JPH05121539A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH05121539A
JPH05121539A JP3280083A JP28008391A JPH05121539A JP H05121539 A JPH05121539 A JP H05121539A JP 3280083 A JP3280083 A JP 3280083A JP 28008391 A JP28008391 A JP 28008391A JP H05121539 A JPH05121539 A JP H05121539A
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Japan
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film
insulating film
semiconductor substrate
oxidation resistant
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JP3280083A
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English (en)
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Tatsuya Sugimachi
達也 杉町
Takao Miura
隆雄 三浦
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、素子分離用絶縁膜の形成された素子
分離領域を有する半導体装置に関し、素子分離領域の絶
縁膜と半導体基板との間の熱膨張係数の差による半導体
基板への熱歪みの導入を抑制することができる半導体装
置の提供を目的とする。 【構成】半導体素子の形成された半導体基板の素子領域
12と、該素子領域12を囲む帯状の素子分離領域11
とを有する半導体装置であって、前記素子分離領域11
は、前記半導体基板13と接する薄い膜厚の絶縁膜17c
を有する第1の領域52が、前記半導体基板13と接す
る厚い膜厚の絶縁膜17を有する第2の領域53と交互
に、又は前記第2の領域53に囲まれるように互いに離
隔して形成されていることを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (目次) ・産業上の利用分野 ・従来の技術(図8) ・発明が解決しようとする課題 ・課題を解決するための手段 ・作用 ・実施例 (1)第1の実施例(図1〜図3) (2)第2〜第4の実施例(図4,図7) (3)第3の実施例(図5,図6) ・発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、更に詳しく言えば、素子分離用絶縁膜の
形成された素子分離領域を有する半導体装置及びその製
造方法に関する。
【0003】
【従来の技術】図8(a)〜(c)は、従来例の素子分
離領域の形成方法を含む半導体装置の製造方法について
説明する断面図である。
【0004】まず、図8(a)に示すように、Si基板1
に薄いパッド酸化膜2を形成し、更に窒化膜(Si3N
4 膜)3を形成した後、Si3N4 膜3をパターニングし、
素子分離領域4を形成すべき領域のSi3N4 膜3を選択的
に除去する。続いて、残存するSi 3N4 膜3をマスクとし
て、反転層の形成を防止するために素子分離領域4を形
成すべき領域に選択的に導電型不純物を導入し、Si基板
1よりも不純物濃度の高い反転防止層51を形成する。
次いで、残存するSi3N4 膜3をマスクとして、Si基板1
を選択的に酸化して、素子分離領域4にSiO2膜5を形成
する。
【0005】次に、残存するSi3N4 膜3及びパッド酸化
膜2を除去した後、新たにゲート酸化膜6を形成する。
続いて、ゲート酸化膜6上にポリシリコン膜を形成した
後、パターニングしてゲート電極7を形成した後、この
ゲート電極7をマスクとしてゲート電極7の両側のSi基
板1に導電型不純物を導入してソース/ドレイン(S/
D)領域層8a〜8cを形成する(図8(b))。
【0006】次いで、通常の工程を経てMOSトランジ
スタを含む半導体装置が完成する。なお、9はゲート電
極7及びその他のSi基板1表面を被覆するSiO2膜、10a
〜10cはS/D領域層8a〜8cと接続されたS/D電
