JPH05113948A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH05113948A
JPH05113948A JP27437891A JP27437891A JPH05113948A JP H05113948 A JPH05113948 A JP H05113948A JP 27437891 A JP27437891 A JP 27437891A JP 27437891 A JP27437891 A JP 27437891A JP H05113948 A JPH05113948 A JP H05113948A
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JP
Japan
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data
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data transfer
address
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Pending
Application number
JP27437891A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Azuma
明浩 東
Hideo Owada
秀夫 大和田
Kazuhide Tamaki
和秀 田巻
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、データ転送を行うデータ転送装置
に関し、データ転送が1つのチャネルの転送限界を越え
たときに他のチャネルを使用して引き続いてデータ転送
することを繰り返し、連続的にデータ転送を可能にする
ことを目的とする。 【構成】 同一のI/O3からの転送リクエスト信号を
受け付ける複数のチャネルと、要求のあったデータ転送
バイト数を優先のチャネルに設定してオーバーしたとき
に他のチャネルに設定し、更にオーバーしたときに交互
に繰り返す優先順位判定回路12とを備え、この優先順
位判定回路12によってデータ転送バイト数を設定した
チャネルを使用してアドレスを連続して送出し、データ
を転送するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送を行うデー
タ転送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データ転送するDMAコントロー
ラを使用するシステムは、図3のような構成を持ち、D
MAコントローラの転送アドレス長を越えるデータ転送
について、DMA転送終了後にレジスタの書き換え、コ
マンドの設定などの所定の手続きを行った後にデータ転
送を再開するようにしていた。以下図3の構成および動
作を簡単に説明する。
【0003】スキャナ21、I/O22は、原稿をスキ
ャンして画像データを生成したり、外部からデータを取
り込んだりなどするものである。これらスキャナ21、
I/O22のデータは、メモリ24にデータ転送する。
【0004】DMAC23は、スキャナ21やI/O2
2からデータをメモリ24に直接にデータ転送するもの
である。メモリ24は、データ転送されてきたデータを
格納するものである。
【0005】次に、動作を説明する。 (1) 図示外のホスト(CPU)がDMAC23に例
えばデータ転送バイト数、アドレスをレジスタに設定し
てスキャナ21からメモリ24にデータ転送要求する。
【0006】(2) DMAC23は、スキャナ21か
らの所定のチャネルへのリクエストに対応して、アドレ
スレジスタを加算(あるいは減算)してメモリアドレス
を発生し、スキャナ21からのデータをメモリ24にデ
ータ転送して書き込む。
【0007】(3) DMAC23は、転送バイトカウ
ンタで計数して(1)で設定した転送限界に至ったとき
に、転送処理を終了する。 (4) 1回のデータ転送処理でデータを転送し得ない
ときは、(1)から(3)を繰り返し行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した図3の従来の
データ転送処理は、DMAC23が転送できる最大のデ
ータ転送バイト数内のときは特に問題はない。しかし、
最大のデータ転送バイト数を越える場合には、アドレス
を設定してスキャナ21からメモリ24にデータ転送
し、次に、レジスタの書き替え、コマンドの設定を繰り
返してデータ転送を繰り返す必要があり、迅速に転送で
きないと共にデータ転送バイト数、アドレス、コマンド
の設定と処理が繁雑となってしまうという問題があっ
た。また、データ発生間隔が短い場合、レジスタなどに
設定を行う間のデータ転送ができない時間にデータ転送
が滞り、正確なデータ転送ができないという問題があっ
た。これらデータ転送バイト数による制限を無くするた
めに、転送可能なアドレス長を延長したのでは、回路規
模の増大につながってしまう問題がある。
【0009】本発明は、データ転送が1つのチャネルの
転送限界を越えたときに他のチャネルを使用して引き続
いてデータ転送することを繰り返し、連続的にデータ転
送を可能にすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、チャネル
は、同一のI/O3からの転送リクエスト信号を受け付
