JPH0432347A - テレビ会議システムにおけるテレビ会議ステーション装置、および、交換機における回線接続制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ テレビ会議システムにおいて各テレビ会議場に設けられ
るテレビ会議ステーション装置における回線接続制御方
法、および、テレビ会議システムにおいて使用される交
換機における回線接続制御方法に関し、 回線の空き状態に応じて使用可能な本数の回線飲みを使
用して適応的にテレビ会議場通信を行うことができるテ
レビ会議システムにおいて各テレビ会議場に設けられる
テレビ会議ステーション装置における回線接続制御方法
、および、テレビ会議システムにおいて使用される交換
機における回線接続制御方法を提供することを目的とし
、テレビ会議システムにおいて各テレビ会議場に設けら
れるテレビ会議ステーション装置における回線接続制御
方法において、要求される本数の回線接続要求を交換機
に送信するステップと、前記交換機から接続した回線本
数の通知を受ける毎に、該通知された本数の回線を用い
て通信を行うように前記符号化装置を設定するステップ
とを有してなるように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、テレビ会議システムにおいて各テレビ会議場
に設けられるテレビ会議ステーション装置における回線
接続制御方法、および、テレビ会議システムにおいて使
用される交換機における回線接続制御方法に関する。

テレビ会議システムにおいては、大量の画像データを伝
送するために、例えば、６４ｋｂｐｓの単位からなる回
線を複数使用することが要求される。しかしながら、常
に、要求される本数の回線の空きがあるとは限らないの
で、回線の空き状態に応じて適応的に回線が使用できる
ことが望まれていた。

〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕第６
図は、テレビ会議システムの全体構成を示すものである
。テレビ会議は、各テレビ会議場に設けられるテレビ会
議ステーション装置、および、これらのテレビ会議ステ
ーション装置間を接続する交換機からなる。

第７図は、例えば、テレビ会議システムにおいてデータ
の伝送のために、例えば、６４ｋｂｐｓの単位からなる
回線を６本使用することが要求される場合の、テレビ会
議ステーション装置および交換機との間における従来の
回線接続制御手順の１例を示すものである。

第７図において、１つのテレビ会議ステーション装置が
交換機に対して、テレビ会議のための回線６本の接続要
求を送信する。交換機は、要求された６本の空きがある
か否かを判断して、もし、５本の空きしかないときには
、上記のテレビ会議ステーション装置に対して「回線使
用中」を通知する。テレビ会議ステーション装置は、「
回線使用中」の通知を受信した場合には、所定の時間待
機して、再び、交換機に対して、テレビ会議のための回
線６本の接続要求を送信する。交換機は、要求された６
本の空きがあるか否かを判断して、もし、６本の空きが
あるときには、該６本の回線を接続して、上記のテレビ
会議ステーション装置に対して「回線接続」を通知する
。テレビ会議ステーション装置は、「回線接続」の通知
を受信した場合には、６本の回線を使用したテレビ会議
の通信を開始する。

第７図に示されるように、従来は、要求される回線数の
空きがないと判断されると、要求される回線数の空きが
生ずるまで、テレビ会議の開始が出来なかった。

本発明は、上記の問題点に鑑み、なされたもので、回線
の空き状態に応じて使用可能な本数の回線飲みを使用し
て適応的にテレビ会議の通信を行うことができるテレビ
会議システムにおいて各テレビ会議場に設けられるテレ
ビ会議ステーション装置における回線接続制御方法、お
よび、テレビ会議システムにおいて使用される交換機に
おける回線接続制御方法を提供することを目的とするも
のである。

〔課題を解決するための手段］ 第１図は、本発明において、テレビ会議システムにおい
て各テレビ会議場に設けられるテレビ会議ステーション
装置における回線接続制御方法の基本構成を示す図であ
る。

第１図のステップ１においては、交換機に対して８本の
回線接続要求を送信する。

ステップ２においては、交換機から「（全ての回線）使
用中」の通知を受信すると、そのまま待機し、ステップ
３にて、交換機から「接続された回線本数」の通知を受
信すると、ステップ４にて、自らのテレビ会議ステーシ
ョン装置における符号化装置を、該通知された本数の回
線を使用して通信を行うように設定して、ステップ５で
通信を開始する。