極である(図8(c))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の半導
体装置は、選択酸化の後、形成された素子分離領域4の
SiO2膜5とSi基板1との間の熱膨張係数の差により、Si
基板1に歪みが残る場合がある。このため、結晶欠陥が
生じ、この欠陥がS/D領域層8a〜8cのpn接合を
貫通したりすると、S/D領域層8a〜8cのリーク電
流の増加の原因となるという問題がある。
【0008】また、反転層の形成を防止するために素子
分離領域4を形成すべき領域に選択的に導電型不純物を
導入しているが、SiO2膜5の更なる薄膜化による反転層
の形成の防止のため更に高濃度に導電型不純物を導入す
る場合には、導電型不純物の導入後の選択酸化によりSi
基板1に結晶欠陥が入りやすくなるという問題がある。
【0009】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
て創作されたものであり、素子分離領域の絶縁膜と半導
体基板との間の熱膨張係数の差による半導体基板への熱
歪みの導入を抑制することができる半導体装置及びその
製造方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、半
導体素子の形成された半導体基板の素子領域と、該素子
領域を囲む素子分離領域とを有する半導体装置であっ
て、前記素子分離領域は、前記半導体基板と接する薄い
膜厚の絶縁膜を有する第1の領域が、前記半導体基板と
接する厚い膜厚の絶縁膜を有する第2の領域と交互に、
又は前記第2の領域に囲まれるように互いに離隔して形
成されていることを特徴とする半導体装置によって達成
され、第2に、半導体素子の形成された半導体基板の素
子領域と、該素子領域を囲む帯状の素子分離領域とを有
する半導体装置であって、前記素子分離領域は、前記半
導体基板と直接に、又は薄い膜厚の絶縁膜を介して接す
る、前記半導体基板の熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係
数を有する埋込み部材を有する第1の領域が、前記半導
体基板と接する厚い膜厚の絶縁膜を有する第2の領域と
交互に、又は前記第2の領域に囲まれるように互いに離
隔して形成されていることを特徴とする半導体装置によ
って達成され、第3に、一導電型の半導体基板表面に耐
酸化性膜を形成した後、素子分離領域となる領域の前記
耐酸化性膜を選択的に除去する工程と、前記耐酸化性膜
をマスクとして、前記半導体基板を選択酸化し、前記領
域に絶縁膜を形成する工程と、前記領域の絶縁膜の少な
くとも素子領域と隣合う周辺部を残して前記絶縁膜を選
択的にエッチングし、薄い膜厚の該絶縁膜を残すか又は
除去して、薄い膜厚の絶縁膜の残存する又は絶縁膜の存
在しない第1の領域を、厚い膜厚の絶縁膜の第2の領域
と交互に、又は前記第2の領域に囲まれるように互いに
離隔して形成する工程と、前記半導体基板の熱膨張係数
とほぼ等しい熱膨張係数を有する埋込み部材を前記第1
の領域に埋め込む工程とを有する半導体装置の製造方法
によって達成され、第4に、一導電型の半導体基板表面
に耐酸化性膜を形成した後、素子分離領域となる領域の
前記耐酸化性膜を選択的に除去する工程と、前記残存す
る耐酸化性膜をマスクとして前記帯状の領域に第1の濃
度の一導電型の導電型不純物を導入する工程と、前記耐
酸化性膜をマスクとして、前記半導体基板を選択酸化
し、前記の領域に絶縁膜を形成する工程と、前記の領域
の絶縁膜の少なくとも素子領域と隣合う周辺部を残して
前記絶縁膜を選択的にエッチングし、薄い膜厚の該絶縁
膜を残すか又は除去して、薄い膜厚の絶縁膜の残存する
又は絶縁膜の存在しない第1の領域を、厚い膜厚の絶縁
膜の残存する第2の領域と交互に、又は前記第2の領域
に囲まれるように互いに離隔して形成する工程と、前記
第1の領域の半導体基板に前記第1の濃度よりも高い第
2の濃度の一導電型の導電型不純物を導入する工程と、
前記半導体基板の熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係数を
有する埋込み部材を前記第1の領域に埋め込む工程とを
有する半導体装置の製造方法によって達成され、第5
に、一導電型の半導体基板表面に薄い膜厚の絶縁膜を介
して又は直接に耐酸化性膜を形成した後、素子分離領域
となる領域の少なくとも素子領域と隣合う周辺部の耐酸
