JPH11355851A - 移動体通信方式 - Google Patents

移動体通信方式

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JPH11355851A
JPH11355851A JP15972598A JP15972598A JPH11355851A JP H11355851 A JPH11355851 A JP H11355851A JP 15972598 A JP15972598 A JP 15972598A JP 15972598 A JP15972598 A JP 15972598A JP H11355851 A JPH11355851 A JP H11355851A
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Masanao Sakai
正尚 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 できるだけ不完了呼として処理することを避
ける移動体通信方式を得る。 【解決手段】 携帯機3から基地局2aを経由して送信
された発呼メッセージを受信した主装置1aは、網5側
における有線回線に空きがない場合に、主装置間回線6
で接続された主装置1bに、受信した発呼メッセージを
転送することにより、携帯機3と網5間の通話を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主装置と基地局
より構成される移動体通信方式に係り、特に主装置の網
側における全回線が使用中で、回線に空きがない場合の
処置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の移動体通信方式を示す
構成図であり、図において、1a,1bは、複数(m
個)の基地局を数本(n本、m>n)の回線に束ねる主
装置、2a,2bは主装置1aに接続された基地局、2
c,2dは主装置1bに接続された基地局、3は基地局
2a,2b,2c,2dと交信可能な携帯機、4は携帯
機3の加入者管理を行う集中管理局、5は当該移動体通
信方式における呼処理を行う網である。
【0003】次に動作について説明する。図14は従来
の制御シーケンスを示す図である。図において、携帯機
3は、発信時に、基地局2aとの無線回線でのリンク確
立のために、基地局2aに対しリンクチャネル確立要求
メッセージを送信する。基地局2aは携帯機3からのリ
ンクチャネル確立要求メッセージに対し、基地局2a内
の無線回線に空き回線が存在し、無線回線のリンク確立
を許可する場合には、リンクチャネル割当メッセージを
送信する。その後、携帯機3は基地局2aに対して発呼
メッセージを送信する。
【0004】基地局2aは携帯機3からの発呼メッセー
ジを主装置1aに送信する。主装置1aは基地局2aか
ら発呼メッセージを受信した時、網5側における有線回
線が全回線使用中で、回線に空きがない場合には、基地
局2aに対して切断メッセージを送信する。そして基地
局2aは、主装置1aより切断メッセージを受信する
と、携帯機3に対し無線チャネル切断メッセージを送信
し、無線回線のリンクを終了させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体通信方式
は以上のように構成されているので、主装置1aは、携
帯機3からの発呼メッセージに対し切断することしかで
きず、不完了呼として処理しなければならないという課
題があった。また、携帯機3は無線チャネル切断メッセ
ージを受信するだけであり、通話できない理由を知るこ
とができないという課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、主装置1a内の網5側の有線回線
が全回線使用中で、回線に空きがない場合に、できるだ
け不完了呼として処理することを避ける移動体通信方式
を得ることを目的とする。
【0007】また、やむを得ず不完了呼とする場合に
は、携帯機3にその理由を知らせることができる移動体
通信方式を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動体通
信方式は、呼処理を行う網とそれぞれ接続され、主装置
間回線により互いに接続された第1及び第2の主装置
と、上記第1の主装置に接続された基地局と、上記基地
局と交信する携帯機と、上記携帯機の加入者管理を行う
集中管理局とを備えたものにおいて、上記基地局を経由
し上記携帯機からの発呼メッセージを受信した上記第1
の主装置と上記網間における回線に空きがない場合、上
記第1の主装置が、受信した上記発呼メッセージを、上
記主装置間回線により上記第2の主装置に送信し、上記
第2の主装置が、上記集中管理局に発信接続要求を行
い、上記集中管理局から発信接続応答を得た後、上記網
に上記発呼メッセージを送信することにより、上記携帯
機と上記網との通話を行うものである。
【0009】この発明に係る移動体通信方式は、呼処理
を行う網とそれぞれ接続され、主装置間回線により互い
に接続された第1及び第2の主装置と、上記第1の主装
置に接続された基地局と、上記基地局と交信する携帯機
と、上記携帯機の加入者管理を行う集中管理局とを備え
たものにおいて、上記基地局を経由し上記携帯機からの
発呼メッセージを受信した上記第1の主装置と上記網間