第２図は、本発明において、テレビ会議システムにおい
て使用される交換機における回線接続制御方法の基本構
成を示す図である。

第２図のステップ１１において、接続されるテレビ会議
ステーション装置から、回線接続を要求する本数（ｎ）
を受信すると、ステップ１２にて、要求される回線の空
き状態を確認する。

ステップ１３．１５．および１８においては、何本の空
き回線があるかを判定し、空き無しと判定されたときは
、ステップ１４にて、上記のテレビ会議ステーション装
置に対して「空きなし」を通知してステップ１２に戻る
。ｉ　　（＜ｎ）本の空きがあるときは、ステップ１６
にて１本の回線を接続し、ステップ１７にて「１本の接
続」を上記のテレビ会議ステーション装置に対して通知
してステップ１２に戻る。０本の空きがあると判定され
たときは、ステップ１９にて該０本の回線を接続して、
ステップ２０にて、０本の回線を接続して処理を終了す
る。

〔作用〕

本発明によれば、各テレビ会議場に設けられるテレビ会
議ステージジン装置から交換機に対して、０本の回線接
続要求を送信したとき、これに応じて、交換機は、空き
回線の本数を確認し、たとえ、要求された全ての本数の
回線の空きがなくても、相手いる回線飲みを取り敢えず
接続して、この接続本数をテレビ会議ステーション装置
に通知する。

テレビ会議ステーション装置は、これを受けて、通知さ
れた本数のみを使用してテレビ会議の通信を行うように
自らの符号化装置を設定する。

〔実施例］ 第３図は、本発明の実施例において伝送フォーマットの
１例を示すものである。この例では、多重化回線全体は
、１ビツト８ｋＨｚとして１フレーム２５６ビツトから
なる２Ｍｂｐｓの伝送速度を有する。１本分の回線は、
８ビツトからなる６４ｋｂｐｓの伝送速度からなり、上
記の多重化回線は合計３２本の回線を収容することにな
る。

第４図は、本発明の実施例におけるテレビ会議ステーシ
ョン装置と交換機との間の制御手順の１例を示すもので
ある。

第４図において、１つのテレビ会議ステーション装置が
交換機に対して、テレビ会議のための回線６本の接続要
求を送信する。交換機は、要求された６本の空きがある
か否かを判断して、もし、全く空きの回線がないときに
は、上記のテレビ会議ステーション装置に対して「回線
使用中」を通知する。テレビ会議ステーション装置は、
「回線使用中」の通知を受信した場合には、所定の時間
待機して、再び、交換機に対して、テレビ会議のための
回線６本の接続要求を送信する。交換機は、再び、要求
された６本の空きがあるか否かを判断して、もし、１本
の空きしかないときには、先ず、その１本の回線を接続
し、上記のテレビ会議ステーション装置に対して［１本
の回線を接続したこと」を通知する。テレビ会議ステー
ション装置は、上記の通知に応じて、１本の回線のみを
使用してテレビ会議の通信を開始するように、自らの符
号化装置を設定して通信を開始する。

その後も、交換機は、再び、要求された残りの本数の空
きがあるか否かを判断して、もし、さらに、１本の空き
が生じたときには、さらに、その１本の回線を接続し、
上記のテレビ会議ステーション装置に対して「合計２本
の回線を接続したこと」を通知する。テレビ会議ステー
ション装置は、」二記の通知に応じて、合計２本の回線
のみを使用してテレビ会議の通信を開始するように、自
らの符号化装置の設定を変更して通信を開始する。

その後も、交換機は、再び、要求された残りの本数の空
きがあるか否かを判断して、もし、さらに、３本の空き
が生じたときには、さらに、その３本の回線を接続し、
上記のテレビ会議ステーション装置に対して「合計５本
の回線を接続したこと」を通知する。テレビ会議ステー
ション装置は、上記の通知に応じて、合計５本の回線の
みを使用してテレビ会議の通信を開始するように、自ら
の符号化装置の設定を変更して通信を開始する。