化性膜を選択的にエッチング・除去し、前記耐酸化性膜
の残存する第3の領域を、前記耐酸化性膜の除去された
第4の領域と交互に、又は前記第4の領域に囲まれるよ
うに互いに離隔して形成する工程と、前記残存する耐酸
化性膜をマスクとして前記半導体基板を選択酸化し、薄
い膜厚の絶縁膜の残存する又は絶縁膜の形成されない第
1の領域を、厚い膜厚の絶縁膜の形成された第2の領域
と交互に、又は前記第2の領域に囲まれるように互いに
離隔して形成する工程とを有する半導体装置の製造方法
によって達成され、第6に、一導電型の半導体基板表面
に薄い膜厚の絶縁膜を介して又は直接に耐酸化性膜を形
成した後、素子分離領域となる領域の少なくとも素子領
域と隣合う周辺部の耐酸化性膜を選択的にエッチング・
除去し、前記耐酸化性膜の残存する第3の領域を、前記
耐酸化性膜の除去された第4の領域と交互に、又は前記
第4の領域に囲まれるように互いに離隔して形成する工
程と、前記残存する耐酸化性膜をマスクとして第1の濃
度の一導電型の導電型不純物を前記第2の領域の半導体
基板に導入する工程と、前記残存する耐酸化性膜をマス
クとして前記半導体基板を選択酸化し、前記薄い膜厚の
絶縁膜の残存する又は絶縁膜の形成されない第1の領域
を、厚い膜厚の絶縁膜の形成された第2の領域と交互
に、又は前記第2の領域に囲まれるように互いに離隔し
て形成する工程と、前記残存する耐酸化性膜を除去した
後、前記第1の領域の半導体基板に前記第1の濃度より
も大きい第2の濃度の一導電型の導電型不純物を選択的
に導入する工程とを有する半導体装置の製造方法によっ
て達成される。
【0011】
【作 用】本発明の半導体装置においては、第1に、素
子分離領域は、半導体基板と接する薄い膜厚の絶縁膜を
有する第1の領域が、半導体基板と接する厚い膜厚の絶
縁膜を有する第2の領域と交互に、又は第2の領域に囲
まれるように互いに離隔して形成されている。従って、
全面に厚い絶縁膜が形成されている従来の素子分離領域
と比較して、絶縁膜の応力は緩和される。このため、絶
縁膜の応力により半導体基板に生じる歪みを低減するこ
とができる。
【0012】また、第2に、半導体基板と直接に、又は
薄い膜厚の絶縁膜を介して接する、半導体基板の熱膨張
係数とほぼ等しい熱膨張係数を有する埋込み部材を有す
る第1の領域は、厚い膜厚の絶縁膜を有する第2の領域
と交互に、又は第2の領域に囲まれるように互いに離隔
して形成されているので、応力緩和の効果は保持される
とともに、素子分離領域の平坦化を図ることができる。
【0013】本発明の半導体装置の製造方法において
は、第1に、素子分離領域となる領域の絶縁膜の少なく
とも素子領域と隣合う周辺部を残して絶縁膜を選択的に
エッチングし、薄い膜厚の絶縁膜を残すか又は除去し
て、薄い膜厚の絶縁膜の残された又は絶縁膜の除去され
た第1の領域を、厚い膜厚の絶縁膜の第2の領域と交互
に、又は前記第2の領域に囲まれるように互いに離隔し
て形成している。従って、素子分離領域全面に厚い絶縁
膜が形成される場合と比較して、絶縁膜の応力は緩和さ
れる。このため、絶縁膜の応力により半導体基板に生じ
る歪みを低減することができる。
【0014】また、上記の第1の領域に、半導体基板の
熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係数を有する部材を埋め
込んでいる。従って、応力緩和の効果は保持されるとと
もに、素子分離領域の平坦化を図ることができる。
【0015】更に、第1の領域の半導体基板を選択酸化
後に、濃度の高い導電型不純物を導入しているので、従
来のような選択酸化前の高濃度不純物の導入による選択
酸化後の結晶欠陥の発生を抑制することができる。しか
も、高濃度の導電型不純物を導入しているので、導電型
の反転も起こりにくくなり、特性劣化の防止を図ること
ができる。
【0016】第2に、耐酸化性膜をマスクとして半導体
基板を選択酸化し、素子分離領域となる領域に、酸化膜
の形成された第2の領域を、酸化膜の形成されない第1
の領域と交互に、又は前記第1の領域に囲まれるように
互いに離隔して形成している。このようにしても、上記
と同様に、酸化膜の厚い領域の間に、酸化膜の薄い、或
いは酸化膜の存在しない領域が形成されるので、上記と
同様に、酸化膜の応力により半導体基板に生じる歪みを
低減することができる。
【0017】また、第1の領域の半導体基板を選択酸化
後に、濃度の高い導電型不純物を導入しているので、従
