JP2775865B2 - 周辺制御装置の障害解析情報収集方式 - Google Patents

周辺制御装置の障害解析情報収集方式

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JP2775865B2 JP1168326A JP16832689A JP2775865B2 JP 2775865 B2 JP2775865 B2 JP 2775865B2 JP 1168326 A JP1168326 A JP 1168326A JP 16832689 A JP16832689 A JP 16832689A JP 2775865 B2 JP2775865 B2 JP 2775865B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムに於いて使用される周辺制
御装置の障害解析情報を収集する周辺制御装置の障害解
析情報収集方式に関する。
〔従来の技術〕
障害事象が発生することにより、障害解析情報を自動
的に自装置の退避領域へセーブし、中央処理装置等の上
位装置からリセット指示があっても、退避領域の内容を
クリアしない機能を有する周辺制御装置は従来より提案
されている。ところで、このような周辺制御装置を使用
した情報処理システムでは、周辺制御装置の障害をオペ
レーティングシステムが検出することにより、障害の発
生した周辺制御装置に対してリセット指示を行ない、障
害がリセットされると継続して障害の発生した周辺制御
装置を使用するようにしており、周辺制御装置の退避領
域にセーブされた障害解析情報の読出しはシステム運用
終了後或いは障害の発生した周辺制御装置がシステムか
ら切離された時に行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来は上述したように、システム運用終了後或いは障
害の発生した周辺制御装置がシステムから切離された
時、周辺制御装置の退避領域にセーブされた障害解析情
報を読出すようにしているため、障害解析が遅れるとい
う問題点がある。また、リセット後に再び障害が発生し
た場合は周辺制御装置の退避領域に今回発生した障害に
ついての障害解析情報が上書きされてしまい、前回の障
害についての障害解析情報が失われてしまうという問題
もあり、前回の障害についての障害解析情報が必要な場
合は再現テストを行なわなければならなかった。
本発明の目的は障害解析を早期に行なうことができる
ようにすると共に、障害解析情報が失われることを防止
できるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、 ハードウェア専用領域及びソフトウェア領域を有する
主記憶装置と、 前記ソフトウェア領域の情報を前記ハードウェア専用
領域に移送する機能を有する中央処理装置と、 前記ハードウェア専用領域の情報を読出す機能を有す
るサービスプロセッサと、 障害事象発生時に障害解析情報を自装置内の退避領域
にセーブし、リセット指示によっても前記退避領域をク
リアしない機能を有する周辺制御装置とを含む情報処理
システムに於いて、 前記周辺制御装置の障害事象発生時、前記周辺制御装
置に対してリセット指示を行ない、前記周辺制御装置の
退避領域にセーブされている障害解析情報を前記主記憶
装置のソフトウェア領域に読出した後、前記周辺制御装
置に処理再開を指示すると共に、前記主記憶装置に格納
されている障害解析情報をログさせるログ指示を出力す
る障害処理手段と、 前記サービスプロセッサにより情報が書込まれるエラ
ーログファイルとを設け、 前記中央処理装置は前記障害処理手段からログ指示が
出力されることにより、前記ソフトウェア領域に格納さ
れている障害解析情報を前記ハードウェア専用領域に移
送すると共に前記サービスプロセッサに対してログ指示
を出力し、 前記サービスプロセッサは前記中央処理装置からログ
指示が出力されることにより、前記ハードウェア専用領
域に格納されている障害解析情報を前記エラーログファ
イルに格納する。
〔作用〕
周辺制御装置の障害事象発生時、周辺制御装置は障害
解析情報を自装置内の退避領域にセーブする。また、障
害処理手段は周辺制御装置に対してリセット指示を行な
い、周辺制御装置の退避領域にセーブされている障害解
析情報を主記憶装置のソフトウェア領域に読出した後、
周辺制御装置に処理再開を指示すると共に、前記主記憶