けるものである。
【0011】優先順位判定回路12は、要求のあったデ
ータ転送バイト数を優先のチャネルに設定してオーバー
したときに他のチャネルに設定し、更にオーバーしたと
きに交互に繰り返すものである。
【0012】
【作用】本発明は、I/O3からの転送リクエスト信号
を複数のチャネルが受け付け、要求のあったデータ転送
バイト数を優先のチャネルに設定してオーバーしたとき
に他のチャネルに設定し、更にオーバーしたときに優先
のチャネル、他のチャネルに交互に設定し、アドレスを
連続に出力してデータを連続転送するようにしている。
【0013】従って、I/O3からのデータ転送が1つ
のチャネルの転送限界を越えたときに他のチャネルを使
用して引き続いてデータ転送することを繰り返すことに
より、短いサイズの転送バイトカウンタによってこれら
を上回る大きなサイズのデタを連続して高速にデータ転
送することが可能となる。
【0014】
【実施例】次に、図1および図2を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、DMAコントローラ1は、I/O3から
メモリ4へデータ転送するものであって、リクエストマ
スク11、優先順位判定回路12、アドレスレジスタ1
3、アドレスセレクタ14、データバッファ15などか
ら構成されるものである。ここでは、DMAコントロー
ラ11に、複数のチャネル、即ち、リクエストマスク、
アドレスレジスタ13などのデータ転送を行うための回
路が複数設けてある。2組のチャネルを交互に使用し、
各チャネルでデータ転送可能な転送バイト数よりも大き
なデータを連続してデータ転送することが可能となる
(図2フローチャート参照)。
【0016】リクエストマスク11は、I/O3からの
DAMリクエストを受け付けたり、禁止したりするため
のマスクであって、チャネルch0、ch1、ch2毎
に設けたものである。
【0017】優先順位判定回路12は、複数のチャネ
ル、例えばチャネルch0とチャネルch1の2つを使
用して交互にデータ転送を連続して行う際に、いずれの
チャネルを優先して使用するかを判定する回路である
(図2のフローチャート参照)。
【0018】アドレスレジスタ13は、データ転送する
アドレスを生成するものであって、例えばI/O3から
メモリ4に1バイト転送する毎に+1するアドレスを生
成するものであって、チャネル毎に設けたものである。
【0019】アドレスセレクタ14は、チャネルch
0、ch1、ch2毎のアドレスレジスタ13のうちの
いずれか1つを選択するものである。データバッファ1
5は、I/O3から読み出したデータを一時的に格納す
るバッファ、例えば8ビットのデータバッファであっ
て、メモリ4にデータ転送する際にデータをバッファリ
ングするものである。
【0020】ホスト2は、DMAコントローラ1に対し
て、データ転送するI/O3、転送バイト数、アドレス
などを設定するものである(図2のフローチャート参
照)。I/O3は、外部からデータを取り込んだりなど
する入出力装置であって、ここでは、原稿から画像イメ
ージを読み取るスキャナ、その他のI/O1、2などか
ら構成されるものである。
【0021】メモリ4は、データ転送して書き込むメモ
リである。次に、図2のフローチャートを用いて図1の
構成の動作を詳細に説明する。図2において、S1は、
ホスト2が転送バイト数、アドレスをDMAコントロー
ラ1に設定する。これは、ホスト2がここではスキャナ
からデータをメモリ4にデータ転送するために、転送し
ようとする転送バイト数、アドレス(メモリ4の先頭ア
ドレスなど)、コマンド(転送コマンド)をレジスタに
設定、更にスキャナが使用するチャネル、ここではチャ
ネルch0、チャネルch1の2つのリクエストマスク
11をDMAリクエスト受付可状態に設定する。
【0022】S2は、スキャナがDMAリクエスト(転
送リクエスト)をDMAコントローラ1に送出して、チ
ャネルch0とチャネルch1が受け付ける。S3は、
優先チャネルへ設定(ここではチャネルch0(n))
する。これは、DMAコントローラ1の優先順位判定回
路12が、S2で送出されたDMAリクエストを受け付
けたチャネルch0とチャネルch1のうちの優先チャ
ネル、ここではチャネルch0に依頼を受けたデータ転
送数を設定する(ch0(n))。
【0023】S4は、S3で設定したデータ転送数nだ
け転送する。これは、スキャナから読み出したデータ
を、アドレスレジスタ13によって生成されたメモリ4
のアドレスに転送して書き込んだ後、アドレスレジスタ
13を+1することを繰り返し、図示外の転送バイトカ
ウンタによって計数して設定したデータ転送数nになる
まで繰り返し行う。
【0024】S5は、S3の優先チャネルへの設定した
結果、最大の転送バイト数ch0(n)をオーバーして
未転送の転送バイト数が生じたか否かを判別する。YE
Sの場合には、S6に進む。NOの場合には、要求のあ
ったデータを、スキャナからメモリ4へ全て転送終了し
たので、一連のデータ転送処理を終了する(END)。
【0025】S6は、次のチャネルへ設定(ここではチ
ャネルch1(n))する。これは、DMAコントロー
ラ1の優先順位判定回路12が、S2で送出されたDM
Aリクエストを受け付けたチャネルch0とチャネルc
h1のうちの次の優先レベルのチャネル、ここではチャ
ネルch1に依頼を受けたデータ転送数を設定する(c
