JPH05119488A - 電子写真感光体、それを用いた電子写真装置、装置ユニツトおよびフアクシミリ - Google Patents

電子写真感光体、それを用いた電子写真装置、装置ユニツトおよびフアクシミリ

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JPH05119488A
JPH05119488A JP4106850A JP10685092A JPH05119488A JP H05119488 A JPH05119488 A JP H05119488A JP 4106850 A JP4106850 A JP 4106850A JP 10685092 A JP10685092 A JP 10685092A JP H05119488 A JPH05119488 A JP H05119488A
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electrophotographic
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JP4106850A
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晃 ▲吉▼田
Akira Yoshida
Koji Goto
浩二 後藤
Fumio Sumino
文男 角野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は画像ボケやヌケのない高品位な画像
を安定して得ることのできる電子写真感光体、該電子写
真感光体を有する電子写真装置、装置ユニットおよびフ
ァクシミリを提供することを目的とする。 【構成】 本発明は感光層が下記式 【外1】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は水素原
子、水酸基、カルボキシル基、置換基を有してもよいア
ルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基
を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいア
リール基または置換基を有してもよい複素環基を示し、
1乃至R6は同一でも異っていても良く、R1とR2、R
3とR4、R4とR5およびR5とR6は結合して環を形成し
ても良い。)で示される化合物を含有することを特徴と
する電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写
真装置、装置ユニットおよびファクシミリである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体に関し、
さらに詳しくは、繰り返し使用しても画質劣化のない耐
久性に優れた感光層を有する電子写真感光体に関する。
【0002】また、本発明は上記電子写真感光体を有す
る電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリに関
する。
【0003】
【従来の技術】従来、有機化合物を光導電体として用い
た電子写真感光体が数多く開発され、実用化されてい
る。
【0004】このような有機光導電性物質を用いた電子
写真感光体は、材料設計の柔軟性から感度、光応答性な
どの電子写真特性の更なる向上が期待できる、また成膜
性が容易で生産性が高い、あるいはコストが比較的かか
らないなどといった利点を有する。
【0005】しかしながら、これらの感光体は一般的に
耐久性が低いことが大きな欠点であるとされてきた。耐
久性としては感度、残留電位、帯電能、画像ボケなどの
電子写真物性面の耐久性、および摺擦による感光体表面
の摩耗や傷などの機械的耐久性に大別されるが、電子写
真物性面の耐久性に関してはコロナ帯電器から発生する
オゾン、NOx等により感光層に含有される有機光導性
物質が劣化することが主な原因のひとつであることが知
られている。
【0006】有機光導電性に物質が劣化すると、画像が
つぶれて文字などが判別できない、所謂画像ボケという
現象が生じる。劣化は一種の酸化であるので、有機光導
電物質の酸化電位が低いほどその影響は顕著に現れた。
【0007】そこで、高品位の画像を得るためには、電
子写真物性面からは感光体表面を研磨して常にフレッシ
ュな面を出すことが有効であるのに対し、機械的耐久性
の向上の面からは感光体表面に各種滑材を分散させるこ
となどにより感光体の削れ量を著しく減少させることが
好ましいので、劣化した電荷輸送物質の除去がすみやか
に行われなくなり、画像ボケの発生が顕在化し易かっ
た。
