JPH05113494A - ドライアイスブラストによる除染方法及び装置 - Google Patents
ドライアイスブラストによる除染方法及び装置Info
- Publication number
- JPH05113494A JPH05113494A JP25566691A JP25566691A JPH05113494A JP H05113494 A JPH05113494 A JP H05113494A JP 25566691 A JP25566691 A JP 25566691A JP 25566691 A JP25566691 A JP 25566691A JP H05113494 A JPH05113494 A JP H05113494A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペレット化したドライアイスを圧縮空気によ
り治具・工具等の表面にブラストすることで、治具・工
具等の素材を削ること無く、表面汚染物を剥離除去する
除染方法及び装置を提供することを目的とする。 【構成】 原子力プラント内の汚染雰囲気で使用した治
具・工具等の工具類の表面汚染を除去するための除染方
法において、周囲環境とは隔絶された雰囲気中に前記工
具類を設置し、ペレット化したドライアイスを前記工具
類にブラストして該工具類の表面汚染を除去し、除去さ
れた表面汚染物を回収する。
り治具・工具等の表面にブラストすることで、治具・工
具等の素材を削ること無く、表面汚染物を剥離除去する
除染方法及び装置を提供することを目的とする。 【構成】 原子力プラント内の汚染雰囲気で使用した治
具・工具等の工具類の表面汚染を除去するための除染方
法において、周囲環境とは隔絶された雰囲気中に前記工
具類を設置し、ペレット化したドライアイスを前記工具
類にブラストして該工具類の表面汚染を除去し、除去さ
れた表面汚染物を回収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドライアイスブラストに
よる除染方法及び装置に係り、特に原子力プラント内で
使用した治具・工具等の工具類の表面汚染をドライアイ
スブラストによって除去する方法及び装置に関する。
よる除染方法及び装置に係り、特に原子力プラント内で
使用した治具・工具等の工具類の表面汚染をドライアイ
スブラストによって除去する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力プラント内で使用した治具
・工具等の工具類の表面汚染は以下の方法によって除去
していた。 (1)手作業による拭き取り除染を行う方法 布等を用いて治具・工具等の表面に付着している汚染物
を拭き取る。 (2)ブラスト作業により治具・工具等の表面を研磨す
る方法 ガラスビーズやプラスチックビーズ等の研磨材を高圧水
又は圧縮空気で治具・工具等に吹き付けて治具・工具等
の表面を研磨する。 (3)予め塗装しておき、使用後に塗装層を溶解除去す
る方法 塗装可能な治具・工具等については、使用前に表面を塗
装し、使用後表面汚染が有った場合、有機溶媒により表
面の塗装層を溶解除去する。
・工具等の工具類の表面汚染は以下の方法によって除去
していた。 (1)手作業による拭き取り除染を行う方法 布等を用いて治具・工具等の表面に付着している汚染物
を拭き取る。 (2)ブラスト作業により治具・工具等の表面を研磨す
る方法 ガラスビーズやプラスチックビーズ等の研磨材を高圧水
又は圧縮空気で治具・工具等に吹き付けて治具・工具等
の表面を研磨する。 (3)予め塗装しておき、使用後に塗装層を溶解除去す
る方法 塗装可能な治具・工具等については、使用前に表面を塗
装し、使用後表面汚染が有った場合、有機溶媒により表
面の塗装層を溶解除去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、(1)の方
法では、手作業による拭き取りは、表面に凹凸がある場
合、凹部を完全に除染することができず、手作業による
拭き取り除染を行っても十分な効果が得られない場合が
あり、十分な効果がない場合、汚染状態での治具・工具
等の再使用または、廃棄処理としている。前者の場合、
汚染拡大の要因となること及び作業員の不要な被ばくの
増加という問題点がある。後者の場合は、再使用可能な
物の廃棄という観点での、無駄な放射性廃棄ドラムの発
生という不具合がある。
法では、手作業による拭き取りは、表面に凹凸がある場
合、凹部を完全に除染することができず、手作業による
拭き取り除染を行っても十分な効果が得られない場合が
あり、十分な効果がない場合、汚染状態での治具・工具
等の再使用または、廃棄処理としている。前者の場合、
汚染拡大の要因となること及び作業員の不要な被ばくの
増加という問題点がある。後者の場合は、再使用可能な
物の廃棄という観点での、無駄な放射性廃棄ドラムの発
生という不具合がある。
【0004】(2)の方法では、ブラストにより治具・
工具等の表面を研磨することで、表面汚染物の除去はで
きるが、表面を研磨、即ち表面の削り取りであり、治具
・工具等の寸法が変わってしまう不具合がある。また、
水や研磨材が二次放射性廃棄物として発生する不具合が
ある。(3)の方法では、放射線源を含む有機溶媒が二
次放射性廃棄物として発生する不具合がある。また、治
具・工具等の表面の塗装層の溶解に長時間を要する不具
