JPH07143178A - 中継システム制御方法 - Google Patents
中継システム制御方法Info
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- JPH07143178A JPH07143178A JP5290589A JP29058993A JPH07143178A JP H07143178 A JPH07143178 A JP H07143178A JP 5290589 A JP5290589 A JP 5290589A JP 29058993 A JP29058993 A JP 29058993A JP H07143178 A JPH07143178 A JP H07143178A
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- relay
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Abstract
(57)【要約】
【目的】WAN又はLAN等を利用する通信システムに
おいて、端末装置−中継システム又は中継装置間のプロ
トコルを変更することなく、端末装置から容易に中継シ
ステム又は中継装置を制御すること。 【構成】端末装置から送信する発呼要求データの着呼端
末アドレスに特定のアドレス値を設定するだけで、端末
装置から容易に中継システム又は中継装置を制御でき
る。
おいて、端末装置−中継システム又は中継装置間のプロ
トコルを変更することなく、端末装置から容易に中継シ
ステム又は中継装置を制御すること。 【構成】端末装置から送信する発呼要求データの着呼端
末アドレスに特定のアドレス値を設定するだけで、端末
装置から容易に中継システム又は中継装置を制御でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、WAN(Wide A
rea Network)又はLAN(Local A
rea Network)等を利用する通信システムに
おいて、端末装置から中継システム又は中継装置を制御
するのに好適な中継システム制御方法に関する。
rea Network)又はLAN(Local A
rea Network)等を利用する通信システムに
おいて、端末装置から中継システム又は中継装置を制御
するのに好適な中継システム制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、特開平4−344736
号公報に開示されているのように、特定のビットパター
ンを送信して中継システム又は中継装置を制御してい
た。
号公報に開示されているのように、特定のビットパター
ンを送信して中継システム又は中継装置を制御してい
た。
【0003】また、特開平4−355539号公報に開
示されているように、発呼端末アドレスと着呼端末アド
レスの両アドレスを使用して端末装置を制御していた。
示されているように、発呼端末アドレスと着呼端末アド
レスの両アドレスを使用して端末装置を制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、中継
システム又は中継装置を容易に制御するという点につい
て配慮がされておらず、端末装置から中継システム又は
中継装置を制御するためには、端末装置−中継システム
又は端末装置−中継装置間で複雑な手順および処理を行
う必要があるという問題点があった。また、中継システ
ム又は中継装置を制御するためには、端末装置と中継シ
ステム、又は中継装置間のプロトコルを変更する必要が
あるという問題点があった。
システム又は中継装置を容易に制御するという点につい
て配慮がされておらず、端末装置から中継システム又は
中継装置を制御するためには、端末装置−中継システム
又は端末装置−中継装置間で複雑な手順および処理を行
う必要があるという問題点があった。また、中継システ
ム又は中継装置を制御するためには、端末装置と中継シ
ステム、又は中継装置間のプロトコルを変更する必要が
あるという問題点があった。
【0005】本発明は、端末装置から中継システム又は
中継装置に接続されている他の端末装置に該当しない、
特定の着呼端末アドレスを有するデータを送出すること
により、中継システム又は中継装置を容易に制御するこ
とを目的としており、さらに端末装置−中継システム又
は中継装置間のプロトコルを変更することなく、中継シ
ステム又は中継装置を容易に制御できる機能を提供する
ことを目的としている。
中継装置に接続されている他の端末装置に該当しない、