【0008】この問題の解決策として、例えば特開昭6
3−30850号公報には、感光体の表面層に含まれる
電荷輸送物質として酸化電位が0.6V以上の化合物を
用いることが提案されている。
【0009】一方、近年感光体の寿命が長くなるのに伴
い、感光体を連続して使用した後、長期間複写機内に放
置すると、コロナ放電を行う帯電器に近接した感光体の
部位の帯電能が見かけ上低下する、所謂休止メモリー現
象がおこり、画像上にスジ状のヌケ(正現像では白帯、
反転現像では黒帯になる。)が発生するという問題が、
注目されている。
【0010】この休止メモリー現象は酸化電位が0.6
V以上の電荷輸送物質を用いた際には特に顕著な現象で
ある。前述の画像ボケの発生はコロナ放電時に発生した
オゾンやNOxに起因するものであり、用いる電荷輸送
物質の酸化電位が0.6V未満の場合には電荷輸送物質
自身が感光体表面でオゾンやNOxの作用で酸化を受け
て低抵抗化し画像ボケが生起し易いのに対し、酸化電位
が0.6V以上の電荷輸送物質においては電荷輸送物質
自身は酸化作用を比較的受けにくいためにオゾンやNO
xが感光体深層部まで浸透して電荷発生物質を酸化し、
低抵抗化するために支持体からのホール注入が促進さ
れ、見掛け上電位がのらずに休止メモリー現象が生起す
るものと推定される。この見掛け上の電位低下は使用途
中でも生起しているものと考えられるが、表面電位の低
下が感光体表面で均一におこるために部分的な電位低下
であるヌケ現象としては観測されず、連続使用後に放置
した際には、オゾンやNOx濃度が極端に高い帯電器近
傍での局部的な電位低下がヌケとなって顕著に表面化す
るのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は画像ボ
ケやヌケの発生しない高品位の画像が得られる電子写真
感光体を提供することにある。
【0012】また本発明の目的は、繰り返し用いても残
留電位の蓄積がなく、安定して高品位の画像を得ること
のできる電子写真感光体を提供することにある。
【0013】更に、本発明の目的は、上記感光体を有す
る電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は導電性支
持体上に感光層を有する電子写真感光体において、該感
光層が下記式(1)
【0015】
【外3】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、およびR6は水素原
子、水酸基、カルボキシル基、置換基を有してもよいア
ルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基
を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいア
リール基または置換基を有してもよい複素環基を示し、
1乃至R6は同一でも異なっていても良く、R1とR2
3とR4、R4とR5およびR5とR6は結合して環を形成
しても良い。)で示される化合物を含有することを特徴
とする電子写真感光体である。
【0016】また、本発明は、上記電子写真感光体を有
する電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリで
ある。
【0017】式(1)中、アルキル基としては、メチル
基、エチル基およびプロピル基などが挙げられ、アルケ
ニル基としては、ビニル基、プロペニル基およびアリル
基などが挙げられ、アルコキシ基としては、メトキシ
基、エトキシ基およびプロポキシ基などが挙げられ、ア
リール基としは、フェニル基およびナフチル基などが挙
げられ、複素環基としては、ピリジル基、ピリミジル基
およびチアゾリル基などが挙げられる。
【0018】また、これらの基が有しても良い置換基と
しては、ハロゲン原子、上述したようなアルキル基、ア
ルケニル基、アルコキシ基、アリール基もしくは複素環
基が挙げられる。
【0019】以下に、本発明に用いられる式(1)で示
される化合物の具体例を挙げるが、これらに限定される
ものでない
【0020】
【外4】
【0021】
【外5】
【0022】これらの中では、例示化合物No.2およ
びNo.7が好ましく、特には例示化合物No.2が好
ましい。
【0023】本発明に用いられる式(1)で示される化
合物の添加量は、添加される層の全重量に対して0.2
〜30重量%であることが好ましく、特には0.4〜1
5重量%であることが好ましい。添加量が0.2重量%
に満たないと十分な劣化防止効果が得られないことがあ
り、30重量%を超えると感度や残留電位の点で悪影響
が出易くなる。
【0024】また、式(1)で示される化合物は単独で
