JP2532718B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JP2532718B2 JP2532718B2 JP2118283A JP11828390A JP2532718B2 JP 2532718 B2 JP2532718 B2 JP 2532718B2 JP 2118283 A JP2118283 A JP 2118283A JP 11828390 A JP11828390 A JP 11828390A JP 2532718 B2 JP2532718 B2 JP 2532718B2
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- Japan
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- delay
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- signals
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、信号のタイミング測定を容易化する半導体
集積回路装置に関するものである。
集積回路装置に関するものである。
従来の技術 マイクロプロセッサなどの集積回路は、微細化するこ
とで、高集積化、高速化を達成してきた。この集積回路
の微細な部分の信号の評価方法としてメカニカルなプロ
ービングによる方法があった。しかし、近年集積回路に
おいて目覚ましく進んだ微細化のため、メカニカルなプ
ロービングによる方法での測定が困難となった。また、
メカニカルなプロービングによる方法での測定では、被
測定信号に測定回路の容量が付加された形で測定が行な
われるため測定誤差が大きい。上記のようなメカニカル
なプロービングによる方法における問題点を回避するた
めに、マイクロプロセッサなどの集積回路の測定におい
ては、電子ビームを用いたプロービングによる方法が多
く用いられている。
とで、高集積化、高速化を達成してきた。この集積回路
の微細な部分の信号の評価方法としてメカニカルなプロ
ービングによる方法があった。しかし、近年集積回路に
おいて目覚ましく進んだ微細化のため、メカニカルなプ
ロービングによる方法での測定が困難となった。また、
メカニカルなプロービングによる方法での測定では、被
測定信号に測定回路の容量が付加された形で測定が行な
われるため測定誤差が大きい。上記のようなメカニカル
なプロービングによる方法における問題点を回避するた
めに、マイクロプロセッサなどの集積回路の測定におい
ては、電子ビームを用いたプロービングによる方法が多
く用いられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、電子ビームを用いたプロービングによ
る方法では、近年集積回路において目覚ましく微細化が
進み回路が大規模化したことにより測定箇所を見つけだ
すこと(アドレッシング)が難しく、測定に真空を必要
とするため測定に時間がかかり装置が高価であるという
問題があった。
る方法では、近年集積回路において目覚ましく微細化が
進み回路が大規模化したことにより測定箇所を見つけだ
すこと(アドレッシング)が難しく、測定に真空を必要
とするため測定に時間がかかり装置が高価であるという
問題があった。
本発明は、上記の従来技術の実情を鑑み、被測定信号
の値をレジスタに取り込むタイミングを命令により設定
できるようにすることで、被測定信号の変化タイミング
が容易に測定可能な半導体集積回路装置を提供すること
を目的とする。
の値をレジスタに取り込むタイミングを命令により設定
できるようにすることで、被測定信号の変化タイミング
が容易に測定可能な半導体集積回路装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の課題を解決するため、第1の基準信
号を出力する第1の基準信号発生手段と、前記第1の基
準信号を入力として、異なる遅延時間を持つ複数の遅延
信号を発生する遅延手段と、前記複数の遅延信号から1
つの遅延信号を選択するための情報を格納する第1のレ
ジスタと、前記第1のレジスタに格納されている情報に
従って前記複数の遅延信号のうち一つの遅延信号を選択
して出力する選択手段と、前記第1の基準信号より活性