における回線に空きがない場合、上記第1の主装置が、
上記集中管理局に回線に空きがないことの情報を含んだ
発信接続要求を行い、上記集中管理局から迂回指示を含
んだ発信接続応答を得た後、受信した上記発呼メッセー
ジを、上記主装置間回線により上記第2の主装置に送信
し、上記第2の主装置が、上記網に上記発呼メッセージ
を送信することにより、上記携帯機と上記網との通話を
行うものである。
【0010】この発明に係る移動体通信方式は、呼処理
を行う網と接続された主装置と、主装置に接続された基
地局と、上記基地局と交信する携帯機と、上記携帯機の
加入者管理を行う集中管理局とを備えたものにおいて、
上記基地局を経由し上記携帯機からの発呼メッセージを
受信した上記主装置と上記網間における回線に空きがな
い場合、上記主装置が、上記集中管理局に回線に空きが
ないことの情報を含んだ発信接続要求を行い、上記集中
管理局から切断指示を含んだ発信接続応答を得た後、上
記基地局を経由し、切断メッセージを上記携帯機に送信
するものである。
【0011】この発明に係る移動体通信方式は、呼処理
を行う網と接続された主装置と、主装置に接続された基
地局と、上記基地局と交信する携帯機とを備えたものに
おいて、上記基地局を経由し上記携帯機からの発呼メッ
セージを受信した上記主装置と上記網間における回線に
空きがない場合、上記主装置が、回線に空きがないこと
のトーキアナウンスを、上記基地局を経由して上記携帯
機に送信するものである。
【0012】この発明に係る移動体通信方式は、主装置
が、回線に空きがないことのトーキアナウンスを所定時
間だけ送信後、基地局に切断メッセージを送信するもの
である。
【0013】この発明に係る移動体通信方式は、携帯機
の加入者管理を行う集中管理局を備え、主装置と網間に
おける回線に空きが生じた場合、上記主装置が、上記集
中管理局に発信接続要求を行い、上記集中管理局から発
信接続応答を得た後、上記網に発呼メッセージを送信す
ることにより、上記携帯機と上記網との通話を行うもの
である。
【0014】この発明に係る移動体通信方式は、携帯機
の加入者管理を行う集中管理局を備え、発呼メッセージ
を受信した主装置と網間における回線に空きがない場
合、上記主装置が、上記集中管理局に回線に空きがない
ことの情報を含んだ発信接続要求を行い、上記集中管理
局から、トーキアナウンスの送出時間とその後の切断を
指示するトーキタイマ切断指示を含んだ発信接続応答を
得た後、回線に空きがないことのトーキアナウンスを、
上記トーキタイマ切断指示により指示された送出時間だ
け、上記基地局を経由して上記携帯機に送信し、その
後、上記基地局が切断メッセージを送信するものであ
る。
【0015】この発明に係る移動体通信方式は、呼処理
を行う網とそれぞれ接続され、主装置間回線により互い
に接続された第1及び第2の主装置と、上記第1の主装
置に接続された基地局と、上記基地局と交信する携帯機
とを備えたものにおいて、上記基地局を経由し上記携帯
機からの発呼メッセージを受信した上記第1の主装置と
上記網間における回線に空きがない場合、上記第1の主
装置が、受信した上記発呼メッセージを、上記主装置間
回線により上記第2の主装置に送信し、上記第2の主装
置と上記網間における回線に空きがない場合、上記第2
の主装置が、切断メッセージを上記主装置間回線により
上記第1の主装置に送信し、上記第1の主装置が、回線
に空きがないことのトーキアナウンスを、上記基地局を
経由して上記携帯機に送信するものである。
【0016】この発明に係る移動体通信方式は、携帯機
の加入者管理を行う集中管理局を備え、発呼メッセージ
を受信した第1の主装置と網間における回線に空きがな
い場合、上記第1の主装置が、上記集中管理局に回線に
空きがないことの情報を含んだ発信接続要求を行い、上
記集中管理局から、迂回指示と、トーキアナウンスの送
出時間とその後の切断を指示するトーキタイマ切断指示
とを含んだ発信接続応答を得た後、受信した発呼メッセ
ージを、上記主装置間回線により第2の主装置に送信
し、上記第2の主装置と上記網間における回線に空きが
ない場合、上記第2の主装置が、切断メッセージを、上
記主装置間回線により上記第1の主装置に送信し、上記
第1の主装置が、回線に空きがないことのトーキアナウ
ンスを、上記トーキタイマ切断指示により指示された送
出時間だけ、上記基地局を経由して上記携帯機に送信
し、その後、切断メッセージを上記基地局に送信するも
のである。
【0017】この発明に係る移動体通信方式は、呼処理
を行う網と接続された主装置と、主装置に接続された基
地局と、上記基地局と交信する携帯機とを備えたものに
おいて、上記主装置と上記網間における回線に空きがな
い場合、上記主装置が、上記基地局にサービス停止メッ
セージを送信し、上記基地局が、上記携帯機からのリン
クチャネル確立要求を受けたときに、リンクチャネル割
り当てを拒否するものである。
【0018】この発明に係る移動体通信方式は、呼処理
を行う網とそれぞれ接続され、主装置間回線により互い
に接続された第1及び第2の主装置と、上記第1の主装
置に接続された基地局と、上記基地局と交信する携帯機
とを備えたものにおいて、上記第1又は第2の主装置と
上記網間におけるそれぞれの回線に空きがない場合、上
記第1の主装置が、上記第2の主装置からサービス停止
メッセージを上記主装置間回線により受信してから、上