来のような選択酸化前の高濃度不純物の導入による選択
酸化後の結晶欠陥の発生を抑制することができる。しか
も、高濃度の導電型不純物を導入しているので、導電型
の反転も起こりにくくなり、特性劣化の防止を図ること
ができる。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図を参照しなが
ら説明する。 (1)第1の実施例 図1(a)〜(c),図2(d)〜(f),図3(g)
は、本発明の第1の実施例の素子分離領域の形成方法を
含む半導体装置の製造方法について説明する断面図であ
る。
【0019】まず、図1(a)に示すように、p型のSi
基板(半導体基板)13に膜厚約200Åのパッド酸化
膜14を熱酸化により形成した後、CVD法により膜厚
約1000Åの窒化膜(Si3N4 膜;耐酸化性膜)15を形成
する。
【0020】続いて、露光・現像により選択的に形成さ
れた不図示のレジスト膜をマスクとして、CF4 +O2
ガスを用いたドライエッチングにより、素子分離領域1
1を形成すべき領域のSi3N4 膜15を選択的に除去す
る。素子分離領域11は幅5μmの帯状の領域が格子状
に繋がってなる。
【0021】次に、残存するSi3N4 膜15をマスクとし
てドーズ量(第1の濃度)約1×10 13cm-2でボロンを
イオン注入する。次いで、残存するSi3N4膜15をマス
クとしてSi基板13を選択的に熱酸化する。これによ
り、素子分離領域11を形成すべき領域に膜厚約3000Å
のSiO2膜(絶縁膜)17が形成されるとともに、このSi
O2膜17の下部のボロン導入領域がp+ 型の反転防止層
16となる。なお、素子分離領域11に囲まれた領域が
素子領域12となる。
【0022】次いで、塗布法により全面にレジスト膜1
8を形成した後、不図示の露光マスクを用いて選択的に
露光する。続いて、レジスト膜18を現像することによ
り、帯状の素子分離領域11を形成すべき領域の両側部
(第2の領域)を除く、中央部の第1の領域52のSiO2
膜17上のレジスト膜18を帯状の領域に沿って選択的
に除去する。次いで、残存するレジスト膜18をマスク
として、フッ素系の反応ガス、CF4 ガス/CHF3
スの混合ガスを用いたドライエッチングによりSiO2膜1
7を選択的に除去し、第1の領域52に、帯状の領域に
沿って幅約3μmのSiO2膜17の開口部17aを形成する
(図1(b))。
【0023】次に、この開口部17aを介して選択的にSi
基板13にドーズ量(第2の濃度)約1×1014cm-2
ボロンをイオン注入して、高濃度反転防止層19を形成
する(図1(c))。
【0024】次いで、膜厚約5000Åのポリシリコン膜か
らなる半導体膜(埋込み部材)20をCVD法により形
成した(図2(d))後、半導体膜20をエッチバック
して開口部17a内に埋め込む(図2(e))。続いて、
必要な場合、例えば、半導体膜20をSi基板13に電圧
を与えるような引出し電極として用いる場合、半導体膜
20にp型不純物のボロンをドーズ量約1×1014cm-2
でイオン注入する。
【0025】次に、残存するSi3N4 膜15及びパッド酸
化膜14を除去した後、素子領域12のSi基板13表面
に膜厚約200Åのゲート酸化膜21を形成する。次い
で、CVD法により膜厚約3000Åのポリシリコン膜を形
成した後、パターニングしてチャネル層となる領域上の
ゲート酸化膜21の上にゲート電極22を形成する。続
いて、露光・現像により、素子分離領域11の開口部17
aに埋め込まれた半導体膜20を被覆して選択的にレジ
スト膜23を形成する。次に、ゲート電極22及びレジ
スト膜23をマスクとして、ゲート酸化膜21を介して
ゲート電極22の両側のSi基板13にドーズ量約5×10
15cm-2で砒素をイオン注入し、n+ 型のS/D領域層
24a〜24cを形成する(図2(f))。
【0026】次いで、残存するレジスト膜23を除去し
た後、CVD法によりゲート電極22及び素子分離領域
11の開口部17aに埋め込まれた半導体膜20を被覆し
てSiO2膜25を形成する。その後、S/D領域層24a〜
24c上のSiO2膜にコンタクトホール25a〜25cを形成し
た後、S/D電極26a〜26cを形成すると、半導体装置
が完成する(図3(g))。
【0027】以上のように、本発明の第1の実施例にお
いては、素子分離領域11となる帯状の領域であって中
央部の領域(第1の領域)52のSiO2膜17を除去し、