その後も、交換機は、再び、要求された残りの本数の空
きがあるか否かを判断して、もし、さらに、２本の空き
が生じたときには、さらに、その２本のうちの１本の回
線を接続し、上記のテレビ会議ステーション装置に対し
て「合計６本の回線を接続したこと」を通知する。テレ
ビ会議ステーション装置は、上記の通知に応じて、合計
６本の回線を使用してテレビ会議の通信を開始するよう
に、自らの符号化装置の設定を変更して通信を開始する
。

符号化装置における上記の設定によって、符号化装置に
おいては、少ない本数の回線によっても画像の品質を保
つようにするために、例えば、数フレームに１フレーム
のみの画像データを送信スる、あるいは、量子化の幅を
大きくして、フレーム間の差分データが所定の値より小
さいときは送信しない（すなわち、少ない動きについて
は動きと認めない）ようにすることができる。

第５図は、テレビ会議ステーション装置の構成の概略を
示すものである。第５図において、２２は制御パネル、
２３はカメラ、２４はモニタ、２５は制御回路、２６は
符号化装置、そして、２７は回線インターフェイスであ
る。

オペレータは制御パネル２２よりテレビ会議の開始のた
めの接続要求を入力する。制御回路２５は、上記の接続
要求に応じて回線インターフェイス２７を介して交換機
に対して、前述の回線接続要求を送信する。前述のよう
に、接続された回線の本数の通知を交換機から受信する
と、制御回路２５は符号化回路２６の量子化のモードを
上記の通知の本数に合わせて設定し、通信を開始するよ
うに制御する。

〔発明の効果〕

本発明のテレビ会議ステーション装置における回線接続
制御方法、および、テレビ会議システムにおいて使用さ
れる交換機における回線接続制御方法を用いるテレビ会
議システムによれば、回線の空き状態に応じて使用可能
な本数の回線飲みを使用して適応的にテレビ会議の通信
を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明において、テレビ会議システムにおい
て各テレビ会議場に設けられるテレビ会議ステーション
装置における回線接続制御方法の基本構成を示す図、 第２図は、本発明において、テレビ会議システムにおい
て使用される交換機における回線接続制御方法の基本構
成を示す図、 第３図は、本発明の実施例において伝送フォーマットの
１例を示す図、 第４図は、本発明の実施例におけるテレビ会議ステーシ
ョン装置と交換機との間の制御手順の１例を示す図、 第５図は、テレビ会議ステーション装置の構成の概略を
示す図、 第６図は、テレビ会議システムの全体構成を示す図、そ
して、 第７図は、例えば、テレビ会議システムにおいてデータ
の伝送のために、例えば、６４ｋｂｐｓの単位からなる
回線を６本使用することが要求される場合の、テレビ会
議ステーション装置および交換機との間における従来の
回線接続制御手順を示す図である。 〔符号の説明〕 ２２−制御パネル、２３−カメラ、２４−・−モニタ、
２５−制御回路、２６−符号化装置、２７・−回線イン
ターフェイス。 本発明の実施例における伝送フォーマットを示す図第３
図 テレビ会議ンステムの構成例を示す図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テレビ会議システムにおいて各テレビ会議場に設け
   られるテレビ会議ステーション装置における回線接続制
   御方法において、 要求される本数の回線接続要求を交換機に送信するステ
   ップ（１）と、 前記交換機から接続した回線本数の通知を受ける毎に、
   該通知された本数の回線を用いて通信を行うように前記
   符号化装置を設定するステップ（２、３、４）とを有し
   てなることを特徴とする制御方法。 ２、テレビ会議システムにおいて使用される交換機にお
   ける回線接続制御方法において、 接続するテレビ会議ステーション装置から、回線接続を
   要求する本数を受信するステップ（１１）と、 要求される回線の空き状態を確認するステップ（１２）
   と、 前記要求された本数のうち、空いている本数のみを接続
   するステップ（１６、１９）と、 前記接続した本数を前記接続するテレビ会議ステーショ
   ン装置に通知するステップ（１４、１７、２０）とを有
   してなることを特徴とする制御方法。