合がある。
工具等の表面を研磨することで、表面汚染物の除去はで
きるが、表面を研磨、即ち表面の削り取りであり、治具
・工具等の寸法が変わってしまう不具合がある。また、
水や研磨材が二次放射性廃棄物として発生する不具合が
ある。(3)の方法では、放射線源を含む有機溶媒が二
次放射性廃棄物として発生する不具合がある。また、治
具・工具等の表面の塗装層の溶解に長時間を要する不具
合がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ペレット化したドライアイスを圧縮空気により治具
・工具等の表面にブラストすることで、治具・工具等の
素材を削ること無く、表面汚染物を剥離除去するドライ
アイスブラストによる除染方法及び装置を提供すること
を目的とするものである。
で、ペレット化したドライアイスを圧縮空気により治具
・工具等の表面にブラストすることで、治具・工具等の
素材を削ること無く、表面汚染物を剥離除去するドライ
アイスブラストによる除染方法及び装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明のドライアイスブラストによる除染方法
は、原子力プラント内の汚染雰囲気で使用した治具・工
具等の工具類の表面汚染を除去するための除染方法にお
いて、周囲環境とは隔絶された雰囲気中に前記工具類を
設置し、ペレット化したドライアイスを前記工具類にブ
ラストして該工具類の表面汚染を除去し、除去された表
面汚染物を回収することを特徴とするものである。
ため、本発明のドライアイスブラストによる除染方法
は、原子力プラント内の汚染雰囲気で使用した治具・工
具等の工具類の表面汚染を除去するための除染方法にお
いて、周囲環境とは隔絶された雰囲気中に前記工具類を
設置し、ペレット化したドライアイスを前記工具類にブ
ラストして該工具類の表面汚染を除去し、除去された表
面汚染物を回収することを特徴とするものである。
【0007】また、本発明のドライアイスブラストによ
る除染装置は、原子力プラント内の汚染雰囲気で使用し
た治具・工具等の工具類の表面汚染を除去するための除
染装置において、ペレット化したドライアイスを供給す
るドライアイスペレット供給装置と、前記ペレット化し
たドライアイスを噴射するための圧縮空気を供給するエ
アーコンプレッサと、前記ドライアイス供給装置および
エアーコンプレッサに連通され前記工具類に前記ペレッ
ト化したドライアイスをブラストするノズルと、周囲環
境とは隔絶された雰囲気中で前記工具類にドライアイス
をブラストする作業を行うための作業ボックスと、前記
工具類より除去された表面汚染物を回収する回収装置と
を備えたことを特徴とするものである。
る除染装置は、原子力プラント内の汚染雰囲気で使用し
た治具・工具等の工具類の表面汚染を除去するための除
染装置において、ペレット化したドライアイスを供給す
るドライアイスペレット供給装置と、前記ペレット化し
たドライアイスを噴射するための圧縮空気を供給するエ
アーコンプレッサと、前記ドライアイス供給装置および
エアーコンプレッサに連通され前記工具類に前記ペレッ
ト化したドライアイスをブラストするノズルと、周囲環
境とは隔絶された雰囲気中で前記工具類にドライアイス
をブラストする作業を行うための作業ボックスと、前記
工具類より除去された表面汚染物を回収する回収装置と
を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、表面汚
染のある治具・工具等の工具類を周囲環境とは隔絶され
た雰囲気中に設置し、ペレット化したドライアイスを前
記工具類にブラストして工具類の表面汚染を除去し、除
去された表面汚染物を回収できる。
染のある治具・工具等の工具類を周囲環境とは隔絶され
た雰囲気中に設置し、ペレット化したドライアイスを前
記工具類にブラストして工具類の表面汚染を除去し、除
去された表面汚染物を回収できる。
【0009】工具類を周囲環境とは隔絶された雰囲気中
に設置するための作業ボックスは、その前面が透明の材
質で構成され、かつ、作業者用のグローブポートが取り
付けられており、箱内と隔絶した状態で、汚染対象物を
監視しながらドライアイスブラストノズルの操作ができ
る。
に設置するための作業ボックスは、その前面が透明の材
質で構成され、かつ、作業者用のグローブポートが取り
付けられており、箱内と隔絶した状態で、汚染対象物を
監視しながらドライアイスブラストノズルの操作ができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るドライアイスブラストに
よる除染方法及び装置の一実施例を添付図面を参照して
説明する。
よる除染方法及び装置の一実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0011】本発明のドライアイスブラストによる除染
方法及び装置は図1に示すように構成される。図1にお
いて、符号1は作業ボックスであり、作業ボックス1の
前面には透明の材質からなる窓2が取りつけられてい
る。また、作業ボックス2内にはブラストノズル3が配
設され、このブラストノズル3は伸縮機能を有する部材
に吊設されており、作業ボックス2内を自由に動かすこ
とができるようになっている。
方法及び装置は図1に示すように構成される。図1にお
いて、符号1は作業ボックスであり、作業ボックス1の
