JPH051125U - 押釦スイツチ - Google Patents

押釦スイツチ

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JPH051125U
JPH051125U JP5573791U JP5573791U JPH051125U JP H051125 U JPH051125 U JP H051125U JP 5573791 U JP5573791 U JP 5573791U JP 5573791 U JP5573791 U JP 5573791U JP H051125 U JPH051125 U JP H051125U
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JP5573791U
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Inventor
雄二 森
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄形の横押しタイプの押釦スイッチを得るこ
と。 【構成】 操作部材19の傾斜部35と接点駆動部材2
0の傾斜部24とを操作部材19の操作方向に対して略
同一直線上に配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カーステレオ、8mmビデオ等の各種、民生機器として用いられる 押釦スイッチに関し、特に、薄形の横押しタイプの押釦スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器の軽薄短小化に伴いスイッチ自体の小形薄形化も要求されてき ている。 そのような従来の押釦スイッチとしては、実開平1−166935号公報に示 すものが知られている。 図6はこの従来の押釦スイッチを示すもので、ハウジング1の内底面には固定 接点2,3が設けられており、この固定接点2,3上には湾曲反転可能な可動接 点4が設けられており、可動動接点4は固定接点3上に載置されている。そして 、可動接点4の上方には、回動部材5が配置され、回動部材5に設けた可動接点 4押圧用の押圧突起6がステム7を操作しない初期状態において、可動接点4の 中央部に当接するように設けられハウジング1の上面にはこれら各部材の上方へ の抜けを防止するための押え板8が取付けられている。 上記構成のもとで、ステム7を押圧すると、回動部材5の上部9が押され、こ れにより、支軸10を支点として、押圧突起6は、下方へ回動する。よって、可 動接点4が固定接点2に接触し、スイッチがONすることとなる。そして、ステ ム7の押圧を解除すると、回動部材5に加えられていた回動押圧力が解除され、 可動接点4自体のバネ力により、可動接点4,ステム7がそれぞれ基の状態に戻 りスイッチは、OFFとなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の押釦スイッチにおいては、可動接点4とステム7と の間に回動部材5を介在するように構成しており、この回動部材5の上方にステ ム7の平坦部11が位置するので、スイッチ自体の高さとして回動部材5とステ ムの平坦部11の厚みが加わってしまい横押しタイプの押釦スイッチ構造を採用 しているとはいえ、薄型機能を十分に果たすことができないという問題点があっ た。 そこで本考案は、上記従来の技術的課題を解決するために成されたもので、薄 型の横押しタイプの押釦スイッチを得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために本考案の第一の手段においては、固定接点 を有するロアーハウジングと、この固定接点上に配置された可動接点とロアーハ ウジング上に位置し内部に接点駆動部材を収納可能なステム収納部を有するアッ パーハウジングと、このステム収納部内に配置され傾斜部を有する接点駆動部材 と、操作方向に対して接点駆動部材と同一直線上に配置され、接点駆動部材と対 向する傾斜部を有する操作部材と、これら操作部材、接点駆動部材及びアッパー ハウジングを覆いロアーハウジングに取付けられた押え板とから成り、操作部材 の操作により、アッパーハウジング内の接点駆動部材を下方に移動させるように 構成している。 本考案の第2の手段においては、 固定接点を有するロアーハウジングと、この固定接点上に配置された可動接点 とロアーハウジング上に位置する一対の基部とこの基部を接続して成る接続部と 接続部から延出され先端に傾斜部を有する接点駆動部材とを備えたアッパーハウ ジングと、操作方向に対して接点駆動部材と同一直線上に配置され、接点駆動部 材と対向する傾斜部を有する操作部材と、これら操作部材、接点駆動部材及びア ッパーハウジングを覆いロアーハウジングに取付けられた押え板とから成り、操 作部材の操作により、アッパーハウジング内の接点駆動部材を下方に移動させる ように構成している。
【0005】
【作用】
よって、本考案の押釦スイッチにおいては、操作部材と接点駆動部材とを操作 方向に対して同一直線上に配置しているので、押釦スイッチとしての高さ寸法を 抑えることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜図5を基にして説明する。図1は第一実施例の 押釦スイッチの分解斜視図、図2は第一実施例の押釦スイッチを組付けた状態の 要部断面図、図3は第一実施例の押釦スイッチの平面図、図4は第2実施例の分 解斜視図、図5は第2実施例の押釦スイッチの要部断面図である。