h1(n))。
【0026】S7は、S6で設定したデータ転送数nだ
け転送する。これは、スキャナから読み出したデータ
を、アドレスレジスタ13によって生成されたメモリ4
のアドレスに転送して書き込んだ後、アドレスレジスタ
13を+1することを繰り返し、図示外の転送バイトカ
ウンタによって計数して設定したデータ転送数nになる
まで繰り返し行う。
【0027】S8は、S6の次のチャネルへの設定した
結果、最大の転送バイト数ch1(n)をオーバーして
未転送の転送バイト数が生じたか否かを判別する。YE
Sの場合には、S9で再設定のためにS3に進み、優先
チャネルch0に設定することを繰り返し、結果として
優先のチャネルchoと次のチャネルch1とに交互に
転送バイト数を設定、即ち優先のチャネルch0を使用
してデータ転送している間にチャネルch1に転送バイ
ト数、アドレスを設定し、一方、チャネルch1を使用
してデータ転送している間にチャネルch0にデータ転
送バイト数、アドレスを設定することを交互に繰り返
す。一方、NOの場合には、要求のあったデータを、ス
キャナからメモリ4へ全て転送終了したので、一連のデ
ータ転送処理を終了する(END)。
【0028】以上のように、DMAコントローラ1の2
つのチャネルch0、チャネルch1を使用し、スキャ
ナからのDMAリクエストを両者で受け付け、優先順位
判定回路12が優先のチャネルch0を使用してスキャ
ナからメモリ4にデータ転送し、次のチャネルch1を
使用してスキャナからメモリ4にデータ転送することを
交互に繰り返すことにより、チャネルch0、ch1に
よって転送し得る最大の転送バイト数を越えてスキャナ
からメモリ4に連続して高速にデータ転送することが可
能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
I/O3からのデータ転送が1つのチャネルの転送限界
を越えたときに他のチャネルを使用して引き続いてデー
タ転送することを繰り返す構成を採用しているため、短
いサイズの転送バイトカウンタによってこれを上回る大
きなサイズのデータを高速かつ連続してデータ転送する
ことができる。これにより、DMAコントローラの他の
チャネルを並行して使用し、小さい転送バイトカウンタ
のサイズで大きいサイズのデータを簡単、迅速、かつ連
続にデータ転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:DMAコントローラ 11:リクエストマスク 12:優先順位判定回路 13:アドレスレジスタ 14:アドレスセレクタ 15:データバッファ 2:ホスト 3:I/O 4:メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ転送を行うデータ転送装置におい
    て、 同一のI/O(3)からの転送リクエスト信号を受け付
    ける複数のチャネルと、 要求のあったデータ転送バイト数を優先のチャネルに設
    定してオーバーしたときに他のチャネルに設定し、更に
    オーバーしたときに交互に繰り返す優先順位判定回路
    (12)とを備え、 この優先順位判定回路(12)によってデータ転送バイ
    ト数を設定したチャネルを使用してアドレスを連続して
    送出し、データを転送するように構成したことを特徴と
    するデータ転送装置。
JP27437891A 1991-10-23 1991-10-23 データ転送装置 Pending JPH05113948A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27437891A JPH05113948A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 データ転送装置

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JP27437891A JPH05113948A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 データ転送装置

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JPH05113948A true JPH05113948A (ja) 1993-05-07

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ID=17540828

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JP27437891A Pending JPH05113948A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 データ転送装置

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Cited By (1)

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JP2002527824A (ja) * 1998-10-14 2002-08-27 株式会社日立製作所 統合マルチメディアシステム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970401