JPH05113909A - 情報処理装置の障害通報方式 - Google Patents

情報処理装置の障害通報方式

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Publication number
JPH05113909A
JPH05113909A JP3304208A JP30420891A JPH05113909A JP H05113909 A JPH05113909 A JP H05113909A JP 3304208 A JP3304208 A JP 3304208A JP 30420891 A JP30420891 A JP 30420891A JP H05113909 A JPH05113909 A JP H05113909A
Authority
JP
Japan
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log
failure
processor
information
log information
Prior art date
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Pending
Application number
JP3304208A
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English (en)
Inventor
Masakazu Ichikawa
正和 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
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Publication of JPH05113909A publication Critical patent/JPH05113909A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害が発生して保守センターに通報した時、
通報に失敗して通報出来なかったログ情報の再通報を行
なうことができるようにする。 【構成】 障害が発生し、ログ媒体に障害内容を書込む
際に診断プロセッサで保守センターに通報するログ情報
にフラグをセットしてから書込み、通報したらこのフラ
グをクリアし、何らかの原因により保守センターへ通報
が出来なかった場合にはフラグそのままにする制御手段
を持ち、予め設定しタイマ値によりログ媒体にセーブし
た通報出来なかったログ情報と、その原因のログ情報の
フラグを判別してタイマ値間隔に取り出し、診断プロセ
ッサにこのデータを送信し、再通報を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障害発生時、保守セン
ターに障害内容を自動的に通報する情報処理装置の障害
通報方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置において、障害発生
時には、障害内容をログ媒体に書き込んだ後、保守セン
ターへ障害内容を通報するために診断プロセッサ内の通
報バッファに蓄積し、そこから通報するために取り出し
ていた。もし通報に失敗すると、通報に失敗した原因の
情報を作成し、ログ媒体に書き込むだけで再び通報はし
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の保守センタ
ーへの通報失敗時のログ情報の制御方法では、通報に失
敗すると、実際通報されるはずであったログ情報は、ロ
グ媒体に残ってはいるものの、通報バッファに格納され
ている内容はシステムリセットや電源を落とすことで消
滅してしまう。通報に失敗すると再び通報しにいかない
ので、保守センターには障害が発生したことがわからな
い。
【0004】そこで、本発明の課題は、通報に失敗した
ログ情報を再び通報できるようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本発明の情報処理装置の障害通報方式は、障害
発生時、保守センターに障害内容を自動的に通報する情
報処理装置の障害通報方式において、通報先が話中であ
ったり、通信エラー等で通報できなかった場合、通報で
きなかった障害内容に通報成功、失敗を判別するフラグ
を付加してログする制御手段と、ある一定時間毎にこの
フラグを判別し、通報することができなかった障害内容
とその原因の内容をログから取り出し、再び保守センタ
ーに通報する通報手段とを有するものである。
【0006】
【作用】この情報処理装置の障害通報方式よれば、障害
が発生し、ログ媒体に障害内容を書き込む際に、診断プ
ロセッサで保守センターに通報するログ情報にフラグを
セットしてから書き込み、通報したらこのフラグをクリ
アし、何らかの原因により保守センターへ通報ができな
かった場合にはフラグをそのままにするとともに、予め
設定したタイマ値により、ログ媒体にセーブした通報で
きなかったログ情報と、その原因のログ情報のフラグを
判別してタイマ値間隔に取り出し、診断プロセッサにこ
のデータを送信し、再通報を行う。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例である障害通報
方式を示すブロック図である。
【0008】図1において、障害通報方式は、プロセッ
サ1と、プロセッサ2と、モデム3と、診断プロセッサ
4と、タイマ5と、ログ媒体制御回路6と、ログ媒体7
と、コンソール8とから構成される。
【0009】図2および図3は、本発明の一実施例であ
る診断プロセッサとログ媒体制御回路の動作フローを示
す流れ図である。この図を用い、本実施例をその動作と
ともに説明する。
【0010】まず、システム立上げ中や運動中にプロセ
ッサ1に障害が起こるとバスを介して診断プロセッサ4
が障害を検出する。検出されたログ情報は診断プロセッ
サ4からログ媒体制御回路6を介してログ媒体7に書き
込まれるが、その際、図2で示すフローのように診断プ
ロセッサ4で、通報するすべてのログ情報にフラグを設
け、ログ採取した時にセットし、通報が成功するとリセ
ットする。
【0011】また、診断プロセッサ4内は通報用のバッ
ファを持っており、前記のフラグを付加した通報すべき
ログ情報は、一旦このエリアに格納され、通報要求によ
り、順次通報するために取り出される。次に診断プロセ
ッサ4は保守センターに電話をかけるよう、モデム3に
対して命令を出す。モデム3は命令を受け、回線を保守
センター側とつないで通報を行う。
【0012】通報に成功した場合には、診断プロセッサ
4がログ媒体7に格納した通報すべきログ情報のうち、
通報に成功したログ情報に付加したフラグをリセットす
る。たまたま保守センターが別の所と話中であったり、
通信エラーが発生したといった原因で通報失敗した場合
には、失敗の原因についてのログ情報(通報失敗ログ情
報)が作られる。このログ情報もログ媒体7に書き込ま
れるが、このログ情報にもフラグを付加し、フラグセッ
トしておく。通報できなかったログ情報は図2に示すよ
うにフラグが立ったままである。
【0013】以上のように、フラグ制御してフラグが立
っているログ情報は、通報を行ったが失敗して通報出来
なかったログ情報と、その時何故通報出来なかったかの
原因を含んだ通報失敗ログ情報の2種類である。
【0014】ログ媒体7に取り込むことで、電源を落と