特定の着呼端末アドレスを有するデータを送出すること
により、中継システム又は中継装置を容易に制御するこ
とを目的としており、さらに端末装置−中継システム又
は中継装置間のプロトコルを変更することなく、中継シ
ステム又は中継装置を容易に制御できる機能を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の中継システム制
御方法は、WAN(Wide Area Networ
k)又はLAN(Local Area Networ
k)等を利用する通信システムであって、中継システム
又は中継装置と複数の端末装置からなる通信システムに
適用されるものであり、次の特徴を有している。すなわ
ち、前記端末装置から他の複数の端末装置に該当しない
特定の着呼端末アドレスを有するデータを送出すること
により、前記中継システム又は中継装置を制御するもの
である。
御方法は、WAN(Wide Area Networ
k)又はLAN(Local Area Networ
k)等を利用する通信システムであって、中継システム
又は中継装置と複数の端末装置からなる通信システムに
適用されるものであり、次の特徴を有している。すなわ
ち、前記端末装置から他の複数の端末装置に該当しない
特定の着呼端末アドレスを有するデータを送出すること
により、前記中継システム又は中継装置を制御するもの
である。
【0007】また、前記端末装置の出力するデータは発
呼要求データであり、前記中継システム又は中継装置は
前記端末装置から送出された特定の着呼端末アドレスを
有する発呼要求データを受信し、該特定の着呼端末アド
レスの値に応じて、動作モードを切り換えることを特徴
としている。
呼要求データであり、前記中継システム又は中継装置は
前記端末装置から送出された特定の着呼端末アドレスを
有する発呼要求データを受信し、該特定の着呼端末アド
レスの値に応じて、動作モードを切り換えることを特徴
としている。
【0008】また、前記中継システム又は中継装置は前
記端末装置から送出された特定の着呼端末アドレスを有
する発呼要求データを受信して、前記端末装置に対して
切断指示データを送出し、前記端末装置は前記中継シス
テム又は中継装置より送出された切断指示データを受信
することにより、前記中継システム又は中継装置が特定
の着呼端末アドレスを有する呼設定要求データを受信し
たことが確認することを特徴としている。
記端末装置から送出された特定の着呼端末アドレスを有
する発呼要求データを受信して、前記端末装置に対して
切断指示データを送出し、前記端末装置は前記中継シス
テム又は中継装置より送出された切断指示データを受信
することにより、前記中継システム又は中継装置が特定
の着呼端末アドレスを有する呼設定要求データを受信し
たことが確認することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、中継システム又は中継装置
は、端末装置から接続されている他の端末装置のアドレ
スに該当しない特定の着呼端末アドレスを有するデータ
を受信すると、その動作モードを切り換える処理を行な
う。これにより、端末装置−中継システム又は中継装置
間で、あらかじめ特定のアドレスを複数用意すること
で、端末装置から特定の着呼端末アドレスを有するデー
タを送出して中継システム又は中継装置の動作モードを
遷移させることができる。
は、端末装置から接続されている他の端末装置のアドレ
スに該当しない特定の着呼端末アドレスを有するデータ
を受信すると、その動作モードを切り換える処理を行な
う。これにより、端末装置−中継システム又は中継装置
間で、あらかじめ特定のアドレスを複数用意すること
で、端末装置から特定の着呼端末アドレスを有するデー
タを送出して中継システム又は中継装置の動作モードを
遷移させることができる。
【0010】前記データとしては、代表的には発呼要求
データを用いることができる。
データを用いることができる。
【0011】また、中継システム又は中継装置は、前記
データが発呼要求データである場合、該当する端末装置
が存在しないため、該データを送信した端末装置に切断
指示データを送信する。これにより、特定の着呼端末ア
ドレスを有する発呼要求データを送出した端末装置は、
中継システム又は中継装置から送り返される切断指示デ
ータを受信するすることで、中継システム又は中継装置
の動作モードが遷移したことを認識する。
データが発呼要求データである場合、該当する端末装置
が存在しないため、該データを送信した端末装置に切断