用いてもよいし、2種以上組合せて用いてもよく、酸化
防止剤、紫外線吸収剤または可塑剤などを更に添加する
こともできる。
【0025】本発明の電子写真感光体に用いられる感光
層は、電荷発生物質と電荷輸送物質を同一の層に含有す
る、所謂単一層型でも、電荷発生物質を含有する電荷発
生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層を有する、所
謂積層型でもよい。
【0026】電荷発生物質は、電荷発生能を有していれ
ば何れのものでもよいが、例えば以下のような物質が挙
げられる。 (1)モノアゾ、ビスアゾ、およびトリスアゾなどのア
ゾ系顔料 (2)金属フタロシアニンおよび非金属フタロシアニン
などのフタロシアニン系顔料 (3)インジゴおよびチオインジゴなどのインジゴ系顔
料 (4)ペリレン酸無水物およびペリレン酸イミドなどの
ペリレン系顔料 (5)アンスラキノンおよびピレンキノンなどの多環キ
ノン系顔料 (6)スクエアリウム色素 (7)ピリリウム塩およびチオピリリウム塩類 (8)トリフェニルメタン系色素 (9)セレンおよび非晶質シリコンなどの無機物質
【0027】これらの電荷発生物質は単独で用いてもよ
く、2種類以上組み合わせてもよい。
【0028】電荷輸送物質としては、ヒドラゾン系化合
物、スチルベン系化合物、カルバゾール系化合物、ピラ
ゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、チアゾール系
化合物、トリアリールメタン系化合物およびポリアリー
ルアルカン類などから選択される。これらは単独で用い
てもよく、2種以上組み合わせてもよい。又酸化電位は
高いほど耐久性能は向上し、酸化電位が0.6以上、特
には0.7V以上になるとその効果はより顕著なものに
なる。
【0029】感光層が積層型の場合、電荷発生層は前記
のような電荷発生物質を適当な溶剤とともに結着性樹脂
に分散し、この分散液を導電性支持体に塗布、乾燥する
ことにより形成することができる。また、導電性支持体
上に蒸着、スパッタあるいはCVDなどの乾式法で薄膜
を形成することによっても形成できる。
【0030】かかる結着性樹脂としては、例えば、ポリ
カーボネート、ポリエステル、ポリアリレート、ブチラ
ール樹脂、ポリスチレン、ポリビニルアセタール、ジア
リルフタレート樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、
酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂、シリコン樹脂、ポリ
スルホン、スチレンーブタジエン共重合体、アルキッド
樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂および塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体などが挙げられるが、これらに限定され
るものではない。
【0031】これらの樹脂は単独で、また各樹脂成分の
共重合体として、あるいは2種以上の樹脂を混合して用
いることもできる。
【0032】電荷発生層中に含有される結着性樹脂は、
電荷発生層全重量に対し80重量%以下であることが好
ましく、特には40重量%以下であることが好ましい。
【0033】また、電荷発生層の膜厚は5μm以下であ
ることが好ましく、特には0.01〜2μmであること
が好ましい。
【0034】更に、電荷発生層には種々の増感剤を添加
してもよい。
【0035】電荷輸送層は、上記のような電荷輸送物質
を適当な溶剤を用いて適当な結着性樹脂に溶解した溶液
を塗布、乾燥して形成される。
【0036】かかる結着性樹脂としては、前記電荷発生
層に用いられているものに加え、ポリビニルカルバゾー
ルやポリビニルアントラセンなどの光電性高分子が挙げ
られる。
【0037】これらの結着性樹脂と電荷輸送物質との配
合割合は、結着性樹脂100重量部あたり電荷輸送物質
を10〜500の重量部とすることが好ましい。
【0038】電荷輸送層の膜厚は、5〜40μmである
ことが好ましく、特には10〜30μmであることが好
ましい。
【0039】本発明においては、電荷発生層上に電荷輸
送層を積層しても、電荷輸送層上に電荷発生層を積層し
てもよい。
【0040】感光層が単一層型の場合は、上記の電荷発
生物質と電荷輸送物質を上記の結着性樹脂に分散および
溶解した液を塗布、乾燥して形成することができる。な
お、このときの膜厚は、5〜40μmであることが好ま
しく、特には10〜30μmであることが好ましい。
【0041】本発明においては、式(1)で示される化
合物は、単一層型の感光層はもちろん、電荷発生層、電
