JPH0512181B2 - - Google Patents

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JPH0512181B2
JPH0512181B2 JP2246616A JP24661690A JPH0512181B2 JP H0512181 B2 JPH0512181 B2 JP H0512181B2 JP 2246616 A JP2246616 A JP 2246616A JP 24661690 A JP24661690 A JP 24661690A JP H0512181 B2 JPH0512181 B2 JP H0512181B2
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JP
Japan
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vehicle
gate
brush
drying
traveling frame
Prior art date
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JP2246616A
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English (en)
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JPH03114965A (ja
Inventor
Shigeo Takeuchi
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Takeuchi Tekko KK
Original Assignee
Takeuchi Tekko KK
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、洗車方法、特に車両を跨いでその前
後方向に走行し得る門型走行フレームにトツプブ
ラシ及びトツプノズルを装備した形式の洗車機に
よる洗車方法に関する。
(2) 従来の技術 上記門型走行フレームの一方への走行時たとえ
ば往行時にトツプブラシの作動により車両の上面
をブラツシング処理するブラツシング工程を行
い、またそれに引き続く門型走行フレームの他方
への走行時たとえば復行時にトツプノズルの作動
により車両の上面を乾燥処理する乾燥工程を行う
ようにした洗車方法は、従来公知である(例えば
特公昭58−4657号公報や特開昭59−160646号公報
参照)。
(3) 発明が解決しようとする課題 上記従来の洗車方法では、ブラツシング工程が
終了すると乾燥工程に移行するようになつている
ので、その乾燥工程中にトツプブラシより水滴が
車両の上面に直接落下することがあり、その水滴
落下に起因して次のような不具合を生じる。
即ち、上記乾燥工程でトツプブラシがトツプノ
ズルよりも門型走行フレームの進行方向前側に位
置するような洗車機を用いた場合には、上記水滴
の落下によりそれだけ車両の上面の水残りが多く
なり、その水残りの多い面をトツプノズルで乾燥
処理するので乾燥効果が悪く、またトツプブラシ
がトツプノズルよりも門型走行フレームの進行方
向後側に位置するような洗車機を用いた場合に
は、トツプノズルによる乾燥処理を行つた直後の
車両の上面に上記水滴が落下することになるた
め、これまた乾燥効果が悪いのである。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、上記不
具合を解決し得る、洗車機による洗車方法を提供
することを日的とする。
B 発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、車両を跨
いでその前後方向に走行し得る門型走行フレーム
にトツプブラシ及びトツプノズルを装備した洗車
機を用いて、その門型走行フレームの一方への走
行時にトツプブラシの作動により車両の上面をブ
ラツシング処理し、また前記一方への走行に引き
続く門型走行フレームの他方への走行時にトツプ
ノズルの作動により車両の上面を乾燥処理するよ
うにした、洗車機による洗車方法において、前記
ブラツシング処理の終了後、前記乾燥処理の前に
前記トツプブラシを回転させて水切り動作する作
業を含むことを特徴とする。
(2) 作 用 前記ブラツシング処理の終了後、前記乾燥処理
の前にトツプブラシを回転させて該ブラシの水切
りを行うことにより、乾燥処理中にトツプブラシ
から水滴が落下するのを効果的に防止することが
できるから、その水滴落下のために車両の上面に
対する乾燥効果が低下する虞れはなくなる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず第1図において、洗車機1の門型走
行フレーム2は、自動車(図示せず)を跨いでそ
の前後方向、すなわち第1図の紙面に垂直な方向
に往復移動可能であり、この門型走行フレーム2
には、洗車に必要な各種処理装置と、制御盤3
と、情報表示装置4と、アナウンス装置5と、カ
ウント装置6と、報知装置としてのシヤボン玉発
生装置7とが設けられる。
前記各種処理装置として、門型走行フレーム2
には、報知装置としての機能をも有する回転ブラ
シ装置8、乾燥装置9などが配設される。回転ブ
ラシ装置8は、自動車の側面をブラツシング洗浄
