JPH05120156A - Ram試験回路 - Google Patents

Ram試験回路

Info

Publication number
JPH05120156A
JPH05120156A JP3183664A JP18366491A JPH05120156A JP H05120156 A JPH05120156 A JP H05120156A JP 3183664 A JP3183664 A JP 3183664A JP 18366491 A JP18366491 A JP 18366491A JP H05120156 A JPH05120156 A JP H05120156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
ram
data
shift register
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3183664A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Usami
稔 宇佐見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3183664A priority Critical patent/JPH05120156A/ja
Publication of JPH05120156A publication Critical patent/JPH05120156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSIに内蔵されたRAMのテストパターン
を簡単化し、試験時間の短縮化を図るとともに特別な試
験器を不要とする。 【構成】 クロックパルス101を計数しアドレスとす
るカウンタ1と、このカウンタ出力全ビットか、LSB
のみか、またはRAM読出しデータのうち連続した半分
のビット数を保持する出力シフトレジスタ5のシフト出
力かを選択入力し書込みデータとする制御回路7を有す
るデータシフトレジスタ2と、RAM3への入力データ
と出力データとを比較し一致出力12を出力するコンパ
レータ4と、各ブロックに対し各種タイミング信号をク
ロック入力10およびリセット入力11により生成し供
給する制御回路6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はRAM(ランダムアクセ
スメモリ)試験回路に利用され、特に、LSIに内蔵さ
れたRAMの試験回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のRAM試験回路は、図5に示すよ
うに、アドレスをシリアル入力し設定するアドレスシフ
トレジスタ21と、データをシリアル入力し設定するデ
ータシフトレジスタ22と、RAM3から読み出された
データを保持し、シフトパルスによりシリアル出力する
出力シフトレジスタ5とを含んでいる。
【0003】まず、書き込み動作について説明する。外
部よりアドレス信号202およひデータ203がシリア
ルで入力され、シフトクロックパルス201に同期して
アドレスシフトレジスタ21およびデータシフトレジス
タ22に所要のビット数で保持される。次に、RAM3
へのチップイネーブル信号204が設定され、R/W
(リード/ライト)パルス205が入力されることによ
って先に設定されたアドレスへデータが書き込まれる。
【0004】次に、読み出し動作について述べる。書き
込み時同様、アドレス信号202はシリアル入力され、
シフトクロックパルス201に同期してアドレスシフト
レジスタ21に保持される。次に、RAM3へのチップ
イネーブル信号204が設定され、R/Wパルス205
がリード状態であれば、前に書き込んだアドレスへのデ
ータがRAM3から出力される。このとき、出力シフト
レジスタ5の動作をシリアル/パラレル入力207によ
りパラレル入力に設定し、出力パルス206を入力する
ことにより、RAM3の出力データが出力シフトレジス
タ5に保持され、次に、出力シフトレジスタ5の動作を
シリアル/パラレル入力207によりシリアル入力に設
定して出力パルス206を入力することにより、保持さ
れていたRAM3のデータを出力208として1ビット
ずつシリアル出力する。この出力208と先に入力した
データ203の値とを対照させ、RAM3が正常動作を
しているかどうかを判断している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のRAM試験
回路では、入力するアドレス、およびデータ、ならびに
出力するデータ全てがシリアルであるため、試験設定に
長大なテストパタンが必要となり、その試験時間も多大
になる欠点があった。また、特別な試験器が必要となる
欠点があった。
【0006】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、テストパターンを短くし試験時間を短縮でき
るとともに、特別な試験器を必要としないRAM試験回
路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、LSIに内蔵
されたRAMを試験する手段を備えたRAM試験回路に
おいて、前記RAMの読み出しデータ全ビットのうち連
続する半分のビット数を保持し、シリアル出力する出力
シフトレジスタと、クロックパルスを入力して前記RA
Mのアドレス分まで計数できるカウンタと、このカウン
タ出力全ビットをパラレル入力するか、前記カウンタ出
力の最下位ビットのみか、または前記出力シフトレジス
タの出力のいずれかをシフト入力するかを制御信号によ
り選択入力して前記RAMへのデータとするデータシフ
トレジスタと、このデータシフトレジスタの出力と前記
RAMの出力とを比較し一致したとき一致出力を出力す
るコンパレータと、前記制御信号を含み各要素のタイミ
ング信号をクロック入力およびリセット入力から生成す
る制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】データシフトレジスタは、制御信号により、カ
ウンタ出力全ビットをパラレル入力するか、前記カウン
タのLSB(最下位ビット)のみか、または出力シフト
レジスタに保持されたRAM出力データのうちの全ビッ
トのうちの連続する半分のビット数のデータのいずれか
をシフト入力し、RAMへの入力データとする。
【0009】従って、試験用のパターンは少数の信号だ
けでよくなり、試験時間を短縮することが可能となる。
【0010】さらに、データおよび制御信号カウンタお
よび制御回路で発生するので、特別な試験器は必要でな
くなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。本実施例は、本発明の特徴とするところ
の、クロックパルス101によってカウントアップし、
RAM3へのアドレス入力を設定するカウンタ1と、ク
ロックパルス103によってカウンタ出力111をパラ
レル入力するか、クロックパルス103によってカウン
タLSB出力112または出力シフトレジスタ出力11
3をシリアル入力してRAM3へのデータ入力を設定す
るデータシフトレジスタ2と、データシフトレジスタ出
力114とRAM出力115とを比較し一致性を調べ一
致したとき一致出力12を出力するコンパレータ4と、
RAM出力115の全ビットのうち連続した半分のビッ
