JP2918007B2 - 並列型時間スイッチ - Google Patents
並列型時間スイッチInfo
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- JP2918007B2 JP2918007B2 JP4083406A JP8340692A JP2918007B2 JP 2918007 B2 JP2918007 B2 JP 2918007B2 JP 4083406 A JP4083406 A JP 4083406A JP 8340692 A JP8340692 A JP 8340692A JP 2918007 B2 JP2918007 B2 JP 2918007B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
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- H04Q1/20—Testing circuits or apparatus; Circuits or apparatus for detecting, indicating, or signalling faults or troubles
- H04Q1/22—Automatic arrangements
- H04Q1/24—Automatic arrangements for connection devices
- H04Q1/245—Automatic arrangements for connection devices in time-division multiplex systems
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- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/06—Time-space-time switching
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【技術分野】本発明は並列型時間スイッチに関し、特に
第1〜第N(Nは2以上の整数)の信号線を介して入力
される第1〜第Nの入力信号の夫々に対してNフレーム
毎にテストパタンを挿入して各信号線を監視する並列型
時間スイッチに関する。
第1〜第N(Nは2以上の整数)の信号線を介して入力
される第1〜第Nの入力信号の夫々に対してNフレーム
毎にテストパタンを挿入して各信号線を監視する並列型
時間スイッチに関する。
【0002】
【従来技術】一般に、この種の並列型時間スイッチは、
図3に示されているように、N本の信号線を介して入力
されるフレーム構成されたN本の入力信号in1〜inNを
夫々記憶するために並列に配置されたN個のデータメモ
リ(DM)21〜2Nを有している。そして、これ等デ
ータメモリ21〜2Nには対応するN本の入力信号in1
〜inNがシーケンシャルに書込まれ、その後アドレスコ
ントロールメモリ(CM)4からの選択制御信号40に
よりセレクタ(SEL )1が制御されて任意のデータメモ
リが選択されていた。これにより、データメモリ21〜
2Nから任意のタイムスロットが読出され、回線交換が
なされていた。つまり、データメモリ21〜2N及びセ
レクタ1によりスイッチSWが構成され、これをアドレ
スコントロールメモリ4で制御しているのである。
図3に示されているように、N本の信号線を介して入力
されるフレーム構成されたN本の入力信号in1〜inNを
夫々記憶するために並列に配置されたN個のデータメモ
リ(DM)21〜2Nを有している。そして、これ等デ
ータメモリ21〜2Nには対応するN本の入力信号in1
〜inNがシーケンシャルに書込まれ、その後アドレスコ
ントロールメモリ(CM)4からの選択制御信号40に
よりセレクタ(SEL )1が制御されて任意のデータメモ
リが選択されていた。これにより、データメモリ21〜
2Nから任意のタイムスロットが読出され、回線交換が
なされていた。つまり、データメモリ21〜2N及びセ
レクタ1によりスイッチSWが構成され、これをアドレ
スコントロールメモリ4で制御しているのである。
【0003】この並列型時間スイッチにおいては、各入
力信号の空きタイムスロットをテストパタン用タイムス
ロットとし、このスロットにテストパタンを挿入し、そ
の後読出して照合することにより、各信号線のパス監視
を行っている。
力信号の空きタイムスロットをテストパタン用タイムス
ロットとし、このスロットにテストパタンを挿入し、そ
の後読出して照合することにより、各信号線のパス監視
を行っている。
【0004】従来の並列型時間スイッチでは、図3に示