記基地局にサービス停止メッセージを送信し、上記基地
局が、上記携帯機からのリンクチャネル確立要求を受け
たときに、リンクチャネル割り当てを拒否するものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1による移動体通信方
式を示す構成図であり、図において、6は、主装置1a
と主装置1bの間の制御信号及び通話路信号を接続する
主装置間回線であり、その他は、従来の技術における図
13と同じである。
【0020】次に動作について説明する。図2は実施の
形態1による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、携帯機3は、発信時に、まず基地
局2aとの無線回線でのリンク確立のために、基地局2
aに対しリンクチャネル確立要求メッセージを送信す
る。基地局2aは携帯機3からのリンクチャネル確立要
求メッセージに対し、基地局2a内の無線回線に空き回
線が存在し、無線回線のリンク確立を許可する場合に
は、リンクチャネル割当メッセージを送信する。その
後、携帯機3は基地局2aに対し発呼メッセージを送信
する。
【0021】基地局2aは、携帯機3からの発呼メッセ
ージを主装置laに送信する。主装置1aは、基地局2
aから発呼メッセージを受信した時、網5側における有
線回線が全回線使用中で、回線に空きがない場合には、
主装置間回線6により、主装置1bに発呼メッセージを
転送する。主装置1bは、主装置1aより発呼メッセー
ジを受信すると、集中管理局4に発信接続要求メッセー
ジを送信する。
【0022】主装置1bは、集中菅理局4から接続を許
可する発信接続応答を受信すると、網5に対して発呼メ
ッセージを送信する。そして、網5からの発呼相手を呼
び出していることを知らせる呼出メッセージと、発呼相
手が受話器を取ったことを知らせる応答メッセージは、
主装置1b,主装置間回線6,主装置1a,基地局2a
を経由して携帯機3に送信され、携帯機3と網5間の通
話が行われる。
【0023】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、主装置1aは自装置内の網5側における有線回線が
全回線使用中で、回線に空きがない場合に、発呼メッセ
ージを網5側における有線回線に空きがある他の主装置
1bに迂回させることにより、携帯機3と網5間の通話
を行うことができるという効果が得られる。
【0024】実施の形態2.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、実施の形態1の図1と同
じである。
【0025】次に動作について説明する。図3は実施の
形態2による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、主装置1aが、携帯機3からの発
呼メッセージを、基地局2aを経由して受信するまで
は、実施の形態1の図2と同じである。このとき主装置
1aは、網5側における有線回線が全回線使用中で、回
線に空きがない場合には、集中管理局4に対し、網5側
における回線に空きがないことの情報要素を含めた発信
接続要求メッセージを送信する。
【0026】集中管理局4は、受信した発信接続要求メ
ッセージに対し、主装置1aから主装置1bへの迂回を
許可する場合には、主装置1aに対し、迂回指示を含ん
だ発信接続応答メッセージを送信する。このとき集中管
理局4は、発呼要求を行った携帯機3との契約内容に従
い、迂回を許可する確率をコントロールし、各ユーザの
利便性を差別化することもできる。
【0027】主装置1aは、集中管理局4より発信接続
応答メッセージを受信してから、主装置間回線6によ
り、主装置1bに対して発呼メッセージを送信する。以
後、上記実施形態1の図2と同様に発信処理を継続し、
その後、主装置間回線6を経由して、携帯機3と網5間
の通話が行われる。
【0028】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、主装置1aは自装置内の網5側における有線回線が
全回線使用中で、回線に空きがない場合に、集中管理局
4の許可を得て、発呼メッセージを網5側における有線
回線に空きがある他の主装置1bに迂回させることによ
り、携帯機3と網5間の通話を行うことができるという
効果が得られる。
【0029】また、集中管理局4の許可を得てから迂回
させることにより、各携帯機3のユーザとの契約内容に
より、各ユーザの利便性を差別化することもできるとい
う効果が得られる。
【0030】実施の形態3.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、従来の技術の図13と同
じである。
【0031】次に動作について説明する。図4は実施の
形態3による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、主装置1aが、携帯機3からの発
呼メッセージを、基地局2aを経由して受信し、網5側
における有線回線が全回線使用中で、回線に空きがない
場合に、集中管理局4に対し、回線に空きがないことの
情報要素を含んだ発信接続要求メッセージを送信するま
では、実施の形態2の図3と同じである。
【0032】発信接続要求メッセージを受信した集中管
理局4は、主装置1aから主装置1bへの迂回を許可し