するための一対のサイドブラシ10,11と、自
動車の上面をブラツシング洗浄するためのトツプ
ブラシ12とを備える。また乾燥装置9は、自動
車の側面に圧縮空気を吹付けて乾燥するための一
対のサイドノズル13,14と、自動車の上面に
圧縮空気を吹付けて乾燥するためのトツプノズル
15とを備える。
情報表示装置4およびアナウンス装置5は、報
知装置としての機能をも備える。情報表示装置4
は、門型走行フレーム2の前面上部に取付けられ
た表示パネル16を備え、該表示パネル16に
は、洗浄および乾燥などの処理過程がそれぞれ表
示されるとともに、たとえば「アタリ」とか
「FEVER」などの報知をするためのメツセージ
表示がなされる。またアナウンス装置5は走行門
型走行フレーム2の前面上部に設けられるスピー
カ17を備え、このスピーカ17からは洗車の各
処理過程がアナウンスされるとともに、報知をす
るためにたとえばフアンフアーレ音が出力され
る。
第2図および第3図において、シヤボン玉発生
装置7は門型走行フレーム2の一方の側部に配設
され、報知時に門型走行フレーム2の内方側に向
けてシヤボン玉18を連続的に発生せしめるもの
である。
シヤボン玉発生装置7のケーシング19は、門
型走行フレーム2の内方側に臨んだ開口部20を
有して箱状に形成されており、門型走行フレーム
2に固定される。このケーシング19内におい
て、開口部20寄りの下部には、上部が開放した
貯槽21が固定配置されており、この貯槽21内
にはシヤボン溶液22が入れられる。
開口部20とは反対側の貯槽21の上部には支
持板23が固着されており、この支持板23上に
はモータ24を含む駆動機構25が固定、支持さ
れる。しかもこの駆動機構25は、その出力軸2
6が開口部20に向かうにつれて下方となるよう
に傾斜して支持板23上に支持されており、出力
軸26には円板27が固定される。円板27はそ
の下部が貯槽21内のシヤボン溶液22内に浸漬
する程度の大きさを有しており、この円板27に
は大小複数の孔28が穿設される。しかもこれら
の孔28の内周面は鋸状の凹凸形状とされる。
ケーシング19内には、円板27の上部に向け
て後方側すなわち第2図の左上方から空気を吹付
けるための噴射口29を有するノズル30が配設
される。このノズル30は、オリフイス31およ
び電磁弁32を経て、図示しない空気源に接続さ
れる。ノズル30およびオリフイス31はケーシ
ング19内にあり、支持板33を介してケーシン
グ19に固定される。
このようなシヤボン玉発生装置7では電磁弁3
2を開弁し且つ駆動機構25を作動させることに
より、シヤボン玉18が発生する。すなわち、円
板27の回転に応じて各孔28はシヤボン溶液2
2の薄膜で塞がれた状態で上方に至り、そこに後
方側から空気が吹付けられることにより、開口部
20から前方、すなわち走行門型走行フレーム2
の内方側に向けてシヤボン玉18が発生する。
再び第1図において、シヤボン玉発生装置7と
は反対側の門型走行フレーム2の前面には制御盤
3が設けられており、この制御盤3は門型走行フ
レーム2、回転ブラシ装置8、乾燥装置9、情報
表示装置4およびアナウンス装置5などの作動を
制御するとともに、シヤボン玉発生装置7の作動
をも制御する。
制御盤3内には、カウント装置6が設けられて
おり、このカウント装置6は、洗車台数を任意に
設定する設定カウンタ34と、洗車台数を積算す
る積算カウンタ35とを備える。
第4図において、カウント装置6は制御盤3に
含まれる制御回路36に接続されており、設定カ
ウンタ34および積算カウンタ35のカウント数
が一致したときに、カウント装置6からは一致信
号が制御回路36に入力される。制御回路36
は、その一致信号の入力に応じて、回転ブラシ装
置8、情報表示装置4、アナウンス装置5および
シヤボン玉発生装置7を作動せしめる。
次にこの実施例の作用について第5図を参照し
ながら説明すると、洗車開始にあたつて、制御盤
3に設けられた図示しないスタートキーを押圧操
作すると、先ず第1ステツプS1において、門型
走行フレーム2の往行と回転ブラシ装置8の作動
とが開始されて、回転ブラシ装置8による従来周
知のブラツシング洗浄処理が行なわれ、第2ステ
ツプS2で門型走行フレーム2の往行と回転ブラ
シ装置8の作動とが終了して、ブラツシング洗浄
工程が終わる。
次いで、第3ステツプS3では、乾燥装置9の
各ノズル13〜15の作動が開始されて乾燥工程
に入るが、それと同時に第4ステツプS4で積算
カウンタ35に洗車1台分のカウントが入力加算
される。
次の第5ステツプS5では、予め設定してある
設定カウンタ34のカウント数に積算カウンタ3
5のカウント数が一致したかどうかが判定され、
一致していなければ、第6ステツプS6で門型走
行フレーム2の復行動作が開始され、その復行に
伴いトツプノズル15が車両上面の真上に来たと
きに該ノズル15による車両表面に対する乾燥処
理が行われ、その後、第7ステツプS7で門型走
行フレーム2の復行と乾燥装置9の作動とが終了
して、乾燥工程が終了する。
また第5ステツプS5で両カウンタ34,35
のカウント数が一致したときには、カウント装置
6から制御回路36に一致信号が入力される。こ
れに応じて、第8ステツプS8では回転ブラシ装
置8における各ブラシ10〜12が回転して水切
り動作が行なわれる。
次いで第9ステツプS9で門型走行フレーム2
の復行動作が開始され、その復行に伴いトツプノ
