JPH0511489U - 部品の取付装置 - Google Patents
部品の取付装置Info
- Publication number
- JPH0511489U JPH0511489U JP5685191U JP5685191U JPH0511489U JP H0511489 U JPH0511489 U JP H0511489U JP 5685191 U JP5685191 U JP 5685191U JP 5685191 U JP5685191 U JP 5685191U JP H0511489 U JPH0511489 U JP H0511489U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- component
- circuit board
- printed circuit
- mounting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 棒状の治具等を用いる必要をなくして、容易
に取付部品を取付体から取り外すことを可能とする。 【構成】 取付体1に設けた取付部1aと、該取付部1
aに係合する取付部品2に設けた取付孔2aとを備え、
更に取り外しのとき、容易に係合を解除することを可能
にする解除部1bを上記取付体1に設けて構成したもの
である。
に取付部品を取付体から取り外すことを可能とする。 【構成】 取付体1に設けた取付部1aと、該取付部1
aに係合する取付部品2に設けた取付孔2aとを備え、
更に取り外しのとき、容易に係合を解除することを可能
にする解除部1bを上記取付体1に設けて構成したもの
である。
Description
【0001】
本考案は部品の取付装置に関し、例えば、テレビのキャビネットにプリント基 板を取り付けるのに使用して好適な部品の取付装置に関するものである。
【0002】
従来の部品の取付装置、例えば、テレビのキャビネットにプリント基板を取り 付ける部品の取付装置は図5及び図6に示すように先端に断面直角三角形の取付 部1aを有する取付体1を設けたテレビのキャビネット(図示せず)と該取付体 1の取付部1aに係合する取付部品であるプリント基板2に設けた取付孔2aと から構成したものである。
【0003】 上記のように構成した部品の取付装置はテレビのキャビネットの取付体1に設 けられた取付部1aに、プリント基板2に設けられた取付孔2aを係合させるこ とによって該プリント基板2が、上記取付体1に取り付けられ、また取り外すと きは棒状の治具等で該プリント基板2の取付孔2aを通して上記取付体1の取付 部1aを図5及び図6において矢印B方向に押圧しながらプリント基板2を図5 及び図6において矢印C方向に移動させるものである。
【0004】
しかしながら、上述した従来の部品の取付装置であれば、取付部品を取付体か ら取り外すとき、取付部と取付孔の係合を解除する為に棒状の治具等を用いなけ ればならず、手間がかかるものであり、しかも棒状の治具等の使い方によっては 取付部が必要以上に変形し、破損するという問題がある。
【0005】
本考案にかかる部品の取付装置は取付体に設けた取付部と、該取付部に係合す る取付部品に設けた取付孔とを備え、更に取り外しのとき、容易に係合を解除す ることを可能にする解除部を上記取付体に備える構成にしたものである。
【0006】
本考案の部品の取付装置は、取付体に設けた取付部を取付部品に設けた取付孔 に係合して、該取付部品が上記取付体に取り付けられた状態から、取り外しを行 うときは、上記取付体に設けた解除部に解除方向に力を加えながら、取付部品を 解除方向に移動させることによって容易に係合を解除し、該取付部品を上記取付 体から取り外すことができる。
【0007】
以下、本考案の部品の取付装置の一実施例をテレビのキャビネットにプリント 基板を取付ける場合について、図1乃至図4とともに説明する。なお、上記従来 例と同一部分は同一符号を使用する。
【0008】 本考案の部品の取付装置はプラスチック等の弾力性を有する材料にて形成した テレビのキャビネットの取付体1の先端に取付部1aを設け、該取付部1aに解 除部1bを設け、上記取付部1aに係合するプリント基板2に設けた取付孔2a に、取り付け、取り外しの際、上記解除部1bが通過できる切欠部2bを設けて 構成するものである。
【0009】 上記のように構成してなる部品の取付装置における部品の取り付けは、プリン ト基板2を図1及び図3において矢印A方向に移動させることによって、上記取 付体1に設けた取付部1aをプリント基板2に設けた取付孔2aに係合させ、図 1及び図3に示すように、該プリント基板2を上記取付体1に取り付ける。
【0010】 また、該プリント基板2を上記取付体1から取り外すときは、該プリント基板 2の上記取付体1が存在しない側より、解除部1bを図1及び図3において矢印 B方向に、押圧操作しながら、該プリント基板2を図1及び図3において矢印C 方向に移動させて係合を解除し、該プリント基板2を上記取付体1から取り外す 。
【0011】 なお、上記構成において、解除部1bは、取付部1aの傾斜面上の中央部分に 設けてあるので、該解除部1bを押圧操作したとき、上記取付部1a全体に、均 一に力が加わることによって上記取付部1aの必要以上の変形を解消し破損を防 ぐことができる。
【0012】 また、プリント基板2を図1及び図3において矢印C方向に移動するとき取付 体1の解除部1aがプリント基板2の切欠孔2bを通過できるので容易に取り外 すことができる。
【0013】 他の実施例では図4に示すように上記取付体1に設けた取付部1aの突出して いない背面側に解除部1bを設け、該解除部1bを上記取付体1の弾力に逆らっ て、プリント基板2から離れる方向に引っ張りながらプリント基板2を図4にお いて矢印C方向に移動することによって係合を解除し、プリント基板2を上記取 付体1から、取り外すことができる。
【0014】 なお、この実施例では解除部1bが取付部1aの突出していない背面側にあり 、取り付け、取り外しの際プリント基板2に、接することがないのでプリント基 板2に切欠部を設ける必要がない。
【0015】
本考案の部品の取付装置は、上記のような構成であるから、棒状の治具等を用 いる必要がなく、しかも容易に取付部品を取付体から取り外すことができる。
【図1】本考案の部品の取付装置の一実施例を示す要部
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本考案の部品の取付装置の一実施例を示す要部
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】本考案の部品の取付装置の一実施例を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図4】本考案の部品の取付装置の他の実施例を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図5】従来の部品の取付装置の要部斜視図である。
【図6】従来の部品の取付装置の要部断面図である。
1 取付体 1a 取付部 1b 解除部 2 プリント基板 2a 取付孔 2b 切欠部
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチック等の弾力性を有する材料に
て形成したテレビのキャビネット等の取付体に設けた取
付部と、該取付部に係合するプリント基板等の取付部品
に設けた取付孔からなる部品の取付装置において、上記
取付体より取付部品を取り外すとき、容易に係合を解除
することを可能にする解除部を上記取付体に設けたこと
を特徴とする部品の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5685191U JPH0511489U (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 部品の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5685191U JPH0511489U (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 部品の取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511489U true JPH0511489U (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=13038921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5685191U Pending JPH0511489U (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 部品の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511489U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014196016A1 (ja) * | 2013-06-04 | 2017-02-23 | 株式会社安川電機 | モータ制御装置 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP5685191U patent/JPH0511489U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014196016A1 (ja) * | 2013-06-04 | 2017-02-23 | 株式会社安川電機 | モータ制御装置 |
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