JPH05113947A - Dma制御方式 - Google Patents

Dma制御方式

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Publication number
JPH05113947A
JPH05113947A JP27371191A JP27371191A JPH05113947A JP H05113947 A JPH05113947 A JP H05113947A JP 27371191 A JP27371191 A JP 27371191A JP 27371191 A JP27371191 A JP 27371191A JP H05113947 A JPH05113947 A JP H05113947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
activated
signal
data
data transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP27371191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Igarashi
強 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27371191A priority Critical patent/JPH05113947A/ja
Publication of JPH05113947A publication Critical patent/JPH05113947A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一定時間内にバスの使用権を獲得できない場
合、当該バスの使用権を獲得し続けてオーバーランエラ
ーを防止することにより、DMA転送を高速にしてシス
テムの性能を向上することにある。 【構成】 データを記憶するメモリと、このメモリにデ
ータを転送させるバスと、このバスを管理するバスコン
トローラと、このバスコントローラに対してデータ転送
要求信号がアクティブにされるとカウントを開始する時
間監視カウンタと、この時間監視カウンタによるカウタ
ト値が一定値に達し、且つ、前記バスコントローラによ
りデータ転送許可信号がアクティブにされるとバスビジ
ー信号をアクティブにする第1の制御手段と、この第1
の制御手段によりバスビジー信号がアクティブにされて
前記メモリにデータが転送される毎に設定値をディクリ
メントするカウンタと、このカウンタにより設定値が零
にされると前記第1の制御手段によりアクティブにされ
たバスビジー信号をネガティブにする第2の制御手段
と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DMA制御方式のう
ち、特に、DMA機器からのメモリアクセス要求に対し
て、一定時間内にバスの使用権が獲得できない場合、当
該バスの使用権を獲得し続けてオーバランエラーを防止
するDMA制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、計算機の外部記憶装置、例え
ば、磁気ディスク装置は、内部メモリに比べて動作速度
がかなり遅いため、当該磁気ディスク装置と内部メモリ
とのデータ転送を高速に制御する方式としてDMA(ダ
イレクト メモリ アクセス)制御方式がある。
【0003】上記DMA制御方式を図3の概略図を用い
て説明する。同図において、ビット幅の狭い、例えば、
8ビット幅の低速バス29には、磁気ディスク装置31
およびフロッピーディスク装置33が接続されている。
一方、ビット幅の広い、例えば、64ビット幅の高速バ
ス35には、主メモリ37、バスコントローラ39およ
びCPU41が接続されている。上記低速バス29に接
続されている磁気ディスク装置31等のデータを高速バ
ス35に接続されている主メモリ37に高速に転送する
ためにDMAコントローラ43が設けられている。
【0004】ここで、DMAコントローラ43からのデ
ータ転送要求は、例えば、低速バス29に接続されてい
る磁気ディスク装置の磁気ディスクの回転によりデータ
転送の間隔が必ず一定時間毎に発生する。上記データ転
送要求が発生した場合、他のバスコントローラにより高
速バス35の使用権が獲得されるとDMAコントローラ
43は、高速バス35を使用できずに待ち状態になる。
【0005】その対策として、DMAコントローラ43
は、内部にデータバッファを設けて待ち状態が解除され
るまでデータを記憶するが、他のバスコントローラが高
速バス35の使用権を獲得し続けると当該データバッフ
ァのメモリ容量以上のデータが転送されるオーバランエ
ラーを防止するのが容易ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のDM
A制御方式は、他のバスコントローラにより高速バス3
5の使用権が獲得されて待ち状態の間、転送されるデー
タを記憶するデータバッファを設けているが、DMAコ
ントローラ43から次回のデータ転送要求信号がアクテ
ィブにされるまで他のバスコントローラにより高速バス
35の使用権が獲得され続けるとデータバッファがフル
状態になり転送されるデータが失われるオーバランエラ
ーが発生する問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、一定時間内
にバスの使用権を獲得できない場合、当該バスの使用権
を獲得し続けてオーバランエラーを防止することによ
り、DMA転送を高速にしてシステムの性能を向上する