化期間が長い第2の基準信号を出力する第2の基準信号
発生手段と、前記選択手段出力信号と前記第2の基準信
号との論理積をイネーブル信号として1つ以上の被測定
信号を格納する第2のレジスタとを備えた半導体集積回
路装置である。
号を出力する第1の基準信号発生手段と、前記第1の基
準信号を入力として、異なる遅延時間を持つ複数の遅延
信号を発生する遅延手段と、前記複数の遅延信号から1
つの遅延信号を選択するための情報を格納する第1のレ
ジスタと、前記第1のレジスタに格納されている情報に
従って前記複数の遅延信号のうち一つの遅延信号を選択
して出力する選択手段と、前記第1の基準信号より活性
化期間が長い第2の基準信号を出力する第2の基準信号
発生手段と、前記選択手段出力信号と前記第2の基準信
号との論理積をイネーブル信号として1つ以上の被測定
信号を格納する第2のレジスタとを備えた半導体集積回
路装置である。
作用 上記のような構成を持つ本発明の半導体集積回路装置
では、命令によって第1のレジスタに格納されている遅
延信号の選択情報を変えることにより、被測定信号を第
2のレジスタに格納するタイミングを変えることができ
るので、第1のレジスタへの書き込み、第2のレジスタ
の読み出しによって被測定信号の変化タイミングを容易
に知ることができる。
では、命令によって第1のレジスタに格納されている遅
延信号の選択情報を変えることにより、被測定信号を第
2のレジスタに格納するタイミングを変えることができ
るので、第1のレジスタへの書き込み、第2のレジスタ
の読み出しによって被測定信号の変化タイミングを容易
に知ることができる。
実施例 (実施例1) 第1図は、本発明の一実施例を示す半導体集積回路装
置のブロック図である。マイクロプロセッサなどに本発
明を適応した場合について以下に図面と共に説明する。
置のブロック図である。マイクロプロセッサなどに本発
明を適応した場合について以下に図面と共に説明する。
第1図において、1は第1の基準信号発生手段でクロ
ック信号2とトリガー信号3とを入力とし第1の基準信
号4を発生する。5は異なる遅延時間を持つi種類(た
だしiは整数)の遅延信号の中から一つの遅延信号を選
択するための情報111〜11iを格納する第1のレジスタ、
10はイネーブル信号、61〜6iは第1のレジスタ5の遅延
信号選択情報格納部の各ビットを読み出した遅延選択信
号、7は第1の基準信号4を遅延させて異なる遅延時間
を持つi種類の遅延信号81〜8iを生成する遅延回路、9
は遅延信号81〜8iの中から遅延選択信号61〜6iに従って
一つを選択する選択回路、12は選択回路9の出力であ
る。13は第2の基準信号発生手段でクロック信号2とト
リガー信号3とを入力とし第2の基準信号14を発生す
る。15は第2のレジスタで、選択回路9の出力12と第2
の基準信号14との論理積をイネーブル信号16とし、被測
定信号171〜17jを格納する。また、181〜18jはレジスタ
出力である。リセット信号19は第2の基準信号発生回路
13のラッチを0に初期化する。
ック信号2とトリガー信号3とを入力とし第1の基準信
号4を発生する。5は異なる遅延時間を持つi種類(た
だしiは整数)の遅延信号の中から一つの遅延信号を選
択するための情報111〜11iを格納する第1のレジスタ、
10はイネーブル信号、61〜6iは第1のレジスタ5の遅延
信号選択情報格納部の各ビットを読み出した遅延選択信
号、7は第1の基準信号4を遅延させて異なる遅延時間
を持つi種類の遅延信号81〜8iを生成する遅延回路、9
は遅延信号81〜8iの中から遅延選択信号61〜6iに従って
一つを選択する選択回路、12は選択回路9の出力であ
る。13は第2の基準信号発生手段でクロック信号2とト
リガー信号3とを入力とし第2の基準信号14を発生す
る。15は第2のレジスタで、選択回路9の出力12と第2
の基準信号14との論理積をイネーブル信号16とし、被測
定信号171〜17jを格納する。また、181〜18jはレジスタ
出力である。リセット信号19は第2の基準信号発生回路
13のラッチを0に初期化する。
以下に、第1図および第2図を用いてその動作の説明
を行なう。第2図は本発明の各信号のタイミングを示
す。最初のクロックの立ち上がりを時刻0とし、1クロ
ックサイクルの時間を2t0とする。時刻をt0刻みで示
す。
を行なう。第2図は本発明の各信号のタイミングを示