前面には透明の材質からなる窓2が取りつけられてい
る。また、作業ボックス2内にはブラストノズル3が配
設され、このブラストノズル3は伸縮機能を有する部材
に吊設されており、作業ボックス2内を自由に動かすこ
とができるようになっている。
【0012】前記ブラストノズル3はドライアイスペレ
ット供給装置12に接続されるとともに、エアーコンプ
レッサ11に接続されており、ドライアイスペレット供
給装置12によって製造されたドライアイスペレット
は、エアーコンプレッサ11からの圧縮空気によってブ
ラストノズル3から噴射される。
ット供給装置12に接続されるとともに、エアーコンプ
レッサ11に接続されており、ドライアイスペレット供
給装置12によって製造されたドライアイスペレット
は、エアーコンプレッサ11からの圧縮空気によってブ
ラストノズル3から噴射される。
【0013】一方、作業ボックス1は、その上部側面に
排気口4が開口されており、この排気口4は排気配管6
を介して、ミストセパレータ7、エアーサイクロン8、
HEPAフィルター9、排気ファン10に順次接続され
ている。また、作業ボックス1内には一対のグローブ
5,5が配設されており、グローブポート5a,5aは
作業ボックス2の前壁に開口されている。
排気口4が開口されており、この排気口4は排気配管6
を介して、ミストセパレータ7、エアーサイクロン8、
HEPAフィルター9、排気ファン10に順次接続され
ている。また、作業ボックス1内には一対のグローブ
5,5が配設されており、グローブポート5a,5aは
作業ボックス2の前壁に開口されている。
【0014】次に、前述のように構成されたドライアイ
スブラストによる除染方法及び装置の動作を説明する。
スブラストによる除染方法及び装置の動作を説明する。
【0015】治具・工具等に汚染が検出されドライアイ
スブラストによる除染を行う場合、まず治具・工具15
等を作業ボックス1内に入れる。作業者はグローブポー
ト5aに腕を挿入し、一方のグローブ5により治具・工
具15等を把持し、他方のグローブ5によりブラストノ
ズル3を操作する。このとき、ドライアイスペレットは
ドライアイスペレット供給装置12からブラストノズル
3に供給される一方、圧縮空気がエアーコンプレッサ1
1からブラストノズル3に供給されるため、ドライアイ
スペレットはブラストノズル3から噴射され、治具・工
具15等の表面にブラストされる。このドライアイスペ
レットのブラストによる衝撃によって、治具・工具15
の表面の油分の脱脂ができるとともに汚染物(放射性物
質)の剥離ができる。
スブラストによる除染を行う場合、まず治具・工具15
等を作業ボックス1内に入れる。作業者はグローブポー
ト5aに腕を挿入し、一方のグローブ5により治具・工
具15等を把持し、他方のグローブ5によりブラストノ
ズル3を操作する。このとき、ドライアイスペレットは
ドライアイスペレット供給装置12からブラストノズル
3に供給される一方、圧縮空気がエアーコンプレッサ1
1からブラストノズル3に供給されるため、ドライアイ
スペレットはブラストノズル3から噴射され、治具・工
具15等の表面にブラストされる。このドライアイスペ
レットのブラストによる衝撃によって、治具・工具15
の表面の油分の脱脂ができるとともに汚染物(放射性物
質)の剥離ができる。
【0016】一方、排気ファン10によって排気口4は
負圧に保たれているため、発生する粉塵及び炭酸ガス
(ドライアイスが気化したもの)はミストセパレータ7
でミスト分が除去され、次にエアーサイクロン8で遠心
分離され、さらにHEPAフィルター9で濾過される。
したがって、排気ファン10から排出される排気中には
粒子分や放射性物質が含まれていない。
負圧に保たれているため、発生する粉塵及び炭酸ガス
(ドライアイスが気化したもの)はミストセパレータ7
でミスト分が除去され、次にエアーサイクロン8で遠心
分離され、さらにHEPAフィルター9で濾過される。
したがって、排気ファン10から排出される排気中には
粒子分や放射性物質が含まれていない。
【0017】次に、ドライアイスブラストによる除染運
用フローを図2を参照して説明する。
用フローを図2を参照して説明する。
【0018】使用前の治具・工具15等は、表面ペンキ
塗装する(図2(a))。次に治具・工具15等が使用
される(図2(b))。使用後の治具・工具15等は、
表面汚染密度測定を行い(図2(c))、汚染が検出さ
れた場合、前述したドライアイスブラストによる除染を
行う(図2(d))。尚、治具・工具等によっては、表
面ペンキ塗装を部分的又は全体的に施せないものもある
が、その状態に対してもドライアイスブラストによる除
染は十分効果がある。
塗装する(図2(a))。次に治具・工具15等が使用
される(図2(b))。使用後の治具・工具15等は、
表面汚染密度測定を行い(図2(c))、汚染が検出さ
れた場合、前述したドライアイスブラストによる除染を
行う(図2(d))。尚、治具・工具等によっては、表
面ペンキ塗装を部分的又は全体的に施せないものもある
が、その状態に対してもドライアイスブラストによる除
染は十分効果がある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ドライアイスブラスト
により治具・工具等の素材を削ること無く、表面汚染物
を剥離除去することができ、かつ、噴射した炭酸ガス