帯状の領域に沿う帯状の開口部17aを、厚い膜厚のSiO2
膜17の両側部の領域(第2の領域)53と幅方向に交
互に形成している(図1(b))。従って、従来のよう
に素子分離領域11全面に厚い絶縁膜が形成される場合
と比較して、SiO2膜17の応力は緩和される。このた
め、SiO2膜17の応力によりSi基板13に生じる歪みを
低減することができる。
【0028】また、上記の開口部17aに、Si基板13の
熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係数を有するポリシリコ
ン膜からなる半導体膜20を埋め込んでいる(図2
(e))。従って、応力緩和の効果は保持されるととも
に、素子分離領域11の平坦化を図ることができる。
【0029】更に、開口部17aの底部のSi基板13に濃
度の高い導電型不純物を導入している(図1(c))の
で、従来のような選択酸化前の高濃度不純物の導入によ
る選択酸化後の歪みの発生を抑制することができる。し
かも、高濃度の導電型不純物を導入しているので、導電
型の反転も起こりにくくなり、特性劣化の防止を図るこ
とができる。
【0030】なお、第1の実施例では、半導体膜(埋込
み部材)20のエッチバックを行って半導体膜20を開
口部17aに埋め込んでいるが、選択エピタキシャル成長
や研磨によっても半導体膜20を開口部17aに埋め込む
ことができる。
【0031】(2)第2〜第4の実施例 図4(a)〜(c)は、それぞれ本発明の第2〜第4の
実施例に係る半導体装置について説明する断面図であ
る。
【0032】図4(a)の第2の実施例において、第1
の実施例と異なるところは、素子分離領域11を形成す
べき領域の中央部の領域(第1の領域)52の凹部17b
の底部に薄い膜厚のSiO2膜(薄い膜厚の絶縁膜)17cが
残存していることである。
【0033】また、図4(b)の第3の実施例におい
て、第1及び第2の実施例と異なるところは、第1及び
第2の実施例では、素子分離領域11を形成すべき領域
の中央部の領域(第1の領域)52に、帯状の領域に沿
って1本の帯状のSiO2膜17の開口部17a又は凹部17b
が形成されているが、帯状の領域に沿って2本の帯状の
開口部17d,17e(図7(a))、又は厚い膜厚のSiO2
膜16を有する領域(第2の領域)53に囲まれた方形
状の開口部17d,17e(図7(b))が形成され、Si膜
からなる半導体膜(埋込み部材)20が埋め込まれてい
ることである。
【0034】更に、図4(c)の第4の実施例におい
て、第3の実施例と異なるところは、第1の領域52の
凹部17f,17gの底部に薄い膜厚のSiO2膜(薄い膜厚の
絶縁膜)17h,17iが残存していることである。
【0035】以上の第2〜第4の実施例によれば、第1
の実施例と同様に、従来のように素子分離領域11全面
に厚い絶縁膜が形成される場合と比較して、SiO2膜17
の応力は緩和される。このため、SiO2膜17の応力によ
りSi基板13に生じる歪みを低減することができる。
【0036】また、上記の開口部17d,17e又は凹部17
b,17f,17gに、Si基板13の熱膨張係数とほぼ等し
い熱膨張係数を有するポリシリコン膜からなる半導体膜
20が埋め込まれている。従って、応力緩和の効果は保
持されるとともに、素子分離領域11の平坦化を図るこ
とができる。
【0037】更に、開口部17d,17e又は凹部17b,17
f,17gの底部のSi基板13に、濃度の高い導電型不純
物を導入し、高濃度反転防止層19,19a,19bを形成
しているので、従来のような選択酸化前の高濃度不純物
の導入による選択酸化後の歪みの発生を抑制することが
できる。しかも、高濃度の導電型不純物を導入している
ので、導電型の反転も起こりにくくなり、特性劣化の防
止を図ることができる。
【0038】(3)第5の実施例 図5(a)〜(c),図6(d),(e)は本発明の第
5の実施例に係る素子分離領域の形成を含む半導体装置
の製造方法について説明する断面図である。
【0039】まず、図5(a)に示すように、p型のSi
基板(半導体基板)27にパッド酸化膜(薄い膜厚の絶
縁膜)28を熱酸化により形成し、更にCVD法により
Si3N 4 膜(耐酸化性膜)29を形成する。続いて、露光
・現像により選択的に形成された不図示のレジスト膜を
マスクとしてSi3N4 膜29をパターニングし、帯状の領
域が格子状に繋がる素子分離領域11を形成すべき領域
に、間隔1μmで並行する、3本の幅1μmの帯状のSi
