JPH0512156A - 通信回線管理処理方法 - Google Patents

通信回線管理処理方法

Info

Publication number
JPH0512156A
JPH0512156A JP3164744A JP16474491A JPH0512156A JP H0512156 A JPH0512156 A JP H0512156A JP 3164744 A JP3164744 A JP 3164744A JP 16474491 A JP16474491 A JP 16474491A JP H0512156 A JPH0512156 A JP H0512156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trace
management information
communication
line
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3164744A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Kato
和史 加藤
Katsutoshi Okanoya
勝俊 岡ノ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3164744A priority Critical patent/JPH0512156A/ja
Publication of JPH0512156A publication Critical patent/JPH0512156A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信制御処理装置及び通信回線の管理に関
し、切離し中の通信制御処理装置についても、トレース
指令を有効とし、切離し解除後は、直ちに自動的にトレ
ースを開始できる通信回線管理処理方法を目的とする。 【構成】 トレース指令を受信した場合に、回線管理情
報をトレース状態に設定して、保留状態でない該回線管
理情報のトレース状態表示がトレース状態に設定されて
いる場合に、トレース処理を実行し(10 〜12) 、切離し
指令を受信した場合に、指定の通信制御処理装置の装置
管理情報を削除し、対応するすべての該回線管理情報
を、保留状態に設定し(20 〜22) 、切離し解除指令を受
信した場合に、該装置管理情報を初期化し、対応する該
回線管理情報の該保留状態表示を復旧し、該復旧した回
線管理情報の該トレース状態表示が該トレース状態に設
定されていた場合には、該トレース処理を開始する(30
〜34) ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機における、通信
制御処理装置及びそれに接続する通信回線の管理、特に
通信回線のトレース処理との関連における通信回線管理
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は計算機システムの構成例を示すブ
ロック図であり、計算機1に通信制御処理装置2が接続
され、通信制御処理装置2に接続する通信回線3によっ
て、通信回線3に接続する端末等と計算機1で実行され
るプログラムとの間の通信を行うことができる。
【0003】この通信処理のために、計算機1には通信
制御処理装置2、通信回線3及びこの通信回線3を介し
て通信する所要の端末に対する管理情報を、通信管理情
報4として保持する。
【0004】通信管理情報4には、以上のように通信制
御処理装置全体に関する管理情報と、各通信回線及び端
末に関する個別の管理情報とが含まれ、後者には回線
名、回線の状態等の個別情報が必要である。
【0005】公知のように、通信処理の異常の原因を探
索する等の資料とするために、通信回線のトレースが行
われ、トレース処理によって、必要な通信回線を流れる
通信データを傍受して、適当な記憶装置に保存すること
が必要になる。
【0006】このために、オペレータ等が保守用端末5
等から、所定のトレース指令を入力し、その指令で必要
な通信回線又は端末を指定すると、計算機1は指定の通
信回線等に関する個別の管理情報にあるトレース状態を
示す表示を設定し、トレース処理に関する必要な初期状
態設定処理を行う。
【0007】このようにしておいて、計算機1が通信デ
ータの処理のために該当する通信回線等の管理情報を参
照したとき、その管理情報にトレース状態の表示があれ
ば、その通信データの写を所定の記憶装置にトレースデ
ータとして保存するように、トレース処理を実行する。
【0008】又、通信制御処理装置2の保守を行う場合
等にはその間一時的に、公知のように計算機1と通信制
御処理装置2との接続を論理的に切り離す、ディアクチ
ベート或いはインアクトを行った後に、保守作業を開始
する。
【0009】この切離しは、切離し指令を計算機1に入
力することにより、計算機1がその指令で指定された通
信制御処理装置2に対応する通信管理情報4を、削除す
ることによって行われる。即ち管理情報が無くなるの
で、以後計算機1は通信制御処理装置2及びそれに接続
する通信回線等の処理を行わず、従って通信制御処理装
置2は計算機1との接続が論理的に無い状態となる。
【0010】切離しを解除して元の接続状態に戻す場合
には、切離し解除指令を入力することにより、計算機1
は必要な通信管理情報4を設けて初期設定する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記により明らかなよ
うに、切離し指令があれば関連する通信管理情報は削除
されるので、そのときトレースを行っていた通信回線等