荷輸送層及び後述する保護層のいずれの層に含有されて
も良い。感光層が電荷発生層上に電荷輸送層を積層した
ものであるときは、式(1)で示される化合物は、少な
くとも電荷輸送層または保護層、特には電荷輸送層に含
有されることが好ましい。
【0042】本発明は、比較的高い酸化電位(例えば
0.6V以上)を有する電荷輸送物質を用いて感光体の
耐久性能を向上させたり、感光体の削れ量を減少させる
ために、表面層に各種潤滑剤、更にはそれらを均一に分
散させるための分散助剤を用いるなどして耐久性能を向
上させた場合に特に好ましく適用される。
【0043】本発明で用いることができる潤滑剤は、フ
ッ素系樹脂粉体、ポリオレフィン系粉体、シリコーン系
樹脂粉体またはフッ化カーボン粉体などから選ばれる。
潤滑性および離型性などの点からフッ素系樹脂粉体が好
ましい。フッ素系樹脂粉体としては、四フッ化エチレン
樹脂、三フッ化塩化エチレン樹脂、四フッ化エチレン−
六フッ化プロピレン樹脂、フッ化ビニル樹脂、フッ化ビ
ニリデン樹脂、二フッ化塩化エチレン樹脂およびこれら
樹脂のモノマー成分の共重合体などが、ポリオレフィン
系粉体としては、ポリエチレン、ポリプロピレンおよび
これら樹脂のモノマー成分の共重合体などが挙げられ、
これら潤滑剤の添加量は添加される層の結着性樹脂に対
して1〜100重量%であることが好ましく、特には
1.5〜30重量%であることが好ましい。
【0044】本発明においては、導電性支持体と感光層
の間にバリヤー機能と接着機能を持つ層、所謂下引層を
設けることもできる。
【0045】下引層の材料としては、ポリビニルアルコ
ール、ポリエチレンオキシド、エチルセルロース、メチ
ルセルロース、カゼイン、ポリアミド、ニカウおよびゼ
ラチンなどが挙げられる。
【0046】これらは適当な溶剤に溶解して導電性支持
体上に塗布される。その膜厚は5μm以下、特には0.
2〜3.0μmであることが好ましい。
【0047】更に、本発明においては、感光層を様々な
機械的及び電気的外力から保護するために感光層上に樹
脂層や導電性物質を分散した樹脂層などの所謂保護層を
設けることができる。
【0048】なお、本発明においては、保護層も感光層
に含めることにする。
【0049】上述した各種層は、適当な有機溶媒を用
い、浸積コーティング法、スプレーコーティング法、ス
ピンナーコーティング法、ローラーコーティング法、マ
イヤーバーコーティング法、ブレードコーティング法な
どのコーティング法によって導電性支持体上に形成する
ことができる。
【0050】本発明における導電性支持体としては、例
えば以下に示した形態のものを挙げることができる。 (1)アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス、
銅などの金属。 (2)ガラス、樹脂または紙などの非導電性支持体や前
記(1)の導電性支持体上にアルミニウム、バラジウ
ム、ロジウム、金および白金などの金属を分散、蒸着も
しくはラミネートすることにより被膜形成したもの。 (3)ガラス、樹脂または紙などの非導電性支持体や前
記(1)の導電性支持体上に導電性高分子の層、酸化ス
ズや酸化インジウムなどの導電性化合物の層、もしくは
これらを樹脂に分散した層を蒸着あるいは塗布すること
により形成したもの。
【0051】なお、導電性支持体の形状としてはドラム
状、シート状あるいはベルト状などが挙げられるが特に
限定されるものではない。
【0052】本発明の電子写真感光体は、電子写真複写
機に利用するのみならず、レーザープリンター、CRT
プリンター、ファクシミリおよび電子写真式製版システ
ムなどの電子写真応用分野にも広く用いることができ
る。
【0053】図1に本発明の電子写真感光体を用いた電
子写真装置の概略構成例を示す。
【0054】図において、1は像担持体としてのドラム
型感光体であり軸1aを中心に矢印方向に所定の週速度
で回転駆動される。該感光体1はその回転過程で帯電手
段2によりその周面に正または負の所定電位の均一帯電
を受け、次いで露光部3にて不図示の像露光手段により
光像露光L(スリット露光・レーザービーム操作露光な
ど)を受ける。これにより感光体周面に露光像に対応し
た静電潜像が順次形成されていく。
【0055】その静電潜像はついで現像手段4でトナー
現像されそのトナー現像像が転写手段5により不図示の
給紙部から感光体1と転写手段5との間に感光体1の回
転と同期取りされて給送された転写材Pの面に順次転写
されていく。
【0056】像転写を受けた転写材Pは感光体面から分
離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写