3N4 膜の開口部29a〜29cを形成する。これにより、Si
3N4 膜29の残存する第3の領域54が、Si3N4 膜29
の除去された第4の領域55と幅方向に交互に並ぶ。続
いて、開口部29a〜29cを介してSi基板27にドーズ量
約1×1013cm-2でボロンを選択的にイオン注入して反
転防止層30a〜30cを形成する。
【0040】次いで、図5(b)に示すように、残存す
るSi3N4 膜29をマスクとしてSi基板27を選択的に酸
化して素子分離領域11を形成すべき領域に、間隔1μ
mで並行する、3本の幅1μmの帯状のSiO2膜(絶縁
膜)31a〜31cを形成する。これにより、SiO2膜31a〜
31cの形成された第2の領域53が、SiO2膜31a〜31c
の形成されない第1の領域52と幅方向に交互に並ぶ。
なお、上面図を図7(a)に示す。
【0041】次に、残存するSi3N4 膜29を除去した
後、素子領域12をレジスト膜32で被覆する。続い
て、レジスト膜32及びSiO2膜31a〜31cをマスクとし
て、SiO2膜31a〜31cの間の第1の領域52にドーズ量
約1×1014cm-2でボロンをイオン注入して、高濃度反
転防止層33a,33bを形成する(図5(c))。
【0042】次いで、残存するレジスト膜32及びパッ
ド酸化膜28を除去した後、素子領域12のSi基板27
表面に膜厚約200Åのゲート酸化膜34を熱酸化によ
り形成する。次いで、CVD法により膜厚約3000Åのポ
リシリコン膜を形成した後、パターニングしてチャネル
層となる領域上のゲート酸化膜34の上にゲート電極3
6を形成する。続いて、露光・現像により、素子分離領
域11を被覆して選択的にレジスト膜35を形成する。
次に、ゲート電極36及びレジスト膜35をマスクとし
て、ゲート酸化膜34を介してゲート電極36の両側の
Si基板27にドーズ量約5×1015cm-2で砒素をイオン
注入し、n+ 型のS/D領域層37a〜37cを形成する
(図6(d))。
【0043】その後、残存するレジスト膜35を除去し
た後、CVD法によりゲート電極36及び素子分離領域
11を被覆してSiO2膜38を形成する。その後、S/D
領域層37a〜37c上のSiO2膜38にコンタクトホール38
a〜38cを形成した後、S/D電極39a〜39cを形成す
ると、半導体装置が完成する(図6(e))。
【0044】以上のように、本発明の第5の実施例によ
れば、Si3N4 膜29をマスクとして素子分離領域となる
帯状の領域のSi基板27を選択酸化し、この帯状の領域
に、帯状の領域に沿う3本の帯状のSiO2膜31a〜31cを
形成している。このようにしても、上記と同様に、厚い
膜厚のSiO2膜31a〜31cを有する第2の領域53の間に
薄い膜厚のパッド酸化膜28を有する凹状の第1の領域
52が形成されるので、上記と同様に、SiO2膜31a〜31
cの応力によりSi基板27に生じる歪みを低減すること
ができる。
【0045】また、第2の領域53のSi基板27を選択
酸化後に、第1の領域52に高濃度のボロンを導入して
いるので、従来のような選択酸化前の高濃度不純物の導
入による選択酸化後の歪みの発生を抑制することができ
る。しかも、高濃度のp型不純物のボロンを導入してい
るので、n型反転も起こりにくくなり、特性劣化の防止
を図ることができる。
【0046】なお、第5の実施例では、素子分離領域と
なる帯状の領域に、帯状にSiO2膜31a〜31cの形成され
た第2の領域53を形成し、SiO2膜31a〜31cの形成さ
れない第1の領域52と第2の領域53とを幅方向に交
互に形成しているが、図7(b)に示すように、第2の
領域53に囲まれるように第1の領域52を互いに離隔
して形成することもできる。
【0047】
【発明の効果】上述したように、本発明の半導体装置に
おいては、第1に、素子分離領域は、半導体基板と接す
る薄い膜厚の絶縁膜を有する第1の領域が、半導体基板
と接する厚い膜厚の絶縁膜を有する第2の領域と交互
に、又は第2の領域に囲まれるように互いに離隔して形
成されている。第2に、半導体基板と直接に、又は薄い
膜厚の絶縁膜を介して接する、半導体基板の熱膨張係数
とほぼ等しい熱膨張係数を有する埋込み部材を有する第
1の領域は、厚い膜厚の絶縁膜を有する第2の領域と交
互に、又は第2の領域に囲まれるように互いに離隔して
形成されている。従って、素子分離領域全面に厚い絶縁
膜が形成される従来の場合と比較して、絶縁膜の応力は