ない場合には、切断指示を含んだ発信接続応答メッセー
ジを主装置1aに対し送信する。切断指示を含んだ発信
接続応答メッセージを受信した主装置1aは、集中管理
局4からの指示により切断されることを示す切断メッセ
ージを、基地局2aを経由して携帯機3に送信する。そ
の後、基地局2aは無線チャネル切断メッセージを送信
し、無線回線のリンクを終了させる。
【0033】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、集中管理局4からの切断指示により、主装置1aか
ら切断メッセージを携帯機3に送信することにより、不
完了呼として処理する場合でも、携帯機3は、集中管理
局4からの指示により接続されないということを知るこ
とができるという効果が得られる。
【0034】実施の形態4.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、従来の技術の図13と同
じである。
【0035】次に動作について説明する。図5は実施の
形態4による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、主装置1aが、携帯機3からの発
呼メッセージを、基地局2aを経由して受信するまで
は、実施の形態3の図4と同じである。
【0036】このとき主装置1aは、網5側における有
線回線が全回線使用中で、回線に空きがない場合には、
通話回線にトーキアナウンスを流す旨のインバンドトー
キを含んだ経過識別子を、基地局2aを経由して携帯機
3に送信する。そして主装置1aは、回線に空きがなく
込み合っていることを知らせるトーキアナウンスを、基
地局2aを経由して携帯機3に送信する。
【0037】トーキアナウンスを受信した携帯機3は、
受話器を置くことにより、切断メッセージを、基地局2
aを経由して主装置1aに送信し、基地局2aは、無線
チャネル切断メッセージを送信して、無線回線のリンク
を終了させる。
【0038】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、携帯機3が主装置1aからトーキアナウンスを受信
することにより、不完了呼として処理する場合でも、回
線に空きがなく込み合っていることを知ることができる
という効果が得られる。
【0039】実施の形態5.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、従来の技術の図13と同
じである。
【0040】次に動作について説明する。図6は実施の
形態5による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、主装置1aが、回線に空きがなく
込み合っていることを知らせるトーキアナウンスを、基
地局2aを経由して携帯機3に送信するまでは、実施の
形態4の図5と同じである。
【0041】その後、携帯機3からの切断メッセージが
なくとも、主装置1aは、トーキアナウンスを所定時間
だけ送出後、切断することを示す切断メッセージを基地
局2aに送信して、基地局2aは、その切断メッセージ
を携帯機3に送信する。そして、基地局2aは、無線チ
ャネル切断メッセージを携帯機3に送信して、無線回線
のリンクを終了させる。
【0042】上記処理において、主装置1aからの切断
メッセージを受信した基地局2aは、その前にトーキア
ナウンスを携帯機3に対して送信しているので、受信し
た切断メッセージを携帯機3に対して送信しなくても良
い。
【0043】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、携帯機3は、主装置1aからトーキアナウンスを受
信することにより、不完了呼として処理する場合でも、
回線が込み合っていることを知ることができるという効
果が得られる。
【0044】また、トーキアナウンスを所定時間だけ送
出しているので、主装置1aにおけるトーキアナウンス
の音源を、所定時間経過後に開放することにより、1つ
の携帯機に対するトーキアナウンス送出の占有時間を適
正化すると共に、次にトーキアナウンスを送出するとき
の頭出しの管理が容易となり、システム全体としてのサ
ービス性を向上することができるという効果が得られ
る。
【0045】実施の形態6.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、従来の技術の図13と同
じである。
【0046】次に動作について説明する。図7は実施の
形態6による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、主装置1aが、回線に空きがなく
込み合っていることを知らせるトーキアナウンスを、基
地局2aを経由して携帯機3に送信するまでは、実施の
形態4の図5と同じである。このとき、トーキアナウン
スを受けた携帯機3は待機状態となっている。
【0047】そして主装置1aは、網5側における有線
回線に空きが出るまで待ち、空き回線が出ると、主装置
1aは集中管理局4に対し発信接続要求メッセージを送
信し、集中管理局4は、主装置1aに対し接続を許可す
る発信接続応答を送信する。発信接続応答を受信した主
装置1aは、網5に対して発呼メッセージを送信する。
その後、網5からの呼出メッセージと、応答メッセージ
は、主装置1,基地局2aを経由して携帯機3に送信さ
れ、携帯機3と網5間の通話が行われる。
