JPH05114621A - 半導体樹脂封止装置 - Google Patents

半導体樹脂封止装置

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Publication number
JPH05114621A
JPH05114621A JP27385491A JP27385491A JPH05114621A JP H05114621 A JPH05114621 A JP H05114621A JP 27385491 A JP27385491 A JP 27385491A JP 27385491 A JP27385491 A JP 27385491A JP H05114621 A JPH05114621 A JP H05114621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
plunger
resin
mold
lower mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP27385491A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Ito
信雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05114621A publication Critical patent/JPH05114621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/02Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1753Cleaning or purging, e.g. of the injection unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の半導体樹脂封止装置は、ポット内に
樹脂かすが残留することがなくて、ゲート詰まりを防止
できると共に、プランジャの摺動抵抗の増大化を防止で
きるようにしている。 【構成】 下型21には、凹溝33に連通するように吸
気路34が形成されており、この吸気路34は継手35
および吸気ホース36を介して図示しない集塵器および
吸気ポンプに連通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下型のキャビティ内
に半導体素子を収容し、前記上下型の一方に設けられた
ポット内でプランジャを動作させてポット内の樹脂を前
記キャビティ内に圧入することで、前記半導体素子を封
止するようにした半導体樹脂封止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子を樹脂封止するについ
ては、リードフレーム上に半導体素子を搭載し、この形
態の半導体素子を樹脂にて封止する装置が知られている
(例えば特開昭61−234537号公報)。その主要
構成を図8に示す。
【0003】下型1は下型ホルダ2に固定され、上型3
は型締めシリンダヘッド4に固定されている。下型ホル
ダ2にはポット5が設けられ、このポット5内にはプラ
ンジャ6が上下動可能に設けられている。このプランジ
ャ6は射出シリンダ7のシリンダヘッド8に連結されて
いる。下型1および上型2にはキャビティ9が形成さ
れ、ポット5対向部分にはランナ10が形成されてい
る。さらに、下型1および上型2にはキャビティ9内に
突出可能なエジェクタピン11,12が設けられてい
る。
【0004】しかして、半導体素子封止に際しては、ポ
ット5内に収容されて溶融した樹脂を、プランジャ6を
上方へ動作させることにより、ランナ10およびゲート
10aを通してキャビティ9内に圧入する。これにて半
導体素子樹脂封止が行なわれる。
【0005】圧入された樹脂が硬化した後、型締めシリ
ンダヘッド4が上昇すると同時に、上型3のエジェクタ
ピン12が突出し、図9に示すように上型3に対して、
半導体素子を封止した樹脂部9a、カル13およびリー
ドフレーム14の一体成形物15が、離型される。そし
て、プランジャ6が樹脂圧入完了の位置よりさらに約2
ミリ上昇すると共に、樹脂部9a下部に位置する下型1
のエジェクタピン11が連動して上昇し、下型1から樹
脂部9aをノックアウトする。
【0006】この後、成形物15は自動ハンドリングに
よって次工程に搬送される。次いで、下型1および上型
3のそれぞれのキャビティ9、ランナ10およびポット
5付近に発生した樹脂ばりや、プランジャ6の上端面に
付着した樹脂ばりは金型近傍に設けられた集塵機構によ
り取り除かれる。このときプランジャ6はその上端が下
型1の上面と面一か僅かに出た状態とされる(図10参
照)。この状態で下型1上面がクリーニング部材により
清掃される。この清掃後は、プランジャ6は最初の位置
に下降し、次回の樹脂封止成形に備える(図11参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の場合、成形物15を自動ハンドリングした後、
クリーニング部材によってプランジャ6の上面は清掃さ
れるが、プランジャ6とポット5との間には、粉状ある
いは薄膜状の樹脂かす16(図10および図11参照)
が未だ残っており、プランジャ6が樹脂投入待機位置ま
で下降すると、その上面には樹脂かす16が付着する。
【0008】図10は、清掃された直後のプランジャ6
およびポット5の位置状態を示している。通常プランジ
ャ6とポット5とのクリアランスは0.01〜0.02
ミリであるが、両者間に上記樹脂かす16が侵入してし
まう。また、その樹脂かす16は図11に示すように、
プランジャ6が樹脂投入位置まで下降すると、プランジ
ャ6上面にも付着する。
【0009】そして次の樹脂圧入時に、樹脂かす16が
圧入されてしまい、ゲート詰まりが発生して充填不良や
ワイヤ変形や切断といった問題が発生する。さらにプラ
ンジャ6の摺動抵抗が大きくなり、装置の故障につなが
るおそれもある。
【0010】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ポット内に樹脂かすが残留するこ
とがなくて、ゲート詰まりを防止できると共に、プラン
ジャの摺動抵抗の増大化を防止できる半導体樹脂封止装
置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体樹脂封止
装置は、上下型のキャビティ内に半導体素子を収容し、
前記上下型の一方に設けられたポット内でプランジャを
動作させてポット内の樹脂を前記キャビティ内に圧入す
ることで、前記半導体素子を封止するようにしたものに
おいて、前記ポットの内部に連通する吸気路を設け、こ
の吸気路を通してポット内を吸気するようにしたところ
に特徴を有する。
【0012】
【作用】上記手段によれば、このポット内が吸気路を通
して吸気されるから、ポットの内部に侵入した樹脂かす
は、この吸気と共に吸気路を通して外部に搬出される。
従って、ポット内に樹脂かすが残留することはない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
7を参照しながら説明する。図1において、下型21は