緩和され、このため、絶縁膜の応力により半導体基板に
生じる歪みを低減することができる。
【0048】また、本発明の半導体装置の製造方法によ
れば、半導体基板を選択酸化後に、濃度の高い導電型不
純物を導入しているので、従来のような選択酸化前の高
濃度不純物の導入による選択酸化後の結晶欠陥の発生を
抑制することができる。しかも、高濃度の導電型不純物
を導入しているので、導電型の反転も起こりにくくな
り、特性劣化の防止を図ることができる。
【0049】更に、半導体基板の熱膨張係数とほぼ等し
い熱膨張係数を有する埋込み部材を第1の領域に埋め込
んでいるので、応力緩和の効果は保持されるとともに、
素子分離領域の平坦化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の素子分離領域の形成方
法について説明する断面図(その1)である。
【図2】本発明の第1の実施例の素子分離領域の形成方
法について説明する断面図(その2)である。
【図3】本発明の第1の実施例の素子分離領域の形成方
法について説明する断面図(その3)である。
【図4】本発明の第2〜第4の実施例について説明する
断面図である。
【図5】本発明の第5の実施例の素子分離領域の形成方
法について説明する断面図(その1)である。
【図6】本発明の第5の実施例の素子分離領域の形成方
法について説明する断面図(その2)である。
【図7】本発明の第3〜第5の実施例について説明する
上面図である。
【図8】従来例の素子分離領域の形成方法について説明
する断面図である。
【符号の説明】
11 素子分離領域、 12 素子領域、 13,27 Si基板(半導体基板)、 14 パッド酸化膜、 15,29 Si3N4 膜(耐酸化性膜)、 16,30a〜30c 反転防止層、 17,31a〜31c SiO2膜(絶縁膜)、 17a,17d,17e,29a〜29c 開口部、 17b,17f,17g 凹部、 17c,17h,17i SiO2膜(薄い膜厚の絶縁膜)、 18,23,32,35 レジスト膜、 19,19a,19b,33a,33b 高濃度反転防止層、 20 半導体膜(埋込み部材)、 21,34 ゲート酸化膜、 22,36 ゲート電極、 24a〜24c,37a〜37c S/D領域層、 25,38 SiO2膜、 26a〜26c,39a〜39c S/D電極、 25a〜25c,38a〜38c コンタクトホール、 28 パッド酸化膜(薄い膜厚の絶縁膜)、 52 第1の領域、 53 第2の領域、 54 第3の領域、 55 第4の領域。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子の形成された半導体基板の素
    子領域と、該素子領域を囲む素子分離領域とを有する半
    導体装置であって、 前記素子分離領域は、前記半導体基板と接する薄い膜厚
    の絶縁膜を有する第1の領域が、前記半導体基板と接す
    る厚い膜厚の絶縁膜を有する第2の領域と交互に、又は
    前記第2の領域に囲まれるように互いに離隔して形成さ
    れていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体素子の形成された半導体基板の素
    子領域と、該素子領域を囲む素子分離領域とを有する半
    導体装置であって、 前記素子分離領域は、前記半導体基板と直接に、又は薄
    い膜厚の絶縁膜を介して接する、前記半導体基板の熱膨
    張係数とほぼ等しい熱膨張係数を有する埋込み部材を有
    する第1の領域が、前記半導体基板と接する厚い膜厚の
    絶縁膜を有する第4の領域と交互に、又は前記第2の領
    域に囲まれるように互いに離隔して形成されていること
    を特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 一導電型の半導体基板表面に耐酸化性膜
    を形成した後、素子分離領域となる領域の前記耐酸化性
    膜を選択的に除去する工程と、 前記耐酸化性膜をマスクとして、前記半導体基板を選択
    酸化し、前記領域に絶縁膜を形成する工程と、 前記領域の絶縁膜の少なくとも素子領域と隣合う周辺部
    を残して前記絶縁膜を選択的にエッチングし、薄い膜厚
    の該絶縁膜を残すか又は除去して、薄い膜厚の絶縁膜の
    残存する又は絶縁膜の存在しない第1の領域を、厚い膜
    厚の絶縁膜の第2の領域と交互に、又は前記第2の領域