物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
【0057】像転写後の感光体1の表面はクリーニング
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化さ
れ、更に前露光手段7により除電処理されて繰り返して
像形成に使用される。
【0058】感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ
帯電装置が一般に広く使用されている。また転写装置5
もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写
真装置として、上述の感光体や現像手段、クリーニング
手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユニット
として一体に結合して構成し、このユニットを装置本体
に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、帯電手
段、現像手段およびクリーニング手段の少なくとも1つ
を感光体とともに一体に支持してユニットを形成し、装
置本体に着脱自在の単一ユニットとし、装置本体のレー
ルなどの案内手段を用いて着脱自在の構成にしても良
い。このとき、上記の装置ユニットのほうに帯電手段お
よび/または現像手段を伴って構成しても良い。
【0059】光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプ
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光を感光体に照射すること、あるいは、センサーで
原稿を読取り信号化し、この信号に従ってレーザービー
ムの走査、LEDアレイの駆動、または液晶シャッター
アレイの駆動を行ない感光体に光を照射することなどに
より行われる。
【0060】ファクシミリのプリンターとして使用する
場合には、光像露光Lは受信データをプリントするため
の露光になる。図2はこの場合の1例をブロック図で示
したものである。
【0061】コントローラ11は画像読取部10とプリ
ンター19を制御する。コントローラ11の全体はCP
U17により制御されている。画像読取部からの読取デ
ータは、送信回路13を通して相手局に送信される。相
手局から受けたデータは受信回路12を通してプリンタ
ー19に送られる。画像メモリには所定の画像データが
記憶される。プリンタコントローラ18はプリンター1
9を制御している。14は電話である。
【0062】回線15から受信された画像(回線を介し
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路12で復調された後、CPU17は画像情報の複合処
理を行ない順次画像メモリ16に格納される。そして、
少なくとも1ページの画像がメモリ16に格納される
と、そのぺージの画像記録を行なう。CPU17は、メ
モリ16より1ページの画像情報を読み出しプリンタコ
ントローラ18に複合化された1ぺ−ジの画像情報を送
出する。プリンタコントローラ18は、CPU17から
の1ページの画像情報を受け取るとそのページの画像情
報記録を行なうべく、プリンタ19を制御する。
【0063】尚、CPU17は、プリンタ19による記
録中に次のページの受信を行なっている。
【0064】以上の様に、画像の受信と記録が行なわれ
る。
【0065】以下、実施例および比較例によって、本発
明を更に詳細に説明する。
【0066】なお、各実施例中で測定された酸化電位
は、飽和カロメル電極を参照電極、0.1N(n−B
u)C1Oアセトニトリル溶液を電解液として
用い、ポテンシャルスイーパーによって作用電極の電位
をスイープし、得られた電流−電位曲線のピーク位置を
そのまま酸化電位の値として求めた。すなわちまず、試
料を、0.1N(n−Bu)CIOアセトニト
リル溶液の電解液に5〜10mmo1%になるように溶
かす。そしてこの試料溶液に、電圧を印加し低電位から
直線的に電圧を変化させ、電流の変化を測定して電流−
電位曲線を求める。この電流−電位曲線における電流値
の最初の変曲点に対応した電位の値を本発明における酸
化電位とした。
【0067】
【実施例】
実施例1 導電性支持体として径80mm、長さ360mmのアル
ミニウムシリンダーを用い、これにポリアミド樹脂(ア
ミランCM−8000、東レ製)の5%メタノール溶液
を浸漬法により塗布して0.5μm厚の下引層を設け
た。
【0068】次に下記式
【0069】
【外6】 で示されるトリスアゾ顔料を10部(重量部、以下同
様)、ポリビニルブチラール樹脂(エスレックBL−