【0048】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、携帯機3は、主装置1aからトーキアナウンスを受
信することにより、回線に空きがなく込み合っているこ
とを知ることができると共に、回線に空きが生じたとき
に通話することができるという効果が得られる。
【0049】実施の形態7.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、従来の技術の図13と同
じである。
【0050】次に動作について説明する。図8は実施の
形態7による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、主装置1aが、網5側における有
線回線が全回線使用中で、回線に空きがない場合に、集
中管理局4に対し、回線に空きがないことの情報要素を
含んだ発信接続要求メッセージを送信するまでは、実施
の形態3の図4と同じである。
【0051】発信接続要求メッセージを受信した集中管
理局4は、トーキアナウンスの送出時間とその後の切断
を指示するトーキタイマ切断指示を含んだ発信接続応答
を、主装置1aに送信する。そして主装置1aは、経過
識別子を基地局2aを経由して携帯機3に送信し、回線
に空きがなく込み合っていることを知らせるトーキアナ
ウンスを、トーキタイマ切断指示により指示された送出
時間だけ、基地局2aを経由して携帯機3に送信し、そ
の後、実施の形態5の図6と同様に、切断メッセージを
基地局2aに送信して切断処理を行う。
【0052】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、携帯機3は、主装置1aからトーキアナウンスを受
信することにより、不完了呼として処理する場合でも、
回線に空きがなく込み合っていることを知ることができ
るという効果が得られる。
【0053】また、トーキアナウンスを所定時間だけ送
出しているので、主装置1aにおけるトーキアナウンス
の音源を、所定時間経過後に開放することにより、1つ
の携帯機に対するトーキアナウンス送出の占有時間を適
正化すると共に、次にトーキアナウンスを送出するとき
の頭出しの管理が容易となり、システム全体としてのサ
ービス性を向上することができるという効果が得られ
る。
【0054】実施の形態8.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、実施の形態1の図1と同
じである。
【0055】次に動作について説明する。図9は実施の
形態8による移動体通信方式の制御シーケンスを示す図
である。図において、主装置1aが基地局2aより発呼
メッセージを受信するまでは、実施の形態4の図5と同
じである。
【0056】発呼メッセージを受信した主装置1aは、
網5側における有線回線が全回線使用中で、回線に空き
がない場合には、主装置間回線6により、主装置1bに
対し発呼メッセージを送信する。そして、主装置1bも
網5側における有線回線が全回線使用中で、空きがない
場合に、主装置1bは、網5側における有線回線が全回
線使用中で、回線に空きがないことの情報要素を含む切
断メッセージを、主装置間回線6により主装置1aに送
信する。切断メッセージを受信した主装置1aは、実施
の形態4の図5と同様に、基地局2aを経由して携帯機
3に対して、トーキアナウンスを送信する。
【0057】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、携帯機3は、主装置1aからトーキアナウンスを受
信することにより、不完了呼として処理する場合でも、
回線が込み合っていることを知ることができるという効
果が得られる。
【0058】実施の形態9.この実施の形態における移
動体通信方式を示す構成図は、実施の形態1の図1と同
じである。
【0059】次に動作について説明する。図10は実施
の形態9による移動体通信方式の制御シーケンスを示す
図である。図において、主装置1aが、回線に空きがな
いことの情報を含んだ発信接続要求を集中管理局4に送
信するまでは、実施の形態2の図3と同様である。
【0060】発信接続要求を受信した集中管理局4は、
実施の形態2では、迂回指示を含んだ発信接続応答を主
装置1aに送信していたが、この実施の形態では、迂回
指示とトーキタイマ切断指示とを含んだ発信接続応答を
主装置1aに送信する。
【0061】発信接続応答を受信した主装置1aは、主
装置間回線6により主装置1bに対し発呼メッセージを
送信する。そして主装置1bも網5側における有線回線
が全回線使用中で、空きがない場合に、主装置1bは、
その情報要素を含んだ切断メッセージを主装置間回線6
により主装置1aに送信する。集中管理局4からの迂回
指示及びトーキタイマ切断指示を含んだ発信接続応答
と、主装置1bからの切断メッセージを受信した主装置
1aは、実施の形態7の図8と同様に、携帯機3にトー
キアナウンスを送信し、その後、切断メッセージを基地
局2aに送信して切断処理を行う。
【0062】以上のように、この実施の形態9によれ
ば、携帯機3は、主装置1aからトーキアナウンスを受
信することにより、不完了呼として処理する場合でも、
回線に空きがなく込み合っていることを知ることができ
るという効果が得られる。
【0063】また、集中管理局4は、携帯機3の契約内