    に囲まれるように互いに離隔して形成する工程と、 前記半導体基板の熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係数を
    有する埋込み部材を前記第1の領域に埋め込む工程とを
    有する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 一導電型の半導体基板表面に耐酸化性膜
    を形成した後、素子分離領域となる領域の前記耐酸化性
    膜を選択的に除去する工程と、 前記残存する耐酸化性膜をマスクとして前記の領域に第
    1の濃度の一導電型の導電型不純物を導入する工程と、 前記耐酸化性膜をマスクとして、前記半導体基板を選択
    酸化し、前記領域に絶縁膜を形成する工程と、 前記領域の絶縁膜の少なくとも素子領域と隣合う周辺部
    を残して前記絶縁膜を選択的にエッチングし、薄い膜厚
    の該絶縁膜を残すか又は除去して、薄い膜厚の絶縁膜の
    残存する又は絶縁膜の存在しない第1の領域を、厚い膜
    厚の絶縁膜の残存する第2の領域と交互に、又は前記第
    2の領域に囲まれるように互いに離隔して形成する工程
    と、 前記第1の領域の半導体基板に前記第1の濃度よりも高
    い第2の濃度の一導電型の導電型不純物を導入する工程
    と、 前記半導体基板の熱膨張係数とほぼ等しい熱膨張係数を
    有する埋込み部材を前記第1の領域に埋め込む工程とを
    有する半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 一導電型の半導体基板表面に薄い膜厚の
    絶縁膜を介して又は直接に耐酸化性膜を形成した後、素
    子分離領域となる領域の少なくとも素子領域と隣合う周
    辺部の耐酸化性膜を選択的にエッチング・除去し、前記
    耐酸化性膜の残存する第3の領域を、前記耐酸化性膜の
    除去された第4の領域と交互に、又は前記第4の領域に
    囲まれるように互いに離隔して形成する工程と、 前記残存する耐酸化性膜をマスクとして前記半導体基板
    を選択酸化し、薄い膜厚の絶縁膜の残存する又は絶縁膜
    の形成されない第1の領域を、厚い膜厚の絶縁膜の形成
    された第2の領域と交互に、又は前記第2の領域に囲ま
    れるように互いに離隔して形成する工程とを有する半導
    体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 一導電型の半導体基板表面に薄い膜厚の
    絶縁膜を介して又は直接に耐酸化性膜を形成した後、素
    子分離領域となる領域の少なくとも素子領域と隣合う周
    辺部の耐酸化性膜を選択的にエッチング・除去し、前記
    耐酸化性膜の残存する第3の領域を、前記耐酸化性膜の
    除去された第4の領域と交互に、又は前記第4の領域に
    囲まれるように互いに離隔して形成する工程と、 前記残存する耐酸化性膜をマスクとして第1の濃度の一
    導電型の導電型不純物を前記第2の領域の半導体基板に
    導入する工程と、 前記残存する耐酸化性膜をマスクとして前記半導体基板
    を選択酸化し、前記薄い膜厚の絶縁膜の残存する又は絶
    縁膜の形成されない第1の領域を、厚い膜厚の絶縁膜の
    形成された第2の領域と交互に、又は前記第2の領域に
    囲まれるように互いに離隔して形成する工程と、 前記残存する耐酸化性膜を除去した後、前記第1の領域
    の半導体基板に前記第1の濃度よりも大きい第2の濃度
    の一導電型の導電型不純物を選択的に導入する工程とを
    有する半導体装置の製造方法。
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JP2004282022A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Hynix Semiconductor Inc 高電圧素子のウェル構造
JP2005303253A (ja) * 2004-03-18 2005-10-27 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 半導体装置の製造方法

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