す。最初のクロックの立ち上がりを時刻0とし、1クロ
ックサイクルの時間を2t0とする。時刻をt0刻みで示
す。
まず、リセット信号19により第2の基準信号発生回路
13のラッチを0に初期化する。次に、第1のレジスタ5
にどの遅延信号を選択するかの情報を命令によって設定
する。ただし、本実施例のマイクロプロセッサでは第1
のレジスタ5に書き込む命令があるものとし、その命令
によって第1のレジスタ5にiビット幅の遅延信号選択
情報111〜11iを書き込む。そして、第1のレジスタ5の
各ビットの値が、どの遅延信号81〜8iを選択するかの遅
延選択信号61〜6iとなる。第1の基準信号4はトリガー
信号3が時刻t0から2t0の間で0から1に変化した後、
クロック信号と同期して2t0から3t0までの間1となり、
時刻3t0以後0となる。第1の基準信号4から遅延回路
7によって第1の基準信号4を適当な時間t(0<t<
3t0)だけ遅らせた遅延信号81〜8iが生成される。そし
て、その遅延信号81〜8iの中から遅延選択信号61〜6iに
従って、選択回路9によって選択回路の出力12が選択さ
れる。選択回路の出力12の遅延は第1のレジスタ5の遅
延信号選択情報111〜11iによって決まり、被測定信号17
1〜17jを格納するタイミングを決めている。第2の基準
信号14はトリガー信号3が時刻t0から2t0の間で0から
1に変化した直後クロック信号2に同期して1となり時
刻2t0から6t0まで2クロックサイクルの間1になる。最
後に、選択回路9の出力12と第2の基準信号14との論理
積をイネーブル信号16にして第2のレジスタ15に被測定
信号171〜17jの値を格納する。第2の基準信号によっ
て、被測定信号171〜17jの測定可能範囲が決まる。本実
施例では、トリガー信号3が時刻t0から2t0の間で0か
ら1に変化した後時刻3t0から6t0までの1.5クロックサ
イクルの期間被測定信号171〜17jを測定できる。
13のラッチを0に初期化する。次に、第1のレジスタ5
にどの遅延信号を選択するかの情報を命令によって設定
する。ただし、本実施例のマイクロプロセッサでは第1
のレジスタ5に書き込む命令があるものとし、その命令
によって第1のレジスタ5にiビット幅の遅延信号選択
情報111〜11iを書き込む。そして、第1のレジスタ5の
各ビットの値が、どの遅延信号81〜8iを選択するかの遅
延選択信号61〜6iとなる。第1の基準信号4はトリガー
信号3が時刻t0から2t0の間で0から1に変化した後、
クロック信号と同期して2t0から3t0までの間1となり、
時刻3t0以後0となる。第1の基準信号4から遅延回路
7によって第1の基準信号4を適当な時間t(0<t<
3t0)だけ遅らせた遅延信号81〜8iが生成される。そし
て、その遅延信号81〜8iの中から遅延選択信号61〜6iに
従って、選択回路9によって選択回路の出力12が選択さ
れる。選択回路の出力12の遅延は第1のレジスタ5の遅
延信号選択情報111〜11iによって決まり、被測定信号17
1〜17jを格納するタイミングを決めている。第2の基準
信号14はトリガー信号3が時刻t0から2t0の間で0から
1に変化した直後クロック信号2に同期して1となり時
刻2t0から6t0まで2クロックサイクルの間1になる。最
後に、選択回路9の出力12と第2の基準信号14との論理
積をイネーブル信号16にして第2のレジスタ15に被測定
信号171〜17jの値を格納する。第2の基準信号によっ
て、被測定信号171〜17jの測定可能範囲が決まる。本実
施例では、トリガー信号3が時刻t0から2t0の間で0か
ら1に変化した後時刻3t0から6t0までの1.5クロックサ
イクルの期間被測定信号171〜17jを測定できる。
上記構成により、命令によって測定のタイミングを表
す値を設定し、その設定されたタイミングにおける信号
の値を調べることができる。このように本発明では、被
測定信号のタイミングを第1のレジスタ5の書き込み、
第2のレジスタ15の読み出しによって容易を知ることが
できる。また、被測定信号の一つをクロック信号とする
と、他の被測定信号とクロック信号との相対信号を容易
に知ることができる。
す値を設定し、その設定されたタイミングにおける信号
の値を調べることができる。このように本発明では、被
測定信号のタイミングを第1のレジスタ5の書き込み、
第2のレジスタ15の読み出しによって容易を知ることが