(ドライアイスが気化したもの)および発生する粉塵は
常時回収できることから、作業員への負荷が軽減でき且
つ迅速・確実な作業が可能となる。
により治具・工具等の素材を削ること無く、表面汚染物
を剥離除去することができ、かつ、噴射した炭酸ガス
(ドライアイスが気化したもの)および発生する粉塵は
常時回収できることから、作業員への負荷が軽減でき且
つ迅速・確実な作業が可能となる。
【図1】本発明に係るドライアイスブラストによる除染
方法及び装置の一実施例を示す基本構成図。
方法及び装置の一実施例を示す基本構成図。
【図2】本発明に係るドライアイスブラストによる除染
運用フローを示す説明図。
運用フローを示す説明図。
1 作業ボックス 2 窓 3 ブラストノズル 4 排気口 5a グローブポート 6 排気配管 7 ミストセパレータ 8 エアーサイクロン 9 HEPAフィルター 10 排気ファン 11 エアーコンプレッサ 12 ドライアイスペレット供給装置 15 治具・工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000109428 テイサン株式会社 東京都港区虎ノ門1丁目15番12号 日本瓦 斯協会ビル内 (72)発明者 神山 和訓 神奈川県川崎市川崎区江川1丁目4番1号 荏原工業洗浄株式会社内 (72)発明者 瀬良垣 寛 神奈川県川崎市川崎区江川1丁目4番1号 荏原工業洗浄株式会社内 (72)発明者 蛭田 広一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町81番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 佐藤 正信 神奈川県横浜市磯子区新杉田町81番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 岡 重弘 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 鶴岡 洋幸 東京都江東区東雲1丁目9番1号 テイサ ン株式会社本社分室内
Claims (3)
- 【請求項1】原子力プラント内の汚染雰囲気で使用した
治具・工具等の工具類の表面汚染を除去するための除染
方法において、周囲環境とは隔絶された雰囲気中に前記
工具類を設置し、ペレット化したドライアイスを前記工
具類にブラストして該工具類の表面汚染を除去し、除去
された表面汚染物を回収することを特徴とするドライア
イスブラストによる除染方法。 - 【請求項2】原子力プラント内の汚染雰囲気で使用した
治具・工具等の工具類の表面汚染を除去するための除染
装置において、ペレット化したドライアイスを供給する
ドライアイスペレット供給装置と、前記ペレット化した
ドライアイスを噴射するための圧縮空気を供給するエア
ーコンプレッサと、前記ドライアイス供給装置およびエ
アーコンプレッサに連通され前記工具類に前記ペレット
化したドライアイスをブラストするノズルと、周囲環境
とは隔絶された雰囲気中で前記工具類にドライアイスを
ブラストする作業を行うための作業ボックスと、前記工
具類より除去された表面汚染物を回収する回収装置とを
備えたことを特徴とするドライアイスブラストによる除
染装置。 - 【請求項3】前記作業ボックスの前面部は、その一部が
透明に形成されるとともに作業者用のグローブポートが
取り付けられていることを特徴とする請求項2記載のド
ライアイスブラストによる除染装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25566691A JPH05113494A (ja) | 1991-09-07 | 1991-09-07 | ドライアイスブラストによる除染方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25566691A JPH05113494A (ja) | 1991-09-07 | 1991-09-07 | ドライアイスブラストによる除染方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05113494A true JPH05113494A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17281930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25566691A Pending JPH05113494A (ja) | 1991-09-07 | 1991-09-07 | ドライアイスブラストによる除染方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05113494A (ja) |
Cited By (12)
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---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-09-07 JP JP25566691A patent/JPH05113494A/ja active Pending
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