があった場合には、その時点でトレースも中断される。
【0012】このように、切離し中は通信制御装置が論
理的に無い状態なのでトレースも行われないことは当然
であるが、切離しを解除した場合に、中断されたトレー
スを続けるためには、改めてトレース指令の入力から始
めなければならない。
【0013】しかし、例えば通信制御処理装置の試験中
等においては、トレース中に切離しを行い、再び稼働し
てトレースを続けるというような場合がしばしば生じる
ので、その度にトレース指令を入力することは煩雑であ
る。
【0014】又同様の理由により、切離しを解除した後
トレース指令を入力して、トレースが開始されるまでの
間については、トレース情報を採取することが不可能で
あるという問題がある。
【0015】本発明は、切離し中の通信制御処理装置に
ついても、トレース指令を有効とし、切離し解除後は、
直ちに自動的にトレースを開始できる通信回線管理処理
方法を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示す処理の流れ図である。図は通信回線管理処理方法の
構成であって、通信制御処理装置と接続し、該通信制御
処理装置に接続する通信回線により端末との通信を行う
ための通信処理を、該通信制御処理装置に固有の装置管
理情報と、各該通信回線及び所要の該端末に対応する管
理情報を保持する回線管理情報とに従って実行する計算
機の処理である。
【0017】各該回線管理情報に保留状態表示及びトレ
ース状態表示を設け、該装置管理情報が有効であって、
該回線管理情報が該保留状態表示が保留状態に設定され
ていない場合に、該装置管理情報及び該回線管理情報に
従って当該通信回線及び端末の通信処理を実行する。
【0018】トレース指令を受信した場合に、処理ステ
ップ10で該トレース指令で指定する該回線管理情報の該
トレース状態表示をトレース状態に設定して、処理ステ
ップ11、12で、有効な該回線管理情報の該トレース状態
表示がトレース状態に設定されている場合に、所定の当
該通信回線及び端末に関するトレース処理を実行するよ
うに開始処理をする。
【0019】切離し指令を受信した場合に、処理ステッ
プ20で、該切離し指令で指定する該通信制御処理装置の
該装置管理情報を削除し、処理ステップ21、22で、対応
するすべての該回線管理情報を、当該受信時の内容に保
存して、該保留状態表示を保留状態に設定する。
【0020】切離し解除指令を受信した場合に、処理ス
テップ30で、該装置管理情報を初期化し、処理ステップ
31、34で対応する該回線管理情報の該保留状態表示を復
旧し、処理ステップ32、33で該復旧した回線管理情報の
該トレース状態表示が該トレース状態に設定されていた
場合には、該トレース処理を開始する。
【0021】
【作用】本発明の処理方法により、トレース中に通信制
御処理装置が切り離されても、トレース中の状態は制御
情報に保存され、又切離し中でも回線管理情報にトレー
ス状態を設定できる。
【0022】従って、通信制御処理装置の切離しを解除
したときは、トレースの再開又は開始が、解除後直ちに
自動的に行われる。
【0023】
【実施例】本発明により、図3に示すように計算機40
は、通信制御処理装置2に関して、装置管理情報41と回
線管理情報42とを明確に分離した管理情報として持つ。
それらの実質的な内容は、従来の通信管理情報4と同様
であるが、但し本発明により各回線管理情報42には保留
状態表示が追加されている。
【0024】計算機40は、前記計算機1の場合と同様
に、保守用端末5等から指令を受信し、図1に示すよう
に、それがトレース指令であった場合には、処理ステッ
プ10で指令に指定された通信回線又は端末の回線管理情
報42のトレース状態表示をトレース状態に設定する。
【0025】このようにトレース状態の設定は回線管理
情報42が保留状態になっているか否かに関わらず行われ
るので、通信制御処理装置2の切離し中でもトレース状
態の設定ができる。
【0026】次に処理ステップ11でその回線管理情報42
の保留状態表示を見て、保留状態なら、そのまゝ終了す
るが、保留状態でなければ処理ステップ12で、トレース
開始のための必要な初期状態設定等を行って終了する。
【0027】指令が切離し指令であれば、装置管理情報
41については、処理ステップ20で従来と同様に削除する
が、各回線管理情報42については処理ステップ21で保留
状態表示を保留状態に設定し、処理ステップ22で識別し
てこの通信制御処理装置に対応するすべての回線管理情
報42を保留状態にする。
【0028】次に切離し解除指令を受けると、装置管理
情報41は、処理ステップ30で従来のように再設定して初
期化した後、各回線管理情報42について、処理ステップ
31で保留状態を解除するように保留状態表示を復旧す
る。
【0029】処理ステップ32でトレース状態表示を見
て、トレース状態であれば処理ステップ33により、前記
処理ステップ12と同様にトレース開始のための必要な初
期状態設定等を行う。
【0030】処理ステップ34で識別して、以上の処理ス
テップ31〜33の処理を、すべての回線管理情報について
実行する。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、通信制御処理装置及び通信回線の管理におい
て、切離し中の通信制御処理装置についても、トレース
指令を有効とし、切離し解除後は、直ちに自動的にトレ
ースを開始できるので、トレース操作を容易且つ効率化
するという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す処理の流れ図