できる。また、被測定信号の一つをクロック信号とする
と、他の被測定信号とクロック信号との相対信号を容易
に知ることができる。
なお本実施例において、遅延回路7は第1図に示す様
なバッファを直列接続した回路を一例としてあげている
が、各遅延信号81〜8iをそれぞれ独立の遅延回路で構成
することも可能である。また、選択回路9はトライステ
ートバッファを用いた例を示しているが、トランスファ
ーゲートを用いた様な他の構成を持つセレクタ回路でも
実現できることは自明である。さらに本実施例では第1
の基準信号4を、トリガー信号3が変化した後クロック
信号と同期して生成したが、トリガー信号3が変化した
直後にも生成することは可能である。また、第2の基準
信号発生回路13は、第2の基準信号14に2クロックサイ
クルの間1を出力しているが、第2の基準信号14に1を
出力するクロックサイクル数が2以外の値になるような
第2の基準信号発生回路が容易に実現できることも自明
である。
なバッファを直列接続した回路を一例としてあげている
が、各遅延信号81〜8iをそれぞれ独立の遅延回路で構成
することも可能である。また、選択回路9はトライステ
ートバッファを用いた例を示しているが、トランスファ
ーゲートを用いた様な他の構成を持つセレクタ回路でも
実現できることは自明である。さらに本実施例では第1
の基準信号4を、トリガー信号3が変化した後クロック
信号と同期して生成したが、トリガー信号3が変化した
直後にも生成することは可能である。また、第2の基準
信号発生回路13は、第2の基準信号14に2クロックサイ
クルの間1を出力しているが、第2の基準信号14に1を
出力するクロックサイクル数が2以外の値になるような
第2の基準信号発生回路が容易に実現できることも自明
である。
(実施例2) 第3図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図で
ある。マイクロプロセッサなどに本発明を適応した場合
について以下に図面と共に説明する。第3図において第
1図の構成要素と同一構成要素には同一番号を付けてい
る。1は第1の基準信号発生手段でクロック信号2とト
リガー信号3とを入力とし第の基準信号4を発生する。
5は異なる遅延時間を持つi種類(ただしiは整数)の
遅延信号の中から一つの遅延信号を選択するための情報
を格納する第1のレジスタ、201〜20nは第1のレジスタ
5の遅延信号選択情報格納部の各ビットを読み出した遅
延選択情報信号、21は遅延選択情報信号201〜20nをデコ
ードするデコーダ、61〜6iはデコーダ21で生成された遅
延選択信号、7は第1の基準信号4を遅延させて異なる
遅延時間を持つi種類の遅延信号81〜8iを生成する遅延
回路、9は遅延信号81〜8iの中から遅延選択信号61〜6i
に従って一つを選択する選択回路、12は選択回路9の出
力である。13は第2の基準信号発生手段でクロック信号
2とトリガー信号3とを入力とし第2の基準信号14を発
生する。15は第2のレジスタで、選択回路の出力12と第
2の基準信号14との論理積16をイネーブル信号とし被測
定信号171〜17jを格納する。また、リセット信号19は第
2の基準信号発生回路のラッチを0に初期化する。
ある。マイクロプロセッサなどに本発明を適応した場合
について以下に図面と共に説明する。第3図において第
1図の構成要素と同一構成要素には同一番号を付けてい
る。1は第1の基準信号発生手段でクロック信号2とト
リガー信号3とを入力とし第の基準信号4を発生する。
5は異なる遅延時間を持つi種類(ただしiは整数)の
遅延信号の中から一つの遅延信号を選択するための情報
を格納する第1のレジスタ、201〜20nは第1のレジスタ
5の遅延信号選択情報格納部の各ビットを読み出した遅
延選択情報信号、21は遅延選択情報信号201〜20nをデコ
ードするデコーダ、61〜6iはデコーダ21で生成された遅
延選択信号、7は第1の基準信号4を遅延させて異なる
遅延時間を持つi種類の遅延信号81〜8iを生成する遅延
回路、9は遅延信号81〜8iの中から遅延選択信号61〜6i
に従って一つを選択する選択回路、12は選択回路9の出
力である。13は第2の基準信号発生手段でクロック信号
2とトリガー信号3とを入力とし第2の基準信号14を発
生する。15は第2のレジスタで、選択回路の出力12と第