されているように、各信号線に対応して設けられ、各信
号の空きタイムスロットに、テストパタンをフレーム周
期で挿入するテストパタン挿入回路(INS )11〜1N
と、読出された各入力信号に対するテストパタンを毎フ
レーム照合するテストパタン照合回路(CHK )3とが設
けられていた。そして、入力信号in1〜Nのテストパタ
ンと出力信号out とのテストパタンとが一致するか否か
によって各パスの監視が行われていた。
されているように、各信号線に対応して設けられ、各信
号の空きタイムスロットに、テストパタンをフレーム周
期で挿入するテストパタン挿入回路(INS )11〜1N
と、読出された各入力信号に対するテストパタンを毎フ
レーム照合するテストパタン照合回路(CHK )3とが設
けられていた。そして、入力信号in1〜Nのテストパタ
ンと出力信号out とのテストパタンとが一致するか否か
によって各パスの監視が行われていた。
【0005】その従来の並列型時間スイッチにおいて
は、図4に示されているように、入力側ではテストパタ
ン挿入回路11〜1Nにより入力信号in1〜inNの夫々
の空きタイムスロット(FTS ;Feeling Time Slot )に
他の入力信号と異なるテストパタンを挿入した後にデー
タメモリ21〜2Nに書込んでいる。すなわち、図中の
入力信号in1についてはテストパタンA、入力信号in2
についてはテストパタンBが書込まれ、各入力信号には
互いに異なるテストパタンが書込まれることになる。
は、図4に示されているように、入力側ではテストパタ
ン挿入回路11〜1Nにより入力信号in1〜inNの夫々
の空きタイムスロット(FTS ;Feeling Time Slot )に
他の入力信号と異なるテストパタンを挿入した後にデー
タメモリ21〜2Nに書込んでいる。すなわち、図中の
入力信号in1についてはテストパタンA、入力信号in2
についてはテストパタンBが書込まれ、各入力信号には
互いに異なるテストパタンが書込まれることになる。
【0006】そして、読出側では、アドレスコントロー
ルメモリ4の設定により、出力信号out の空タイムスロ
ットから各テストパタンが読出され、テストパタン照合
回路3において照合が行われていた。すなわち、各フレ
ームのデータ(DATA)の部分についてはユーザが任意に
切替えを行って時間スイッチが実現されるが、空タイム
スロットの部分についてはアドレスコントロールメモリ
4によってテストパタンAから順に強制的に読出される
のである。
ルメモリ4の設定により、出力信号out の空タイムスロ
ットから各テストパタンが読出され、テストパタン照合
回路3において照合が行われていた。すなわち、各フレ
ームのデータ(DATA)の部分についてはユーザが任意に
切替えを行って時間スイッチが実現されるが、空タイム
スロットの部分についてはアドレスコントロールメモリ
4によってテストパタンAから順に強制的に読出される
のである。
【0007】なお、図3中の破線は、テストパタンの流
れを示す。
れを示す。
【0008】しかし、上述した従来の並列型時間スイッ
チにおいては、N通りの信号線ルートの監視を漏れなく
行うために、N個の空きタイムスロットと、N種類のテ
ストパタン信号が必要となり、時間スイッチの並列度が
増すに従い、データの空き領域(空きタイムスロット)
を多く使用しなければならないという欠点があった。
チにおいては、N通りの信号線ルートの監視を漏れなく
行うために、N個の空きタイムスロットと、N種類のテ
ストパタン信号が必要となり、時間スイッチの並列度が
増すに従い、データの空き領域(空きタイムスロット)
を多く使用しなければならないという欠点があった。
【0009】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は最小の空きタイ
ムスロット数、最小種類のテストパタンで全信号線ルー
トを漏れなく監視することのできる並列型時間スイッチ
を提供することである。
ためになされたものであり、その目的は最小の空きタイ
ムスロット数、最小種類のテストパタンで全信号線ルー
トを漏れなく監視することのできる並列型時間スイッチ
を提供することである。
【0010】
【発明の構成】本発明による並列型時間スイッチは、第
1〜第N(Nは2以上の整数)の信号線を介して入力さ
れる第1〜第Nの入力信号の夫々に対してNフレーム毎
にテストパタンを挿入する並列型時間スイッチであっ
て、前記第I(Iは1〜Nのうちの全ての数、以下同
じ)の入力信号について、第I番目のフレームのテスト
パタン用タイムスロットに前記第1〜第Nの入力信号に
ついて同一のテストパタンを挿入する手段を有すること
を特徴とする。
1〜第N(Nは2以上の整数)の信号線を介して入力さ