【図2】 従来の計算機システム例を示すブロック図
【図3】 本発明の計算機システム例を示すブロック図
【符号の説明】
1、40 計算機 2 通信制御処理装置 3 通信回線 4 通信管理情報 5 保守用端末 10〜12、20〜22、30〜34 処理ステップ 41 装置管理情報 42 回線管理情報

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 通信制御処理装置と接続し、該通信制御
    処理装置に接続する通信回線により端末との通信を行う
    ための通信処理を、該通信制御処理装置に固有の装置管
    理情報と、各該通信回線及び所要の該端末に対応する管
    理情報を保持する回線管理情報とに従って実行する計算
    機において、 各該回線管理情報に保留状態表示及びトレース状態表示
    を設け、 該装置管理情報が有効であって、該回線管理情報が該保
    留状態表示が保留状態に設定されていない場合に、該装
    置管理情報及び該回線管理情報に従って当該通信回線及
    び端末の通信処理を実行し、 トレース指令を受信した場合に、該トレース指令で指定
    する該回線管理情報の該トレース状態表示をトレース状
    態に設定して、有効な該回線管理情報の該トレース状態
    表示がトレース状態に設定されている場合に、所定の当
    該通信回線及び端末に関するトレース処理を実行し(10
    〜12)、 切離し指令を受信した場合に、該切離し指令で指定する
    該通信制御処理装置の該装置管理情報を削除し、対応す
    るすべての該回線管理情報を、当該受信時の内容に保存
    して、該保留状態表示を保留状態に設定し(20〜22)、 切離し解除指令を受信した場合に、該装置管理情報を初
    期化し、対応する該回線管理情報の該保留状態表示を復
    旧し、該復旧した回線管理情報の該トレース状態表示が
    該トレース状態に設定されていた場合には、該トレース
    処理を開始する(30〜34)ように構成されていることを特
    徴とする通信回線管理処理方法。
JP3164744A 1991-07-05 1991-07-05 通信回線管理処理方法 Withdrawn JPH0512156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3164744A JPH0512156A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 通信回線管理処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3164744A JPH0512156A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 通信回線管理処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512156A true JPH0512156A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15799088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3164744A Withdrawn JPH0512156A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 通信回線管理処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0512156A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0512156A (ja) 通信回線管理処理方法
CN114020530A (zh) 一种操作系统的自动出厂备份方法和系统
JPH04156615A (ja) システム立ち上げ方法
JP2919421B2 (ja) 携帯電話機の検査装置
JPH1040123A (ja) ジョブ管理方式と方法
JPH05181731A (ja) ファイルセーブ方式
JPH05143485A (ja) 計算機システム
JPH036535B2 (ja)
JPS6210740A (ja) 中断処理制御方法
JPH03246643A (ja) ダンプサマリ編集処理方法
JPH06332919A (ja) データ処理装置
JPH056318A (ja) Posコントローラ内アプリケーシヨンプログラムのダイナミツクロード方式
JPH0222738A (ja) 再実行ジョブ名表示方式
JPH04148326A (ja) アプリケーション起動方式
JPH02247764A (ja) 電子計算機システムのバッチ処理管理方式
JPH0498573A (ja) メニュー検索方法
JPH03233634A (ja) 業務再処理方式
JPH04147185A (ja) 大型表示装置の情報制御システム
JPH01311640A (ja) 受信データのリカバリ方式
JPH05324512A (ja) バックアップ処理方式
JPH03172939A (ja) 併合処理装置
JPH0445692A (ja) 電子交換機の再開処理方式
JPH0456347B2 (ja)
JPH05342131A (ja) 入力データの非同期更新・送信方式
JPH01173252A (ja) 業務接続/切断トランザクション起動方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008