指示データを送信する。これにより、特定の着呼端末ア
ドレスを有する発呼要求データを送出した端末装置は、
中継システム又は中継装置から送り返される切断指示デ
ータを受信するすることで、中継システム又は中継装置
の動作モードが遷移したことを認識する。
【0012】ここで、端末装置−中継システム又は中継
装置間で通常行う呼設定拒否手順と、中継システム又は
中継装置の動作モードを遷移させる動作手順は同じであ
る。したがって、端末装置および中継システム又は中継
装置は特殊な手順や処理を行う必要がなく誤動作するこ
とがない。
装置間で通常行う呼設定拒否手順と、中継システム又は
中継装置の動作モードを遷移させる動作手順は同じであ
る。したがって、端末装置および中継システム又は中継
装置は特殊な手順や処理を行う必要がなく誤動作するこ
とがない。
【0013】また、端末装置から送出される特定の着呼
端末アドレスを有する呼設定要求データに対し、中継シ
ステム又は中継装置は切断指示データを送信する。よっ
て、端末装置は中継システム又は中継装置から送り返さ
れる切断指示データを受信することにより、中継システ
ム又は中継装置の動作モードが遷移したことが認識でき
るので誤動作することがない。
端末アドレスを有する呼設定要求データに対し、中継シ
ステム又は中継装置は切断指示データを送信する。よっ
て、端末装置は中継システム又は中継装置から送り返さ
れる切断指示データを受信することにより、中継システ
ム又は中継装置の動作モードが遷移したことが認識でき
るので誤動作することがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【0015】図1は本発明をパケット通信システムに適
用した場合の一実施例を示すブロック図である。図1に
示すように、パケット通信システムは、端末装置11,
12,13,……,1n、及び中央処理装置31,3
2、及び中継システム20から構成される。図示するよ
うに、端末装置11のアドレスを0001、端末装置1
2のアドレスを0002、端末装置13のアドレスを0
003、……、端末装置1nのアドレスを000n、中
央処理装置31と中央処理装置32のアドレスを共に0
010とする。ここで、中央処理装置32は中央処理装
置31のバックアップ用である。
用した場合の一実施例を示すブロック図である。図1に
示すように、パケット通信システムは、端末装置11,
12,13,……,1n、及び中央処理装置31,3
2、及び中継システム20から構成される。図示するよ
うに、端末装置11のアドレスを0001、端末装置1
2のアドレスを0002、端末装置13のアドレスを0
003、……、端末装置1nのアドレスを000n、中
央処理装置31と中央処理装置32のアドレスを共に0
010とする。ここで、中央処理装置32は中央処理装
置31のバックアップ用である。
【0016】また、図2は各端末装置11,12,1
3,……,1nが出力する発呼要求データのフォーマッ
トを示す説明図であり、図3は中継システム20が出力
する切断指示データのフォーマットを示す説明図であ
る。
3,……,1nが出力する発呼要求データのフォーマッ
トを示す説明図であり、図3は中継システム20が出力
する切断指示データのフォーマットを示す説明図であ
る。
【0017】図1において、中継システム20は、通常
運用時はパケット交換サービスを行なう。また、本発明
を適用した端末装置11,12,13,……,1nから
の起動により、例えば図5に示すように、状態を遷移す
る機能を有する。
運用時はパケット交換サービスを行なう。また、本発明
を適用した端末装置11,12,13,……,1nから
の起動により、例えば図5に示すように、状態を遷移す
る機能を有する。
【0018】ここで、本発明を利用した端末装置からの
起動とは、端末装置が中継システム20に接続されてい
る他の装置のアドレスに該当しない、特定の着呼端末ア
ドレスを有する呼設定要求データ(図2参照)を送出す
ることである。そして、その特定の着呼端末アドレスを
有する呼設定要求データを受信した中継システム20
は、特定の着呼端末アドレスを有する呼設定要求データ
を受信したことを契機として、自システムの状態を遷移
するとともに、該当する端末が存在しないため端末装置
に切断指示データ(図3参照)を送信する。端末装置は
この切断指示データを受信することにより、中継システ
ム20が特定の着呼端末アドレスを有する呼設定要求デ
ータを受け付け、状態を遷移したことを認識することが
できる。
起動とは、端末装置が中継システム20に接続されてい