れる第1〜第Nの入力信号の夫々に対してNフレーム毎
にテストパタンを挿入する並列型時間スイッチであっ
て、前記第I(Iは1〜Nのうちの全ての数、以下同
じ)の入力信号について、第I番目のフレームのテスト
パタン用タイムスロットに前記第1〜第Nの入力信号に
ついて同一のテストパタンを挿入する手段を有すること
を特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0012】図1は本発明による並列型時間スイッチの
一実施例の構成を示すブロック図であり、図3と同等部
分は同一符号により示されている。また、図2は図1の
時間スイッチの動作を示すタイムチャートであり、図4
と同等部分は同一符号により示されている。
一実施例の構成を示すブロック図であり、図3と同等部
分は同一符号により示されている。また、図2は図1の
時間スイッチの動作を示すタイムチャートであり、図4
と同等部分は同一符号により示されている。
【0013】本実施例の時間スイッチは、図2に示され
ているように、入力信号in1〜inNについて同一のテス
トパタンAを挿入するものである。また、図2に示され
ているようにテストパタン用の空きタイムスロットFTS
は、それが挿入される各フレーム内において同一位置と
なっている。
ているように、入力信号in1〜inNについて同一のテス
トパタンAを挿入するものである。また、図2に示され
ているようにテストパタン用の空きタイムスロットFTS
は、それが挿入される各フレーム内において同一位置と
なっている。
【0014】また、入力信号in1については第1番目の
フレームの空きタイムスロットFTSにテストパタンAが
挿入され、入力信号in2については第2番目のフレーム
の空きタイムスロットFTS にテストパタンAが挿入され
ている。つまり、入力信号inI(Iは1〜Nのうちの全
ての数、以下同じ)については第I番目のフレームの空
きタイムスロットにテストパタンAが挿入されるのであ
る。
フレームの空きタイムスロットFTSにテストパタンAが
挿入され、入力信号in2については第2番目のフレーム
の空きタイムスロットFTS にテストパタンAが挿入され
ている。つまり、入力信号inI(Iは1〜Nのうちの全
ての数、以下同じ)については第I番目のフレームの空
きタイムスロットにテストパタンAが挿入されるのであ
る。
【0015】このように、テストパタンAが挿入された
入力信号in1〜inNは対応するデータメモリ21〜2N
に書込まれる。そして、読出される場合は、図中の出力
信号out のように、第1番目のフレームの空きタイムス
ロットには入力信号in1の空きタイムスロットのテスト
パタンAが読出され、第2番目のフレームの空きタイム
スロットには入力信号in2の空きタイムスロットのテス
トパタンAが読出される。同様に、第N番目のフレーム
の空きタイムスロットには入力信号inNの空きタイムス
ロットのテストパタンAが読出される。つまり、出力信
号out については、第I番目のフレームの空きタイムス
ロットには入力信号inIの空きタイムスロットのテスト
パタンAが読出されることになる。
入力信号in1〜inNは対応するデータメモリ21〜2N
に書込まれる。そして、読出される場合は、図中の出力
信号out のように、第1番目のフレームの空きタイムス
ロットには入力信号in1の空きタイムスロットのテスト
パタンAが読出され、第2番目のフレームの空きタイム
スロットには入力信号in2の空きタイムスロットのテス
トパタンAが読出される。同様に、第N番目のフレーム
の空きタイムスロットには入力信号inNの空きタイムス
ロットのテストパタンAが読出される。つまり、出力信
号out については、第I番目のフレームの空きタイムス
ロットには入力信号inIの空きタイムスロットのテスト
パタンAが読出されることになる。
【0016】以上のテストパタン挿入及び読出しを行う
ために、本実施例の並列型時間スイッチは、従来の構成
(図3)に、マルチフレームカウンタ(MFCTR )5、タ
イミング発生回路(FTSPG )6及びセレクタ2を追加し
た構成となっている。すなわち、本実施例の並列型時間
スイッチは、各入力信号がシーケンシャルに書込まれる
データメモリ21〜2Nと、入力信号のNフレームを1
周期とするマルチフレーム情報mfをリセット信号とし
てフレームのカウントを行うマルチフレームカウンタ5
と、入力信号in1〜inNの空きタイムスロットに、カウ
ンタ5のカウント値を基に各入力信号に対して上述の如
く順次1フレームずつ遅らせて同一のテストパタンを挿
入するテストパタン挿入回路11〜1Nとを含んで構成
されている。
ために、本実施例の並列型時間スイッチは、従来の構成
(図3)に、マルチフレームカウンタ(MFCTR )5、タ