S、積水化学製)6部、およびシクロヘキサノン50部
をガラスビーズを用いたサンドミル装置で分散させた。
この分散液にメチルエチルケトン100部を加えて上記
の下引層上に浸漬塗布して0.2μm厚の電荷発生層を
形成した。
【0070】次に、下記式
【0071】
【外7】 で示されるスチルベン化合物(酸化電位0.81V)1
0部およびポリカーボネート樹脂(パンライトL−12
50、帝人化成製)10部をジクロロメタン50部およ
びモノクロロベンゼン10部に溶解した。この溶液にあ
らかじめモノクロロベンゼン10部に四フッ化エチレン
樹脂(ルブロンL−2、ダイキン工業製)1部および分
散助剤(アロンGF−300、東亜合成化学工業製)
0.1部を分散しておいた分散液を加えた。更に、キノ
キサリン(例示化合物No.1)を0.1部添加した溶
液を浸漬塗布により上記電荷発生層上に塗布し、膜厚1
9μmの電荷輸送層を形成した。
【0072】このようにして得られた電子写真感光体を
電子写真複写機に(NP−3825、キヤノン製)に装
着し、その特性を以下のようにして評価した。
【0073】まず、感光体の暗部電位(VD)、明部電
位(VL)をそれぞれ−650V、−150Vとなるよ
うに、潜像の条件を設定し、その時必要な像露光量を求
めて初期感度とした。次に5,000枚の連続コピーを
行った後のVDおよびVLを測定してVDの低下分および
Lの上昇分を求めた。その後感光体を複写機内に放置
し、10時間後の表面電位を測定した。この際に、放置
の間、感光体のコロナ帯電器直下に位置していた部分を
マーキングしておき、他の部分(帯電器直下でなかった
部分)との差(ΔVD)を求めた。また、5,000枚
連続コピー後に得られた画像の画質を目視にて評価し
た。
【0074】結果を表1に示す。
【0075】実施例2 キノキサリンの添加量を0.5部にした以外は実施例1
と同様にして感光体を作成し、評価した。
【0076】結果を表1に示す。
【0077】(比較例1)キノサリンを添加しなかった
以外は実施例1と同様にして感光体を作成し、評価し
た。
【0078】結果を表1に示す。
【0079】(比較例2)キノキサリンのかわりに2,
6−ジ−p−トリルピリジンを用いた以外は実施例1と
同様にして感光体を作成し評価した。
【0080】結果を表1に示す。
【0081】
【表1】
【0082】実施例3 電荷発生物質として、下記式
【0083】
【外8】 で示されるジスアゾ顔料10部、ポリビニルブチラール
樹脂(エスレックBX−1、積水化学製)6部およびシ
クロヘキサノン50部をガラスビーズを用いたサンドミ
ル装置で分散した。この分散液にテトラヒドロフラン1
00部を加えて、実施例1と同様にして導電性支持体上
に形成した下引層の上に塗布して0.2μm厚の電荷発
生層を形成した。キノキサリンのかわりに2,3−ジメ
チルキノキサリン(例示化合物No.2)を用いた以外
は実施例1と同様にして調製した電荷輸送層用溶液を先
の電荷発生層上に浸漬塗布により塗工して膜厚19μm
の電荷輸送層を形成した。
【0084】このようにして得られた感光体を実施例1
と同様にして評価した。
【0085】結果を表2に示す。
【0086】実施例4 2,3−ジメチルキノキサリンの添加量を0.5部にし
た以外は実施例3と同様にして感光体を作成し、評価し
た。
【0087】結果を表2に示す。
【0088】(比較例3)2,3−ジメチルキノキサリ
ンを添加しなかった以外は実施例3と同様にして感光体
を作成し、評価した。
【0089】結果を表2に示す。
【0090】(比較例4)2,3−ジメチルキノキサリ
ンのかわりに4,4′−ジピリジルを用いた以外は実施
例4と同様にして感光体を作成し、評価した。
【0091】結果を表2に示す。
【0092】
【表2】
【0093】実施例5 電荷発生物質として下記式
【0094】
【外9】 で示されるジスアゾ顔料10部、ポリビニルブチラール
樹脂(エスレックBX−1、積水化学製)6部およびシ
クロヘキサノン50部をガラスビーズを用いたサンドミ
ル装置で分散した。この分散液にテトラヒドロフラン1
00部を加えて、実施例1と同様にして導電性支持体上
に形成した下引層の上に塗布して0.2μm厚の電荷発
生層を形成した。
【0095】次に電荷輸送物質として、下記式
【0096】
【外10】 で示されるベンズカルバゾール化合物(酸化電位0.8
3V)8部、スチレン−アクリル共重合樹脂(エスチレ
ンMS−200、新日本製鉄化学製)10部をジクロロ
メタン15部およびモノクロルベンゼン45部に溶解し
た。この溶液にあらかじめ分散しておいた四フッ化エチ
レン樹脂(ルブロンL−2、ダイキン工業製)1部およ
び分散助剤(モディパーF−110、日本油脂製)0.
