for managing dual wireless communication links |
CN114301846A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-08 | 中国电信股份有限公司 | 通信方法、装置、存储介质以及处理器 |
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