イミング発生回路(FTSPG )6及びセレクタ2を追加し
た構成となっている。すなわち、本実施例の並列型時間
スイッチは、各入力信号がシーケンシャルに書込まれる
データメモリ21〜2Nと、入力信号のNフレームを1
周期とするマルチフレーム情報mfをリセット信号とし
てフレームのカウントを行うマルチフレームカウンタ5
と、入力信号in1〜inNの空きタイムスロットに、カウ
ンタ5のカウント値を基に各入力信号に対して上述の如
く順次1フレームずつ遅らせて同一のテストパタンを挿
入するテストパタン挿入回路11〜1Nとを含んで構成
されている。
【0017】また、本実施例の並列型時間スイッチは、
データメモリの読出し選択制御を行うアドレスコントロ
ールメモリ4と、データメモリから読出される信号の各
フレームの空きタイムスロットを示すタイミング信号を
発生するタイミング発生回路6と、そのタイミング信号
60に応じてアドレスコントロールメモリ4からの選択
制御信号40とマルチフレームカウンタのカウント値と
を択一的に送出するセレクタ2と、各データメモリから
読出された信号の空きタイムスロットのテストパタンを
毎フレーム照合するテストパタン照合回路3とを含んで
構成されている。
データメモリの読出し選択制御を行うアドレスコントロ
ールメモリ4と、データメモリから読出される信号の各
フレームの空きタイムスロットを示すタイミング信号を
発生するタイミング発生回路6と、そのタイミング信号
60に応じてアドレスコントロールメモリ4からの選択
制御信号40とマルチフレームカウンタのカウント値と
を択一的に送出するセレクタ2と、各データメモリから
読出された信号の空きタイムスロットのテストパタンを
毎フレーム照合するテストパタン照合回路3とを含んで
構成されている。
【0018】なお、マルチフレーム情報mfは、図示せ
ぬクロック発振器からのマスタクロックに基づいて作成
されるが、マルチフレームカウンタ5内に発振器を設け
て自立発振させる構成でも良い。
ぬクロック発振器からのマスタクロックに基づいて作成
されるが、マルチフレームカウンタ5内に発振器を設け
て自立発振させる構成でも良い。
【0019】かかる構成において、フレームを構成する
N本の入力信号in1〜inNがデータメモリ21〜2N、
アドレスコントロールメモリ4及びセレクタ1により、
任意のタイムスロットに入替えられて出力される。この
場合、マルチフレームカウンタ5のフレームカウント情
報を基に、テストパタン挿入回路11〜1Nにより各入
力信号の空きタイムスロットに対してin1には第1番目
のフレーム、in2には第2番目のフレームという具合に
順次1フレームずつ遅らせてテストパタンAをマルチフ
レーム周期で挿入する。この挿入後、夫々データメモリ
へ書込まれる。
N本の入力信号in1〜inNがデータメモリ21〜2N、
アドレスコントロールメモリ4及びセレクタ1により、
任意のタイムスロットに入替えられて出力される。この
場合、マルチフレームカウンタ5のフレームカウント情
報を基に、テストパタン挿入回路11〜1Nにより各入
力信号の空きタイムスロットに対してin1には第1番目
のフレーム、in2には第2番目のフレームという具合に
順次1フレームずつ遅らせてテストパタンAをマルチフ
レーム周期で挿入する。この挿入後、夫々データメモリ
へ書込まれる。
【0020】読出側ではアドレスコントロールメモリか
らのデータメモリ読出制御信号により出力信号out の空
きタイムスロットのタイミングで、データメモリに書込
まれた入力側の空きタイムスロットを読出す。それと同
時に、空きタイムスロットを示すタイミング信号を発生
するタイミング発生回路6のタイミング信号を用いてア
ドレスコントロールメモリからのデータメモリ選択制御
信号を、マルチフレームカウンタ5のフレームカウント
情報にセレクタ2を用いて切替える。
らのデータメモリ読出制御信号により出力信号out の空
きタイムスロットのタイミングで、データメモリに書込
まれた入力側の空きタイムスロットを読出す。それと同
時に、空きタイムスロットを示すタイミング信号を発生
するタイミング発生回路6のタイミング信号を用いてア
ドレスコントロールメモリからのデータメモリ選択制御
信号を、マルチフレームカウンタ5のフレームカウント
情報にセレクタ2を用いて切替える。
【0021】その結果、出力信号out には、空きタイム
スロットに、in1〜inNに挿入したテストパタンが1フ
レーム周期に順次出力される。そして、テストパタン照
合回路3によりテストパタンの照合を行うのである。な
お、図中の破線は、テストパタンの流れを示す。
スロットに、in1〜inNに挿入したテストパタンが1フ
レーム周期に順次出力される。そして、テストパタン照