下型ホルダ22に固定され、上型23は型締めシリンダ
ヘッド24に固定されている。下型21および下型ホル
ダ22にはポット25が設けられ、このポット25内に
はプランジャ26が上下動可能に設けられている。この
プランジャ26は射出シリンダ27のシリンダヘッド2
8に連結されている。下型21および上型23にはキャ
ビティ29が形成され、ポット25対向部分にはランナ
30が形成されている。さらに、下型21および上型2
3にはキャビティ29内に突出可能なエジェクタピン3
1,32が設けられている。
【0014】ところで、前記ポット25の内周面の所定
位置には内周を巡るように凹溝33を形成している。こ
の凹溝33の形成位置は、プランジャ26が初期位置C
(図7に示す位置)にあるときその下端とほぼ対応する
部位となっている。これにて、ポット25内に樹脂が収
容されたときにその樹脂が凹溝33内に入らないように
なっている。下型21には、この凹溝33に連通するよ
うに吸気路34が形成されており、この吸気路34は継
手35および吸気ホース36を介して図示しない集塵器
および吸気ポンプに連通している。
【0015】次に、上記構成の動作について説明する。
図2は半導体素子を搭載したリードフレーム37を上型
23と下型21とで挟持し、プランジャ26にてキャビ
ティ29内に樹脂を圧入した状態を示している。
【0016】圧入された樹脂が硬化完了すると図3に示
すようにプランジャ26が初期位置C(樹脂投入位置)
まで加工し、その後上型23が上昇して型開きする。そ
の上昇と同時に、上型23のエジェクタピン32が突出
する。
【0017】次に図4に示すように、上型23が上昇し
た後、下型21のエジェクタピン31が約1ミリ上昇し
て、樹脂成形物38をノックアウトする。そして、この
成形物38を自動ハンドリングして次工程に搬送する。
【0018】その後、図5に示すように、プランジャ2
6は約2ミリ上昇され、下型21条面が型近傍のクリー
ニング部材により清掃される。そして、プランジャ26
が初期位置Cよりも低い吸入位置Bへむけて下降され
る。この下降開始と同時に図示しない吸気ポンプが運転
される。プランジャ26の下降の過程では、ポット25
内は吸気されている。これにて、ポット25とプランジ
ャ26との間に存する樹脂かす39は凹溝33および吸
気路34を通して吸気と共に吸い出され外部の集塵器に
収容される。
【0019】そしてプランジャ26が図6に示した吸入
位置Bに達すると、プランジャ26上面部分が凹溝33
部分にいたるから、そこに存する樹脂かす39が吸気路
34を通して吸い出される。この後、プランジャ26が
初期位置Cに上昇され、吸気ポンプの運転が停止され
る。
【0020】このように本実施例によれば、ポット25
内が吸気路34を通して吸気されるから、ポット25の
内部に侵入した樹脂かすは、この吸気と共に吸気路34
を通して外部に搬出される。従って、ポット25内に樹
脂かす39が残留することはなく、ゲート詰まりを防止
できて、充填不良をなくすことができると共に、ワイヤ
変形や切断といった問題も発生しない。また、プランジ
ャの摺動抵抗の増大化を防止でき、装置故障も減少でき
る。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、ポット内に侵入した樹脂かすを外部に搬出すること
ができ、ポット内に樹脂かすが残留することがなく、ゲ
ート詰まりを防止でき、また、プランジャの摺動抵抗の
増大化を防止できるという、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断面図
【図2】作用説明のための要部の縦断面図
【図3】同要部の縦断面図
【図4】同要部の縦断面図
【図5】同要部の縦断面図
【図6】同要部の縦断面図
【図7】同要部の縦断面図
【図8】従来例を示す要部の縦断側面図
【図9】作用説明のための要部の縦断面図
【図10】同要部の縦断面図
【図11】同要部の縦断面図
【符号の説明】
21は下型、23は上型、25はポット、26はプラン
ジャ、33は凹溝、34は吸気路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下型のキャビティ内に半導体素子を収
    容し、前記上下型の一方に設けられたポット内でプラン
    ジャを動作させてポット内の樹脂を前記キャビティ内に
    圧入することで、前記半導体素子を封止するようにした
    ものにおいて、前記ポットの内部に連通する吸気路を設
    け、この吸気路を通してポット内を吸気するようにした
    ことを特徴とする半導体樹脂封止装置。
JP27385491A 1991-10-22 1991-10-22 半導体樹脂封止装置 Pending JPH05114621A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27385491A JPH05114621A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 半導体樹脂封止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27385491A JPH05114621A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 半導体樹脂封止装置

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JPH05114621A true JPH05114621A (ja) 1993-05-07

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ID=17533483

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JP27385491A Pending JPH05114621A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 半導体樹脂封止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547315B1 (en) * 1997-09-24 2003-04-15 Arjuna Indraeswaran Rajasingham Easy ejector seat with skeletal crash safety beam

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547315B1 (en) * 1997-09-24 2003-04-15 Arjuna Indraeswaran Rajasingham Easy ejector seat with skeletal crash safety beam
US6609749B1 (en) * 1997-09-24 2003-08-26 Arjuna Ihdraeswaran Rajasingham Easy ejector seat with skeletal crash safety beam

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