【0007】 図1において、11はハウジングで、このハウジング11には、固定接点12 ,13がインサート成型により形成されており、ハウジング11の側壁には、こ の固定接点12,13から延出された端子14,15が設けられ、端子14,1 5の設けられていないケース側壁には突起23が複数設けられている。そして、 この一対の固定接点13上には可動接点16が載置されている。 また、17はポリアミドなどの材料からなる防塵用シートで、このシート17 の周囲は、ハウジング11の上面40に載置されるように構成されている。この シート17上にはアッパーハウジング18が配置されており、このアッパーハウ ジング18は、内部に第2のステム20が配置可能で、且つ、第一のステム19 により第2のステム20を押圧可能なステム収納凹部21が設けられている。そ して、ステム収納凹部21の内側面22には第二のステム20の鍔部23が位置 し、傾斜部24は段部25内に配置されており、第一のステム19の先端に設け られた係合部26はアッパーハウジング18の係止部27に係止する形で抜けが 防止されている。 さらに、これらアッパーハウジング18上には第一のステム19,第二のステ ム20上には金属材からなる押え板28が取りつけられ、この押え板28にはハ ウジング11の側壁に設けられた突起23に係合可能な略コ字状の係合部29が 設けられている。この突起23の下部にはハウジング11の上方に向けてテーパ ー30が形成されており、このテーパー30により接点部へのフラックスの侵入 を防止している。また、突起23と対抗するハウジング11の側壁には突状部3 1が形成され、押え板28の切り欠き部32を突状部31に係合するように構成 している。ハウジング11四隅上面にはアッパーハウジング18を固定するため の位置決め突起33が設けられており、この位置決め突起33にアッパーハウジ ング18の切り欠き部34を位置させることにより組み付けるものである。
【0008】 上記構成の基で第一のステム19を押圧すると、この第一のステム19の傾斜 部35が第二のステム20の傾斜部24に乗り上ることとなり、第二のステム2 0の周囲に設けられた鍔部23がステム収納部21の内側壁22を摺動すること となり、第二のステム20が下方に移動する。 そこで、防塵用のシート17を介して可動接点16が反転することとなり、可 動接点16の中央部が固定接点12に接触することになり、スイッチがONとな る。また、第一のステム19の押圧を解除すると、可動接点16のバネ力により 第2のステム20が上方へ押し上げられ元の状態へ戻る。
【0009】 次に本考案の第二実施例について図4,5を基にして説明する。 固定接点12,13を有するハウジング11,固定接点13上に配置された可 動接点16,ロアーハウジング11の上面に取付けられたシート17,ステム1 9,アッパーハウジング38,これらステム19とアッパーハウジング36の上 方に設けられ、これら、ステム19と、アッパーハウジング38の上方への抜け を防止する形で抑え込みロアーハウジング11上に取りつけてなる押え板28と を有する点は第一の実施例と同様であるが本実施例の特徴とするところは以下の 構成にある。 すなわち、アッパーハウジング38を一対の基部39と、この一対の基部39 を接続する接続部40と、接続部40の中間部に位置する第二のステム41と、 により構成した点である。 第2実施例において、第一のステム19を押圧すると、第一のステム19の傾 斜部35が第二のステム41の傾斜部24に乗り上ることとなり、第二のステム 41が接続部40に接続する根元部42より、下方へ撓むこととなる。 これにより、第二のステム41の下部により防塵用のシート17を介して可動 接点16が反転し、可動接点16の中央部が固定接点12に接触することとなり 、スイッチがONとなる。 また、第一のステム19の押圧を解除すると、可動接点16のバネ力により第 2のステム41が上方へ押し上げられ元の状態に戻る。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本考案の押釦スイッチにおいては、操作部材と、接点駆動部材を 略同一直線上に位置させているので、高さ寸法を小さくでき、薄型の押釦スイッ チを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例の押釦スイッチの分解斜視
【図2】本考案の第一実施例の押釦スイッチを組付けた
状態の要部断面図
【図3】本考案の第一実施例の押釦スイッチの平面図
【図4】本考案の第2実施例の押釦スイッチの分解斜視
【図5】本考案の第2実施例の押釦スイッチの要部断面
【図6】従来例の押釦スイッチを示す要部断面図
【符号の説明】
11 ロアハウジング 12,13 固定接点 16 可動接点 18,38 アッパーハウジング 19 操作部材(第一のステム) 20,41 接点駆動部材(第二のステム) 21 ステム収納部 24,25 傾斜部 39 基部 40 接続部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点を有するロアーハウジングと、
    この固定接点上に配置された可動接点と、ロアーハウジ
    ング上に位置し内部に接点駆動部材を収納可能なステム
    収納部を有するアッパーハウジングと、このステム収納
    部内に配置され傾斜部を有する接点駆動部材と、操作方
    向に対して接点駆動部材と同一直線上に配置され、接点
    駆動部材と対向する傾斜部を有する操作部材と、これら
    操作部材、接点駆動部材及びアッパーハウジングを覆い
    ロアーハウジングに取付けられた押え板とから成り、操
    作部材の操作により、アッパーハウジング内の接点駆動
    部材を下方に移動させるように構成したことを特徴とす
    る押釦スイッチ。
  2. 【請求項2】 固定接点を有するロアーハウジングと、
    この固定接点上に配置された可動接点とロアーハウジン
    グ上に位置する一対の基部とこの基部を接続して成る接
    続部と接続部から延出され先端に傾斜部を有する接点駆
    動部材とを備えたアッパーハウジングと、操作方向に対
    して接点駆動部材と同一直線上に配置され、接点駆動部
    材と対向する傾斜部を有する操作部材と、これら操作部
    材、接点駆動部材及びアッパーハウジングを覆いロアー
    ハウジングに取付けられた押え板とから成り操作部材の
    操作により、アッパーハウジング内の接点駆動部材を下
    方に移動させるように構成したことを特徴とする押釦ス
    イッチ。
JP5573791U 1991-06-21 1991-06-21 押釦スイツチ Withdrawn JPH051125U (ja)

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Effective date: 19950907