装置に格納されている障害解析情報をログさせるログ指
令を出力する。中央処理装置は障害処理手段からログ指
示が出力されることにより、ソフトウェア領域に格納さ
れている障害解析情報をハードウェア専用領域に移送す
ると共にサービスプロセッサに対してログ指示を出力
し、サービスプロセッサは中央処理装置からログ指示が
出力されることによりハードウェア専用領域に移送され
た障害解析情報をエラーログファイルに書込む。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、ハード
ウェアによってしかアクセスすることができないハード
ウェア専用領域11及びソフトウェアによってもアクセス
することができるソフトウェア領域12が存在するメイン
メモリ1と、メインメモリ1のソフトウェア領域12の情
報をハードウェア専用領域11に移送する機能を有する中
央処理装置(CPU)2と、障害事象発生時に自動的に障
害解析情報を自装置に設けられた退避領域31にセーブ
し、上位装置からのリセット指示によっても退避領域31
をクリアしない機能を有する周辺制御装置(PCU)と、
メインメモリ1のハードウェア専用領域11の情報を読出
す機能を有するサービスプロセッサ(SVP)4と、エラ
ーログファイル51が設けられた磁気ディスク装置5とか
ら構成されている。
第2図〜第4図は周辺制御装置3に障害が発生した場
合の第1図の処理動作を示した流れ図であり、第2図は
オペレーティングシステム(OS)の処理例を、第3図は
中央処理装置2の処理例を、第4図はサービスプロセッ
サ4の処理例を示している。
次に各図を参照して本実施例の動作を説明する。
周辺制御装置3は自装置に障害が発生すると、障害解
析情報を退避領域31にセーブし、中央処理装置2上で動
作するオペレーティングシステムはシステム運用中に周
辺制御装置3の障害を検出すると、第2図の流れ図に示
す処理を開始する。
オペレーティングシステムは先ずステップ100で障害
が発生した周辺制御装置3に対するリセット命令を発行
し、これにより周辺制御装置3がリセットされる。但
し、退避領域31はクリアされず、障害解析情報はそのま
ま保存される。次いで、オペレーティングシステムはス
テップ101に於いて、その常駐領域(ソフトウェア領域1
2内に存在する)に障害解析情報の格納用として設けて
ある障害解析情報格納領域の容量分の障害解析情報を読
出すことを指示する読出指令を発行し、これによりソフ
トウェア領域12内の上記障害解析情報格納領域に障害解
析情報が読出される。その後、ステップ102に於いて、
ソフトウェア領域12内の上記障害解析情報格納領域に読
出した障害解析情報をエラーログファイル51に格納する
ことを指示するCPU命令を発行する。
中央処理装置2は上記CPU命令が発行されると、第3
図の流れ図に示すように、先ず、ステップ200に於いてC
PU命令によって指示された情報、即ちソフトウェア領域
12の障害解析情報格納領域に格納されている障害解析情
報をハードウェア専用領域11に移送し、次のステップ20
1に於いてサービスプロセッサ4に対してハードウェア
専用領域11に格納されている障害解析情報をエラーログ
ファイル51にログすることを指示し、その後、上記CPU
命令に対する処理を終了する。また、サービスプロセッ
サ4は中央処理装置2から格納指示が加えられると、第
4図の流れ図に示す処理を行ない、メインメモリ1のハ
ードウェア専用領域11に格納されている障害解析情報を
読出し、エラーログファイル51にログする(ステップ30
0)。
オペレーティングシステムは第2図のステップ102でC
PU命令を発行すると、次のステップ103で周辺制御装置
3に対して処理の再開を指示し、その後、ステップ104
で全ての障害解析情報を読出したか否かを判断する。即
ち、ステップ101で発行した読出し指示によって周辺制
御装置3の退避領域31にセーブされている全ての障害解
析情報が読出されたか否かを判断する。
そして、全ての障害解析情報が読出されていないと判
断した場合は、ソフトウェア領域12に障害解析情報を格
納するための領域(オペレーティングシステムの常駐領
域以外の部分)を確保し、上記領域に読出しの済んでい
ない障害解析情報を読出すことを指示する読出指令を発
行し(ステップ105)、これにより、読出しの済んでい
ない障害解析情報が上記領域に読出される。次いで、オ
