JPH05117935A - 快適な衣料用織編物 - Google Patents

快適な衣料用織編物

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JPH05117935A
JPH05117935A JP3299959A JP29995991A JPH05117935A JP H05117935 A JPH05117935 A JP H05117935A JP 3299959 A JP3299959 A JP 3299959A JP 29995991 A JP29995991 A JP 29995991A JP H05117935 A JPH05117935 A JP H05117935A
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英史 長田
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久文 高鍋
Motoko Kato
素子 加藤
Takao Akagi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽光遮蔽による日焼け防止効果と、すぐれ
た吸汗発散性を有する炎天下でも快適なスポーツ用衣料
素材を提供する。 【構成】 表側が平均単繊維繊度1デニール以下の極細
繊維で、裏側が紫外線を反射または吸収する性能を有す
る無機化合物を含む疎水性繊維からなり、所定の要件を
満足する二層構造織編物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽光遮蔽性及び吸汗発
散性にすぐれた快適な衣料用織編物に関するものであっ
て、炎天下においても紫外線から肌を護り、かつ汗処理
にすぐれた、涼しく快適に着用することのできる衣料用
素材を提供するものであり、たとえばテニス、マラソ
ン、ゴルフ、野球、ヨットレース等のスポーツ用衣料素
材として好適に用いることができる。
【0002】
【従来技術】従来、各種スポーツ用衣料素材の快適性を
改善すべく種々の提案がなされている。 1.全体に疎水性繊維を用い、かつ吸水加工を施したも
の。 2.表面に親水性繊維、裏面に疎水性繊維を用い、かつ
吸水加工を施したもの。 3.吸水処理を施した布帛の裏面に部分的に撥水処理を
施したもの。 これらは主に汗の処理を念頭において、提案されたもの
である。
【0003】また、熱の移動を考慮したものとしては、
特開平3−27103号公報、特開平3−33251号
公報などに記載された技術があるが、これらはいづれも
衣服を構成する繊維の熱伝導率を高める方法により、体
熱の放散をよくし、涼感をもたらそうとするものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらいづれ
の提案においても、太陽光から肌を護り快適な着用感を
得ようとする工夫はなされていない。言いかえると、炎
天下において、紫外線から肌を護り、いわゆる日焼けを
少なくし、可視光より長い波長の太陽光を遮蔽して、衣
服内部を涼しく保ち、かつ、発汗時の汗処理にすぐれ
た、べとつき感の少ない快適な衣料素材はいまだ得られ
ていないのが現状であった。
【0005】本発明者らは、上記の問題点を改善しよう
と誠意検討した結果、本発明に到達した。すなわち、本
発明の目的は、太陽光を遮蔽することによって遮熱効果
と日焼け防止効果を有し、かつ発汗時の汗処理にすぐれ
た、炎天下でも快適なスポーツ用衣料素材を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、表側
が平均単繊維繊度が1デニール以下の極細繊維、裏側が
紫外線を反射または吸収する性能を有する無機化合物を
1wt%以上含む疎水性繊維から成る二層構造織編物で
あって、該織編物が下記の条件(a)及び(b)を満た
していることを特徴とする衣料用織編物である。 (a) 該織編物の波長290〜320nmの紫外線の
透過率が5%以下、波長290〜400nmの紫外線の
透過率が10%以下であり、かつ波長350nmの紫外
線の反射率Ruと波長450nmの可視光線の反射率R
vの比(Ru/Rv)0.6以下であること。 (b) 表側を構成する繊維の平均単繊維繊度d↓fと
裏側を構成する繊維の平均単繊維繊度d↓bの比(d↓
f/d↓b)が0.25以下であり、かつ該織編物の拡
散面積比が10以上であること。
【0007】以下、本発明について詳細に説明する。ま
ず、本発明の織編物の特徴とする太陽光遮蔽性について
説明する。地上に到達する太陽光線は波長により紫外
線、可視光線、赤外線に区分され、それぞれ特有の性質
を示す。すなわち、紫外線は、皮ふに日焼けをもたら