DMA制御方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、データを記憶するメモリと、このメモリ
にデータを転送させるバスと、このバスを管理するバス
コントローラと、このバスコントローラに対してデータ
転送要求信号がアクティブにされるとカウントを開始す
る時間監視カウンタと、この時間監視カウンタによるカ
ウタト値が一定値に達し、且つ、前記バスコントローラ
によりデータ転送許可信号がアクティブにされるとバス
ビジー信号をアクティブにする第1の制御手段と、この
第1の制御手段によりバスビジー信号がアクティブにさ
れて前記メモリにデータが転送される毎に設定値をディ
クリメントするカウンタと、このカウンタにより設定値
が零にされると前記第1の制御手段によりアクティブに
されたバスビジー信号をネガティブにする第2の制御手
段と、を備えたことを要旨とする。
【0009】
【作用】上記の如く構成すれば、メモリにデータを転送
させるバスを管理するバスコントローラに対してデータ
転送要求信号がアクティブにされると時間監視カウンタ
によりカウントが開始される。この時間監視カウンタに
よるカウタト値が一定値に達し、且つ、前記バスコント
ローラによりデータ転送許可信号がアクティブにされる
と第1の制御手段によりバスビジー信号をアクティブに
する。この第1の制御手段によりバスビジー信号がアク
ティブにされて前記メモリにデータが転送される毎にカ
ウンタにより設定値がディクリメントされる。このカウ
ンタにより設定値が零にされると前記第1の制御手段に
よりアクティブにされたバスビジー信号をネガティブに
するので、オーバランエラーを防止することにより、D
MA転送を高速にできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0011】図1は本発明のDMA制御方式に係る一実
施例の制御を示すブロック図である。
【0012】同図において、転送ビット幅が8ビットの
低速バス1は、計算機の外部記憶装置である磁気ディス
ク装置3およびフロッピーディスク装置5に接続されて
いる。
【0013】一方、転送ビット幅が広い、例えば、64
ビットの高速バス7は、主メモリ9、バスコントローラ
11およびCPU13に接続されている。
【0014】上記低速バス1に接続されている磁気ディ
スク装置3の所定アドレスに記憶されているデータを高
速バス7に接続されている主メモリ9の所定アドレスに
高速に転送するためにDMAコントローラ15が設けら
れている。
【0015】上記DMAコントローラ15は、データバ
ッファ17、フリップフロップ19、時間監視カウンタ
21、アンド回路23、フリップフロップ25およびカ
ウンタ27を備えている。
【0016】上記データバッファ17は、低速バス1に
接続されている、例えば磁気ディスク装置3からのデー
タをラッチする。フリップフロップ19は、低速バス1
から入力されるデータ転送要求信号101をラッチする
と高速バス7にデータ転送要求信号102をアクティブ
にする。
【0017】時間監視カウンタ21は、データ転送要求
信号102がアクティブにされると一定時間、例えば、
本実施例では今回のデータ転送要求信号102と次回の
データ転送要求信号102との約半分の時間の値が経過
するとセット状態になり出力信号107をアクティブに
する。また、時間監視カウンタ21は、データ転送が終
了すると主メモリ9により転送終了信号106がアクテ
ィブにされてリセット状態になり出力信号107をネガ
ティブにする。
【0018】アンド回路23の入力端子は、時間監視カ
ウンタ21とバスコントローラ11からのデータ転送許
可信号103(アクノレッジ信号)とに接続され、時間
監視カウンタ21の出力信号107がアクティブにな
り、且つ、バスコントローラ11からデータ転送許可信
号103がアクティブになるとフリップフロップ25を
セット状態にする。
【0019】フリップフロップ25は、アンド回路23
と後述するカウンタ27とに接続され、アンド回路23
によりセット状態にされるとバスヒジー信号104をア
クティブにして高速バス7の使用権を獲得する。一方、
カウンタ27がアクティブになるとフリップフロップ2
5は、リセット状態になりバスヒジー信号104をネガ
ティブにして高速バス7を解放する。
【0020】カウンタ27は、高速バス7にデータを転
送する転送回数(システムの仕様により定まる)がセッ
トされて高速バス7にデータが転送される毎にディクリ
メントされ、設定値が、例えば、「2」のとき主メモリ
9からデータ転送の終了を示す転送終了信号106がア
クティブにされる毎にディクリメントされ、設定値が零
になると出力信号108をアクティブにする。
【0021】次に本実施例の作用を図2のタイムチャー
トを用いて説明する。
【0022】まず、システムの起動後、低速バス1に接
続されている磁気ディスク装置3からデータバッファ1
7にデータが記憶され、低速バス1からデータ転送要求
信号101がアクティブになる。低速バス1からデータ
転送要求信号101がアクティブにされるとフリップフ
ロップ19は、高速バス7にデータ転送要求信号102
をアクティブにするとともに、時間監視カウンタ21へ
の出力信号をアクティブにする(同図(イ))。
【0023】上記データ転送要求信号102にアクティ
ブになるとバスコントローラ11は、データ転送許可信
号103をアクティブにする。フリップフロップ19に
データ転送要求信号102がアクティブにされると時間
監視カウンタ21は、C1 時点からカウントを開始す
る。カウント値がC2 時点のCの値になると時間監視カ
ウンタ21は、出力信号107をアクティブにする(同
図(ロ))。
【0024】上記出力信号107がアクティブになると