容により、迂回の確率やトーキアナウンスを送信する時
間を差別化することもできるという効果が得られる。
【0064】さらに、トーキアナウンスを所定時間だけ
送出しているので、主装置1aにおけるトーキアナウン
スの音源を、所定時間経過後に開放することにより、1
つの携帯機に対するトーキアナウンス送出の占有時間を
適正化すると共に、次にトーキアナウンスを送出すると
きの頭出しの管理が容易となり、システム全体としての
サービス性を向上することができるという効果が得られ
る。
【0065】実施の形態10.この実施の形態における
移動体通信方式を示す構成図は、従来の技術の図13と
同じである。
【0066】次に動作について説明する。図11は実施
の形態10による移動体通信方式の制御シーケンスを示
す図である。上記実施の形態4の図5では、主装置1a
は、網5側における有線回線が全回線使用中で、回線に
空きがない場合に、基地局2aからの発呼メッセージを
受信してから、処理を実施していたが、この実施の形態
では、主装置1aは、網5側における有線回線に空きが
ない場合に、接続されている基地局2a,2bに対し
て、サービス停止メッセージを送信する。
【0067】サービス停止メッセージを受信した基地局
2aは、携帯機3からリンクチャネル確立要求を受信し
た場合、携帯機3に対しリンクチャネル割当拒否メッセ
ージを送信する。そして主装置1aは、網5側における
有線回線に空きが生じた場合に、サービス開始メッセー
ジを基地局2a,2bに対して送信する。基地局2a
は、その後に受信した携帯機3からのリンクチャネル確
立要求に対して、リンクチャネル割り当てを行う。
【0068】以上のように、この実施の形態10によれ
ば、基地局2aが主装置1aよりサービス停止メッセー
ジを受信し、携帯機3が、基地局2aからリンクチャネ
ル割当拒否メッセージを受信することにより、不完了呼
として処理する場合でも、回線に空きがなく込み合って
いることを知ることができるという効果が得られる。
【0069】実施の形態11.この実施の形態における
移動体通信方式を示す構成図は、実施の形態1の図1と
同じである。
【0070】次に動作について説明する。図12は実施
の形態11による移動体通信方式の制御シーケンスを示
す図である。上記実施の形態10では、主装置1aは、
網5側における有線回線に空きがない場合に、接続され
ている基地局2a,2bに、サービス停止メッセージを
送信していたが、この実施の形態では、主装置1aだけ
でなく、主装置1bも網5側における有線回線に空きが
ない場合に、サービス停止メッセージを送信する。
【0071】主装置1bが、網5側における有線回線に
空きがない場合に、主装置間回線6により主装置1aに
サービス停止メッセージを送信する。そして、主装置1
aは、網5側における有線回線が全回線使用中で、空き
がない場合に、接続されている基地局2a,2bに対し
て、サービス停止メッセージを送信する。その後、携帯
機3からリンクチャネル確立要求を受信した場合、携帯
機3に対しリンクチャネル割当拒否メッセージを送信す
る。
【0072】そして主装置1bは、網5側における有線
回線に空きが生じた場合に、主装置間回線6により、サ
ービス開始メッセージを主装置1aに送信し、主装置1
aは、そのサービス開始メッセージを、基地局2a,2
bに対して送信する。サービス開始メッセージを受信し
た基地局2aは、その後に受信した携帯機3からのリン
クチャネル確立要求に対して、リンクチャネル割り当て
を行う。
【0073】以上のように、この実施の形態11によれ
ば、基地局2aが主装置1aよりサービス停止メッセー
ジを受信し、携帯機3が、基地局2aからリンクチャネ
ル割当拒否メッセージを受信することにより、不完了呼
として処理する場合でも、回線に空きがなく込み合って
いることを知ることができるという効果が得られる。
【0074】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の主装置が自装置内の網側における回線に空きがない場
合に、発呼メッセージを網側における回線に空きがある
第2の主装置に迂回させることにより、携帯機と網との
通話を行うことができるという効果がある。
【0075】この発明によれば、第1の主装置が自装置
内の網側における回線に空きがない場合に、集中管理局
の許可を得て、発呼メッセージを網側における回線に空
きがある第2の主装置に迂回させることにより、携帯機
と網との通話を行うことができると共に、集中管理局の
許可を得てから迂回させることにより、各携帯機のユー
ザとの契約内容により、各ユーザの利便性を差別化する
こともできるという効果がある。
【0076】この発明によれば、集中管理局からの切断
指示により、主装置から切断メッセージを携帯機に送信
することにより、不完了呼として処理する場合でも、携
帯機は、集中管理局からの指示により接続されないとい
うことを知ることができるという効果がある。
【0077】この発明によれば、携帯機が主装置からト
ーキアナウンスを受信することにより、不完了呼として
処理する場合でも、回線に空きがなく込み合っているこ
とを知ることができるという効果がある。
【0078】この発明によれば、トーキアナウンスを所
定時間だけ送出しているので、主装置におけるトーキア
ナウンスの音源を、所定時間経過後に開放することによ
り、1つの携帯機に対するトーキアナウンス送出の占有