1部を加えた。更に、3−メチル−2−キノキサリノー
ル(例示化合物No.3)を0.1部添加した溶液を浸
漬塗布により先の電荷発生層上に塗布し、膜厚19μm
の電荷輸送層を形成した。
【0097】このようにして得られた感光体を実施例1
と同様にして評価した。
【0098】結果を表3に示す。
【0099】実施例63−メチル−2−キノキサリノー
ルの添加量を0.5部にした以外は実施例5と同様にし
て感光体を作成し、評価した。
【0100】結果を表3に示す。
【0101】(比較例5)3−メチル−2−キノキサリ
ノールを添加しなかった以外は実施例5と同様にして感
光体を作成し、評価した。
【0102】結果を表3に示す。
【0103】(比較例6)3−メチル−2−キノキサリ
ノールのかわりにフェナントロリンを用いた以外は実施
例5と同様にして感光体を作成し、評価した。
【0104】結果を表3に示す。
【0105】
【表3】
【0106】実施例7 電荷発生物質として下記式
【0107】
【外11】 で示されるジスアゾ顔料10部、ポリビニルブチラール
樹脂(エスレックBX−1、積水化学製)6部およびシ
クロヘキサノン50部をガラスビーズを用いたサンドミ
ル装置で分散し。この分散液にテトラヒドロフラン10
0部を加えて、実施例1と同様にして導電性支持体上に
形成した下引層の上に塗布して0.2μm厚の電荷発生
層を形成した。
【0108】次に電荷輸送物質として、下記式
【0109】
【外12】 で示される化合物(酸化電位0.62V)8部、スチレ
ン−アクリル共重合樹脂(エスチレンMS−200、新
日本製鉄化学製)10部をジクロロメタン15部および
モノクロルベンゼン45部に溶解した。この溶液にあら
かじめ分散しておいた四フッ化エチレン樹脂(ルブロン
L−2、ダイキン工業製)1部および分散助剤(モディ
パーF−110、日本油脂製)0.1部を加えた。更
に、2−キノキサリンカルボニルクロライド(例示化合
物No.6)を0.1部添加した溶液を浸漬塗布により
先の電荷発生層上に塗布し、膜厚19μmの電荷輸送層
を形成した。
【0110】このようにして得られた感光体を実施例1
と同様にして評価した。
【0111】結果を表4に示す。
【0112】実施例8 2−キノキサリンカルボニルクロライドの添加量を0.
5部にした以外は実施例7と同様にして感光体を作成
し、評価した。
【0113】結果を表4に示す。
【0114】(比較例7)2−キノキサリンカルボニル
クロライドを添加しなかった以外は実施例7と同様にし
て感光体を作成し、評価した。
【0115】結果を表4に示す。
【0116】(比較例8)2−キノキサリンカルボニル
クロライドのかわりにジチオビスニトロビリジンを用い
た以外は実施例7と同様にして感光体を作成し、評価し
た。
【0117】結果を表4に示す。
【0118】
【表4】
【0119】実施例9 電荷輸送物資を下記式
【0120】
【外13】 で示される化合物(酸化電位0.54)とした以外は実
施例7と同様にして感光体を作成し、評価した。
【0121】結果を表5に示す。
【0122】(比較例9)2−キノキサリンカルボニル
クロライドを添加しなかった以外は実施例9と同様にし
て感光体を作成し、評価した。
【0123】結果を表5に示す。
【0124】(比較例10)2−キノキサリンカルボニ
ルクロライドのかわりにジフェニルピリジンを用いた以
外は実施例9と同様にして感光体を作成し、評価した。
【0125】結果を表5に示す。
【0126】
【表5】
【0127】実施例10 実施例1と同様にして導電性支持体上に下引層を設け
た。
【0128】次に下記式
【0129】
【外14】 で示されるスチルベン化合物(酸化電位0.81V)1
5部およびポリカーボネート樹脂(商品名パンライトL
−1250、帝人化成製)10部をジクロロメタン50
部およびモノクロルベンゼン10部に溶解した溶液を下
引層上に塗布して15μm厚の電荷輸送層を形成した。
【0130】次に下記式
【0131】
【外15】 のジスアゾ顔料4部、ポリビニルブチラール樹脂(エス
レツクBL−S積水化学製)10部および0.63部の
フェナジン(例示化合物No.8)をシクロヘキサン1
50部およびテトラヒドロフラン50部中に分散、溶解
した塗料を、前記電荷輸送層上にスプレー塗布して5μ
m厚の電荷発生層を形成した。
【0132】更に潤滑剤(ルブロンL−2、ダイキン工
業製)1部、前記ポリカーボネート樹脂9部および分散
助剤(モディパーF−210、日本油脂製)0.1部を
モノクロロベンゼン90部に分散、溶解した液を前記電
荷発生層上にスプレー塗布して3μm厚の保護層を形成
した。