アンド回路23は、データ転送許可信号103もアクテ
ィブになっているため、出力端子がアクティブになる。
アンド回路23の出力端子がアクティブになるとフリッ
プフロップ25は、同図(イ)のb1 時点にバスビジー
信号をアクティブにして高速バス7に使用権を獲得する
(同図(ハ))。
【0025】高速バス7の使用権が獲得されるとDMA
コントローラ15は、転送開始信号105をアクティブ
にして主メモリ9の所定アドレスにデータバッファ17
に記憶されているデータが記憶される。データの記憶が
終了すると主メモリ9は、転送終了信号106をアクテ
ィブにしてカウンタ27のディクリメントが行なわれ
る。カウンタ27のカウント値が零になる同図(ロ)の
2 時点までDMAコントローラ15は、高速バス7の
使用権を同図(ハ)に示すDの期間獲得する。
【0026】上記カウンタ27の設定値が零になるとフ
リップフロップ25はバスビジー信号104をネガティ
ブにして、同図(ロ)のb2 時点で高速バス7が解放さ
れる。DMAコントローラ15が高速バス7の使用権を
獲得している間(同図(ハ)のD)、低速バス1からの
データ転送要求信号101に応答してフリップフロップ
19は、データ転送要求信号102を同図(イ)のa2
時点においてアクティブにする。
【0027】これにより、データ転送要求信号102が
アクティブにされてから、図2(ハ)のD期間の間、D
MAコントローラ15は、高速バス7の使用権を獲得す
るので、従来の如くオーバランエラーの発生を防止して
DMAの高速転送を可能にする。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、バス
コントローラにデータ転送要求信号をアクティブにして
から一定時間後にバスビジー信号をアクティブにするの
で、オーバーランエラーを防止することにより、DMA
転送を高速にしてシステムの性能の向上を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDMA制御方式に係る一実施例の制御
を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図3】DMA制御方式を示す概略図である。
【符号の説明】
1 低速バス 3 磁気ディスク装置 7 高速バス 9 主メモリ 11 バスコントローラ 15 DMAコントローラ 19,25 フリップフロップ 21 時間監視カウンタ 23 アンド回路 102 データ転送要求信号 103 データ転送許可信号 104 バスビジー信号 106 転送終了信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するメモリと、 このメモリにデータを転送させるバスと、 このバスを管理するバスコントローラと、 このバスコントローラに対してデータ転送要求信号がア
    クティブにされるとカウントを開始する時間監視カウン
    タと、 この時間監視カウンタによるカウタト値が一定値に達
    し、且つ、前記バスコントローラによりデータ転送許可
    信号がアクティブにされるとバスビジー信号をアクティ
    ブにする第1の制御手段と、 この第1の制御手段によりバスビジー信号がアクティブ
    にされて前記メモリにデータが転送される毎に設定値を
    ディクリメントするカウンタと、 このカウンタにより設定値が零にされると前記第1の制
    御手段によりアクティブにされたバスビジー信号をネガ
    ティブにする第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とするDMA制御方式。
JP27371191A 1991-10-22 1991-10-22 Dma制御方式 Pending JPH05113947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27371191A JPH05113947A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 Dma制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27371191A JPH05113947A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 Dma制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05113947A true JPH05113947A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17531495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27371191A Pending JPH05113947A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 Dma制御方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH05113947A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3740842A1 (de) * 1986-11-28 1988-06-09 Diesel Kiki Co Inneneinheit fuer klimageraete

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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