したり、システムを再立上げすることで診断プロセッサ
4内の通報用のバッファが初期化されることがあって
も、ログ媒体7に保持しているので、通報できなかった
ログ情報が消滅してしまうことはなくなる。また、ログ
媒体7に格納しているので、診断プロセッサ4配下のコ
ンソール8から診断コマンドを実行すれば、通報出来な
かったログ情報を検索することは可能で、ログ情報の通
報に成功、失敗したかも判り易い。
【0015】また、ログ媒体制御回路6では、ログ媒体
7から通報出来なかったログ情報を定期的に取り出し、
通報を行う。定期的にこの動作をするために、タイマ5
を設置し、タイマ値毎にログ媒体制御回路6に実行を促
す信号を出し、ログ媒体制御回路6は信号を受けるとロ
グ媒体7に蓄えられた、前記のフラグの立っている通報
出来なかったログ情報と、通報失敗ログ情報を選別して
すべて取り出し、再通報をするために診断プロセッサ4
に対し、通報要求を出す。ここでまた通報がうまく行か
なかった場合には、再びタイマ値分待った後に通報を行
う。この時に、通報に失敗したからといってログ媒体7
に通報出来なかったログ情報を取り込むことはしないと
する。
【0016】再通報をしている間に、プロセッサ2に障
害が起こり、また通報に失敗した場合には、プロセッサ
1のログ情報がログ媒体7に取り込まれたように、プロ
セッサ2のログ情報も一連の動作によって採取される。
そして、すでにログ媒体7に格納されているプロセッサ
1の通報出来なかったログ情報の後に付け加えられ、通
報出来なかったログ情報群として再通報処理時に出力さ
れる。
【0017】また、プロセッサ2の障害が致命的障害
で、システムエラーが起こり、その通報が失敗して通報
されずに再立上げした場合にも、ログ媒体7に取り込む
動作はされているので、再立上げでシステムが立ち上が
った後に、定期的にタイマ5からログ媒体制御回路6に
信号を出すようにすれば、再立ち上げ前に通報出来なか
ったログ情報と、通報失敗ログ情報をログ媒体7から取
り出すことは可能である。
【0018】通報されるまでの間、タイマ値間隔に通報
を繰り返し続けるが、通報する必要がない場合や、途中
で通報することをやめる場合には、タイマ5からログ媒
体制御回路6に実行を促す信号を抑止するか、ログ媒体
7をはずしておくと通報はしない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理装
置の障害通報方式によれば、何らかの原因により通報が
失敗した場合、その通報できなかったログ情報に成功、
失敗の判別をするフラグを付加してログ媒体に格納し、
そのログ媒体のログ情報を定期的に読みだし、通報でき
なかったログ情報とその原因のログ情報を保守センター
に対して再び通報を行なうことが出来る。
【0020】すなわち、障害が起こり、保守センターに
自動的に通報を行う動作中に、通報先が話中や通信エラ
ーなどで通報できなかった場合に、ログ媒体に通報すべ
きログ情報をすべて格納し、特に通報できなかったログ
情報と、その原因を含んだ通報失敗ログ情報をフラグ制
御しておき、仮に通報用のバッファに格納したログ情報
が消滅したとしても、ログ媒体にバックアップし、そし
て、設置したタイマにより、タイマ値間隔に、ログ媒体
に格納した通報出来なかったログ情報と、その原因を含
んだ通報失敗ログ情報のみフラグ制御しているので、取
り出すことは容易であり、今まで失敗したままになって
いたログ情報を再び通報できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る情報処理装置の障害通報
方式を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係る診断プロセッサの動作フ
ローを示す流れ図である。
【図3】本発明の実施例に係るログ媒体制御回路の動作
フローを示す流れ図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 プロセッサ 3 モデム 4 診断プロセッサ 5 タイマ 6 ログ媒体制御回路 7 ログ媒体 8 コンソール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害発生時、保守センターに障害内容を
    自動的に通報する情報処理装置の障害通報方式におい
    て、通報先が話中であったり、通信エラー等で通報でき
    なかった場合、通報できなかった障害内容に通報成功、
    失敗を判別するフラグを付加してログする制御手段と、
    ある一定時間毎にこのフラグを判別し、通報することが
    できなかった障害内容とその原因の内容をログから取り
    出し、再び保守センターに通報する通報手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置の障害通報方式。
JP3304208A 1991-10-23 1991-10-23 情報処理装置の障害通報方式 Pending JPH05113909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3304208A JPH05113909A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 情報処理装置の障害通報方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3304208A JPH05113909A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 情報処理装置の障害通報方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05113909A true JPH05113909A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17930317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3304208A Pending JPH05113909A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 情報処理装置の障害通報方式

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JP (1) JPH05113909A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107217A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、ログ転送方法およびログ転送システム
JP2010061397A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Ntt Docomo Inc 操作ログ管理装置及び操作ログ管理方法

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JP2006107217A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、ログ転送方法およびログ転送システム
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