JPS62146044A - 蓄積サ−ビス入力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はファクシミリ蓄積交換方式における蓄積サービ
ス入力方式に関し、特にオペレータの送信操作の手間を
軽減することが可能な蓄積サービス入力方式に関する。

従来技術 近年、ファクシミリ通信に関するサービス機能が多くな
ってきている中で、特に、蓄積交換サービスがメインの
サービスになっている。

蓄積交換サービスを行うには、ファクシミリ通信を一旦
Ｍ積してから、要求されている宛先に送信する。蓄積交
換装置には、蓄積するためのメモリが設けられているが
、このメモリ容量により蓄積サービスの機能が左右され
る。

従来行われて来たファクシミリ蓄積交換方式においては
、メモリ容量をオーバーしそうな状況時に要求サービス
があった場合にはビジーとなり、サービス要求の受付け
をしないようにしていた。

しかしながら、この方式では、サービス要求をした側が
、再度１時間をあけてサービス要求をすることになり、
オペレータの手間かがさむという重大な問題があった。

目　　　　　的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の蓄積サービス入力方式における上
述の如き問題を解消し、オペレータの手間を軽減するこ
とが可能な蓄積サービス方式を提供することにある。

構　　　成 本発明は上記目的を達成するために、着信を受けた蓄積
交換装置は、該端末装置の識別番号と受信したサービス
要求コマンドおよび宛先情報を記憶するようにし、もし
、メモリフル等の理由でサービス要求に応じられなかっ
た場合には、サービスが可能になった時点で蓄積交換装
置から上記端末装置に発呼し、サービス要求を受付ける
ようにしたものである。

以下、本発明の構成を実施例に基づいて、より詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例を示すファクシミリ蓄積交換
システムの構成図である。図において、１０は蓄積交換
装置を示し、２０は回線網、Ｆ１〜Ｆｎは端末装置（フ
ァクシミリ装置）を示している。

上記蓄積交換装置１０は、中央制御装置１１゜メモリ１
２および回線制御部１３を有している。

中細制御装置１１には、上記各端末装置の宛先情報（電
話番号等）が登録されている。

各端末装置は、蓄積サービスを要求する際に。

宛先情報と自局情報とを蓄積交換装置に通知する機能を
備えるものとする。この機能は、例えば、第２図に示す
如きプロトコルに、よって実現可能である。

第２図（ａ）〜（ｄ）は本実施例の制御手順を示すもの
である。以下、これに基づいて本実施例の動作を説明す
る。なお、図において、ＦＣＸは蓄積交換装置を、また
、ＦＡＸはファクシミリ装置を示すものとする。

第２図（ａ）は本実施例の通常、すなわち、システムが
ビジーでなく、端末装置からの発呼に対してサービス可
能な場合の動作を示すものである。

この場合の動作は、 ■ＦＡＸから複数ある（Ｌ１〜Ｌｍ）ＦＣＸの回線番号
のいずれかを発呼する。

■着信を受けたＦＣＸは、ＦＣＸであることを示すｒＩ
ＤＪをＦＡＸに返送する。

■ＦＡＸはＦＣＸに対し、サービス要求コマンドと自局
情報および宛先情報を送出する。このとき、ＦＣＸはこ
れらの情報を格納しておく。

■ＦＣＸのメモリその他がレディー状態であれば「通信
可」を返送する。

■「通信可」に続けてｒＤＩ　ＳＪ、ｒＮＳＦＪをＦＡ
Ｘに送出する。

■以下はＧｍプロトコルとする。

の如く行われる。

第２図（ｂ）はシステムがビジーである場合の動作を示
すものである。この場合の動作は、■上記通常の場合と
同じ。

■　　　　　同　　上 ■　　　　　同　　上 （３）　Ｆ　ＣＸのメモリその他がオーバーフローある
いはビジーであるため、「ウェイト要求」をＦＡＸに送
出する。

■ＦＡＸはｒ　Ｄ　ＣＮ　Ｊ　（回線切断）にてウェイ
ト状態に入る。

の如く行われる。

第２図（ｃ）は蓄積交換装置のビジー状態が解消した後
、ビジー状態中にあったサービス要求のポーリングを行
う動作を示している。この場合の動作は。

■システムビジ一時に受信した上記サービス要求コマン
ドと自局情報および宛先情報から、サービス要求発信元
の回線番号を見出し発呼する。

■ＦＡＸはこれに応答して、ｒＩＤＪとステータスを返
送する。

■ＦＡＸはこれに続けて、サービスウェイト状態をＦＣ
Ｘに送信する。

■ＦＣＸは上記サービスウェイト状態を確認したら、「
通信可」を送出し、先に格納したサービスコマンドによ
り動作する。

■サービスウェイト状態がＦＡＸから返送されなかった
場合には、格納されているサービス要求コマンドをクリ
アするとともに、ｒＤＣＮＪにより回線を切断する。

の如く動作する。

第２図（ｄ）は通常のＦＡＸ受信動作を示すものである
。この場合の動作は、 ■サービス要求された宛先情報により、相手回線番号を
見出し発呼する。

■ＦＡＸは「より」とステータスを返送する。

■ＦＡＸは受信レディーであるときは、ｒＤＩｓＪｒＮ
ＳＦＪを返送する。

■以下はＧＩ［Ｉプロトコルとする。

の如く行われる。

本実施例によれば、蓄積交換装置のメモリ容量がオーバ
ーしそうな状況時にサービス要求があった場合にも、サ
ービス要求自体は受付けられるので、オペレータは何度
も送信操作を繰り返す必要がなくなるという効果を奏す
る。

効　　　果 以上述べた如く、本発明によれば、蓄積交換装置に、メ
モリ容量オーバー等により蓄積サービスができなかった
とき、該蓄積サービスを要求した端末装置の回線番号を
記憶するようにして、サービスが可能になった時点で上
記回線番号に発呼して要求していた蓄積サービスを行う
ようにしたので、オペレータの手間を軽減可能とする蓄
積サービス入力方式を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるファクシミリ蓄積交換
システムを示すブロック図、第２図（ａ）〜（ｄ）は動
作のプロトコルを示す図である。 １０１９積交換装置、１１：中央制御装置、Ｆ１〜Ｆｎ
：ファクシミリ装置、１３：回線制御部、２０：回線網
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）蓄積交換装置と、該蓄積交換装置に登録されてい
   る複数の端末装置とを回線を介して接続して成るファク
   シミリ蓄積交換システムにおいて、前記蓄積交換装置に
   前記端末装置からの蓄積サービス要求を記憶する手段を
   設けて、前記端末装置が前記蓄積交換装置に発呼して蓄
   積サービスを要求したとき、メモリ容量オーバー等によ
   り蓄積サービスができなかった場合、容量に空きができ
   てサービスが可能になった時点で前記蓄積交換装置から
   先にサービス要求があった端末装置に発呼し、要求して
   いた蓄積サービスを行うことを特徴とする蓄積サービス
   入力方式。