【0133】こうして得られた感光体を実施例1と同様
に評価した。但し、帯電は正帯電とし、VD=650
V、VL=150Vとなるように設定した。
【0134】結果を表6に示す。
【0135】(比較例11)フェナジンを添加しなかっ
た以外は実施例10を同様にして感光体を作成し、評価
した。
【0136】結果を表6に示す。
【0137】(比較例12)フェナジンのかわりに2,
2′−ピリジルを用いた以外は実施例10と同様にして
感光体を作成し、評価した。
【0138】結果を表6に示す。
【0139】
【表6】
【0140】実施例11 実施例1と同様にして導電性支持体上に下引層を設け
た。
【0141】次に下記式
【0142】
【外16】 で示されるジスアゾ顔料5部、下記式
【0143】
【外17】 で示されるスチルベン化合物(酸化電位0.81V)1
0部およびポリカーボネート樹脂(Z−200、三菱瓦
斯化学製)15部をモノクロロベンゼン170部に加
え、サンドミル装置で分散および溶解した。更に6,7
−ジメチル−2,3−ジピリジルキノキサリン(例示化
合物N0.9)1部を加えた溶液を下引層上に浸漬塗布
し、膜厚20μmの感光層を形成した。
【0144】このようにして得た感光体を実施例1と同
様にして評価した。
【0145】結果を表7に示す。
【0146】(比較例13)6,7−ジメチル−2,3
−ジピリジルキノキサリンを添加しなかった以外は実施
例11と同様にして感光体を作成し、評価した。
【0147】結果を表7に示す。
【0148】
【表7】
【0149】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば画像ボケ
やヌケのない、繰り返し使用後も安定して高品位な画像
を得ることのできる電子写真感光体を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真感光体を有する電子写真装置
の概略構成の例を示す図である。
【図2】本発明の電子写真感光体を有するファクシミリ
のブロック図の例を示す図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
    真感光体において、該感光層が下記式(1) 【外1】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、およびR6
    水素原子、水酸基、カルボキシル基、置換基を有しても
    よいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、
    置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有しても
    よいアリール基または置換基を有してもよい複素環基を
    示し、R1 乃至R6 は同一でも異っていても良く、R1
    とR2 、R3 とR4 、R4 とR5 およびR5 とR6 は結
    合して環を形成しても良い。)で示される化合物を含有
    することを特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】 式(1)で示される化合物が下記式
    (2)および(3) 【外2】 で示される化合物から選ばれる請求項1に記載の電子写
    真感光体。
  3. 【請求項3】 感光層が0.6V以上の酸化電位を有す
    る電荷輸送物質を含有する請求項1に記載の電子写真感
    光体。
  4. 【請求項4】 感光層の表面層が、潤滑剤を含有する請
    求項1に記載の電子写真感光体。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子写真感光体、静電
    潜像形成手段、形成した静電潜像を現像する手段および
    現像した像を転写材に転写する手段を有することを特徴
    とする電子写真装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の電子写真感光体、帯電
    手段およびクリーニング手段を一体に支持しており、装
    置本体に着脱自在であることを特徴とする装置ユニッ
    ト。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の電子写真感光体を有す
    る電子写真装置およびリモート端末からの画像情報を受
    信する手段を有することを特徴とするファクシミリ。
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