ズル15が車両上面の真上に来たときに該ノズル
15による車両表面に対する乾燥処理が行われ
る。斯かる乾燥処理中においては、既に第8ステ
ツプS8において各ブラシ10〜12の水切り動
作がなされているため、トツプブラシ12から水
滴が落下するのを効果的に防止することができ、
従つてその水滴落下のために車両表面に対する乾
燥効果が低下する虞れはない。その後、第10ステ
ツプS10で門型走行フレーム2の復行と乾燥装置
9の作動とが終了して、乾燥工程が終了する。
更に次の第11ステツプS11では、報知動作が行
なわれる。即ち、回転ブラシ装置8では各ブラシ
10,11,12が空転し、アナウンス装置5の
スピーカ17からはフアンフアーレ音が出力さ
れ、情報表示装置4の表示パネル16には、「ア
タリ」あるいは「FEVER」などのメツセージ表
示が行なわれ、シヤボン玉発生装置7からはシヤ
ボン玉18が発生する。
このようにして、設定洗車台数と積算洗車台数
とが一致したときに、顧客はユーモアのある報知
により精神的なサービスを受けることができる。
また、この際予め定めた他のサービスや特典を付
与すれば、洗車に対する興味を一段と深めること
ができる。
前述の各実施例では、門型走行フレーム2の往
行によるブラツシング洗浄と、門型走行フレーム
2の復行による乾燥とを組合せた洗車機1につい
て説明したが、本発明はそのような洗車機1に限
定されることなく、各種洗車機に広く適用され得
るものである。
また前記実施例では、カウント数が一致したと
きに、回転ブラシ装置8、情報表示装置4、アナ
ウンス装置5およびシヤボン玉発生装置7による
報知を行なうようにしたが、これに限定されるこ
となく、それらの内の1つあるいは複数の組合せ
で報知するようにしてもよく、さらに他の報知装
置を設けるようにしてもよい。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、門型走行フレー
ムの一方への走行時にトツプブラシの作動により
車両の上面をブラツシング処理し、また前記一方
への走行に引き続く門型走行フレームの他方への
走行時にトツプノズルの作動により車両の上面を
乾燥処理するようにした、洗車機による洗車方法
において、前記ブラツシング処理の終了後、前記
乾燥処理の前に前記トツプブラシを回転させて水
切り動作する作業を含むので、そのトツプブラシ
の水切り動作により、乾燥処理中にトツプブラシ
から車両上面に水滴が落下するのを効果的に防止
することができ、従つてトツプノズルによる車両
上面に対する乾燥効果を向上させることができる
から、洗車終了後において手作業により水滴を拭
き取る労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示すもの
で、第1図は洗車機の正面図、第2図はシヤボン
玉発生装置の拡大縦断面図、第3図は第2図の
矢視図、第4図はブロツク図、第5図は洗車動作
手順を示すフローチヤートである。 1…洗車機、2…門型走行フレーム、12…ト
ツプブラシ、15…トツプノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両を跨いでその前後方向に走行し得る門型
    走行フレーム2にトツプブラシ12及びトツプノ
    ズル15を装備した洗車機を用いて、その門型走
    行フレーム2の一方への走行時にトツプブラシ1
    2の作動により車両の上面をブラツシング処理
    し、また前記一方への走行に引き続く門型走行フ
    レーム2の他方への走行時にトツプノズル15の
    作動により車両の上面を乾燥処理するようにし
    た、洗車機による洗車方法において、前記ブラツ
    シング処理の終了後、前記乾燥処理の前に前記ト
    ツプブラシ12を回転させて水切り動作する作業
    を含むことを特徴とする、洗車機による洗車方
    法。
JP24661690A 1990-09-17 1990-09-17 洗車機による洗車方法 Granted JPH03114965A (ja)

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3344271B2 (ja) * 1997-04-07 2002-11-11 株式会社ダイフク 洗車機のブラシの水切り方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325071A (en) * 1976-08-20 1978-03-08 Seidensha Kk Method of applying vehicle washing agent
JPS5338165A (en) * 1976-09-20 1978-04-07 Seidensha Kk Apparatus for washing rolling stock coach
JPS55156741A (en) * 1979-05-22 1980-12-06 Takeuchi Tekko Kk Car washing machine
JPS60121158A (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 M K Seikou Kk 門形洗車機におけるトップブラシ昇降方法

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