し、強力な紫外線を長時間皮ふに受けると、皮ふがんの
原因になるとも言われている。可視光〜赤外線、中でも
特に赤外線は、物体に吸収されて、熱に変わる性質があ
るため、この波長域を衣服に受けると衣服内部の温度が
上昇する。したがって、太陽光から皮ふを護り、かつ衣
服内部をより涼しく保つためには、これらの波長域を遮
蔽すれば達成されることを見い出した。
【0008】より具体的に本発明を説明すると、紫外線
は通常、紫外線A(320〜400nm)、紫外線B
(290〜320nm)、紫外線C(200〜290n
m)に区分される。しかし、紫外線Cは太陽から地球に
到達する間に大気に吸収されるので、実際は紫外線Aと
B、特に紫外線作用の強いBから皮ふを保護することが
重要である。また、可視光線より長い波長域(400〜
1200nm)を反射し、透過・吸収を少なくして皮ふ
または衣服内部の温度の上昇を少なくすることが重要で
ある。
【0009】したがって本発明の織編物は、波長290
〜320nmの紫外線Bの透過率が5%以下、波長29
0〜400nmの紫外線Aの透過率が10%以下であ
り、かつ波長350nmの紫外線の反射率Ruと波長4
50nmの可視光線の反射率Rvの比(Ru/Rv)が
0.6以下であることが必要である。紫外線Bの透過率
が5%を越えると日焼けを十分に防ぐことができず好ま
しくない。紫外線Aの透過率が10%を越えると、紫外
線Aは紫外線Bの反応を増強するため、やはり日焼けを
防ぐことができず好ましくない。
【0010】また、Ru/Rvが0.6以下である理由
を次に述べる。本発明の特徴とする太陽光遮蔽性は布帛
を幾重にも重ねたり、あるいは厚さを増すことによって
も達成されるが、それでは、着心地が無視されており、
好ましくない。そして、このような方法によると、Ru
/Rvが0.6を越える。したがって本発明でいう織編
物では、Ru/Rvが0.6以下であることが必要であ
る。本発明の織編物は厚さが0.25mm以上、1mm
以下、目付が50g/m↑2以上、300g/m↑2以下
であることが好ましい。また、衣服内部をより涼しく保
つために、該織編物の400〜1200nmの可視光線
〜赤外線の平均反射率が60%以上であるとより好まし
い。
【0011】このような紫外線及び可視光線に対する遮
蔽性を実現するためには、繊維に紫外線を反射または吸
収する性能を有する成分(A)が1wt%以上含まれて
いることが重要である。ここで含まれているとは、繊維
中に成分(A)が存在していてもよいし、繊維の表面に
成分(A)が付着しているような状態であってもよい。
しかしながら洗濯耐久性等経時的に効果を持続させるた
めには、成分(A)が繊維中に存在していることが好ま
しい。
【0012】成分(A)は、構造体中に1重量%含まれ
ていればよいが、夏季および冬季のスキー場など紫外線
が特に強い時期に効果的に紫外線遮蔽を行うためには
2.5重量%以上、更には、3.5重量%以上含まれる
ことが好ましい。上限については特にないが、繊維中に
成分(A)を存在させるような場合は紡糸工程の安定性
の面から20重量%以下、好ましくは10重量%以下で
使用することが好ましい。使用される成分(A)につい
ては、基本的には本発明の目的を達成できる成分であれ
ば、特に限定されないが、従来公知の二酸化チタン、酸
化亜鉛、酸化マグネシウム、タルク、カオリン、炭酸カ
ルシウム、炭酸ナトリウム等の無機化合物が好適化合物
として挙げられる。
【0013】本発明で規定する紫外線透過率およびRu
/Rvを達成するためには、たとえば、表側を構成する
繊維として前述したような成分(A)を含む繊維を用
い、それを前述した目付および後述する表側比率内から
成分(A)の種類や添加量に応じて適正条件を選択する
ことにより容易に達成されるが、成分(A)を含む繊維
の形状を異形断面とすると、前記(a)の条件を達成す
る上でより効果的である。異形断面とすることによっ
て、成分(A)の紫外線を反射または吸収する性能が、
より効果的にに発揮され、織編物の紫外線及び可視光線
の遮蔽率が向上し、前記(a)の要件が満足しやすくな
る。ここでいう異形断面とは、繊維の断面形状が通常の
円形ではない。偏平な形状をいい、例えば楕円、菱形、
三角形等がある。成分(A)を含む繊維の性能をより効
果的に発揮するには、偏平率(繊維断面の長径d↓1と
短径d↓2の比)d↓1/d↓2が1.1以上であること
が好ましい。
【0014】次に、本発明の織編物のもう1つの特徴と
する吸汗発散性について説明する。本発明の目的とする
発汗時の汗処理にすぐれた、べとつき感の少ない快適な
着心ちを達成するためには、表側が平均単繊維繊度1デ
ニール以下の極細繊維、裏側が疎水性繊維から成る二層
構造織編物であって、該編地の表側を構成する繊維の平