2の基準信号14との論理積16をイネーブル信号とし被測
定信号171〜17jを格納する。また、リセット信号19は第
2の基準信号発生回路のラッチを0に初期化する。
以下に、第3図および第2図を用いて、その動作の説
明を行なう。
明を行なう。
まず、リセット信号19により第2の基準信号発生回路
13のラッチを0に初期化する。次に、第1のレジスタ5
にどの遅延信号を選択するかの情報を命令によって設定
する。ただし、本実施例のマイクロプロセッサでは第1
のレジスタ5に書き込む命令があるものとし、その命令
によって第1のレジスタ5中のnビットに選択情報を書
き込む。そして、第1のレジスタ5の各ビットの値が遅
延選択情報信号201〜20nとなる。遅延選択情報信号201
〜20nは、デコーダ21でデコードされて遅延選択信号61
〜6iが生成される。以下の動作は第1の実施例と同様で
あり、遅延選択信号61〜6iにより選択回路9の出力12が
選択され、選択回路の出力12と第2の基準信号14との論
理積をイネーブル信号16にして、被測定信号171〜17jが
第2のレジスタ15に格納される。
13のラッチを0に初期化する。次に、第1のレジスタ5
にどの遅延信号を選択するかの情報を命令によって設定
する。ただし、本実施例のマイクロプロセッサでは第1
のレジスタ5に書き込む命令があるものとし、その命令
によって第1のレジスタ5中のnビットに選択情報を書
き込む。そして、第1のレジスタ5の各ビットの値が遅
延選択情報信号201〜20nとなる。遅延選択情報信号201
〜20nは、デコーダ21でデコードされて遅延選択信号61
〜6iが生成される。以下の動作は第1の実施例と同様で
あり、遅延選択信号61〜6iにより選択回路9の出力12が
選択され、選択回路の出力12と第2の基準信号14との論
理積をイネーブル信号16にして、被測定信号171〜17jが
第2のレジスタ15に格納される。
第2の実施例は第1の実施例に比べてデコーダ21が必
要となるが、第1のレジスタ5の遅延信号選択情報格納
部のビット数が少なくてすむという長所がある。また、
第1のレジスタ5の遅延信号選択情報格納部は、命令に
よって書き込むことが可能な既存のレジスタに未使用ビ
ットがある場合には、その未使用ビットを割り当てるこ
とで新しいレジスタを追加する必要はなくなる。
要となるが、第1のレジスタ5の遅延信号選択情報格納
部のビット数が少なくてすむという長所がある。また、
第1のレジスタ5の遅延信号選択情報格納部は、命令に
よって書き込むことが可能な既存のレジスタに未使用ビ
ットがある場合には、その未使用ビットを割り当てるこ
とで新しいレジスタを追加する必要はなくなる。
発明の効果 本発明によれば、半導体集積回路装置において、レジ
スタに設定された情報から作られたタイミングで被測定
信号の値を測定することで被測定信号の変化のタイミン
グが容易にわかるために、測定時間の短縮がはかられる
とともに安価に測定でき、信号測定において有効な方法
となる。また、第2のレジスタの入力をバスによる構成
とし、選択回路を設けて多数の被測定信号を選択して第
2のレジスタに入力するようにすれば、簡単な回路構成
で膨大な数の被測定信号を測定することができるので、
実用上の効果は大なるものがある。
スタに設定された情報から作られたタイミングで被測定
信号の値を測定することで被測定信号の変化のタイミン
グが容易にわかるために、測定時間の短縮がはかられる
とともに安価に測定でき、信号測定において有効な方法
となる。また、第2のレジスタの入力をバスによる構成
とし、選択回路を設けて多数の被測定信号を選択して第
2のレジスタに入力するようにすれば、簡単な回路構成
で膨大な数の被測定信号を測定することができるので、
実用上の効果は大なるものがある。
第1図、第3図は本発明の実施例におけるブロック図、
第2図は本発明の信号のタイミングを表す図である。 1……第1の基準信号発生回路、2……クロック信号、
3……トリガー信号、4……第1の基準信号、5……第
1のレジスタ、61〜6i……遅延選択信号、7……遅延手
回路、81〜8i……遅延信号、9……選択回路、10,16…
…イネーブル信号、111〜11i……レジスタ入力、12……
選択回路の出力、13……第2の基準信号発生回路、14…
…第2の基準信号、15……第2のレジスタ、171〜17j…
…被測定信号、181〜18j……レジスタ出力、19……リセ