時間を適正化すると共に、次にトーキアナウンスを送出
するときの頭出しの管理が容易となり、システム全体と
してのサービス性を向上することができるという効果が
ある。
【0079】この発明によれば、基地局が主装置よりサ
ービス停止メッセージを受信し、携帯機が、基地局から
リンクチャネル割当拒否メッセージを受信することによ
り、不完了呼として処理する場合でも、回線に空きがな
く込み合っていることを知ることができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1,2,8,9,11
による移動体通信方式を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態5による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態6による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態7による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態8による移動体通信方
式の制御シーケンスを示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態9による移動体通信
方式の制御シーケンスを示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態10による移動体通
信方式の制御シーケンスを示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態11による移動体通
信方式の制御シーケンスを示す図である。
【図13】 従来及び実施の形態3,4,5,6,7,
10の移動体通信方式を示す構成図である。
【図14】 従来の移動体通信方式の制御シーケンスを
示す図である。
【符号の説明】
1a 主装置(第1の主装置)、1b 主装置(第2の
主装置)、2a,2b基地局、3 携帯機、4 集中管
理局、5 網、6 主装置間回線。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼処理を行う網とそれぞれ接続され、主
    装置間回線により互いに接続された第1及び第2の主装
    置と、 上記第1の主装置に接続された基地局と、 上記基地局と交信する携帯機と、 上記携帯機の加入者管理を行う集中管理局とを備えた移
    動体通信方式において、 上記基地局を経由し上記携帯機からの発呼メッセージを
    受信した上記第1の主装置と上記網間における回線に空
    きがない場合、上記第1の主装置が、受信した上記発呼
    メッセージを、上記主装置間回線により上記第2の主装
    置に送信し、 上記第2の主装置が、上記集中管理局に発信接続要求を
    行い、上記集中管理局から発信接続応答を得た後、上記
    網に上記発呼メッセージを送信することにより、上記携
    帯機と上記網との通話を行うことを特徴とする移動体通
    信方式。
  2. 【請求項2】 呼処理を行う網とそれぞれ接続され、主
    装置間回線により互いに接続された第1及び第2の主装
    置と、 上記第1の主装置に接続された基地局と、 上記基地局と交信する携帯機と、 上記携帯機の加入者管理を行う集中管理局とを備えた移
    動体通信方式において、 上記基地局を経由し上記携帯機からの発呼メッセージを
    受信した上記第1の主装置と上記網間における回線に空
    きがない場合、上記第1の主装置が、上記集中管理局に
    回線に空きがないことの情報を含んだ発信接続要求を行
    い、上記集中管理局から迂回指示を含んだ発信接続応答
    を得た後、受信した上記発呼メッセージを、上記主装置
    間回線により上記第2の主装置に送信し、 上記第2の主装置が、上記網に上記発呼メッセージを送
    信することにより、上記携帯機と上記網との通話を行う
    ことを特徴とする移動体通信方式。
  3. 【請求項3】 呼処理を行う網と接続された主装置と、 主装置に接続された基地局と、 上記基地局と交信する携帯機と、 上記携帯機の加入者管理を行う集中管理局とを備えた移
    動体通信方式において、 上記基地局を経由し上記携帯機からの発呼メッセージを
    受信した上記主装置と上記網間における回線に空きがな
    い場合、上記主装置が、上記集中管理局に回線に空きが
    ないことの情報を含んだ発信接続要求を行い、上記集中
    管理局から切断指示を含んだ発信接続応答を得た後、上
    記基地局を経由し、切断メッセージを上記携帯機に送信
    することを特徴とする移動体通信方式。
  4. 【請求項4】 呼処理を行う網と接続された主装置と、 主装置に接続された基地局と、 上記基地局と交信する携帯機とを備えた移動体通信方式
    において、 上記基地局を経由し上記携帯機からの発呼メッセージを
    受信した上記主装置と上記網間における回線に空きがな
    い場合、上記主装置が、回線に空きがないことのトーキ
    アナウンスを、上記基地局を経由して上記携帯機に送信
    することを特徴とする移動体通信方式。
  5. 【請求項5】 主装置が、回線に空きがないことのトー
    キアナウンスを所定時間だけ送信後、基地局に切断メッ