均単繊維繊度d↓fと裏側を構成する繊維平均単繊維繊
度d↓bの比(d↓f/d↓b)が0.25以下であり、
かつ該編地の拡散面積比が10以上であることが必要で
ある。表側を平均単繊維繊度1デニール以下の極細繊維
にする理由は、裏側の疎水性繊維が吸収した水分(汗)
を毛細管現象により表側に移行させるためである。また
表側を極細繊維にすることにより表面積が多くなるた
め、汗の蒸発速度が速くなり、本発明の織編物の1つの
特徴である発散性が達成される。
【0015】ここでいう極細繊維とは直紡型、海島型、
分割型等の細デニールな繊維のことであり、好ましくは
平均単繊維繊度が0.3デニール以下である。該極細繊
維を構成する素材としては、ポリエステル、ナイロンあ
るいはその混合など挙げられる。裏側に疎水性繊維を用
いる理由は、吸収した汗を保持しないためである。すな
わち該疎水性繊維が液相の汗を皮ふから吸収し、すばや
く表側の極細繊維層に移行させることが必要である。と
ころが裏側が親水性繊維であると、皮ふから吸収した汗
が、表側に移行せず、いつまでも裏側層(皮ふ側)に残
るためべとつき感をもたらし、ひいては発汗後の寒さと
なり、好ましくない。ここでいう疎水性繊維とは標準状
態(20℃、65%RH)における公定水分率が5%未
満の繊維であって、例えばポリエステル繊維、ナイロン
繊維、アクリル繊維などが挙げられるが、その糸形態
は、マルチフィラメント糸、紡績糸のいずれであっても
よい。
【0016】またd↓f/d↓bが0.25以下であり、
かつ拡散面積比が10以上である理由は、d↓f/d↓b
が0.25を越えると、該織編物の裏側から吸収した水
分が表側に移行する際に一部裏側に残ってしまいべとつ
き感が生じ好ましくない。拡散面積比が10より小さい
とやはり、べとつき感が生じ好ましくない。
【0017】本発明の二層構造織編物が前記(b)の要
件を満たすためには、例えば、以下のような手法を用い
ると、より達成しやすい。例えば、表側の極細繊維とし
て、ナイロンとポリエステルから成る分割型の極細繊維
を用いることである。ナイロンを用いることによって毛
細管現象がスムースに働くため、裏側から表側への水分
の移行がより完全なものとなる。また表側を構成する繊
維は、織編物全体の20〜80重量%であれば良いが、
裏側に水分を残さずにすべて表側に移行させるには、4
0重量%以上であることが好ましい。表側が80重量%
を越えると裏側の繊維層の厚さが薄くなり、表側に移行
した水分の冷えが皮ふに伝導し、寒さをもたらすことが
あるため、好ましくない。また、発汗した水分をすばや
く裏側層が吸い取り、皮ふのぬれ感を取り除く効果を発
現させるために、該織編物に吸水性を付与することが好
ましい。この様な吸水性の付与は適当に選ばれた吸水加
工剤たとえばポリエステル系の吸水加工剤を用いること
により、容易に達成できる。本発明における二層構造織
編物としては、丸編ダブルニット、二重織等の各種組織
などがあるが、特に限定しない。もちろん本発明の二層
構造織編物には、上記した繊維以外の繊維が併用されて
いてもよい。
【0018】なお、本発明で規定している透過率または
反射率とは、分光光度計を用いて所定の波長範囲にわた
って各波長での光の透過または反射する割合(透過率ま
たは反射率)を計測し、その波長範囲での透過率または
反射率の平均値を算出して求めたものである。
【0019】また、拡散面積比とは次の方法により求め
たものである。すなわち、PETシート上に赤インクで
着色した0.3gの水滴を置き、その上に10×10c
mの試料(編地)を静かに重ねて、水滴を編地に吸収さ
せ、完全に乾燥するまで放置した後の編地の表裏の着色
面積を測定し、次式より求める。 拡散面積比=(表面の着色面積)/(裏面の着色面積) なお、水滴がすべて、表面に移行し、裏面には在留して
いない場合は、拡散面積比∞とした。これは水分のトラ
ンスポート特性が理想的なものである。また平均単繊維
繊度とは、ヤーンデニールをフィラメント本数で割った
ものである。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は何等これらに限定されるものではない。 実施例1及び比較例1〜3 28ゲージ30インチ丸編機を用いて、表1に示すよう
に、表側と裏側を構成する繊維の組合せを変えて、天竺
リバーシブルを作った。用いた繊維の詳細は以下のとお
りである。
【0021】ポリエステル/ナイロン極細繊維とは、ポ
リエステルとナイロンから成る。分割後平均単繊維繊度
0.3デニールの分割型(11分割)の極細繊維であっ
て、75d/24fの加工糸である。ポリエステルステ
ープル1とは、二酸化チタンを3wt%含有したポリエ
ステル短繊維(単繊維繊度1.5デニール、偏平率1.