ペレーティングシステムはソフトウェア領域12の上記領
域に読出した障害解析情報をエラーログファイル51に格
納することを指示するCPU命令を発行し(ステップ10
6)、その後、通常処理に戻る。また、ステップ104で全
ての障害解析情報を読出し済みであると判断した場合
は、直ちに通常処理に戻る。このように、本実施例では
オペレーティングシステムの常駐領域に設けられている
障害解析情報格納領域に障害解析情報を格納した後、直
ちに周辺制御装置3の処理を再開させ、全ての障害解析
情報を上記障害解析情報格納領域に格納することができ
なかった場合は周辺制御装置3の処理再開後に常駐領域
以外の部分に領域を確保し、その領域に残りの障害解析
情報を格納するようにしたものであるので、オペレーテ
ィングシステムの常駐領域を大きくすることなく、周辺
制御装置3の処理を速やかに再開させることができる。
ステップ106でCPU命令が発行されると、中央処理装置
2は第3図の流れ図に示すように、ステップ200に於い
てソフトウェア領域12に確保された上記領域に格納され
ている障害解析情報、即ちステップ101で読出すことが
できなかった障害解析情報をハードウェア専用領域11に
移送し、次のステップ201に於いてサービスプロセッサ
4に対してハードウェア専用領域11に格納されている障
害解析情報をエラーログファイル51に格納することを指
示する。また、上記指示を受けることにより、サービス
プロセッサ4は第4図の流れ図に示すように、ステップ
300に於いてハードウェア専用領域11に格納されている
障害解析情報をエラーログファイル51に格納する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、周辺制御装置に障害
が発生すると、周辺制御装置内の障害解析情報を直ちに
エラーログファイルに格納するものであるので、障害解
析情報が失われることがなく、また、障害解析を早期に
行なうことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、 第2図はオペレーティングシステムの処理例を示す流れ
図、 第3図は中央処理装置の処理例を示す流れ図及び、 第4図はサービスプロセッサの処理例を示す流れ図であ
る。 図に於いて、1……メインメモリ、2……中央処理装置
(CPU)、3……周辺制御装置(PCU)、4……サービス
プロセッサ(SVP)、5……磁気ディスク装置、11……
ハードウェア専用領域、12……ソフトウェア領域、31…
…退避領域、51……エラーログファイル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードウェア専用領域及びソフトウェア領
    域を有する主記憶装置と、 前記ソフトウェア領域の情報を前記ハードウェア専用領
    域に移送する機能を有する中央処理装置と、 前記ハードウェア専用領域の情報を読出す機能を有する
    サービスプロセッサと、 障害事象発生時に障害解析情報を自装置内の退避領域に
    セーブし、リセット指示によっても前記退避領域をクリ
    アしない機能を有する周辺制御装置とを含む情報処理シ
    ステムに於いて、 前記周辺制御装置の障害事象発生時、前記周辺制御装置
    に対してリセット指示を行ない、前記周辺制御装置の退
    避領域にセーブされている障害解析情報を前記主記憶装
    置のソフトウェア領域に読出した後、前記周辺制御装置
    に処理再開を指示すると共に、前記主記憶装置に格納さ
    れている障害解析情報をログさせるログ指示を出力する
    障害処理手段と、 前記サービスプロセッサにより情報が書込まれるエラー
    ログファイルとを設け、 前記中央処理装置は前記障害処理手段からログ指示が出
    力されることにより、前記ソフトウェア領域に格納され
    ている障害解析情報を前記ハードウェア専用領域に移送
    すると共に前記サービスプロセッサに対してログ指示を
    出力し、 前記サービスプロセッサは前記中央処理装置からログ指
    示が出力されることにより、前記ハードウェア専用領域
    に格納されている障害解析情報を前記エラーログファイ
    ルに格納することを特徴とする周辺制御装置の障害解析
    情報収集方式。
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