    セージを送信することを特徴とする請求項4記載の移動
    体通信方式。
  6. 【請求項6】 携帯機の加入者管理を行う集中管理局を
    備え、 主装置と網間における回線に空きが生じた場合、上記主
    装置が、上記集中管理局に発信接続要求を行い、上記集
    中管理局から発信接続応答を得た後、上記網に発呼メッ
    セージを送信することにより、上記携帯機と上記網との
    通話を行うことを特徴とする請求項4記載の移動体通信
    方式。
  7. 【請求項7】 携帯機の加入者管理を行う集中管理局を
    備え、 発呼メッセージを受信した主装置と網間における回線に
    空きがない場合、上記主装置が、上記集中管理局に回線
    に空きがないことの情報を含んだ発信接続要求を行い、
    上記集中管理局から、トーキアナウンスの送出時間とそ
    の後の切断を指示するトーキタイマ切断指示を含んだ発
    信接続応答を得た後、回線に空きがないことのトーキア
    ナウンスを、上記トーキタイマ切断指示により指示され
    た送出時間だけ、上記基地局を経由して上記携帯機に送
    信し、その後、上記基地局に切断メッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項4記載の移動体通信方式。
  8. 【請求項8】 呼処理を行う網とそれぞれ接続され、主
    装置間回線により互いに接続された第1及び第2の主装
    置と、 上記第1の主装置に接続された基地局と、 上記基地局と交信する携帯機とを備えた移動体通信方式
    において、 上記基地局を経由し上記携帯機からの発呼メッセージを
    受信した上記第1の主装置と上記網間における回線に空
    きがない場合、上記第1の主装置が、受信した上記発呼
    メッセージを、上記主装置間回線により上記第2の主装
    置に送信し、 上記第2の主装置と上記網間における回線に空きがない
    場合、上記第2の主装置が、切断メッセージを上記主装
    置間回線により上記第1の主装置に送信し、 上記第1の主装置が、回線に空きがないことのトーキア
    ナウンスを、上記基地局を経由して上記携帯機に送信す
    ることを特徴とする移動体通信方式。
  9. 【請求項9】 携帯機の加入者管理を行う集中管理局を
    備え、 発呼メッセージを受信した第1の主装置と網間における
    回線に空きがない場合、上記第1の主装置が、上記集中
    管理局に回線に空きがないことの情報を含んだ発信接続
    要求を行い、上記集中管理局から、迂回指示と、トーキ
    アナウンスの送出時間とその後の切断を指示するトーキ
    タイマ切断指示とを含んだ発信接続応答を得た後、受信
    した発呼メッセージを上記主装置間回線により第2の主
    装置に送信し、 上記第2の主装置と上記網間における回線に空きがない
    場合、上記第2の主装置が、切断メッセージを上記主装
    置間回線により上記第1の主装置に送信し、 上記第1の主装置が、回線に空きがないことのトーキア
    ナウンスを、上記トーキタイマ切断指示により指示され
    た送出時間だけ、上記基地局を経由して上記携帯機に送
    信し、その後、切断メッセージを上記基地局に送信する
    ことを特徴とする請求項8記載の移動体通信方式。
  10. 【請求項10】 呼処理を行う網と接続された主装置
    と、 主装置に接続された基地局と、 上記基地局と交信する携帯機とを備えた移動体通信方式
    において、 上記主装置と上記網間における回線に空きがない場合、
    上記主装置が、上記基地局にサービス停止メッセージを
    送信し、上記基地局が、上記携帯機からのリンクチャネ
    ル確立要求を受けたときに、リンクチャネル割り当てを
    拒否することを特徴とする移動体通信方式。
  11. 【請求項11】 呼処理を行う網とそれぞれ接続され、
    主装置間回線により互いに接続された第1及び第2の主
    装置と、 上記第1の主装置に接続された基地局と、 上記基地局と交信する携帯機とを備えた移動体通信方式
    において、 上記第1又は第2の主装置と上記網間におけるそれぞれ
    の回線に空きがない場合、上記第1の主装置が、上記第
    2の主装置からサービス停止メッセージを上記主装置間
    回線により受信してから、上記基地局にサービス停止メ
    ッセージを送信し、上記基地局が、上記携帯機からのリ
    ンクチャネル確立要求を受けたときに、リンクチャネル
    割り当てを拒否することを特徴とする移動体通信方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004417A (ja) * 2003-05-14 2011-01-06 Research In Motion Ltd 要求されたサービスの状態を決定する装置及び方法
JP2011223474A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Hitachi Information & Control Solutions Ltd コールセンタシステム

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