合回路3によりテストパタンの照合を行うのである。な
お、図中の破線は、テストパタンの流れを示す。
【0022】以上のように、本実施例では、各入力信号
に対し、1種類のテストパタンを1フレームずつ遅らせ
て挿入し、挿入した順に読出して照合しているため、い
かに時間スイッチの並列度が増加しても1個の空きタイ
ムスロットを用いるだけで全信号線ルートの監視を漏れ
なく行えるのである。
に対し、1種類のテストパタンを1フレームずつ遅らせ
て挿入し、挿入した順に読出して照合しているため、い
かに時間スイッチの並列度が増加しても1個の空きタイ
ムスロットを用いるだけで全信号線ルートの監視を漏れ
なく行えるのである。
【0023】本実施例における空きタイムスロットは、
それが挿入される各フレーム内において同一位置である
が、同一位置としなくても良い。ただし、その場合は挿
入及び読出しの際のタイミング制御が複雑になる。
それが挿入される各フレーム内において同一位置である
が、同一位置としなくても良い。ただし、その場合は挿
入及び読出しの際のタイミング制御が複雑になる。
【0024】また、本実施例におけるテストパタンは各
入力信号について同一であるが、各入力信号毎に異なっ
ても良い。ただし、その場合は照合動作が複雑になる。
入力信号について同一であるが、各入力信号毎に異なっ
ても良い。ただし、その場合は照合動作が複雑になる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各入力信
号に対し、テストパタンを1フレームずつ遅らせて挿入
し、挿入した順に読出して照合することにより、いかに
時間スイッチの並列度が増加しても1個の空きタイムス
ロットで全信号ルートの監視を漏らさず行えるという効
果がある。
号に対し、テストパタンを1フレームずつ遅らせて挿入
し、挿入した順に読出して照合することにより、いかに
時間スイッチの並列度が増加しても1個の空きタイムス
ロットで全信号ルートの監視を漏らさず行えるという効
果がある。
【図1】本発明の実施例による並列型時間スイッチの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1の時間スイッチの動作を示すタイムチャー
トである。
トである。
【図3】従来の並列型時間スイッチの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図3の時間スイッチの動作を示すタイムチャー
トである。
トである。
1,2 セレクタ 3 テストパタン照合回路 4 アドレスコントロールメモリ 5 マルチフレームカウンタ 6 タイミング発生回路 11〜1N テストパタン挿入回路 21〜2N データメモリ FTS 空きタイムスロット in1〜inN 入力信号
Claims (4)
- 【請求項1】 第1〜第N(Nは2以上の整数)の信号
線を介して入力される第1〜第Nの入力信号の夫々に対
してNフレーム毎にテストパタンを挿入する並列型時間
スイッチであって、前記第I(Iは1〜Nのうちの全て
の数、以下同じ)の入力信号について、第I番目のフレ
ームのテストパタン用タイムスロットに前記第1〜第N
の入力信号について同一のテストパタンを挿入する手段
を有することを特徴とする並列型時間スイッチ。 - 【請求項2】 前記テストパタン用タイムスロットは、
それが挿入される各フレーム内において同一位置である
ことを特徴とする請求項1記載の並列型時間スイッチ。 - 【請求項3】 前記テストパタンが挿入された前記第I
の入力信号について、第I番目のフレームのテストパタ
ン用タイムスロットからテストパタンを読出す手段を更
に有することを特徴とする請求項1又は2記載の並列型
時間スイッチ。 - 【請求項4】 第I番目のフレームのテストパタン用タ
イムスロットに挿入したテストパタンと該タイムスロッ
トから読出されたテストパタンとが一致するか否かによ
って前記第1〜第Nの信号線によるパスを監視するよう
にしたことを特徴とする請求項3記載の並列型時間スイ
ッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4083406A JP2918007B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 並列型時間スイッチ |
US08/027,194 US5351232A (en) | 1992-03-05 | 1993-03-05 | Path monitoring system for cross-connect system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4083406A JP2918007B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 並列型時間スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05252550A JPH05252550A (ja) | 1993-09-28 |