る他の装置のアドレスに該当しない、特定の着呼端末ア
ドレスを有する呼設定要求データ(図2参照)を送出す
ることである。そして、その特定の着呼端末アドレスを
有する呼設定要求データを受信した中継システム20
は、特定の着呼端末アドレスを有する呼設定要求データ
を受信したことを契機として、自システムの状態を遷移
するとともに、該当する端末が存在しないため端末装置
に切断指示データ(図3参照)を送信する。端末装置は
この切断指示データを受信することにより、中継システ
ム20が特定の着呼端末アドレスを有する呼設定要求デ
ータを受け付け、状態を遷移したことを認識することが
できる。
【0019】すなわち、中継システム20は、図2に示
す発呼要求データのフォーマット中の着呼端末アドレス
について、例えば端末装置から着呼端末アドレス=77
77の呼設定要求データを受信すると統計情報通知モー
ドに遷移し、着呼端末アドレス=8888の呼設定要求
データを受信すると、自システムのシステムパラメタ変
更モードに遷移し、着呼端末アドレス=9999の呼設
定要求データを受信すると中央処理装置の切り替えモー
ドに遷移する。また、着呼端末アドレス=0000の呼
設定要求データを受信すると通常運用モードに遷移す
る。初期モードは通常運用モードとする。
す発呼要求データのフォーマット中の着呼端末アドレス
について、例えば端末装置から着呼端末アドレス=77
77の呼設定要求データを受信すると統計情報通知モー
ドに遷移し、着呼端末アドレス=8888の呼設定要求
データを受信すると、自システムのシステムパラメタ変
更モードに遷移し、着呼端末アドレス=9999の呼設
定要求データを受信すると中央処理装置の切り替えモー
ドに遷移する。また、着呼端末アドレス=0000の呼
設定要求データを受信すると通常運用モードに遷移す
る。初期モードは通常運用モードとする。
【0020】また、中継システム20は、上記特定の着
呼端末アドレス(7777,8888等)を有する呼設
定要求データを受信すると、図3に示す切断指示フォー
マットの切断原因のエリアに、特定の着呼端末アドレス
を有する呼設定要求データに対する応答である旨の設定
を行い、当該端末装置に出力する。これにより、端末装
置は該切断指示データを受信して、中継システム20が
特定の着呼端末アドレスを有する呼設定要求データを受
け付け、状態を遷移したことを認識することができる。
呼端末アドレス(7777,8888等)を有する呼設
定要求データを受信すると、図3に示す切断指示フォー
マットの切断原因のエリアに、特定の着呼端末アドレス
を有する呼設定要求データに対する応答である旨の設定
を行い、当該端末装置に出力する。これにより、端末装
置は該切断指示データを受信して、中継システム20が
特定の着呼端末アドレスを有する呼設定要求データを受
け付け、状態を遷移したことを認識することができる。
【0021】図4は、端末装置と中継システム間および
中央処理装置と中継システム間の手順を示すシーケンス
であり、図5は中継システム20の状態遷移図であり、
図6は端末システムの状態遷移図である。次に、図4か
ら図6を用いて、図1に示す実施例における具体的動作
について説明する。
中央処理装置と中継システム間の手順を示すシーケンス
であり、図5は中継システム20の状態遷移図であり、
図6は端末システムの状態遷移図である。次に、図4か
ら図6を用いて、図1に示す実施例における具体的動作
について説明する。
【0022】先ず、図4を用いて、中継システム20の
通常運用モードにおける、端末装置11と中央処理装置
31との接続手順について説明する。
通常運用モードにおける、端末装置11と中央処理装置
31との接続手順について説明する。
【0023】ステップS1:端末装置11は、発呼端末
アドレス=0001、着呼端末アドレス=0010の発
呼要求データ(CR)を中継システム20に送信する。
アドレス=0001、着呼端末アドレス=0010の発
呼要求データ(CR)を中継システム20に送信する。
【0024】ステップS2:発呼端末アドレス=000
1、着呼端末アドレス=0010の発呼要求データ(C
R)を受信した中継システム20は、アドレス=001
0である中央処理装置31に対して、発呼端末アドレス
=0001、着呼端末アドレス=0010の着呼データ
(CN)を送信する。
1、着呼端末アドレス=0010の発呼要求データ(C
R)を受信した中継システム20は、アドレス=001
0である中央処理装置31に対して、発呼端末アドレス
=0001、着呼端末アドレス=0010の着呼データ