ト数を一時保持する出力シフトレジスタ5と、クロック
入力10およびリセット入力11とから各要素への制御
信号を発生する制御回路6と、オア回路2a、インバー
タ2bならびにアンド回路2cおよび2dを含むデータ
シフトレジスタ制御回路7とを備えている。
【0013】次に、本実施の動作について図2、図3お
よび図4を参照して説明する。ここで図2は本実施例の
動作タイミング図、ならびに図3および図4はデータ設
定図である。
【0014】まず、リセット入力11により制御回路6
が初期化されるとともに、リセットパルス102により
カウンタ1が初期化される。次に、クロックパルス10
1がカウンタ1に入力されるごとに、クロックパルス1
03によってカウンタ1のLSB出力112をデータシ
フトレジスタ2にシリアル入力する。このとき、シリア
ルパラレル切換信号104はシリアル入力を選択し、ま
たシリアル入力切換信号105は「0」レベルにしてお
く。このクロックパルス101を16個入力すると、デ
ータシフトレジスタ出力114はAAAAH (16進表
示)(図3、初回データ)となる。次にリセットパルス
102をカウンタ1に入力した後、RAM3へのチップ
イネーブル信号106およびR/Wパルス107をRA
M3のアドレス分与えることにより、RAM3の全アド
レスにAAAAH データが書き込まれ、その後R/Wパ
ルス107を「1」レジスタに保持することで、先にR
AM3に書き込んだデータを全アドレスについて順次読
み出すことができる。このとき、データシフトレジスタ
出力114とRAM出力115とをコンパレータ4で比
較し、一致出力12を出力する。なお、読み出し時の任
意のアドレスにおいてクロックパルス108を入力し、
出力シフトレジスタ5にRAM出力115全ビットのう
ち連続した半分のビット数を保持する。このときシリア
ルパラレル切換信号109はパラレルが選ばれている。
【0015】次に、データシフトレジスタ2のシリアル
入力切換信号105を「1」とし、チップイネーブル信
号106を戻し、出力シフトレジスタ5のシリアルパラ
レル切換信号109をシリアルとして、クロックパルス
103を2クロック入力するごとにクロックパルス10
8を入力することにより、データシフトレジスタ2には
データCCCCH (図3、2回目)がセットされる。こ
れを前述と同様にしてRAM3に書き込み、それを出力
して正常に書き込まれていたかどうかを確認する。これ
を3回繰り返すことにより、RAM3への書き込みデー
タがFOFOH (図3、3回目)、FF00H (図3、
4回目)と変化する。
【0016】この場合、書き込みデータの変化は図3お
よび図4のようになる。本実施例の場合、以上の4種の
データにより、各アドレスとも16ビットの独立性を確
認できる。
【0017】次に、シリアルパラレル切換信号104を
パラレルとし、データシフトレジスタ2のパラレル入力
のうち、図4で点線で囲んで示すように、15SB〜1
SBの任意の8ビットをカウンタ出力111とし、デー
タシフトレジスタ2のパラレル入力0SBを「1」レベ
ルとして、クロックパルス101を入力するごとに、ク
ロックパルス103およびR/Wパルス107を入力す
ることにより、RAM3には全アドレスに対して異なっ
たデータが書き込まれる。その後、R/Wパルス107
を除いてクロックパルス101およびクロックパルス1
03を同様に入力すれば、書き込んだデータがRAM3
から出力され、前述同様コンパレータ4で入出力データ
の一致出力12が出力される。
【0018】以上の説明で使用されたクロックパルス1
01等の信号は、制御回路6においてクロック入力10
とリセット入力11からつくられる。また、本実施例に
おいては、カウンタ1を8ビットとして記述したが、8
ビットに限らずあらゆるアドレス容量において実施でき
ることは明らかである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、RAM
に対するアドレス、データ、ならびにその他の制御信号
を自回路内で発生するので、RAMの試験のための特別
な試験器は不用となる効果がある。また、試験用のパタ
ーンも少数の信号だけでよく、試験時間を短縮できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】その動作タイミング図。
【図3】そのデータ設定の一例を示す図。
【図4】そのデータ設定の他の例を示す図。
【図5】従来例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 カウンタ 2 データシフトレジスタ 2a オア回路 2b インバータ 2c、2d アンド回路 3 RAM 4 コンパレータ 5 出力シフトレジスタ 6 制御回路 7 データレジスタ制御回路 10 クロック入力 11 リセット入力 12 一致出力 21 アドレスシフトレジスタ 22 データシフトレジスタ 101、103、108 クロックパルス 102 リセットパルス 104、109 シリアルパラレル切換信号 105 シリアル入力切換信号 106、204 チップイネーブル信号 107、205 R/Wパルス 111 カウンタ出力 112 LSB出力 113 出力シフトレジスタ出力 114 データシフトレジスタ出力 115 RAM出力 201 シフトクロックパルス 202 アドレス信号 203 データ 206 出力パルス 207 シリアル/パラレル入力 208 出力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSIに内蔵されたRAMを試験する手
    段を備えたRAM試験回路において、 前記RAMの読み出しデータ全ビットのうち連続する半
    分のビット数を保持し、シリアル出力する出力シフトレ
    ジスタと、 クロックパルスを入力して前記RAMのアドレス分まで
    計数できるカウンタと、 このカウンタ出力全ビットをパラレル入力するか、前記
    カウンタ出力の最下位ビットのみか、または前記出力シ
    フトレジスタの出力のいずれかをシフト入力するかを制
    御信号により選択入力して前記RAMへのデータとする
    データシフトレジスタと、 このデータシフトレジスタの出力と前記RAMの出力と
    を比較し一致したとき一致出力を出力するコンパレータ
    と、 前記制御信号を含み各要素のタイミング信号をクロック
    入力およびリセット入力から生成する制御回路とを備え
    たことを特徴とするRAM試験回路。
JP3183664A 1991-06-27 1991-06-27 Ram試験回路 Pending JPH05120156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3183664A JPH05120156A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Ram試験回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3183664A JPH05120156A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Ram試験回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05120156A true JPH05120156A (ja) 1993-05-18