JP2918007B2 true JP2918007B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=13801552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4083406A Expired - Fee Related JP2918007B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 並列型時間スイッチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5351232A (ja) |
JP (1) | JP2918007B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100234504B1 (ko) * | 1995-09-18 | 1999-12-15 | 포만 제프리 엘 | 선택된 고장에 대한 고장정보를 포착하는 집적회로의 테스트 방법 및 내장된 자기 테스트 장치 |
SE517973C2 (sv) * | 1997-01-27 | 2002-08-13 | Ericsson Telefon Ab L M | Kontrollmetod vid växelenhet samt anordning verkande enligt metoden |
US6049540A (en) * | 1997-05-15 | 2000-04-11 | Lucent Technologies Inc. | Enhanced telecommunications switching unit |
US5905744A (en) * | 1997-09-30 | 1999-05-18 | Lsi Logic Corporation | Test mode for multifunction PCI device |
JPH11317993A (ja) * | 1998-05-07 | 1999-11-16 | Fujitsu Ltd | 同期転送モード用スイッチの試験装置 |
US6931022B1 (en) * | 1999-05-28 | 2005-08-16 | Cisco Technology, Inc. | Background test system for time division multiplexing switching systems |
KR100426474B1 (ko) * | 1999-10-25 | 2004-04-13 | 엘지전자 주식회사 | 교환 시스템의 티-에스 스위치 구조에서 수신 데이터 감시장치 |
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AU2003251239A1 (en) * | 2003-06-05 | 2005-01-04 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Bandwidth reduction within packet switched networks by not sending idle timeslots |
US7680033B1 (en) * | 2003-10-20 | 2010-03-16 | Ciena Corporation | Network manager circuit rediscovery and repair |
KR100851653B1 (ko) * | 2006-11-24 | 2008-08-13 | 서울통신기술 주식회사 | 공중 전화망에서의 통화로 점검 장치 및 그 방법 |
EP2407889A1 (en) * | 2009-03-10 | 2012-01-18 | Fujitsu Limited | Transmission/reception device, transmission device, reception device, and data transmission/reception method |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1993
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