(CN)を送信する。
【0025】ステップS3:発呼端末アドレス=000
1、着呼端末アドレス=0010の着呼データ(CN)
を受信した中央処理装置31は、接続可能であれば、中
継システム20に着呼受付データ(CA)を送信する。
1、着呼端末アドレス=0010の着呼データ(CN)
を受信した中央処理装置31は、接続可能であれば、中
継システム20に着呼受付データ(CA)を送信する。
【0026】ステップS4:着呼受付データ(CA)を
受信した中継システム20は、端末装置11に接続完了
データ(CC)を送信し、端末装置11と中央処理装置
31とを接続する。
受信した中継システム20は、端末装置11に接続完了
データ(CC)を送信し、端末装置11と中央処理装置
31とを接続する。
【0027】ステップS5:以降、端末装置11−中央
処理装置31間では、中継システム20を経由して、通
常データ(DT)の送受信が可能となる。
処理装置31間では、中継システム20を経由して、通
常データ(DT)の送受信が可能となる。
【0028】なお、中継システム20は、端末装置11
から送信された発呼要求データ(CR)の着呼端末アド
レスが、接続されている端末装置12〜1nのアドレス
0002〜000n、中央処理装置31、32のアドレ
ス0010および特定の着呼端末アドレス0000、7
777、8888、9999以外であれば、端末装置1
1に図6に示す切断指示データ(CI)を送信し、発呼
要求を拒否する。
から送信された発呼要求データ(CR)の着呼端末アド
レスが、接続されている端末装置12〜1nのアドレス
0002〜000n、中央処理装置31、32のアドレ
ス0010および特定の着呼端末アドレス0000、7
777、8888、9999以外であれば、端末装置1
1に図6に示す切断指示データ(CI)を送信し、発呼
要求を拒否する。
【0029】次に、端末装置11から、中継システム2
0を統計情報通知モードに遷移させる手順について説明
する。
0を統計情報通知モードに遷移させる手順について説明
する。
【0030】ステップS6:端末装置11は、発呼端末
アドレス=0001、着呼端末アドレス=7777の発
呼要求データ(CR,図2参照)を中継システム20に
送信する。
アドレス=0001、着呼端末アドレス=7777の発
呼要求データ(CR,図2参照)を中継システム20に
送信する。
【0031】ステップS7:発呼端末アドレス=000
1、着呼端末アドレス=7777の発呼要求データ(C
R)を受信した中継システム20は、着呼端末アドレス
=7777の発呼要求データ(CR)を受信したことを
契機に、自システムを統計情報通知モードに遷移させ
る。
1、着呼端末アドレス=7777の発呼要求データ(C
R)を受信した中継システム20は、着呼端末アドレス
=7777の発呼要求データ(CR)を受信したことを
契機に、自システムを統計情報通知モードに遷移させ
る。
【0032】また、中継システム(RS)20は、端末
装置1(DTE1)11に切断指示データ(CI,図3
参照)を送信する。
装置1(DTE1)11に切断指示データ(CI,図3
参照)を送信する。
【0033】ステップS8:切断指示データ(CI)を
受信した端末装置11は、復旧確認データ(CF)を送
信する。
受信した端末装置11は、復旧確認データ(CF)を送
信する。
【0034】また、端末装置11は、切断指示データ
(CI)を受信することにより、中継システム20が着
呼端末アドレス=7777の発呼要求データ(CR)を
受信し、統計情報通知モードに遷移したことが確認でき
る。
(CI)を受信することにより、中継システム20が着
呼端末アドレス=7777の発呼要求データ(CR)を
受信し、統計情報通知モードに遷移したことが確認でき
る。
【0035】ステップS9:中継システム20は統計情
報通知モードに遷移し、端末装置11に統計情報データ
(DT)を送信する。
報通知モードに遷移し、端末装置11に統計情報データ
(DT)を送信する。
【0036】なお、中央処理装置31から端末装置11
へ通常データ(DT)が送信されてきた場合は、受信不
可データ(RNR)を中央処理装置31に返す。
へ通常データ(DT)が送信されてきた場合は、受信不
可データ(RNR)を中央処理装置31に返す。
【0037】ステップS10:端末装置11は、統計情
報データ(DT)の取得後、発呼端末アドレス=000
1、着呼端末アドレス=0000の発呼要求データ(C
R,図2参照)を中継システム20に送信する。
報データ(DT)の取得後、発呼端末アドレス=000