2の異形断面、繊維長36mm)から成る綿番手60番
のポリエステル紡績糸である。ポリエステルフィラメン
ト1とは、平均単繊維繊度2デニールのポリエステルか
ら成るマルチフィラメント糸であって75d/36fの
ポリエステル加工糸である。ポリエステルステープル2
とは、ポリエステル単繊維(単繊維繊度1.5デニー
ル、偏平率1.2の異形断面、繊維長36mm)から成
る綿番手60番のポリエステル紡績糸である。コットン
ステープルとは、綿番手60番の綿紡績糸である。
【0022】これらの編地をポリエステル系吸水加工剤
SR5000(高松油脂)を用いて常法により吸水加工
を施した。日焼け抑制効果を評価するため、上記編地を
東レ製紫外線強度積算計(260〜390nm)のセン
サー部に試料1枚を覆い紫外線積算強度(AJ/cm↑
2)を測定した。同時にもう一台の測定器にサンプルを
着けないで(BJ/cm↑2)測定し、紫外線透過率
{=(A/B)×100(%)}を求めた。この結果を
表2に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】この結果から明らかなように実施例1の日
焼け抑制効果が確認できる。また、遮熱効果を評価する
ため、ツヤ消しブラック塗料を塗布した直径65mmの
アルミニウム缶に試料を1回巻きつけ、人工太陽照明灯
(セリック(株)製)で20分間照射した時の缶内の温
度上昇を熱電対で測定した。この結果を表3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】この結果から明らかなように実施例1は温
度上昇が少なく、遮熱効果が確認できた。また、これら
の編地を用いてTシャツを作成し、太陽光のもとで着用
実験を行ったが、実施例1は日焼けが少なく、発汗時の
べとつき感もなく、快適な着心ちであった。
【0028】実施例2及び比較例4 28ゲージ30インチ丸編機を用いて表4に示す組合せ
で、天竺リバーシブルを作った。これら編地を実施例1
と同様の方法により、吸水加工を施した。着用テストの
結果、実施例2は日焼け、発汗時のべとつき感がなく、
快適な着心ちであったが、比較例4は、発汗時のべとつ
き感が大きく非常に不快であった。この結果は、表4に
の拡散面積比から、よく理解できる。
【0029】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D03D 11/00 Z 7199−3B D04B 1/00 B 1/16 D06M 13/00 (72)発明者 赤木 孝夫 岡山県倉敷市酒津1621番地 株式会社クラ レ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側が、平均単繊維繊度が1デニール以
    下の極細繊維、裏側が紫外線を反射または吸収する性能
    を有する無機化合物を1wt%以上含む疎水性繊維から
    成る二層構造織編物であって、該織編物が下記の条件
    (a)及び(b)を満たしていることを特徴とする衣料
    用織編物。 (a) 該織編物の波長290〜320nmの紫外線の
    透過率が5%以下、波長290〜400nmの紫外線の
    透過率が10%以下であり、かつ、波長350nmの紫
    外線の反射率Ruと波長450nmの可視光線の反射率
    Rvの比(Ru/Rv)0.6以下であること。 (b) 表側を構成する繊維の平均単繊維繊度d↓fと
    裏側を構成する繊維の平均単繊維繊度d↓bの比(d↓
    f/d↓b)が0.25以下であり、かつ、該織編物の
    拡散面積比が10以上であること。
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