ット信号、201〜20n……遅延選択情報信号、21……デコ
ーダ。
第2図は本発明の信号のタイミングを表す図である。 1……第1の基準信号発生回路、2……クロック信号、
3……トリガー信号、4……第1の基準信号、5……第
1のレジスタ、61〜6i……遅延選択信号、7……遅延手
回路、81〜8i……遅延信号、9……選択回路、10,16…
…イネーブル信号、111〜11i……レジスタ入力、12……
選択回路の出力、13……第2の基準信号発生回路、14…
…第2の基準信号、15……第2のレジスタ、171〜17j…
…被測定信号、181〜18j……レジスタ出力、19……リセ
ット信号、201〜20n……遅延選択情報信号、21……デコ
ーダ。
Claims (4)
- 【請求項1】第1の基準信号を出力する第1の基準信号
発生手段と、 前記第1の基準信号を入力として、異なる遅延時間を持
つ複数の遅延信号を発生する遅延手段と、 前記複数の遅延信号から1つの遅延信号を選択するため
の情報を格納する第1のレジスタと、 前記第1のレジスタに格納されている情報に従って前記
複数の遅延信号のうち一つの遅延信号を選択して出力す
る選択手段と、 前記第1の基準信号より活性化期間が長い第2の基準信
号を出力する第2の基準信号発生手段と、 前記選択手段出力信号と前記第2の基準信号との論理積
をイネーブル信号として1つ以上の被測定信号を格納す
る第2のレジスタとを備えた半導体集積回路装置。 - 【請求項2】前記第1のレジスタに格納されている情報
から遅延信号を選択するための選択信号を生成するデコ
ーダを備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の半導体集積回路装置。 - 【請求項3】前記第1の基準信号発生手段は、クロック
信号とトリガー信号とを入力とし、前記トリガー信号が
変化した後に前記クロック信号に同期してその値が1に
なり、前記クロック信号に同期してその値が0になる第
1の基準信号を生成することを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項4】前記第2の基準信号発生手段は、クロック
信号とトリガー信号とを入力とし、前記トリガー信号が
変化した後に前記クロック信号に同期してその値が1に
なり、前記クロック信号に同期してその値が0になる第
2の基準信号を生成することを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118283A JP2532718B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118283A JP2532718B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413981A JPH0413981A (ja) | 1992-01-17 |
JP2532718B2 true JP2532718B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=14732839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118283A Expired - Lifetime JP2532718B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532718B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6933991B2 (en) | 1999-01-22 | 2005-08-23 | White Electronic Designs Corp. | Super bright low reflectance liquid crystal display |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP2118283A patent/JP2532718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413981A (ja) | 1992-01-17 |
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