Family

ID=16139774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3183664A Pending JPH05120156A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Ram試験回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05120156A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4586181A (en) Test pattern generating apparatus
EP0364110B1 (en) Semiconductor memory device having a serial access memory
US5406132A (en) Waveform shaper for semiconductor testing devices
KR910014951A (ko) 메모리 시험장치
JP2000132997A (ja) 半導体集積回路
JP2918007B2 (ja) 並列型時間スイッチ
KR910019049A (ko) 반도체 집적회로 장치 및 그것을 사용한 디지탈 처리장치.
KR100364830B1 (ko) 메모리테스트회로
JPH05120156A (ja) Ram試験回路
JPS603714B2 (ja) 可変長シフトレジスタ
JPH06124586A (ja) 半導体記憶装置
JP2976276B2 (ja) タイミング発生器
JPH0352088B2 (ja)
JPH0421883B2 (ja)
JP3190781B2 (ja) 半導体メモリ
JPH056698A (ja) ランダムアクセスメモリのテスト回路
JP3057728B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2532718B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP3099774B2 (ja) 半導体集積回路
JPH02306500A (ja) 半導体記憶装置のテスト回路
JPH0637351Y2 (ja) ロジツクパタ−ンジエネレ−タ
JP2667702B2 (ja) ポインタリセット方式
JP2893690B2 (ja) 半導体メモリ
JP2962032B2 (ja) アドレス・データ発生器
JPH06109812A (ja) タイミング発生装置