1、着呼端末アドレス=0000の発呼要求データ(C
R,図2参照)を中継システム20に送信する。
【0038】中継システム20は、着呼端末アドレス=
0000の発呼要求データ(CR)を受信したことを契
機に、自システムを通常運用モードに遷移させる。
0000の発呼要求データ(CR)を受信したことを契
機に、自システムを通常運用モードに遷移させる。
【0039】次に、端末装置11から、中継システム2
0をシステムパラメータ変更モードに遷移させる手順に
ついて説明する。
0をシステムパラメータ変更モードに遷移させる手順に
ついて説明する。
【0040】ステップS11:端末装置11は、発呼端
末アドレス=0001、着呼端末アドレス=8888の
発呼要求データ(CR,図2参照)を中継システム20
に送信する。
末アドレス=0001、着呼端末アドレス=8888の
発呼要求データ(CR,図2参照)を中継システム20
に送信する。
【0041】ステップS12:発呼端末アドレス=00
01、着呼端末アドレス=8888の発呼要求データ
(CR)を受信した中継システム(RS)20は、着呼
端末アドレス=8888の発呼要求データ(CR)を受
信したことを契機に、自システムをシステムパラメータ
変更モードに遷移させる。
01、着呼端末アドレス=8888の発呼要求データ
(CR)を受信した中継システム(RS)20は、着呼
端末アドレス=8888の発呼要求データ(CR)を受
信したことを契機に、自システムをシステムパラメータ
変更モードに遷移させる。
【0042】また中継システム20は、端末装置11に
切断指示データ(CI,図3参照)を送信する。
切断指示データ(CI,図3参照)を送信する。
【0043】ステップS13:切断指示データ(CI)
を受信した端末装置11は、復旧確認データ(CF)を
送信する。
を受信した端末装置11は、復旧確認データ(CF)を
送信する。
【0044】また、端末装置11は、切断指示データ
(CI)を受信することにより、中継システム20が着
呼端末アドレス=8888の発呼要求データ(CR)を
受信し、システムパラメータ変更モードに遷移したこと
が確認できる。
(CI)を受信することにより、中継システム20が着
呼端末アドレス=8888の発呼要求データ(CR)を
受信し、システムパラメータ変更モードに遷移したこと
が確認できる。
【0045】ステップS14:中継システム20はシス
テムパラメタ変更モードに遷移し、端末装置11からの
システムパラメータ変更データ(DT)を受信する。
テムパラメタ変更モードに遷移し、端末装置11からの
システムパラメータ変更データ(DT)を受信する。
【0046】なお、中央処理装置31から端末装置11
へ通常データ(DT)が送信されてきた場合は、受信不
可データ(RNR)を中央処理装置31返す。
へ通常データ(DT)が送信されてきた場合は、受信不
可データ(RNR)を中央処理装置31返す。
【0047】ステップS15:端末装置11は、システ
ムパラメータ変更データ(DT)送出後、発呼端末アド
レス=0001、着呼端末アドレス=0000の発呼要
求データ(CR,図2参照)を中継システム20に送信
する。
ムパラメータ変更データ(DT)送出後、発呼端末アド
レス=0001、着呼端末アドレス=0000の発呼要
求データ(CR,図2参照)を中継システム20に送信
する。
【0048】中継システム20は、着呼端末アドレス=
0000の発呼要求データ(CR)を受信したことを契
機に通常運用モードに遷移する。
0000の発呼要求データ(CR)を受信したことを契
機に通常運用モードに遷移する。
【0049】次に、端末装置11から、中継システム2
0を中央処理装置切り換えモードに遷移させ、中央処理
装置31と中央処理装置32を切り換える手順について
説明する。
0を中央処理装置切り換えモードに遷移させ、中央処理
装置31と中央処理装置32を切り換える手順について
説明する。
【0050】ステップS16:端末装置11は、発呼端
末アドレス=0001、着呼端末アドレス=9999の
発呼要求データ(CR,図2参照)を中継システム20
へ送信する。
末アドレス=0001、着呼端末アドレス=9999の
発呼要求データ(CR,図2参照)を中継システム20
へ送信する。
【0051】ステップS17:発呼端末アドレス=00
01、着呼端末アドレス=9999の発呼要求データ
(CR)を受信した中継システム20は、着呼端末アド
レス=9999の発呼要求データ(CR)を受信したこ
とを契機に、中央処理装置切り換えモードに遷移する。
01、着呼端末アドレス=9999の発呼要求データ
(CR)を受信した中継システム20は、着呼端末アド
レス=9999の発呼要求データ(CR)を受信したこ
とを契機に、中央処理装置切り換えモードに遷移する。
【0052】また、中継システム20は、端末装置11
に切断指示データ(CI,図3参照)を送信する。
に切断指示データ(CI,図3参照)を送信する。
【0053】ステップS18:切断指示データ(CI)
を受信した端末装置11は、復旧確認データ(CF)を
送信する。
を受信した端末装置11は、復旧確認データ(CF)を
送信する。
【0054】また、端末装置11は、切断指示データ
(CI)を受信することにより、中継システム20が着
呼端末アドレス=9999の発呼要求データ(CR)を
受信し、中央処理装置切り換えモードに遷移したことが
確認できる。
(CI)を受信することにより、中継システム20が着
呼端末アドレス=9999の発呼要求データ(CR)を
受信し、中央処理装置切り換えモードに遷移したことが
確認できる。
【0055】ステップS19:中継システム20は、中
央処理装置切り換えモードに遷移し、中央処理装置32
に着呼データ(CN)を送信する。中央処理装置32か
ら着呼受付データ(CA)を受信したならば、中央処理
装置31に切断指示データ(CI)を送信し、端末装置
11に中央処理装置の切り換えが完了したことを通知す
る。
央処理装置切り換えモードに遷移し、中央処理装置32
に着呼データ(CN)を送信する。中央処理装置32か
ら着呼受付データ(CA)を受信したならば、中央処理
装置31に切断指示データ(CI)を送信し、端末装置
11に中央処理装置の切り換えが完了したことを通知す
る。
【0056】なお、中央処理装置32との接続が行えな
い場合は、中央処理装置31に切断指示データ(CI)
を送信せず、端末装置11に中央処理装置の切り換えが
不可能であることを通知する。
い場合は、中央処理装置31に切断指示データ(CI)
を送信せず、端末装置11に中央処理装置の切り換えが
不可能であることを通知する。
【0057】ステップS20:端末装置11は、中央処
理装置の切換え結果データ(DT)取得後、発呼端末ア
ドレス=0001、着呼端末アドレス=0000の発呼
要求データ(CR,図2参照)を中継システム20に送
信する。
理装置の切換え結果データ(DT)取得後、発呼端末ア
ドレス=0001、着呼端末アドレス=0000の発呼
要求データ(CR,図2参照)を中継システム20に送
信する。
【0058】中継システム20は、着呼端末アドレス=
0000の発呼要求データ(CR)を受信したことを契
機に通常運用モードに遷移する。
0000の発呼要求データ(CR)を受信したことを契
機に通常運用モードに遷移する。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、中継システム又は中継
装置を制御するにあたり、端末装置−中継システム又は
中継装置間で複雑な手順および処理を行なう必要がな
く、端末装置から送信する呼設定要求データの着呼端末
アドレスに特定のアドレス値を設定するだけで、容易に
中継システム又は中継装置を制御することができる効果
がある。また、端末装置−中継システム又は中継装置間
のプロトコルを変更することなく、端末装置から中継シ
ステム又は中継装置を制御することができる効果もあ
る。
装置を制御するにあたり、端末装置−中継システム又は
中継装置間で複雑な手順および処理を行なう必要がな
く、端末装置から送信する呼設定要求データの着呼端末
アドレスに特定のアドレス値を設定するだけで、容易に
中継システム又は中継装置を制御することができる効果
がある。また、端末装置−中継システム又は中継装置間
のプロトコルを変更することなく、端末装置から中継シ
ステム又は中継装置を制御することができる効果もあ
る。
【図1】図1は、複数の端末装置と中継システムと複数
の中央処理装置からなるパケット通信システムに、本発
明を適用した場合の一実施例を示すブロック図である。
の中央処理装置からなるパケット通信システムに、本発
明を適用した場合の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図2は各端末装置が出力する発呼要求データの
フォーマットを示す説明図である。
フォーマットを示す説明図である。
【図3】図3は中継システムが出力する切断指示データ
のフォーマットを示す説明図である。
のフォーマットを示す説明図である。
【図4】図4は端末装置−中継システム−中央処理装置
間の中継システム制御手順の一例を示すシーケンスであ
る。
間の中継システム制御手順の一例を示すシーケンスであ
る。
【図5】図5は中継システムの状態遷移図である。
【図6】図6は端末装置の状態遷移図である。
11,12,13,…1n:端末装置、20:中継シス
テム、31,32中央処理装置。
テム、31,32中央処理装置。
フロントページの続き (72)発明者 堀田 俊宏 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日 立中部ソフトウェア 株式会社内 (72)発明者 森 成弘 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内
Claims (3)
- 【請求項1】WAN(Wide Area Netwo
rk)又はLAN(Local Area Netwo
rk)等を利用する通信システムであって、中継システ
ム又は中継装置と複数の端末装置からなる通信システム
において、前記端末装置から他の複数の端末装置に該当
しない特定の着呼端末アドレスを有するデータを送出す
ることにより、前記中継システム又は中継装置を制御す
ることを特徴とする中継システム制御方法。 - 【請求項2】前記端末装置の出力するデータは発呼要求
データであり、前記中継システム又は中継装置は前記端
末装置から送出された特定の着呼端末アドレスを有する
発呼要求データを受信し、該特定の着呼端末アドレスの
値に応じて、動作モードを切り換えることを特徴とする
請求項1記載の中継システム制御方法。 - 【請求項3】前記中継システム又は中継装置は前記端末
装置から送出された特定の着呼端末アドレスを有する発
呼要求データを受信して、前記端末装置に対して切断指
示データを送出し、前記端末装置は前記中継システム又
は中継装置より送出された切断指示データを受信するこ
とにより、前記中継システム又は中継装置が特定の着呼
端末アドレスを有する呼設定要求データを受信したこと
が確認することを特徴とする請求項2記載の中継システ
ム制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290589A JPH07143178A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 中継システム制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290589A JPH07143178A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 中継システム制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143178A true JPH07143178A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17757975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5290589A Pending JPH07143178A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 中継システム制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07143178A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7072978B2 (en) | 2001-03-26 | 2006-07-04 | Fujitsu Limited | Subscriber terminating apparatus and packet processing method |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP5290589A patent/JPH07143178A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7072978B2 (en) | 2001-03-26 | 2006-07-04 | Fujitsu Limited | Subscriber terminating apparatus and packet processing method |
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